回復期に勤務している作業療法士です。 このサイトは、日々臨床で疑問に感じた事を文献を中心にまとめアウトプットしていきます。読んでくれる方々がリハビリの一助になって頂けたら幸いです。
延髄錐体の見つけ方として、延髄は「三段餅」の形をしており上段が「脊髄錐体路」。中段が「下オリーブ核」下段が「下小脳脚」である。延髄錐体の血管灌流域は、「脳底動脈、椎骨動脈、全脊髄動脈」が関与している。
中脳大脳脚の見つけ方として、中脳は「ミッキーマウス」の形をしている。ミッキーマウスの耳の部分が「中脳大脳脚」となる。中脳大脳脚の確認は運動麻痺を評価する上で極めて重要。
内包後脚の見つけ方としてまずは、「松果体」を見つける。その後、尾状核、視床、レンズ核の間に囲まれた「く」の字型の内包を見つける。「く」の下側が内包後脚であり、前方から順に顔、上肢、体幹、下肢の順に錐体路が通る。
今回の内容として、"脳画像が苦手なThrでも理解出来る第2弾"錐体路の中心前回を中心に脳画像を読み解いていきます。中心前回の見つけ方として、「ドアノブ」のような形をしている線(中心溝)と「レ」の形をした下線(中心前溝)を探します。また、ドアノブの丸み帯びた領域が、「手に関する運動野」です。
脳画像を見て「苦手だ、、、」というThrは沢山いると思います。実際、脳画像を理解していなくても、臨床する事は出来ます。今回の内容として、脳画像が苦手なThrでも理解出来る様に「シリーズ化」にして解説していきます。
CMOP-E(作業遂行と結びつきのカナダモデル)を理解する。
CMOP(カナダ作業遂行モデル)は、1997年に提唱された、「人と作業と環境」の関係を示したモデルです。2007年には、CMOPからCMOP−E(作業遂行と結びつきのカナダモデル)に改定され、「人は環境の中に存在しており、作業を行う事で環境と交流する」と考えられています。
カナダ作業遂行測定(COPM)の使用方法〜CL中心の作業療法を理解する〜
ブログを運営しています、Yudai(@yudai6363)です。 今回の内容は、COPMの使用方法について解説していきます。 クライエント(以下:CL)の大切な作業を見つける際に、 「障害があるから
手根骨(大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鈎骨)の理解を深める内容となっています。具体的な内容として、解剖学の知識と触診Point、また関連する疾患をもとめています。
ブログを運営しています、Yudai(@yudai6363)です。 今回の記事では、 手根骨(豆状骨・三角骨・月状骨・舟状骨)の理解を深めようと思います。 では、早速解説していきます。 スポンサードリ
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