青森県の中で、弘前が一番好きな街で、よく行く場所である。4月上旬にまた弘前を訪問することにした。前日は青森泊で、今まではアウガの三國寿司でまぐろ中落丼の朝食を食べるのが定番になっていたが、廃業していたので別な試みを行っていた。この前も、青森から弘前に移動して、虹のマートで朝食としていた。前回のメニューは、おかずやのハマダで豚汁&ハムカツ&ごはんの組合せ(400円)であっ…
奈良の五条陣屋は、いつか行ってみたいと思っていた場所であった。とはいっても、特別な興味があったわけではなく、司馬遼太郎の小説「五条陣屋」の舞台として、JR和歌山線を旅する際の下車候補地として認識していた程度のものである。和歌山線そのものが、めったに行かない地域であり、真田丸関連で九度山方面への旅を数年前に計画していて、五条訪問もプランに入っていたのであるが、事情によ…
Emerson : Selections from Emerson Plays Emerson and Other Works (楽譜)
EL&Pの楽譜は今までに何冊か購入してきたが、これは Keith EmersonのソロCDである「Emerson Plays Emerson」からの曲と、それ以外の彼の作品を収録した楽譜である。楽譜は一部を除いて大変見やすいものになっている。約200ページであるが、ピアノ協奏曲では、約50ページの収録である。私自身は、いくつかの曲を弾いてみたくて購入したのであるが、楽譜を見ながら音楽を聴くのも楽しいし、楽譜の…
別稿「Emerson : The Piano Concerto of Keith Emerson (洋書)」で、Anthony Cornet 著の「The Piano Concerto of Keith Emerson : A Guide Toward Pedagogy, Performance, and Understanding」について書いたが、この本については、更に詳しく取り上げてみる。目次を再掲する。 第1章 Keithのバイオグラフィー (10 Page) 第2章 ピアノ協奏曲の作曲過程・発表とWorks Tour (9 Page) 第3章 …
高取城の百名城スタンプは、昨年、近鉄の「近鉄全線3日間フリーきっぷ」(2020年11月4日~2021年2月26日まで販売 3000円)を利用して近畿方面を旅した際に入手していた。近鉄の壺阪山駅から徒歩10分程度の場所にある案内所「夢創舘」で押印できる。 そして、いよいよ登城を計画した。wikiでは「高取町市街から4キロメートル程南東にある、標高583メートル、比高350メートルの高取山山上に築か…
約2年間、CDの類を購入していなかった。前回の購入は、2019年 8月に届いた、Vladimir Horowitzの「The Great Comeback」(15CD)及びそのマルチバイとして一緒に購入した、4種類のMembranの10CDであった。 今回は、再発された Emerson , Lake & Palmer の「Fanfare」Boxを購入することにした。このBoxの目玉であった、「Live at Pocono International Raceway, Long Pond, PA, U.S.A., 9th Jul…
Horowitz : 1947.09-12 RCA Recordings (その 1)
1947.09-12 RCA Recordings (その 1) ※この稿は2つに分ける。「展覧会の絵」については「その 2」で取り上げる。 この時期の録音は以下の通りである(70CDでの収録CDも併記している)。 1947.09.06 Bach-Busoni: Nun komm’ der Heiden Heiland, BWV 659 (Choral Prelude) (CD10) 1947.11.06 Mozart: Sonata No.12 in F major, K.332 (CD3) 1947.11.07 Scarlatti: Sonata in E major,…
能登国 七尾城 七尾は鉄道で行ったことはあるが、下車して観光した記憶はない。今回は七尾城が目的地である。金沢に宿泊し七尾には 8時半頃に到着した。まずバスのりばを確認する。駅前 9時発のバスに乗る。市内循環バス「まりん号」というのが運行されていて、城史資料館前のバス停が設定されている。運賃は100円である。 wikiでは「七尾湾が一望できる、石動山系の北端の標高300mほどの…
Horowitz : 1947.05 RCA Recordings
1947.05 RCA Recordings 1947年は1~4月にリサイタルを行い、その後、録音活動が行われている。ここでは、1947年5月の録音を取り上げる。 1947.05.16 Debussy: Serenade for the Doll (CD10) 1947.05.16 Poulenc: Presto in B-flat major (CD37) 1947.05.16&19 Liszt: Hungarian Rhapsody No.6 (CD12) 1947.05.19 Chopin: Ballade No.1 in G minor, Op.23 (CD12) 1947.05 19 Chopin: …
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青森県の中で、弘前が一番好きな街で、よく行く場所である。4月上旬にまた弘前を訪問することにした。前日は青森泊で、今まではアウガの三國寿司でまぐろ中落丼の朝食を食べるのが定番になっていたが、廃業していたので別な試みを行っていた。この前も、青森から弘前に移動して、虹のマートで朝食としていた。前回のメニューは、おかずやのハマダで豚汁&ハムカツ&ごはんの組合せ(400円)であっ…
Edward Macan著の「Endless Enigma」は「A Musical Biography of Emerson , Lake and Palmer」と記されており、私は2018年に中古本であるが、2300円(送料が300円弱必要だったが)という破格値で入手し、あちこちを拾い読みしてきた。 この本について Niceのカテゴリで取り上げるのは、最近、最初から全部読破することに決めて(さて何年かかるだろうか?)、やっと EL&P結成前の Keithの章を読ん…
「第2章 バンド草創期」では、King Crimson加入以前の複数のバンド経験について書かれている。「1960年代半ばにやっていたバンドに関する記憶は、今となってはぼんやりとしている」という書き出しの様に、今一つ、実態がはっきりしていない。 事実、自伝と Gregのwiki(日本語版と英語版)を比べて見ると、三者それぞれが微妙に異なっている。自伝では、ユニット4、タイム・チェックス、シャ…
Greg自伝の第1章「少年時代」でハンク・マーヴィンに大きな影響を受け、後に本人と出会った事が説明されているが、ハンクについて全く知識のなかった私にとっては「ああ、そうですか」的な感想しかなかった。最近、Edward Macanの Endless Enigmaの Gregの章を読んだのであるが、そこでハンクが在籍したバンド Shadowsについて説明されていた。それでやっと当時の英国のポップシーンについて多…
以前、Keithが Vocalを歌っている「Daddy Where Did I Come From」の映像を取り上げたが、その演奏の日時と場所が明らかになっているので、改めて整理しておきたい。 その映像は、1968年5月のローマのフェスティバル(4日間開催された)の物であった。 ツアー情報では「International Pop Festival (with TYA, The Move, P.Floyd, Association, B.Auger; 4000people)」と記されており「Reco…
2002年に Sanctuary Recordsからリリースされ、日本盤も発売された「BBC Sessions」のCDをやっと(中古だが)購入した。 Paul Russellの説明によると、BBC sessionsは1967年10月に始まった試みで、アーティストがスタジオで何曲かを演奏し数日後にラジオ放送されるというものである。The Niceは67年9~10月に 1st Albumの録音を行っているので、そういう時期にスタートしたことになる。アルバ…
2020年から、昔住んでいた場所等の思い出の場所巡りをしている。最近、その対象を拡大していて、かつてよく行った場所等にも行ってみたくなった。その一環として、久しぶりに西新宿を散歩してみた。かつて多数のレコード店巡りをした場所である。 高校生の頃「Music Life」や「音楽専科」といった雑誌が主要な情報源であった。それらの雑誌の広告には、オムやキニー等のレコード店の貴重盤特…
新しい年になって二カ月が経過したが、かなり好調である。1~2月は寒いので数年前までは、あまり出かけないで過ごしていたのであるが、ここ3年程は割と活動的になっている。 今年も、沖縄や大分に出かけたり、温泉も何回が宿泊している。そして先日は、冷たい雨模様ではあったが天皇誕生日の一般参賀に初めて参加できた。このように、いままでに経験していなかったことにもチャレンジし…
令和になって、一度は一般参賀を経験してみたいと思うようになっていた。昨年は、事前申し込みの抽選で実施され、新年及び天皇誕生日に応募したが、生来くじ運に恵まれない私であるので、想定通り「外れ」てしまった。ただし、2月23日には、2泊3日で東京には行ってみた。 そして次の一般参賀に備え、昨年10月に、2月22日と23日のホテル予約を済ませておいた。当初は、2泊3日の予定であったが…
ショパンのマズルカは私にとって最も身近なクラシック作品群である。メカニカル的に容易な曲もたくさんあるので実際に演奏するものもいくつかある。楽譜も3種類持っていて、全曲録音もいくつか所有しているので、それらを比べてみたい。 まず楽譜について。私は「〇〇版」にこだわるとか、数種類の楽譜を詳細に比較するような人間ではない。なんとなく3種類揃っているという程度のものである…
東京に行くと、disk unionに行って、中古の楽譜を探すことが多い。今回、新宿で Bachの「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」のミニスコアが 100円!で出ているのを見つけて購入した。日本楽譜出版社の「¥500+税」(※1)となっているもので、結構状態の良いスコアであった。録音を所有しているが曲そのものはあまり親しんではいない状態であった。だから、スコアを見ながら少し詳しく聴い…
日本銀行は一般人には無関係の場所であると長年思っていたのであるが、店舗に入る経験をした。それも数日隔てて2ヶ所であった。その用件は破損した札の交換である。 ★その1 1月下旬に「おと休パス」を利用して温泉三泊の旅行をした。その最終日に長野駅で買い物をしたのだが、サイフから出した千円札が見事真っ二つに割れてしまった。私は長年通常の財布を使っていない。小銭入れにコイン…
引き続き、映像の後半を見ていく。 ★Stravinsky (27:32-) 再びオーケストラのみでの演奏である。「春の祭典」の「生贄の踊り」が演奏されている。 ★Country Pie (30:04-) メータが Keithにクラシック由来の音楽について語りかけていて、The Nice単独での「Country Pie」が演奏される。この曲については、他の映像も存在するので、目新しくはないが、相変わらずの演奏スタイルである…
実際の映像について詳しく見ていくことにする。とはいっても、私自身、登場する音楽家達や音楽について、それ程詳しいわけではないので、あくまで個人的な偏った知識に基づく見解である。 ★Santana (2:41-) 最初は、メータ指揮の Los Angeles Philharmonicと Santanaの共演である。私は、Santanaについて興味はなく、ここで演奏されている楽曲についても不案内である。オケがクラシック系?…
「The Switched On Symphony」は1970年に米国で放送されたTV番組で、The Niceも参加しているイベントである。Keithの自伝でも、P215-218で割と詳しく語られているイベントである。私がこの映像を見るのは初めてであり、以前一部の音源が確認されていたのみであった。 youtubeに「Swicthed On Symphony」という49分の映像が登録された(2024/01/24)。説明欄で「FOR ECUCATIONAL PURPOSES -Zubi…
沖縄の百名城以外で一番行ってみたかった城跡は玉城城(たまぐすくぐすく)であった。岩をくり抜いた城門をくぐって見たかった。調べて見ると近くに糸数城(いとかずぐすく)もあるようなので、ここにも行ってみることにした。 行程は、百名行バスに乗車し、中山バス停で下車。その後、玉城城と糸数城を巡り、富里バス停からバス乗車し、乗り換えてジョン万次郎上陸地や具志川城へ向かうという…
昨年、勝連城に行ったが、その調査中に興味深い城跡を見つけた。うるま市にある安慶名城(あげなぐすく)である。昨年はまず沖縄の百名城をすべて巡る事が第一目的であったので、ここによる時間は作れなかった。しかし、久しぶりに沖縄に行ったのであるが、ここのような行きたい場所がいくつか残ることになったので、今年も昨年に続いて沖縄訪問を計画することになった。 観光サイトでは以下…
昨年2月に約15年ぶりに沖縄へ旅行した。目的は百名城巡りで、無事5カ所のグスクを巡ることができた。そしてそれらの調査中に行ってみたいグスクがいくつかあったが日程の関係で次回へのお楽しみとなっていた。 今年もまた2月に行こうと思ったのであるが、1月のほうがオフシーズンのようで、結局1月中旬に5泊6日の日程とした。5泊にしたのは特別な意図があったわけではなく、去年と同じにし…
大晦日の妙佛チャンネルで2024年の注目点として4つの話題が出された。これについて私見を書いておく。ただし私は予想も宝くじも当たったためしがない。 (1) EVどうなる 世界的にハイブリッドが売れまくるだろうという事があちこちで言われている。現に米国でもEV在庫過剰で問題になっているらしい。EVが使い物にならないことは他国が証明してくれている。生産と国内販売は継続するであろう…
以前は、新年にあたって「今年の目標」を立てていたのであるが、最近はやっていない。もう何か新しいテーマがあるわけではなく、基本的に前年からの継続的な活動になっているからである。まあ代り映えのない平凡な日々であるとも言えるが、あちこちに出歩いて、それなりに楽しんでいる近年である。 別に本年についていろいろ計画しているわけではないが、東京ステーションホテルに宿泊する予…
最近、The Niceの伝記「Hang on to a Dream」を最初から読み進めている。以前、The Niceの1968~69年の部分などについて少し読んでいたのであるが、改めて最初からの完読を目指して、少しずつ読み進んできた。現在、The Niceの 1st Album「The Thoughts of Emerlist Davjack」に関する部分を読んでいるが、ここで私が今まで認識していなかった、The Niceの曲の原曲に関する情報を得た。それは「…
youtubeに2013年来日時の Keithのインタビューが登録された。タイトルは「『キース・エマーソン自伝』発売記念 ―自ら語る、『自伝』と音楽― 2013.03.21」であり、概要欄には以下の様に説明されている。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 2013年3月20日、キース・エマーソンさんは、「吉松隆 還暦記念コンサート《鳥の響展》」…
盛岡 5:57発の釜石行に乗って遠野へ向かった。遠野駅で下車すると、待合室ではストーブが炊かれていた。東京では桜が満開であるがこちらはまだ冬モードが続いている。駅を出てまっすぐ進み鍋倉城へ向かった。何回か行ったことはあったが、城跡をきちんと見学したのは今回が初めてであった。 鍋倉城はwikiで「鍋倉山に本丸を築き、猿ヶ石川と早瀬川を外堀、来内川を内堀とした。寛永4年(1627…
百名城&続百名城のスタンプ巡りは、通算 193城迄達していて、コンプリートが見えてきた。百名城の残りは人吉城と高知城でどちらも過去に行ったことがあるが、トリは高知城にしようと思う。また続百名城について最後は能島城にしようと考えている。今までは前後関係等は考えずに城巡りしてきたが、今後はコンプリートに向けてのスケジュール検討を行った。今のところ今後の予定は以下の通りであ…
島原の乱で有名な原城は行ったことはあったが20二十年以上前のことであまり覚えていない。続百名城になっているので再訪することになった。 wikiでは「島原半島の南部に位置し、明応5年(1496年)、日野江城の支城として有馬貴純によって、有明海に張り出した丘陵に築かれた。 15世紀末期に文禄・慶長の役で朝鮮半島の倭城や肥前名護屋城の知識を得た有馬晴信によって居城として整備された。…
沖縄の百名城を片付けたので、次は長崎県と佐賀県の百名城めぐりを計画した。佐賀県では佐賀城と吉野ヶ里は済んでいるので、それ以外の百名城を集中して巡ることにした。 九州への往復には、青春18切符を使用することにした。かつてはムーンライト九州やムーンライト山陽といった、九州方面へのアプローチに便利な臨時の夜行列車が存在したが、今はそのようなものはない。往路は三日かけて長…
昨年11月に無事英国から届いた「Keith Emerson Book」であるが、やっと完読した。途中で、EL&P伝記の1980~90年代の部分を読んでからこの本に戻ってきた。そして2月初めにとりあえず完読できた。 全Ⅵ章の構成であるが、彼の人生について時系列になっているのは、Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅴ章であり、Ⅳ章は家族と親しい友人達の言葉、Ⅵ章は全員からの言葉がまとめられている。 Ⅰ~Scherzo (P 10) Ⅱ…
バスのフリーパスを利用して勝連城と中城(なかぐすく)城を訪問した。前回中城城に行った際はタクシーを利用したのであるが、今回は徒歩移動とした。また私の場合、百名城スタンプを押したハガキを最寄りの郵便局から投函する必要が有るため、それも考慮したルートになっている。更に、ニッポン城巡りアプリの攻城の関係から、行きはすこし遠回りのルートを選択した。 ・県庁北口から27系統の…
沖縄の百名城の中で今まで一度も訪問したことがなかったのは今帰仁(なきじん)城であった。那覇から行くと一日がかりである。今帰仁城のHPのアクセス情報では「本部循環線」と「やんばる急行バス」が記されている。フリーパスの利用等も検討したが(※1)、乗り換えなしで行けるやんばる急行バスを利用することにした。 ・県庁北口 6:45発→今帰仁城跡入口 9:02着 ・今帰仁村役場 12:55発→県庁…
2015年から百名城めぐりを始めているが、その間沖縄へは一度も行っていない。従って沖縄の百名城(首里、今帰仁、中城、勝連、座喜味)は手付かず状態であった。そろそろ片付けたいと思い、昨年の11月頃に行こうかなとなんとなく思っていたのであるが、結局他の要件で予定が埋まっていって延期になっていた。 なんか準備に今一つ本気になれなくて、だらだらしそうになったので先に日程を決める…
昨年の大河ドラマは初回を見て、自分には馴染まない制作方針に思えたので以降全く見なかった。時代的にも興味がなかったし。今年は、戦国時代でもあり、一応5回までは見てきたが、以降見るのを止める。 大河ドラマは、1963年の「花の生涯」から始まっているが、当時の記憶は全くない。いくらか記憶があるのは、「太閤記」や「源義経」である。義経を演じたのは、尾上菊之助(当時)なのだが、…
リットーミュージックが刊行した「キース・エマーソン・インタビューズ」(1992年)は、30年前の書籍であるがその価値はほとんど失われていないと思う。私自身、昔から所有していたのだが、全体を読んでいたわけではなかったように思う。そしてしばらく行方不明になっていて、Keithの自伝を読む際に、改めて参考として読んでいった。そして、以前は何となく読んでいた内容が、自伝の記述等を基に…
自分が幸せな状態にいたり、将来的にもっと幸せになれると思っている時は、自分が果たして「幸せだろうか?」などとは考えないと思う。だから自分が幸せかどうか自問自答するということは、それ程幸福度が高くないという証拠になるかもしれない。 なんとなく、別な国や別な時代に生まれたらどうだったろうかと考えて見た。と言ってもあまりに漠然としている。例えばこの日本で別な時代に生…
EL&P伝記「the show that never ends... encore」は2017年に購入した。70年代の部分を中心に読んで来たのであるが、やっと全体をとりあえず一読するに至った(あくまで「とりあえず」であるが)。初版は2001年に出版され、2013年に「....encore」と付加して出版されたものが私が購入した本である。全15章で、2010年のHigh Voltage Festivalまで(その後の2012年まで)言及されているので、ほぼEL&P…
Chiddingly (チディングリー)という地名は、最近、Keith Emerson本を読んでいて注目した場所であった。P100で Keithの元妻の Elinorが「beautiful old house called Stonehill in Chiddingly,Sussex」と説明していたからであった。 サセックス(Sussex)は Keithの自伝で何回も登場する地名であるし、ストーンヒル(Stonehill)は Keithと家族がかつて住んでいた場所で自伝でも言及されているし…
展覧会のオーケストラ版のミニスコアをやっと手に入れた。ミニスコアは、全音楽譜出版社、音楽之友社、日本楽譜出版社からも出版されているが、今回私が購入したのは「Edition Eulenburg」(オレインブルグ)の日本語版であった。購入価格は 660円だが、そのシールの下の値札は 1430円となっていた。新品では1870円(※1)であるので、かなりのお買い得であった。 Edition Eulenburgのミニスコア…
戦争やコロナ等、安定しない世界であったが、個人的にはかなり正常運転の一年を過ごすことができた。ある意味で、コロナ禍とされている中、自分なりの過ごし方が通常化した感がある。去年は2カ月ほど外出を自粛した期間もあったが、今年は例年の過ごし方に戻った感がある。 積極的に出かけたために、今までで最も外泊した年になった。尤も、安いビジホ中心であるので、ひたすら「数」での勝…
今年は、EL&P関連の音源で新たに購入したものは何もなかった。但し、書籍は2冊入手することになった。 ★書籍 1月に、EL&P オフィシャル本が届き、一応完読した。また、Keith Emerson Bookは初めてプレオーダを行い、11月中旬に無事届いた。両方とも英国からの発送であり、他国の出版社に直接注文を入れて書籍を購入したのは、私にとって初めての体験でもあった。 オフィシャル本を読…
百名城めぐりは、2015年から始めていて、今年も優先的に取り組んだ結果、通算181城(百名城 92 , 続百名城 89)まで数を伸ばすことができた。合計して200城であるので、9割を超え、ようやくゴールが見えてきた感じである。日本全国の200ヶ所をも巡る試みであるので、かなり大変な作業である。また特に「続」の方は山城が多いため、登城すること事体も大変な城が多かった。 2022年が終了し、本…
上田城は駅からも近く、昔の櫓も残っていて、関ヶ原に向かう徳川秀忠軍が、突破できなかった城としても有名であるので、何度となく足を運んだ城跡であったが、今回「隅欠(すみおとし)」というものに注目して再訪したが、新たな発見があった。 何回も行っている場所であるが、事前に情報収集をしていたら「隅欠」なるものを見つけた。その説明板のある場所は、何回か通っているので見ている…