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2020/02/15

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  • 基礎の重要性

    基礎の重要性 基礎固めは、どんな物事においても言わずもがな大切なことだ。 だが、それは自分にとっては改めて大きな発見だと思っている。 例えば、筋肉というのは数日の入院などで全くトレーニングができない期間があると、瞬く間に衰えてしまうという。しかし、基礎の筋肉がついている人は、その後のトレーニングによって、すぐに筋肉がついてくるという話がある。 つまり、基礎を身に付けておくことで、多少のイレギュラーが生じたとしても、リカバリーができるということが言えるかもしれない。 この話は、自分のライフスタイルにとっても大きく影響する話だ。 僕は非常に移り気な性格で、様々なことを経験していきたい人間だ。 でも…

  • 自己成長のための「記録」

    自己成長のための「記録」 年齢を重ねる程に、時間の経過を感じづらくなる。1年という単位が驚く早く過ぎていく。 その一方で、自己成長のスピードというものは、時間の経過の早さに反して変化に乏しいようにも感じる。 社会人になり積み重ねたスキルというのは、どんな職種や人であれ、一朝一夕に身に付けることができるものでないし、また、瞬時に不必要になるものでもない。 だからこそ、一定の年齢にまで達して、かつ自分も周囲も一定のスキルを身に付けたフェーズにおいては、何か新しいものを得ようとしても、そう簡単には満足できる成果が得ることができないように思う。 常に周囲には、自分を遥かに凌駕する人々がたくさんいるから…

  • 2024年の抱負

    2024年の抱負 予想だにしないような事態の連続となった24年の幕開けだったが、幸いにも自分は何事もなく、いつも通りの年明けの日々を送ることができている。 年末には1年を振り返ったように、年始には今年1年の目標を立てたいと思う。 それが、今年1年の活力となり、また振り返ることで、また来年につながっていき、その繰り返しこそが自分を形成していく。 その意味で、このブログにおける最も大きな役割は、年末年始にあるといっても過言ではない。 さて、今年は大きく5つの目標を自分に課したいと思う。 1.日常への感謝 国内における年始からの震災や航空機事故、それだけでなく昨年から続くウクライナやガザの戦争によっ…

  • 2023年の振り返り

    2023年の振り返り しばらく更新ができていなかった当ブログだが、年の最後くらいは締めの記事を書こうと思う。 ブログを初めてからずっと続けている習慣の一つが、1年の振り返りと新年の抱負をしっかり言語化するということであり、それは今年もしっかりと続けていきたい。 さて、今年の1月1日の記事を見返してみると、こんな3つことが書かれていた。 思考のアップデート⇒ブログの毎日更新 身体を鍛える⇒筋トレで体脂肪率10% 精神を安定させる⇒新しいサウナに週1で通う それぞれの項目について振り返っていきたい。 1.思考のアップデート⇒ブログの毎日更新 結論から言うと、毎日更新については7月でリタイアしてしま…

  • 記憶と記録。平凡な日常を記録して記憶に残したい。

    記憶と記録。平凡な日常を記録して記憶に残したい。 人の記憶というのは、非常に不思議なものだ。 日々が目まぐるしく変化し、すべてが新鮮な10代20代であれば、いつ・どこで・何をしていたというのは、明確に記憶に刻まれている。 そして、それはいまでもありありと。その風景や音や匂いなどの感覚も含めて鮮明に思い出すことができる。 だが、逆に直近の数年の方が、何をしていたか思い出せないことが多い。 去年したことだと思ったら、もう3~5年前のことだったなんていうことはザラにある。その理由は、ライフスタイルが安定したことで、日々が似たことの繰り返しとなり、新鮮味を感じる出来事が少ないということが起因していると…

  • 継続することへの慣れと新しいことへの恐れ

    継続することへの慣れと新しいことへの恐れ 継続は力なり 昔から自分は、他の人よりも比較的この言葉を信じてきた方だと思う。 そして、年齢を重ねるほどに、何かを継続することへの難易度は低くなっているように思う。 それは、自分が継続可能な対象や内容の選別が上手くなったということもあるかもしれない。 一方で、逆に苦手意識を持つようになってしまったこともある。 それは、新しく何かをはじめるということだ。継続との裏返しの概念である。 つまり、新しいことを始めるには、これまで継続していた何かを手放す必要がある。 すべてを手放すことはないにしても、これまでの通りのルーティンやステップ通りにはいかなくなるだろう…

  • ブログ執筆における書く分量と伝わり方の相関性について

    ブログ執筆における分量と伝わり方の相関性について プライベートにおいてゴタゴタがあった9月は、ほとんどブログを更新することができず、そのままずるずると10月に入ってしまった。 そんな少しブログとは距離を置いた生活の中でも、少なからずブログについては考えを巡らせていた。その中でも、特に悩ましかったのが「文字数と伝わり方の相関性」である。 「伝わる」というのは、ブログの読者にどう伝わるか?はもちろんだが、自分にとってどれか響くか?残るか?吸収されるか?という意味合いもある。 今年の入ってからのブログは、更新頻度こそ多いものの、文字数は少なく、備忘録的な役割だけしか果たしていなかったように思える。 …

  • ブログとキャリア。そして、今の自分に欠けているもの。

    ブログとキャリア。そして、今の自分に欠けているもの。 今年に入ってからは、半年以上毎日更新を行っていた。 しかし、8月に少しブログを休んでみて、すくなからず「更新」そのものが目的化していると感じる部分があった。 もちろん、更新が目的となっていても、日々の気づきを綴ることで得られるものが多い。 そんな矛盾を感じつつ、ブログと向き合って側面もあったような気がする。 前置きが長くなってしまったが、結論から言うと、ブログに向き合う「中期目標」が欠落していたということが、最大の原因のように思う。 何かを継続するには、短期―中期―長期のスパンごとの目標が必ず必要だ。 短期目標は、日々の更新 長期目標は、「…

  • インプットとアウトプットの比重

    インプットとアウトプットの比重 ここ1年ほどは、アウトプットに比重を置いていた。 それ以前は、かなりインプットに比重を置いていたことの反動や、アウトプットそのもののやり方を模索していた側面も理由かもしれない。 しかし、アウトプットばかりに比重を置きすぎていると、しだいにアウトプットすることが枯渇してくる。 栄養補給をするように、インプットの必要性が出てくる。 その考え方から直近では、インプットを意識して、久しぶりに読書なども再開した。 そこで得られる知識はかなり新鮮で、また自分というフィルターを通してアウトプットをしたいとも思った。 決して、どちらかが圧倒的に重要という訳ではないのだ。 このバ…

  • メンタルの維持について

    メンタルの維持について どんな強靭なメンタルを持つ人でも、大きなストレスが2度や3度立て続けに起こってしまえば、平常なメンタルを維持することは難しいと言われている。 そこまで強いメンタルを持っていない自分にとっては、どれだけしっかり睡眠をとっても、バランスの良い食事をとっても、やや辛い状態というのが今かもしれない。 ただし、それでもすべきことは一つで、今の状況をポジティブに考えるということだけだと思う。 いま失っているものがあるかもしれないが、失っていないものもある。 それに感謝すること。 感じていることはブログに書いて、自分の内側から吐き出すこと。 そして、それができたら自分を褒めてあげる。…

  • 内側の感覚に目を向ける

    内側の感覚に目を向ける 外的な要因。 つまり、仕事の忙しさや人間関係のトラブルなど そのような事象と対峙してしまっていると、無視してしまいがちなのが、自分自身についてだ。 ふと、立ち止まって自分のことに感覚を集中させると、外部要因に忙殺されていた時には感じるとることができなかった、内的な気づきを得ることができる。 そのような気づきは、しっかり意識を集中させないと感じられないものだと思うし、また、一方でそれを放置してしまうことは、後から取り返しのつかないことになる可能性もある。 毎日、ほんの少し、自分の内側に向き合う時間が持っていきたい。

  • すぐに手を打つ

    すぐに手を打つ 検査や試験はやって終わりではない。 むしろ、新しく適切なアクションを起こす為の手段であるともいえる。 しかし、多くの人はその結果ばかりにこだわり、改善に向けた対策に動くことはごくまれだ。 だからこそ、と言っていいのかもしれないが、検証結果に対してすぐに対策を打つというのは、非常に価値のあることだと思う。 ほんとに些細なことでもいい。 健康診断の結果を踏まえて、食生活を見直してみるなど。 そのような積み重ねが、あとからボディーブローのように効いてくるはずだ。

  • 人間の成長ドライバーについて

    人間の成長ドライバーについて 「サピエンス全史」の下巻を読み進めている。 その中で、非常に印象的な問いがあった。 それは、中世から近代にかけて、なぜ西洋ヨーロッパが大きな飛躍を遂げることができたのか?という問いである。 その答えは、「無知の知」であるというのが答えだ。 つまり、知らないことを知るという意味である。 近代以前の人々は、意外にも「神」という存在の定義によって、世の中のすべてを規定していた。故に、知らないということはなかった。 しかし、西洋ヨーロッパは、宗教の影響力があまりにも強かったことで、そのアンチテーゼとなる考えが台頭したことが大きい。 これが、啓蒙主義と呼ばれるものであり、「…

  • 良質なストレスの必要性

    良質なストレスの必要性 平坦な毎日というのは、大変なことはないかもしれないが、やりがいや成長実感もない。 筋肉もほどよい負荷をかけることで、成長するように、精神面も似た部分があると思う。 良い意味でのストレスを受け、自分の中で考え、それを消化する。 その過程の中で、平坦な毎日が、刺激的な毎日にかわる側面があるように思う。 ストレスがないと感じるときこそ、あえて1歩を踏み出してみる。 そんなことが大切だと思う。

  • サウナラボ神田で本格フィンランドサウナを体感

    サウナラボ神田で本格フィンランドサウナを体感 以前より気になっていてなかなか足を運ぶことができていなかった「サウナラボ神田」を訪問した。 入館には事前予約が必要ということもあり、館内は非常に静かなでセミプライベートな空間となっていた。 この施設の一番の目玉は、フィンランドサウナだろう。 いわゆるロウリュができるフィンランドサウナという名称のサウナは、いまや至るところに存在するが、この施設のフィンランドサウナは、温度や湿度管理から部材まで、現地のサウナをかなり意識したこだわりを感じた。 特に、温度と湿度の設定については、いつもまでもいられる心地よさを感じた。 それでいて、セルフロウリュがいつでも…

  • 多面的に触れる

    多面的に触れる ここ1~2年ほどは、情報のインプットに際して動画や音声コンテンツ偏重だったように自分でも思う。 そんな中で、久々に活字の本を手に取ると、新鮮な形で情報が頭に入ってくる。 これは、どのメディアがインプットに最適か?という話ではなく、その時々で少しずつ方法を変えてみることで、より多面的に頭に入っていくのではないかと思っている。 つまり、ある特定の知識に対して、音声で聞いたことがあるだけよりも、音声と動画の両方で見聞きしたことある方が、知識は強固になるし、また、そこに活字で読んだことがあるという見聞き+読みを入ると、さらにそれは強固なものになるだろう。 そんなことを意識しながら、興味…

  • セルフケアの意識を高める

    ・肌 ・髪 ・歯 これらのことに、僕らはどれほど意識を向けているだろうか。 特に、働く世代の男性にとっては、セルフケアというのは、二の次、三の次かもしれない。 それに、男性にとって必要なのは、内面であり、知識であり、経験である。と考える人は少ないないからだ。自分だってその一人だろう。 だが、その考えに陥ってはいけないと思う。 なぜなら、外見というのは、自己肯定感に大きく影響するからだ。 そして、自己肯定感は、ビジネスにおけるパフォーマンスにも関係してくる。 そう考えると、セルフケアというものの見方が変わってくる。 いきなり大きな投資をする必要はない。 だが、ほんの少しでもこれまで意識していなか…

  • いつものルーティンを5日間休止してみた結果

    いつものルーティンを5日間休止してみた結果 ブログ ジョギング 筋トレ この3つはこの1年間毎日かかさず取り組んできた。 しかし、これらを継続していく中で、続けることに対する義務感や継続が途切れてしまうことへの恐怖感のようなマイナスな作用が出てきたいたようにも感じていた。 これらを行う目的は、継続記録を更新し続けることでもないし、走ることを辞めたら死んでしまうものでもない。 あくまで、自分の人生を充実させるための手段にすぎない。 だからこそ、思い切って一度すべてやめてみることにした。 結論としては、休んでみて思ったことは3つだ。 多少休んでも何一つ自分は変わらないということを実感として知ること…

  • 休む勇気

    休む勇気 様々なことを継続していくと、その継続をやめて休むことに非常に大きな不安や恐怖を感じるようになってしまう。 たった1日でも休むことで、これまでの努力がすべて失われてしまうのではないか? こんな気持ちになる。 しかし、実際には違う。 長期間の積み重ねは、そうそう簡単に消えてなくなるものではない。 それに、休みを入れて違うことに時間を使うことで、新たな視点を獲得できることもある。 力を抜いてルーティンを途絶えさせることは、甘えでもなんでもなく、成長にとって必要なことだ。 そのような気持ちでポジティブに休みというものを捉えていきたい。

  • ビジネス以外のフレームで考える

    ビジネス以外のフレームで考える ブログや趣味においても、どんな場面でも無意識のうちにこのように考えてしまう。 「これはビジネスではどう役立つだろう?」と。 そのような思考は、ビジネスにおいては有益かもしれない。 しかし、一方で資本主義の呪いだとも思う。 一つのフレームに固執してしまうことで、見落としてしまうことも多数ある。 フレームを度外視でチャレンジすることで、自分の幅を広げていきたい。

  • ついつい何度も通ってしまうサウナ施設の特徴3選

    ついつい何度も通ってしまうサウナ施設の特徴3選 年間100回以上 日々、様々なサウナを訪問しているが、自分の中に無意識な一つの法則性を感じている。 それは、たくさんのサウナは行っているもののリピートするサウナ施設は非常に少ないということだ。 そこで、ついつい何度も通ってしまうサウナ施設の特徴について考えてみた。 ・サウナ室はこだわりのものが1つ ・営業時間が自分の生活リズムとあっている ・お風呂が併設されている この3点の要素をすべて兼ね備えた施設は意外となかなかない。 これからも、自分にあった施設の探求は続けていきたい。

  • 「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」の感想

    「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」の感想 「光」というテーマ設定に興味を持って新国立美術館に足を運んだ。 そこで感じたことは、光というものがもたらす儚さだ。 光と闇と対比されるように、自由や美しさ、導きなどポジティブなイメージがある。 しかし、それはほんの一瞬に差し込んだ光によってもたらされるものだ。 その一瞬と同じ光景は、長くは続かないし、二度と訪れない。 だからこそ、価値があるのもしれない。 そして、「いまここ」というものの価値をより感じさせてくれる。 この展示の中でも、「いまここ」というその瞬間的な切り取りの美しさを特に感じたのが、 <ジョン・ブレット《ドーセットシャ…

  • 失敗を繰り返す価値

    失敗を繰り返す価値 ドラゴンボールやドクタースランプの作者であり、日本を代表する漫画家である鳥山明氏。 そんな鳥山氏の漫画家としての生みの親として知られているのが、元集英社の伝説的編集者である鳥嶋和彦氏だ。 鳥嶋氏は、社内でも鬼の編集担当と呼ばれており、果てしなく「ボツ」を出し続けることで有名だったという。 そんな鳥嶋氏に、鳥山氏は約600回のボツを食らったという。 コスパを追い求める現代であれば、ありえないことかもしれないし、昭和の無意味なスパルタとも捉えることもできる。 一方で、ボツをもらいながらも、手探りで面白いものを探求していくその過程というものは、非常に価値があることだと思うし、失敗…

  • 極に振らない

    極に振らない 先日、ヴィーガンのインフルエンサーが39歳という若さで亡くなったというショッキングがニュースを目にした。 本来、ヴィーガンというのは、菜食主義で健康的に長生きをしたいという思いを持った人が多いと思うのだが、これは自信のポリシーを貫くことが優先されてしまい、元々望んでいた結果と真逆に行ってしまった例かと思う。 何でも6年間一切水を飲むことなく、フルーツなどからのみ水分を摂取していたようだ。 news.yahoo.co.jp 心理学のコミットメントの法則と重なる部分もあるかもしれないが、絶対に破ってはならない自分との約束などは、死を選択してしまうということ以外ないだろう。

  • イマジネーションについて

    イマジネーションについて 人間のイマジネーションというのは、唯一人間だけが持つ特殊能力のように感じる。 その特殊さとは、現実に存在しないものまでイマジネイトしてしまうところにあるように思う。 その典型例は、「龍」という空想上の生き物が挙げられるが、今回はコテンラジオで「龍の歴史」が放送されており、過去の人々のイマジネーションのプロセスは非常に興味深かったので、紹介したいと思う。 諸説あるものの、もともと龍の原型とは、古代中国に存在した鰐だと言われている。 鰐は凶暴で危険な生物として人々に恐れられていたが、ある時、地球環境の寒冷化によって忽然と姿を消してしまった。 その寒冷化は約200年と言われ…

  • 仕事に終わりはない

    仕事に終わりはない PDCA という言葉がある通り、やって終わりという仕事は存在しない。 むしろ、目標や目的を達成してからがスタートといっても過言ではないだろう。 そのような仕事における前提を理解しておくことは大切かもしれない。 なぜなら、多くの人はスタート地点をゴールと勘違いしてしまうことによって、様々な改善や修正に関する指摘を真正面から受け止めることができない状態になってしまっているからだ。 どの時点も、通過点に過ぎない。 そのような意識を持つことで、燃え尽きてしまうことや必要以上に悩むことはなくなるのではないだろうか。

  • 物忘れを減らす

    物忘れを減らす 最近ブログに書こうと思っていたことでも、気付くと忘れてしまっているということが増えた気がする。 この解消方法は2つだと思っている。 1つ目は、非常にシンプルでとにかくメモをすることだ。 2つ目は、メモの内容を構造化することだ。 2つ目の構造化という部分が大切だと思う。 ここでいう構造化のイメージとは、メモのキーワードから物事全体を連想できるような要素分解を行うことだ。 言葉で言うと難しいが、この記事の内容で例えると、以下のような形なると思う。 テーマ:物忘れ 対策:①メモ、②構造化 些細なことでも、このようなメモと構造化を習慣にすることで、思考を活性化することができると思ってい…

  • 季節に合わせる

    季節に合わせる 今年はひどい猛暑だ。 なるべく変えない。というのが、僕の主義ではあるのだが、それを無理に続けることで様々な不都合が生じる場合もある。 やはり、その為に季節に対応したものというものが存在するわけだし、それによって少しで快適になるということを改めて意識した。 身近なところだと ・鞄をレザーからナイロンの軽い素材に ・時計もレザーベルトではなくステンレスのものを ・ネクタイはしない このような多少の変化を取り入れることで、気持ちは大きく変わるものだ。

  • コンディションを整える

    コンディションを整える 怪我・体調不良・睡眠不足で、コンディションが整わないというのは、あらゆる活動の集中力に大きく影響する。 それ故に、食事や睡眠を犠牲にしてまで、邁進する必要があるものなど存在しないと思う。 また、自己投資の対象としては、まずはコンディションの維持に対するものが最優先であると感じる。 これは、若く体力があった時にはほとんど感じなかった問題だが、年齢を重ねる度に強く感じるようになってくる。 収入が増えたとしても、その分、メンテナンスに費用がかかるというのは、皮肉なものだ。 しかし、そのメンテナンスを日頃から怠らないことによって大病をしないことが、中長期的には最も大きな節約にな…

  • エッセンシャル思考

    エッセンシャル思考 物事に優先順位をつけ、本当に自分が取り組むべきことのみに思考を集中させる そんなエッセンシャル思考を普段からそれなりに意識しているつもりだ。 しかし、突発的な事象を目の前にした時、どうしても思考がブレてしまう。 目の前の対処に追われてしまうからだ。 そのような、対処的な思考をしているときというのは、一瞬にして時間が過ぎてしまう。 そして、周囲が見えていないので、周りの人は置いてきぼりだ。 そんなときこそ、一度深呼吸をして、誰に何をお願いすべきなのか?その上で、自分は何をすべきなのか?ということを考えなくてはならない。 思考が乱れた時こそ、エッセンシャル思考の訓練のタイミング…

  • 病は気から

    病は気から ・食事 ・睡眠 ・運動 この1年ほどは健康のために、様々なことを気にしてきた。 しかし、それでも体に不調が出ることはある。 そんな時、これだけ普段の生活を気にしているのに、どうしてなんだ…と、その不調以上に精神に不安やストレスをきたしてしまうことが増えた気がする。 そして、精神的な要因によって、当初よりも体調が悪化してしまうという悪巡回が発生している気がする。 自分なりの結論は、不調になってしまう自分を受け入れるということだ。 些細な不調で死ぬわけではない。 また、普段の努力をしていなかったら、さらに悪化していたかもしれないと、あくまで自分のプロセスを前向きに捉えることが大切なのだ…

  • 『サピエンス全史』上巻のまとめと感想

    『サピエンス全史』上巻のまとめと感想 紀元前20万年前から遡って人類の歴史を紐解く、『サピエンス全史』。 かなりのボリュームはありつつ、人類の歴史という壮大なテーマを扱う本としては、重要なエッセンスが簡潔に凝縮された1冊であると感じた。 まだ、上巻しか読めていないのだが、その時点での各章ごとのまとめと感想を自分の言葉で残しておきたい。 1章:認知革命 人類の起源となるような猿人は様々な種族がいたが、我々「ホモサピエンス」が歴史の中で唯一生き残り繁栄した理由は、その「認知能力」である。 物事を認識しコミュニケーションを取れるその連携が優れていたことが、最大の武器となった。 2章:農業革命 「認知…

  • ビッグモーター事件から感じたノルマの呪い

    ビッグモーター事件から感じたノルマの呪い 目標の達成 それは、個人にとっても会社にとっても中長期的な成長のために必要不可欠な要素だ。 しかし、その「目標達成」そのものが目的化して数字の奴隷になってしまうことは呪いでしかない。 ・売上利益の達成 ・SNSフォロワーの達成 これらは、一度数字をつくってしまうと、次はまたそれを越えなければいけないというプレッシャーが襲い掛かる。 今回のビッグモーターのように、その為に間違ったことをしてしまうと、もう後戻りができなくなってしまうのは、そのような目的に追われてしまった組織の構造的な問題だと思う。 これは人ごとではなく、自分の組織や自分自身に当てはめても、…

  • 久しぶりの「サウナ北欧」

    久しぶりの「サウナ北欧」 ドラマ「サ道」の舞台でもある関東のサウナの聖地「北欧」に久々に訪れた。 感想を一言で言うと、「王道」だ。 サウナのセッティングや、水風呂の温度、外気浴、すべてのバランスが、理想的だ。 改めて感じたことは、以前よりサウナ室の体感温度がやや高くなったように感じたことと、夏場の外気浴の風通りだ。 夏はやはり外気浴が最大の楽しみだ。 また、現在サウナ室の拡大工事を行っているとのことで、そちらの方も完成が待ち遠しい。 ランキング参加中サウナー達のブログ

  • 「スペインのイメージ展」の感想

    「スペインのイメージ展」の感想 スペインというと大航海時代のイメージが強いが、それ以外の部分で歴史における際立った印象がないというのが、多くの人の捉えかもしれない。 しかし、今回の展覧会を訪れ、スペインという国が17世紀以降、戦略的に芸術というものを巧みに使いながら、ヨーロッパの中で存在感を高めていったという流れは非常に興味深かった。 特に、そこに対して「版画」という再生産可能な手法が主に取り入れられ、文化となっていった部分も面白い。 ・イスラム文化と融合したエキゾチックな世界観 ・内戦や独裁体制による闇の時代 ・闇の時代からの脱出 この大きな時代の変遷を知ることで、スペインという国の見え方が…

  • 抑圧を大切にする

    抑圧を大切にする 好きなことだけをし続けることが幸せなのか? 自分はそうは思わない。 抑圧があるからこそ、達成感や高揚感を得ることができるのではないかと思う。 僕の好きなサウナも毎日休みでひたすら入り続けていても、恐らく気持ち良いとは感じないだろう。 仕事で疲れている時こそ、より一層の快感を得ることができる。 食材を美味しく最大の調味料は、空腹感であるという言葉と似ている。 さて、そうなると意外と重要なのは、「抑圧に耐える力」というものなのかもしれない。 抑圧に耐えなければ、その反動としてのプラスの感覚は得られない。 つまり、健康や体力の維持という話がここにもつながってくるという訳だ。

  • 【都内イチの外気浴】「高円寺サウナリウム」訪問

    【都内イチの外気浴】「高円寺サウナリウム」訪問 外気浴が最高すぎる JR高円寺駅から商店街を抜けて10分ほどの雑居ビルの4Fに構えるサウナ施設「サウナリウム」。 全体的にコンパクトな施設であるが、ビルの屋上がすべて外気浴スペースになっているのが最大の特徴だろう。 周囲を遮るものが何もなく、風の通りも非常によい。 数々のサウナ施設を訪問してきたが、ここまで外気浴の環境が素晴らしい施設は初めてだった。それ故、普段の3倍くらいゆったり外気浴をしてしまい、あやうく眠りに落ちるところであった。 また、魅力的なのは外気浴だけではない。 サウナ室もしっかりアツアツで、セルフロウリュも可能。 水風呂もサウナの…

  • 受け入れるべきこと

    受け入れるべきこと 人生において変化は大切だ。 その為の手段として、旅がとても最適であるということも昨日の記事で書いた。 seiburo.hatenablog.com 一方で変化に対してとても敏感かつ繊細な自分がいることも事実だ。 なぜなら、僕はちょっとした食事内容や睡眠環境の変化で、すぐ体に不調が起こってしまうのだ。 では、変化は全くない方が良いのか?というとそんなことは決してない。 選択すべき方法としては、変化よる不調を受け入れてしまうというものだ。 僕が感じとる不調というのは、重大な疾病ではない。 多少の腹痛や軽い肌荒れだ。そのようなものは、地味に自分に対してストレスを与えるが、「いつも…

  • 旅をする意味

    旅をする意味 ルーティンも大切だが、時にそれを壊し、新鮮な感覚を取り入れることはもっと大切なことであると思う。 それは、新鮮な感覚が人生に深みを増してくれると思うからだ。 ・知らない道 ・普段と違う空気 ・絶景 このような身体感覚によって、自分を第3者的に感じることができる。 この感覚こそが自分を見つめ直し、自分をアップデートしてくれるトリガーだと感じている。

  • ムダな思考回数を減らす

    ムダな思考回数を減らす 1日の思考回数に限界があると思う。 その為には、自分にとって本当に考えるべきことにその思考リソースを割き、なるべくそれ以外のことにはリソースを割かない工夫が必要だと思う。 自分にとって大切な思考とは ・ポジティブなマインドの維持 ・新しい知識の習得 ・中長期的な今後の生き方について また、減らすべき思考とは ・今日何を着るか? ・今日何を食べるか? ・今日何をすべきか? これらの場当たり的な思考は、軸になる思考がしっかりしていれば、必然的に決まってくるはずだ。

  • 草加健康センター35周年イベントに参加してきた

    草加健康センター35周年イベントに参加してきた 去る7月19日(水) 僕のホームサウナである草加健康センターが35周年を迎えた。 当日は、平日にも関わらず受付までの長蛇の列が食堂を突き抜けて2階まで続いており、結局1時間以上待つという盛況ぶりであった。 35周年ということで様々な企画が行われていたが、中でも鬼畜だったのが30分に1回ペースで行われる爆風ロウリュ35連発というイベントだ。 こんな機会はめったにないと思い、2時間分4連発でロウリュに参加してきたが、さすがに強烈で身体が若干火傷気味になった。 それでも、そんな灼熱地獄からの水風呂と外気浴は最高すぎた。 35年といわず、これから50年、…

  • サウナの聖地「しきじ」を体感

    サウナの聖地「しきじ」を体感 サウナにハマってから約3年 念願かなってようやくサウナの聖地「しきじ」を訪れることができた。 一言で言うと、これまで経験したことのない全く新しいサウナ体験をすることができた。 何に驚いたか?それは、まぎれもなく水風呂の水質である。 元々、「しきじ」の水風呂は最高である。ということは何度も聞いていたが、実際に入ってみると、普通の水風呂との違いに驚嘆した。 言葉では言い表せない、優しくつつみこまれる感じ。 まるで、羊水に入っているかのような不思議な感覚を覚えた。 また、この感覚は水風呂を出て、外気浴をしている際にも続く。 外気浴にて、いわゆる「ととのう」という感覚を覚…

  • ゆっくりでいい

    ゆっくりでいい 久しぶりに肉厚な本を読んでいる。 そこで感じているのは、本を読むのはゆっくりでいいということだ。 これまでは、いかに早く、量を読むか?ということに謎のこだわりをもっていた。 しかし、それでは十分に理解は進まないし、楽しくもない。 それぞれの「言葉の意」味や「論理構成」を自分のペースでじっくり味わうことができるのが、動画や音声などの他のコンテンツと異なる本の最大の魅力だと思う。 ある意味では非効率だが、その分の深さもある。 久しぶりの読書はたくさんの発見がある。

  • 本を買う

    本を買う 数年ぶりに本を買った。 最近は、動画や音声コンテンツ、電子書籍に頼りきりで、紙の本を読むという行為をほとんど行っていなかった。 そんな中で、久しぶりにじっくり腰を据えて読書をしたいという気持ちが湧いてきた。 今回購入したのは、「サピエンス全史」だ。 上下巻の超大作で、要約などは様々なところで内容は聞きかじっているが、この本は自分でしっかりと目を通したいとずっと思っていた。 自分なりの考えも深めていきたいし、またこのようにたまーに重め本を手に取るというのは継続して習慣にしていきたい。

  • 直感と理性

    直感と理性 システム1(直感)とシステム2(理性)と呼ばれたりもする心理学・行動経済学の考え方としても知られている。 このような二項対立的な考え方は、ついついどちらが正しいという議論になりがちだ。 しかし、僕としてはどちらも大切で、またその人が置かれている立場や場面によっても異なってくると思う。 会社組織ならば、経営トップや現場という最も激しい変化に晒される立場であれば、直感が大切になってくると思うし、中間マネジメント層でいえば、上下が感じた直感を理性的に検証することが大切になってくると思う。 また、日常生活で言えば、直感的に感じたことを優先しつつも、理性でその理由を突き詰める必要があると思う…

  • リズムの乱れ

    リズムの乱れ 食事、睡眠、運動、ブログ これらのルーティンが三連休という変則的なスケジュールによって、かなり乱れている。 では、このような不規則は全くない方がよいのか? 決して、そんなことはないと思う。 ただひたすら単調な毎日が続いてしまうことは、今度はその単調さに「本当にこのままでいいのか?」と不安を覚えるだろう。 たまに不規則な日が訪れ調和を崩すことで、いつもに平穏に感謝をすることができるのではないだろうか。 そのような意味で、たまの不規則を受け入れることこそルーティン継続を強固にする秘訣かもしれない。 ランキング参加中アクセスの輪

  • 継続の糸

    継続の糸 ギリギリセーフ 今年の1月1日から1日も欠かさず、更新してきたブログが途絶える寸前だった。 僕の性格からしてこのようなものは、一度でも途絶えさせてしまうと一気にやる気がなくなってしまう。 なので、明日からの自分の為にバトンをつなぐという意味で、何とか時間をつくって更新をした。 ただ、これは決して苦しいことではない。 一時期は、更新することが義務になって苦しい時期もあった。 しかし、いまはあくまで楽しみながらできている。 楽しみの中にも、継続などの縛りや決め事は必要だ。 すべてがノールールではつまらない。 書く内容はノールールでも、書く頻度は決める。 継続というのは、ブログを楽しむため…

  • 悩みをかき消す方法

    悩みをかき消す方法 多くの人と話すこと知ること これに尽きると思う。 小さなコミュニティの限られた人だけの関係性においては、どうしたって考えは凝り固まって、極端な考え方に陥りがいだ。 そのような考えは、プロフェッショナリズムも生むかもしれないが、同時に小さな争いを生む。 小集団の争いというのは、第3者から見れば小さくてくだらないことでも、当事者間だけだととても大きな問題のように感じてしまう。 この「呪い」から解き放たれるためには、様々なコミュニティに属し、多くの人の視点を獲得するということでしか、解決できないと思う。

  • 拠り所となる場所

    拠り所となる場所 精神的に不安定になっていたり、思考がうまく回らなかったり… そんな状態の時に、自分をリセットさせてくれる場所というのは、大切だ。 それは、全くの新しい場所でもいいのかもれないが、僕の場合は、絶対の間違いない「立ち戻る場所」を持っておくのが大切だと思っている。 僕にとってのそんな場所は、サウナの魅力に檻かれた「草加健康センター」だ。 死ぬほど熱いサウナとキンキンの水風呂に入り、よく風の通る露天スペースに座ると、完全なる脱力が訪れる。 これを3セットも繰り返せば、すべてをリセットできる。 帰宅後は、そのままウトウトと眠りに落ちてしまう。 生産的とは真逆の行為かもしれない。 しかし…

  • 個の力の限界

    個の力の限界 なんでも一人でこなせてしまうのはかっこいいし、そのようにするのが大人として「負うべき責任」とも思っていた。 しかし、そこには限界がある。 たった一人でできることは限られているし、考えることのできる幅や視点の数もそうだ。 やるべきことが大きくなった時ほど、他人に頼ることを忘れてはいけない。 そして、決してそれを誰も「責任逃れ」などとは言わないからだ。

  • 投資を惜しむべきでないのもの

    投資を惜しむべきでないのもの 健康と経験 この2つに関することには、投資を惜しむべきではないと思っている。 この考えは、僕の中で年々強まっているように思う。 その理由は、それがお金で買うことが非常に困難だからだ。 一度損なってしまった健康や機会を逃してしまった経験を取り戻すということの大変さは尋常ではない。 後から後悔しない為に、多少の出費はむしろ躊躇すべきではないだろう。 ただ同時に、その選択が本当に自分の健康や経験に価値をもたらすものなのかということを吟味する必要もあると思う。 ランキング参加中アクセスの輪

  • リーダーにとって最も大切なこと

    リーダーにとって最も大切なこと メンバーの目的を一致させること まさにこれに尽きると感じる。 過去の歴史においても、目的が一致してまとまっている組織というのは強かった。 逆に、まとまりがない組織は、十分に強さを発揮できない。 これは時代が進むにつれ困難になっているようにも思う。 過去は、大量に生産することや販売して経済を豊かにすることが会社組織の目的であった。 だが、現在は価値観が多様化し、それぞれが働く目的も人によって様々だ。 それを否定して一つの価値観に収めるつもりは決してない。 複数の目的あえあってよいと思う。 しかし、その中に組織における目的というものをしっかりと規定し、それをメンバー…

  • 知的好奇心を擽られるYouTube番組

    知的好奇心を擽られるYouTube番組 先日、古代メキシコ展に足を運んで以来、古代文明の謎に関する知的好奇心が沸々と湧いている。 seiburo.hatenablog.com 史実として残っている歴史の勉強ももちろん面白いのだが、全く残っていない歴史の謎を解明していくというのは、さらに興味深いことだ。 そんな分野に関心が移っている今日この頃だが、毎日のように見ているYouTubeチャンネルがある。 それが、「ナショナルジオグラフィック」公式チャンネルのおける探検家であり考古学者でもあるアルバート・リンのシリーズだ。 www.youtube.com リーは、現代のAIやGPSなどの技術を駆使して…

  • 「錯覚」の強さ

    「錯覚」の強さ 何か新しいものを始めたりすると、自分が新しいものを手に入れた錯覚を覚えることがある。 例えば、僕の場合ここ数日プロテインを飲み始めたのだが、それによって、なんとなく筋肉がついたような錯覚を感じている。 もちろん、実際にはそんなことでいきなり筋肉量が増えたりということはない。 しかし、それでも自分の気持ちとして前向きになったり、自信がつくということで悪いことは何もない。過信さえしなければよい。 錯覚という自覚をもちながらも、その錯覚を上手く自分に対して利用してあげることは、どんなことでも大切ではないか。 そんな不確実さを大切にしていきたい。

  • 検証と修正

    検証と修正 検証と修正はビジネスでも言うまでもなく大切なことだが、日常生活でもそれは同様だと考えている。 昨年の10月から半年以上ダイエットと筋トレを平行して継続してきた。 その検証結果としては、体脂肪はかなり理想通りに減らすことができたが、筋肉はなかなかつかないというものである。 ある一定の体重まで下がったはいいものの、筋肉がつけば体重は上がるはずである。 しかし、下限をキープしている状態が3か月以上続いている。 これに対しては、何か修正が必要である。 僕の具体的なアクションとしては、プロテインを取り入れようと思う。 これまで、栄養素は固形物から取ることにこだわりをもっていたが、あまりに変化…

  • 「古代メキシコ展」を訪れて

    「古代メキシコ展」を訪れて マヤ、アステカ、テオティワカン… 一度は耳にしたことはあるが、多くの謎に満ちた古代文明に迫る展示であった。 まず驚いたことは、古代メキシコの中南米の人々は、3500年前にユーラシア大陸の東端から現在のアラスカやカナダを経て、南下してきたという事実だ。 また、メキシコエリアに定住し、文明が形成されていくにあたっての環境要因も興味深かった。 比較的、高地に存在するテオティワカンやアステカは、気候や気温の観点で食の保存がしやすい環境であったため、それが富や権力へつながり、政治的な力が統一国家を形成していたという。 一方で、低地に存在するマヤ文明は、食の保存に向いておらず、…

  • 完璧を求めない

    完璧を求めない ・筋トレの効果が目に見える形ででない ・いつまでたっても腹部の脂肪が取れない こんな悩みを僕もいつも抱えている。 そんな中で、地道に続けること以外に何か効率的な方法はないか。ということも常に考えてしまう。 その一つの選択肢として、パーソナルトレーナーというものがある。 しかし、そのパーソナルトレーナーも需要が増えるにつれ、玉石混交になりトラブルも増えているというニュースもある。 news.yahoo.co.jp この理由としては、サービス提供者側の問題もありながら、利用者側が完璧を求めすぎているという部分もあるのではないかと思う。 自分の身体に関することは、いくらお金を払ったか…

  • 「ライオンサウナ新橋」を訪問

    「ライオンサウナ新橋」を訪問 今年3月にニューオープンの新施設。 新橋と言えば、老舗サウナ・アスティルが有名だが、このライオンサウナは、そこからすぐ斜め向かい側。駅からのアクセスも非常に良い。 施設の1Fエントランスを入ると、すぐに下駄箱と自動改札風の施設入場口がある。 受付は4Fだが、特に手続きは必要なくすぐに脱衣所へ進むことができる。 時間ごとに料金が決まっているようだが、利用時間分で後から自動的に計算される仕組みのようだ。 新施設ということもあり、清潔感は抜群。 4Fは受付と脱衣所、3Fが洗場と浴場、2Fがサウナという構成だ。 5Fには、コワーキングスペースなども用意されているようだった…

  • 走ればなんでも治る

    走ればなんでも治る 少し語弊があるようなタイトルで恐縮だが、走ることを習慣にしてから僕自身が強く実感していることである。 走ることを習慣にする前は、常に肌の炎症や体の節々の痛みに悩まされていた。 病院で薬をもらったりしても、目立った効果は得られなかった。 しかし、走るというたったそれだけで、いまはそのような悩みはほとんどなくなった。 その経験を通して、身体を動かし、血液を循環させるということの大切さを身を持って感じることができた。 決して、長距離やハイペースなどでなくていい。 自分にちょうどよい形で続けていくことが非常に大切だと思う。

  • 無意識下から意識下へ

    無意識下から意識下へ 1日のうちに無意識のうちに過ぎている時間はどのくらいあるだろう。 その時間を「これをやる」と決めて、毎日積み重ねることがかなりの蓄積になるのではないだろうか。 そんなことを通勤電車の中で感じた。 何も考えないフリーの時間も必要だが、それでも僕の中では、1日の中であと1~2時間くらいは捻出ができると考える。 ブログ 筋トレ 勉強 このあたりの現在のルーティンを拡大するもよし、新たな項目を加えるもよし。 自分の意識下に置く時間を検討してきたい。

  • 「嫉妬」と「憧れ」の違い

    「嫉妬」と「憧れ」の違い 自分には無いものに人は憧れを持つ。 それは純粋で素晴らしいものだ。 しかし、似た感情で嫉妬というものがある。 これは、ネガティブな表現として用いられることが多いがそれはどこからだろう。 僕の個人的な感覚としては、対象とする相手との距離感だと思う。 自分とはかけ離れた世界に住んでいてや会ったこともない相手であれば、憧れの部分しか見えること感じることはできない。 しかし、この距離感が詰まることで、自分と相手の比較を無意識にしてしまう。 そうなると、自分だって相手より優れている部分や良い部分はあるのに、相手は自分にないものを持っているのか?という疑念が生まれる。 これこそが…

  • ブログ毎日更新を半年続けた結果

    ブログ毎日更新を半年続けた結果 今年はブログの毎日更新を目標に掲げた。 昨日で6月が終わり、約半年という期間をクリアすることができた。 記事数にすると、約180記事だ。 正直、更新する為にブログを書いているという感覚もあるし、中身が濃い内容を書いているかというそんなこともない。 しかし、一つ言えることは自分にとっての自信になっているということだ。 自分が立てた目標に対して、どんなに些末な内容であっても、しっかりとコミットし続けることができている。ということは、他の何かに取り組むことにおいても、「なんとかなる」感覚を与えてくれる。 現状、僕にとってのブログという存在は、それだけで、十分なのかもし…

  • 「ガウディとサグラダ・ファミリア展」の感想

    「ガウディとサグラダ・ファミリア展」の感想 東京国立近代美術館に足を運んだ。 展示では、サグラダ・ファミリアの建設に関するストーリーもさることながら、建築家ガウディの思想に最も感銘を受けた。 特にガウディが、重要視していたとされる3つの視点がある。 それが、以下の3つだ。 歴史 自然 幾何学 過去や自然から学び、発展させるという考え方に、建築という1つのジャンルに留まらない普遍性を感じた。 このような背景を知った上で、サグラダ・ファミリアを見ると全く違った視点で見ることができる。 いつかスペインを訪れて、生で見てみたい。

  • 衝突を避ける

    衝突を避ける 人間関係におけるすべての衝突は、認知バイアスから起こるものだと思っている。 そして、その解消に向けては、どちらかがそのバイアスを外さなければ解決には向かわないだろう。 衝突の予感がする時、まずは自分の主張や意見を貫く前に、各々の認知バイアスである前提条件の違いを探り、確かめるというプロセスは、特にマネジメントを行う際は、必須だろう。 特に大切なことは、決して「自分は相手のことをわかっている」とは思わないことだ。 「自分はまだ相手のことを何も理解していない」ということをスタート地点としなければならない。

  • 良質な睡眠について

    良質な睡眠について 睡眠について関心が高まっているここ最近の僕だが、先日、『スタンフォード式最高の睡眠』の著者でもある西野精治氏の対談を聞いた。 そこで、自分の持っていた睡眠の常識と大きく異なるある事実に驚いた。 それは睡眠のベストタイミングについてである。 答えとしては、自分の意識として眠くなった時がベストという非常にわかりやすいものである。 しかし、僕らは翌日何か用事があると無理に眠くもないのに早寝をしたり、逆に何もないからとつい眠さをこらえて夜更かしをしてしまいがちだ。 どちらの場合も、睡眠効率は非常に悪くなるということなのだ。 遅く寝るのがよくないのはわかるが、早寝しすぎることもあまり…

  • 最後に必要なもの

    最後に必要なもの 何かを切り切る時。 最後に必要なものは、正しい理論でも、社会的地位でもなく、過去の経験でもなく。それは成し遂げたい気持ちだと思う。 その気持ちの強い人が、最後に笑う。 精神論と言われるかもしれないが実際にそれはあると思う。 気持ちの在り方によってどんなに強い立場でも足元を掬われる人もいれば、劣勢に立っていてもことを成し遂げる人もいる。 年を重ねる度に、何かに依存したくなる。 しかし、最後は自分だけであり、自分が強い気持ちを持ち続けることを忘れてはならない。

  • 対話の力

    対話の力 コミュニケーションというのは本当に難しい。 同じ社内であっても、役割や目的が違うだけで、前提の理解が全く異なるケースが多い。 そのような状態で、コミュニケーションがないまま仕事が進行してしまうと、間違いなく上手くいかない。また、メールや電話でも同じことが言える。 古い考えと言われるかもしれない。 ただ、リアルで顔を合わせ、対話を行うこと以上に、効率よくコミュニケーションをとり、相互理解できる方法はないと思う。 それは、一方で、リアルということが技術ではカバーしきれない情報量を包含しているとも言える。 ・表情 ・声色 ・空気感 それらが総合的に組み合わされて、記憶と理解に結びつく気がす…

  • アイロンがけ

    アイロンがけ 今日の午後は時間があり、数年ぶりくらいにシャツにアイロンがけをした。 ここ数年は形状記憶のシャツに頼り切りだったため、アイロンがけの機会などほとんどなかった。 しかし、実際にアイロンをかけてぴしっとしたシャツを目の前にすると、明日への活力が湧くものである。 過去に、趣味をアイロンがけと語っていた先輩がいて、それはどのような心境なのだろう。と思ったこともあったが、今日、なんとなくそれがわかった気がした。

  • ダメダメな一日

    ダメダメな一日 頭が全く回らない ルーティンがこなせない 何もやる気がおきない 夜遅くまで酒を飲みすぎた翌日の今日はまさにそんな日だ。 今日の自分は全く機能しないだろう。 しかし、たまにはこんな1日もあってもいいだろう。 なぜなら、いまものすごく後悔しているからだ。 その後悔の念は、明日からの原動力にもなりえるからだ。 そして、また忘れたころに失敗すればいい。 そのように、ダメな日もなければ僕らは逆に迷ってしまうだろう。

  • 映画『怪物』

    映画『怪物』 人は誰しも他人のことはわからない。 わからないから想像をする。 その想像の過程で膨らむ妄想によって、時に他人を「怪物」とも捉えてしまう。 そんな認知バイアスの怖さや人間の不完全さに考えさせられる映画であった。 物語の舞台も地方で暮らす小学生とその母親(シングルマザー)、担任教師という非常に距離感が近い関係性の中で、それぞれの些細な思いや捉え方の違いが、互いの認知に大きく影響し、それが関係性を破壊されていく描写は、誰でも当てはまるものだと思った。 劇中には、様々な伏線があったが、すべて見終わった後は、あえて、この映画から何か示唆を得ようという気持ちにはならないだろう。 むしろ、その…

  • ポジティブ日記

    ポジティブ日記 メンタルをより良い状態で維持する為に、常にポジティブでいることは、非常に大切なことである。 また、その手法として「言語化する」というのが、有効であることも言われている。 そのようなこともあり、習慣として前向きなことを綴る「ポジティブ日記」というものの紹介を見聞きする機会が増えた。 それを考えると、僕のブログも自分にとっての備忘録という立ち位置で更新をしているが、ポジティブ日記にもなりえるようにも思えた。 そして、そこから得た示唆としては、どんなネガティブな内容であっても、最終的な帰結は前向きな方向に持っていくということである。 それだけで、毎日が少しだけ生きやすくなる気がする。…

  • 「振り切る」ことの大切さ

    「振り切る」ことの大切さ 振り切ることでしかわからないことというものがある気がする。 言い換えると、痛い目を見ることで、成長することができるとも言える。 僕にとっては、去年にウィスキーにハマった経験がこれに近い。 ウィスキーにのめり込み過ぎて、健康状態にかなり影響をきたしてしまったのだ。 ただ、それによって、高い健康意識を持つことや生活改善につながった。 それは、ウィスキーに振り切るということがなければなかった結果だろう。 もちろん、すべてのことに対して振り切る必要はない。 しかし、自分が興味関心を持つものに振り切って傾倒することで、良い部分も悪い部分も深い示唆が得られるということは間違いない…

  • 自分に自信を与えてくれるもの

    自分に自信を与えてくれるもの プライベートでも、仕事でも、自信を喪失しそうになる場面がある。 そうした時に、自信を取り戻させてくれるものというのがあると強い。 いまのところ僕にとってそれは、時計だ。 昨年、清水の舞台が飛び降りる気持ちで購入した高級時計だ。 seiburo.hatenablog.com 正直、自分にとっては分不相応な代物である。 しかし、それを身に付けていることで、本当になりたい自分に近づこうというマインドにさせてくれるのである。 これは、もちろん錯覚なのだが、非常にポジティブな錯覚だ。 自信を喪失する場面だって、勝手に自分はダメなやつなのかもしれないという錯覚に陥っているだけ…

  • ミニマリスト的思考の弊害

    ミニマリスト的思考の弊害 無断なものは一切もたないシンプルを追求するミニマリストが、一時期もてはやされた。 僕もこの考え方には、賛同していて、実践をしていた部分もある。 特に、服という部分に関しては、かなり処分をして、日常生活においては、日々数枚だけのローテーションでコーディネートをまわしている。 そうすることで、新しい服を購入するコストを抑えられるだけでなく、何を着るか考える思考リソースを省略することができる。 しかし、このミニマリスト的思考には副作用的な弊害があるとも思う。 それは、思考リソースの省略という部分に感じる。 衣食住すべてのステップを固定化し、考えることをやめてしまうことのリス…

  • リスクについて考える

    リスクについて考える 普段はあまり意識しないものだが、僕らの生活は日々リスクにさらされている。 そんなことを感じさせる突発的な出来事が身近で起こった。 幸い自分は、被害を受けることはなかったわけだが、被害者になっていても全くおかしくなかったと思う。 そんな時、人は非常に無力であり、それは受けいれるしかない。 しかし、そうならないようにすることもできる。 日々、僕らがさらされるリスクを100%避けることはできないが、その可能性を減らす努力はできる。 できることからはじめる。続けていく。 それが、いまの僕にできることだ。

  • 「受け流す」ということの大切さ

    「受け流す」ということの大切さ 世の中には、どうしても価値観が合わない相手はいる。 基本的には、そのような人とは関わらなければよいだけの話だが、社会で生きる以上、どうしても接点を持たなければならない場面はある。 そして、相手の方から価値観を押し付けてくる場面がある。 そのような時に大切なことは、正面から向き合うことなく受け流すということだ。 とにかく、押し付けようとしてくる正面から対峙してもお互いに良いことはなにもない。 むしろ、消耗するだけだ。 そして、受け流す時に大切なポイントは、決して自分自身も価値観を押し付けないということだ。攻撃はしないということである。 話を聞くが同意はしない。 そ…

  • 生活をととのえる

    生活をととのえる 健康的な生活を送る為に、本質的に必要なものは3つしかないと思っている。 食事 運動 睡眠 この1年間で、食事と運動に関しては、自分なりにかなり改善努力をしてきたように感じる。 一方で、睡眠に関しては、ある程度の早寝早起きは意識する一方で、その質に関しては、あまりに意識を払うことはしていなかった。 しかし、ここに対してようやく対策を打つことができた。 それは、マットレスを変えたことだ。 これまでは、かなり安物の間に合わせのマットレスを使っていたが、今回はちょっと奮発してシモンズのマットレスを購入した。 早速、使ってみての感想だが、なんとなく新調したことでの気分の良さはもちろんあ…

  • 完璧主義になるな

    完璧主義になるな 年齢を重ね、仕事の責任や幅も広くなったり、趣味でもやりたいことが増えてきた時に、いかに完璧にこだわることに意味がないかを感じている。 その理由は、自分で選ぶことのできる選択肢が多様化しすぎていること。そして、人ぞれぞれも考え方も多様化している中で、そもそも完璧というものが存在しなくなってきているという点が大きい。 絶対的に正しい選択肢というものはなく、また考え方の面でも、自分にとって完璧でも、別の誰かにとっては何かが欠けている可能性もある。 つまり、存在しない完璧を追い求めるということ自体が、自分を追い詰めるだけのストレス因子になりかねないのだ。 ただ、これは物事の手を抜くと…

  • 「大きいものの一部」という感覚

    「大きいものの一部」という感覚 小さなことに悩んだ時に大切にしているマインドがある。 それは、自分を独立したひとりの個人として捉えるのではなく、何か大きいものの一部として捉えることだ。 自分個人として大きな問題だとしても、それを組織や社会、世界全体の問題として置き換えると、それがいかに小さなものであるかがわかる。 どこかで問題があったとしても、それが全体に与える影響は非常に軽微であり、また他の部分で修正されていく。 この事象は、組織においてキーマンとされていた人が転職や退職をしてしまうといった時には、それがわかった時には、大事件として扱われ、その担当の存続すら危ぶまれるが、実際にそのキーマンが…

  • 苦手だが乗り越えるべきこと

    苦手だが乗り越えるべきこと 部下への厳しいフィードバック これは本当にいつまでたっても苦手だ。 フィードバックというのは、動機付けが目的だ。 そして、僕は動機付けの為には、ポジティブなことを伝えるべきだと思っている。 しかし、数字で評価しなければいけない場合、どうしたって点数の高い人と低い人が出る。 点数の低くなってしまった部下に対しては、ネガティブなフィードバックにならざるを得ない。 このようなことは、ある種必要なことである一方で、部下との関係性維持においては大きな不安を感じてしまう。 このなくならないネガティブなフィードバックというものを、ポジティブに変換できるロジックを探していきたい。

  • 丁寧に生きる

    丁寧に生きる 一つ一つのことを丁寧におこなうことで、人生は豊かになると思っている。 しかし、日々、目の前に起こることに対して、そのように接することは、言葉で語るかなり難しい。 ・理解力 ・集中力 ・体力 ・時間 これらの要素が複雑に要求される。 ちょうど昨日、自宅のベッドの入れ替えのため、古いIKEAのベッドの解体作業を行った。 IKEAのベッドは、構造が複雑なもので、相当時間がかかることを予想していたが、思いのほかスムーズに進んだ。 その時に感じたのは、ここ数か月の体力の向上だ。 これまでも、一定の理解力や集中力はあったつもりだが、体力が続かないことが多かった。 そして、このような作業を行う…

  • 習慣を手放す勇気

    習慣を手放す勇気 女子プロサッカーの長里優季選手がラジオ番組で語っていた話を聞いて感銘を受けた。 習慣化による成長とは、同じことをひたすら繰り返すことではない。 ある程度できたら、手放して新しい習慣を取り入れることである。 すると、手放した習慣も自然と自分の中でアップデートされる感覚がある。 こんな話だ。 習慣を手放すことは怖いし、新しい習慣を見つけることも大変なことだ。 しかし、プロというのは、そのようなことをナチュラルに行っているのだな。と素直に驚いた。 ただ、その中でも最も大切なのは、常に成長したいという意欲を枯らさないということなのかもしれない。ということも同時に感じた。

  • 「ブログ継続」を後押ししてくれる3冊の本

    「ブログ継続」を後押ししてくれる3冊の本 2019年にブログを開始してから4年が経った。 今年は年始から毎日更新を続けている。 なぜ、そこまでブログを継続することにこだわるのか? それは、アウトプットという行為そのものが、自分の人生を豊かにしてくれるものだと感じているからだ。 そして、様々なアウトプットを試した結果、ブログという手段が最も自分に合っているということがわかったからだ。 しかし、そうは言っても気持ちが続かなくなりそうな時もある。 そんな時に何度も読み返しているバイブル的な本が3冊ある。 今日はそれを紹介したい。 『ライフシフト』 人生100年時代における人生戦略を教えてくれる。 長…

  • 【アーディソン美術館】「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」へ行った感想

    【アーディソン美術館】「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」へ行った感想 見ごたえがすごかった 稚拙な答えになるかもしれないが、それが率直な感想だ。 その理由は2つだろう。 とにかく展示数が多いこと。4-6Fの3フロアを使用した大ボリュームの展示で、僕は一般的な展覧会であれば60分くらいが平均なのだが、90分という時間を要した。 もう一つの理由は、抽象画がテーマであるということだ。 キャンバスの上に描かれているものの裏側や背景を読み取ろうとすることで、かなりの集中力を使う。 そのような脳の体力的な部分でも、刺激的であった。 美術館に行って毎回思うことだが、脳の普段使わない部位が刺激さ…

  • 惰性から逃れる

    惰性から逃れる 毎日、同じことを繰り返すルーティンは得意な方だ。 しかし、気をつけなければいけないことがある。 それは、ルーティンを行うことがルーティンになってしまうこと。 つまり、手段が目的化してしまうことだ。 そうなってしまうと、すべてが惰性になる。 惰性になって行うものはつまらない。苦痛でしかない。 そうならないように、自分は何のためにこのルーティンをやっているのだろう。 どんな姿を目指したいのだろう。 こんなことを考えて、惰性から逃れなければいけない。 すると、毎日はもっと楽しくなるだろう。 ランキング参加中アクセスの輪

  • 迷ったら走る

    迷ったら走る ・考えがまとまらない ・なんとなくもやもやする そんな迷った状況になったら、すぐにできることがある。 それは、走ることだ。 長らく運動嫌いだった僕だが、この半年の間で「走る」ことをはじめて価値観が変わった。 走ることで、身体がリフレッシュされるだけでなく、思考も整理される感覚がある。 特に、おすすめは、はじめての場所を走ることだ。 近所でも普段いかない場所や旅先だ。 周囲の環境もリフレッシュに大きな影響を及ぼす感覚がある。 週1回からでも、人生が変わるはずだ。 ランキング参加中ライフスタイル

  • 健康と食に関する永遠の課題

    健康と食に関する永遠の課題 「健康」というものを意識して食事を組み立てるようになって約半年になるが、つくづく思うことがある。 それは、美味しいものほど不健康という事実である。 そして、健康的なものほど美味しくないのである。 もう少し具体的に言うと、そこには3つの課題があると思っている。 味 調味料、添加物などの人工的なものを入れるほど、美味しいと感じてしまう。 食感 熱調理されて柔らかいものほど、食べやすくどんどん食べてしまう。 また、それにより「よく噛む」という行為をしにくくなる。 価格 人口的かつ食べやすいものほど、低価格で販売されている。 それにより、入手機会も増える。 こんな矛盾を感じ…

  • お金を使うべき優先順位

    お金を使うべき優先順位 新しいモノの購入 これまで自分にとってのお金を使う最大の目的は、自分の生活に足りていない何かを買い足すことだった。 しかし、その優先順位を徐々に下がりつつある。 いま、最も大切なことは、新しく持ちものを増やすことにお金をかけるのではなく、今の持ちものメンテナンスにお金をかけることだと思っている。 それはつまり、人の身体と似ていて、自分で処理しきれない量の食事を摂取しても、それが脂肪に変わってしまうように、モノも適正量を越えて持っても、自宅の収納を無駄に圧迫するだけで、生活を豊かにはしてくれないと感じるのだ。 であれば、身体を鍛えるのと同じように、今の持ち物をメンテナスし…

  • 「変わらないこと」を受け入れる

    「変わらないこと」を受け入れる 三か月、半年… いくら努力しても大きな変化が見られない。 逆に、何もしていないように見える人にすら及ばないように感じてしまう。 そんなことはあらゆることで存在するだろう。 劇的な変化というのは、そんな簡単には訪れないのだ。 一方で、日々の小さな努力なしで、劇的な変化が訪れることはない。 人生には、単調でつまらない日々を耐えるということが必要なのかもしれない。 今は、まさにそんな時期なのかもしれないが、それでも、自分には感じることのできない小さな変化に気づくことに、喜びを覚えることしかないだろう。

  • マインド面での梅雨の乗り越え方

    マインド面での梅雨の乗り越え方 昨日、今日は凄まじい雨であった。 幸い、僕の住んでいる地域に大きな被害はなかったものの、この後、まだ降り続く雨の中、会社にいかなくてはいけないのは気が重い。 そして、週が明けてからも、しっかり雨は続く予報が出ている。 そんなうっとうしい梅雨が大嫌いだ。 しかし、そんなことを言っても梅雨はやってくる。 今年の梅雨において、僕のマインド面での乗り越え方は、「少しいい傘を使う」ということである。 新調した訳ではないのだが、数年から持っているビニール傘はではない、本格傘を今年は使うことにした。 これまでは、無くしてしまうかもしれない不安もあり、ビニール傘を多用していたの…

  • 「迷う」ことの楽しさ

    「迷う」ことの楽しさ 睡眠の質を向上させたく、マットレスの買い替えを検討している。 実は、昨日も都内のインテリアショップを複数店舗回って色んなマットレスを試してきた。 結論から言うと、自分が求めるニーズからすると、一定ゾーン以上の商品を購入すれば、商品ごとに大きな差はないこともわかった。 そこからは、もはやこだわりの世界である。 このこだわりの違いを比較したり、悩んだりして迷うことは、人によっては、煩わしい時間かもしれない。 だが、僕にとってはむしろ、それは大きな買い物をする時の醍醐味でもあり、楽しさでもあると思う。 まだ、もう少しこの時間を楽しみたい。

  • 夏場の朝活における楽しみ

    夏場の朝活における楽しみ 今日から6月。 2023年もすでに半分が過ぎたと思うと、時の流れの早さを驚く。 季節も夏に近づき、暑さを感じる日も増えた。 朝活はここ数年続けているが、今年は特にジョギングや筋トレなどフィジカル要素を取り入れている。 冬場は、そのようなフィジカルを伴う活動をしても、そこまで汗をかくこともなく、着替えをするくらいで済ませてしまっていたが、夏場はそうはいかない。 かなりの発汗をするので、着替えだけでなく、シャワーも必要だ。 この朝のトレーニング後のシャワーというのが、最高に気持ちいいのだ。 そして、シャワー後に少しだけベランダに出て外気を浴びる。 ほんの5~10分程度の時…

  • 一人で抱えることの無意味さ

    一人で抱えることの無意味さ 三人集まれば文殊の知恵 こんな言葉があるように、複数人で思考するということは、単純な足し算ではなく、掛け算的な相乗効果が生まれる。 これに気づくことができたのは、本当につい最近だ。 それまでの僕は、人に頼ることなく、すべての解決策は自分からしか出てこないものだと思っていた。 しかし、自分だけで出す結論は非常に幅が狭く、貧弱だ。 そのような気づきを得ることができた理由は、社内での役職が変わり、自分の考えやアイデアがより多くの人の目に触れるようになったからだ。 そのような状況になり、これまでスルーされていた自分の仕事にも、様々な観点からのツッコミが入るようになった。 そ…

  • 取捨選択の妙

    取捨選択の妙 何かを得る為には、何かを捨てなければならない。 まだ見ぬもの、新しいもの、特別なものを得るためには、なおさら重要なことである。 世の中というのは、そんな絶妙なバランスによって成り立っている。 そんなことを、最近も痛感させられるような話があった。 それは、僕の大好きなコテンラジオの「ライト兄弟」のストーリーである。 www.youtube.com 「ライト兄弟」といえば、世界初の有人動力飛行を成し遂げたことで、もはや説明不要の偉人だろう。 そんな「ライト兄弟」が、なぜ世界初の有人動力飛行機をつくることができたのか?その技術の秘訣に、取捨選択の妙があったのである。 「ライト兄弟」以前…

  • 睡眠の質について考える

    睡眠の質について考える 先日、ある高級ホテルに宿泊した。 その時に、最も感じたことが睡眠の快適さである。 やはり、ベッド、特にマットレスの違いによって、睡眠の質が変わるという話を知っていたが、今回ほど実体感として感じたのは初めてである。 その後、家のベッドで寝ていても、やはり、どうしても違いを感じてならない。 「睡眠は人生の半分」と言われるくらい、ベッドの上で過ごす時間は長い。 しかしながら、長らくベッドに投資することはせず、安物を使い続けていていたことを少し反省している。 その意味でも、少し睡眠という部分に投資を検討してもよいかもしれない。 そんなことを考えている今日この頃である。 ランキン…

  • 人からの指摘の影響力

    人からの指摘の影響力 人からの指摘というのは、良いことであれ、悪いことであれ、大きな影響力を持つように思う。 それは、自分が自覚していることとの答え合わせでもあるように思う。 ダイエットをしているのに、「体型がかわらないよね。」と言われたら落ち込むし、逆に「痩せたよね。」と言われれば気持ちは上がる。 しかし、大切なことは、その指摘に影響されすぎて自分の行動がブレてしまうことだ。 他人の指摘というのは、ある意味、自分では自覚できていない課題の発見に役立つこともあれば、自分の中身まで理解せず勝手な思い込みに基づく確実性のないものである場合もあるからだ。 つまり、他人からの指摘に対して客観的に捉える…

  • 「ハーマンモデル」から自分の適性について考える

    「ハーマンモデル」から自分の適性について考える いまやっている仕事は自分にあっているのだろうか? そんな疑問を持つことがある。 もちろん、ここまで十数年間やっている仕事だから、全く適性がないとは思っていない。 しかし、人という欲深い生き物だから、さらに自分の可能性というものを探求したくなる。 そんな時に出会ったのが、ハーマンモデルである。 これは、それぞれの人が行っている脳の思考パターンから特性を導き出すというモデルである。 縦軸に大脳の特性(合理的に判断するorしない)、横軸に右左脳の特性(思い立ったらすぐ行動するorしない)という四象限から構成される。 引用元 www.hitosaqlab…

  • 接客サービスに求めるもの

    接客サービスに求めるもの ホテルや旅館、ブランド店など… 接客を介したサービス提供をする業種は多い。 正直、僕はコスパ重視で、接客などなくていいからその分、価格を安くしてほしい。 このような考え方をしていた。 しかし、様々な経験の中で、相応の金額を支払い、相応の接客サービスというものを受けると、その価値というものが少しずつだが、わかるようになってきた。 決して、自分をまつりたてられることが気持ちよいとかそのような感情ではなく、ささいな気遣いや心遣いに、なんとも言えない感情が湧くのだ。 そして、ここには落とし穴もあるように思えた。 それは、ある一定レベルのサービスを経験してしまうと、それ以下のサ…

  • 繰り返しで洗練されるもの

    繰り返しで洗練されるもの 毎日の同じ動作の繰り返しを何度も何度も行うことで、成果が洗練されるものがあるように思う。 それを感じたのは料理だ。 僕は基本的には、あまり外食はせず自炊で済ませるタイプだ。 また、健康に気をつけるようになってからは、ほとんど同じような食事を何度も繰り返しつくるようになった。 特に、多いがブロッコリー、卵、サラダチキンといったいずれも、茹でる料理だ。 最初は、ただ水に入れて火にかければよいと思っていた。 しかし、最初に食材を入れる水の温度やゆで時間、ゆでる前の下ごしらえなどを少し変えるだけで、劇的に味わいや食感に差がでることに気づいた。 最近では、自分なりのベストバラン…

  • どうしても苦手だが克服したいこと

    どうしても苦手だが克服したいこと 自分は閉所恐怖症である。 特に密閉空間が苦手だ。 これによって大きく損をしていることがある。 それは、飛行機に乗れないということだ。 厳密に言うと、全く乗れないことはないのだが、搭乗中はずっと体中に変な汗が出続け、生きた心地がしないのである。 それ故、よっぽどのことがない限り、僕が飛行機を使うことはない。 しかし、飛行機に何の精神的ストレスもなく乗れるようになれば、世界は広がると感じている。 その為にできることは、2つしかないと思う。 1つは、できる限り広く密閉感の少ない大型機を選ぶこと。 もう一つは、経験回数を重ねること。 コストと時間はかかるが、それでも自…

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