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  • 旅 : 弘前散歩 (うちわ餅, 新寺構, 時代屋)

    青森県の中で、弘前が一番好きな街で、よく行く場所である。4月上旬にまた弘前を訪問することにした。前日は青森泊で、今まではアウガの三國寿司でまぐろ中落丼の朝食を食べるのが定番になっていたが、廃業していたので別な試みを行っていた。この前も、青森から弘前に移動して、虹のマートで朝食としていた。前回のメニューは、おかずやのハマダで豚汁&ハムカツ&ごはんの組合せ(400円)であっ…

  • Nice : Endless Enigma by Edward Macan

    Edward Macan著の「Endless Enigma」は「A Musical Biography of Emerson , Lake and Palmer」と記されており、私は2018年に中古本であるが、2300円(送料が300円弱必要だったが)という破格値で入手し、あちこちを拾い読みしてきた。 この本について Niceのカテゴリで取り上げるのは、最近、最初から全部読破することに決めて(さて何年かかるだろうか?)、やっと EL&P結成前の Keithの章を読ん…

  • EL&P : Greg自伝「初期のバンド活動」

    「第2章 バンド草創期」では、King Crimson加入以前の複数のバンド経験について書かれている。「1960年代半ばにやっていたバンドに関する記憶は、今となってはぼんやりとしている」という書き出しの様に、今一つ、実態がはっきりしていない。 事実、自伝と Gregのwiki(日本語版と英語版)を比べて見ると、三者それぞれが微妙に異なっている。自伝では、ユニット4、タイム・チェックス、シャ…

  • EL&P : Greg自伝「第1章 Hank Marvin」

    Greg自伝の第1章「少年時代」でハンク・マーヴィンに大きな影響を受け、後に本人と出会った事が説明されているが、ハンクについて全く知識のなかった私にとっては「ああ、そうですか」的な感想しかなかった。最近、Edward Macanの Endless Enigmaの Gregの章を読んだのであるが、そこでハンクが在籍したバンド Shadowsについて説明されていた。それでやっと当時の英国のポップシーンについて多…

  • Nice : 1968.5.6 International Pop Festivalin Romeの映像

    以前、Keithが Vocalを歌っている「Daddy Where Did I Come From」の映像を取り上げたが、その演奏の日時と場所が明らかになっているので、改めて整理しておきたい。 その映像は、1968年5月のローマのフェスティバル(4日間開催された)の物であった。 ツアー情報では「International Pop Festival (with TYA, The Move, P.Floyd, Association, B.Auger; 4000people)」と記されており「Reco…

  • Nice : BBC Sessions (VICP-62155)

    2002年に Sanctuary Recordsからリリースされ、日本盤も発売された「BBC Sessions」のCDをやっと(中古だが)購入した。 Paul Russellの説明によると、BBC sessionsは1967年10月に始まった試みで、アーティストがスタジオで何曲かを演奏し数日後にラジオ放送されるというものである。The Niceは67年9~10月に 1st Albumの録音を行っているので、そういう時期にスタートしたことになる。アルバ…

  • 旅 : 久しぶりの西新宿

    2020年から、昔住んでいた場所等の思い出の場所巡りをしている。最近、その対象を拡大していて、かつてよく行った場所等にも行ってみたくなった。その一環として、久しぶりに西新宿を散歩してみた。かつて多数のレコード店巡りをした場所である。 高校生の頃「Music Life」や「音楽専科」といった雑誌が主要な情報源であった。それらの雑誌の広告には、オムやキニー等のレコード店の貴重盤特…

  • 日記 : 2024年2ヵ月経過

    新しい年になって二カ月が経過したが、かなり好調である。1~2月は寒いので数年前までは、あまり出かけないで過ごしていたのであるが、ここ3年程は割と活動的になっている。 今年も、沖縄や大分に出かけたり、温泉も何回が宿泊している。そして先日は、冷たい雨模様ではあったが天皇誕生日の一般参賀に初めて参加できた。このように、いままでに経験していなかったことにもチャレンジし…

  • 旅 : 天皇誕生日 一般参賀

    令和になって、一度は一般参賀を経験してみたいと思うようになっていた。昨年は、事前申し込みの抽選で実施され、新年及び天皇誕生日に応募したが、生来くじ運に恵まれない私であるので、想定通り「外れ」てしまった。ただし、2月23日には、2泊3日で東京には行ってみた。 そして次の一般参賀に備え、昨年10月に、2月22日と23日のホテル予約を済ませておいた。当初は、2泊3日の予定であったが…

  • Chopin : Mazurka 楽譜と録音

    ショパンのマズルカは私にとって最も身近なクラシック作品群である。メカニカル的に容易な曲もたくさんあるので実際に演奏するものもいくつかある。楽譜も3種類持っていて、全曲録音もいくつか所有しているので、それらを比べてみたい。 まず楽譜について。私は「〇〇版」にこだわるとか、数種類の楽譜を詳細に比較するような人間ではない。なんとなく3種類揃っているという程度のものである…

  • Music : Bach 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043

    東京に行くと、disk unionに行って、中古の楽譜を探すことが多い。今回、新宿で Bachの「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」のミニスコアが 100円!で出ているのを見つけて購入した。日本楽譜出版社の「¥500+税」(※1)となっているもので、結構状態の良いスコアであった。録音を所有しているが曲そのものはあまり親しんではいない状態であった。だから、スコアを見ながら少し詳しく聴い…

  • 日記 : 日本銀行 大分支店&本店

    日本銀行は一般人には無関係の場所であると長年思っていたのであるが、店舗に入る経験をした。それも数日隔てて2ヶ所であった。その用件は破損した札の交換である。 ★その1 1月下旬に「おと休パス」を利用して温泉三泊の旅行をした。その最終日に長野駅で買い物をしたのだが、サイフから出した千円札が見事真っ二つに割れてしまった。私は長年通常の財布を使っていない。小銭入れにコイン…

  • Nice : Switched On Symphony の映像 (詳細後半)

    引き続き、映像の後半を見ていく。 ★Stravinsky (27:32-) 再びオーケストラのみでの演奏である。「春の祭典」の「生贄の踊り」が演奏されている。 ★Country Pie (30:04-) メータが Keithにクラシック由来の音楽について語りかけていて、The Nice単独での「Country Pie」が演奏される。この曲については、他の映像も存在するので、目新しくはないが、相変わらずの演奏スタイルである…

  • Nice : Switched On Symphony の映像 (詳細前半)

    実際の映像について詳しく見ていくことにする。とはいっても、私自身、登場する音楽家達や音楽について、それ程詳しいわけではないので、あくまで個人的な偏った知識に基づく見解である。 ★Santana (2:41-) 最初は、メータ指揮の Los Angeles Philharmonicと Santanaの共演である。私は、Santanaについて興味はなく、ここで演奏されている楽曲についても不案内である。オケがクラシック系?…

  • Nice : Switched On Symphony の映像

    「The Switched On Symphony」は1970年に米国で放送されたTV番組で、The Niceも参加しているイベントである。Keithの自伝でも、P215-218で割と詳しく語られているイベントである。私がこの映像を見るのは初めてであり、以前一部の音源が確認されていたのみであった。 youtubeに「Swicthed On Symphony」という49分の映像が登録された(2024/01/24)。説明欄で「FOR ECUCATIONAL PURPOSES -Zubi…

  • 城 : 琉球国 玉城城&糸数城

    沖縄の百名城以外で一番行ってみたかった城跡は玉城城(たまぐすくぐすく)であった。岩をくり抜いた城門をくぐって見たかった。調べて見ると近くに糸数城(いとかずぐすく)もあるようなので、ここにも行ってみることにした。 行程は、百名行バスに乗車し、中山バス停で下車。その後、玉城城と糸数城を巡り、富里バス停からバス乗車し、乗り換えてジョン万次郎上陸地や具志川城へ向かうという…

  • 城 : 琉球国 安慶名城 (闘牛場併設の城)

    昨年、勝連城に行ったが、その調査中に興味深い城跡を見つけた。うるま市にある安慶名城(あげなぐすく)である。昨年はまず沖縄の百名城をすべて巡る事が第一目的であったので、ここによる時間は作れなかった。しかし、久しぶりに沖縄に行ったのであるが、ここのような行きたい場所がいくつか残ることになったので、今年も昨年に続いて沖縄訪問を計画することになった。 観光サイトでは以下…

  • 旅 : 沖縄 5泊6日

    昨年2月に約15年ぶりに沖縄へ旅行した。目的は百名城巡りで、無事5カ所のグスクを巡ることができた。そしてそれらの調査中に行ってみたいグスクがいくつかあったが日程の関係で次回へのお楽しみとなっていた。 今年もまた2月に行こうと思ったのであるが、1月のほうがオフシーズンのようで、結局1月中旬に5泊6日の日程とした。5泊にしたのは特別な意図があったわけではなく、去年と同じにし…

  • 独り言 : Cのくにのこと

    大晦日の妙佛チャンネルで2024年の注目点として4つの話題が出された。これについて私見を書いておく。ただし私は予想も宝くじも当たったためしがない。 (1) EVどうなる 世界的にハイブリッドが売れまくるだろうという事があちこちで言われている。現に米国でもEV在庫過剰で問題になっているらしい。EVが使い物にならないことは他国が証明してくれている。生産と国内販売は継続するであろう…

  • 日記 : 2024年が始動

    以前は、新年にあたって「今年の目標」を立てていたのであるが、最近はやっていない。もう何か新しいテーマがあるわけではなく、基本的に前年からの継続的な活動になっているからである。まあ代り映えのない平凡な日々であるとも言えるが、あちこちに出歩いて、それなりに楽しんでいる近年である。 別に本年についていろいろ計画しているわけではないが、東京ステーションホテルに宿泊する予…

  • 日記 : 2023年振り返り

    今年はここ数年で最高の年であったと思う。HMEの観点で今年を振り返って見る。 ・Health 一応定期的に通院して薬を飲んでいたのであるが、昨年夏に採血の検査に行きたくなくてさぼったまま通院が途切れていた。ところが今年半ばになって痛風の発作に見舞われ、通院を再開した。やはりずっと薬を飲み続ける必要がありそうだ。でも採血は嫌いだ。 ・Money 今年は百万円納税した。今年の前…

  • 旅 : おと休パスで温泉

    「大人の休日倶楽部パス」は私が50歳になって入会した時から有難く利用しているキップである。6月や9月は5日間のパスで北海道に行くことが多いが、冬場は温泉めぐりに利用することが多い。 今回は、伊香保、戸倉、上諏訪に宿泊した。伊香保温泉はあまり行ったことはないので私自身にとっては新鮮ではあった(宿の温泉は循環湯であったので温泉としての価値はなかった)。今回も温泉がメインで…

  • BOX : Walter Gieseking Lightness & Clarity Membran 600572 (10CD)(201)

    Lightness & Clarity~ヴァルター・ギーゼキング名演集(10CD) Gieseking(1895年-1956年)のセットは初めて購入したが、既に保有している録音が結構含まれている。MembranのDebussyとRavelのBoxを以前購入(※1)していて、CD1~6のかなりのものが重複している。しかし、Mozartの録音を聴きたくてこのセットを購入した。wikiで「今日ギーゼキングは、もっぱらモーツァルトとドビュッシー、ラヴ…

  • Music : 超ブルーノート入門 (集英社新書 中山康樹著)

    20代の頃、Jazzの何を聴いて行ったらいいかの手掛かりとして、いわゆる「名盤ガイド」的な本を何冊か購入して参考にしていた。ブルーノートはJazzの代表的レーベルであることは知っていたものの、その録音をそれ程聴いてはいなかった。LPを集めていた頃、Oscar Petersonのレコードの購入枚数がJazz関連の中で一番多かったが、彼の録音は Verve等のレーベルであった。 2015年に「超ブルーノ…

  • 旅 : きすきとうすきの「ハート」

    久しぶりに木次線(きすき)に乗った。木次線は、島根県松江市の宍道駅から広島県庄原市の備後落合駅に至る路線であるが、備後落合~出雲横田間はたった3往復しか運行されていない。広島駅から三次駅(みよし)へ向かい、三次から備後落合行の列車に乗り継いだ。その後、備後落合 14時43分発の宍道行の列車に乗車した。途中の木次駅で10分程停車するので、トイレ休憩を兼ねてホームに降りてみた。 …

  • BOX : Boxセット(3種)をやっと購入

    昨年12月に5種類のBox-setをオーダしたが、その一部がやっと届いた。オーダしたのは、2022年12月8日で、時期的にクリスマスアルバムも購入するアイテムの中に入れていた。5点注文したのであるが、2点は入荷待ちで出荷予定日は2カ月後の設定となった。その後、出荷予定日毎に指示待ちになったのであるが、ずっとすべての入荷待ちとしていた。そのうちに「Jazzy Christmas」が入荷予定なしとなり…

  • 歴史 : ジョン万次郎

    名前は結構前から知っていたが、それほどの興味は抱かなかった人物である「ジョン万次郎」であったが、最近、高知と名古屋でこの人物に接することになった。その後、12月に「日本国紀」をやっと購入したのであるが、上巻のP386のコラムでも万次郎のことが言及されている。 ジョン万次郎(1827-1898)は14歳の時、乗船していた船が漂流し、無人島に流れつく。その後、アメリカの捕鯨船に助けら…

  • BOX : Lili Kraus Milestones Of A Piano Legend Membran 600540 10CD(196)

    リリー・クラウス(1903-1986)は Mozart弾きとしての認識はあったがレコード等は購入したことはなかった。このBoxでは、Mozartのピアノ協奏曲、ピアノソナタ、ヴァイオリンソナタ等がCD1~CD6に収録されているので興味を持って購入したものである(2022年購入)。1903年生まれであるので、Horowitzや Arrauと同年代である。 収録情報は以下の通りである。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++…

  • BOX : Ladies In Jazz Membran 233356 (10CD)(100)

    「Ladies In Jazz Fabulous Female Jazz Singers」というBoxを購入したのは、2012年で価格はなんと 905円!!であった(当時かなりの円高であった)。昔から Jazzは聴いていたが、そのほとんどはキーボード関連の演奏者の物であった。そして、Membranの安価なBoxを購入するようになって、それ以外の楽器奏者のものも購入するようになった。Vocalについても、Ella Fitzgeraldや Billie HolidayのBox…

  • 旅 : 山陰本線 餘部駅(あまるべ)で下車

    山陰本線の余部鉄橋なるものが有名な場所であるという事は、宮脇俊三の紀行文で知ったことだった。それ以来、鉄橋を通るたびに意識していたし、二度ほど下車して下から鉄橋を眺めたこともあった。山陰方面へ向かう際は、鳥取の場合、山陰本線経由の他に因美線(いんび)経由のルートがあり、島根の場合は更に伯備線(はくび)経由のルートもあるので山陰本線の余部鉄橋を渡るのはそう回数が多いもの…

  • Music : 武蔵野音楽大学 楽器ミュージアム

    一般の見学は完全予約制(曜日が限られている)で 500円の有料であるが見学してきた。最寄り駅は西武の江古田駅や新桜台駅が近いが、メトロ24H券を利用するので小竹向原駅から武蔵野音楽大学の江古田キャンパスへ向かった。徒歩10分程である。ちなみに、この辺りを歩くのは初めてである。 民音音楽博物館や浜松市楽器博物館は写真撮影可であるが、ここは写真撮影不可であるのが残念である。あ…

  • BOX : 箱CD [10-1]セット注文中

    しばらくCDを購入していない。最後に入手したのは、2022年1月であった。その後、去年の12月に何か買いたくなって、例によって Membranの10CD Boxを5セット注文した。状態として未入荷のアイテムがあるため、注文してから、ほぼ1年になるが未だオーダ中が続いている。まあ、どうしてもすぐに聴きたいものがあったわけではなかったので、何度も入荷待ちをしてし続けた結果である。来月が出荷予定…

  • 旅 : 対馬のバス旅

    金田城に行った翌日は、厳原(いづはら)(※1) 13:15発のジェットフォイルで博多へ戻る予定になっていた。それまでの時間を利用して、対馬のいくつかの場所を巡ってみることにした。見学で興味があったのは「金石城跡」と「対馬藩お船江跡」であり、金田城の百名城ハガキを鶏知(けち)(※1)郵便局で投函する必要もあった。金石城はホテルのすぐそばなのでまずここを見学した後にバスでいろいろ巡る…

  • 城 : 伊予国 能島城 (潮流体験) (200城目)

    福山駅から「しまなみライナー」に乗車し、大三島BSで今治行の路線バスに乗り換えて、9時過ぎに大島営業所に到着した。すぐに、今治市村上海賊ミュージアムの向かい側の能島水軍へ向かった。そうしたら丁度 10時出航の潮流体験の申し込み中であったのでチケットを購入した。料金は 1500円である。不覚にも能島城上陸ツアーが運行されない日に訪問することになってしまったが、潮流体験で島の近…

  • 城 : 伊予国 甘崎城

    甘崎城は島が城として使われたが、通常は上陸することは出来ない。年に数回、歩いて渡れるように潮が引くことがあるらしい(※1)。今回旅の途中に近くまで行ってみることにした。 wikiによると「甘崎城(あまざきじょう)は、愛媛県今治市上浦町甘崎の古城島にあった日本の城。別名を、古城、岸の城、荒神城。愛媛県指定史跡。越智氏によって築かれた日本最古の水軍城とされ、伊予国大三島東…

  • 城 : 伊予国 能島城 (準備編)

    百名城の締めくくりは、能島城で続百名城を制覇した後に、高知城で通算200城目を達成することを考えていた。しかし能島城の準備が間に合わなくなって、先に高知城へ行き、能島城が200城目となった。能島城も非常に特徴ある城跡であるので、締めくくりとして相応しい城である。 能島城の上陸ツアーは土日のみの運行であり、しかも最少催行人員(10名以上)に達しないと運行されないというハー…

  • EL&P : Greg自伝「1971年 London Pavilion」

    バンドは1971年12月に英国ツアーを実施した。そして Londonでは、ちょっと特殊な会場でギグを行った。13~15日の 3日間、ピカデリーのパヴィリオンで、1日2回、計6回の公演を行っている。 Keithの自伝では、NMEの記事(P283-284)が取り上げられ、ギグについては、P288で説明されている。Gregの自伝ではP154(ハードカバー原本ではP123)でこのギグについて説明されている。Keithの自伝では自…

  • 日記 : 2023年残り2ヵ月

    今年も残すところあと2ヵ月となった。よく「あっという間に・・」という言葉が使われるが、私の場合そういう感じではない。よくまあ、日本全国歩き回ったなというのが感想である。 もともとはもっとゆっくりしたペースで進めようと思っていた百名城巡りであったが、9月に高知城で百名城を完了し、10月は愛媛の能島城(上陸ツアーはなかったので上陸はできなかったが)で続百名城もめでたく…

  • EL&P : The Stage Analysis Series

    全く別の目的で検索をしていたのであるが、youtubeで偶然「The Stage Analysis Series : Emerson, Lake & Palmer - Someone Get Me A Ladder Tour」という動画を見つけた。2020年9月の登録で、Brain Salad Surgery Tourを中心としたものである。この動画は、EL&Pのステージセットについてかなり詳細な説明がなされている。全体のストーリ自体は、コアなファンはほぼ周知の事項であるものの、ス…

  • 日記 : 日本保守党 No.148xxx

    党員になることは決めていたが、しばらく様子を見ることに決めていた。しかし10月17日の結党記者会見を見た後、即座に党員として登録した。私の党員番号は「148xxx」であったが、既に党員数は5万人を超えている。 10月初めに初めてHPを開いた時、日の丸がはためいているのを見て、一瞬で魅了されてしまった。その瞬間で党員登録することは決めていた。 記者会見で名古屋の河村市長が現れ…

  • 旅 : 高知市散歩 (自販機ラーメン・チキンナンバン弁当)

    高知滞在の3日目は、とさでんの電車一日乗車券(市内均一)(500円)を使用して散歩することにした。路面電車に乗る前にそばを食べる。ホテルを出て高知駅を過ぎて北へ行く。目的地は「コインスナック プラザ」である。コインスナックという用語は私にとってなじみのないものであるが「ロードサイド店舗」のwikiで説明されている(※1)。コインスナックプラザは24時間営業ではなく、6:30~24:00の営…

  • EL&P : Emerson, Lake & Palmer in Hamburg, 17 04 1973

    3分に満たない短い映像であるが、youtubeに「Emerson, Lake & Palmer in Hamburg, 17 04 1973」(2022/10/09)という映像が登録された。以前に「Emerson, Lake & Palmer in West-Duitsland (1973)」(1:21)(2013/12/18)という映像が登録されていたが、同じTV番組のソースであると思われる。 1973年4月は、ヨーロッパで「Get Me A Ladder Tour」が展開されていた時期であり、この時期から1974年…

  • 旅 : 東海道53次 宿場めぐり 第3次完了

    静岡の丁子屋で購入した広重の東海道五十三次の絵葉書を各宿場に行って投函するプロジェクトの第3次が完了した。 最初(2003年8月~)は各宿場を訪問し絵葉書を投函した。もともと五十三次の各宿場を訪問していた際に、たまたま丁子屋で絵葉書を見つけ、全ての場所で葉書出しすることに決めたものであった。初訪の場所も多かったので宿場に行くだけで収穫も多かった。 その後、再び宿場巡り…

  • 城 : 百名城制覇!

    2015年から始めた「自己流百名城スタンプラリー」が完了した。一応、公式ガイドブックを購入していたのであるが、ガイドブックにスタンプを押していくだけでは寂しい感じがしたし、かつ認定を受ける気もなかったので、ハガキにスタンプを押し、城跡訪問の内容等をハガキに書いて自分あてに投函するという方法に決めた。 日本城郭協会の公式ホームページを改めて見ると「日本100名城〓」が正…

  • 旅 : 納沙布(証明書・チャシ・郵便局)

    久しぶりに納沙布岬に行くことにした。前回は2017年6月で納沙布岬とヲンネモトチャシを訪問し、百名城ハガキには根室駅近くの根室大正郵便局の風景印を押していた。その後、根室市内には来ていたが納沙布岬へは行っていなかった。 今回の目的は①日本本土四極踏破証明書(※1)の入手、②日本最東端の珸瑤瑁郵便局(ごようまい)の訪問、③オンネモトチャシ再訪と百名城ハガキ再作成(珸瑤瑁郵便…

  • 城 : 対馬国 金田城

    本州周辺の島にはあまり行ったことはない。礼文、利尻、佐渡、五島ぐらいであった。平戸島や瀬戸内海のいくつかの島々にも行ったことはあるが、フェリーで一定時間を要するような島は、前記の四島くらいである。そしてついに対馬へ行くことになった。目的地は続百名城 186 金田城(かねだのき)である。ちなみに対馬が長崎県に所属していることは、今回初めて認識した。 金田城はwikiで「白村…

  • 旅 : 百名城 九州への旅 (2023年5月)

    未攻略の城がたくさん残っていた九州であったが、やっと残り3城(金田城、人吉城、佐土原城)になった。それぞれかなり離れてはいるが、まとめて片付けることを計画した。ベースはJRの博多(福岡市内)までの往復切符を使用し、フェリーと高速バスを組み合わせたプランを考えた。当初は博多~対馬のフェリー往復で考えていたが、ネット予約できるジェットフォイルの利用とした。また、人吉はJRが災…

  • Nice : 伝記本「Hang on to a Dream」読んだ

    Martyn Hanson著「Hang on to a Dream The Story of The Nice」は2017年に購入していたが、やっと一通り読むことができた。かなり The Niceに肩入れ(逆にEL&Pを過小評価・時には敵対視)しているし、内容的に「ほんとか?」と思うものもあるし、筆者の主張に賛同できない部分もあるものの、よくぞ「The Nice」についてここまで書いてくれたと思う。改めて著者の努力を評価したいと思う。まあ本人…

  • 城 : 陸中国 岩谷堂城&人首城

    伊達藩には、伊達21要害というものが存在していたようで、これらも折に触れて訪問するようにしている。今回、水沢に宿をとって「岩谷堂城」と「人首城(ひとかべ)」に行ってみることにした。人首は、人の首に由来するような、もしかして物騒な地名なのかと思ってもみたがそうではないらしい。これらの城にはwikiが存在しない。岩谷堂城は「いわての文化情報大事典」というHPに説明があり「江刺(…

  • 日記 : 10年間の利息 639円

    預金の金利が超低空飛行で、定期預金を預けてもろくな利息も付かないことは充分承知している。そして、多少は金利の高いネット銀行だけでなく、通常の銀行の定期預金にも残高がある。 但し、それらは総て自動更新になっているので、利息を意識することはほとんどなく、放置状態である。一部「元金継続」のまま放置しているものがあるので、定期的に「定期利息 4円」などというゴミ明細が出現…

  • EL&P :「A Time and a Place: The ELP Story」

    Laura ShentonによるEL&P関連の書籍「A Time and a Place: The ELP Story」は2022年10月に刊行されていたが、その前から情報は得ていて一応気に掛けていた。しかしこの著者の「Emerson Lake & Palmer Pictures At An Exhibition: In-depth」が信じられないほどの「駄作」であったため様子見としていた。そしてサンプルを読むことができるようになったのであるが、Keithの略歴を説明する部分が…

  • EL&P : Greg自伝 「69.12 Fillmore West」

    翻訳に対してのクレーム「勝手に改ざんするな!」である。 1969年12月に、San Franciscoで Keithと Gregがミーティングを行い、EL&P結成へと進んで行く。この歴史的な出来事について、残念ながら Gregの自伝では、その日付に誤りがある。更に訳本では一部の日付を勝手に書き換えられているのだが、その日付も正しくない。 まず原書であるが、「After our last show at Fillmore West had …

  • EL&P : Greg自伝 「プロローグ」

    EL&Pは、アルバム Brain Salad Surgeryのプロモーションで 1973年末に北米ツアーを行った。11月14日にキックオフし、12月17&18日のNYのMadison Square Gardendでツアーを締めくくっている。Gregの自伝は、その1973年12月17日の出来事で書き始められている。 原本を一応完読した後「PROLOGUE」の訳を見直ししていた。今回、訳本を購入し、自身の訳と比べながら読んでみたが、文章の言い回しは…

  • EL&P : Pic 4-16. Nutrocker

    「展覧会の絵」の後、「Rondo」等の演奏が行われ(※1)、最後のアンコール曲として「Nutrocker」が演奏されている。前稿でシングル盤のことを書いたが、私が初めて EL&Pの曲を聴かされたのが、シングルカットされた「Nutrocker」であった。 当時電子オルガンを習っていたが、その場所は先生のご自宅のレッスン室であった。そこで「Nutrocker」のシングル盤が再生された。正直言ってものすごい…

  • EL&P : Greg自伝 ようやく発売!

    Gregの自伝「Lucky Man」は2017年に発売され、私はハードカバー版を購入していた(※1)。そして少しずつ翻訳して読み進めていった。他の書籍に比べると、より標準的?な英文で、スラング等はあまり使用されていないように思えた。それでも私の乏しい英語力では上手く訳せていない部分が何か所もあったが、主要となるストーリーについてはどうにか理解できていたと思う。 翻訳本が出版されると…

  • EL&P : Pic 4-15. The Great Gates of Kiev

    組曲最後の曲で、EL&P版でも締めくくりに位置している。別稿「EL&P : Pic 3-10. The Great Gates Of Kiev」で示した通り、ほぼ原曲どおりの展開になっているが、Gregの強力な Vocalが大きな特徴となっている。Keithは The Nice時代に、Leeに展覧会の絵をバンドで演奏することを提案していたが、仮に EL&P版と同様のアレンジが施されたとしたらどうであっただろうか?。Leeが Vocalを担当するこ…

  • BOX : Moura Lympany Milestones Of A Legend (10CD) Membran 600403

    Moura Lympany (モーラ・リンパニー)(1915-2005)は、イギリスの女性ピアニストで、「リンパニーはロシア音楽を愛しており、ハチャトゥリアンのほかにラフマニノフやプロコフィエフを好んで演奏した。とりわけラフマニノフに関しては、ラフマニノフ本人が彼女の演奏を聴き大絶賛しており、世界初の前奏曲全曲録音を成し遂げるなど十八番のレパートリーであった」とwikiで説明されている。 Mil…

  • Nice : 伝記本「Hang on to a Dream」途中まで読んでみた

    今まで、部分的に読んでいた Nice伝記であるが、改めて最初から、少しずつ読み進んできた。しかし、他の本よりも難解な表現が多く、なかなか先に進めないでいた。やっと、全23章のうちの、16章までどうにか読み進めることができた。15章で1970年3月の最後のギグまで書かれているので、バンド解散時までのストーリは一読できたことになる。 全般的な感想として、The Nice をかなりひいき目…

  • 旅 : 宗谷バス 天北宗谷岬線

    鉄道の「天北線」には乗ったことはないが、天(北極)に最も近い北の鉄道路線といったイメージが私のなかにあり、もう20年以上前になると思うが、代替バスの天北線に一度乗ったことがあった。 今回の北海道旅行に際し、再び天北線に乗ってみることにした。そして調べて見たら、それ以前は「北見線」と呼ばれており、昭和36年に「天塩国」と「北見国」から「天北線」と改称されたことを知った。…

  • 日記 : 2023年前半終了

    今年半分が終わった。割と順調に過ごせた半年であったと思う。 ★旅 例年通りに各地へ出かけ、百名城は17ヶ所を巡ることが出来た。北は宗谷岬、南は沖縄の糸満市までと、かなり広範囲の場所を訪問できた。沖縄は10年近く行けてなかったが、楽しかった。状況が許せば、毎年2月は沖縄行を恒例化してみたいとも考えている。寒い東北にいるよりも南の島を巡る方がよほど楽しいのは間違いないで…

  • 旅 : 東海道53次 石薬師宿と「とんてき」

    赤木城訪問の翌日、4時40分にホテルを出発した。熊野市 5時3分発の亀山行きに乗車し、亀山 9時24分発の名古屋行きに乗り換えて加佐登駅で下車(9時34分)した。本日は旧東海道の石薬師宿訪問であるが、少し長い距離を散歩する予定である。 国道を少し歩いた後に、狭い旧東海道を歩いていく。JR関西本線をくぐると一里塚跡である。「これより北 石薬師宿 信綱かるた道」の看板があり、ここか…

  • 城 : 紀伊国 赤木城

    続百名城の赤木城は三重県熊野市紀和町に位置している。この城の事は全く知らなかった。それでも「続百名城」に指定されているので行かなければならない。観光案内のHP等では「熊野市駅から車で約40分」というアクセス案内になっている。 「ニッポン城めぐり」の口コミを調べて見ると、JR阿田和駅からのバスによるアクセスが紹介されていた。これは熊野市の「E 瀞流荘紀南病院線」という路線…

  • 旅 : 赤木城への旅の顛末

    三重県の赤木城へ向かうために旅を計画した。当初は、6月11日に出発し名古屋泊、翌12日は東海道を歩き、13日に赤木城訪問を考えていた。月曜(12日)は紀和鉱山資料館が休館日であるのでこの日程とした。 その後、名古屋などでもいろいろ巡りたくなって、8日に出発し15日に帰ってくるという7泊8日の日程として詳細が決定した。そしていよいよ出発の日になったが、その時点では、台風3号の予定…

  • Horowitz : 初来日から40年

    Vladimir Horowitzは1983年6月に初来日し、NHKホールで2回のリサイタルを行ったが、チケット代が5万円!という高額で非常に話題になったのであるが、実際の演奏はさんざんたるもので、大きな社会現象でもあった。評論家の吉田秀和による「ひびの入った骨董品」という表現もショッキングな印象を受けた。 尤も、直接「ひびの入った骨董品」と語ってはいないが、この表現が、当時 Horowitzに対…

  • 日記 : この頃の雑感

    本日から、また出かけるのであるが、メインのターゲットは三重県の赤木城である。タイミング悪く、台風の進路に向かっていくスケジュールになっている。なんか計画通りに進むようには思えず、トラブルに見舞われる危険性大と認識はしているものの、出かけてみる。もしかしたら途中で引き返すなり、足止めを食らうことになるかもしれない。先月は九州に行って百名城の残りを片付けたので、今回、…

  • BOX : Beethoven The String Quartets (10CD) Membran 600569

    ベートーヴェンの「弦楽四重奏曲全集 ゲヴァントハウス四重奏団」のBox-setは2021年7月に購入していた。Membranは安価にCDが購入できるため、私がもともと興味を持っているアーティストや作品だけでなく、私が不案内な分野についてのきっかけ作りとしてのアイテム購入も行ってきた。このセットは後者に属するものである。 「弦楽四重奏」という形式は今までほとんど触れる機会のないもので…

  • 城 : 百名城スタンプラリー考察

    私が百名城のスタンプ収集を始めたのは、2015年11月だった。それに先立って公式ガイドブックを購入していたのだが、購買履歴を確認したら2013年3月に購入していた。どういう理由でガイドブック購入から実際の城跡訪問まで1年半以上も期間が空いてしまったのかは覚えていない(その間に、それどころではない状態がいくつか発生していたのは確かである)。ただし、公式ガイドブックの所定のスタンプ…

  • Emerson : Londonの思い出

    私は一度だけ英国に行ったことがある。そして東アジア・東南アジア以外で唯一の外国体験がこの英国旅行であった。最近「テムズとともに」を読んでいるが、私自身の英国体験も振り返ってみたくなった。 2004年10月に旅行会社の店舗でロンドン旅行のパンフを見ていたら、大晦日出発だと結構安いプランがあったので衝動的に申し込んだ。その時の旅行記に残っている文章は「EL&Pのふるさとであ…

  • 城 : 越中国 増山城 (194城目)

    富山県の増山城に行ってきた。意識的に敬遠したわけではなく単にアクセスの悪さにより取り残されていたものである。バスの便もなく(実際はあるが訪問者にとっては実用に即さない)最寄りの駅からも結構な距離があるのでTaxiを利用する必要が有る。また百名城スタンプが押印できる場所も城跡からはかなり離れた場所となっている。 攻城計画は、砺波駅からTaxiで「砺波市埋蔵文化財センター」に…

  • 日記 : the city of dreaming spires (テムズとともに)

    「テムズとともに」を読み進めている。もっとも最初からきちんと読んで行っているわけではなく、自分の興味がある部分を中心に拾い読みしている状態である。そして、なんとなく巻頭の写真のページの「オックスフォード全景」を開いて「ドリーミング・スパイアーズ」とは何であろうか?と思ったので調べてみた。 「museumofoxford.org/dreaming-spires」というサイトにたどり着いて、「Vict…

  • 日記 : 「テムズとともに」を読んでいきたい

    「学習院創立150周年記念」として「テムズとともに」が復刊され、さっそく購入してきた。219ページ(写真等を含め232ページ)で、1100円という大変求めやすい価格設定である。 陛下が留学なされたのは、1983年6月~1985年10月とのことであるが、当時このことについてあまり関心はなかった。というか、この期間は社会人として目の前の仕事をこなしていくことで精一杯の時期であり、世の中の出来…

  • 旅 : 北陸へ(増山城など)

    北陸方面へは、長野から北陸新幹線が延伸する前に、大人の休日倶楽部パスで度々行っていた。新幹線延伸(2015年3月に長野~金沢間)後は、パスの有効範囲から北陸は除外されてしまった。そして、北陸方面へは新たに「北陸フリーきっぷ」が設定されたが出発地が東京や大宮であり、東北地方からは使いづらいキップになっていた。 私が百名城のスタンプラリーを始めたのは、2015年11月からで、お…

  • BOX : Fritz Kreisler (10CD)(060) Membran 233078

    Fritz Kreisler High Priest with Soul (10CD)(060) Membran 233078 このBoxは2011年に購入した(970円)。あの頃は10枚組が千円程度で入手できたので、基本的に内容はあまり関係なく「買い」の方針であった。ViolinistのBoxとしては Heifetz(ハイフッツ)に次いで購入した物で、Kreisler(クライスラー)についても名前は知っている程度であった。 商品情報を引用する。 +++++++++++++++++++…

  • Nice : War and Peaceの原曲は Big John Pattonの録音だった

    最近、The Niceの伝記「Hang on to a Dream」を最初から読み進めている。以前、The Niceの1968~69年の部分などについて少し読んでいたのであるが、改めて最初からの完読を目指して、少しずつ読み進んできた。現在、The Niceの 1st Album「The Thoughts of Emerlist Davjack」に関する部分を読んでいるが、ここで私が今まで認識していなかった、The Niceの曲の原曲に関する情報を得た。それは「…

  • Emerson : 『キース・エマーソン自伝』発売記念 ―自ら語る、『自伝』と音楽― 2013.03.21

    youtubeに2013年来日時の Keithのインタビューが登録された。タイトルは「『キース・エマーソン自伝』発売記念 ―自ら語る、『自伝』と音楽― 2013.03.21」であり、概要欄には以下の様に説明されている。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 2013年3月20日、キース・エマーソンさんは、「吉松隆 還暦記念コンサート《鳥の響展》」…

  • 城 : 陸中国 鍋倉城のカモシカ

    盛岡 5:57発の釜石行に乗って遠野へ向かった。遠野駅で下車すると、待合室ではストーブが炊かれていた。東京では桜が満開であるがこちらはまだ冬モードが続いている。駅を出てまっすぐ進み鍋倉城へ向かった。何回か行ったことはあったが、城跡をきちんと見学したのは今回が初めてであった。 鍋倉城はwikiで「鍋倉山に本丸を築き、猿ヶ石川と早瀬川を外堀、来内川を内堀とした。寛永4年(1627…

  • 旅 : 百名城コンプリートを目指して

    百名城&続百名城のスタンプ巡りは、通算 193城迄達していて、コンプリートが見えてきた。百名城の残りは人吉城と高知城でどちらも過去に行ったことがあるが、トリは高知城にしようと思う。また続百名城について最後は能島城にしようと考えている。今までは前後関係等は考えずに城巡りしてきたが、今後はコンプリートに向けてのスケジュール検討を行った。今のところ今後の予定は以下の通りであ…

  • 城 : 肥前国 原城

    島原の乱で有名な原城は行ったことはあったが20二十年以上前のことであまり覚えていない。続百名城になっているので再訪することになった。 wikiでは「島原半島の南部に位置し、明応5年(1496年)、日野江城の支城として有馬貴純によって、有明海に張り出した丘陵に築かれた。 15世紀末期に文禄・慶長の役で朝鮮半島の倭城や肥前名護屋城の知識を得た有馬晴信によって居城として整備された。…

  • 旅 : 長崎・佐賀の百名城めぐり

    沖縄の百名城を片付けたので、次は長崎県と佐賀県の百名城めぐりを計画した。佐賀県では佐賀城と吉野ヶ里は済んでいるので、それ以外の百名城を集中して巡ることにした。 九州への往復には、青春18切符を使用することにした。かつてはムーンライト九州やムーンライト山陽といった、九州方面へのアプローチに便利な臨時の夜行列車が存在したが、今はそのようなものはない。往路は三日かけて長…

  • Emerson : Keith本も完読した

    昨年11月に無事英国から届いた「Keith Emerson Book」であるが、やっと完読した。途中で、EL&P伝記の1980~90年代の部分を読んでからこの本に戻ってきた。そして2月初めにとりあえず完読できた。 全Ⅵ章の構成であるが、彼の人生について時系列になっているのは、Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅴ章であり、Ⅳ章は家族と親しい友人達の言葉、Ⅵ章は全員からの言葉がまとめられている。 Ⅰ~Scherzo (P 10) Ⅱ…

  • 城 : 琉球国 勝連城&中城城

    バスのフリーパスを利用して勝連城と中城(なかぐすく)城を訪問した。前回中城城に行った際はタクシーを利用したのであるが、今回は徒歩移動とした。また私の場合、百名城スタンプを押したハガキを最寄りの郵便局から投函する必要が有るため、それも考慮したルートになっている。更に、ニッポン城巡りアプリの攻城の関係から、行きはすこし遠回りのルートを選択した。 ・県庁北口から27系統の…

  • 城 : 琉球国 今帰仁城

    沖縄の百名城の中で今まで一度も訪問したことがなかったのは今帰仁(なきじん)城であった。那覇から行くと一日がかりである。今帰仁城のHPのアクセス情報では「本部循環線」と「やんばる急行バス」が記されている。フリーパスの利用等も検討したが(※1)、乗り換えなしで行けるやんばる急行バスを利用することにした。 ・県庁北口 6:45発→今帰仁城跡入口 9:02着 ・今帰仁村役場 12:55発→県庁…

  • 旅 : 沖縄の百名城めぐり

    2015年から百名城めぐりを始めているが、その間沖縄へは一度も行っていない。従って沖縄の百名城(首里、今帰仁、中城、勝連、座喜味)は手付かず状態であった。そろそろ片付けたいと思い、昨年の11月頃に行こうかなとなんとなく思っていたのであるが、結局他の要件で予定が埋まっていって延期になっていた。 なんか準備に今一つ本気になれなくて、だらだらしそうになったので先に日程を決める…

  • 日記 : 大河あきらめた

    昨年の大河ドラマは初回を見て、自分には馴染まない制作方針に思えたので以降全く見なかった。時代的にも興味がなかったし。今年は、戦国時代でもあり、一応5回までは見てきたが、以降見るのを止める。 大河ドラマは、1963年の「花の生涯」から始まっているが、当時の記憶は全くない。いくらか記憶があるのは、「太閤記」や「源義経」である。義経を演じたのは、尾上菊之助(当時)なのだが、…

  • Emerson : 「インタビューズ」増補版は出ないだろうか?

    リットーミュージックが刊行した「キース・エマーソン・インタビューズ」(1992年)は、30年前の書籍であるがその価値はほとんど失われていないと思う。私自身、昔から所有していたのだが、全体を読んでいたわけではなかったように思う。そしてしばらく行方不明になっていて、Keithの自伝を読む際に、改めて参考として読んでいった。そして、以前は何となく読んでいた内容が、自伝の記述等を基に…

  • 日記 : もし別な時代や別の国に生まれていたら

    自分が幸せな状態にいたり、将来的にもっと幸せになれると思っている時は、自分が果たして「幸せだろうか?」などとは考えないと思う。だから自分が幸せかどうか自問自答するということは、それ程幸福度が高くないという証拠になるかもしれない。 なんとなく、別な国や別な時代に生まれたらどうだったろうかと考えて見た。と言ってもあまりに漠然としている。例えばこの日本で別な時代に生…

  • EL&P : 伝記本「the show that never ends... encore」

    EL&P伝記「the show that never ends... encore」は2017年に購入した。70年代の部分を中心に読んで来たのであるが、やっと全体をとりあえず一読するに至った(あくまで「とりあえず」であるが)。初版は2001年に出版され、2013年に「....encore」と付加して出版されたものが私が購入した本である。全15章で、2010年のHigh Voltage Festivalまで(その後の2012年まで)言及されているので、ほぼEL&P…

  • Emerson : 英国の Chiddingly という場所

    Chiddingly (チディングリー)という地名は、最近、Keith Emerson本を読んでいて注目した場所であった。P100で Keithの元妻の Elinorが「beautiful old house called Stonehill in Chiddingly,Sussex」と説明していたからであった。 サセックス(Sussex)は Keithの自伝で何回も登場する地名であるし、ストーンヒル(Stonehill)は Keithと家族がかつて住んでいた場所で自伝でも言及されているし…

  • Music : Ravel編曲「展覧会の絵」Eulenburg版(全音楽譜出版社)

    展覧会のオーケストラ版のミニスコアをやっと手に入れた。ミニスコアは、全音楽譜出版社、音楽之友社、日本楽譜出版社からも出版されているが、今回私が購入したのは「Edition Eulenburg」(オレインブルグ)の日本語版であった。購入価格は 660円だが、そのシールの下の値札は 1430円となっていた。新品では1870円(※1)であるので、かなりのお買い得であった。 Edition Eulenburgのミニスコア…

  • 日記 : 2022年が終わる

    戦争やコロナ等、安定しない世界であったが、個人的にはかなり正常運転の一年を過ごすことができた。ある意味で、コロナ禍とされている中、自分なりの過ごし方が通常化した感がある。去年は2カ月ほど外出を自粛した期間もあったが、今年は例年の過ごし方に戻った感がある。 積極的に出かけたために、今までで最も外泊した年になった。尤も、安いビジホ中心であるので、ひたすら「数」での勝…

  • EL&P : 2022年まとめ

    今年は、EL&P関連の音源で新たに購入したものは何もなかった。但し、書籍は2冊入手することになった。 ★書籍 1月に、EL&P オフィシャル本が届き、一応完読した。また、Keith Emerson Bookは初めてプレオーダを行い、11月中旬に無事届いた。両方とも英国からの発送であり、他国の出版社に直接注文を入れて書籍を購入したのは、私にとって初めての体験でもあった。 オフィシャル本を読…

  • 城 : 百名城 通算181城

    百名城めぐりは、2015年から始めていて、今年も優先的に取り組んだ結果、通算181城(百名城 92 , 続百名城 89)まで数を伸ばすことができた。合計して200城であるので、9割を超え、ようやくゴールが見えてきた感じである。日本全国の200ヶ所をも巡る試みであるので、かなり大変な作業である。また特に「続」の方は山城が多いため、登城すること事体も大変な城が多かった。 2022年が終了し、本…

  • 城 : 信濃国 上田城の隅欠(すみおとし)

    上田城は駅からも近く、昔の櫓も残っていて、関ヶ原に向かう徳川秀忠軍が、突破できなかった城としても有名であるので、何度となく足を運んだ城跡であったが、今回「隅欠(すみおとし)」というものに注目して再訪したが、新たな発見があった。 何回も行っている場所であるが、事前に情報収集をしていたら「隅欠」なるものを見つけた。その説明板のある場所は、何回か通っているので見ている…

  • Emerson : Keith本の感想

    Keith Emerson Bookは全6章であるが、4章までを読み終えた。章構成は以下の通りである。 Ⅰ~Scherzo (P 10) Ⅱ~Allegro (P26) Ⅲ~Concerto (P50) Ⅳ~Symphony (P 96) Ⅴ~Fugue (P 130) Ⅵ~Anthem (P180) 「親しい家族や友人たちが、彼の生涯にまつわる思い出やエピソードを語り、その素顔に迫ります。」とこの本ついて説明されていたが、執筆者の Chris Welchによる文章は少し…

  • 日記 : 一般参賀に落選、次も申し込む

    一般参賀の類は、今まで行ったことはなかったし興味はなかった(というより人混みが嫌いなことが敬遠する第一の理由であった)。しかし、令和5年の一般参賀は事前申し込みで、一回ごとの人数も制限されていて、混雑にならないようなので申し込みを行ってみた。 2023年1月2日の一般参賀は、6回で1回あたり1500名とのことで、恐らく当たらないであろうとは思っていた。もともとくじの類に当た…

  • 旅 : 18キップで百名城巡り (九州・四国)

    12月の18キップ期間に、百名城を巡る旅を行って来た。当初に計画を立てたのは 9月で、移動 2日 - 城巡り 5日 - 帰路 3日という、18キップを2セット利用する日程を考えた。まず 2日かけて下関まで移動する。5日間で九州・四国の百名城を巡り高松へ。2日あれば高松から帰って来られるが、往路のような移動に継ぐ移動は疲れるので、ゆっくり復路を計画した。 当初の目論見は、(1) 福岡城&唐津城…

  • 日記 : G.Lake自伝を予約 (発売日は??)

    Greg Lakeの自伝「Lucky Man」は、2017年に発売され、どうにか完読していた(当然、訳に悩んでいる箇所がいくつもあるが)。その翻訳本は出版される見込みはなさそうだと思っていたが、嬉しいことに翻訳本が出版されることになった。当初、8月31日の発売予定が、10月に、更に来年 1月に延期になっていた。 原本を所有して、一応読んでいるので、4千円もする翻訳本を購入するつもりはなかった。…

  • 日記 : 12月1日を祝う

    11月27日から大人の休日倶楽部パスを使って、信州の温泉に三泊し、甲信の百名城(武田氏館、甲府城、高遠城、上田城)を再訪して戻ってきた。甲信では何も買わなかったが、有楽町の東京交通会館でカツ天(徳島)ととんぶり(秋田)を買って来た。11月が終わって、今年は今まで 118泊していて、近年で(というより今までで)一番、頻繁に出かけた年になった。更に、今月も九州と四国の百名城をいくつか巡…

  • Music : シエナによる TARKUS in 盛岡

    シエナ・ウインド・オーケストラによる、Emerson , Lake & Palmerの「TARKUS」吹奏楽アレンジ版が演奏されるという情報は、11月23日の秋田公演によって認知したと記憶している。但し、その時点で第一優先に考えたわけではなく、状況が許せば聴きに行こうかくらいに考えていた。チケットは7月から発売になっていたが、確か9月ごろにチェックしたら、完売になっていたので行きたくてもいけない状…

  • 旅 : 新幹線で鹿児島へ

    九州の百名城を巡るために、鹿児島県まで行くことにした。そして「行き」は鹿児島中央まで新幹線で一気に移動することにした。この「一気に移動」であるが、普通なら目的地まで新幹線で向かうことは当然なのだろうが、私の場合、途中で色々寄りながら最終目的地に向かうことが多いので、私にとっては特別なことであった。 取り敢えずその日のうちに鹿児島に到着出来れば良いので、少しゆっく…

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