小津安二郎の作品に触れてみたい気持ちが高まり、「東京物語」「お早う」「秋刀魚の味」を観てみました。 「東京物語」は1953年(昭和28年) 「お早う」は1959年(昭和34年) の作品。 どちらもまだ私が生まれる前の時代のものです。 「秋刀魚の味」は1962年(昭和37年)で、ちょうど私が生まれた年の作品でした。 小津安二郎の作品は、たしか40代の頃にも2作品ほど見たことがあるような気がしますが、この当時はなんの作品を観たのかよく覚えていません。 でも、観た印象としては、「自分が生まれる前の時代だけれど、自分がかなり小さかった頃の雰囲気も感じられて、懐かしいな~」といった程度のものでした。 小…