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ヴィンテージアクセサリー カントリージェントルマン https://www.countrygentleman.co/

Country Gentlemanは2016年にブランドをスタートしました。アンティークフォークを用いて制作されたバングルなど、アンティークの銀食器を使用したヴィンテージアクセサリーをメンズを中心に製作・販売しております。

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2020/03/25

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  • ヴィンテージリングに隠された「秘密の鍵」の物語

    ヴィンテージリングに隠された「秘密の鍵」の物語

    ご無沙汰しております、カントリージェントルマンです。 今回はまた一風変わった視点から、ヴィンテージリングの魅力についてお伝えできればと思っております。 現代においても、そして歴史を振り返ってみても、リングというアクセサリーは様々な役割を果たしています。 ファッションにおける「装飾」はもちろんのこと、カレッジリングは「所属」を表し、シグネットリングは「証明」、マリッジリングは「約束」という意味がそれぞれ付与されています。 今回お伝えするヴィンテージ(アンティーク)リングは、「秘密」をその身に宿した非常に奇異な指輪です。 まだあまり知られていない、ヴィンテージリングに隠された秘密の鍵の物語を、今回はお話しさせていただきます。 世界最古のリング さて、今回ご紹介するリングは古代ローマ時代のものなのですが、当ブログの慣例に従い(?)大いに脱線をしてまずはそれよりもはるか前の世界最古のリングの歴史から、お話を始めたいと思います。 諸説ありますが、一般的には紀元前3,000年前の古代エジプトのリングが、世界最古のものであるとされています。 Metropolitan Museum of Art ,

  • 真実のサステナビリティとは -「ヴィンテージ」という1つの可能性-

    真実のサステナビリティとは -「ヴィンテージ」という1つの可能性-

    本記事をご覧いただきまして、ありがとうございます。 Country Gentlemanです。 最近ではなかなか時間を取ることができずブログ執筆の頻度が低くなってきており、自分としても非常に歯がゆい思いをしております。 そんな中でも、定期的にご覧いただいております稀有な皆様へ、まずは深く深く御礼を申し上げます。 さて今回取り上げます題材は、通常の「ヴィンテージアクセサリーの歴史について」ではなく、 最近耳にする機会が増えております「サステナビリティ」という言葉をテーマとし、 あくまで私個人の主観からではありますが、ヴィンテージが持つ可能性を絡めまして、少し考えを述べさせていただければと思います。 ※注※ 本記事は決して特定の方や考え方を攻撃・批判する目的はなく、「本当のサステナビリティ」とは何かを考えることから、 さらには「ヴィンテージ」が持つポジティブな可能性を照らし出していければと思っております。 少々固くなりましたが・・・前置きはこのあたりとしまして、早速お話を進めてまいります。 サステナビリティとは サステナビリティ(Sustainability)を直訳すると、「持続可能性」とい

  • 新作制作過程のご紹介(ヴィンテージボロネッカチーフ"Thick & Thin")

    新作制作過程のご紹介(ヴィンテージボロネッカチーフ"Thick & Thin")

    Country Gentlemanです。 ようやく自分の仕事がひと段落(正確にはしてはいないのですが・・・)というところになり、少しずつ活動を再開していければと思っております。 その第一弾として進めておりましたのが、ヴィンテージボロネッカチーフ(Vintage Boro Neckerchief)の新たなバージョン、"Thick & Thin"です。 そもそもヴィンテージボロネッカチーフはカントリージェントルマンの完全オリジナルプロダクトとして、既に販売はしておりました。 <ヴィンテージボロネッカチーフ No.2> しかし一つ、また一つとお客様のもとに旅立っていくネッカチーフを見送り、残すところあと1つの作品を残すのみとなりました。 同じスタイル、形状にて制作することもできはしたのですが、頭の中ではまた別の興味深いスタイルが浮かんできており、そちらの新規制作に取り掛かることにしました。 今回はその制作過程の旅に、少しだけお付き合いいただけますと幸いです。 素材探し そもそも、このヴィンテージボロネッカチーフ(Vintage Boro Neckerchief)は、3つのヴィンテージ素材から

  • 新商品「ヴィンテージアルバートチェーンフォブネックレス」と、その深淵なる歴史について

    新商品「ヴィンテージアルバートチェーンフォブネックレス」と、その深淵なる歴史について

    多忙にかまけて、更新がかなり遅れてしまいました。 ご無沙汰しております、カントリージェントルマンです。 今回は新たな商品「ヴィンテージアルバートチェーンフォブネックレス」のご紹介と、このヴィンテージにまつわるあまりに深い歴史をご紹介してまいりたいと思っております。 <ヴィンテージアルバートチェーンフォブネックレス> ご興味をお持ちいただけました稀有な読者の皆様におかれましては、ぜひ気楽なお気持ちでゆっくりとご覧いただけますと幸いです。 新商品「ヴィンテージアルバートチェーンフォブネックレス」 今回ご紹介する新商品は、ヴィンテージのアルバートチェーンに取り付けられていた、”フォブ(Fob)”と呼ばれる、一種のアクセサリーを、そのままネックレスへ生まれ変わらせたものとなります。 ホールマークが打刻されており、私が所有するホールマークブックによれば 「製造メーカー(工房)はJ.S、試金鑑定所(アッセイ・オフィス)はバーミンガム、1885年に製造(約137年前)」 の作品であり、英国の法律に照らしてその品質が認められた銀製品であることがわかります。 (年代に関しましては、画像を参考にご確認くだ

  • 美しきヴィンテージシルバーカフとS.Kirk & Sonの歴史

    美しきヴィンテージシルバーカフとS.Kirk & Sonの歴史

    ご無沙汰しております。Country Gentlemanです。 <ヴィンテージシルバーカフ”CLP”> 今回は、滑らからな曲線と手彫りの美しさが際立つモノグラムが配された、ヴィンテージシルバーカフ。 こちらを皆様にご紹介させていただければと思います。 ブランドは、今はなきボルチモアスタイルの名手、S.Kirk & Son。 せっかくのおすすめの作品ですので、ぜひ今回も皆様と共に少しの間タイムトラベルを楽しみたいと思っております。 お時間のございます方は、お付き合いをいただけますと幸いです。 注:今回も私の主観や推察が大いに含まれた記事となりますため、誤訳や誤り等が含まれる可能性がございます。 詳しくはぜひご自身の手でお調べをいただけますと幸いです。 S.Kirk & Sonの歴史 シルバー製品(主に銀食器)のブランドであるS.Kirk & Sonの歴史は、一人の優れた銀細工職人によって始まりました。 彼の名はSamuel Kirk(サミュエル・カーク 1793-1872)。 ペンシルベニア州出身の彼は、1810年にフィラデルフィアのJames Howell(ジェームス・ハウエル)に弟子

  • 古代のシルバーアクセサリー・ジュエリーの製作方法とは

    古代のシルバーアクセサリー・ジュエリーの製作方法とは

    現代の私たちが身につけているアクセサリー・ジュエリーには様々な種類があります。 Gary Todd from Xinzheng, China, CC0, via Wikimedia Commons 以下簡単に例を挙げただけでも、 ネックレス リング ピアス ペンダント イヤリング ブレスレット バングル など、貴金属や貴石とを組み合わせながら、これまで人類が製作してきた装飾品は夥しい数になることと思います。 古くは数千年も前から、当時の職人の手によって丁寧に作られた芸術品のような装飾品の数々は、今でも世界各地の博物館で多くの人たちの目を楽しませてくれます。 と、ここである疑問が頭をもたげてきます。 それは 「現代のような高度な技術や道具が存在していなかった数千年前の職人たちは、どのようにしてアクセサリー・ジュエリーを製作していたのか」 という疑問です。 今回は単なるアクセサリー・ジュエリーに関する歴史をご紹介するのではなく、それらがどのようにして”作られていたのか”を一緒にお考えをいただければと思います。 ※今回記事を執筆するにあたり様々な情報源にあたってまいりましたが、多くの点におい

  • ハックシルバーとヴァイキングの知られざる歴史

    ハックシルバーとヴァイキングの知られざる歴史

    私事や生業の方面にて多忙となり、なかなか更新ができず歯痒い思いをしております。 Country Gentlemanでございます。 今回は、日本ではまだあまり知られていないシルバーにまつわる、非常に興味深い歴史をお伝えさせて頂きます。 それが、ハックシルバーと呼ばれるものです。 これまで本サイトにてご紹介してきた豪華絢爛、美しい芸術的なシルバーとは異なり、荒々しい歴史をその背景に持つハックシルバーの魅力的な歴史を、今回はご紹介してまいりたいと思います。 ※前提として、私は歴史学者でもなければ、本記事も全てが厳格な著書を元に執筆されたものではありません。詳細をお調べになられたい方におかれましては、ぜひ先達の論分や著書に触れてご確認をいただければと思います ハックシルバーとは British Museum , CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons ※画像のハックシルバーは905年ごろのものと見られ、1840年に発掘され現在は英国博物館に所蔵されています。 ハックシルバーとは、その名の通りハック(Hack):叩き斬られた、切り刻まれたシルバーのことを指します。

  • 新年のご挨拶とグラフィティにまつわる思い出

    新年のご挨拶とグラフィティにまつわる思い出

    遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。 Country Gentlemanでございます。 昨年末はとうとう世界的疫病に感染し、日々の健康の大切さを思い知る年末となりました。 現在は回復し、ようやく徐々に活動を再開させていただいております。 また、私事ながら月末〜来月初めには、妻が出産の予定となり、何かとバタバタ忙しい日々となりまして、 新作の発表も記事の更新も滞っておりました。 ...なんとも言い訳がましい書き出しとなりましたが、改めまして皆様本年も何卒よろしくお願い致します。 ※こちらの作品の詳細につきましては、後述させていただきます。 2022年のカントリージェントルマン 昨年目標とした「毎月一つの新作発表」については、実現ができないままとうとう年が明けてしまいました。 目標が達成できなかった自分をしっかりと自戒しつつも、同時に「もしその目標がなければ、ここまでは頑張れなかったかもしれない」という思いも抱いております。 過去にどこかで触れたビジネス書にも 「目標はとにかく大きく。100を目標にしていたら、70-80で終わってしまう」 といった意図の表現があったことをふ

  • 【新作紹介】ヴィンテージシルバー×アップサイクルバングル

    【新作紹介】ヴィンテージシルバー×アップサイクルバングル

    以前の投稿からかなり時間が空いてしまいました。 Country Gentlemanでございます。 今回は、完全オリジナルの新作をご紹介したく、本記事を執筆しております。 実は新作を制作するきっかけとなったのが、以前私が書いた記事ヴィンテージアクセサリーを巡る思考の旅 でご紹介した一言でした。 「生産とは破壊である」 とは私がある方から聞いたお話しであり、何故かは分かりませんがこの言葉は私の心の中でずっと消えずに残っていました。 さて、その「生産とは破壊である」を具体的に表すとすれば、 GDPが著しく上昇するのは”恐慌”や”戦争”という、いわば最も大きな”破壊”の後である ジーンズ一本を生産するために必要となる水の量は約7,500リットルである のように、 端的に言えば「何かを生み出すためには何かを破壊しなければならない」ということを意味する言葉でした。 この事実に対し、名だたるブランドであるLevi'sやPatagoniaなどが、その”破壊”の度合いを抑えながら生産活動をしていますが、彼らですらそれを”ゼロ”にすることは実現できていないということも、また知るところとなります。 そのよ

  • ”白きモーニングリング”の美しくも儚い歴史とは

    ”白きモーニングリング”の美しくも儚い歴史とは

    「死」は、この世に生を受けたもの全てに分け隔てなく訪れる、避けることのできない要素です。 人々は亡くなった人の死を悼み、悲しみ、喪に服します。 その哀悼の意を示すべく、中世ではモーニングリングと呼ばれる黒い指輪が身につけられていました。 喪服が黒を基調とされているように、このモーニングリングと呼ばれる指輪も黒い石(ジェットやオニキス)、黒いエナメルなど、色としては”黒”を軸に制作されていました。 しかし実は、モーニングリングには黒だけでなく、白いものが存在していたことをご存知だったでしょうか。 今回はそんな”白い”モーニングリングにまつわる、美しくも儚い歴史をご紹介させて頂きます。 純白のモーニングリングの儚い歴史 Leicestershire County Council, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons ※こちらのモーニングリングは1762年に制作されたと見られ、”ELIZ SIMPSON OB 18 FEB 1762”とあることから1762年2月18日に亡くなった、若い方を偲ぶために作られたと推察されます。 一般的なモーニングリングが”黒”を基調

  • ブランドストーリー:素晴らしいお客様との出会い

    ブランドストーリー:素晴らしいお客様との出会い

    カントリージェントルマンでは、2016年にブランドを立ち上げてから、これまでに数多くの作品をお届けしてまいりました。 そんな中で、私が密かに誇りに思っていることがあります。 それは立ち上げから現在まで、感謝のお気持ちをお伝えいただくことばかりで、お叱りの言葉やクレームを頂戴したことは一度もない。という事実です。 (サイトの不具合などでご迷惑をおかけしたことはございますが。。) 私は”職人”ではなく、あくまで”歴史の案内人”である(と勝手に自負しておる次第です)という立場ではあるものの、 しかし当然ながら作品をご購入いただくお客様に、 「この作品を手に入れられてよかった」「大切な人へのギフトにふさわしい」と思っていただけるように、 そして何より喜んでいただけるように、 サイト作り、作品の制作、発送など全ての工程において真摯に、丁寧に歩んできたつもりでおります。 ・・・と言いますと、あたかも私の対応や作品が素晴らしいから、その結果が得られたのだと誤解されてしまいかねませんが、私の本意は決してそこにはなく、 今回お伝えしたいことはカントリージェントルマンは「素晴らしいお客様」お一人お一人に支

  • シグネットリングとモノグラムの美しき歴史

    シグネットリングとモノグラムの美しき歴史

    The Portable Antiquities Scheme/ The Trustees of the British Museum, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons これまでシグネットリングに関する興味深い歴史について、様々な角度からお伝えしてまいりました。 このリングの形は時を経るにつれよりシンプルに、そして洗練された形へとブラッシュアップされてきました。 しかしその中でも決してその姿を変えない一つの要素があります。それが、モノグラムです。 持ち主の名前、姓、ミドルネームなどを芸術的な感覚で組み合わせ、 平面でありながらも立体的に見えるこの不思議なデザイン=モノグラムはこれまで多くのシグネットリングに採用されてきました。 もちろんシグネットリングには文字だけでなく、家紋などのモチーフが彫り込まれることもありますが、 現代においても人気のあるデザインとして、このモノグラムが多数採用されているのを折に触れて目にします。 何も考えずに見れば単なる文字の組み合わせに過ぎませんが、当ブランドサイトをご覧いただいているファッションフリークの皆様であれば

  • プリズンリングの知られざる歴史(巨匠Bob Doddとセルロイドリング)
  • 新作のご紹介<ベイビーフードプッシャーリング>

    新作のご紹介<ベイビーフードプッシャーリング>

    久しぶりの、ヴィンテージの銀食器を素材としたアクセサリー3点のご紹介となります。 すでにご存知のブランドの新たなパターンや、これまでに使用したことのない素材まで、バリエーション豊かな3点のご紹介となりますため、 ぜひ最後までご覧をいただけますと幸いです。 ヴィンテージベイビーフードプッシャーリング”WSC7” <ヴィンテージベイビーフードプッシャーリング”WSC7”> まず初めにご紹介するのが、ヴィンテージベイビーフードプッシャーリング”WSC7”という、これまでにないヴィンテージアクセサリーとなります。 こちらのベイビーフードプッシャーは、1894年にアメリカはマサチューセッツ州アトルボロで創業したWebster Companyが1910年に発表した、”WSC7”というパターンを採用しております。 <ヴィンテージベイビーフードプッシャーリング”WSC7”> このWebster Companyは、1950年にかの有名な銀食器ブランドReed and BartonSilverCompanyの一部になるまで存在していた、今は存在しないブランドとなっております。 さて、ここでそもそも「ベイビ

  • ホーボーとホーボーサインの知られざる歴史と新作のご紹介

    ホーボーとホーボーサインの知られざる歴史と新作のご紹介

    何の役にも立たないと思っていた情報が、それを忘れ去ってしまうほどの年月の後にひょっこりと顔を出し、あろうことか新しいアイデアにつながることがあります。 私にとってその一つが、ホーボーとホーボーサイン、そしてホーボーニッケルという繋がりでした。 とはいえ、当ブログをご覧いただいている皆様の中には、「ホーボーって何?」という方も確実にいらっしゃることと思います。 今回は、(またも)ヴィンテージアクセサリーの歴史から少し離れ、しかし非常に興味深い歴史について、お話をさせていただければと思います。 ※後半では、ホーボーの歴史を基にカントリージェントルマンが制作した、ホーボーサインサンダーバードネックレスのご紹介もございます。 <ホーボーサイン サンダーバードネックレス> ぜひ最後まで(気長に)ご覧いただければ幸いです。 ホーボーとは? ホーボー(Hobo)とは、一言で言えば「仕事を求めて放浪する労働者」のことを指します。(トランプと呼ばれることもあるようです。) 彼らの主な移動手段は鉄道であり、いつ頃から彼らのような労働者が生まれたのかは明確にはわかっていませんが、「鉄道に乗って仕事を求めて放

  • NEW! ヴィンテージダイス バッテリーバード "Lucky you"

    NEW! ヴィンテージダイス バッテリーバード "Lucky you"

    今回は久々の登場となる、ヴィンテージ素材を使用して制作した、バッテリーバードのご紹介となります。 <ヴィンテージダイス バッテリーバード"Lucky You"> 今回も以前制作したバッテリーバード"Country Boy"と同様に、素材のほとんどにヴィンテージの素材を使用しているほか、通常バッテリーバードではほとんど使用されない素材を採用致しました。 それがこちらのヴィンテージダイス(サイコロ)です。 1940年代(今から80年前ごろ)のベークライトと呼ばれる素材で作られており、とても味わい深い赤色がこのバッテリーバードに独特な雰囲気を与えてくれています。 ※バッテリーバードの味わい深い歴史については、別記事:バッテリーバードの知られざる歴史とは をご覧ください。 ヴィンテージダイスの素材:ベークライトとは ベークライトは現在世界中で使われている”プラスチック”の前身のような存在であり、1907年にレオ・ベークランドという化学者が発明し、彼の名前にちなんでベークライトと名付けられたとされています。 ※1935年のベークライト樹脂とワニス検査室の様子 ベークライトは非常に硬く、また熱・電

  • 腕章(アームレット)の知られざる歴史

    腕章(アームレット)の知られざる歴史

    ご無沙汰しております。 これまで当ブランド、カントリージェントルマンではアクセサリーに関する知られざる歴史をご紹介してまいりましたが、御多分に洩れず今回もかなりマニアックな内容となっております。 多くの方にとっては退屈極まりないお話となるかもしれません。 お時間に余裕のあるファッションフリークの皆様にのみ、御覧をいただけますと幸いです。 さて、「腕章」というものがあること自体は、おそらくほとんどの方がすでにご存知かと思います。 現代では主にスポーツの試合や、軍隊の制服などで目にする機会があります。 具体的にはサッカーのキャプテンマークと呼ばれる腕章や、軍においては階級を表すための腕章が身につけられています。 FOTO:FORTEPAN / Nagy József, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons しかし実はこの「腕章」を表す単語(英語)は2つ存在していることはご存知でしたでしょうか。 1つは先述したような「arm band(Brassard)」、もう1つが今回ご紹介する「armlet」という言葉です。 ※上記2つの言葉の違いを端的に表すとすれば、

  • 新作のご紹介:ヴィンテージドライブインシアターネックレス

    新作のご紹介:ヴィンテージドライブインシアターネックレス

    タイトルを読んでも、一体どんな作品なのか全く分からない。 今回はそんな、これまでになく”特殊”なアクセサリーのご紹介をさせていただきます。 <ヴィンテージ”ドライブインシアター”ネックレス> 今回ご紹介する作品は、おそらくこれまでアクセサリーの素材として用いられることがほとんどなかったであろう”ヴィンテージチケット”と”ヴィンテージフィルム”を採用し、全ての工程を手作業で仕上げたフルハンドメイドのアクセサリー(ネックレス)となります。 私が愛する、”失われつつある”素晴らしい文化の一つ、”ドライブインシアター”の歴史を絡めながら、その文化自体を体現してくれるような、この特別なアクセサリーについてご紹介させていただきます。 ヴィンテージドライブインシアターネックレス 現代の若い方々はご存知ない方も多いかもしれませんが、 ドライブインシアターを一言で言えば「広大な駐車場に車を停め、そこを観客席として前方の巨大スクリーンで映画を見ることができる場所」と言えるかと思います。 (ちなみにその発祥の地はアメリカ、1930年頃から多くの人気を獲得し始めました。) 今でこそNetflixなど自宅やスマ

  • 新作のご紹介:ヴィンテージボロネッカチーフ×5colors

    新作のご紹介:ヴィンテージボロネッカチーフ×5colors

    2022年最初の新作のご紹介となります。 カントリージェントルマンのオリジナル作品としてご好評をいただいております、ヴィンテージボロネッカチーフが5種類のカラーで登場致しました。 ヴィンテージボロネッカチーフの詳細につきましては、別記事:新作 ”ヴィンテージボロネッカチーフ”のご紹介 をご覧いただければその価値や魅力を感じていただけるかと思います。 ここでこの作品を簡潔にお伝えするとすれば、「アメリカと日本のヴィンテージテキスタイルの出会い」をテーマに作成した、ヴィンテージネッカチーフと言えるかと思います。 なお、素材については以下のような「こだわりのヴィンテージテキスタイルのみ」を使用した贅沢な作りとなっております。 ボロ:明治から昭和初期に制作されたボロ(福島県会津地方から収集) フラワーサック:1950年台のアメリカの小麦袋(世界大戦時に、小麦粉袋はドレスの生地としても使用され、現代のような紙・ビニールなどではなくコットンで作られていた時期がありました。) バンダナ:1950年代〜1980年代までのアメリカ製ヴィンテージバンダナ それでは、作品を1つ1つご紹介させていただきます。

  • 2022年、新年のご挨拶とこれからのカントリージェントルマン。

    2022年、新年のご挨拶とこれからのカントリージェントルマン。

    新年明けましておめでとうございます。 気がつけば1月ももう半ばとなり、年々時が経つのが早くなることに驚くばかりです。 当ブランド、カントリージェントルマンは私一人で全ての工程を行なっているため、何かイレギュラーなスケジュールが入ればすぐに全ての計画が変わってしまい、 昨年はなかなか思うように新作の発表や、知られざる歴史について言及することもできずにおりました。 そのため、定期的に訪れてくださっている皆様へ大変申し訳ない気持ちでおりました。 ”今年の抱負”などと、大それた話は私の性格上そぐわないものではあるのですが、今年あえてそれを掲げるとすればどんなものになるだろう。と少し考える時間があり、 今回はそれを皆様へ、ある種の”告白”のような形でお伝えができればと思いながら本記事を執筆しております。 驚きは人類の最上の部分である。 とは、かの有名なヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ナポレオンが愛読した「若きウェルテルの悩み」の執筆者であり、世界中に愛読者を持つドイツの文豪)の言葉です。 記憶力がそれほど良くない自分が、彼の著作の中で珍しく覚えている言葉の1つなのですが、我々人間は多くの

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