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K馬日記
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K馬さんの新着記事

1件〜30件

  • キュー

    久しぶりの更新です。4月・5月全く更新せず気づけば梅雨入りが目の前に……時の流れの残酷さは誰にでも平等ですね。今回は敬愛するSF作家上田岳弘氏の『キュー』をご紹介いたします。さあ、今から「世界最終戦争」を始めよう。人類を終わりにするために。平凡な医師の僕が突然拉致された先では、世界の趨勢を巡る暗闘が繰り広げられていた。その中心には、長年寝たきりのはずの祖父がいるという。そして明かされる祖父の秘密、それは人類を一つに溶かすという使命なのだが――上田岳弘『キュー』|新潮社より引用プロローグを除き全部で九章構成となる本作。章節タイトルはすべてが「キュー」という徹底ぶりで、順に急・旧・九・求・究・宮・久・球・救と流れていきます。現代の分断された社会を《世界最終戦争》という切口で捉えた見事な作品でした。人類の進化ーパーミ...キュー

  • オルフェウスの美学

    前回の記事「燃ゆる女の肖像」と関連して、もう少しオルフェウス神話について思うところを綴っていきます。神話をテーマにした絵画はもう五万とあるわけですが、オルフェウスで多くの人が思い浮かべるのはギュスターヴ・モローでしょう。絵画そのものの美しさもさることながら、左上から右下への流れるような構図が素晴らしい。ギュスターヴ・モロー《オルフェウスの首を持つトラキアの娘》1865この神話は絵画以外でもテーマアップされています。フランスの詩人ジャン・コクトーの映画『オルフェ』がその一つ。オルフェウス神話を現代風に構成した作品ですが、その結末は大いに議論を呼びそうなものです。話の内容はというと、詩人オルフェ(オルフェウス)が亡くなってしまった妻ユーリディス(エウリディケ)を取り戻しに冥府へ降るという構成はそのままなのですが、な...オルフェウスの美学

  • 燃ゆる女の肖像

    ご無沙汰しております。少し古新聞になってしまいましたが、セリーヌ・シアマ監督『燃ゆる女の肖像』があまりにも素晴らしかったので紹介させてください。映画『燃ゆる女の肖像』公式サイトすべてを、この目に焼き付けた——2020年12月4日(金)TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー映画『燃ゆる女の肖像』公式サイト《Story》画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から、娘のエロイーズの見合いのための肖像画を頼まれる。だが、エロイーズ自身は結婚を拒んでいた。身分を隠して近づき、孤島の屋敷で密かに肖像画を完成させたマリアンヌは、真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを否定される。描き直すと決めたマリアンヌに、意外にもモデルになると申し出るエロイーズ。キャンバスをはさんで見つめ合い、美しい...燃ゆる女の肖像

  • 羊飼いと風船

    チベットの天才映画監督ペマ・ツェテンの作品が遂に一般劇場公開!一昨年の東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞した作品『羊飼いと風船』をご紹介します。  《Story》神秘の地・チベットの大草原で暮らす三世代の家族。祖父は変わりゆく時代を憂いながらお経を唱え、若夫婦は3人の息子たちを養うため牧畜をして生計を立てている。いたずら盛りの子どもたちは、のびのびと大草原を駆け抜けている。昔から続く、慎ましくも穏やかな日々。しかし、受け継がれてきた伝統や価値観は近代化によって変わり始め、中国の一人っ子政策の波が押し寄せていた。そんなある日、母・ドルカルの妊娠が発覚する。喜ぶ周囲をよそに、望まぬ妊娠に母の心は揺れ動く。伝統的な信仰と変わりゆく社会の狭間に立たされ、次第にすれ違う家族―葛藤の末、彼女が選んだ道とは…(「『羊飼い...羊飼いと風船

  • ベルナール・ブッフェ回顧展 - 私が生きた時代

    こんばんは。もう会期が終了して暫く経ってしまいましたが、BunkamuraMuseumで行われていたベルナール・ビュッフェの個展に行ってまいりましたのでその備忘録を書いておきます。 ベルナール・ビュフェ回顧展私が生きた時代|Bunkamura 《展覧会概要》20世紀後半のフランスを代表する具象画家の一人ベルナール・ビュフェ(1928‐1999)。刺すような黒く鋭い描線によるクールな描写を特徴とする画風は、第二次世界大戦直後の不安と虚無感を原点とし、サルトルの実存主義やカミュの不条理の思想と呼応し一世を風靡しました。抽象絵画が主流となっていくなかで、人気作家となっていったビュフェは批判されながらも自らの道を貫きます。そして近年、パリ市立近代美術館で本格的な回顧展が開かれるなど、再評価が高まっています。疫病の不安が...ベルナール・ブッフェ回顧展-私が生きた時代

  • 【2020年】個人的映画ランキング

    1月ももう下旬に差し掛かっていることがもはや恐ろしいのですが、とりあえず宣言通り去年の個人的ベスト10を紹介いたします。 【第1位】ハニーランド永遠の谷リューボ・ステファノフ/タマラ・コテフスカ監督製作国:北マケドニア日本公開日:2020年6月26日北マケドニアに居るヨーロッパ最後の自然養蜂家を追った極上のドキュメンタリー。こと「映画」に関しては、フィクションが主流ではありますが、「映像」の本質はドキュメンタリーだと考えさせられますね。「半分はわたしに、半分はあなたに」自然と共生するサステナビリティの精神を養蜂家の生活に垣間見ることができます。OGPイメージハニーランド永遠の谷-K馬日記ご無沙汰しております。最近文章を書く気力もなかったのですが、気を取り直して久しぶりに投稿します。そろそろ年の瀬、今年のベスト1...【2020年】個人的映画ランキング

  • 新年のご挨拶と旧年の振り返り

    新年あけましておめでとうございます。2020年はエジプト旅行中ナイル川の上で始まるという、自分史上最も印象深い新年のスタートとなりましたが、今年は一転「StayHome」で久しぶりに家族とゆっくり新年を迎えました。毎年恒例の映画ベスト10は別途書くとして、久しぶりに日記的な更新ということで個人的に2020年を振り返ってみます。 1月:エジプト、ナイル川ツアー後輩がカイロに住んでいるという稀有な状況で実現した年末年始ナイル川ツアー。数々の世界遺産を巡るという貴重な経験を差し置き、妙に印象に残っているのはカイロにある日本料理屋「牧野」でいただいた初日の夕食。MENA地域では信じられないクオリティの鰻重に和食欲が久しぶりに満たされました。 2月:カタール上空で"MementoMori"ベルギーに住んでいる先輩を尋ねに...新年のご挨拶と旧年の振り返り

  • ハニーランド 永遠の谷

    ご無沙汰しております。最近文章を書く気力もなかったのですが、気を取り直して久しぶりに投稿します。そろそろ年の瀬、今年のベスト10を決めなければならない時期に差し掛かってきました。今回は今年上半期で一番面白かった映画を『ハニーランド』をご紹介します。映画『ハニーランド永遠の谷』公式サイト|6/26(金)アップリンク渋谷・アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開アカデミー賞史上初!ドキュメンタリー映画賞・国際映画賞2部門同時ノミネート!!北マケドニアで作られた驚異のドキュメンタリー映画『ハニーランド永遠の谷』公式サイト|6/26(金)アップリンク渋谷・アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開《Story》主人公は、首都スコピエから20キロほど離れた、電気も水道もない故郷の谷で、寝たきりの盲目の老母と暮らすヨーロッパ最後の自然養...ハニーランド永遠の谷

  • May, 2020, Tokyo / A Drunk Pandemic

    こんにちは。疲弊しつつも夏休み突入です。と言っても都民としては特にすることもないのですが。今日は久しぶりに美術の更新ということで、日本を代表するアーティスト集団Chim↑Pomの個展「May,2020,Tokyo/ADrunkPandemic」の感想をば。http://anomalytokyo.com/exhibition/may-2020-tokyo-a-drunk-pandemic/会場は天王洲アイルにあるギャラリー『ANOMALY』、2年前に同じくChim↑Pomの個展で柿落としをしたギャラリーです。今回は《May,2020,Tokyo》と《ADrunkPandemic》の二つのプロジェクトを見てまいりました。May,2020,Tokyo《May,2020,Tokyo》展示室緊急事態宣言発令後、自粛期間中...May,2020,Tokyo/ADrunkPandemic

  • LES MISERABLES

    カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した現代版『レ・ミゼラブル』を観てまいりました。ヴィクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』を現代化。舞台は原作と同じく、パリ郊外のモンフェルメイユ。まず、余りにも挑戦的なタイトル。ミュージカル作品として広く知れ渡り、最早少女コゼットの成長譚でしかない『レ・ミゼラブル』という単語そのものを再定義するかのような作品です。それは「レミゼ好き」と宣う人々に対するメタ的な批判をも内包しているかのようで、「悲劇は現在も続いている」という監督の強い姿勢が垣間見えるようです。冒頭は人種を超えてオリンピックに熱狂するフランス国民の姿。仮初の一致団結を象徴する実にアイロニカルなシーンから始まります。ただ、実際のフランスではマリーヌ・ル・ペン率いる極右勢力が台頭してきており、移民への風当たりは年々強まっ...LESMISERABLES

  • 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

    自粛解禁後にいきなり忙しくなってしまい、更新滞っておりました。映画館解禁という吉報を受け観たかった作品の駆け込み観賞をしまくったので、ポツポツ紹介していきます。映画『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』公式サイト禁断のスクープ映像、解禁!自決1年前に何があったのか?伝説の討論会を13人の証言者と紐解く衝撃のドキュメンタリー!!映画『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』公式サイトTBSの保有する貴重映像がドキュメンタリー映画化。平野啓一郎や内田樹など知識人や、実際に全共闘に参加した活動家のコメントなどを交えながら、当時どういう思想で何が起きていたのかを紐解いていきます。懐かしき学び舎900番講堂を舞台に展開される三島由紀夫と東大全共闘の公開討論会。900番講堂って昔からこんな感じだったのね。(ここで社会学...三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実

  • Ludovico Einaudi - "Elegy for the Arctic"

    久しぶりに音楽の話題です。英会話中講師のイギリス人に勧められて聞いてみましたが、曲以上に活動が素晴らしかったので共有します。LudovicoEinaudi-"ElegyfortheArctic"-OfficialLive(Greenpeace)直訳は「北極のためのエレジー(哀歌)」でなんと演奏に北極の氷が崩れ落ちる音を組み込んだ現代作品です。なんて大規模なアンビエント・ミュージックでしょうか。そしてメッセージは当然ながら"Greenpeace"、環境問題への提言ですね。確かに音だけで環境保護のメッセージが明確に伝わるのは北極の氷が崩れる音だけかもしれません。コロナウィルスのポジティブな面として環境問題の改善がありますよね。大気汚染大国のインドでは青空が観測され、ボスフォラス海峡にはイルカが戻ってきたそうです。人...LudovicoEinaudi-"ElegyfortheArctic"

  • ノスタルジア

    長いアラン・ロブ=グリエ紹介を終え、ようやく次の作品紹介に移れます。今回は五月末までGYAOで無料配信中のアンドレイ・タルコフスキー監督『ノスタルジア』です。第36回カンヌ国際映画祭で創造大賞を受賞しています。《Story》ロシアの詩人アンドレイは、通訳のエウジェニアを連れてモスクワからイタリア・トスカーナ地方の田園にやって来る。2人は18世紀のロシアの音楽家パヴェル・サスノフスキーの足跡を追って旅を続けてきた。だが、アンドレイが不治の病に冒されたことで、その旅も終わりを告げようとしている。ある朝、アンドレイは周囲から狂人扱いされているドメニコという男と出会った。やがてドメニコはアンドレイに“ロウソクの火を消さずに広場を渡る”という、自分が成し得なかった願いを託す。それが“世界の救済”に結びつくと言うのだが…。...ノスタルジア

  • 囚われの美女

    最後に紹介するアラン・ロブ=グリエ監督の作品は、1983年に制作された『囚われの美女(原題:"LABELLECAPTIVE")』です。《Story》場末のナイト・クラブ。なまめかしく踊るブロンドの美女を、男が見つめている。男の名はヴァルテル。地下組織で情報の運び屋をしている。シュルレアリスム画家ルネ・マグリットの多数の絵画をモチーフに、幻想と官能が交錯する不条理サスペンス。(「Filmarks」より)同題のマグリットの絵以外にも、マネの絵画などが映像で再現されるという美術愛好家にも嬉しい作品です。ただ、前作のように若干のエロ要素がありますので苦手な方は注意。 世にも奇妙な幽霊譚失礼な要約をするとしたら、二人の対照的な女性――「ますらをぶり」なバリキャリ風の女上司サラと「たをやめぶり」で魅惑的なマリー・アンジュ―...囚われの美女

  • 快楽の漸進的横滑り

    そろそろ在宅映画にも飽き、東京での映画館解放が待ち遠しいこの頃です。今回は1974年に制作された『快楽の漸進的横滑り(原題:Glissementsprogressifsduplaisir)』という作品。タイトルからして既にセンセーショナルです。《Story》ルームメイト殺しの容疑で逮捕された美しい女アリス。心臓にハサミが突き刺さっている被害者の体には、書きかけの聖女の殉教の絵。一体なにが…?モラルも常識も超越したセンセーショナルな内容により、各国で上映禁止、フィルムが焼かれる事件まで発生した問題作。(「Filmarks」より)なお、人に自信をもって勧められる作品では全くございません。寓意の多いいかにも芸術映画という作品です。強烈な描写(教会の地下で行われるシスターへの拷問など)も多く、各国で上映禁止になったのも...快楽の漸進的横滑り

  • エデン、その後

    続いては1971年製作の監督初のカラー作品『エデン、その後(原題:"L'Edenetaprès")』です。因みに英題は"EdenandAfter"で直訳ですね。《Story》カフェ・エデンにたむろするパリの学生たち。倦怠と退廃、リビドーが充満するコミュニティに、突如現れた男が話す、知らない遠い国の話…。豪奢に浪費される極彩色、儀式のようなSM遊戯。“『不思議の国のアリス』と『O嬢の物語』の恐るべき邂逅“と評された初のカラー作品。(「Filmarks」より)この作品から少し他人にはおすすめできなくなります。幻想的で難解な映画で、冒頭にイメージと単語のみが提示される演出で嫌気がさす人もいるでしょう。不可解な展開に響く不協和音が印象的な作品です。カラー作品と言うこともあり、チュニジアにおける青い空と白い建物の対比、ま...エデン、その後

  • 嘘をつく男

    続いては1968年製作の『嘘をつく男(原題"L'hommequiment")』です。舞台は第二次世界大戦下のスロヴァキア。『不滅の女』のように異邦人である主人公の男が、嘘を駆使しながらある村に溶け込んでいきます。森の中をスーツ姿で走る男の姿は完全に異邦人。まずはトレーラーでご覧ください。《Story》ナチス傀儡政権下のスロバキア共和国。戦乱にあけくれる小さな村に、レジスタンスの英雄ジャンの親友だと名乗る男が現れる…。ボルヘスの短編「裏切り者と英雄のテーマ」を下敷きに、L・ピランデッロへのオマージュを込めつつ、「物語」の地平のかなたへ観るもの全てを誘う。(「Filmarks」より引用)ラテンアメリカ文学の巨匠、ルイス・ボルヘスの「裏切り者と英雄のテーマ」がベースになっているとのこと。ボルヘスを引用するとか本当にア...嘘をつく男

  • ヨーロッパ横断特急

    続いては1966年製作で、アラン・ロブ=グリエ監督の最高傑作との呼び声も高い、メタフィクションの金字塔『ヨーロッパ横断特急(原題"Trans-Europ-Express")』です。こちらもYoutubeにトレーラーが上がっていたので、宜しければまずは雰囲気だけでもご覧ください。《Story》パリからアントワープへと麻薬を運ぶ男の波乱万丈な道中を多重なメタで構築し、“ヨーロピアン・アバンギャルドの最重要作品”と絶賛され、公開時ヒットを記録。スリラー映画の枠組みを借りてシリアスとコミカル、嘘と真実、合理と非合理の境界を軽やかに行き来する快作。(「Filmarks」より引用) メタフィクションヨーロッパ横断特急に乗っている製作陣が映画『ヨーロッパ横断特急』の構想を練るという構成のわかりやすいメタフィクションの作品です...ヨーロッパ横断特急

  • 不滅の女

    では、随時アラン・ロブ=グリエ監督の作品個別感想をアップしていきます。年代順と言うことで、まずは初の映画監督作品『不滅の女(原題『L'imortelle』)』から。Youtubeにトレーラーが上がっていたのでまずは雰囲気だけでもご覧ください。《Story》イスタンブールに休暇でやってきた男は、白い車を乗り回す謎の美女と出会う。“夢の国”トルコでのアバンチュールを楽しむが…。従来の「劇映画」の概念を大きく逸脱した過激な語り口が世の驚愕と憤怒を同時に招来した、いまだ「新しさ」に満ちた記念すべき監督デビュー作。(「Filmarks」より引用)舞台はイスタンブール、同地で働いていた私としては当時の様子を映像で知ることができる良い映像資料です。テオドシウス城塞に始まりテオドシウス城塞に終わる、ボスフォラス海峡含め実にイス...不滅の女

  • アラン・ロブ=グリエ特集

    みなさんこんにちは。ゴールデンウィーク中の自粛は順調ですか?意外とオンライン飲みが連日続き、飲酒量が増えた人も多いかもしれません。私はというと、AmazonPrimeでアラン・ロブ=グリエ監督の特集をやっておりましたので、解禁されている作品を全部観てみました。アラン・ロブ=グリエ(AlainRobbe-Grillet,1922年8月18日-2008年2月18日)は、フランスの小説家・映画監督。ヌーヴォー・ロマンの代表的作家とされる。(Wikipediaより) フランス人の映画監督ですが、映画よりも先に小説家としてデビューしています。既に表現者として成熟していたせいか、長編デビュー作である『不滅の女』の面白いことと言ったら!因みに、AmazonPrimeで観られる作品は年代順に以下の通りです。『不滅の女』("L'...アラン・ロブ=グリエ特集

  • 【2019年】個人的映画ランキング

    お久しぶりです。コロナ旋風の最中強制帰国となりました、ただけーまです。日本でも外出自粛で気が滅入りそうですが、映画を消化するにはもってこいですね。最近はもっぱらAmazonPrimeVideoでアラン・ロブ=グリエ監督の作品を消化しています。 というわけで?在宅で時間を持て余している方もいらっしゃるかもしれませんので、2020年も4分の1が終わる中今更ながら2019年のランキングを改めてここで発表しておこうかと思います。お時間に余裕のある方はぜひご覧ください。 【第1位】ゴジラキング・オブ・モンスターズマイケル・ドハティ監督製作国:アメリカ日本公開日:2019年5月30日初期の予告編でドビュッシーの『月の光(CleardeLune)』を巧みに使っていた時から期待値高い作品ではありましたが、怪獣ファンの求める映画...【2019年】個人的映画ランキング

  • アイスランド旅行(食事篇)

    最後はアイスランドの食事情です。魚しか獲れないだろうと高を括っていましたが、想像よりも独特な食文化がありました。物価の都合でちゃんとしたレストランは初日の夜だけ、ということでアイスランド料理店Lækjarbrekkaへ。本当はミシュラン獲得したDillの姉妹店Systirというお店に行く予定が、なんと渡航直前に閉業との連絡が…!こんなことってあるんですね…※Googleのクチコミを見ると同じような被害に遭った方も居り、とりあえず閉業への修正を提案しておきました。これがアイスランドの食材を使った料理たち。小ぶりのロブスターやラム、タラなんかが有名のようです。後は日本同様捕鯨国でもあるので鯨も食べられるらしい。タラについては漁場を巡ってイギリスと争い、当時の情勢に合わせて"CodWar"("ColdWar"のもじり...アイスランド旅行(食事篇)

  • アイスランド旅行(火山篇)

    とうとう年が明けてしまいました。2020年、節目の年ですが今年も変わらず宜しくお願いします。アイスランドの記事いつまで書いとんねんと自分でも思います。自分の怠惰さにほとほと呆れますが、是正するよりそれが自分なのだと受け入れる悟りの境地に至りつつあります。アイスランドは今回の火山篇と食事篇で終わらせます。がんばれ自分…活火山でも知られるアイスランド。電力のほぼ100%を再生可能エネルギーで賄う中でも、地熱発電が30%を占めるほど火山活動が活発なんです。※因みに残りの70%は水力発電で水の国としての姿も顕在そんなアイスランドで火山の中に入ることができる唯一のツアー企画、その名も"InsideTheVolcano"!お一人様44,000ISK(=約45,000円)とお高めではあるものの、アイスランドならではアクティヴ...アイスランド旅行(火山篇)

  • アイスランド旅行記(ヨークトル篇)

    今回ご紹介するのはアイスランドの「ヨークトル」です。ヨークトルって知ってますか?え?スナフキンのお父さん!?惜しい、それはヨクサルです。「ヨークトル(Jökull)」はアイスランド語で氷河を意味します。Jökulsárlón「ヨークトルスアゥルロン」と発音し、「氷河湖」を意味するアイスランド最大の湖です。巨大な氷塊が浮かぶ様は圧巻の一言。有料ボートで氷の近くまで行くことができます。たまにアザラシが顔を出したりも。Breiðamerkursandurもはやなんと読むかもわかりませんが、通称「ダイヤモンドビーチ」です。特徴としてはとにかく砂が黒い!火山活動故でしょう、同じ火山島である伊豆大島の三原山の砂に近いものがありますね。Jökulsárlónの氷がこのビーチに流れ着くと、色のコントラストでまるで氷がダイヤ...アイスランド旅行記(ヨークトル篇)

  • アイスランド旅行記(フォス篇)

    アイスランドの自然を紹介するシリーズ、第2回目は「フォス篇」です。「フォスってなんやねん!」という方は、前回の記事をご覧ください。フォス(foss)とはアイスランド語で滝を意味します。アイスランドはとにかく水が豊富で、実は水道水をそのまま飲める貴重な国の一つ。売っている水よりも水道水の方が美味しく感じてしまう、そんな水の国でもあります。氷の国でもあり、火山の国でもあり、水の国でもある。まるでポケモンが生息していそうな土地、それこそがアイスランドなのです。前置きが長くなりましたが、水の豊富なアイスランドの有名な滝を紹介してまいります。Seljalandsfossセリャランスフォスと読むらしいです。レイキャヴィークから比較的アクセスしやすい、国道1号線沿いに位置する大瀑布。目の前を落ちていくダイナミックな直瀑に圧倒...アイスランド旅行記(フォス篇)

  • アイスランド旅行記(ゴールデンサークル篇)

    なんだかんだ海外生活も忙しく、更新頻度が上がりませんね。今回からはザ・アイスランドということで、アイスランドの自然を数回にわたって紹介していこうと思います。初回はアイスランドの名観光地、ゴールデンサークルの旅行記です。因みに、ゴールデンサークルとは地名ではなく、シンクヴェトリル国立公園、グトルフォス(滝)、ゲイシール(間欠泉)を巡るルートの通称で、特にシンクヴェトリル国立公園は世界遺産にも登録されています。個人的には高校の頃に地学を学んでいたこともあり、アイスランドと言えば火山とギャオ(地球の割れ目)なのですが、このゴールデンサークルではギャオを存分に堪能することができます。今回の旅行では友人お勧めのTrollExpeditionsというツアー会社を手配。"Silfra"のギャオでシュノーケリングできるツアーに...アイスランド旅行記(ゴールデンサークル篇)

  • アイスランド旅行(レイキャヴィーク篇)

    前回の記事は移動だけで終わってしまいました。それもこれもすべてムーミンのせいです、大変失礼しました。今回はようやくアイスランド着ということで、初手としてレイキャヴィークのことを書こうと思います。レイキャヴィークの町並みはこんな感じ。教会を除き高い建物はほぼなく、カラフルで背の低い建物が並んでいます。そして気温が低いにも関わらずトタン製の家が多い!本当に寒さを凌げるのか心配になります。途中ハルパと呼ばれるガラス張りの綺麗なコンサートホールが。曇ってるのでイマイチですね、はい。そしてこれがレイキャヴィークのダウンタウン。左右に土産屋・服屋・食事屋等立ち並び、歩行者天国のようになっています。何故か道路も虹色に。何でも私たちの滞在期間中はReykjavíkPrideというLGBTイベント中だったようです。旅程最終日はち...アイスランド旅行(レイキャヴィーク篇)

  • アイスランド旅行記(移動篇)

    トルコの更新をしたばかりで恐縮ですが、今回から数回に分けてアイスランド旅行記を書いてまいります。実はトルコは連休らしい連休が1年に2回しかありません。1つはラマダン明けを祝うシェケル・バイラム(砂糖祭)、もう1つがクルバン・バイラム(犠牲祭)と呼ばれる休暇です。他のイスラーム圏ではイードとも呼ばれますね。家畜を犠牲に料理を作り、家族や隣人、地域の恵まれない人に分け与えるということが行われます。何が言いたいかと言いますと、トルコでは連休というのは非常に貴重な訳です!バイラム休暇中は観光客向け以外のお店は休みになることも多いので注意が必要ですね。※逆に羽を伸ばさざるを得ないとも言えましょう。旅行に求めるものは自然と食事がモットーの私なので、今回は大自然に触れようとアイスランドに行って参りました。アイスランドと言えば...アイスランド旅行記(移動篇)

  • 上田岳弘『ニムロッド』

    今回は久し振りに小説で更新。敬愛する上田岳弘氏による第160回芥川賞受賞作『ニムロッド』です。仮想通貨をネット空間で「採掘」する僕・中本哲史。中絶と離婚のトラウマを抱えた外資系証券会社勤務の恋人・田久保紀子。小説家への夢に挫折した同僚・ニムロッドこと荷室仁。……やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。「すべては取り換え可能であった」という答えを残して。……講談社BOOK倶楽部より引用昨今の時代を象徴するアイコンでもある仮想通貨(暗号資産)を話の軸に置いた小説。価値が高まり続けていく仮想通貨を、天に向かって建造される「バベルの塔」に準える着眼点が天才的です。まるで君が住むこの塔のように、荘厳に価値を積み上げた、ビットコイン。それを欲しがらない人間など居ないよ。上田岳弘『ニムロッド』講談社(...上田岳弘『ニムロッド』

  • トルコ日誌 (生存報告)

    大変ご無沙汰しております。トルコに来てから漸く1ヶ月が経とうとしております。一事が万事の精神で引き続き楽しみたいですね。艱難辛苦を乗り越えて無事に引っ越しを終えました。Taksimというイスタンブール新市街の中心部から電車で5分ほどの好立地、Şişliという土地です。Taksimを東京でいう新宿に準えると四ツ谷に住んでいるイメージですね。引っ越したのは分不相応にもなんと24F(1Fはgroundfloor:zemin katなので実際は25F)の高層階。かの有名なボスフォラス海峡を眺められる素晴らしい景観です。なんと素晴らしい眺め…日本では絶対にできない生活。期間限定ですが堪能します。近くにはCebahirAVM(AlışverişMerkezi)というショッピングセンター(日本で言うところのAEON)やMig...トルコ日誌(生存報告)

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