chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
定年後の生活ブログ https://www.teinenoyaji.com/

四国で生まれ育ち、教員定年後に行政書士となって第2の人生を歩み始めました。四国のことを知ってもらいたくてブログを書いています。 資格試験についても書いているので、お役に立てればうれしく思います。

定年親父
フォロー
住所
四国地方
出身
四国地方
ブログ村参加

2020/03/24

arrow_drop_down
  • 四万十市郷土博物館と幸徳秋水の墓

    はじめに ①四万十市立郷土資料館 ②幸徳秋水のお墓 おわりに はじめに 清らかな清流の四万十川の下流域に四万十市の街並みがあります。 かつて中村と言っていたこの地は、古くは九条兼実に連なる一条家が統治していましたが、長曾我部元親によって滅ぼされました。 その後、山内一豊が土佐に入封すると、弟の山内康豊を中村城に置いて3万石が与えられましたが、やがて所領は土佐藩に返還されています。 中村城は一国一城令によって廃城になりましたが、二の丸跡に模擬天守の四万十市立郷土資料館が建設されました。 ①四万十市立郷土資料館 四万十川とその支流の後川に挟まれた小高い丘の上に四万十市郷土博物館があります。 かつて…

  • トンボ王国にある「四万十学遊館」はトンボと魚の博物館

    トンボ王国 トンボ王国には「四万十学遊館あきついお」と「四万十トンボ自然公園」があります。 トンボ王国は1985(昭和60)年に、世界初のトンボ保護区として整備されました。 約80種のトンボが生息しており、単一地域としては国内最多とされています。 「四万十学遊館」は「あきついお」ともいっています。 「あきつ」は古語でトンボのことで、「いお」はうお=魚の訛った言葉だそうです。 トンボ王国は「公益社団法人トンボと自然を考える会」によって管理されており、トンボが住みやすい環境づくりを目指した環境整備がなされています。 トンボ王国への橋「ヤンマ橋」 四万十学遊館あきついお 「四万十学遊館あきついお」に…

  • 愛媛県で最初の40番札所「観自在寺」

    はじめに 境内 縁起 おわりに はじめに 40番札所観自在寺は、四国八十八ヶ所で「菩提の道場」といわれている愛媛県の最初の霊場です。 リアス式海岸による豊かな海の幸と柑橘類の生産が盛んな、自然あふれる地域にあります。 1番札所霊山寺からもっとも遠くにあることから「四国霊場の裏関所」とも呼ばれています。 境内 案内図 仁王門 仁王門から本堂への参道 本堂 ご本尊は薬師如来様です。 本堂内部 観自在菩薩像 人々の苦悩を救ってくださる仏様が、本堂と大師堂の間に建立されています。 大師堂 心経宝塔 弘法大師が平城天皇の病気平癒のために般若心経の祈祷をしたという故事にならい、信者から写経奉納されたものが…

  • 高知で最後の39番札所「延光寺」

    はじめに 境内 縁起 おわりに はじめに 国道56号線から一車線の脇道を辿っていった先にある、山里の奥にひっそりと存在している山寺です。 延光寺は通称、カメ寺ともいわれていて、カメをかたどった岩や植木があります。 足摺岬にある38番札所金剛福寺からは74km離れており、車でも約2時間はかかる距離にあります。 境内 境内案内図 仁王門 赤亀と銅の梵鐘 仁王門を入ると、右手に亀の甲羅の上に鐘を載せている像があります。 伝説によると、境内にある池から赤い亀がいなくなり、やがて銅の梵鐘を背負って竜宮城から戻ってきたとされています。 本堂 ご本尊は薬師如来さまで、「眼治し薬師」として信仰されています。 …

  • 愛媛県愛南町にある紫電改展示館

    はじめに 紫電改とは 海底から引き上げられた紫電改 おわりに はじめに 愛媛県の南部には自然に満ちた一大レジャーゾーンの南レクが広がっています。 南予レクリエーション都市公園として、さまざまなレジャー施設が整備されており、「南レク」と呼ばれて、多くの観光客がやって来ている所です。 南レクには宇和島の「うわじまゾーン」と愛南町にある「あいなんゾーン」があります。 「あいなんゾーン」には、キャンプ場やスポーツ施設をはじめとして子どもたちが楽しめる動物園・ジャンボ滑り台といった施設が整備されています。 今回、訪れた紫電改展示館は「あいなんゾーン」の馬瀬山(ばせやま)公園にありました。 駐車場から見た…

  • 女性建築家のパイオニアが設計した「海のギャラリー」

    はじめに 海のギャラリー 建築家の林雅子氏による設計 ギャラリーの展示 おわりに はじめに 土佐清水市立竜串貝類展示館である海のギャラリーは、2003(平成15)年に日本建築学会に文化遺産として建築百選に認定されています。 女性建築家の林雅子氏によって設計された建物は、シャコガイをイメージしており、真っ白な屋根と青壁が印象的なモダン建築です。 海のギャラリー 森の中にたたずんでいるような、洒落た建物でした。 建築家の林雅子氏による設計 北海道旭川市で1928(昭和3)年に生まれた林氏は、日本女子大学家政学部生活芸術科住居専攻(第1期生)を経て、女性建築家の草分け的存在である建築家となっています…

  • 「足摺海底館」は海底7mの海中展望塔

    はじめに 足摺海底館 海底館までの遊歩道にある奇岩 おわりに はじめに 海の中から突き出た塔のような建造物が足摺海底館です。足摺宇和海国立公園の中にあり、日本で初めて海中公園に指定されている竜串・見残しエリアのシンボルとなっています。 このエリアは豊かな自然環境に恵まれ、たくさんのサンゴや魚が生息しており、海岸一帯は弘法大師も見残す程の難所だったことから「弘法大師見残し」とされる奇岩の景勝地としても知られています。 遠くに海底館 足摺海底館 半世紀も前の、1972年(昭和47年)にオープンしています。塔は川崎重工で作られ、タンカーに乗せて現在地に取り付けられたそうです。 かつての写真を見ると、…

  • 高知県立足摺海洋館 SATOUMI(さとうみ)

    はじめに 「足摺海洋館 SATOUMI」 竜串ビジターセンター「うみのわ」 おわりに はじめに 1975(昭和50)年にオープンし、2020(令和2)年に「足摺海洋館 SATOUMI(さとうみ)」としてリニューアルオープンしている水族館です。 新しくオープンした施設は、土佐清水市の観光拠点である竜串エリアにあります。 ここでは足摺の生態系や目の前に広がる竜串湾に生息するたくさんの生き物、約350種15,000点が飼育展示されています。 「足摺海洋館 SATOUMI」 展示内容 『SATOUMI』の展示は、山から始まり、川を流れ、そして海に到達する自然の流れを感じられるよう工夫されています。 足…

  • 土佐清水市中浜にあるジョン万次郎の生家

    はじめに ジョン万次郎とは 中浜万次郎生誕地 ジョン万次郎生家(復元) おわりに はじめに ジョン万次郎が生まれたのは、高知県土佐清水市の中浜という小さな漁村です。 この地に万次郎の生まれた家が復元され、無料で公開されています。 ジョン万次郎とは 万次郎について詳しくは、こちらをご覧ください。↓↓↓ 中浜万次郎生誕地 家が密集しているので、万次郎の生家へは自動車では行くことができません。 目の前の浜には、こぢんまりとした漁港が整備されており、堤防には中浜万次郎生誕地の歓迎看板が掲げられていました。 ジョン万次郎記念碑 幹線道路から漁村に降りていくと、港を見下ろすことができる高台に、万次郎の生誕…

  • 土佐清水市のJOHN MUNG MUSEUM(ジョン万次郎資料館)

    はじめに ジョン万次郎資料館 ジョン万次郎とは おわりに はじめに 足摺岬近くの小さな漁村に生まれた万次郎は、数奇な運命をたどり、幕末から明治にかけて日本とアメリカの懸け橋として活躍した人物です。 地元の土佐清水市には、万次郎の足跡を顕彰した資料館があり、人気の観光スポットになっていました。 館長は「ビビる大木」さん 埼玉県春日部市出身のビビる大木さんですが、縁あってジョン万次郎資料館の館長になっています。 ジョン万次郎資料館 2006(平成18)年、海の駅あしずり構内にオープンしました。 ジョン万次郎とは 遭難 土佐清水市の中浜の漁師であった万次郎は、1841年、14歳の時に嵐に会って遭難し…

  • 四国最南端の足摺岬にある38番札所「金剛福寺」

    はじめに 37番札所の岩本寺から38番札所の金剛福寺(こんごうふくじ)までは約90kmあり、四国霊場の札所の間では最長距離となっています。 歩けば3泊4日はかかるようです。 行けども行けども、たどり着かない距離なので、まさに「修行の道」です。 しかし、金剛福寺は穏やかなたたずまいであり、お遍路さんを優しく包み込むような雰囲気のお寺です。 境内 境内案内図 境内への入口 仁王門 仁王門の真ん中に掲げられている扁額(へんがく)は、嵯峨天皇の直筆で「補陀洛東門」と書かれた勅額だということです。 仁王像 朱色が鮮やかな仁王様です。 手洗鉢 丸に三つ葉柏の山内家の家紋がある立派な花崗岩製の手水鉢が、山内…

  • 足摺岬は四国最南端

    はじめに ジョン万次郎銅像 足摺岬展望台 足摺岬灯台 足摺の七不思議 おわりに はじめに 太平洋を一望のもとに見渡すことのできる四国最南端の場所が足摺岬です。 素晴らしい展望台からの眺望だけでなく、岬の周辺には様々な歴史的観光スポットもありました。 足摺岬の案内板 ジョン万次郎銅像 桂浜の坂本龍馬像、室戸岬の中岡慎太郎像と並んで、明治維新に活躍した人物として足摺岬にジョン万次郎の銅像があります。 万次郎は足摺岬に近い、現在の土佐清水市中浜に漁師の子として生まれました。 彼は漁に出ていた船が難破してしまいますが、アメリカの捕鯨船に助けられアメリカに渡ります。 知識欲旺盛な万次郎は英語をはじめとし…

  • 阿南市立阿波公方・民俗資料館と地蔵寺の旧平島館

    はじめに 阿波公方とは 阿南市立阿波公方・民俗資料館 小松島市の地蔵寺 おわりに 追記:小松島市にある源義経の巨大騎馬像 はじめに 徳島県阿南市那賀川町は、阿波(平島)公方ゆかりの地です。 かつて、この地に阿波(平島)公方館があったことから、阿波公方・民俗資料館が建てられました。 阿波(平島)公方の館の模型 阿波公方とは 1534年、室町幕府の第10代将軍であった足利義稙の養子であった義冬が、阿南市那賀川町の平島庄に拠点を構え、住民から阿波公方とか平島公方と呼ばれるようになりました。 この義冬が初代の阿波公方で、義冬の子である義栄は第14代の室町幕府将軍になっています。 1805年に9代目の阿…

  • 小松島ステーションパークのSL記念広場・たぬき広場

    はじめに SL記念広場 たぬき広場 金長たぬき伝説 おわりに はじめに 小松島ステーションパークは、日本で一番短い国鉄路線として知られていた小松島線(1,9km)の駅跡地に作られた公園です。 公園には道を挟んで、西側にSL記念広場、東側にたぬき広場があります。 SL記念広場 SL記念広場の入り口 旧小松島駅 SL記念広場には、国鉄小松島線の小松島駅舎が再現されています。 蒸気機関車 C12形蒸気機関車 280が客車オハフ50-272と連結されて展示されていました。 残念ながら、蒸気機関車は錆が多く、客車も鍵がかかっていて中に入ることはできませんでした。 貴重な歴史的産業機械なので、何とか、しっ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、定年親父さんをフォローしませんか?

ハンドル名
定年親父さん
ブログタイトル
定年後の生活ブログ
フォロー
定年後の生活ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用