妻が猫ボランティアをしている普通のサラリーマンが、二匹の飼い猫(売れ残りアメショー&野良出身黒猫)と共に暮らしているささやかな記録ですw
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前回、保護猫を譲渡してもらうにあたっての条件について「うん、まあそうだろなあ」と僕個人が感じたものについて書いてみました。 今回は、その逆です。逆って言うと語弊がありますね。 前回の記事が『納得出来たもの』なので、逆だと『納得できなかったもの』になっちゃうのですが、違います。 ニュアンスとしては『気持ちはわかるけどモヤモヤするもの』が一番近いかも知れません。 念のために再度申し上げます。 僕自身は「たまたま妻が猫に詳しいおかげで、10年近く猫と暮らせている素人」です。これから猫を飼おうと思われている方々よりは、少し詳しかったりするのかも知れませんが、経験以外の差はありません。 ですので、こちら…
「クレジットカードの審査より厳しい」 「こんな面倒くさいならペットショップで買うからいいよ」 最近保護猫譲渡の条件について、色々なご意見を目にしたりします。 僕の妻も、有志の方々と一緒に保護猫ボランティア的なものをやっております。彼女たちは、どんな条件を提示しているのだろう? と疑問に思ったことがありました。訊いてみると… 「私個人は、そんな完璧を求めてないんだけどねえ」 と、なんとも煮え切らないことを言っています。多分彼女が一緒に活動する集団の中でも見解の相違があったりするのでしょうか。 ここは細かくつっこむのは野暮だな、と気づいた僕は少し調べてみることにしたのです。 結論から申し上げると、…
何かへの愛情を持った場合、色んな表現方法があるかと思います。 例えば、特定の女性を好きになった場合「たくさんお話をしてみよう」とする人もいれば「彼女にプレゼントをしまくろう」とする人もいるでしょう。もしかしたら彼女の為に「歌を歌ってみよう」という奇特な方もいるかも知れません。 そうなんです、愛情の表現方法は実に様々なんです。 愛情の表現方法に多分正解はありません。「正解のようなもの」があったりするだけです。 今回は僕が今の場所に住み始めたときに知り合った、お爺さんのお話です。 これ以上ないくらい猫を愛したお爺さんのお話です。 下見時点でアラート 色んないきさつで、今住んでいる自宅の購入を決める…
時々このブログの記事にも登場していただきます、異常なほどの猫愛を持つ僕の妻の話です。 僕が知る限り『三度の飯よりも猫』『目に入れても猫なら平気そう』そんな彼女ですが、昨晩ですね、僕にとっては衝撃的なことを言いました。 「一時期、猫って大っ嫌いだったんだよなあ」 「え?」と僕は混乱しました。 基本的に生き物と言えばなんでも大好き。こちらのブログではご紹介しきれませんが、彼女は野良猫・保護猫だけではなく、野良亀(ホントにいたんですw)やら、翼に怪我をしたハト、なんでも家に連れてきます。 まあとにかく、生き物大好き、その中でも特に猫が好き、夫のことはそうでもない。そんな女性です。その彼女が 『猫を大…
珍しく実家の母(僕の実母)がやってきたときのことです。 リビング・洗面所、その他全てのスペースを我が物顔で歩き回る猫たちを見て、ぎょっとしていました。そして母が座ろうとしていたソファに「俺が先だぜ」と言わんばかりにすすっとやってきて、どんと眠りだしたアメショーを見てもっと驚いたようでした。 ツーシーターのソファでしたので、仕方なくその隣に距離をとって座った母は、帰り際にガムテープがないか、と訊いてきました。そうです。服についた猫の毛をガムテープで丹念に取り払い、それでやっと安心したかのように、帰路についたのです。 基本的に『動物と人間の生活スペースはきっちり分けたいタイプ』の彼女にとって、家猫…
人間でも猫でも同じだと思うのですが、他者とのトラブルは切実な問題だったりします。人間で言えば、代表的なものは夫婦関係でしょう。 個人的な感想ですが「なんとなく上下関係」があったほうがうまくいくケースが多いかな、と思ったりしています。大きな声では申し上げられないのですが、もちろん我が家の場合、僕が「下」です。 我が家の家族である、アメショーと黒猫。あまり仲良さそうではないなあ、とは思っているのですが、はっきりしたことは僕にもわかりません。 夜中になると壮絶なバトルを始めることもある。 基本的に一緒にはあまりにいない。 ただし、寄り添って寝ているときもあったりする。 保護猫活動5年以上の妻からして…
『完璧』って簡単に言いますけど、もちろん大変難しいことです。 今まで長いことサラリーマンなんてものをやって来ましたが「完璧だった仕事はあるか?」と訊かれると、そこまでやりきったのはなかったなあ、が実際のところだったりします。 僕も名前くらいは知っている偉人『レオナルド・ダ・ヴィンチ』は、猫のことを「完璧な生き物だ」的発言をされていたと記憶しておりますが、実際のところ猫は完璧でしょうか? 記事とは関係ないのですが、先日の巨大保護猫との出会いの写真がありました。 今回は猫は完璧なのか? という記事です。そして彼らの生態について触れるにあたって少し排泄に関しても触れます。お食事中の方すいません。 寝…
人間社会でもそうだと思うのですが、『知らない人』『未知な人』と接点をもった場合の対応は色々だったりします。 温かく迎える方もいれば、馴染むまで時間のかかる方もいらっしゃいます。もちろん、とにかく変化に対応することが嫌いなタイプの方もいらっしゃるかと思います。 猫たちのケースはどうでしょうか? 我が家の現状 ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、我が家には現在飼い猫が2匹おります。簡単に申し上げると、このような2匹です。 アメショー:とにかく動じないタイプ。ペットショップの売れ残り。 黒猫:臆病と慎重さで出来ているタイプ。野良出身。 更にですね、彼ら2匹に追加して、現在妻が保護している猫が1匹…
いったい自分が何歳くらいから一人で寝るようになったのか、記憶にありません。 自分の場合だと下に兄弟がいたので、『子供たちの寝室』に兄弟で寝ることになっていました。じゃあそれがいつからだったか、と言われるとやはり曖昧です。むしろ親と寝た記憶がほとんどなかったりします。 さて、一人っ子の我が子ですが小2の今現在も、基本的にはママと一緒に寝ています。と言っても寝つきのタイミングだけで、寝息を確認すると妻はリビングに戻ってきます。つまり、一度寝入ってしまった後、しばらくは彼は寝室でひとりっきりの状況です。 子供の夜泣き 育児をされた方ならほとんどの方がご経験されている事だと思うのですが、子供の夜泣きに…
このブログで猫と暮らしていくにあたっての、えらそうなことをいくつか申し上げたような気がします。 もちろん、妻が保護猫ボランティアをしているのは別として、僕はただの素人ですし、猫を飼うのは彼らアメショーと黒猫が最初です。ですので、知らないこともたくさんありますし、出来ていないこともたくさんあったりします。 今回は恥を偲んで、僕の失敗を書かせていただきます。 これから猫を飼われる方、今まさに飼っていらっしゃる方、ご参考になるかどうかわかりませんが‥‥「こんなこともあるのか」とご理解いただいて、ご自身の猫ライフ・未来の猫ライフにお役立ていただければ幸いです。 ① うっかり踏んでしまう もちろん、日常…
好みが異なることによって、色んなトラブルが発生するのは当然です。ですが、この年齢になって思うのは 「好みは同じだけど、やり方が違う」 この場合のほうが、大きな争いになりやすいなあ、ということです。 好き嫌いが全く合わない相手であれば、お互い完全にシャットアウトすれば良いのですが、なまじ同じゴールを見ているだけに、トラブルの根は深くなることが多そうです。 猫への愛情についても同様です。猫を好きなんだけど、やり方がちがう、接し方がちがう。また、当の猫たちはどう思っているんでしょうか…. 例えば猫への愛 猫たちが無事に寿命を迎えた後、残された我々飼い主の行動にも色々ありそうです。 もちろん、このまま…
猫とのコミュニケーションをとる際、皆様はどのようにされているでしょうか? もちろん『撫でる』『お腹をもむ』『寄り添ってピタっとくっつく』など一般的な方法はあると思うのですが、その中でも我が家で割と行われる挨拶のひとつが 鼻チュー です。もうこれ読んで字のまんま100%な行為なんですけど、人間の鼻と猫の鼻をくっつける挨拶です。どうも猫にとっては割と親愛を表現する挨拶らしいのですが、僕は朝に1回、多分妻は日中に十数回ほど、この『鼻チュー』によって、猫たちと親睦を深めております。 この挨拶をする我々夫婦を、いつも羨望の眼差しで見ていたのが我が家の息子(現在小学2年生)でした。彼は当初、猫という生き物…
猫を飼われている皆様、ご経験があると思うのですが、猫たちの『おもちゃ』について悩まれたことはないでしょうか。 ただでさえ気ままな生き物ですし、こちらの思う通りにはならない事が美学だと思ってる節もあります。実際、買い与えたものに満足してくれることがほとんどない、と言うのが我が家の実績でした。 ペットショップで勧めていただいたおもちゃは「ひとしきり匂いを嗅いで終了」となりましたし、電池で動く虫を模したおもちゃは、猫パンチ一撃でただの虫型プラスチックとなり果てました。 思い出深いのは、天井に据え付けて動かす飛行機型のおもちゃです。猫用ではなくて子供用のおもちゃだったのですが、設置1時間以内に『ネコ・…
在宅勤務となってから3週間ちょっとが経ちました。 良いところもあり、悪いところもあるのはもう当然ですが、やはり意外なかたちで関わってきたのが、我が家の猫たちです。 ちょっと話が逸れてしまいそうですが、会社とか仕事を語る上で、僕が最も嫌いなものがあります。多分サラリーマンの方なら共感してくださる方も多いと思うのですが、それは… 「会議」です。 以前勤めていた会社ほどではありませんが、どうしてわざわざ数多くの人を集めて報告会みたいな事をしなくてはならないのか、さっぱり理解出来ないのが本音ですし、社会人になってから『有意義な会議』というものを見たことが、ほとんどありません。 「全社員、在宅勤務とする…
「猫って本当は、人間の言葉なり、人間社会の状況をわかっているんじゃないのか?」 と思った出来事が時々起こるのは、猫を飼われている方なら『あるある』なお話だと思います。何度かこちらでも書かせていただきました。 ただ解せないのがですね、 「じゃあなんで普段は全く言うことを聞かないのだ?」 という点です。 呼んでも来ないし、そこ登っちゃだめだって言っても絶対登るし、もう理解とか意思疎通って言葉の対局にいる振舞いが9割5分以上です。 「ここぞ、という時だけ理解できたりするのかなあ」と思ったりもしましたが、コメントでいただいた内容にはっとしました。 ※ ブックマーク・コメントくださる皆さま、いつもありが…
腹八文目とか、適材適所とか、要するに「適切な量があるんだ」なんてことは大昔から言われておりますが、そうなるとですね 「適切ってどれくらいだ?」ってのが悩みどころになったりします。 人間にとっての適切もなかなか難しいくらいですので、猫にとってのそれも相当難しいのは当然です。そもそも人間とは種別がちがいますし、個体差だってあります。しかも特に『何考えて生きてるんだ?』が全くわからない生き物が猫です。そりゃ難しいのも当然です。 今回は猫にとっての適度、それを誤って過度になってしまった場合のケースについて書いてみます。いつも通り全て実体験です。 ストレスが過度だった場合(アメショー) 当時、自家用車を…
【猫と音楽】実際に猫を飼うとどんな被害をうけるか? (実例)
今まで『猫のいない生活』をされていた場合、 猫が自宅にやって来るとどうなるか? についてはご興味がある方も多いのではないでしょうか? 「こんなに可愛い家族が増えました!」とか「毎日幸せです」といった、ハッピーな内容については、僕なんかより達筆な方々が、愛情たっぷりの文章を毎日どこかで書かれていると思います。 ただですね、結婚もそうですし育児も同じだとは思うのですが、どんな物事にも必ず『負の側面』はあるものです。特に猫って立派な生き物ですので、色々あります。僕のような「猫飼うのは初めてだよ」といった人間には特にです。 『猫を飼ってみよう』と思われた皆さまのお役にたてるかどうかはわかりません。いつ…
【猫と音楽】猫を飼ってみてわかったこと(ケース・オブ・我が家)
猫のいる生活をずっと送られてきた方とちがって、僕自身は猫を飼うのはアメショーが初めてでした。幼少の頃一時期だけ犬を飼っておりましたが、それ以降所謂「愛玩動物」を買うのは初めてです。 そして今、彼(去勢済みアメショー)と暮らしておりますが、まだまだ 自分は犬派 だと思っています。 先日それを妻に伝えたところ「自分に素直になりなよ」とニヤニヤされる屈辱を受けました。「本当の自分に素直になれよ」的な彼女の指摘に少しイラっとしたのもありますが、 犬派の僕が猫を飼ってわかったこと 今回はこれについて書いてみたいと思います。 詳しい生態とか、そういうのはもっと専門的な方々が書かれてきたことが、山ほどWEB…
以前の記事に書かせていただいたんですが、我が家(眩暈がするローン残高)では、基本的に『猫の行き来が自由』になるようにキャットドアが設置されています。つまり猫たちは…、 家のほとんどを自由に動き回れる状態です。 ほとんど、と書きました。実は全部ではありません。ある限定された区画というか部屋だけはキャットドアが存在しない為、通常なら近寄れないようになっています。 昔は客間と呼ばれていました、その部屋。現在は保護猫を捕獲してしばらく隔離する為の部屋となっております。そこには近寄れない…はずだったんです。 事件発生n時間前 当時、長男はまだ産まれておりませんでした。つまり甘美な響きの『新婚時代』だった…
猫に小判だの、猫の手も借りたいだの、猫に関しての慣用句はまあロクなもんじゃないのが多かったりしますが、今回は猫に濡れ衣を着せられている、正確には一部着せられているのではないか、そんな記事です。 個人的統計 えーとですね、かなり個人的な統計というか思いこみで申し上げますが「既婚女性のイライラポイント」栄えある第一位を長年死守しているもの、それは 「夫が色々やりっぱなし、出しっぱなしである」 これなんじゃないでしょうか。個人的経験談から申し上げればこれは… 住みたい街ランキングの「吉祥寺」 子供の嫌いな食べ物ランキングの「ピーマン」 それくらいの、キング・オブ・イライラポイントではないかと思います…
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