回復期に勤務している作業療法士です。 このサイトは、日々臨床で疑問に感じた事を文献を中心にまとめアウトプットしていきます。読んでくれる方々がリハビリの一助になって頂けたら幸いです。
肩関節可動域制限を呈する要因は、単一では無く様々な要因が関与しています。介入するにあたり、何が要因なのかを的確に評価する事が重要となってきます。今回の記事は、「肩甲上腕関節への評価・介入方法」を中心にまとめていきます。
肩甲上腕関節は、肩関節の運動の支点となったり、肩関節の安定を高める上で重要となる関節です。肩関節の運動には、解剖学的関節と機能学的関節が複雑に絡む事で成り立っています。
肩甲帯の主な役割として、上肢や手指などの末梢に対しては、運動の基盤として働き、体幹などの中枢部に対しては、バランス機構として働く。肩甲帯とは、肩甲骨・胸骨・鎖骨・上腕骨と、これらを連結させる筋・靭帯を含んだ肩関節周辺機構の総称である。
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