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2020/03/07

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  • パンデミック下での水害対応

    世界は、新型肺炎の蔓延を防ぎながら、災害へ対応する困難に直面している。昨年の台風19号の被災地ではボランティアの受け入れが停止された。太平洋諸国ではサイクロン・ハロルドの襲来を受け、混雑する避難所での新型肺炎対策に苦慮し、ロックダウンされた都市では救援物資や人材が滞り、対応に遅れが出ている。本論文では、洪水と新型肺炎の二重災害へ対応する政策とアプローチを提案している。人道支援、水・衛生、災害管理、保健分野における組織では取り組みが始まっている。人間の安全保障の観点から、人命、特に脆弱な集団を守ることが重要である。災害対応においては、地域の組織やコミュニティが重要な役割を果たしており、科学的知見に裏付けられたリスク情報が不可欠である。防災の経験が示すように、保健や水を含む様々な組織が連携して対策を講じる必要がある...パンデミック下での水害対応

  • 2019 台風19号からの教訓 ニューノーマルNew Normalで激化する災害への対応

    昨年の台風19号からの教訓をまとめました。マスメディアの対応、ダム操作、弱者対応、ボランティア、災害廃棄物等です。“LessonsfromHagibis:LearningtoCopewithIntensifyingDisastersintheAgeofNewNormal”2019台風19号からの教訓ニューノーマルNewNormalで激化する災害への対応

  • 防災の30のイノベーション 発明

    これまでどどんな発明が災害被害を減らしてきたのでしょうか。30の発明・イノベーションを選びました。コミュニティ防災、警報、ハザードマップ、シェルターなどが挙がっています。防災の30のイノベーション発明https://reliefweb.int/report/world/30-innovations-disaster-risk-reduction防災の30のイノベーション発明

  • SDGと繋がる防災の30のイノベーション 発明

    持続可能な開発目標SDGに貢献する30の防災イノベーションの本が出版されました水、ジェンダー、農業、生計などをカバーしています。30Innovationslinkingdisasterriskreductionwithsustainabledevelopmentgoalshttps://www.preventionweb.net/publications/view/70713SDGと繋がる防災の30のイノベーション発明

  • アジアのインフラ需要にかかる研究(防災)

    アジアのインフラ需要にかかる研究(防災)です。https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/publication/workingpaper/wp_202.htmlhttps://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/research/growth/20160901-20180331.html治水への投資は、仙台防災枠組が優先行動として強調しているように、洪水被害を軽減するために不可欠である。政策立案者が防災への投資を検討するにあたり、どれほど資金需要のギャップがあるのかの推定を必要とするが、現在、そのような推定値はほとんど利用できない。このペーパーはアジア地域における治水インフラ投資の財政ギャップを推定し、そのギャップを埋める政策とアプローチを提案することを目的としている。...アジアのインフラ需要にかかる研究(防災)

  • 防災投資の講演を立命館アジア太平洋大学でしてきました

    防災投資の講演を立命館アジア太平洋大学でしてきましたこちらに丁寧に纏めていただきました。://www.apu.ac.jp/rcaps/notice/article/?storyid=468防災投資の講演を立命館アジア太平洋大学でしてきました

  • 災害に強いインフラ整備:質の高いインフラ

    日本は災害に強い質の高いインフラ施設を建設してきました。その技術や経験を生かして途上国の支援も行っています。例えばトルコ・イスタンブールのボスポラス海峡では海峡を渡る橋の耐震補強をしたり、海峡をくぐる地下鉄トンネルで地震を想定した耐震工事を行ってきました。これらは日本国内の経験、阪神淡路大震災で高速道路が倒れる、という大失態から学んだ経験を活かしています。それまで日本のインフラは地震が来ても大丈夫と、妄信していました。阪神淡路大震災は土木技術者にとって大きな転機となったのです。橋梁の設計では起こりうる地震を想定し、古い橋梁の耐震補強が行われました。東日本大震災では高速道路や国道、新幹線の橋梁は地震の揺れで倒れることはありませんでした。イスタンブールでも起こりうる地震を想定し橋梁やトンネルがどのような挙動を示すの...災害に強いインフラ整備:質の高いインフラ

  • 韓国の水資源マネジメントを通じたグリーン成長

    お隣韓国では水資源開発と管理のために4大河川事業が進められました。経済、環境、社会発展への貢献を目的としたものです。洪水被害の削減、電力開発、水の開発が図られました。日本の防災、世界の災害:日本の経験と知恵を世界の防災に生かすPROMOTINGGREENGROWTHTHROUGHWATERRESOURCESMANAGEMENT:THECASEOFREPUBLICOFKOREAWaterisamultidimensionalresource,whichisobviouslyveryimportanttohumansandtotheenvironment.Watersecurityandwaterqualityaffectnumerouseconomicsectorsandareas:agriculture,ene...韓国の水資源マネジメントを通じたグリーン成長

  • 日本と日本の援助の水ガバナンス

    韓国で開催されたアジア国際水週間で「日本と日本の援助の水利用ガバナンス」と題して発表してきました。日本は2000年にわたる水の利用から、水を分配し開発し、利用、管理する仕組みを作り上げてきました。明治維新以降に作られた近代法制以前からあったのです。中には千年以上に渡り、灌漑に使われてきた河川水を利用する権利は慣習として今でも存続しています。少雨になると流域ごとに水の利用を制限するよう調整を行います。その調整のルールは土地ごとにそれまでの水利用や開発の経緯を踏まえて決められています。例えば農業用水を優先するところがあれば、古くからの権利は温存され、新たな都市用水が先に制限される地域もあります。水は農業、都市、産業と広く使われます。その成り立ちはそれぞれの文化や歴史、社会によって違います。アジアで水の開発や管理を考...日本と日本の援助の水ガバナンス

  • フィリピン・オルモック治水事業

    フィリピン・オルモックでは日本の無償資金協力事業で堤防や砂防ダムが作られました。その後の洪水では被害がないなどの効果が出ています。事業の特徴として完成後に施設がきちんと管理されていることが挙げられます。特に途上国では河川敷は貧困層に占用されることがあります。市や国、地元自治体の協働によりそうした問題が防がれました。それには工学的、科学的な知見が活用されました。英国リーズ大学で行われた国際洪水対策学会で発表してきました。科学的知見の防災意思決定への活用:都市貧困層の占用はどのように防がれたのか?ScientificKnowledgeBasedDecisionMakingforDisasterReduction:Howwastheproblemofinformalsettlersresolved?フィリピン・オルモック治水事業

  • ジェンダー、多様性と震災復興

    東北の復興事業では十分に地域社会の意見が反映されないケースが見られます。本来、復興にはさまざまな組織やグループの参加が必要になります。女性は人口の半分を占めますが、事業の計画づくりや実施に十分にかかわっているとは言えません。それでもいくつか優れた取り組みが東北ではみられています。そんな東日本大震災の復興事例を英国リーズ大学で行われた国際洪水対策会議で発表してきました。石巻市北上地区での復興、気仙沼市大谷海岸の事例です。ResilientRecovery:HowCanGenderandDiversityPerspectivebeReflectedinRecoveryProgramsfollowingtheGreatEastJapanEarthquakeandTsunami?災害に強い復興:ジェンダーと多様性はどの...ジェンダー、多様性と震災復興

  • 東日本大震災から何を学べるか。

    東京工業大学で講義をしてきました。その模様を丁寧にまとめていただいています。アメリカのジョージア工科大学から来ている学生さん相手に東日本大震災での経験から得られることについて、福島での経験も踏まえて話しをしてきました。みなさん移転事業に随分と関心を持っていて、活発な議論となりました。また、津波の予測についても議論となりました。WhatCanWeLearnFromGreatEastJapanEarthquake?IssuesofDisasterManagementandRecovery東日本大震災から何を学べるか。

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日本の防災、世界の災害―日本の経験と知恵を世界の防災に生かす
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