血圧が高いと言われてしまいました…。 食事に気を付けろと言われたけど、具体的にどうすれば? 高血圧の方の食事療法は、減塩・減量が中心となります。 高血圧は生活習慣と密接に関わっています。 今回はその中でも「食事」について、具体的なお話をしていきます。 参考にしながら、健康な身体作りに活かしてみてください。 高血圧の人はどんな食事をすれば良いの? お酒は飲んでも良いですか? そんな疑問にお答えしていきます。 高血圧とは 高血圧に対する食事療法 ①塩分制限 ②減量(適切なカロリー制限) ③DASH食 ④節酒 降圧剤を内服していても減塩生活は大切 まとめ 高血圧とは 2019年の高血圧治療ガイドライ…
MCIスクリーニング検査で軽度認知障害のリスクを知って予防しよう!
親が認知症になってしまい、自分も心配です…。 でも、いきなり精密検査というのも大げさかな? MCIスクリーニング検査というものがありますよ。 MCIとは、Mild Cognitive Impairmentの略です。 日本語では「軽度認知障害」と訳されます。 簡単に言うと、正常と認知症の中間の状態です。 MCIスクリーニング検査は、血液検査でMCIのリスク判定ができます。 MCIは全例が認知症に移行する訳ではありません。 生活習慣の改善で、進行を食い止めることが出来る場合があります。 今回はこの検査についてお話していきますね。 MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査って、何? 検査結果が悪かっ…
肥満を指摘されたので、運動しなくてはいけませんね…。 よし、今からフルマラソンだ!! 無理して続かなくなったら、意味がないですよ…! 健康の為に運動を、という言葉はよく聞きますね。 では、具体的にはどのくらい運動すれば良いのでしょう。 今回は一般的な「肥満に対する運動療法」についてお話します。 肥満と言われたけど、どんな運動をすれば良いの? 毎日運動しなくてはいけませんか? そんな疑問にお答えしていきます。 肥満って何? 肥満に対する運動療法の意義 運動療法の目安 有酸素運動と無酸素運動 運動療法の単位 メッツ エクササイズ 運動療法の具体的な方法 具体的な運動量計算 運動に対するカロリー計算…
アミノインデックス検査で初期の癌をスクリーニングしましょう。
アミノインデックス検査ってご存知ですか? 何だか片仮名で分かり難い検査ですね…? 身体のアミノ酸バランスから様々なことを調べる検査です。 『血液一滴で早期の癌が分かる…!』 と、マイクロアレイ血液検査が最近、話題になりました。 此方は2020年3月現在、実用化は未だとなっております。 (運用開始は2021~2022年頃だと言われています) しかし実はもう一つ、 早期の癌をスクリーニングできる血液検査があるのです。 それがアミノインデックス検査です。 耳慣れない方もいらっしゃるかもしれないこの検査について、 本日はお話していきたいと思います。 アミノインデックス検査って、そもそも何? どんなこと…
尿酸を下げたいのですが、やはり食事を気を付けるべきでしょうか。 レバーとか白子とか、食べちゃ駄目って聞いたことあるなぁ。 プリン体を摂り過ぎない為の食事の工夫を考えましょう。 前回は尿酸の基準値や、尿酸が関連する病気についてお話しました。 尿酸を下げるには、食事療法、運動療法、薬物療法があります。 今回はその中でも一番身近な食事にスポットを当てます。 尿酸が気になる方のよりよい食事法について、考えていきましょう。 尿酸値が高い人が食べたら良いもの、避けた方が良いものはなんでしょう? 具体的に、どんな工夫が出来ますか? そんな疑問にお答えしていきます。 前回の尿酸についての解説は此方をどうぞ! …
健診で、今年も尿酸が高いと言われてしまいました。 尿酸が高いと、痛風になるんだったっけ? 尿酸が高いと、色々と「痛い」病気になってしまいます。 健康診断で尿酸が高いと言われた方はいませんか? 尿酸が高いと、痛風や腎結石の原因になります。 また、脳卒中・心筋梗塞などのリスクも高くなります。 実は放置すると怖い、尿酸値について今日は解説します。 尿酸値って、どれ位を目指せば良いのですか? 尿酸値が高いと、どんな病気になるのでしょう? そんな疑問にお答えしていきます。 尿酸の基準値 尿酸が関係する病気 痛風 尿路結石・腎障害 脳・心血管疾患(脳卒中・心筋梗塞・狭心症など) 高血圧・脂質異常症・糖尿病…
風邪をひいてしまって、熱が…。 大変、冷やさないと! 今日はクーリングについて考えてみましょう。 風邪で熱が出た時、皆さんはどうしていますか? 氷枕や冷えピタを使ったことがある方も、多いのではないでしょうか。 今日は自宅で出来るクーリング(冷却法)についてお話します。 熱で寒気がしているけど、冷やさなきゃダメですか? どこを冷やすのが良いのでしょう。 そんな疑問にお答えしていきます。 熱って下げた方が良いの? クーリングしなくても良いとき クーリングしない方が良い時 クーリングした方が良いとき クーリングの方法 クーリングの場所 クーリングに使うもの 冷えピタの使用には注意が必要 クーリングの…
体重が最近、増えてきているなぁ…。 健診で腹囲が大きすぎるって言われました。 思い立ったが吉日です。ダイエットしましょう! 健康診断で指摘されたり、自分で測定してみたり。 体重や腹囲が気になってはいませんか? 今回はそんな方の為に具体的な目標値を説明します。 元気な生活を送るため、自分の理想体重を知っておきましょう。 どれくらい痩せれば良いの? 一カ月に何キロ体重を落とせば良いの? そんな疑問にお答えしていきます。 BMIと標準体重 BMIとは 肥満の基準値 標準体重とは 腹囲の測り方と基準値 腹囲の測り方 腹囲の基準値 正しい減量の目標設定法 まとめ BMIと標準体重 BMIとは 理想体重は…
今晩は、花芝です。 今日は新型コロナウイルス関連をやる予定はなかったのですが、webセミナーの内容が勉強になりましたので、特に一般の方へ向けての情報提供をさせていただきます。 これは既に様々なメディアなどで伝えられていることですが、文章だと理解しにくい方もいるかと思い、漫画形式にしてみました。(文字多いですが…!) 沢山の情報を詰め込みたいところですが、特に必要最低限の、セミナーでも強調されていた点について述べました。 皆さんの理解のお役に立てれば幸いです。 新型コロナウイルス感染を広げない為に 風邪かな?と思ったら気を付けたいこと 新型コロナウイルス感染と風邪は、初期の段階では区別が難しいで…
ピロリ菌シリーズ、遂に完結編です。 第1弾は概説 第2弾は検査 最後の第3弾は治療についてお話します。 ピロリ菌の治療って、なんだか大変そうです。 いえいえ、基本は1週間お薬を飲むだけですよ! 今日は ピロリ菌の治療と、治療後のことについてもお話していきますね。 ピロリ菌とは(第1弾) ピロリ菌の検査(第2弾) ピロリ菌の治療対象となる人 出来るだけ保険適用で検査・治療を行う為に ピロリ菌の検査も、胃カメラもしていない(6カ月以内) ピロリ菌検査で陽性だったが、胃カメラをしていない(6カ月以内) ピロリ菌の検査はしていないが、胃カメラで慢性胃炎は無いと言われた ピロリ菌治療の実際 ピロリ菌治療…
今晩は、花芝です。 今日は2月28日に厚生労働省から連絡された、 「新型コロナウイルス感染症患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取扱いについて」 についてお話します。 何のことかよく分からないのですが…。 新型コロナウイルス拡大防止のため、一部の方の電話での診療が可能になる仕組みです。 どのような方が対象になるのか、注意点など、お話していきたいと思います。 ※正確には「電話や情報通信機器を用いた診療」ですが、この記事では簡易的に「電話診療」と纏めさせていただきます。 ※2「情報通信機器」とはテレビ電話などのことで、文字のみのやりとりは認められません。 新型コロナウイルス…
こんばんは、花芝です。 前回の記事でピロリ菌について概説しました。 今回はピロリ菌第二弾です。 具体的に、どんな検査があるのかを解説していきます。 ピロリ菌の検査は胃カメラを飲まなくてはいけないのですか? 血液検査でもピロリ菌検査が出来ると聞いたことがあるのですが…。 そんな疑問にお答えしつつ、検査や治療の注意点もお話していきます。 ピロリ菌とは ピロリ菌の検査 尿素呼気試験 迅速ウレアーゼ試験・鏡検法・培養法 抗体測定(血液・尿) 糞便中抗原測定 結局どの検査を選べばよいのか まとめ ピロリ菌とは ピロリ菌は人の胃粘膜に持続感染し、胃がんなどの原因となる微生物です。 日本人では2人に1人とい…
皆さん、「ピロリ菌」を御存じでしょうか。 何だか可愛らしい名前ですが、実はとても厄介な困った奴です。 ピロリ菌は人の胃粘膜に住み着いて、様々な病気の原因となるのです。 胃がんに関係すると聞いたことがありますが、他の病気にもなるのですか? 私はピロリ菌陽性と言われましたが、いつの間に感染したのでしょう…。 今日は「ピロリ菌」第一弾として、感染経路や関連する病気などを解説します。 まずはピロリ菌について正しい知識を身に付けましょう。 ヘリコバクター・ピロリ菌とは ピロリ菌の感染経路 川や井戸水 人からの感染 こんな人はピロリ菌に注意 5歳以下の子供 40歳以上の方 結局:一度は皆検査してみよう ピ…
新型コロナウイルスの感染報告が連日続いていますね。 そして、インフルエンザ感染にもまだまだ注意が必要な季節です。 病気に対しては、何よりもまず予防が第一。 大切なのは、「手洗い」「うがい」「咳エチケット」です。 本日はその中でも手洗いの正しい方法について解説していきます。 正しい手洗いの仕方をマスターしましょう! 流水と石鹸による「手洗い」と、アルコール消毒の違い 流水と石鹸による「手洗い」 アルコール消毒による手指衛生 結局:どちらもすれば良い アルコール消毒液とは 消毒用エタノール(70-80%) イソプロパノール(70%) 正しい手指衛生の方法、ポイント ①指輪や時計は外す。手首も洗える…
皆さんは、血圧を測る機会はどれくらいあるでしょうか? 病院受診の際は勿論、最近では公共施設や会社にも設置されていることがあるようです。 健診でも血圧についての質問を多く頂きます。 自宅での血圧は朝と夜、どちらに測れば良いのですか? 普段は問題ない血圧だけど、病院に来ると上がってしまうんです! 健康の身近なバロメーターである血圧。 その測定方法や目標値などについて今日はお話していきます。 高血圧の基準(2019ガイドラインより) 正常血圧 正常値高血圧・高値血圧 高血圧 血圧の目標値。此処を目指そう。 自宅での正しい血圧の測り方 血圧計の選び方 血圧を測る時間帯 血圧の測定・記録を付けましょう …
先日は、「貧血」について解説しました。 その中でも健診で特によく指摘されるのが、「鉄欠乏性貧血」です。 私は昔から貧血と言われていますが、元気なので大丈夫です! →実は重症の貧血。 昨年、貧血を指摘されて治療しました。1カ月くらいで完治しました。 →今年も貧血を指摘される。 ……上記のようなパターンが大変多いのが特徴です。 健診は受けることも大切ですが、その結果を活かすこともとても大切です。 「鉄欠乏性貧血」と指摘されたとき、どうすれば良いのか。 一緒に見ていきましょう。 貧血についての全般的な解説は、こちらをご覧ください。 osibainu.hatenablog.com 鉄欠乏性貧血とは 体…
健診をしていると、意外と多いのが貧血の患者さまです。 風邪などで体調を崩して病院で血液検査を受けた際にも、偶然貧血が見つかることもありますね。 貧血って言われたけど、全然症状もないし様子を見ていますね。 貧血には鉄分が良いと聞いたので、とにかく鉄分をとります! 症状のない貧血も、放置していると大変なことになることがあります。 また、鉄不足以外にも貧血の原因は色々とあるのです。 今回はそんな貧血について、原因から対処法まで解説していきます。 「貧血」とは何か 貧血の原因 「材料」不足(主として鉄やビタミン) 出血による喪失 赤血球がうまく作れない場合 貧血の種類は大きくわけて三つ 小球性低色素性…
今晩は、花芝です。 以前の記事で、「健康診断」と「人間ドック」の違いについて解説しました。 本日はその「健康診断」の中の『定期健康診断』についてお話していきます。 健康診断には種類が複数あり、違いも分かり難くややこしいと思います。 ただ、大多数の方は何らかの健康診断を受ける対象となる筈です。 ご自身の健康の為に受ける検査です。 折角ならば、少しだけ詳しくなって見るのも良いのではないでしょうか。 「健康診断」と「人間ドック」の違いについては、以下の記事をご参照ください。 osibainu.hatenablog.com 定期健康診断とは 定期健康診断の費用 定期健康診断の頻度 定期健康診断の内容 …
こんばんは、花芝です。 健康診断の時に患者さまとお話していると、よく聞く台詞があります。 雑誌にこの薬は飲んじゃダメって書いてました! 血圧は下げなくても大丈夫って本で読みましたよ。 さあ、私はこれに対してどうやってお返事をしていきましょう。 医師の仕事は、皆さんを健康にするお手伝い 雑誌や本やwebサイトの明らかな嘘 どんな人がその文章を書いているのかということ 筆者への印象は美化されがち 活字そのものにも力があります 活字効果が悪用された場合とても厄介 そうだ私も文章を書こう まとめ:手に入れた情報は冷静に判断していこう 医師の仕事は、皆さんを健康にするお手伝い 病気の最終的な治療方針を決…
連日、新型コロナウイルス(COVID-19)に関する報道が繰り返されています。 テレビ、ネット、雑誌などで色んな情報が飛び交っていて、なかなか混乱は収まりそうにありません。 花芝は平々凡々な内科医ですので、一般の方が入手されているのと同じ程度の情報しか持っていません。 しかし最近、とても頻繁に病院で聞かれるのです。 先生、コロナウイルスって正直やばいんでしょうか? 本気で心配されている方から、世間話感覚の方まで、さまざまですが…。 今日は自分の備忘録の意味も込めて、現時点での情報を整理しておきたいと思います。 新型コロナウイルスとは 新型コロナウイルスの症状 新型コロナウイルスのPCR検査 P…
胃カメラって何? 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)は様々な理由で行われています。 ・健康診断で ・胃バリウムで異常を指摘されたので精密検査の為に ・胃部不快感の原因を調べるために 花芝は健診でも胃カメラの検査をお勧めしているのですが、胃カメラに何となく怖い印象を抱いている方も多いと思います。 胃カメラは凄く苦しいって聞いたことがあるし、受けたくないです。 麻酔で寝ている状態でも出来ると聞いたのですが。 今日は胃カメラについて、具体的に解説していきます。 知識が増えれば怖くなくなるかもしれませんよ! 胃カメラとは 胃カメラのスケジュール ①前日 ②当日(朝) ③当日(検査前) ④当日(検査本番!…
健康診断で胃の検査をするとき、二つの選択肢があります。 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)とバリウム検査(胃部レントゲン)です。 胃カメラって辛いと聞くから受けるのが怖いです。 若いうちはバリウムで良いと聞きました。 そんな疑問を今日は解説していきたいと思います。 せっかく健診を受けるなら、より有意義に検査を選択していきましょう! 胃カメラが良いです。 健診医が胃カメラをお勧めする9つの理由 ①(咽頭)食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察できる ②初期の病変なども発見しやすい ③近づいて詳細観察を行うことも可能 ④必要と判断した場合、病変の組織検査が追加出来る ⑤胃カメラの所見だけでピロリ菌感染歴…
薬って一度飲み始めると止められなくなるんですか?に答えます。
健康診断で検査値に異常がある場合、薬の内服をお勧めする場合があります。 そんなとき、よく言われるのが次の台詞です。 薬って一度飲み始めると止められなくなるんでしょう? そんなことないですよ! と、まずはお伝えしたいのですが、確かに「止めない方が良い」方もいらっしゃいます。 今日はこのよくある、そして根深い心配について解説していきます。 お薬と正しく付き合っていきましょう。 薬を内服する場合には、何故必要なのかを考えましょう。 薬が止められなくなると心配する方のパターン ①一生薬を飲み続けるのが怖いんです! ②飲み始めた薬を止めると、大変なことが起こるんじゃ…。 ③周囲で薬を中止できた人を見たこ…
健康診断を受ける病院の選び方。絶対におすすめのポイントは一つ。
健康診断を受けようと思い立った時、まずは病院選びから始まると思います。 特に任意で検査を選択できる人間ドックについては、医療機関ごとに色々なコースが組まれていて迷ってしまいますよね。 「どんな点に気を付けて病院を決めれば良いの?」 「大きな病院の方が安心なのかしら?」 そんな疑問について、健診医がお答えしていきます。 健診医が絶対に知っておいてほしい病院選びのポイント一つ 毎回、同じ病院で受診しましょう 同じ病院で健診を受けることのメリット とにかく受け続けることが大切。継続できる病院選びを。 とんでもなく「はずれ」な病院は少ない 受けたい検査があるかどうかは確認しましょうね。 まとめ:健診は…
健康診断は基本的にはいつ受けて頂いても問題ありません。 しかし、いつでも良いと言われれば、逆に迷ってしまうものです。 「結局、健康診断は何月に受けたら良いの?」 「逆に避けた方が良い時期はあるの?」 そんな疑問に、健診医がお答えしたいと思います。 ずばりお勧めなのが「誕生日の月に健診を受けること」 時期による変化は「混雑具合」と「健診結果」 混雑を避けたいなら年度末や年度初めは意外と狙い目 年末年始は検査結果が悪化する傾向にあります まとめ:健診にお勧めなのは誕生日の月。とにかく忘れないのが大切です。 ずばりお勧めなのが「誕生日の月に健診を受けること」 健康診断を受ける上で、一番大切なのは『忘…
健康診断の業務をしていると、様々な年齢の方がいらっしゃいます。 時々受けるのが、下記のような質問です。 「いつまで健診を受けるべきでしょうか?」 「この歳で健診を受けても大丈夫ですか?」 会社に雇用されている方は定期健康診断がありますし、40歳から74歳の方には特定健康診査があります。 しかし、この枠から外れている方、つまり被雇用者ではない10代から30代の方や75歳以上の方は、自分で希望しなければ健診を受けることが出来ません。 人間ドックは任意でどなたでも申し込みは可能です。 しかし実際の所、どの程度必要なものなのか? 若い方の受診や後期高齢者の方の受診は、医療スタッフにどう思われているのか…
健康診断と人間ドックの違いって何でしょう? 「会社で健康診断を受けるように言われているんだ」 「人間ドックを勧められたけど、受けた方が良いの?」 「芸能人の○○さんが健診で驚きの結果が!!」 上記のように使われることの多い言葉、健康診断、人間ドック。 その違いを御存じでしょうか。 健康診断と人間ドックの違いって何でしょう? 受診義務がある健康診断、任意で受ける人間ドック 検査項目が決まっている健康診断、任意で選べる人間ドック 定期健康診断は元気に働けるか、働けているかの確認 メタボ健診はその名の通りメタボを予防したい 人間ドックは全て自由!(大体コースがあるけれど!) 無料だったり割安になって…
はじめまして。花芝(はなしば)と申します。 内科医で主に健康診断(人間ドック)の業務に携わっています。 健康診断の際、結果説明や健康相談などを行っていますが、なかなか一度の説明ではお伝えしきれないことも多く、残念に思っていました。 患者さまにより必要な情報は様々ですが、このサイトでは以下のことを中心に色々とお話しできたらと思います。 ①特に多くの方に共通する健康上の問題となるポイント ②知って頂いた方が健診を有意義に出来る情報 ③日々をより健康に過ごす為の注意点 また、上記以外のことも散発的にお話するかもしれません。 とりあえずやってみようの精神で、ブログを始めてみようと思います。 少しでも読…
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