※2025年6月撮影 D51形264号機 昭和15年にご当地郡山工場で製造された機関車です。 福島県内で使われた後に関西本線へ移り、昭和45年に廃車となっています。 説明板 別角度 銘板 動輪 機関室 反対側 車止めも設置されています。 この保存車の場所はこちら 郡山駅から西に3kmほど行ったところにあります。 保存車訪問リスト~福島編~
※2024年5月撮影 北条鉄道フラワ1985形フラワ1985-3 昭和50年富士重工製、”LE-car ll”のレールバスです。 すぐ近くを走っていた三木鉄道ミキ180形とはほぼ同型です。 全部で3両製造され、フラワ1985-3は平成13年に廃車となっています。 他の2両は紀州鉄道に譲渡されてキテツ1形となり、うち1両のキテツ2(元フラワ1985-2)は現在も車籍を有しています。 別角度 スノープロウ ”LE-car ll”の標準装備です。 車番 検査表記 ミキ180形と同じところが検査を担当していますね。 KASAI CITY 反対側 保存車リスト~兵庫編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年5月撮影 三木鉄道ミキ180形ミキ180-101 昭和60年富士重工製、”LE-car ll”シリーズのレールバスです。 国鉄三木線を第三セクター化した三木鉄道の開業時から走り、平成14年にミキ300形に置き換えられて廃車となっています。 ちなみに三木鉄道そのものも2008年で廃線となり、後継のミキ300は他社に譲渡されています。 全2両製造されたミキ180形で現存するのはこれのみですが、LE-car llシリーズの同型車が各地に残っています。 幕 「厄神←→三木」を出していました。 検査表記と足回り レールバスのため、2軸車となっています。 全般検査は平成9年10月、JR西日本テ…
※2024年5月撮影 阪急2071系2186号 昭和38年ナニワ工機製、宝塚・神戸方先頭車の2036号として製造された車両です。 昭和52年に付随車化されて現番号となり、5000系5006編成に組み込まれています。 5000系リニューアルで編成から外され、平成15年に廃車となっています。 訓練用として使われているようです。 側面 拡大 5000系組み込み時に運転台が撤去されていますが、訓練用になるにあたり前面が復元されています。 乗務員扉は埋められたままです。 反対側 同施設内には同じく2000系の2086号もありますが、そちらは建屋内にあって見えませんでした。 Google マップ ↑この保…
※2024年5月撮影 ワキ10000形ワキ10033 昭和41年川崎車輌・富士車・ナニワ工機製、高速貨物用の有蓋車です。 昭和52年12月に鷹取で全般検査、昭和61年2月に梅田で交番検査指定取替を受けているそうなので、民営化前には廃車となったようです。 ワキ10000形は他にも数両現存していますが、(例①、例②、例③)丸屋根の初期車はこれが現存唯一ではないでしょうか? 別角度 別角度 大阪鉄道管理局、梅田駅常備 車番 丸屋根のワキが見られて感激でした。 // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createElement("meta"); newMeta.…
※2024年5月撮影 夜に樟葉に行く機会があったので、営業時間終了後の「SANZEN-HIROBA」を見てきました。 南館の店舗が20時以降閉店のなか「SANZEN-HIROBA」は2時間ほど早い18時に終了しますが、シャッターが閉まるのは他店と同タイミングのようで外から眺めることが出来ました。 3000系3505号 5000系5551号カットボディ 2600系2601号カットボディ 樟葉止まりの2600系2634編成 6000系並び 夜は樟葉止め、始発の電車が多く賑やかでした。 // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createElement("me…
※2024年5月撮影 去年に引き続き、今年も秩父鉄道の車庫イベントに行ってきました。 前回から変化があった車両をメインに載せておきます。 テキ100形テキ125 昭和34年日車製、袋詰めセメント輸送用の鉄製有蓋車です。 前回のイベントでは建屋横にあり、こちら側の面は今回初めて見ることが出来ました。 妻面 片側側面に庇が付けられたり、妻面下部に扉が追加されたりする改造が行われています。 チキのような形で使えるようにしたためでしょうか? 社紋と車番 庇のおかげで綺麗に残っています。 検査表記は無記入でした。 台車 別角度 オハ12 363 テキの隣にはこれが居ました。 車番 側面と鉄道連隊九七式軽…
※2024年1月撮影 大野工場の隅に廃車になった1000形が置かれています。 1000形1062編成 平成元年東急製、4両編成の1000形です。 手前(小田原方)からクハ1162+デハ1112+デハ1012+クハ1062の編成です。 更新されることなく令和3年に廃車となり、訓練車となって残されています。 別角度 モハ1112 別角度 車番はテープで隠されています。 ごくまれに通電して幕が表示されていることもありますが、撮るのはなかなか難しいですね。 Google マップ ↑この車両の場所はこちら フェンス越しに眺めることが出来ます。 保存車両訪問リスト~神奈川編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年5月撮影 223系0番台HE415編成 紀勢本線で御坊まで来ました。 0番乗り場 ここから紀州鉄道に乗ります。 KR301 平成7年富士重工製、元信楽高原鉄道SKR301です。 レールバス置き換えで、平成28年から紀州で走っています。 訪問時はこの車両のみが運用に就いていました。 銘板 これに乗って終着の西御坊へ~ 学門駅 紀伊御坊駅 市役所前駅 僅か8分で終着の西御坊到着~ 西御坊駅ホーム 屋根がかなり低くなっています。 窓口跡 日本一短いローカル私鉄 終端部 唐突に終わっています。 かつては日高川駅までもう数百メートル線路が伸びていましたが、平成元年に廃止となっています。 西御…
※2024年5月撮影 紀州鉄道キハ600形キハ603 昭和35年新潟鉄工製、元は大分交通耶馬渓線で走っていた車両です。 昭和50年の耶馬渓線廃止で紀州鉄道に移り、平成21年まで走っていました。 平成24年に廃車となり、平成29年から現在地で保存されています。 大分交通出身のキハ600形はこれを含め4両存在し、キハ601とキハ602が大分に現存しています。 説明板 かつては大分交通国東線から耶馬渓線を経て来たキハ604も居ましたが、平成22年に解体されています。 別角度 車番 台車 反対側 こちら側は譲渡直後に近い姿に復元しているそうです。 車内から見たキハ603 Google マップ ↑この保…
※2024年5月撮影 北大阪急行の桃山台車庫にポールスターのカットボディがあります。 8000系8901カットボディ 昭和61年アルナ製、第1編成のなかもず側先頭車です。 平成28年に引退し、3分の1ほどのサイズにカットされて保存されています。 かつては反対側の8001も1両丸ごと保存されていましたが、令和3年に搬出されてしまいました。 側面 反対側 切断面には本来の妻面が付いていました。 留置車両 8000系も居ました。 Google マップ ↑この保存車の場所はこちら 桃山台駅から徒歩5分ほどです。 遊歩道から眺めることが出来ます。 保存車訪問リスト~大阪編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年2月撮影 貨車が数両ありました。 全て足回り無しのダルマです。 ワフ29500形ワフ29614 車番 ワフ29500形ワフ29895 車番 ワム60000形ワム61354 車番 反対側 ワム60000形車番不明 もう1両ありましたが、こちらは番号不明です。 車番 ちょっと難しいですね・・・ ワム80000形車番不明 昭和54年日車製の車両です。 280000番台ですが、番号は読めませんでした。 車番 読めず・・・ // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createElement("meta"); newMeta.setAttribute("…
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※2025年6月撮影 D51形264号機 昭和15年にご当地郡山工場で製造された機関車です。 福島県内で使われた後に関西本線へ移り、昭和45年に廃車となっています。 説明板 別角度 銘板 動輪 機関室 反対側 車止めも設置されています。 この保存車の場所はこちら 郡山駅から西に3kmほど行ったところにあります。 保存車訪問リスト~福島編~
※2025年6月撮影 ヨ5000形5800番台 昭和37年東急製のヨ5000形新製車を改造した石炭列車用車掌車です。 ホッパーに乗り入れられるよう低屋根化されています。 元々は北九州の運炭列車限定で使用されてましたが、後年は全国的に運用されていたそうです。 新製車の現存車というだけで珍しいですが、低屋根化されたものは一層貴重です。 車番が書かれていた部分 番号はヨ5826という情報があります。 運用板 微かに 筑 ⇔ 苅 ⇔ 北豊 田 九 港 州 らしき文字も見えます。 銘板 別角度 解体線の脇に置かれています。 再利用された扉 18D-20186コンテナ 保存車訪問リスト~福島編~
※2025年6月撮影 「郡山総合車両センター トレインフェスタ 2025」に行ってきました。 8620形78693号機 大正14年日車製の機関車です。 新製直後には、お召列車を牽引したこともあるそうです。 東北や茨城で使用され、昭和37年に土浦で廃車となっています。 説明板別角度 上からの図 内部構造が分かるようになっています。 動輪 銘板 機関士席 反対側 腕木式信号機も設置されています。 この保存車の場所はこちら 郡山総合車両センター内に保存されています。 外からは全く見えず、年1回の公開イベントで見ることが出来ます。 このほか工場内で見られたものを載せます。 控車 ヒ600形改造のものだ…
その1はこちら 続きです~ OLIVER(台湾製糖362号機) 昭和23年ベルギー製の機関車です。 台湾の蒜頭糖廠で使用後、昭和60年に「野辺山SLランド」に譲渡されています。 平成30年に施設が閉園となったことで関水金属に譲渡され、英国風スタイルに改装の上で動態保存されています。 説明板(2025年3月撮影) 動輪 プレート 別角度 反対側 OLIVE 362号機は灯油ボイラーとなっており、それに必要な発電機を搭載した貨車を繋げています。 説明板(2025年3月撮影) BILLY(関東特殊製鋼065号機) 昭和39年酒井製、7tディーゼル機関車です。 辻堂にあった工場(現在テラスモールがある…
※2025年6月撮影 関水金属の新工場に敷かれた「関水本線」の軽便車両を見に「KATO Railway Park フェスティバル」へ行ってきました。 西武5形532号機 昭和3年にドイツのコッペル社で製造された軌間762mmの機関車です。 台湾の渓湖糖廠で使用され、昭和52年に「おとぎ列車」時代の西武山口線へ入線しています。 昭和59年の路線休止後はユネスコ村に保存されましたが、平成2年の施設閉園で丸瀬布に移っています。 令和6年に関水本線へ移り、34年ぶりの埼玉帰還となっています。 説明板 通常時は保管庫での保存です。 ヘッドマーク装着 動輪 プレート 台湾製糖と西武どちらも付いています。…
※2025年3月撮影 スム4000形スム4025 昭和38年日車製、袋詰めセメント輸送などに使用されていた有蓋車です。 車番 スム4000形は欠番などで番号を整理したものが存在するそうです。 本車も「5」の部分のみ書体が異なることや広瀬川原に同番号の車両があることから、元々は違う番号だった可能性があります。 保存車訪問リスト~埼玉編~
その1はこちら 続きです。 立山砂防55-10-64 昭和55年北陸重機製のモーターカーです。 2020年代初頭に廃車となり、一時期富里での展示を経て動態保存されています。 人車を繋げていました。 1号機 糸魚川にあった東洋活性白土専用線で使用されていた機関車です。 製造年や製造所は不明とのこと。 6号機 昭和10年代に楠木製作所で製造された機関車です。 3号機と同じく台湾の基隆炭鉱鉄道で使用され、1960年代後半に路線自体が廃止となっています。 昭和53年に日本へ里帰りしています。 訪問時は分解整備中でした。 説明書き 反対側 9号機 令和3年に協会が自作した機関車です。 「MAZURKA」…
※2025年5月 成田ゆめ牧場で動態保存されている軌間610mmの軽便鉄道を見てきました。 訪問日は2本の列車が動いていました。 ホハ5 大正2年日車製、井笠鉄道ホハ5として製造された客車です。 井笠鉄道廃止後は西武山口線に移って31形33号となり、昭和59年の路線休止で廃車となっています。 廃車後は西武園での再利用を経て、平成23年にまきば線へ来ています。 井笠・山口線時代は762mm軌間でしたが、610mm軌間のまきば線入線にあたって改軌されています。 表記 社紋やサボはオリジナルの内容になっています。 車内 訪問日は乗車することも出来ました。 屋根 客車から見た機関車 台車 この日は重連…
※2025年4月撮影 私設の資料館「大勝庵 玉電と郷土の資料館」を見学してきました。 デハ70形デハ71運転台 昭和17年川崎製、玉電向けに製造された電車の運転台です。 昭和44年の玉川線と砧線廃止後も世田谷線に残り、平成12年の300系導入で廃車となっています。 館長さん曰くこちらはカットボディではなく、解体時に一度分解したものを再組立したものということです。 プレート 更新工事時のものと思われる東横車輌の銘板があります。 運転台 デハ71車番 東急・営団の部品類 他にも館内は様々な展示で溢れており、大変に濃ゆい空間でした。 パンタグラフ こちらもデハ71に載っていたものだそうです。 この保…
※2025年3月撮影 7年ぶりに府中の交通遊園を見てきました。 都電6000形6191号 昭和25年日車製、東京都電で使用されていた電車です。 昭和53年に廃車となっています。 訪問時は塗装修復中でした。 説明板 台車 反対側 本車両設置前は都電5000形5001号が保存されていたそうですが、入れ替わりに撤去されています。 EB10形1号機 昭和2年東芝製、蓄電池機関車AB10形として製造された機関車です。 非電化だった王子の貨物支線に投入され、昭和6年に路線が電化されたことで電気機関車に改造されています。 昭和47年に廃車となっています。 説明板 別角度 走行装置 機関室 運転台 反対側 D…
たまには現役の貨車も掲載。 ※2025年3月撮影 ホキ1形ホキ1 昭和44年富士重工製、保線で使用されているホッパ車です。 元は東武ホキ1形ホキ9で、平成2年に秩父へ来ているそうです。 ホキ1形ホキ2 昭和44年富士重工製、同じく元東武ホキ1形ホキ10です。 車番 東武ホキ1形は数両他社に譲渡されており、当館でもひたちなかのホキ7・ホキ8を掲載しています。 保-202号機 5000系5003・5001の並び 保存車訪問リスト~埼玉編~
※2025年3月撮影 最近誕生した保存車を見てきました。 いすみ200'形いすみ206 昭和63年富士重工製、いすみ100形いすみ106として製造された車両です。 座席や床の改造を経て、現車番となっています。 平成29年頃まで使用され、留置を経て令和6年に廃車となっています。 廃車後は「龍宮城スパホテル三日月」にて保存されました。 表記 車内 座席などは取り外され、プレイルームとなっています。 運転席機器も外されています。 車番 反対側 隣にバスも2台展示されています。 小湊鉄道バス 千葉200か 1222 平成16年製、いすゞの「エルガミオ」という車種になるそうです。 別角度 車内 運転席 …
※2025年3月撮影 ワム80000形ワム280335 川崎製の車両です。 車番 反対側 ワム80000形ワム280552 同じく川崎製の車両です。 車番 ワム80000形ワム280589 こちらも川崎製です。ここにある車両はいずれも28000番台の中では初年度に製造された車両になりますね。 保存車訪問リスト~埼玉編~
※2025年3月撮影 池子弾薬庫の跡地である「池子の森自然公園」に引込線の線路が残っています。 京急神武寺駅付近まで南下し、現在は総車の引込線となっている線路を経て逗子駅に繋がっていたものです。 敷石がある部分もありました。 踏切跡? 軌間は1067mmのようです。 木製電柱 少し行くと草木に埋もれ、どこまで残っているかは不明です。 分岐器もこの辺りにあるそうですが、見つけられませんでした。 この線路の場所はこちら 神武寺駅から徒歩20分ほどです。 開園が水曜と土休日に限られるため要注意です。 保存車両訪問リスト~神奈川編~
※2025年3月撮影 ワキ800形ワキ806 昭和43年日車製、国鉄ワキ5000の同型車です。 袋詰めセメント輸送に使用され、昭和63年頃廃車となっています。 記事執筆時点で現存が確認されているワキ800形の中では最若番となります。 社紋 車番 別角度 保存車訪問リスト~埼玉編~
※2025年3月撮影 3年ぶりの訪問です。 京急旧600形デハ601 昭和31年東急製、初代700形デハ701として製造された特急型電車です。 昭和41年に現車番に改番されています。 2000形に置き換えられ、昭和59年に引退しています。 別角度 説明板 パンタグラフ 訪問時は生憎雨が時折降る天気だったため、車内公開は中止されていました。 反対側 すぐ横を走る横須賀線E235系と 曇天で車内が見られなかった反面、逆光にならず撮りやすいのは良いですね。 8年前に同じ画角でE217系とも撮っていました。 この保存車の場所はこちら 東逗子駅、神武寺駅から徒歩10分ほどです。 保存車両訪問リスト~神奈…
※2025年2月撮影 西武で袋詰めセメント輸送に使われていたボギー貨車の車体が2両ありました。 テキ401形テキ403 昭和44年製、西武で走っていたボギー鉄製有蓋車です。 三菱鉱業セメントが持つ私有貨車で、東横瀬~狭山ヶ丘間の袋詰めセメント輸送で使用されていました。 平成2年に廃車となり、車体のみが再利用されています。 表記類 三菱のロゴが書かれていた板も残っています。 テキ401形テキ406 昭和44年製、同じく西武で袋詰めセメント輸送に使用されたボギー鉄製有蓋車です。 テキ401形は全部で6両製造されており、こちらはそのラストナンバーとなります。 表記類 ちなみにテキ401形は全車の再利…
※2025年3月撮影 ワキ800形ワキ854 昭和43年頃に製造された国鉄ワキ5000形の同型車です。 袋詰めセメント輸送に使われ、昭和63年頃廃車となっています。 後ろにもう1両ワキ800形らしき貨車がありますが、詳細不明です。 保存車訪問リスト~埼玉編~
※2025年3月撮影 有名案件ですが、載せていませんでした。 80系風売店 売店が電車風の形状になっています。 湘南顔80系の現存車は無く、レプリカとはいえ貴重な存在です。 車番 「クハ86023」の番号が入っています。 実車は昭和25年日立製ということ。 国鉄の銘板 反対側 売店入口は妻面側になっています。 この売店の場所はこちら 東海道線3・4番乗り場の熱海方にあります。 保存車両訪問リスト~神奈川編~ - 凹凸プラ陳列館
※2025年3月撮影 上武鉄道ワム8000 昭和43年日車製、1両のみ製造された国鉄ワム80000の同型車です。 八高線の丹荘から南に延びていた上武鉄道に所属し、国鉄直通の貨物でも使用されていたようです。 昭和61年の路線廃止より前に廃車となり、車体のみが再利用されています。 反対側 形態としては国鉄ワム80000形の二次量産車とほぼ同じです。 社紋板 社紋と「上武」の文字が確認出来ます。 保存車訪問リスト~埼玉編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年7月撮影 東武8000系8111編成 (梅郷) 東武博物館所有の動態保存車です。 2023年秋に野田線の七光台に転属し、以後保存車でありながら通常運用に入っています。 運用を調べるとちょうどよく乗れそうだったので、適当に時間を潰して待つことにしました。 再びの8111編成 (野田市) 手前(柏方)からクハ8111+モハ8211+モハ8311+サハ8711+モハ8811+クハ8411の編成です。 製造はクハ8111~モハ8311・クハ8411が昭和38年日車製、サハ8711+モハ8811が昭和47年富士重工製です。 製造時から引退まで東上線で走り、保存時に伊勢崎線系統に移ってきていま…
※2024年6月撮影 そういえばまだ乗っていなかった竜ヶ崎線に行ってきました。 キハ532形キハ532 昭和56年新潟鉄工製、国鉄キハ20形の機器を流用して作られたという車両です。 訪問日はこの車両が運用に入っていました。 こちらに乗って竜ヶ崎駅へ~ 一駅だけある途中駅の入地駅 車番と表示機 全部で3駅の路線なのでシンプルです。 車内銘板 扇風機 JNRマークが入っていました。 キハ20からの流用品でしょうか。 座席 竜ヶ崎駅到着~ 改めてキハ532 銘板 反対側 竜ヶ崎駅駅舎内 竜ヶ崎駅駅舎 駅横に車庫があります。 キハ2000形キハ2001 キハ2000形キハ2002 竜ヶ崎線の全車両見る…
※2024年6月撮影 竜ヶ崎線4号機 大正14年川崎製のタンク式蒸気機関車です。 新製から廃車まで竜ヶ崎線で使用され、昭和46年に廃車となっています。 説明板 一度は沖縄行きが決まっていたというのが驚きです。 別角度 上側 動輪 車番 運転台 反対側 歴史民俗資料館脇に保存されています。 Google マップ ↑この保存車の場所はこちら 関東鉄道竜ヶ崎線竜ケ崎駅から徒歩15分ほどです。 保存車訪問リスト~茨城編~ - 凹凸プラ陳列館
広瀬川原の保管車両再び(わくわく鉄道フェスタ2024) - 凹凸プラ陳列館 ↑これの帰りです。 ※2024年5月撮影 熊谷駅2つ隣の石原駅に居た古い保線車を眺めてきました。 保82号機 TMC100F形No.529 昭和42年富士重工製の保線モーターカーです。 エンジンが故障しており、自走は不可だそうです。 昨年は広瀬川原のイベントで展示されていましたね。 銘板 反対側 保121号機 TMC200C形No.472 昭和49年富士重工製の保線モーターカーです。 こちらも稼働頻度は少ないようです。 今は亡き1000系(元国鉄101系)と同じカラーなのが良いですね。 銘板 番号 反対側 保-201号…
※2024年6月撮影 過去に一度見ていますが、その時は夜だったので改めて見てきました。 八王子支社の訓練車 209系改造車と145系があります。 209系改造訓練車 2008年にモハ209-76+モハ208-76を先頭車化改造して作られたものです。 当初は東大宮の訓練センターで使われていましたが、機器更新に伴う転配で2019年頃に新秋津へ移ってきました。 元モハ208側 ぱっと見では先頭車化改造したとは思えませんね。 145系クモヤ145-118 昭和59年に長野工場にて、昭和40年川崎製101系モハ100-811を改造して作られた事業用車です。 三鷹に配置され、クモヤ143-18の置き換えで…
※2024年5月撮影 北府中を通ったら台湾向けの電気機関車も居ました。 台鉄E500型E507 台湾向けに製造された交流電気機関車です。 撮影後数日して台湾に向け輸送されたためここにはもうありませんが、今後もしばらく製造するようなので見られる機会はありそうです。 保存機関車と台鉄機関車の並び 保存車のED31・EF65とE500型E510が並んでいました。 ED31形3号機 EF65形535号機と台鉄E510 10t貨車移動機 25t動車 昭和49年協三製とのことです。 2016年頃まで坂城の入換用に使用され、伏木ヤードでの販売を経て2023年頃に当地へやってきたそうです。 伏木ヤード保管時代…
※2024年5月撮影 D51形140号機 昭和13年日車製の機関車です。 新製から廃車まで北関東で使用された地元の機関車で、最後は昭和45年に高崎第一で廃車になっています。 説明板 銘板 動輪 反対側 木陰になる所に設置されています。 Google マップ ↑この保存車の場所はこちら 熊谷駅から徒歩5分ほどです。 保存車リスト~埼玉編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年6月撮影 貨車が3両ありました。 ワム70000形番号不明 屋根のリブが厚くないので前期型の車両でしょうか? ワム60000形番号不明 銘板下にあった車番の刻印 「64171」のように見えましたが、多分違います。 ワム60000形車番不明 C20-17053コンテナ 番号 保存車訪問リスト~茨城編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年5月撮影 浦和美園の眼科医院に保存車両が置かれています。 流鉄2000形クモハ2003カットボディ 元西武701系、モハ745にクハ1745の運転台を接合して作られた車両です。 平成21年に引退し、先頭部のみが保存されています。 現役時はオレンジ色の「明星」号で、同じ色味に塗られて展示されています。 運転台 運転台のすぐ後ろで切られています。 僅かに戸袋窓も残っていますので、先頭車化改造時のつなぎ目より後ろで切っているのでしょうか。 別角度 流鉄2000形クハ21カットボディ 元西武701系クハ1746です。 平成21年に廃車となり、先頭部のみが保存されています。 クモハ2003と…
ワフ29500形ワフ30068とコキフ 兵庫県 - 凹凸プラ陳列館
※2024年5月撮影 西脇市駅(←野村駅)から2駅の所にあった市原駅の跡に2両のキハ30があります。 キハ30 70 昭和41年日車製、一貫して加古川で使われ昭和63年に廃車となっています。 最後は加古川線色に塗られていましたが、保存後に塗り替えられています。 一番違いのキハ30 69も鍛冶屋駅跡に保存されています。 薄っすら車番 塗り替え時の説明 連結面の貫通扉には加古川線色が残っています。 反対側 キハ30 72 昭和41年日車製、同じく加古川で使われて平成2年で廃車となっています。 ここにあるキハ30も鍛冶屋駅跡と同じく補強板がありませんね。 台車 反対側 キハ30 70との連結面 尾灯…
※2024年5月撮影 神戸電鉄1100系デ1117 昭和46年川崎重工製、有馬側の先頭車だった車両です。 平成23年に廃車となり、現在地に保存されています。 保存当初は新塗装でしたが、後年旧塗装に戻されています。 説明板 パンタグラフ 方向幕と車番 正面 別角度 Google マップ ↑この保存車の場所はこちら 外から眺めることが出来ます。 団体向けに公開も行っているそうです。(https://www.kako.co.jp/about/kakopark/train1117) 保存車リスト~兵庫編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年6月訪問 6月1日にあった勝田の日立の工場の一般公開に行ってきました。 送迎に使用されていた日立の自家用バス 工場内には電気機関車が数両保存されており、必要事項を記入すれば撮影も可能でしたが・・・ 「「「SNS等への投稿不可」」」 ということでした。 不特定多数が見られる所に写真を載せるな、ということだと思うのでブログ掲載も控えておきます。 ・・・ かといって折角行ったのにも関わらず何も記録しないのも勿体ないので、見た保存車両について述べておこうと思います。 水戸日立には全部で4両の保存機関車がありました。 ED15形1号機 大正15年製、国産初の本線電気機関車です。 東海道本線や…
※2024年5月撮影 加古川線の野村駅(→西脇市駅)と鍛冶屋を結び、1990年に廃止となった鍛冶屋線の終点跡に保存車両があります。 キハ30 69 昭和41年日車製、新製から廃車まで加古川に居た車両です。 平成2年の鍛冶屋線廃止と共に廃車となり、鍛冶屋駅跡に出来た記念館に保存されています。 キハ30と言えば前面に補強板が追加されていることが多いですが、この車両は施工されずに残っています。 台車 車番 反対側 加古川線カラーのキハ30が見られるのもここが唯一ですね。 鍛冶屋駅駅舎 現役時代の物が残され、記念館となっています。 通り抜けることが出来ます。 展示室もありましたが、あまり開放される機会…
※2024年5月撮影 北条鉄道フラワ1985形フラワ1985-3 昭和50年富士重工製、”LE-car ll”のレールバスです。 すぐ近くを走っていた三木鉄道ミキ180形とはほぼ同型です。 全部で3両製造され、フラワ1985-3は平成13年に廃車となっています。 他の2両は紀州鉄道に譲渡されてキテツ1形となり、うち1両のキテツ2(元フラワ1985-2)は現在も車籍を有しています。 別角度 スノープロウ ”LE-car ll”の標準装備です。 車番 検査表記 ミキ180形と同じところが検査を担当していますね。 KASAI CITY 反対側 保存車リスト~兵庫編~ - 凹凸プラ陳列館
※2024年5月撮影 三木鉄道ミキ180形ミキ180-101 昭和60年富士重工製、”LE-car ll”シリーズのレールバスです。 国鉄三木線を第三セクター化した三木鉄道の開業時から走り、平成14年にミキ300形に置き換えられて廃車となっています。 ちなみに三木鉄道そのものも2008年で廃線となり、後継のミキ300は他社に譲渡されています。 全2両製造されたミキ180形で現存するのはこれのみですが、LE-car llシリーズの同型車が各地に残っています。 幕 「厄神←→三木」を出していました。 検査表記と足回り レールバスのため、2軸車となっています。 全般検査は平成9年10月、JR西日本テ…
※2024年5月撮影 阪急2071系2186号 昭和38年ナニワ工機製、宝塚・神戸方先頭車の2036号として製造された車両です。 昭和52年に付随車化されて現番号となり、5000系5006編成に組み込まれています。 5000系リニューアルで編成から外され、平成15年に廃車となっています。 訓練用として使われているようです。 側面 拡大 5000系組み込み時に運転台が撤去されていますが、訓練用になるにあたり前面が復元されています。 乗務員扉は埋められたままです。 反対側 同施設内には同じく2000系の2086号もありますが、そちらは建屋内にあって見えませんでした。 Google マップ ↑この保…
※2024年5月撮影 ワキ10000形ワキ10033 昭和41年川崎車輌・富士車・ナニワ工機製、高速貨物用の有蓋車です。 昭和52年12月に鷹取で全般検査、昭和61年2月に梅田で交番検査指定取替を受けているそうなので、民営化前には廃車となったようです。 ワキ10000形は他にも数両現存していますが、(例①、例②、例③)丸屋根の初期車はこれが現存唯一ではないでしょうか? 別角度 別角度 大阪鉄道管理局、梅田駅常備 車番 丸屋根のワキが見られて感激でした。 // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createElement("meta"); newMeta.…
※2024年5月撮影 夜に樟葉に行く機会があったので、営業時間終了後の「SANZEN-HIROBA」を見てきました。 南館の店舗が20時以降閉店のなか「SANZEN-HIROBA」は2時間ほど早い18時に終了しますが、シャッターが閉まるのは他店と同タイミングのようで外から眺めることが出来ました。 3000系3505号 5000系5551号カットボディ 2600系2601号カットボディ 樟葉止まりの2600系2634編成 6000系並び 夜は樟葉止め、始発の電車が多く賑やかでした。 // 追加するmetaタグの作成 var newMeta = document.createElement("me…
※2024年5月撮影 去年に引き続き、今年も秩父鉄道の車庫イベントに行ってきました。 前回から変化があった車両をメインに載せておきます。 テキ100形テキ125 昭和34年日車製、袋詰めセメント輸送用の鉄製有蓋車です。 前回のイベントでは建屋横にあり、こちら側の面は今回初めて見ることが出来ました。 妻面 片側側面に庇が付けられたり、妻面下部に扉が追加されたりする改造が行われています。 チキのような形で使えるようにしたためでしょうか? 社紋と車番 庇のおかげで綺麗に残っています。 検査表記は無記入でした。 台車 別角度 オハ12 363 テキの隣にはこれが居ました。 車番 側面と鉄道連隊九七式軽…