青年海外協力隊として2007年から2009年までの2年間シリアで農業の指導をしてました。紛争が多い地域ですが、少しでも私が見た素のシリア、魅力をお伝えできればと思っています。
執筆:2009年5月21日 本日はスルガヤ(ダマスカス郊外県)での第1回の講習に行ってきました。 場所はスルガヤの農業試験場。今回は講習といっても、私の講習のためだけ…というわけではなく
新型コロナウィルスで広がる料理のテイクアウト。シリアのテイクアウト料理事情は?
新型コロナウィルスの感染拡大でテイクアウトによる飲食店支援が全国的に広がっています。シリアで実際行われているかは不明ですが、今回はちょっと視点を変えてテイクアウトできるシリア料理をご紹介いたします。(※2009年までのわたくし個人
文:モーテン・デュアー絵:ラース・ホーネマン訳:荒木美弥子 図書文具関連を扱っている友人からシリア紛争をテーマにした絵本をいただきました。タイトルはゼノビア。かつてシリアの都市、パルミラを治めていた女王の名前です。
執筆:2009年5月18日 試験場、普及局とプロジェクトのスケジュールを検討していたのですが、ようやく全日程、内容が決まりました! 開催地はシャハバ(スウェーダ県)、スルガヤ(ダマスカス
執筆:2009年5月15日 ダマスカス郊外には「カリヤ・アルシャーミーヤ(直訳:シャーム村)」という時代村的テーマパークがあります。私の村から近く、ここで働いている村の人も結構います。意外と知る人ぞ知るテーマ
部屋の掃除をしていたら、青年海外協力隊赴任前に買った地球の歩き方が出てきました。数多ある旅行ガイドブックですが、この地域のもので日本語のガイドブックは地球の歩き方じゃないでしょうか。この本には本当にお世話になりました。
執筆:2009年5月8日 急きょ思い立ち、シリア東部のデリゾール方面に行ってきました。 今回も足は寝台列車。あまり乗る機会がないのでワクワクです。 揺れと騒音であまり寝られ
本当にやってくれるのか!?~絵入りりんご生産技術普及プロジェクト売り込み@ザバダーニ
執筆:2009年5月4日 前回のシャハバに引き続き、今日はザバダーニでのファーマーズスクールの時間を借りてのプレゼンテーションでした。カメラまで用意され気合が入ります。 しかし暖簾に腕押
超まじめなスウェーダの人たち~絵入りりんご栽培技術普及プロジェクト売り込み@シャハバ~
執筆:2009年4月30日 普及局のパートナー、サーレヘとシャハバへ絵入りりんご栽培技術プロジェクトの売り込みに行ってきました。 対象は農家と普及所職員。普及所所長も来てくれ、農家も結構
執筆:2009年4月11日 連休1日目。ボスラに出かけました。ボスラはローマ劇場が有名ですが、昔の街並みも広がっていて、今回は街中心に散策してみました。 まずはお約束のローマ劇場へ。休み
アラビア語にはフスハーと呼ばれる正則アラビア語とアーンミヤと呼ばれる通俗語があります。わかりやすく言うとフスハーは標準語、アーンミヤは方言といった感じです。 アラビア語がつかわれる国 アラビ
執筆:2009年4月10日 3連休の初日。在シリアモロッコ人ラドワーンの友人のお宅にお邪魔して、モロッコ料理クスクスを頂きました。 ラドワーンはダマスカスのお菓子屋で働いており、語学訓
執筆:2009年4月9日 次の日曜日はイースターでシリアは休日になるそうです。 日本では馴染みのないイースター。辞書によると、イースターとはキリストが死んで3日目に復活したことを祝う行事だそう
執筆:2009年4月6日 タルトゥースとホムスの県境にあるハマ県バルシーン。バルシーンはハマ県のrりんごの産地。全国的なシェアは大きくありませんが、農地面積の85%がりんごというリンゴ好きにはたまらない村で
執筆:2009年4月4日 職場でお茶を飲んいたとき「お前そんなに砂糖いれるんだっけ?」と同僚に驚かれました。そういえばあれだけ苦手だった甘いお茶がいつの間にか普通になってました。 慣れなのかわか
(参考:Yahooニュース3月30日) 日本では新型コロナウィルスの感染者が増加し、今後の動向が懸念されるところですがシリアでも徐々に感染者が増えているとのことです。シリアの現状はどうなのでしょうか。 新型コロナもそう
執筆:2009年3月25日 小春日和のシリア。今日はシリア南部の町、シャハバに行ってみました。 シャハバはダマスカスからスウェーダに行く途中にある小さな町。ダマスカスから1時間もかからず
執筆:2009年3月23日 今年の活動計画ですが、私の所属先であるGCSARからは特に問題なくすんなり許可をもらうことが出来ました。そして今日、普及局に行き大きな進展がありました。 JICAの農
執筆:2009年3月20日 アラビア語の授業があるため、17時にハランからダマスカスにセルビスで向かいました。 夕方になるとハランからダマスカスへ向かう人はあまりいません。なので通常夕
イスラム教ではお酒を禁止されているため、中東・アラブの国々ではお酒がのめないんじゃないか、と思われている人も多いかとは思いますがそんなことはありません。イスラム教徒以外だっているし、イスラム教徒だって…シリアの現状をお
日本ではハラールフードで聞きなじみがあるかもしれませんが、「ハラーム」と「ハラール」はある意味一対の言葉。※宗教的要素も含まれますので正しい、間違えているは置いておいて、シリアで私が感じた印象、個人的解釈をお伝えします
執筆:3月12日 村の友人、ハシーブの親戚ハッサンの家に連れて行かれたときに「飲むか?」と言われだされました。 見た目はビール。味も明らかにビール。しかしハランはムスリム率100%。アルコ
執筆:3月12日 村の友人、ハシーブの親戚ハッサンの家に連れて行かれたときに「飲むか?」と言われだされました。 見た目はビール。味も明らかにビール。しかしハランはムスリム率100%。アルコ
執筆:2009年3月10日 旅行の記事ばかりでしたが、きちんと活動もしています。…というか正直変わらない日々を過ごしており書こうにも特に書くことがなく。このままでいいのだろうか…という悶々とした日々を過ごして
シリアの首都はダマスカスですが、別名というか、通称というか、シリアの人たちはダマスカスとは呼ばず「シャーム」と呼びます。さてそれはなぜなのか。そしてどんな使われ方をするのでしょうか。 そもそも「シャーム」
執筆:2009年3月7日 昨日に引き続きシリア中部、本日はホムス近郊を中心にまわってみました。 最初はシュバリエ城へ。ここは何度も来ていますが春に来るのは初めてです。高台にそびえるお城は
シリア中部紀行~ハマを中心に~地域に愛され時代と共に朽ちてく遺跡
執筆:2009年3月6日 急に決まった連休ではありますが、隊員仲間とシリア中部を回ってみようということになりました。今日は水の町、ハマを中心に回ってみました。 ハマはシリア中部、オロン
執筆:2009年3月3日 暖かくなってきたシリア。今週末から4連休…ということが今日判明しました。 金、土曜は普通の休み。日曜日はアイード・アッサウラ・アーザールという戦勝記念日的なもの。詳しく
執筆:2009年3月2日 隊員5人とヒジャーズ駅近くのマクハー(アルギーレメインの喫茶店)に行ってきました。 前はアルギーレを吸って、お茶を飲むだけだったのですが最近はトランプも覚え
執筆:2009年3月1日 シリアの人たち、いやこれはアラブ全般かもしれませんが、男性の名前にはある特徴があります。今日はそんな小ネタ。 写真はリーハーンの普及所にあった各種データ表で地区ごとの面
執筆:2009年2月15日 本日の活動先はスルガヤ農業試験場。シリア、中東は熱く、雪なんて無縁な土地だと思われていますが、場所にもよりますがシリアはそこそこ雪が降ります。 シリアの緯度は
2008年2月5日 同僚のワーエルに誘われ、彼が小さなころに洗礼を受けたというダマスカス郊外にある教会に行ってきました。 また歴史ある古い教会かな…と思いきや、結構新しい教会でした。なん
執筆:2008年2月9日 仕事帰りに所用がありダマスカスに行きました。用事が早めに済んだので、シリアの秋葉原と呼ばれるコンピューター街に行き、DVD屋に立ち寄りました。なにか欲しいDVDがあったわけでもないの
執筆:2013年11月25日 2013年11月23日、24日の二日間、青森県立美術館において、シリア写真展『Portrait of Syria』を開催しました。 写真展のチラシに添えたあ
執筆:2009年2月1日 今日はGCSARでの活動の日。朝のウィークリーミーティングに参加した後、ドクトール・アハマドのところにゴータ地区の地下水のN含量を分析したデータを見せてもらいに行きました。
執筆:2009年1月31日 隊員仲間とクネイトラに行ってきました。ここはイスラエルによる破壊された町。シリア政府がプロパガンダのために残しているとされ、なかなか入ることができない地域ではありますが、私たちも許
執筆:2009年1月30日 1年数カ月のシリアでの生活で『地球の歩き方』に載っているような主要な観光地はほとんど行きました。しかしまだまだシリアには隠れた魅力があるはず。残りの期間は隠れたシリアの魅力を見つけ
個人的にベスト5には入るであろう大好きなアラビア語です。この言葉に何度イライラさせられたことか、そして何度助けられたかわかりません。 アーディ―とは… 普通だよ、という意味です。使い方は日本語と全く
直訳すると「神の思し召し」「神の御心」「神が望むなら」…などと訳すようです。シリアに赴任前にこれは厄介な言葉だから気を着けなさい、と教えを受けた言葉。確かに厄介といえば厄介かもしれませんが、使う方にしてみればなかなか便
執筆:2009年1月7日 昨日ドタキャンされた講習会。今日はやるのか。 今日もまた朝から講習の準備。今日こそはと張り切るアイマン。 10時。人が来る気配は一向にありません。アイマンも待ち
執筆:2009年1月6日 シリアの試験場は冬期間、ほとんど仕事がありません。職員は夏に行った試験のレポートを書いており、ワーカーはひたすらお茶を飲んでいます。 そんな暇な試験場ですが、今日はな
2009年仕事はじめ。ガザ侵攻試験場職員の反応~普及所へあいさつ
執筆:2009年1月2日 新年初仕事。日本なら「明けましておめでとう。今年もよろしく。」と挨拶から始まるところですが、ここではもちろんありません。いたって普通の1日。2009年の活動がはじまりました。
執筆:2008年1月2日 シリアでの活動も残すところ10か月弱。これからの活動予定について書いてみようと思います。 私は果樹隊員としてシリアに派遣されましたが1年活動した結果、活動内容を大きく分
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