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転がる五円玉 https://harimayatokubei.hatenablog.com/

俺が面白いと思ったところへ行くぜ!というスタンス。若干歴史系が多いかもしれません。

播磨屋徳兵衛
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2020/03/21

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  • ネパール・冬のアンナプルナサーキット Part1:いきなり旅程崩壊!さらばエベレスト街道……

    2022年の年末はネパールのヒマラヤに行ってきました。目的地はずばりエベレストベースキャンプ。あらゆる登山者の憧れの的。あのエベレストに接近できるとあって出発前からワクワクが止まらない! ……はずだった 結局行ったのはネパール西部のアンナプルナサーキット。こっちはこっちで満足でしたが、エベレスト街道を諦めざるを得なかったのは今でもかなり心残りなのですよ~。 2022年12月29日 関西国際空港の国際線ロビーから旅行は始まります。コロナも終わりつつあって活気が戻りつつある。 マレーシア航空でクアラルンプール経由でネパールの首都カトマンズまで飛びます。到着時刻が22時30分と深夜なので現地治安が不…

  • 10月・雪だらけの雲の平へ その2:鷲羽・水晶そして雪の雲の平へ編

    行動時間 10月8日 <黒部五郎小舎>4時15分ー<三俣山荘>6時15分ー7時20分<鷲場岳>7時40分ー<水晶小屋>9時00分ー9時45分<水晶岳>9時50分ー<水晶小屋>10時30分ー<祖父岳>12時00分ー13時30分<雲の平山荘>14時00分ー<薬師沢小屋>16時00分着 合計12時間00分 10月9日 <薬師沢小屋>4時30分ー<太郎平小屋>7時20分ー<折立>9時30分 合計5時間00分 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ ピピピピ、ピピピピ、、、 ハッ……朝か。 布団があまりにも快適すぎて8時間近くも熟睡しました。やはり平らな床は快適さが違う。 もそもそと用意をして4時前には布団…

  • 10月・雪だらけの雲の平へ その1:黒部五郎岳編

    日本アルプスの名山もあらかた行き尽くして残った山域は雲の平(黒部川源流域)と南アルプス南部の二つ。 10月上旬の今回は紅葉を狙いに雲の平に行ってきました。南アルプスも良いのですが、既に山小屋の半数が閉まっている上に、南アはなんとなく夏のイメージなので。 が、しかし準備中の我々に思いがけないニュースが飛び込んできた! 北アルプス、(超)積雪 雪積もりました。1枚目の写真のように、稜線では強風で飛ばされて雪が付いていない箇所もありますが、場所によっては10から20cm程度、吹き溜まりではそれ以上あります。昨日は周辺で風雪により行動不能となる事案も発生しました。3連休ご安全に。 pic.twitte…

  • 晩秋の薬師岳へ 折立から日帰り

    10月も下旬になると下界もいよいよ肌寒くなってきて、山の終わりを感じます。 一年の登山を締めくくる大事な時期。今年選んだのは薬師岳でした。北アルプス北部に位置する山。微妙に地味ながらも、雄大な展望と圏巻谷があるらしい。 日帰りでも十分行けそうなので、10月中旬のよく晴れた日に登ってきました。 登山日 2022年10月13日 コースタイム <折立>7時10分ー<三角点ベンチ>8時20分ー<太郎平小屋>10時00分ー<薬師岳小屋>11時30分ー12時20分<薬師岳>13時00分ー<薬師岳小屋>13時30分ー14時40分<太郎平小屋>15時10分ー<三角点ベンチ>16時00分ー<折立>16時50分着…

  • パノラマ&表銀座縦走 その3:殺生ヒュッテ~上高地

    登山日 2022年8月13日 コースタイム <殺生ヒュッテ>4時00分ー<槍沢大曲>5時45分ー<槍平小屋>6時35分ー<横尾山荘>8時05分ー<上高地(河童橋)>11時00分 合計7時間00分 この日の夜は満点の星空だったらしい。筆者カメラは相変わらず死んでるので、これは友人撮影。 起こしてくれや笑!と思うけれど寝ている人間を起こすのってめっちゃ勇気いるのよね。 朝になり今度こそ起床。既に周りの5割くらいのテントはゴソゴソしている感じ。昨日より結露も少なくて快眠できたわね。 上を見上げると、もう槍ヶ岳山頂に光がある。一体何時から待機しているんだ?既にあれだけいるなら、今から登っても頂上には立…

  • パノラマ&表銀座縦走 その2:大天荘~槍ヶ岳~殺生ヒュッテ

    常念岳からの光景はまさに日本の山岳風景の象徴ともいえるものだった。槍ヶ岳から始まり奥穂高岳で終わる稜線。豪快とも壮大とも言える山の数々。 深田久弥曰く「富士山は古い時代の登山の対象で、近代登山のそれは槍ヶ岳である」 これは正に的を得ている言葉で、槍ヶ岳ほど象徴的な意味を持つ山は少ない。登山を始めた者にとって「いつかは槍ヶ岳」は半ば合言葉のようになっている。 その槍ヶ岳に今日行く。 今日が登山人生の最終日という訳でもないけど、確実に区切りの日となる。心はウキウキというより、静かに燃える炎。メラメラと燃える闘志!待ってろ槍ヶ岳!今日こそ登ってやるぜ。絶対に! そういう覚悟を持って朝3時半、大天荘テ…

  • パノラマ&表銀座縦走 その1:常念岳~大天荘

    今年のお盆は常念岳~大天井岳~槍ヶ岳の縦走をしてきました。 それにしても、私もいよいよ槍ヶ岳かぁ。意外と行く機会が無かったんですよね。 日本の山でも総本山的存在な槍ヶ岳。登山を始めて10年ほど経ったでしょうか、いよいよ"その地"に向かうとあって出発前から興奮と不安、そして歓喜がごちゃ混ぜになった登山となりました。 今回は一の沢登山口から入山して上高地に下山する行程なので、車を2台利用します。 1.さわんど駐車場に集合する 2.さわんどに車Aを置いて車Bで一の沢へ 3.下山後、車Aで一の沢の車Bを回収 回収サービスは高いので、この方式ならほぼタダなので時間はかかるけど正解でしたね。 登山日 20…

  • 6月中旬の岩手山 馬返し登山口から日帰り

    早池峰山を登った我々は悩んでいた・・・! 岩手山を今日登るか明日登るか。今日は体力が辛いし、明日は天気が怪しい。登山していると時々ある正解が無い問題。運転しながら1時間ほどみんなで悩んで出た結論は・・・ 今日登る 遠征で来ているから多少疲れようと晴れを積極的に狙いたい。岩手山は標高差1400m。既に10時すぎだし、早池峰山も登っている身としては厳しい登山が予想されるが、頑張ろうという事になりました。 早池峰から運転して盛岡市を越えたら綺麗な形をした岩手山が見えてきました。頂上に雲掛かってるけど飛ぶと信じるしかない。 11時半ころに馬返し登山口駐車場に到着。うおお、無茶苦茶暑い。6月中旬だっての…

  • 早池峰山 小田越から日帰り

    東北の山に行きてェ!!東北北部ならまだ梅雨入りせんだろという予想の元、6月中旬に早池峰山と岩手山に行ってきました。どちらも百名山入りしている名峰。東北らしい透き通る青空が見られるか期待しかないぜ。 まずは早池峰山から。 登山日 2022年6月11日 コースタイム 河原の坊駐車場4時30分発ー小田越4時50分ー五合目御金蔵5時50分ー山頂6時30分着7時30分発ー小田越8時45分ー河原の坊駐車場9時15分着 合計4時間45分 金曜夜、関空から飛んで仙台空港着弾しました。仙台から早池峰山までは近そうに思えて200㎞以上あるので、今夜のうちに登山口近くまでレンタカーで移動します。 当初の予定では車中…

  • 北岳・間ノ岳 肩の小屋テント泊で1泊2日

    今年の海の日は登山!土日と天気怪しく月曜が好天という予報だったので、後半2日間で北岳と間ノ岳を攻めました。割とメジャーな山域ながらまだ行ったこと無かったのでようやく行ける~~~!とワクワクしっぱなし!!日本2位の山はどんな景色を見せてくれるのか。期待しかない状態で登山口に向かいました。 登山日 2023年7月16日・17日 コースタイム 1日目 広河原 6時30分発<ー2時間ー>白根御池小屋<-3時間->北岳肩の小屋 11時30分着 合計5時間 2日目 北岳肩の小屋 4時00分発<-40分->北岳<-1時間->北岳山荘<-1時間30分->7時30分着 間ノ岳 7時50分発<-1時間->北岳山荘…

  • 斜里岳 6月中旬 ~プチ滝登りもあるぞ~

    朝3時半に起床して出発。さ~斜里岳登るぞ~。 宿からはご覧の通り。快晴で実に登山日和だ。斜里岳もクッキリ見えている。こういう天気だからこそテンションは上がるってもんです。 登山口である清岳荘には5時に到着。駐車場は業者とおぼしきハイエースのみ。 ・・・あれ、という事は斜里岳を登ろうとしているのは俺だけって事!?おいおい、登山初めて10年くらい経つけど誰もいない山に入るのは初めてだぞ……。ヒグマ出没地帯なのに入山者が他にいないのは結構怖いけれど、折角ここまで来て引き返す訳にはいかない。意を決して登山開始します。 最初からしばらくは林道歩きのみ。「ヒグマこえ~」とビビってるせいか、周囲の茂みからガ…

  • スーパーカブ110で行く 6月の北海道一周ツーリング その5 網走ー阿寒湖ー摩周湖ー清里

    6月21日 網走~能取岬~阿寒湖~摩周湖~清里 走行距離215㎞ 丸1日全力でゴロゴロした結果完全回復。さ、今日もガンガン走りるぞ~。 今日は40㎞くらい先の清里まで行ければいいので時間はたっぷりある。なので思い切って阿寒湖あたりまで足を伸ばしちゃいます。 朝10時に出発して、まずは能取岬へ。阿寒湖と真逆やないかい、と突っ込まれそうですが網走から10㎞ちょいしかないので行っちゃいました。 いつぞやのツーリングマップルの表紙になった道を走って駐車場へ。 誰もいない!流石は6月の平日。 この能取岬は前から有名ではありましたが、中国映画「狙った恋の落とし方」でロケ地となっていらい中国人観光客が大挙し…

  • 塩見岳 三伏峠小屋テント泊1泊2日

    2022年の南アルプス初戦は塩見岳!南アルプス南部と言えば圧倒的な悪アクセスが有名ですが、塩見岳だけは鳥倉登山口からそれなりの距離感でアタックできます。 今回は8月上旬に三伏峠小屋1泊で登ってきました。初日はのんびり登山でテント泊、2泊目は空身で塩見岳に行ってくるというゆるふわテント泊プラン。体力無い私にはこれくらいがちょうどいいのよね~。 コースタイム 1日目 鳥倉登山口 8時30分発<ー3時間ー>三伏峠小屋 11時30分着 合計3時間 2日目 三伏峠小屋 3時00分発<-2時間->塩見小屋<-1時間->塩見岳<-3時間->三伏峠小屋<-2時間->鳥倉登山口 12時00分着 合計9時間 天候…

  • 9月の大雪山→トムラウシ縦走 ~天を仰いで紅葉を眺める~

    1日目はこっち harimayatokubei.hatenablog.com 2日目。4時30分に起床。さみ~。こりゃ氷点下近くまで下がったな……。 朝食を食べて5時30分に出発。山肌を覆う雲の動きが早い。稜線だと相当吹いてそうです。ただ、所々では晴れ間らしき所もあり、全く悲観する天気ではなさそう。 稜線に出ると案の定の強風。高度感は全然無いので怖くは無いですが、気温の低さも相まってやや厳しいコンディションです。シンプルに寒いのです。 途中の五色岳で電波が入ったので天気を確認。どうやら昼過ぎからは晴れる模様。しかし私たちは今日中にトムラウシ温泉まで行くので、その晴れ間を待つ時間はありません。 …

  • 9月の大雪山→トムラウシ縦走 ~景色抜群の最高トレッキング~

    秋だ!シルバーウイークだ!登山だ! という訳で2021年のシルバーウイークは北海道に行ってきました。前半の目的は大雪山~トムラウシ山の縦走。後半は羅臼岳を狙います。 まずは秋晴れの関西国際空港から。実はこの時、台風崩れの温帯低気圧が直撃していたのですが、幸いにも定刻で飛び立ってくれました。 離陸から2時間後、降り立った釧路空港はまさかの土砂降り!うーむ、明日の天気が心配になってきたぞ。 しかも最高気温15℃と超寒い。大阪は30℃にも届くというのに……。 この日はレンタカーで帯広に移動してネットカフェに宿泊します。折角帯広に来たので夕食は豚丼!うんめぇ~~。タンパク質をしっかり摂って翌日に備えま…

  • スーパーカブ110で行く 6月の北海道一周ツーリング その 稚内ー宗谷岬ー網走

    6月19日 稚内~宗谷岬~網走 走行距離325㎞ 今日は一気に道東まで駆け抜けます。オホーツク海側を通る238号線沿いは観光地も少なく単調な海岸線が続く魔のエリア。数年前に通った時も辟易した思い出の道です。 利尻山に登ったので10時間以上寝て、朝9時というのんびりした時間に出発。300㎞以上あるので7時間後に到着できれば御の字かな。 天気は曇り。6月下旬だというのにひんやりを通り越して冷たい空気が身を切り裂きます。稚内市内のすき家で朝食を食べ、給油もしてまずは宗谷岬へ。 9時50分、宗谷岬に到着。ぐおお……既にかなり寒い。本州の冬と変わりないくらい体が冷えます。 見ての通りの曇り空でサハリンは…

  • 皇海山クラシックルート日帰り ~GWの深緑と共に~

    地味百名山の最高峰と噂される山、皇海山。世の中の評判といえば「ひたすら地味」「ひたすら長い」「ひたすらヤブい」「それでいて展望は無い」という散々なものです。 まぁでも百名山完登を目指すには避けては通れぬ山。今回は残雪が残るGW後半にクラシックルートを歩きました。 ~~~~~~~~~~~~~~ 銀山平 3時30分 庚申山荘 5時30分 鋸山 8時00分 皇海山 9時15分 鋸山 10時30分 庚申山荘 13時30分 銀山平 15時10分 合計11時間20分(コースタイム14時間30分) 夜中0時に銀山平の駐車場に到着。さて仮眠を取るか、と思ったら思ったより寒い。GW後半だからと完全に油断していま…

  • 1泊2日中央アルプス縦走 2日目:長い!長いぞ中央アルプス!!

    朝4時30分に起床。 外を見ると……濃霧&強風!なんてこった、、、ロープウェイでエスケープかも?と覚悟しつつ準備をします。 5時15分。小屋の前で日の出を待っていると、徐々に空が白んできました。これは来るか?来るのか?? きたあああああああああ!!太陽が雲を吹き飛ばしてくれました!快晴です! つい10分前までガスガスだったとは思えないほどのド快晴。これはもう行くしかないでしょう。中央アルプス縦走の開始です! 5時30分から行動開始。早速、宝剣岳に向かいます。地図では破線になっている難ルートで最初から緊張感が高まる。 うおお、ゴリゴリの岩場だ。長いし、高度感もそこそこあります。ただ、掴む場所は多…

  • 1泊2日中央アルプス縦走 宝剣山荘泊 1日目:木曾駒ケ岳へのんびり登山

    2021年の8月下旬に1泊で中央アルプスの2座を縦走してきました! 本当は距離的に檜尾小屋に泊まりたかったけど、極狭の避難小屋なので駒ヶ根に近い宝剣小屋泊としました。 (2022年からはちょうど真ん中に檜尾小屋がリニューアルオープンしています。これまでは無人だったようですが、友人になり予約も必須になったらしい。2021年にあったら間違いなく使ってたな~) ~~~~~~~~~~ 初日はロープウェイで登って木曾駒ケ岳まで歩くだけなので、登山にしてはめちゃくちゃ遅い11時集合です。 良く晴れた8月の土日なのでバスは案の定激混み!11時でこれだから朝はどれほど並んでいたのか、恐ろしいほどです。 30分…

  • MOIW2023の感想

    2023年2月11日、12日に東京ドームで開催されたアイマス合同ライブに参加してきたので印象に残った曲に絞って感想を書きました。 765・デレ・シャニは良く知ってる。ミリオンはまぁまぁ。Mはほぼ知らないので結構偏りはある模様。 初日 01 THE IDOLM@STER ♪765プロオールスターズ これはもうイントロで泣いたね。 やっぱり壁の無い〇〇ー〇ドームと違ってドーム感あるよなぁ。18年目にしてアイマスは大きな区切りに到達したと言える。 最近はアイマス熱もだいぶ醒めていたので淡々と流すかと思ったけど、普通にこみ上げるものがあった。この曲と東京ドームはそれほど特別なのだ。 06 ビーチブレイ…

  • マレーシア最高峰・キナバル山に登ってきた 難易度・費用などについて

    本記事は2022年9月現在の状況です。 9月のシルバーウィークでマレーシア最高峰である標高4095mのキナバル山に登ってきました。 素晴らしい山です。とにかく岩盤の景色が壮大で、日本ではこの景色はまず見られません。技術的に難しい所もありません。全力でおすすめします。 ただ、そうは言っても4000mを超える海外登山なのでいろいろ注意する点はあるので、本記事を参考にして下さい。 ※身も蓋もないですが、下記旅行会社のサイトの方が正確で充実しています。まずはこちらを読んでみることを強くおすすめします。 www.nctravel.co.jp 1.キナバル山の基礎知識 キナバル山を登るには日本で北アルプス…

  • スーパーカブ110で行く 6月の北海道一周ツーリング その3 利尻島一周

    6月18日 利尻(鴛泊)~稚内 走行距離:55㎞ 前回 harimayatokubei.hatenablog.com 13時頃に下山して、カブで鴛泊ま で戻ってきました。下界は相変わらずの曇天です。 軽く昼食を食べて14時のフェリーで稚内に戻るか、折角だし島一周50㎞を走って16時のフェリーで戻るか。疲れてるし早く帰りたい思いもあるものの、島に原付で来る機会もあまりないので一周してみることにしました。 道道108号線を時計回りに爆走。海霧も飛んでいてとにかく気持ちいい! 交通量も少ないし最高すぎる。自転車でも気持ちよさそう。 15分ほど走って、オタトマリ沼までやってきました。利尻山が綺麗に眺め…

  • 2022年9月 キナバル山登山 2日目 山頂アタック~下山まで

    午前1時15分に起床。ぐっすり寝れ・・・なかった。11時くらいに目が覚めてからはボーッとツイッターを見てました。でも5時間くらいは寝れたので気分は悪くない。 外からはまだザーザー音がしますが、雨は降ってなく昨日の雨でできた滝の音らしい。ただ星は全く見えない。曇りで、しかも雲が厚そう。うむむ。 まぁ天気はさておき準備準備。1時30分くらいに食堂へ行くと既に盛況で朝食を食べ終えてる人もいました。 メニューは焼きそば・焼きそば・ソーセージ・スクランブルエッグ。左奥は中華系向けのお粥コ―ナーです。 朝食をモリモリ食べて、紅茶をゴクゴク飲んで2時ちょうどになりました。周りの大半はもう出発している模様です…

  • 利尻山・6月下旬・鴛泊コース日帰り ~人生最大の雲海に遭遇~

    利尻山は個人的にかなり思い出深い山です。 2019年、海の日にチャレンジするもガスガス。 2020年、シルバーウイークに再チャレンジするもガスガス。諦めきれず翌日も登ると、ほんの少しだけ晴れたが、景色は殆ど望めず。 そして2021年。最北の百名山に3年連続で来ることになるとは思ってもいませんでしたが、なんの巡りあわせか再び利尻島に来ている。 またガスガスは嫌だ!絶対に、絶対に晴れの利尻山を見るしかない! こうした、もはや執念深いともいえる決意で登り始めました。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 3時半頃に起床。前日は9時に寝たので登山前とは思えないほど頭がスッキリしています。 パンをもそもそ食べ…

  • 2022年9月 キナバル山登山 1日目 登山口~ラバンラタ小屋

    2022年の9月にマレーシア最高峰であるキナバル山に行ってきました!標高4095mと私にとっては初の4000m峰となります。渡航規制や標高など不安な点は色々ありましたが無事に登頂できましたので、一部始終をこの記事に書きました。是非ご覧ください。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 9月20日夜、コタキナバルから移動して登山口近くの宿にいる我々は止まない雨音を聞きながら、小さなコテージで唸っていた。 天気が悪い……! 例年9月はまだ乾季なのだが、今年はちょっとおかしくて既に雨季っぽいらしい。今日は夕方から雨降りっぱなしなのです。いわゆるスコールという感じではない。 普段の登山なら「週末は雨か。な…

  • スーパーカブ110で行く 6月の北海道一周ツーリング その2 羽幌ー稚内ー利尻島

    6月17日 羽幌~稚内~利尻(鴛泊) 走行距離:140㎞ 9時間睡眠して起床。さて今日の天気は? おおっ、晴れ。素晴らしい。 7時くらいに朝食を食べます。 めっちゃ美味い。特に焼鮭がやたらジューシーで美味しいのは流石北海道です。 今日は130㎞先の稚内まで走り、14時30分発のフェリーで利尻山に登ります。休憩含めて5時間もあれば余裕で行ける距離感。 朝8時に宿を出発。 羽幌を出て淡々をオロロンルートを北上します。緩やかなアップダウンが続く非常に走りやすい道です。 個人的にはこのルートは自動車も含めると7度目ですが、毎回すがすがしい気持ちで走れています。日本でも有数の快走路と言って間違いない。 …

  • スーパーカブ110で行く 6月の北海道一周ツーリング その1 札幌ー稚内

    ひょんなことから3週間ほど暇ができたので、6月の中旬から7月の頭にかけて14日間で北海道一周してきました。 主なルートはこんな感じ。 総距離1800㎞なので、1日あたり150㎞走ればお釣りがくる計算。 今回はレンタルバイクを借りて原付2種のスーパーカブ110をチョイス。カブを選んだ理由ですが、MTバイクの乗り方を忘れたからです。 となるとスクーターよりは長距離向きっぽいスーパーカブが最適解になる。カブはなんか旅っぽくていいしね。 この辺は別記事にまとめるとして、、、早速旅行記に入りましょう。 ~~~~~~~~~~~~ 6月15日(水)・札幌市 昼頃の便で成田から札幌に到着。 涼しい~~~!!こ…

  • 剱岳早月尾根を日帰りピストン ~永遠の樹林帯と残雪~

    2021年7月、待ちに待った梅雨明けをもって夏山シーズンが始まりました。 今年一発目に行くのは北アルプスの剱岳(2999m)。週末の天気は土曜快晴で日曜は曇り。剱岳は立山室堂から行く別山尾根ルートがメインですが、行程的に1泊は必須。日曜の天気が怪しいので、今回は土曜の日帰りで行ける早月尾根ルートで登ることにしました。 ただ、メインではないルートには難点が付きものでして、、、この早月尾根の難点はとにかく長いこと。標高差は圧巻の2200mで、コースタイムも16時間40分と超ヘビー級です。この標高差も登り返しで稼いでいるわけではなく、標高750mの馬場島から2999mの山頂まで一直線に上がり続けるだ…

  • 五島列島の謎の小島 赤島に行く

    五島列島の福江島を訪れた際に午後が暇になったので、福江島近くにある赤島に行ってきました。 行きたくなった理由は特にないです。というか、あえて行く理由が無いような島に行ってみたくなったので、行ってみます。 ~~~~~~~~~~~ まずやってきたのは福江島フェリーターミナル。 ここは五島列島の各島や博多・佐世保にも船が出ている一大拠点です。 そんなターミナルの片隅から発着するのが赤島経由で黄島に行くフェリーおうしまです。ちょっとしたクルーザーくらいの大きさですね。 このフェリーは14時に福江島を出て30分で赤島に着き、その後黄島まで行って折り返します。赤島での滞在時間は1時間とちょいと短めです。 …

  • GW沖縄・八重山旅行その8 ~マイペースを求めるなら黒島に行こう~

    GWも残り2日。 明日の午後に福岡に戻るのですが、今回の旅行の主目的である与那国島と波照間島はもう行ってるので、特にやることがない。 とはいえ宿でグダグダするだけでは勿体ないのも事実なので、今日は黒島という離島に行くことにしました。 黒島は西表島と石垣島の間にある島。でも、竹富島や小浜島のように特徴的な風景が無いせいか「なんにもない」とよく言われています。 そういう所って普通の土日みたいな過密スケジュール時だと絶対に訪れないんですよね。普段だったらせいぜい 「なんか2時間余ったな!そうだ、ドンキに行って石垣島っぽい商品でもないか探そう!」 とかになるのが関の山。それはそれで面白そうではある。 …

  • GW沖縄・八重山旅行その7 ~日本一綺麗なビーチ(当社比)を眺めにいく~

    波照間の悲劇……仲間内で語られる事件から一夜、いつも通りの朝を迎えていました。 う、うめぇ……。おいしいご飯ってなんでこんなに元気が出るのか。 今日は午後に波照間島を出て石垣島に戻るのですが、その前に昨日も行ったニシ浜で泳ぎます。 とは言っても私たちは水着しか持っていないのでまずはシュノーケルをレンタル。3点セットで2000円とのこと。 このレンタル屋から見える景色が凄い。海が青すぎる。 しかも誰もいねぇ!!!なんだこのビーチ!?すごい。 水の綺麗さはここと同等くらいの所はあると思うのですが、とにかく砂浜の白さが際立っています。恐ろしいまでに白い。 いやー、これは本当にすごい。沖縄のビーチはど…

  • GW沖縄・八重山旅行その6 ~穏やかな島は、日没で一変した!~

    日本最南端の地からチャリで3分ほど走ると、波照間島星空観測タワーに着きます。 波照間島の南に島は無いので、星はものすごくよく見えるようです。個人的には駐車場にドリフト痕がある事に驚きました。ここは波照間だぞ……。 昼間は閉まっているかと思いきや意外にも開いています。 そしてここにあるのが日本最南端の自販機……だが、故障中!! と、なると稼働中の日本最南端の自販機はどこだ?おそらく集落の中だろうか……。 ちなみに、日本最南端の地付近にはこれ以外に建物も自販機も無いので、熱中症気味になったらここに駆け込むことをおすすめします。実際私たちも30℃超えの猛暑で汗だくだくのフラフラです。こういう時は自転…

  • GW沖縄・八重山旅行その5 ~日本最南端の地へ・ゲロ船を越えて~

    八重山旅行6日目です。割とハイペースで色々行ってるのでそろそろ休憩が欲しい所ですが……まだ休むわけにはいきません。 今日は日本最南端の島・波照間島に渡航します。いよいよ日本の東西南北端で最後の地!!流石にテンションが上がるぜ。 波照間島へは石垣島から出るフェリーでしか行けないので、まずは港へ行きます。 タクシーを呼んで港へ。おーん、今日もえらい土砂降りだなぁ……。 波照間島にはフェリーでしか行けないと上述しましたが、実は高速船と貨客船の二種類があります。違いは以下の通り。 高速船……速い。所要70分程度。高い。片道3610円。本数が多い。1日に4本ある。 貨客船……遅い。所要2時間かかる。安い…

  • GW沖縄・八重山旅行その3 ~与那国島2日目~

    今回泊ったさんぺい荘は我々含めて6人のみが宿泊したようです。GWだというのに少ないなぁ。これがコロナ禍か。 ちなみに、さんぺい荘は設備は民宿レベルですが、虫も一切出ず至極快適でありました。おすすめの宿泊施設です。 朝7時頃に起きて部屋から出ると、東の空が明るくなっていました。 湿気の多い南国特有の早朝は本当に素晴らしい。ぬるっとした、でも昼よりは優しい風が吹き抜けています。 ティンダバナも良く見えてる!いい一日になりそうだ。 しばらくすると友人も起きてきたので宿の朝食を食べました。まぁ朝食と言っても食パンのみで殆どオマケですね。海外のドミで提供されるような感じ。 本日は13時30分の飛行機で石…

  • GW沖縄・八重山旅行その3 ~日本最西端・与那国島へ~

    6時半頃に起床。今日は西表島を出て与那国島に行きます。 石垣空港を10時05分発の飛行機に乗るので、西表島を始発7時40分の便で出なければなりません。 宿の朝食は朝7時からなので急いで搔き込む! ぐえー、なんとか食べ切った。早食いは苦手なんですよねぇ。 7時20分に宿を出て7時30分に港に到着しました。今日の天気は微妙。 7時40分発の船に乗って、石垣港へ。 8時30分に石垣港に到着して、タクシーで空港に向かいます。 石垣空港には9時に到着。10時05分発なので問題なく間に合いました。 40分ほど空港ですごしてから搭乗開始です。 与那国までは琉球エアコミューターのDHC-8-Q400CCで行き…

  • GW沖縄・八重山旅行その2 ~謎の離島・鳩間島へ行け!~

    21時就寝7時起床という健康的睡眠をかまして起床。 西表島は日の出が遅い。東京の遥か西にあるので、日の出も1時間20分程度遅れます。経度なら中国の瀋陽とほぼ同じくらいですからね。日本って広いですねぇ。 宿の朝食を食べます。うん、実に普通だ。 さて……今日は何をするかなぁ。 実は西表島でレンタカーを予約できていません。じゃあバスは?というと、西表島のバスは1日に4本しかありません。また、タクシーも数台しかおらず、万が一タクシーがいっぱいだと移動手段が無く完全な詰みになる可能性もあります。ちなみに、西表島は東西に20㎞ほどあるので下手したら数時間歩く羽目になります。 なので、西表島観光は縛りが多い…

  • GW沖縄・八重山旅行その1 ~西表島シーカヤック編~

    (;´Д`)今年のGWも海外行けねぇ (;´Д`)でも国内は殆ど行き尽くしちまった…… (;´Д`)国内でまだ行ってなくて、しかも9日間必要な所なんてあるか? (・∀・)いや、ある (・∀・)沖縄、それも八重山だな!!! という訳で、2021年のGWは沖縄の八重山(石垣)地方に行ってきました。訪れた島は西表島・鳩間島・与那国島・波照間島・黒島・竹富島の6島。いずれも個性的な島ばかりで最高の旅行でした。 さて、行くと決まればまずは航空券の確保です。コロナ禍とはいえ、流石に石垣島は航空券も高い。幾つかの候補を見た末に、福岡ー那覇・那覇ー石垣・石垣ー福岡という変則的な航路で購入。金額は合計で4万円程…

  • 四阿山 ~冬にまた来たい北アルプスの展望台~

    群馬と長野の県境にある四阿山は日本百名山の一つです。 周囲には浅間山や日光白根山などありますが、それらと比べて実に地味。まず名前が読めません。四阿山と書いて「あずまやさん」と読みます。さらに、標高は2354mと浅間山より200m近く低いです。これも地味ポイント。 でも、深田久弥が百名山に選んだという事は、それなりの魅力があるのでしょう。今回は5月下旬に最短ルートである菅平牧場から四阿山を登ってみました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ つくばを夜9時頃に出て埼玉ー群馬ー長野を駆ける事5時間。上田市から山道を登りきると菅平高原に到着しました。 菅平牧場の駐車場は菅平高原でも奥地に位置し…

  • 津山城 ~平山城の全てが詰まった石垣の名城~

    津山城は岡山県津山市にある城である。 歴史 津山は古来より美作国の中心として栄えていた。鎌倉~戦国時代にかけては常に領主が入れ替わり続け、最終的に関ケ原の合戦後に岡山藩小早川秀秋の領地となった。 が、小早川秀秋は1602年に病没し小早川氏は断絶。旧小早川領のうち美作国は森忠政の領地となり津山藩18万石が誕生する。 津山城も1604年から築城が始まり1616年に完成した。 森氏は1697年に無嗣改易となり、代わりに松平氏(越前)が10万石で入封し明治維新まで続いた。 明治維新後は廃城となり、天守閣以下全ての建築物が売却・破却された。1890年の腰巻櫓石垣の崩落をきっかけにして城跡の保存運動が興る…

  • 首里城 ~壮大な石垣を誇る琉球最大の城~

    歴史 首里城は沖縄県那覇市にある琉球王国国王の居城である。 創建時期は明らかではないが、琉球が荒れた三山時代に他のグスクと共に築かれたとされる。 1429年に尚巴志王が琉球を統一し、琉球王国を打ち立てる。首里城も琉球の中心地として栄えた。江戸時代にかけて幾度か火災に見舞われたがそのたびに再建されている。 明治維新から暫くたっても琉球王国は存続していたが、1872年に明治政府直轄地として琉球藩を設置(藩主は尚氏)された。そして遂に1879年3月12日、最後の国王・尚泰は明治政府からの圧力を受けて城を退去。同4月4日に琉球藩の廃止と沖縄県の設置が布告され、450年に渡って存続した琉球王国は滅亡した…

  • 水城・大野城 ~1300年前の石垣・今に伝わる古代の息吹~

    水城編 歴史 水城は福岡県太宰府市にある古代の防塁である。 建設されたのは天智天皇3年(664年)のこと。その前年に起こった白村江の戦いで日本軍は唐・新羅連合軍に大敗しており、大陸からの侵攻に備えて建設されたといわれる。 平安時代末期までは博多港と大宰府の間にある関所として運用されていたが、鎌倉時代に入ると放棄され、門は崩壊し濠は埋められ田んぼとなった。 こうして「城」としての役割は放棄されたものの、古代の城として認識はされていたようである。例えば、1480年には連歌師の宗祇が太宰府から博多へ向かう際に水城に立ち寄り、「横たわれる山の如し。尋ぬれば是も天智天皇のつかせ給ひけるとなん……」と『筑…

  • 雲仙普賢岳 4月下旬仁田峠より

    1991年の噴火で有名な雲仙普賢岳ですが、実は登山する事も可能です。 今回は島原城と原城に行った翌日に雲仙仁田峠から登ってみました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 晴れたーーー!! いや~前日も晴れていたんですが、雲仙岳は雲を被っていたんですよね。標高は1483mしかありませんが、周囲を有明海に囲まれた独立峰なのでそういう事も多いのでしょう。 ところが見てくださいこの天気。仁田峠第二展望台からです。青空の下に豪快な雲仙岳がドドンと聳えています。この迫力はまさに火山!それもつい最近噴火した火山そのものです。 ちなみに雲仙岳とはこの辺りの山々の総称で、正面の火山が平成新山、ちょっと左のギザギ…

  • 原城 ~特徴がありすぎる島原の乱の舞台~

    歴史 原城は島原半島にある城である。 1496年に日野江城を居城とする有馬氏の支城として築かれた。 1616年に松倉重政が島原城を建設したのに伴い、日野江城と共に廃城となる。 1637年、島原の乱が勃発。一揆勢37000人が原城に集結し、攻城戦の舞台となる。包囲の末、翌年1638年に原城は陥落。幕府は城が再び一揆に利用されないよう石垣等を破壊した。 その後、原城の敷地は畑などに利用されたようである。 1990年に発掘調査が開始され、大量の人骨・ロザリオ・崩された石垣などが発見された。 2018年には世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産となった。 概要 原城といえば島原の…

  • 島原城 ~島原の乱の遠因となった名城~

    歴史 島原城は長崎県島原市にある城である。 1624年完成と城としては比較的新しい。 1616年までは有馬家が島原の地を長年治めていたが日向に転封になり、代わりに松倉重政が4万3000石で入封した。当時は有馬氏の日野江城を居城としたが、手狭だったので1618年に島原城の築城を開始したのである。 工事は滞りなく進み、1624年に島原城は無事に完成した。しかし、島原城の規模は4万3000石に見合わないほど立派であり、築城のため重税と重役を課せられた領民の不満は高まっていった。 2代目松倉勝家の時代になると、更に過酷な重税を領民に課した他、キリシタンに対しても非常に残虐な方法で摘発を行っていった。な…

  • 久留米城 ~九州らしい立派な石垣を備えた堅城~

    歴史 久留米城は筑後平野の真ん中にある久留米藩の居城である。 戦国時代後期には篠山城という名であったが、規模や歴史は定かではない。 豊臣秀吉による九州征伐後の1587年に小早川秀包が8万石で入城し、石垣を積み堀を作る大改修を行った。 小早川秀包は関ケ原の合戦で西軍についたため改易され、次に田中吉政が32万5千石で入城するも、本拠地は柳川にしたため久留米城は支城となった。さらに一国一城令によって城内の建物が破却され一時は廃城同然となったようである。 1621年に田中家が無嗣改易となったので、旧領地の柳川には立花氏が、久留米には有馬豊氏が21万石で入城した。なお、有馬豊氏は福知山8万石からの移封な…

  • 吉野ケ里遺跡 ~弥生の百名城は本当に名城だった~

    歴史 吉野ケ里遺跡は佐賀県にある弥生時代の遺跡である。 縄文時代から人が定住していたようだが、本格的な集落ができたのは紀元前4世紀(弥生時代前期)以降のこと。この頃から既に環濠があったらしい。その後、弥生中期後期を時代を経るにつれて人口は増えていき、3世紀頃には人口1200人(推測)を数えるに至った。 しかし、3世紀中頃の古墳時代に入ると突如環濠が埋められ、人々は離散して集落として衰退してしまう。南の集落跡には3基の前方後円墳が築かれたように、この時代は祭祀の場としては利用されていたようである。 奈良時代は神埼郡の官衙があったようだが、これも衰退。一旦、歴史の表舞台からは姿を消した。 一躍脚光…

  • 伊賀上野城 ~超絶技術の石垣は芸術品だ~

    伊賀上野城は、伊賀盆地のほぼ中央にある城です。 歴史 その歴史は古く、平安時代後期には平楽寺という大寺院があったとされる。室町時代は伊賀国守護である仁木氏の館があったが、戦国時代中期にあえなく滅亡。 その後筒井定次が1585年に大和郡山から移封され、伊賀上野城として築城した。この時は今の本丸の東側を本丸・西側を二の丸にして、北側に三の丸を配置したようである。 1608年に筒井定次はお家騒動で改易され、代わりに伊予宇和島から藤堂高虎が入封された。この頃は大阪の豊臣氏との関係が悪化していたので、大阪での戦の拠点として大改築が施される。有名が高石垣が建設された他、南に二の丸を設置した。なお、この際に…

  • 佐倉城 ~クソデカ空堀を刮目して見よ~

    歴史 戦国時代のこの辺りは千葉氏の領地で、その千葉氏は本佐倉城を居城としていた。 千葉氏はこの地に城を築こうとしたものの、1度目(天文年間)は当主の千葉幹胤が暗殺されて中断、2度目(天正年間)も当主の千葉邦胤が暗殺されて中断、と二回も築城に失敗している。豊臣氏の小田原征伐で千葉氏は改易となり、城は未完のまま放置されることとなった。 1610年、小見川を領していた土井利勝が徳川家康の命で佐倉に移封され、この未完の城を整備拡張した。これが今の佐倉城である。 江戸時代の佐倉藩は土井氏・稲葉氏・堀田氏らが入封し、堀田氏六代100年で明治維新を迎えた。 明治以降は帝国陸軍歩兵57連隊の駐屯地となり堀が埋…

  • 山中城 ~北条流築城術の全てをつぎ込んだ悲劇の城~

    歴史 山中城は静岡県三島市にある北条氏の城である。 永禄年間(1558~1570)くらいに北条氏康によって箱根西方の重要拠点として築城された。 この頃の北条氏は最盛期で山中城では特に戦闘も起きなかったが、その平穏は突如として破られた。豊臣秀吉による小田原征伐である。 1590年(天正18年)、豊臣秀吉は20万人とも呼ばれる大軍勢で北条領に侵入。東海道を抑える位置にある山中城は真っ先に襲われた。豊臣軍7万に対して4000人で守ろうとしたものの、わずか半日で落城。 小田原城落城後は廃城となった。1930年に国指定史跡となり今に至る。 概要 という訳で、この城は秀吉の小田原征伐と関連の深い城でもあり…

  • 水戸城 ~大手門復元で復活を遂げた御三家の居城~

    歴史 茨城県水戸市にある水戸城は徳川御三家である水戸徳川家の居城である。 その歴史は非常に古く1190年頃に大掾氏が築いたとされ、1470年に江戸氏、1590年には佐竹氏が城主となった。 関ヶ原の戦い後に佐竹家が秋田に転封となったので、代わりに徳川頼房が封じられて徳川御三家・水戸藩が確立する。水戸城には徳川家の前は佐竹氏の城というイメージもあるが、意外と城主だった期間は短いのである。 石高は堂々の35万石。・・・・・・だが実高は28万石程度だったため、実収入よりも格上の軍役や儀礼が課せられて藩の財政は常に火の車であった。また、代々の水戸藩主は常に江戸で勤務する江戸定府だったので、水戸に藩主がい…

  • 躑躅ヶ崎館 ~館が滅ぶとき、武田も滅ぶ~

    躑躅ヶ崎館は甲府市の北にある城(館)です。 世間的には武田氏館という名前のほうが知られているでしょう。その名の通り、武田信虎・信玄・勝頼の3代に渡って武田氏の中心拠点でした。 そもそも甲斐武田氏の歴史はものすごく古く、初代武田信義は一ノ谷の戦いや壇ノ浦の戦いにも参加いるほどです。血統という点では織田・徳川・毛利らを遙かに凌駕すると言っても過言ではありません。 武田氏は鎌倉・室町と栄枯盛衰はありましたが甲斐国の守護として存続し、第18代武田信虎の時代に甲斐を統一して戦国大名として名を挙げました。躑躅ヶ崎館が造営されたのはまさにこの時代(1519年)です。 信虎の息子、武田信玄の時代には甲斐・信濃…

  • 甲府城 ~野面積みの真骨頂~

    甲府城はその名の通り山梨県甲府市にある城です。 甲府といえば武田信玄ですが、信玄時代は甲府の北にある躑躅ヶ崎館が本拠地で、今の甲府城の場所には小さな砦があっただけだったようです。 武田氏滅亡後は徳川家が甲斐を領有したものの、ほどなく関東に転封となります。その後には豊臣家家臣である浅野長政・幸長が甲斐を領有しました。当時の支配拠点である躑躅ヶ崎館は中世の平城であり設備が時代遅れであったことから、より平野に近い甲府の一条小山という丘に新しい城(甲府城)が築かれます。 関東の家康を押さえる目的もあったためか、西国の穴太衆によって築かれた石垣は東日本随一の規模となりました。今に見られる石垣も大半はこの…

  • 竜ヶ岳 ~富士山と南アルプス、清浄なる本栖湖~

    1月は静岡側の金時山から富士山を眺めたので、 harimayatokubei.hatenablog.com 2月は山梨側の竜ヶ岳から眺めます。 竜ヶ岳は本栖湖畔にあり標高は1485m、麓からは600m弱の登り。冬は積雪があるものの軽アイゼンで行けるらしいので登ってみました。 8時頃にのんびりつくばを出て本栖湖畔キャンプ場駐車場に着いたのは11時。季節外れの温かさで気温は10℃を超えています。路面は当然ドライなのでノーマルでも大丈夫。 駐車場の脇にある本栖湖。思ったよりも深い青色です(霞ケ浦とは違うぜw笑)。 麓から見上げる竜ヶ岳。思ったよりも近い印象ですが傾斜はそれなりにありそうです。 駐車場…

  • Apple Watchが意外と使えなかった件

    Apple Watchを購入して3ヶ月経ったが思ったよりたしたこと無かった。 正直手放すことも視野に入れているが、一旦良い点、悪い点を整理しようと思う。 ちなみに持っているのはApple Watch SE 40mm GPSモデル。親機としてiPhoneSE初代を運用している他、iPadPro11インチも普段から持ち運んで使っている。 良い点 ・電話が来たらすぐに分かる iPhoneを鞄に入れていると電車内や家で音楽を聴いている場面だと着信に気がつかない事が多い。Apple Watchを腕に巻いておくと震えるのですぐに分かる。iPhoneを出さないで通話できるのも地味に便利。 ・Suicaの代わ…

  • 松代城 ~武田から真田が受け継いだ平城~

    松代城は古くは海津城と呼ばれた、北信地域の中心的な城です。 甲陽軍鑑によると、1559年に武田信玄により築城が開始され、翌年に完成したとのこと。その後この地域は武田対上杉の前線となり、川中島の戦いでも武田側の基地として活躍しました。 武田氏滅亡後は豊臣・上杉・徳川の領地となり城主も入れ替わり立ち代わりして、1622年に真田信之が13万石で入城して松代藩を立藩。以後、明治時代まで真田氏の居城として存続します。 縄張は以下の通り(出典:長野市HP)。方形の本丸を中心に二の丸が周囲を囲んでいます。特徴的なのが南と東にある馬出です。松本城や信濃岡城と大変似通っており、いかにも武田氏の城といった感じの雰…

  • 福岡城 〜地味目な大城郭・復活の日は来るのか?〜

    福岡城を作ったのは黒田官兵衛の息子、黒田長政です。 関ケ原の戦いで小早川秀秋や毛利家の調略をした黒田長政は、その功績が認められ中津12万石から福岡52万石へ一気に4倍もの加増を受けました。 1600年頃の筑後地方は現在の福岡市北東にある名島城が主城でしたが、名島は城・城下町共に手狭であったため長政は1601年に福岡城の建設を始め、1608年に完成しました。 ちなみに福岡という名前は、黒田氏の発祥の地である備前の「福岡村」にちなんで黒田官兵衛が名付けたものです。それに対して「博多」は中世以前からの歴史ある商人町。江戸時代は福岡城近辺の武家街が「福岡」、商人街が「博多」と別の街として明確に区別され…

  • 石垣山一夜城 ~秀吉の大戦略が光る城~

    小田原市にある石垣山一夜城は北条氏攻略のために豊臣秀吉が築いた城です。 この城は構造とかうんぬん以前に、その歴史がよく知られています。 歴史 天生18年3月1日、豊臣秀吉は一向に臣従しない小田原の北条氏に業を煮やし、ついに征伐に乗り出しました。秀吉軍は総数20万。北条方は山中城・韮山城といった支城で抑えようとしたものの、山中城はわずか半日で落城します。 4月1日、秀吉は箱根に到着し、小田原を見下ろす地に巨大な陣城(戦闘の臨時的な城)を築くよう命じます。この城はみるみる建設され、6月26日に完成。築城の様子は木々で隠して、完成直後一斉に木々を切り倒してまるで一夜で完成したように見えたことから、石…

  • 1月下旬の金時山 ~空風快晴~

    富士山が、見てェ!!!(ド ン!) 遠く離れた常陸野からも冬場は見える富士山。あまりのカリスマ性で周囲の山は全て「富士山を見るための山」なんて呼ばれる始末です。 今回は「富士山を見るための山」の筆頭にも挙げられる金時山に行ってきました。雪がやや心配だけど……まぁなんとかなるでしょ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 朝6時につくばを出発して御殿場IC経由で駐車場に着いたのは9時すぎ。2日前に関東で雪が降ったので乙女峠の凍結が心配でしたが、なんとかノーマルタイヤでも越えられました。 公時神社の30台無料駐車場は満車だったので、すぐ横の金時ゴルフ練習場に停めます。500円だけど立地考え…

  • 1月中旬の蔵王山 ~スノーシューで初雪山に突撃~

    そろそろ冬山にも軽く手を出してみたいなぁ、と思ったので蔵王山に行ってきました。 メンバーは大学の友人5人。なんと全員冬山は未経験。でも蔵王山は標高1600mまでロープウェイまで行けるし、装備はちゃんとしているので大丈夫なはずです。 ロープウェイの地蔵山頂駅から蔵王山最高峰の熊野岳を目指す場合は、アイゼンではなくスノーシューが適していると言われています。まぁスノーシューもアイゼンも持っている訳ではないので今回は山麓でレンタルしました。 午前3時につくばを出て一路山形へ。この日は関東が大雨で北に行くほど晴れるという予報でした。蔵王は関東の低気圧から逃れられるか……ちょっとした賭けをしている気分で北…

  • 6月下旬の美ヶ原と乗鞍岳 ~お手軽登山でいい景色~

    山を登るなら辛い登りを避ける事は不可能。 だが、時々そういう辛さを避けたいテンションになることもある……。天気が良いから山に登りたい……でも歩きたくない……。 そういう時に丁度いいのが美ヶ原と霧ヶ峰。二つとも車で山頂直下まで行けるお手軽百名山として有名です。 霧ヶ峰は既に登っているので、今回の登山では美ヶ原に行くことにしました。メンバーは大学の友人3人。ゆるゆる登山だから寝なくても余裕っしょwwというノリで深夜につくばを出発したのでした。 ~~~~~~~~~~~ 中央道を爆走すること3時間半。ガラガラの中央道をブッ飛ばして長野入りしたのは1時頃です。 美ヶ原に向けて峠道を快適に走っていると………

  • 伊江島を原付で一周してみた

    伊江島は沖縄本島の北西にある離島です。 今回は10月下旬に本部港発8時の便で伊江島に上陸し、原付で島を一周して伊江島13時発の便で帰ってきました。 まずこの島は地形が面白い。全体的には楕円形の平べったい地形ですが、中央にポコっと「城山」という丘が飛び出ています。 小学生が設計したといっちゃあ失礼ですが、とにかく単純な地形。これだけでも面白い。 更に、伊江島の主な産業はさとうきび、タバコ、畜産、漁業と典型的な沖縄離島ですが…… なんとファミリーマートが2軒もあるのです! 離島に大手コンビニがあるのはとてもとても珍しい。国内では石垣・宮古くらいなものです。伊江島の人口は4580人で離島としてはやや…

  • 12月の阿蘇山 ~大噴火級のスゴさ。これが阿蘇山……~

    阿蘇山、阿蘇山。 最早私ごときが説明するまでもない九州の名峰。巨大なカルデラを抱き、白煙をもうもうと上げ続ける火の国の象徴。 実はつい最近まで阿蘇山最高峰の高岳は噴火警戒レベル2だったので立ち入り禁止でした。が、2020年9月1日に晴れて警戒レベル引き下げ&規制解除。このチャンスを逃すわけにはいかねぇ!と思い、gotoを使って熊本へ。 今回はその阿蘇山高岳に砂千里浜から登りました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 昨日は祖母山に登り南阿蘇のお宿で一泊しました。 朝起きて窓の外を見ると、正面に阿蘇山が大迫力で展開しています。 圧倒的なまでの存在感。これが阿蘇山……。やっぱりすごい!…

  • 12月上旬の祖母山 ~地味すぎる百名山~

    九州の百名山は阿蘇山を始めとして、霧島・久住・開門と個性的な面々が揃っています。 そんな九州の中央に位置するのが祖母山。標高は1756mで大分・宮崎・熊本の3県にまたがる祖母山系の主峰です。 この山は百名山の一角なのですが、屈指の地味百名山として有名だったりします。 今回はそんな祖母山に草木も枯れた12月上旬、北谷登山口から登ってきました。 ~~~~~~~~~~~~~~ 熊本市内に前泊して11時ちょうどに北谷登山口に到着。 途中の林道はかなり細くヒヤヒヤしたものの、終わりあたりは今年修繕されてバッチリ舗装されていす。地味な登山口ですがきちんと整備してくれるのは嬉しいですね。 駐車場付設のトイレ…

  • 9月中旬の利尻山 ~三度目の挑戦で山は微笑むか?~

    利尻山(1721m)は日本最北の百名山であり、屋久島とともに離島にある百名山でもあります。 特筆するべきはその位置と展望。北海道の最北端近くに位置しており、周囲に高い山は一切存在しません。完璧な独立峰であるため晴れればサハリンまで見えるという超好展望が期待できます。同じ離島の百名山でも、重厚な山塊を形成する屋久島とは対照的です。 実はこの利尻山に2019年に登っていました。 が、結果は下の写真の通り。 見事にガスガス。 まぁガスったとはいえ一度登っているしもういいかな?と思ったのですが、やはり展望を諦めきれないので2020年9月、シルバーウィークを利用してもう一度行ってきました。 と、いう訳で…

  • 9月の焼岳 ~最高の展望と最高の天気~

    9月12日に北アルプスの焼岳に登ってきました。 まず言っておきたいんですが、この日は天気の予想が非常に難しかった! tenki.jp 当時の天気図を見れば分かるのですが、日本海と太平洋に低気圧があり日本中で雨予報でした。しかし、長野県だけは低気圧に挟まれた小規模な高気圧が発生して晴れる、という予報もあったのです。 こういう微妙な時はヤマテン(山の天気予報)に頼るしかありません。そのヤマテンの予報は…… 「北アルプス南部は午前中早くは晴れるが、東の常念岳より稜線はガスに覆われていく」とのこと。 つまり、短時間でサクッと登れて常念岳より西にある山がいい、という事か。乗鞍岳か焼岳だけど、乗鞍岳は行っ…

  • 3月の天城山 ~春霞とともに~

    2020年3月、世は正にコロナ真っ盛り!でしたが、「山は密じゃないし別に良いでしょ……」の精神で伊豆は天城山に行ってきました。 天城越えで有名なこの山も日本百名山の一つです。最高地点は万三郎岳(1405m)。標高が低いことも相まって夏場は大変暑そうなので春に行くことにしました。 茨城を出て4時間後、天城高原ゴルフコース駐車場に到着。 いや~伊豆って意外と遠いですね。小田原で西湘バイパスを降りてからひたすら一般道を走るため、想像より時間がかかりました。 ここの駐車場はその名の通りゴルフ場の駐車場です。その一角にハイカー専用の区画があるのでそこに停めます。 登山口の標高は1050mで、万三郎岳は1…

  • 岡城 ~日本最強の城~

    くじゅう連山に登った日は竹田市に泊ったので、翌日の朝に岡城に行ってきました。 結論から言うと、かなり凄い城で、正直度肝を抜かされました。 何が凄いかというとその堅固さ。岡城は東西に細長い尾根線に築かれた城です。下の地図からは三方向を川で囲まれている見るからに堅そうな立地であることがよく分かります。 しかも東西南北にある崖が信じられないほど急なのです。傾斜45°を遥かに超えて70°くらいはあるかという崖が城をぐるりと取り囲んでいます。この城をまともに攻める方法はあるのか!?と真面目に考えてしまうほど凄い地形をしています。 実際に、薩摩より攻めてきた島津軍を1000人の兵士で撃退に成功した記録も残…

  • 12月のくじゅう連山・牧ノ戸峠よりピストン

    くじゅう連山は九州最北の百名山。「連山」と名がついているように幾つかの火山の集合体で、今回はそのうちの一つである久住山と中岳に登ってきました。 ~~~~~~~~~~ 羽田6時25分発、大分8時15分着で九州入り。大分空港の気温は8℃。九州といえども12月は流石に寒いですね~。事前情報によると雪は積もって無さそうなので秋山装備です。 レンタカーを借りて西に進むこと約二時間。くじゅう連山が良く見える長者原までやってきました。 山が幾つもポンポンある様子は事前情報通りですね。いかにも火山っぽい感じ。 ちょっと霞みがちなのが残念。眺望はどうなることやら。 10時30分に標高1330mの牧ノ戸峠駐車場に…

  • 10月下旬・晩秋の大朝日岳へ ~ド派手な紅葉と魅惑の稜線~

    大朝日岳は山形県にある標高1780mの山。日本百名山の一角で東北らしいなだらかで雄大な景色が特徴的です。 しかし標高が低いため夏場は死ぬほど暑いことでも有名。そのため今回は10月中旬に登ることにしました。あと一週間もしたら積雪するというギリギリのタイミング。晩秋の秋山はどんな景色を見せてくれるのか楽しみ! ちなみにメンバーは登山初心者の友人1人と台湾人の登山野郎1人の計3人。日帰りも可能な山ですが、今回は無理せず古寺鉱泉から鳥原小屋泊で登頂することにしました。 ~~~~~~~~~~~~ 茨城から車を走らせること400㎞超。5時間半もかけてようやく登山道入り口である古寺鉱泉に到着です。うーむ、や…

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