富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
青函連絡の様子が残る青森駅 駅舎が建て替えられる前に行くべき!
津軽海峡フェリーで青森までやってきた後、バスで青森駅に到着しました。 のっぺりとした平仮名であおもり駅と書かれたこの駅舎。 青森駅は県の代表駅というだけでなく、かつては北海道へ向かう交通の中枢の役割を担っていました。 現在では北海道新幹線が開業したことでその役割を終え、現在ではほとんど普通列車だけが停車します。 そんな青森駅ですが、現在の駅舎が建て替えられることとなりました。 今回はまだ古さの残
西日本鉄道2021春改正まとめ 昼間の大牟田特急削減・運賃値上げなど
(アイキャッチ画像:JKT-c-Own work,CC表示-継承3.0 https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Nishi-Nippon_Railroad_-_Series_3000_-_01.JPG#mw-jump-to-license より) 福岡県の大手私鉄西日本鉄道では2021年3月6日から運賃の値上げが行われます。 さらに2021年3月13日、
札幌駅のお隣の駅、苗穂駅にやってきています。 この駅は築100年以上の駅舎を使っていましたが、2018年11月にこちらの新駅舎がオープンしました。 ホーム上の設備もかなり新しくなっています。 特に発車標はJR北海道で最新型、カラーLED式です。 JR北海道の駅と言うと、どうしてもこれから衰退していくイメージを持ってしまいます。 しかし今回ご紹介する苗穂駅は、ますます発展するに違いない駅です。 改
今日は福岡県南部の街、大牟田市に宿泊します。 大牟田にはあまりホテルがありませんが、今回泊まるのは大牟田ホステル。最近になってできたユースホステルです。 新栄町駅からのほうが近いのですが、大牟田駅から歩くこと15分ほど、大牟田ホステルに到着しました。 居酒屋さんとと一体になっており、Googleマップにも大牟田再生酒場で登録されています。 まずは1階にある居酒屋さんで受付。 その後は2階の宿泊場
開業延期となった芳賀・宇都宮LRT 宇都宮駅前の様子を見てきた
今日はJRの宇都宮駅に来ています。 2023年春、この宇都宮駅に新たな鉄道が開業する予定です。 それがコチラの黄色い近未来的な電車、芳賀はが・宇都宮LRTです。 訪問時には2022年に開業と広告されていましたが、2023年へと変更になりました。これは新型ウイルスのため用地取得に時間がかかったためとのことです。 また、車両納入についても2020年度末を予定していましたが、2ヶ月遅れる見込みです。
まだ暗い空の下、筑豊本線 直方駅にやってきました。 直方から折尾方面へ向かう列車は、直方発若松行きがメイン。一部は折尾駅から鹿児島本線へ直通し、黒崎や小倉、門司港まで走ります。 しかし1日1本だけ九州を出る列車があります。 それが直方6:51発の普通下関行きです。 関門海峡をくぐっていくため、直方駅には415系が停車中。 この列車に乗って本州へ向かいます。 うっすら白く汚れた窓の外、直方駅を出発
静内駅からJR北海道の代行バスに乗って1駅、新冠駅にやってきました。 日高本線(鵡川〜様似)は今年3月限りで廃止される路線ですが、途中の駅は大きなものもあって、加えて比較的新しく建てられたものも多いです。 先の静内駅もその一つであり、バスターミナルとしても機能しています。 そしてそのお隣、新冠町の新冠駅がこちら、 クリーム色の壁に濃い緑の屋根が掛けられた、北欧チックなデザインの駅舎です。 建物内
観光客の利用激減・モンキーパークモノレールの跡が残る犬山遊園を訪問【広見2】
今日は犬山遊園駅に来ています。 プラットホームの上屋を支えるのに昔の線路が使われている中、すごく立派な白いコンクリートの柱が立っていました。 こちらは2008年に廃止された、名鉄モンキーパークモノレール線の橋脚跡です。 名鉄モンキーパークモノレール線は動物園駅まで1.2kmの路線。途中には成田山駅か置かれ、定期券もない完全な観光路線でした。 多くの観光客が利用した駅ですが、今ではお客さんもまばら
JR東日本とJR東海によってムーンライトながらの運行終了が発表されました。 東京から大垣の夜行快速として走り、近年では臨時列車として運転。特に18きっぷを利用した長距離移動をする人々にとって重宝された列車です。 JRの発表によると、乗客の行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことを一番の理由に挙げています。 また、使用車両である185系の老朽化も理由の一つとして説明しています。新型コロナの影響
沖縄にあるモノレール、ゆいレールに乗ってやって来たのは首里駅です。 2019年に、てだこ浦西駅に延伸されるまではここが終着駅でした。 首里駅から歩いて首里城へ向かうことにします。お隣の儀保駅からでも歩いて行けて、どちらでも同じくらいの距離です。 Aコープのあたりから脇道へ入ると、城壁が見えてきます。 日本のものとは明らかに違って、万里の長城のようにカーブしたデザインです。 しばらく歩いていると、
(アイキャッチ画像:Toshinori baba-Own work,CC表示-継承4.0 https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Ueno_tokyo_line_E231.JPG#mw-jump-to-licenseより) JR東日本は羽田空港アクセス線の建設を計画しています。 国土交通省はこの路線の鉄道事業を許可、2029年に開業が予定されており、東京
日高本線の代行バスで南下し続け、浦河駅にやってきました。 線路沿いにバス停があり、ここで下車したのは僕一人でした。 バス停の前には大きな道路もあって、向かいには浦河町役場が建ちます。 しかしバス停近くにある駅入り口は、御覧のようなただの跨線橋だけです。 跨線橋を渡って反対側には駅舎があり、明らかにこちらが駅の正面となります。 一方で駅前は比較的こぢんまりとした様子で、さかえているのは明らかに反対
名鉄の急行 北アルプスが走った新鵜沼駅連絡線の廃線跡を歩く【広見1】
こちらは犬山線と各務原線の接続駅、新鵜沼駅です。 現在この駅は名鉄の新鵜沼駅とJR高山線 鵜沼駅の乗換駅となっています。 (spaceaero2-Own work,CC表示-継承3.0https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Meitetsu_kiha8500_kitaalps_takayama.jpg#mw-jump-to-licenseより) かつて
路線バスに乗って6時間半、和歌山県南部の街、新宮に来ています。 新宮駅はJR東海とJR西日本の境界駅です。 駅近くのオークワで買い物をしたりしているうちに、暗くなってしまいました。駅舎は国鉄感あふれる昔ながらの雰囲気です。 乗車するのは特急くろしお36号。その10分ほど前に最終の特急南紀が発車します。 特急南紀はディーゼル列車、音を立てながら名古屋へ向かいます。 一方で新宮から新大阪方は電化され
一番狭い寝台『ソロ』に乗車 通勤列車の中遅れて走るサンライズ
WEST EXPRESS銀河で大阪駅へやってきました。 これから乗車するのはサンライズ出雲東京行き。終点の東京まで向かいます。 15分の遅れでやってきたサンライズ号、今回はソロへの乗車です。 列車は静かに大阪駅を出発しました。 寝台のソロとシングルの違いを紹介したいと思います。 まずは通路から、サンライズの寝台は基本的にシングルです。 平屋部分もありますが、階段によって1階と2階に分かれています
【宗谷本線 全駅紹介】朝一番の普通列車乗車記 旭川→稚内6時間乗り通す
おはようございます。早朝5時台の旭川駅に来ています。 これから乗車するのは普通列車 稚内行きです。 綺麗な高架駅のホームに停まるのは古くから使われている列車、キハ54はこれから250km以上走り続けます。 北海道で最も長い普通列車で、所要時間は6時間。 長い長い普通列車の旅の始まりです。 列車は旭川市街の高架線を走っています。 旭川四条駅の近くには鉄道グッズの販売店、ぽっぽやさんがあって、北海道
2021年3月31日をもって日高本線(鵡川〜様似)は廃止されることが正式に決定しました。 JR北海道の代行バスでやってきたのは終着駅の様似駅です。 日高本線と言えば海沿いをずっと走るイメージですが、線路の向かう先には日高山脈がそびえています。 高潮被害によって列車が来なくなってしまった様似駅、その様子をご紹介します。 駅舎は開業の1937年から残っているものです。 濃い緑色の屋根からは奥深い森の
同じ路線なのに格差がすごい 廃止検討もされている広見線に乗車
今日は名鉄のターミナル駅、犬山駅に来ています。 この駅は犬山線,小牧線,広見線の接続駅、4方向へ列車が発着する駅です。 これから乗車するのは広見線です。 普通 新可児行きの表示には『御嵩行に連絡』の文字。この路線は犬山から御嵩までなのですが、途中の新可児駅で切られているのです。 今回は同じ路線なのに途中で様変わりする、広見線に乗っていきます。 犬山〜新可児 犬山駅を出発すると広見線は大きく左へカー
安牛駅から列車で南幌延駅にやってきました。 幌延の町の南側にあることから付けられています。 かなり傾いている駅名標、写真でパッと見ただけじゃうっかり傾けて撮っちゃったくらいですが、実際に傾いています。直接見ると相当な具合なんですよね。 駅からは牧場が見えるくらいで、秘境駅のひとつとされています。2021年春の廃止は見送られ、これからは幌延町が駅を維持管理することになりました。 南幌延駅は仮乗降場
南幌延駅から雪の積もる道路を歩き続けています。 だだっ広い原野、牧場には一面雪が積もっていて、本当に何もないところです。 途中では凍る川に架かる橋を渡って、落ちたら助からないだろうという場所もあります。 途中では特急宗谷が通過していきました。せっかくなら時刻を調べておけばよかったですね。 歩くこと30分、雪仕様でないペラペラの靴で来たので、雪が溶けて冷たくなった足にも耐えながら奥に見えてきたのは
在来線特急で東京から仙台へ!復活した常磐線を走るJR東日本最長列車に乗車
2020年3月、JR東日本では大きな変化がありました。 伊豆方面の特急踊り子が新型に置き換わり、サフィール踊り子も華々しくデビュー。さらに高輪ゲートウェイ駅も開業し、多くの人々の注目を浴びました。 しかし常磐線の全線復旧に伴う、特急ひたち仙台行きの復活が一番の出来事だったでしょう。 2011年の東日本大震災によって常磐線の沿線は被害を受けました。特に福島第一原子力発電所事故はその周辺の復興も円滑に
【全区間乗車】5時間以上かけて山陰を横断する特急スーパーおきに乗車
山陽本線の新山口駅にやってきています。 この駅は山陽新幹線のぞみ号も多く停まる駅で、山口県の玄関口と言っても良いでしょう。 県庁所在地の山口や萩へのアクセスにはここからバスに乗り換えるのが便利です。 一方で新山口駅からは山口線の特急列車が走っています。 これから乗車するのはスーパーおき鳥取行き。益田から出雲市を通って鳥取に至ります。 この列車には車内販売や自動販売機が無く、途中駅の停車時間も短い
新千歳空港~旭川に直通特急を走らせる構想が浮上しました。JRと道内7空港の運営を担う北海道エアポート(HAP)の幹部が新ルート検討に着手していて、実現できるかどうかも具体的に考慮しているようです。 ルートは新千歳空港→南千歳→追分→岩見沢→旭川。所要時間は1時間30分程度、現在の札幌乗り換えよりも50分短縮されるとのことです。 カムイ新千歳空港行きの廃止 かつて新千歳空港~旭川には札幌を経由する
新千歳空港駅の大改造 複線2面4線化・ルート変更について解説
新千歳空港駅は1992年、新千歳空港ターミナルビルのオープンと同時に開業しました。 元々は千歳空港でしたが発着便の増加に伴って新千歳空港が開港。千歳空港駅であった現在の南千歳駅から分岐するように2.6kmの新線が建設され、新千歳空港ターミナルの地下に設置されています。 しかしこの路線は需要に対してかなり貧弱なものです。 (Mister0124-Own work,CC表示-継承4.0 https:
【JR北海道ホテルズ】北国らしいデザイン 駅直結のJRイン旭川に宿泊
時刻は0:30、札幌方面から最終の特急カムイで旭川駅へやって来ました。 今晩泊まるのは旭川駅と直結したJR北海道グループのホテル、JRイン旭川です。 イオンモール旭川駅前の出入口から入り、チェックインへ向かうのですが、時間も遅かったので防犯上ドアがロックされた状態。 インターホンでドアを明けてもらい、エレベーターでロビーへ上がることにします。 チェックインを終えて客室階へ上がるとパステルカラーを
PayPayで長良川鉄道に乗って来た。QRコード決済導入のメリット/デメリットを考察。【南紀6】
今日は長良川鉄道の関駅に来ています。 長良川鉄道は国鉄から切り離され、第三セクターとして運行しているローカル線です。 そんな長良川鉄道のワンマン列車では、2019年7月からPayPayで運賃を支払えるようになりました。 窓口で定期券などを買うのには現金でなければなりませんが、ワンマンでQRコード決済が可能なのはたいへん珍しいです。 現在鉄道会社でQRコードを利用した支払い、乗車などが可能な鉄道会
2021年春廃止されることになる日高本線、静内駅に来ています。 ここ静内駅は日高本線の中で最も大きな駅であり、新ひだか町の中心駅です。 そんな静内駅ですが、ご存知の通り日高本線は高波被害によって代行バスによる輸送中。 列車が来ることが無いまま路線は廃止されることになります。 今回は列車が来なくなってから5年経った静内駅の様子をご紹介します。 静内駅は2001年に新しく立てられました。 この駅は列
2021年春廃止されることになる日高本線、静内駅に来ています。 ここ静内駅は日高本線の中で最も大きな駅であり、新ひだか町の中心駅です。 そんな静内駅ですが、ご存知の通り日高本線は高波被害によって代行バスによる輸送中。 列車が来ることが無いまま路線は廃止されることになります。 今回は列車が来なくなってから5年経った静内駅の様子をご紹介します。 静内駅は2001年に新しく立てられました。 この駅は列
早朝の稚内駅、1両の普通列車ディーゼルが停車しています。今日は2021年春に廃止される駅を中心に、宗谷本線の駅をめぐる旅です。 下車したのは安牛駅、他にもこの駅を目的に降りられた方が3人、ホームの雪に足を膝まで埋めていらっしゃいました。 この駅が人気なのはこのような駅舎だから、 このサビだらけの貨車駅舎です! 安牛駅は2021年春のダイヤ改正で廃止される予定になっています。 駅舎がボロボロという
今日は近鉄特急で大和八木駅にやってきました。 ここ奈良県橿原市からは、全国的に有名な路線バスが発着しています。 駅前のバス停には『新宮駅』の文字が書かれています。新宮と言えば和歌山県の東側、海岸の街です。 今回は奈良県大和八木駅から和歌山県新宮駅まで至る日本最長の路線バス、八木新宮線に乗ってきました。 所要時間は6時間半、停留所の数は100以上。普通の路線バスに揺られることになります。 9:15、
【折尾駅】新駅舎開業でどこが変わる? 開業前最後の姿を見てきた
こちらは鹿児島本線と筑豊本線の乗換駅、折尾駅です。 本日1月2日より折尾駅の新駅舎が開業します。 この駅において新駅舎は、かつて多くの市民の心に残っていた旧駅舎が復活するようなものです。 新駅舎の開業によって変化する場所が多くあります。今回は移行前に訪問してきましたので、どこが変化していくのか紹介します。 鹿児島本線のホームが変更 これまで鹿児島本線で使われていたのは左の3番のりば、中央の4,5
あけましておめでとうございます。今日は2018年1月1日、名古屋駅のお隣の枇杷島駅です。 毎年首都圏を中心として初日の出を見に行く臨時列車が運行されています。 一方であまり注目されませんが、名古屋でも初日の出号が走っています。それが今回乗車する城北線の初日の出号です。 枇杷島駅のホーム上ではきっぷの販売が行われていて、城北線ホリデーフリーきっぷを購入しました。 他にも初日の出号に乗る人には記念品
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富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
2024年コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、舞台は北海道函館市です。観光地として知られる市内が、至るところで描かれています。函館運輸所の戦闘シーンは、鉄道ファンも必見。丸1日掛けて函館市・北斗市の聖地をなるべく多く巡ってきました。
有明海が隔てる熊本〜長崎には、フェリーや高速船が就航しています。鉄道では遠回りが必要な両都市間ですが、有明海をを横断する九商フェリーが最短ルート。島原鉄道と合わせて長崎まで移動し、かなり便利なルートです。新幹線による鉄道ルートと比較してみます。
北陸新幹線敦賀延伸後、大阪・名古屋からも速達性が向上した富山。高速バスの独壇場と化した名古屋〜富山でも、比較的便利になっています。終電では敦賀駅の乗り継ぎ時間が8分で、最短乗換時間に。名古屋から最速2時間35分を記録しており、速達性に貢献しました。
伯備線特急やくもの新型車両273系電車。セミコンパートメントが導入され、フルフラットで足を伸ばせる昼行寝台列車のようです。デビュー初日にグリーン車と2人用・3〜4人用セミコンパートメントに乗車。山陰への旅をより楽しくしてくれる、素敵な車両でした。
武豊線にデビューした315系電車。大垣駅から走っている、武豊・浜松行きの連結運用についても、315系と313系の併結となりました。315系電車が他系列と一緒に始めて走る、最初の例です。LCD案内や肉声放送など、普段の315系とは違った姿を見られます。
びわこエクスプレスから名前が変わった、通勤特急らくラクびわこ。ダイヤ変更も行われており、米原駅で名古屋行きしらさぎ号へ乗り継げます。対面乗換により大阪〜名古屋が結ばれて、名阪リレー特急の誕生です。北陸特急681系の乗り継ぎで、夜の東海道を走ります。
芳賀・宇都宮LRTのダイヤ改正で、快速列車が新たに誕生しました。所要時間は3分短縮、芳賀・高根沢工業団地までの遠心分離を図ります。追い抜きはまだせず平日朝2本、運行処分の様子をお届けします。グリーンスタジアム前行きも増便しており、ライトラインがより便利に。
7年ぶりに復活した、上野東京ライン前橋発沼津行き。廃止された高尾発長野行きに代わる、JR東日本最長普通列車です4時間22分に及ぶ長時間乗車ですが、グリーン車があるおかげで快適。料金改定後の普通列車グリーンを利用してみます。沼津からはサンライズにも接続できます。
ダイヤ改正で大船始発時刻が7時になった、成田エクスプレス7号。特急湘南4号と同時刻発車で、通勤特急の混雑緩和を図ると思われます。14両と6両の特急が両方東京へ向かう、実質20両という長大編成です。朝ラッシュの着席ニーズの高さを、実際に確かめてみました。
名古屋鉄道で16年ぶりに設置された新駅、加木屋中ノ池駅。北改札口のみ開業し、病院へのアクセス通路も建設中です。今後メイン駅舎になる南改札口も作っているところで、完全なる完成は1年ほど遅れてとなります。高架化工事と共に設けられ、西知多総合病院へのアクセスも向上します。
19時台が最終の東京→福井・敦賀最終かがやき号。金沢への最終は1時間後、21時台です。それに合わせて深夜バスが福井まで実証運行されており、最終かがやき号でも福井へたどり着けます。一方で利用者の少なさが目立ち、需要の小ささがうかがえる一面。便利なバスではありましたが、その実情を見てみます。
千里中央〜箕面萱野で延伸開業を果たした、北大阪急行電鉄。OsakaMetro御堂筋線と直通しており、あまりに便利な地下鉄が来ました。新駅の箕面萱野駅・箕面船場阪大前駅両方を訪問。駅周辺は新たにどれだけ開発されているのか、初日の様子を見てみました。
4月6日にデビューする、新型やくも273系電車。国鉄特急から大きく生まれ変わり、乗り心地も大きく向上しました。フルフラットのセミコンパートメントを有し、グリーン席も非常に快適。伯備線内で乗車しまして、その車内をいち早くお届けします。車内チャイムなどにも注目です。
JR東海静岡地区で活躍した、211系電車。三重県の三岐鉄道三岐線へ譲渡のため、5編成が回送されてきました。富田駅構内に停車している様子を見てみます。また、貨物列車の入換作業も合わせてご紹介。どのようにして三岐線、保々車両区へ入るのでしょう。さらに西武から譲渡された車両のどれが置き換え対象になるのでしょう。
湖西線が停まった時、米原迂回で運行する特急サンダーバード。北陸新幹線敦賀延伸により、北陸新幹線つるぎ号と接続の必要があります。一方でかがやき・はくたかとは接続せず。富山以東の東京へ遅延を持ち込みません。越前たけふ駅ではW7/E7同士の追い抜きも!
最終特急サンダーバード49号に乗り遅れても、大阪・名古屋から福井へ帰れる手段。東海道新幹線・臨時ノンストップ快速・ハピラインふく快速を乗り継いで、その夜中に福井まで行くことができます。きっぷ購入方法についても解説しました。北陸新幹線敦賀延伸に伴い、廃止された特急しらさぎ65号の代替です。
新幹線・JR特急の無い唯一の都道府県だった、奈良県。通勤特急らくラクやまとが大阪〜奈良で運行開始し、奈良県にJR定期特急が走り始めました。国鉄時代から57年ぶり、特急あすか以来の復活です。らくラクブランドの記念品をいただけたりと、新たな通勤特急の幕開けです。
博多・大阪・名古屋から東京へ最終新幹線ののぞみ64号。博多出発時刻が19時に繰り下げられ、博多〜東京の所要時間が4時間45分に、日本一早い新幹線を更新しました。新大阪駅の停車時間を1分短縮。そのために最繁忙期にはより遅い時間に、臨時のぞみを設定します。
青森〜秋田を結ぶ特急つがる号。停車駅の少ないスーパーつがる号が運行開始しました。所要時間は15分程度短くなっており、両都市間の短縮を図ります。JR東日本でスーパー特急が運行されるのは、スーパーあずさ以来6年ぶり。予想外の北東北で復活しました。
東舞鶴駅で運転系統が分離されている、小浜線と舞鶴線。2023年のダイヤ改正より東舞鶴〜福知山で125系電車が運用に就き始め、小浜線の列車が送り込まれるように。これを兼ねて朝一番の列車として、敦賀駅から福知山駅まで実質の直通列車が設定されました。
北陸新幹線金沢延伸と同時に、金沢〜福井で運行開始した特急ダイナスター。一夜限りで特急ダイナスター50号が運行されました。敦賀駅の北陸新幹線関連の線路切替工事に伴うもので、最終サンダーバード短縮運行により生まれた、特別な北陸特急です。実際に乗車してその様子を見てみましょう。
北海道新幹線開業に伴い、定期列車から退いた寝台特急カシオペア。青函トンネルを通ることはできなくなりましたが、現在でも東京から東北地方へ、団体列車カシオペア紀行として走っています。サンライズと並んで楽しめる寝台特急の旅、夜の東北本線を走破します。
2017年に福岡・大分を襲った九州北部豪雨。被害を受けた日田彦山線はBRTでの復旧が決まり、2023年夏にひこぼしラインとして開業します。添田駅では対面乗換やロータリーが整備され、各駅のバス乗り場が新しく。専用道における工事の様子を見に行きました。
西九州新幹線開業に伴い、廃止された特急かもめ。江北〜長崎は電化設備が過剰となり、電車は廃止されてディーゼルカーだけに統一されました。4年かけて行われる電化設備撤去の進捗を、青春18きっぷで普通列車より観察。浦上駅の高架ホーム撤去も見られました。
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。
長距離になればなるほど辛くなると思われがちの夜行バス。逆に所要時間が短く早朝時間帯に到着しても、意外に大変なものです。青春大阪ドリーム名古屋2号に乗車しまして、途中区間の京都〜岐阜で乗車。まだ駅も開いてない早朝4:40に岐阜駅前到着となります。
2022年秋に開業した西九州新幹線の武雄温泉〜長崎。博多〜長崎を最速1時間20分で結びます。かもめ・リレーかもめ16号からのぞみ24号へ乗り継ぐと、長崎〜新大阪が3時間53分に。最速で4時間の壁を切り航空機に対抗するこの組み合わせに乗車します。
1日1往復しか列車が無いことで知られた、札沼線末端区間。2020年に新十津川駅含め廃止され、日本一早い最終列車も無くなりました。その後最も本数の少ない路線は小野田線本山支線に。長門本山駅の列車は1日3本だけです。BRT構想もあった小野田線、この路線はなぜ建設されたのでしょうか?
松山〜岡山で運行される特急しおかぜ。早朝5時松山始発とかなり早い時間にも運行されており、四国新幹線が存在しない故、山陽新幹線への接続が考えられ、ビジネス客の利便性向上が図られています。実際この特急しおかぜ2号に乗車し、その需要を観察しました。
九州新幹線の各駅停車型種別「つばめ」号。山陽新幹線寄りは「こだま」号であり、博多駅で完全に運行系統が分離されます。しかし、1日1本だけ本州の新下関駅始発のつばめ321号がダイヤ改正で設定されました。既存の小倉行きつばめ302号を越える山陽新幹線乗り入れです。
関西の新快速に連結される、有料座席Aシート。2023年春のダイヤ改正から6往復まで増便し、これと同時に225系の新造車が導入されました。液晶ディスプレイや大型荷物置き場など、大きな変化が各所に。1席ぽつんと優先座席など、無料エリアの充実度も上がっています。
JR西日本の観光列車はグリーン車指定席が多く、青春18きっぷでの乗車ができなくなっています。その中で普通車指定席のため乗車可能なのが、山陰本線を走る「〇〇のはなし」です。萩、長門、下関など歴史溢れる沿線。ひと区間しかない仙崎支線を走り、停車中の買い物も楽しめます。
2023年より運行開始したスーパーやくも復刻塗装。国鉄塗装に続くリバイバル編成第2弾です。薄紫色を基調に濃い紫と白のラインを引いた、ちょっと不思議な塗装になっています。最大の特徴が前面展望を広く楽しめるパノラマグリーン。岡山〜出雲市でこの最前列座席からの景色をお届けします。
近鉄王国と言われる三重県、ダイヤ改正によりJRが兵庫県西部までの直通列車が運行開始しました。113系/117系引退直前の草津線から、通勤ラッシュの複々線区間を越えて、網干駅まで200kmのルートです。4時間6分に及ぶロングラン列車になります。
2023年4月より岡山駅の乗り継ぎ割引が廃止され、寝台特急サンライズと山陽新幹線において、特急料金が半額にならなくなります。どうしても乗り継ぎ割引を適用させたい、その方法として上げられるのが、姫路駅での新幹線乗り換えです。早朝5時の下車になりますが、みずほ601号に乗り換えてこれまでどおりの時刻で九州へ向かえます。
日本ハムファイターズの新球場、エスコンフィールド北海道。北広島駅からのアクセスと混雑が問題になっていますが、その対策としてホーム延伸工事や改札周辺のスペース確保が行われました。ボールパーク新駅が待望される中ですが、仮のアクセス駅としての変化を観察します。