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睦悟朗(ムツゴロウ)のblog http://kotobukihh.livedoor.blog/

趣味として、絵手紙(はがき絵、月一絵手紙教室に通う)、川柳(川柳研究社会員、川柳マガジン購読と投句など)、畑、山歩きと街歩き、やく週一のボウリング、月一ゴルフなどをやっています。ブログには、川柳と絵手紙を書くことが多いです。

ムツゴロウ
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住所
さいたま市
出身
さいたま市
ブログ村参加

2020/02/17

  • 浪人もいいさ(絵手紙)

    さてしまなみ海道の旅2日目もメインは今治城だった。しまなみ海道のバスは城の近くは通らないので今治駅の観光案内所に相談して駅からバスで往復することを教えてもらった。今回今治城をどうしても見たかったのは、この城がかって私たちが20年間住んでいた三重県の津や

  • 川柳研究誌3月号に載った句(その2)

    しまなみ海道旅行の最初に行った松山で子規記念博物館の北川丘陵一帯が、源平合戦でも活躍し、戦国時代には村上海賊をも支配下に置いた伊予の豪族河野氏の本城「湯築(ゆづき)城」だったという。外堀、内堀を有し、子規記念博物館が内堀のすぐ外側に作られていた。 有名

  • ペンケース(絵手紙)

    しまなみ海道に行ったが最初は少し先の松山まで行き、道後温泉に泊まった。そこで松山市立子規記念博物館に寄った。これまで、明治時代に子規がどうして新しい俳句を提唱できたのかとても疑問に思っていた。 ここで子規が10年間もにわたり過去の俳句を調査分類し、『分

  • 川柳研究誌3月号に載った句(その1)

    9日~12日の4日間、しまなみ海道を覗いてきた。ここは何と言ってのサイクリング愛好家のメッカで、我々がバスで旅行するだけではそれこそ管見に過ぎないが、それでも知らないこと、見たことのないことが多くて楽しみ、驚き過ごしてきた。ばかげた話だが、地図だけ持て

  • 入学、進級、卒業祝い(絵手紙)

    昨日自転車用ヘルメットについた書いたが、これには安全の認証があるらしいから、認証されているものを買った方が安心。 私のを見たらSGマークが付いていた。そして3年間の保険迄ついていることを知った。でも自転車の保険は車の保険と合わせて入っているから2重になっ

  • 鈴鹿川柳会3月度インターネット句会に入った句

    4月1日から、自転車に乗るときにはヘルメットが「努力義務化」された。努力義務化ってなんだ、と思わないでもないがまあ一歩進んだことにはなるだろう。 私は昨年から愛用しているがなれれば何ともない。むしろ安心感がありがたい。 最近ネットで見たのだが、ある地方

  • 入社式(絵手紙)

    4日の絵手紙の会の課題は4月らしい「新しい出発など」だった。集まった10人ほどはみんな具体的に何を描こうかと迷った。小さなランドセルの模型があってそれを描いた人もいた。私も席に着くまで何を描こうかと考えていたが、ふと思いついてネクタイを描いた。ネクタイ

  • 鈴鹿川柳会インターネット句会2月度に取ってもらった句

    鈴鹿川柳会はネットで見るとかなり伝統のある、規模の大きな句会らしい。三重県名張市に20年間住んでいたので少しは土地勘があるが、そのころは川柳をまったくやってなかったので、鈴鹿と言えばサーキット、ホンダくらいしか浮かんでこなかったが、川柳をはj馬手からか

  • 円(絵手紙)

    禅僧が書く円はウィキによれば、「円相(えんそう)は、禅における書画のひとつで、図形の丸(円形)を一筆で描いたもの。「一円相(いちえんそう)」「円相図(えんそうず)」などとも呼ばれる。悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、

  • 川柳マガジンクラブ3月度東京成増句会で選ばれた句

    昨日久しぶりに畑に行ったら草が一気に伸びているのにびっくりした。マルチで作っているニンニクや玉ネギのマルチの外側に仏の座がみっしり伸びてマルチの上までしなだれかかっていた。幸い雨が多かったので土が柔らかく、鎌より手の方がむしりやすかった。 山菜の大場ギ

  • 吾唯足るを知る(絵手紙)

    さあ、4月。ということで天気がまあまあだった昨日、はじめてお花見に行った。毎年訪れる見沼代用水の堤防に植えられた桜。ピークは少し過ぎていたが、まだまだ見られる状態だった。そしてこれも恒例の、とろろ芋を買って帰った。また堤防に生えているクコの新芽を採って

  • 川柳研究誌2月号に載った句(その5)

    一昨日と昨日は横浜に旅行した。目的は、しばらく行ってない間に大きく変わった横浜を見ること、大岡川の桜を船から見るツアーに参加すること、クラシックホテルのニューグランドに泊まること、山手一帯の文化財住宅を散策することなどであった。特にニューグランドホテル

  • スカイツリーから筑波山(絵手紙)

    昨日ハトバスのツアーに参加して、東京タワーとスカイツリーに行った。じつはどちらも下の売店などは行ったことがあるが登ったのは初めてだった。東京タワーは上のデッキは250mだが、行ったのは時間の都合でメインデッキの150mだった。それでも、すぐ西に今月完成

  • 川柳研究誌2月号に載った句(その4)

    一昨日と昨日は金沢市に行った。石川県立金沢図書館の壮麗さには仰天した。建築がユニークで凄いというニュースがあったので行ったが、まったく一見の価値あり、だった。観光客迄集めるというがさもありなん。 川柳研究誌2月号題詠欄課題「珍しい」に載った句。元気者休

  • サクラと菜の花(絵手紙)

    しつこくまた東京の愛宕山の話。ここにはNHK放送博物館がある。月曜休み、入場無料で放送の歴史から現在のテレビ放送の仕組みまで大変充実していた楽しめる。 前回訪れた時は、自分が天気予報士になったように模擬放送ができる設備などを楽しんだ。愛宕山の長い階段を

  • 川柳研究誌2月号に載った句(その3)

    今朝NHKの「さわやか自然百景」は釧路湿原に流れている、湧水を水源とするために凍らない川「雪裡川 せつりがわ」とそこの生物たちだった。特に鶴がたくさん出てきた。 有名なダイヤモンドダストも出てきた。そして、鶴が大きく口を開けて鳴くとき吐き出す息が白くもや

  • 金華茶(金花茶 絵手紙)

    今日は川柳マガジンクラブ高崎句会で、本格的な雨の中高崎まで出かける。雨が降ることを期待していろいろな野菜の種を蒔いたのだからしっかり振ること大歓迎なんだっが、何で出かける日にねえ。 それに久しぶりに気温も低い。暑さ寒さも彼岸まで、というのに彼岸に入りは

  • 川柳研究2月号に載った句(その2)

    東京の愛宕山の話の続き。階段を上って歩き出すと最初に目につくのが桜田烈士愛宕山遺跡碑。桜田門外で井伊大老を襲った水戸藩士ら17名と薩摩藩士18名で、前夜品川宿で宴を張り、翌朝出立、途中の愛宕神社で祈願したという。当時はビルなどなかったから桜田門も出見通

  • クリスマスローズ(絵手紙)

    14日に触れた東京の愛宕山の東側に行くとまっすぐの階段がついている。このほかに少し緩やかな女道もある。この階段は1634年家光がだれか馬で登って見せよと言ったのに応じて曲垣平九郎が86段を駆け上り、上で梅の花を一枝折り取って下ったというので有名。一説で

  • 川柳研究誌2月号に載った句(その1)

    昨日のクローズアップ現代は、最近若い人の間で短歌がブームになっているという話題だった。発端になったのが、ツイッターの短い評と共に載った次の短歌だったという。ほんとうに私でいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし

  • チューリップ(絵手紙)

    東京都区内で最も高い自然の山は愛宕山(25.7m)で、NHKラジオ放送の送信が始まった場所としても有名だ。 ここから少し南の芝公園には都内で最も大きな古墳の芝山古墳(前兆12mの前方後円墳)がある。この頂上には「伊能忠敬測地遺功表」という忠敬の功績を称

  • 川柳研究1月号に載った句(その3)

    今日は久しぶりに本格的な雨が降っている。これで今週末はいろんな春野菜が蒔けそうだ。 冬野菜はとり終わったので早く育て、と焦っている。と言っての間引きが月末、収穫は来月から。JAの直売所に行くと地元産のいろんな野菜を売っているが、いったいどうやって育ててい

  • 赤蕪(絵手紙)

    昨年の秋は大根、辛味大根、かぶ、北京阿紅芯大根、聖護院蕪、赤丸二十日、蕪などを蒔いた。順次収穫期が過ぎて最後に大根が僅かに残っている。そろそろ、蕪、春蒔き大根、辛味大根を蒔かなくてはと思っているところだが、長いことまともな雨が降ってないので心配である。

  • 川柳研究誌に載った句(その2)

    そろそろあちらこちらに出かけたいと思って地図を眺めることが多くなった。 その時、ふっと思いだすのは伊能忠敬のことだ。1945年に千葉県で生まれ7歳で伊能家の養子になって家業に邁進し、50歳過ぎに隠居し天文学を学びだす。55歳で日本で初めて緯度1度の距離

  • コブシ(絵手紙)

    今日3月10日は東京大空襲で戦争末期の無差別爆撃が行われた日です。Wikiによれば被災者310万人、死者11万5千人以上、負傷者15万人以上、損害家屋薬85万戸以上という。 私は当時今の大宮市の郊外の田園地帯に住んでいて、もうすぐ4歳という時だった。そ

  • 川柳研究1月号に載った句(その1)

    6日に伊豆大島に行った時に大島公園椿園でもらったパンフレットによると、椿は揚子江以南からタイ、インドネシアおよび本州以南の日本に分布しているという。そして大島では椿油を搾るために育てられ、雑木林を椿だけ残して伐採したりしてきたらしい。 椿園は東京都立で

  • 木蓮(絵手紙)

    今月お初の投稿です。 啓蟄じゃないけれど、コロナもだいぶん落ち着いて、こちとらもあれこれ動きたくなり、ジャガイモなど春の農作業やら、あちこ旅行の計画やら、ワクワクしながらドタバタしています。そんな中、6日には今月の旅行第一弾として「船で行く伊豆大島日帰

  • 川柳マガジンクラブ 1月度東京成増句会に出した句

    今月のブログへの投稿はやっと過半数になったところです。それでも何とかつなげてほっとしています。来月は春ボケにならなければいいが?? 川柳マガジンクラブ東京成増句会の1月度に出した句です。句評会用自由吟 喜寿祝コロナで延ばしてて傘寿「運」 佳作 五回目

  • お地蔵さんも眠たかろ(絵手紙)

    あー眠いなあ、と思っていたら、そうかいつも立っていらっしゃるお地蔵さんだって春は眠たかろう、と思った。で横に描いてみた。南無地蔵菩薩。春眠の頃は地蔵もねむたかろ

  • 大宮川柳会に出した句

    23日に12、1月は誌上句会だった大宮川柳会がやっと開かれた。18名参加の盛況だった。席題がゼレンスキーだったのにはびっくり。みんなが苦戦していたが、応援、同情を表明したような句が上位に入った。「ずれる」 やばいやばいと趣味の絵子らに褒められる

  • 飲み過ぎるな(絵手紙)

    日銀の総裁が変わるという。現在の黒田総裁は2%物価上昇を目指し、異次元の緩和を10年続けた。その結果日本は異質な国になってしまい、賃金も全く上げられないできた。2年で達成すると言っていたのに10年未達か、と言いたいがその裏にはもっと大事な約束があったら

  • 川柳マガジン2月号に載った句

    一昨日と昨日は熱海に行った。10年以上前に車で行ったときにやめてしまったホテルが多く、お店も閉まっていたりして、パッとしない街になったんだなあと思っていた。ところが何年か前熱海からハイキングした時に駅の周辺を見て、あまりにもきれいになっているのに驚き一

  • 六地蔵(絵手紙)

    いろいろなお寺などで六地蔵というのを見かける。以前からどんなことでまつられているのかは知らずに眺めていた。改めて調べると、「人は死んだ後、生前の善行や悪行のよって行く先が地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天の六道(りくどう)に分かれるという。六地蔵はそれら

  • 川柳マガジンクラブ十四字詩句会に出した句(その2)

    1月末の古書市で「武村幸太郎著 日本史の謎は「地形」で解ける」なるほんをもとめた。これがすこぶる面白い。その最初の章が「関が原勝利後、なぜ家康は江戸の戻ったか」である。家康が江戸城に入った時、今の皇居である江戸所は高台だったが、荒れ果てた砦からの眺めは

  • 緋乙女椿(絵手紙)

    昔父が椿を集めていた。最初の買ってきて庭に植えたのは乙女椿だったと思う。刈り込んで形が作りやすく、花も大変たくさんつける。椿というとポタと落ちるという印象があるが、乙女椿は花びら一枚一枚がばらけやすい。寒椿とヤブツバキの間くらいというところか。だから花

  • 川柳マガジンクラブ第75回十四字詩句会に出した句(その1)

    七・七で綴る十四字詩の、川柳マガジンクラブ句会はコロナ禍でなかなか開けない。昨年11がつに久しぶりに開催したが、1月は休止。隔月なので次は3月。今度は開催できるかも。 ところで11月の第75回はまだここで報告してなかったと思う。まず課題「そろそろ」で選ば

  • チョコレートケーキ(絵手紙)

    今日はバレンタインデーだそうだ。私が現役のころ、というともう20年以上前のことになるが、毎年義理チョコなるものをいただいて、そのお返しに困ったものだった。今では義理チョコはほとんどなくなっているようで、高級チョコを自分のために買う、なんてもの多いとか。

  • 川柳マガジン1月号に載った句(その2)

    有名、かつ難解な俳句、坪内稔典の、タンポポもポポのあたりが火事ですよは全くの作者の発想と思っていたら、江戸時代に友久が、タンポポのポポともえ出る焼野かながあり、それを受けて加藤楸邨が、たんぽぽのぽぽと絮毛のたちにけりを詠んでいることが分かった。また稔典

  • 川柳マガジン1月号に載った句(その1)

    9日には厚木市と伊勢原市の日向山404m、日向薬師にいった。だいぶ前に、入っていた山の会で行くことになっていたが、川柳の会と当たってしまい行けなかったので、いつか行きたいと思っていた。山としては大変な低山だが、少し余計な寄り道もして2万歩弱歩いた。バス

  • 落椿(絵手紙)

    昨年は東北自動車道で那須温泉に何回も行った。そこにあるサービスエリア、道の駅ではいろんな製造・販売者の宇都宮餃子がたくさん売られていた。テレビでも宇都宮の餃子店がよく話題になる。だから餃子と言えば宇都宮と思っていた。ところが先日の総務省統計局の家計調査

  • 備前焼と寒椿(絵手紙)

    小学生の時、2月の第2週に学芸会というのがあった。一学年2クラスの小さな学校だったので、各クラスが演劇と歌で舞台に上がった。演劇は先生が配役で苦労したみたい。一年生の時虚弱児でしょっちゅう休んでいた私は大きな袋を数人で運ぶ役だった。休んでも困らない工夫

  • 川柳マガジンクラブ2月度高崎句会に出した句

    一昨日、家から7.5kmほどの畑に自転車で出かけた。途中あと1.5kmくらいの車が多く通るところで歩道を走っていた。すると前の方の車道を大きくふらつきながら自転車を押しているお年寄りがいた。あまりにも危なそうだったので、声をかけて自転車を歩道に移した。

  • 侘助(絵手紙)

    今日は2月6日、ということはこのブログへの投稿も7日ぶりということになる。1月に続けた分早速2月は怠けムード?? 実家の庭には昔父が植えた椿がたくさん残っている。その中のピンク色の侘助を切ってきた描いた。侘助は茶花として喜ばれるようで、特に白侘助がよく

  • 川柳マガジンクラブ 12月度東京成増句会の出した句

    今日で1月は終わりだが、今月は珍しく、元日以外連続で投稿した。30日観連続で投稿したのは初めて。今月にほんブログ村に再登録したこともあって、ちょっと頑張ってみた。 川柳マガジンクラブ東京句会にはコロナになる前は毎月出かけていた。コロナになってから、開催

  • ハゼ、エイの箸置き(絵手紙)

    ある食べ物を取ろうとして箸を伸ばした後、突然他の食べ物に箸を移すことを「渡り箸」と言って行儀が悪いとされる。 また、食事の途中で箸を食器の上に渡し置くことを「渡し箸」と言ってこれもマナー違反とされる。でも日ごろの食事では無意識にやっている。 和食にもい

  • 川柳研究12月号に載った句(その4)

    川柳研究誌12月号の句会欄(私は投句)課題『はぐらかす』に載った句。お付き合い程度ですよという酒豪 酒席で酒に強いか弱いか聞かれたときによく聞くセリフ。でもこう答える人はかなりいける人。飲めない人が、「不調法でして」なんてのもたまに聞いた。「とりあえず

  • 菜花(絵手紙)

    たまには、思い切った川柳を作ってみたいと思うが、ダダイスト高橋新吉の次の詩を読んだら俺には無理だなあと思った。留守だと云えへ、誰もいないと云へ、五億年たつても帰つて来ない! 「俺は俺」でおとなしく作るしかないか。 それでも、絵手紙もやっているのだから目

  • 川柳研究誌に載った句(その3)

    川柳研究誌12月号「パドル」欄に載った句。リタイアが叶い終日欠伸する楽隠居叶ったはずが主夫にされ百歳が叶うと困る預金残 昨日「氷の華・霜柱」について書きましたが、大半の方は具体的にはわからなかったかと思いますので、画像を示す。中心の霜柱の枯れた軸からし

  • もういいかい(絵手紙)

    定年後山歩きをするようになり毎年のように高尾山には登ってきた。今日も、記録的な寒さが続いたので、シモバシラという草の枯れた幹に霜柱が噴出しているだろうと思って登った。案の定きれいな霜柱(氷の華ともいう)を見ることができた。 記録的な寒さとはいえ枯草の根

  • 川柳研究誌に載った句(その2)

    常用薬は頻尿対策の薬と血圧の薬(降圧剤)である。血圧の薬はいわゆるかかりつけ医殻毎月もらっている。血圧を測り、最近は酸素濃度も測り、胸に聴診器をあてるだけでせいぜい5分以下で終わり。なんで毎月検診?と思う。苦しい国の予算から医師を食べさせるための出費だ

  • 熱燗に丸干しも開きもいいね(絵手紙)

    昨年の1月から頻尿対策の薬をいただいて服用している。最初の薬はめまいが出たので相談したら漢方薬「八味地黄丸」に代えてくれた。以後散歩中などに切迫して困るようなことがなくなり調子よかった。毎月お医者で処方してもらってきたが、今日行ったらびっくり。医師が看

  • 川柳研究誌12月号に載った句(その1)

    川柳マガジンクラブ高崎句会で秀句3に選ばれ、賞品の「荻野浩子川柳句集 石榴」をいただいた。全4章で中にエッセイが9編組み込まれているなかなか読み応えのある作品集。その中から面白い句材を詠んだものを2句。虫籠窓古い街並みのんびりと虫籠窓(むしこまど)は、

  • ムツゴロウの箸置き(絵手紙)

    また零す夫を笑ひて年暮るる 末永拓男 日経新聞の日曜版俳壇に載った句。 定年後の我が家では、どちらかが出かけたりしない限り、三度の食事は向かい合って摂る。最近家内から、なんか零したみたい、なんていわれることが多い。これも加齢、しゃあないが情けない。

  • 川柳マガジン12月号に載った句(その5)

    昨日「大寒」について書きましたが、浅学にして大寒が二十四節気の最後だと知らなかった。そして立春が最初なのだ。 そういえば年賀状で「賀春」「頌春」などと書くなあ。昔の暦では、一番寒い時期がやっと過ぎる頃が「立春」で春立ぬでお正月だったのですね。川柳まば人

  • エビとタイの箸置き(絵手紙)

    2023年が始まったばかりだが、すでに二十四節気の内、1月6日 小寒 が過ぎて、今日1月20日 大寒 だという。もうすぐ2月4日 立春 が来る。 道理で、もうそろそろ暖かくなるのかなあ、と思っていたら来週は大寒らしく大寒波が来るという。焼き

  • 川柳マガジン12月号に載った句(その4)

    川柳マガジン誌には「超流派!全国誌上句会」という欄があり、5人の選者が別々に戦に当たる。そこが「超流派」なんだろう。 12月の課題「世話」で浸りの選者に選んでもらった。孫を師に二周遅れのデジタル化 二周としたのは大幅に遅れて子に教わるどころ孫に教わって

  • 髪の自分史(絵手紙)

    鏡で髪の毛を見ながらふと思いついて絵手紙にしてみた。厚顔の美少年だが坊主刈り 子供のころは坊主刈りが当たり前だった。親父がバリカンで買ってくれたが、切れが悪くて時々痛い思いをさせられた。でも親父も真剣で分解掃除したり刃を研いだりしていた。大人ぶる坊ちゃ

  • 川柳マガジン12月号に載った句(その3)

    忘れてはだめ阪神忌東北忌 少し離れた地でとはいえ、阪神大震災を三重県の奈良県との境界に近い名張市で、またこの前の大震災をさいたま市で体験しすさまじさに震えたものである。最近の新聞でも東南海地震は近い将来に必ず起きるという。国策で隠されて断片的にしか詳細が

  • 百薬の長(絵手紙)

    就職して最初の赴任先で独身寮に入った。同期生がたくさんいたし淋しいことはなかったが、配属されたのが開発部門で、新製品の開発で毎日遅くまで残業だった。寮は夕食を残しておいてくれたが、一人で冷たいものを食べるのはさすがにわびしかった。そのうち寮のすぐ近くの

  • 川柳マガジン12月号に載った句(その2)

    川柳マガジン12月号の「江戸時代吟 「油」」に載った句。油からはまずガマの油が思いついた。でも単純ではだめだろうからとWikiなどで調べた。そしたらガマの油売りは永井兵助という人が有名なガマの油売りの口上を大道芸として始めた、とあった。あの刀は切れない

  • 笑いに勝る薬なし(絵手紙)

    今日の天気予報は10時から15時まで雨。今9時前だが降ってない。でも今度は本当に降るのだろう。高崎まで出かけるが様子により長い傘か折り畳みか決めて、久しぶりに傘を持って出よう。 10日に描いた4枚の内の一枚。笑いに勝る薬なし、とは川柳をやり始めた頃によ

  • 川柳マガジン12月号に載った句(その1)

    昨日放送されたプレバトの俳句冬麗戦は高位のベテランを差し置いて1、2位を新人が獲得した。2位 雪虫の第一発見者は次男 本上(ほんじょう)まなみ 大阪府出身、1975年生まれ、作家、タレント1位 富士は青しケサランパサラン

  • 不苦労(絵手紙)

    梟を不苦労といい、木彫りなどがおみやげやさんでよく売られている。福郎ではないが、この字も当て字としてよさそう。 ミミズクとフクロウはどう違うのだろう? 一般には、羽角のある種を「ミミズク」と呼び、ミミズクを除くものを総称して「フクロウ」と呼ぶそうだ。羽

  • 川柳誌「風」127号に載った句(その5)

    今朝のNHKで昨年11月に国際子ども平和賞を受賞した大阪府豊中市の高校生川崎レナさん(17)を特集していた。うかつにも全く知らなかった。日本の若者の政治参加を促すなどNGOで幅広い活動が評価されたという。英語スピーチの立派さに舌を巻いた。子どもの権利の

  • 笑う門には福が来る(絵手紙)

    今日の絵手紙同好会の課題は「福を呼ぶ」だった。そこで浮かんだ言葉は、笑う門には福来る笑いに勝る良薬なし笑いは百薬に勝る笑いは咲にして勝なり笑門来福そして浮かんだのは、笑いの絵文字、顔文字などである。これらを元にして4枚ほど書いた。

  • 川柳誌「風」127号に載った句(その4)

    忘己利他 伝教大師最澄の言葉だそうです。もうこりたと読むらしい。己を忘れ他人に尽くす、いやあ簡単でいて難しい。出来なくて「しまった」と、そして何度「もう懲りた」と思っても難しい。 川柳誌「風」127号(1月号)に載った十四字詩(その4)です。新語略語へ

  • 蕗の薹(絵手紙)

    暮れの歌番組で橋幸夫の潮来笠を聞き、11月6日に鹿島神宮に行ったとき鹿島線に潮来という駅があったことを思い出してネットを引いてみた。潮来の伊太郎の歌詞の元は笹沢佐保の「大利根の闇に消えた」だという。潮来は鹿島市の南西、香取市の北に位置する水郷の町らしい

  • 川柳誌「風」127号に載った句(その3)

    酒好きな私のために暮に息子が珍しいお酒を買ってきてくれて、集まった一族で飲んだ。作 ZAKU IMPRESSION 純米原酒 無濾過直汲アルコール分16度三重県鈴鹿市 清水清三郎商店株式会社 製極微発砲 開栓注意 CAUTIONというもので、注いだらかすかに泡が出て味わいも

  • 春の七草(絵手紙)

    恒例により年越しそばを食べ、恒例を破って紅白歌合戦は見ず、恒例によりお雑煮とお節料理の三が日を過ごし・初詣に行き、今日はここ10年以上毎年行っているナズナ摘みに畑に行った。すでに花が咲いたり、中には実を散らし終えたものまであるが、一番多いにはロゼット状

  • 川柳誌「風」127号に載った句(その2)

    今年初めて近くの商店街や大型商業施設を覗いたが、特に買いたいものもなかった。ただたまたま台所用品や食器などの売り出しをやっていて箸置きも並んでいた。以前から魚の箸置きを集めているので面白そうなのを買ってきた。ぼちぼち絵手紙で紹介するつもり。 川柳誌「風

  • ひらがな「う」の字の年賀状(絵手紙)

    今日は、築地の波除神社へ初詣に行き交通安全お守りをいただいてきた。20年以上前にこの神社を知って、仕事の問題乗り切りを祈願して以来時たまお参りし、特にお正月に自動車内に置くお守りをいただいてきた。この神社の由来はホームページによれば、「明暦の大火の埋立

  • 川柳雑誌「風」127号に載った句(その1)

    約2年ぶりに「にほんブログ村」に載るようになった。一層のご支援をよろしくお願いいたします。川柳、はがき絵の項にエントリーした。 さて佐藤美文先生が主宰されている川柳雑誌「風」の127号(1月号)に載った十四字詩25句の内の5句です。世間の目では俺も老い

  • あけおめ

    にほんブログ村あけおめってなんやねん。え、あけましておめでとう?かなんなあ!

  • 謹賀新年(絵手紙)

    明けましておめでとうございます。 つたないブログを綴りますが、今年もよろしくお願い申し上げます。 ところで昨年末、年賀状に卯の字をうまく取り込んで作りたいと思いやってみましたが出来ませんでした。いただいた賀状のなかに何とか取り込んで仕上げたものがありま

  • 川柳研究誌11月号に載った句(その5)

    明日は「頌春」「賀春」「新春を祝う」。春の山からころころ石ころ春寒ねむれない夜のほころびを縫う春の水ゆたかに流るるものを拾ふ 春はたまたま客のある日の酒がある春風のちょいと茶店が出来ました山頭火も春を詠むときは素直に上五に「春」の字を持ってきている。和

  • 春を想う

    あと一日で今年は終わり。今年よかったこと。夫婦とも無事で過ごせた。ワールドカップの好試合をいくつも見られた。 それにしても今年の12月は寒かった。1月が思いやられる。ぼんやりと「早く春にならないかなあ」と思って筆を染めた。

  • 川柳研究誌11月号に載った句(その4)

    柴田博著「味がわかるのは中高年」という本に「運動すれば寿命が伸びる?」という項がある。いろいろな前段の後「アメリカでもジョギングが下火となり、ウォーキングが台頭してきた。果ては、人間はなるべく体を動かさない方が酸素の取り込みが少なくなって良いという考え

  • 2003年の年賀状案(絵手紙)

    今日やっと年賀状を書いた。かつては300枚ぐらいあった年賀状も年々減らしたり、遠慮しますなどと言ってきたりで今年は55枚になった。今でもお付き合いがあり方々でも、メール、LINEなどが使える相手にはそちらに切り替えた。したがって元旦はそちらでの送信がか

  • 川柳研究誌11月号に載った句(その3)

    クリスマスイブが土曜日、クリスマスが日曜日とは家族そろって楽しむのにぴったり。そのせいもあってかケーキ屋さんには30人ほどの列ができていた。別に予約のケーキを受け取る係がいてそちらにも数人の列があった。クリスマスケーキなど家族を持ってから初めて食べた“

  • 旗を立てた馬形埴輪(絵手紙)

    今月は15日までに12回投稿し、前半はまれに見る精勤?でしたが、その後7日間お休みしました。ネット上でやっている「趣味人倶楽部」という中の「川柳で人生を謳おう」というコミュニティの川柳会で今月とりまとめに当たっていていろいろ忙しかったのが主な言い訳です

  • 川柳研究誌11月号に載った句(その2)

    今日荒川に近い畑に行ったら、今年初めて霜柱が立っていて足裏にサクッサクッと来たのでびっくり。カンナや工程ダリヤは完全枯れていた。また、大根の上部が凍ったようで切ったら透き通った部分があった。おそらく今朝は氷点下だったのだろう。 川柳研究誌11月号吟

  • 年賀状の試作(その4)

    いよいよ12月中半なので、年賀状の作成にかからなくてはと思う。原則は、①今年使う一枚を描く、②出すところを厳選して作成(コピー)し投函、③メールに添付して出すところを選び元旦に実行、になる。親戚には継続して出すが、それ以外は今年また絞らせてもらう。 絵

  • 川柳研究誌11月号に載った句(その1)

    今日はゴルフの予定だったが朝から冷たい雨で中止。次にやるときは芝生は完全に枯れて茶色になっていることだろう。よく転がって思わぬほど距離が出たり、土の上に直にボールがある感触でミスが増えたり、いろいろ変わってきて面白いといえば面白い。ただし冬の雨だけは嫌

  • 年賀状の習作(その3)

    いよいよ年賀状を書かなければいけない。 来年は兎年だそうで、12支でいえば卯、だから何とか卯の字でうさぎを描いてみようとしたがうまくいかない。 ちょっと無理かなあ。

  • 川柳研究誌10月号に載った句(その4)

    昨日は川柳マガジンクラブ高崎句会で高崎駅近くに行った。今月3日に高崎で乗り換えて下仁田まで行ったばかりなので、いつもより高崎が近く感じた。 コロナが去らない中で、少し余裕があってゆったり座れる会場で、集まっての句会が開けるのが嬉しい。3時間余りでも、ワ

  • 年賀状の習作(その2)(絵手紙)

    来年(卯年)の年賀状習作その2です。 たいていの人は干支は知っていても干支(10干12支)全体には興味ないと思いますが、すでに述べたように来年は癸(みずのと)卯(う)です。音読みではキボウです。 で、もう一枚描いたものです。

  • 川柳研究誌10月号に載った句(その3)

    最近昼間が短い。特に外でした時など日が暮れるのが早いなあ、と実感する。 当時が今月22日なことはわかるが、調べてみると東京に日没は12月6日が一番早く、16:50:40だという。一方日の出は年が変わって7日が一番遅く6:27:13だそうだ。 要するに今頃

  • 年賀状の習作(絵手紙)

    今日は市のがん検診に行った。といっても肺のX線写真が主であとは大便を提出してチェックしてもらう程度。以前は胃カメラも受けていたが昨年からは止めた。ついでにインフルエンザのワクチン接種し、月一回の血圧の薬ももらってきた。 年賀状を書く時期で、絵手紙同好会

  • 川柳研究誌10月号に載った句(その2)

    ワールドカップで優勝候補とみられていたスペインがモロッコにPK戦0-3で負けた。昨日日本がクロアチアにPKで1-3で負けた時に、ずいぶんとひどい批判的な発言も見られた。でもあのスペインでさえ3人連続失敗なのだ。PKとはそういうものだ。そもそもサッカーは1

  • 小菊(絵手紙)

    サッカー日本代表(ジャパンブルー)vsクロアチアは延長でも決着がつかずPK戦の上敗れた。これで今回のW杯は終わったが、日本の全試合+スペインvsドイツを見て楽しかった。日本代表の飛躍的な成長と国技のような国の奥深さなど様々なことが見られた。これまでのサ

  • 川柳研究誌10月号に載った句(その1)

    昨日は下仁田町のジオパークを巡ってきた。電車で片道3時間弱かかるので5時間ぐらいしかなかったが、一応行きたかったところは歩き通せた。すべて川沿いなので凹凸が緩やかだがそれでも17,494歩歩いた。太平洋から押されてきた火山由来の岩盤の上にさらに太平洋か

  • ゆで卵(絵手紙)

    先月はここへの投稿を前半怠けに怠け後半必死に追い上げて、投降した日が半数を超えました。さて今月はどうなりますやら。 そして12月、日経1日の春秋欄(朝日新聞の天声人語のような欄)に書いてあったこと。極月の人々人々道にあり 山口青邨 うーん、素晴らしい

  • 川柳マガジン誌11月号に載った句(その4)

    先程テレビで「FIRE卒業が多くなっている」という話が合った。そういえば最近時々聞くなあと思ってネットで見た。FIREとはFinancial Independence ,Retire Early=経済的自立、早期リタイアのことだそうで、要は仕事を辞めて投資で稼ぎ気ままに暮らすことらしい。 では

  • ハヤトウリ(絵手紙)

    自転車による加害事故が多いので全国的に取り締まりを強化し、悪質な場合は刑を科すという。しかも自動車ほど法が整備されてないから、いわゆる「切符を切る」のではなくすぐに簡易裁判などになるらしい。被害にも加害にも会いたくないが、自転車の安全な走行方法に関して

  • 川柳マガジン誌11月号に載った句(その3)

    本棚に「ここまで変わった 日本の歴史 2021年6月 中央公論新社刊」があって時々読んでいる。この本の第1章2節に、縄文時代は一定の格差あり 生活技術の革新で意外と豊か がある。古代史が好きな方々は今更こんなこと言われなくてもわかっているということかも

  • ボケの実(絵手紙)

    バラ科の植物は大変多い。さくら、梅、モモ、リンゴ、ナシ、スモモ、ビワ、キウイ、イチゴと並べると、バラ科の実=食べられるものという印象を受けるが、例外的にカリンやボケの実は毒ではないがおいしくない(食用にされない)。 しかしカリンとボケの実は熟すと香りが

  • 川柳マガジン11月号に載った句(その2)

    年に1、2回しか映画館に行かない私が、車の中でラジオが紹介していた「土を喰らう一二ヶ月」を見に行った。沢田研二、松たか子が演じる、冬は雪が積もるような長野県の山里のお話。季節の山里の自給自足に近い食べ物の話・・・程度しか知らずに見た。二十四節季から適当

  • 里芋(絵手紙)

    サッカー日本代表ジャパンブルーがワールドカップ初戦で強豪のドイツに2対1で勝った。昨夜は12時まで観戦した。終わったとたんに思わず家族で歓声を上げた。得点も素晴らしかったが、ドイツの猛攻をしのいだキーパー権田の神業的なセーブには感動した。監督や代表選手

  • 川柳マガジン11月号に載った句(その1)

    いよいよ今夜10時、ジャパンブルーがW カップ初戦キックオフ。相手は強豪ドイツ。昼寝でもしておくか。 川柳マガジン11月号「時事」欄に載った句。ズブズブは当確だろう流行語 大臣の首を挿げ替えたらすぐのその大臣が問題指摘されたり、今朝のテレビでは岸田総理迄

  • 烏瓜(絵手紙)

    昨年10月4日の発足した岸田内閣は、今年8月10日に第2次に改造された。ところがこのひと月の間に3人も交代することになった。そこで年内にも第3次への改造が取りざたされている。前回の改造が改良でなく改悪に終わったということか? しかし発足早々にこんなこと

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