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2020/04/05

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  • 『森の来訪者たち』--70代の作家が別荘にプチ引きこもり、生物と人間について考える

    10月31日、草思社より新しい訳書が刊行された。 森の来訪者たち 草思社 (soshisha.com) 著者ニーナ・バートンは1946年生まれ。スウェーデン語原著の刊行は2020年なので、74歳のときの発表作となる。 著者の執筆意欲は旺盛で、この別荘を購入したのも「原稿を持って引きこもれそうだったから」。 おそらくかなり安い物件だったのだろう。天井裏にはリスが棲みつき、床下にはキツネやアナグマが出入りする。壁の中には二種類のハチが巣をつくり、壁の上ではアリの隊列が行進する……。 とどめは、なんと湿気のために海に面した壁が腐敗していて、取り壊すことに……。 執筆

  • リューベン・オストルンド監督は、お好きですか?

    今回は、今年のカンヌ国際映画祭で二度目のパルムドールを受賞したスウェーデン人映画監督、リューベン・オストルンド(Ruben Östlund)について、過去作を振り返りながらご紹介したいと思います。 一度目のパルムドールを受賞した前作『ザ・スクエア 思いやりの聖域』は、現代美術館のキュレーターである主人公クリスティアンが、財布と携帯をすられたことに端を発して、一人の少年にしつこく謝罪を要求される状況に陥ります。クリスティアンは理知的で社交的な人物ですが、プライドが高く、なかなか自分の誤りを認めることができません。 私はオストルンド監督の作品がとても好きですが、手放しでそ

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