chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
手のひら先生の治療日誌 http://kouraiha.seesaa.net/

韓国の鍼高麗手指鍼(コウライ・シュシシン)鍼灸師が、鍼治療のこと病気のこと、東洋医学ってなんだ?など、あなたが知っているようで知らないこと、身近なようで案外知らなかったことを書き綴っています。目からうろこかも知れません。

手のひら先生
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/03/20

arrow_drop_down
  • 手術後の腸の癒着治療 5月の治療についてご報告

    2020年1月に癒着の記事を書きました。 癒着は免疫を高めれば治ると書きました。 その時は手元にあった<…

  • リハビリしようぜ その3 合理的な動きを探る

    「リハビリしようぜ」 スポーツマン 各スポーツのプロ 武道家 なら合理的な動きは常に考えているでしょう。 今は専門家のところに行けば、身体の関節部分や重要な動きをするところに目印になるものを付け、ビデオ撮影し後にコンピューター解析をしてくれます。 その上でどこが問題になっている動きか、どこを改善すればより速いボールを投げられるか…

  • リハビリしようぜ その2 スロートレーニング

    リハビリしようぜ 3、

  • リハビリしようぜ 第1回 リハビリってなんだ?

    「リハビリしようぜ」 リハビリの意味は更生するとか回復するとかの意味です。 ここではいま少し意味を広げ、脳溢血後遺症やアキレスけん断裂あとの修復のほかに、年齢を重ねると若いときに出来なかったことが突然出来なくなって愕然とすることがありますが、そのようなことを含めて体力の衰えをカバーすることもリハビリとして考え学んでいきます。 日…

  • 鍼灸師の道具 その4 レーザー治療器まで 1回

    鍼灸師の道具は限られています。 西洋医学の医師のように手術を行うわけでもなく、もちろん禁止されているわけです。 ただし東洋医学でも1000年以上前の中国大陸では、治療家が神がかり的な術で死んだと思われていた人を救う話が残っています。

  • 手のひら先生のツボ その3 免疫を上げるツボを教えてください

    今流行のコロナウイルス対策としても免疫を上げておくことは大切なことです。 しかし免疫力って何でしょう? 免疫免疫と言いながら意外と理解はされていないでしょうね。 いわんや鍼灸師が免疫力という場合は怪しいと考えた方がいいかもしれません。 外敵から身を守るのが、人間に備わった免疫力です。 今は21世紀ですからウイルスに立ち向かうには、免疫力の仕組みを頭に少し入れておくのが良いでしょう。 …

  • 手のひら先生スタイルのツボについて その3 脳卒中後遺症に効くツボ教えてください

    鍼で脳疾患の治療ができたら素晴らしいでしょう。 まず頭に留めて置かなければならないのは、東洋医学の源典でバイブルのような存在の黄帝内経素問霊枢経十八巻には、脳のことはほとんど書かれていません。 第一は脳が何をする臓器か分からなかったからです。 2つ目は脳の解剖をすることが出来なかったからです。 東洋医学でも内科医が見よう見まねで解剖をして、図を描いていますが専門職でないことで肺はおか…

  • 手のひら先生スタイルのツボについて その2 パーキンソン病に効くツボを教えてください

    まいりましたね!パーキンソン病が治るツボがあったらこちらも教えてほしいです。 このような質問をなぜしてくるのか考えたとありますか? 突然あなたはパーキンソン病ですよと診断され、あわてて検索したら不治の病と書いてあったのでうろたえ、そうだ鍼もあったと思ったかもしれません。 鍼ならツボとでも思ったのでしょうか? 偏見が残って…

  • 手のひら先生スタイルのツボについて その2 子宮筋腫に効くツボ教えてください

    まず子宮筋腫に効くツボはありません。正確に言えばその前の正しい手順を踏んだ後に、正しい子宮のツボをに鍼を刺せば効果が出ます。 子宮に対応するツボは昔から決められていました。 臓器に近い身体の表面にツボが決められています。 高麗手指鍼は体のツボと合わせてツボが決められたので、身体に比較した同じ位置に生殖器関連のツボは並んでいます。 このツボを使って鍼治療は行われるわけですが、今まで劇的…

  • 手のひら先生スタイルのツボについて その1 リウマチに効くツボ教えてください

    むかしも今もこのような問い合わせがたまにあります。 まだまだ鍼灸治療とはどのような治療なのかが、広く知られてないからでしょう。 ツボに鍼1本刺したら痛みが消えた。これも鍼治療ですが、治療家としてはあまり認めたくないのが本音です。 鍼灸治療は明治時代に医師制度が出来て、西洋医学が広く広まるまでは日本医医療は漢方医と鍼灸師がになっていました。 西洋医学が入ってくると解剖学も伝えられてきまし…

  • 手のひらの健康法 その1 体の状態を見る

    腕や手のひらって進化の段階のいつ頃に出来たのでしょうか? 私がツボとの関係で進化を 魚 鳥 人間と3分類していますが、魚の時代ではなさそうです。 考古学者や進化の研究者によれば、魚の時代でもまったく手がなかったようではないそうです。 手の先祖と言ってはおかしいですが、手の子孫のようなものは鳥の時代からのようです。 羽の中の骨格が手の形に似ています。ガッチャマンがマントを広げた感じでしょう…

  • 音で治療する(サウンド・アキュパンキュチャ) その2 関節リウマチ

    音で病気が治せるとはにわかには信じられませんね。 二千年前の古典 黄帝内経素問霊枢経には内臓の音が決められていました。 黄帝内経は様々な異本がありますが、その中の1冊に音の決め方を書いてあったところがあります。 古典に詳しくないので興味のある方は探してみてください。 地球と月までの距離を何等分かにして、それを何等分かして笛の穴に治し、そこから出る音を当て嵌めたとかではなっかったでしょ…

  • 音で治療する(サウンド・アキュパンキュチャ) その2 認知症治療

    自分の治療法と理論を、手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法と呼んでいます。 以前に書きましたが、高麗手指鍼が何かまだ知られていない治癒力を持っているが、いまだそれが何を指し意味しているのか分かりませんでした。 金成万先生が「手指鍼は精神病も治せる」と仰っていました。 そのような鍼は今までになかったので、この治療法は違うなと思いました。 しかしそれが何なのかは分かりませんでした。 先…

  • 音で治療する(サウンド・アキュパンキュチャ) その1 不眠症 リウマチ パーキンソン 耳鳴り 難聴

    サウンドアキュパンクチャと商標登録しました。 10年以上前に脳卒中で入院していた時、ベットで高麗手指鍼をしましたが、全く効果を感じませんでした。 脳神経のツボがないので治せない、効果を出せないのは仕方がありませんでした。 そこで何か治療法はないかと考えていた時、五行の色体表といって陰陽説と五行説を合体させて、それに内臓を当て嵌めたものがあるのを思っていました。 医道の日本社から、代田文…

  • 鍼灸学校生からの学びの話 その2 なあんにも鍼灸界、業界のことは知らなかった

    30年前の生徒、同級生も私も鍼灸とあんまマッサージの世界も業界の世界も、まったく知らないで入って来たと言えます。 それが先輩などから食えないぞ!と言われたり、今年からは国家試験になって難しくなるぞと言われて、あわてるのでした。 まず資格を取ってもは、描いたかもしくは漠然と淡く描いていた自営の絵は、半年もすると泡のように消えてなくなってしまうのです。 特に勤労学生の生徒は1年も経てば、先に…

  • 鍼灸学校生からの学びの話 その1入学の動機

    なぜ40歳になって鍼灸学校に入学したのか? 本には書かなかったことも含めて書いてみましょう。 受験しようと決めたのはもう40年も前のことです。 そして地方公務員をやがて止めることになりましたがそのいきさつや、社会的な背景もふくめて今では消えてしまった社会の中の鍼灸に対する考え方も書きましょう。 「よく思いっ切って公務員を辞めましたねえ」と言われますが、成り行きで鍼灸師になったのです。 …

  • 鍼灸師の道具 その3 イオンパンピングコード とパイオネックス

    昨日はイオンパンピングコードのことを書きました。 東洋医学特に鍼灸の世界では、間中喜雄博士の功績は大きかったようです。 高麗手指鍼学会本部を訪問した時に、墨痕鮮やかな間中博士の掛け軸が掲げられていました。 旭物療器の直本茂司先生が事務局長をされた、鍼灸トポロジー学会の先生方も昔ながらの鍼灸師のイメージとは離れた、新しい息吹を感じさせる方たちでした。 ところでイオンパンピングに書きなが…

  • 鍼灸師の道具 その2 イオンパンピングコード チタンテープ

    北里大学東洋医学総合研究所の所長であったのが、間中喜雄博士でした。 高麗手指鍼会長柳泰佑師も手指鍼の原点「十四気脈論」を発表した翌年来日し、間中博士と会見し高麗手指鍼とはどのようなものかを説明したそうです。 当時の東洋医学をけん引していたのが博士でした。 漢方薬の関係の雑誌「漢方の臨床」を開けば、当時の漢方界にキラ星のごとく輝く先生方の中に、間中博士のお顔も写っています。 東洋医学全…

  • 鍼灸師の道具 その1 イオンパンピングコードほか

    鍼灸師が治療に使う最大のものは「気」です。 気のパワーで患者を治すのが鍼治療です。 人間は多かれ少なかれ気を持っているので、それが強ければ治療効果も大きいですし少なければ小さいことになります。 ただこの気については分からないことが多く、分かりにくいことが多いことでまた様々なことを書くため、混乱することにもなっているのです。 1、気のことが文献に書いてあり、自分が自由に使いこなせる。か…

  • 鍼灸師の書いた本 その2 鍼治療 現代の鍼治療に求められるもの

    鍼灸治療についても一般には分かっていないことでしょう。 せいぜいツボに鍼を刺せば痛みが消えるぐらいと理解されているのでしょうか。 なあんにも知らないで鍼灸学校に入学した私は、マッサージの先生が「最近になって気のことを話しても理解してもらえるようになった」と話すのを最初のころに聞きました。 そのときはただ聞き流すだけでしたが、二年生になって按摩の先生が怒って「あんまも鍼も同じことやって治…

  • 鍼灸師の書いた本 その1

    おかげさまで昨年出版した「手のひら先生の高麗手指鍼療法」が、考えていたより売れているようでありがとうございます。 実際心の中では数冊ぐらいでそれほど売れるとは思っていませんでした。 目的は出版することでした。 しかし鍼治療理論については自信がありました。なぜなら高麗手指鍼にとどまらず、鍼灸治療および理論として画期的なものだからです。 それを解説し鍼治療の高麗手指鍼とは、このように掘り下げ…

  • 高麗手指鍼 手のひら先生スタイルとは? 10 右腎はなぜ命門と呼ばれるのか?

    東洋医学の腎臓と西洋医学の腎臓は概念が異なります。 西洋医学的な解釈は尿を作り出しホルモンを分泌する臓器です。 東洋医学では尿を血液から濾す臓器の意味ではありません。 左腎臓 右命門と呼ばれます。 命門とは何か? 人間は生殖行為をして受精が完了すると生まれてきます。 ーークス −−クス −−クス と治療の説明の中で3回ほど普通に口に出したのです、するとその外人さんが「先生私と妻の…

  • 高麗手指鍼 手のひら先生スタイルとは? 10 心臓

    2回前の肺の項で紹介しようとして失念しましたのでここに記載しておきます。 今流行しているコロナウイルス対策に少しでも役立てればと思います。 「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」気管食道科 専門医 西山 耕一郎 著 飛鳥新社刊です。

  • 高麗手指鍼 手のひら先生スタイルとは? 9 糖尿病の元凶 膵臓

    東洋医学では脾臓と呼ばれていました。 杉田玄白の時代に西洋医学の解剖図を見ました。 その時内臓の大きい今の脾臓を「ヒゾウ」となずけました。 その後今の膵臓が見つかりどうしようかとなり、膵臓「スイゾウ」と造語にしたと聞きました。 中国古代の治療家は改めて優秀であったと分かります。 のどが渇き水をやたらと飲むようになる原因が、暴飲暴食不摂生からくると理解していました。 ところが近年に…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、手のひら先生さんをフォローしませんか?

ハンドル名
手のひら先生さん
ブログタイトル
手のひら先生の治療日誌
フォロー
手のひら先生の治療日誌

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用