回復期に勤務している作業療法士です。 このサイトは、日々臨床で疑問に感じた事を文献を中心にまとめアウトプットしていきます。読んでくれる方々がリハビリの一助になって頂けたら幸いです。
ADL場面から高次脳機能障害を理解する。〜行動場面からの評価編〜
特定の認知機能訓練(机上課題)を実施してもADLに般化するかは不明確となっています。このことから、実際にADLの観察場面からどの様な高次脳機能所見が自立度を妨げているかを評価し、作業療法で特化して行うADLの直接介入が求められます。
認知症疾患に対する代表的な介入法には、認知活性化療法(CST)・認知リハビリテーション(CR)・認知トレーニング(CT)などがあります。特にこれらの介入には軽度〜中等度のアルツハイマー型認知症者において効果が示されています。
今回の記事では、認知症と診断された際に用いられる「薬物療法について」解説していきます。認知症に対する薬物療法は、抗認知症薬などによる認知症の症状進行抑制と、介護困難の原因となるBPSDの緩和の為の非定型抗精神病薬が主流となっています。
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