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24歳でがんになった。 https://garnet1994.hatenablog.com/

24歳にして突然の上咽頭癌ステージ4の宣告。医療従事者として働いていた私は、その時〝がん患者〟になった。

上咽頭癌ステージⅣの診療放射線技師。癌患者として、医療従事者として発信していきます。

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2020/02/08

  • 20代の片付け〜憧れのサーキット〜

    前回のブログに記していた3万円の原付で 憧れのサーキットに行ってきた。 このマシンを発掘してきてくれた 原付師匠につきっきりで教えていただいた。 ほとんどの方は一度は原チャリに乗ったことがあると思うが〝きちんと乗る〟となるとこれが意外に難しい。 当然60km/hそこそこしか出ないわけであるが、 それでも私はいっぱいいっぱいだった。 これ以上上のクラスやMT車で走っている方達は本当に尊敬する… ペースが上がってきた頃 一度転倒したが、そもそもそんなに速度も出ていないので乗り手、マシン共に問題はなかった。 怪我のリスクやマシンの安さなどを考えても 原チャリレースは草野球のような感じで面白いなと感じ…

  • 20代の片付け〜原チャリ小僧〜

    体調を崩して一日休みをいただいて寝込んでいた。 体調が悪くなると、もしやまた癌になるのではないかといつもハラハラしてしまう。 たまにそんな時間が必要なのだろうとは思うけどね。 そんなこともあってブログを書いてみようという気持ちになった。 ◯ また失恋した。 男磨きしたいので眉アートをやろうと思う。 ◯ 原付を買った。 3万円だった。 10代の頃、憧れの先輩たちが乗ってたハネ付のスクーター。 バイク仲間が格安の車両を見つけてきてくれて、 悩むほどの値段でもなかったのでつい買ってしまった。言えばオトナのガチャガチャかな。 前輪タイヤを先輩に組んで見せてもらって、 後輪は1人で組んでみた。 原付スク…

  • 20代の片付け〜不純異性交遊〜

    秋の夜長、アラサーのオレはミナミのクラブで舞っていた。 興奮冷めやまぬ深夜4時、私はネカフェでシャワーを浴びてこの記事を書いている。 ◯ 20代の前半、 長らく付き合った恋人と別れた後 私はずっと恋人を作らなかった。作れなかった。 「いつかあの人とやり直したい」 そう思って勉強し転職し、仕事終わりにはジムで汗を流した。ジムが終われば資格試験のために夜中まで勉強した。 元カノが私を置いて出た都会にも出れるようになり少しずつ〝理想の自分〟に近づいていった。 そうこうしてる間に時は流れ、24歳になった。 その間、一切何もなかったのかといえばそうではない。 私を好いてくれる奇妙な女性たちもいて、 「僕…

  • ブログの方向性が変わります。

    ブログのタイトルを変更した。 「24歳でがんになった」時はこれは闘病ブログであったが、今後は24歳でがんになった1人の男のただ過ぎる日々のブログになる。 色々考えたのだけれど、 「24歳でがんになった。」のタイトルは捨てたくなくて。かと言ってその後の生活を記し始めるためにはそのタイトルを脱却すべく、 悩んだ挙句一言Return matchとつけてみた。 趣味などに打ち込む普通の生活こそが僕の闘病生活にとってのリターンマッチだからだ。 喜ばしいことに経過観察の間隔は1ヶ月に1回だったものも今では数ヶ月に一度となり、 自分自身でさえ〝がんサバイバー〟である事への自覚は日に日に薄れていく。 ブログを…

  • 2年半目の経過観察と出会い

    東京2年半目の経過観察に関東にきた。 いつも通り夜行バスで東京 そこから電車で千葉へ。 遠距離ということもあって、念のため遅めの時間に診察時間をとってあるので待ち時間が長い。 待ち時間を使って久々に一つブログを書いた。 garnet1994.hatenablog.com つまり傷心中ってわけ。 ため息ばっかりつきながら、 治療中何度も通った道を歩く。 久々に拝んだ病院。 私の一度生まれ変わった場所。 いつも病気のことなんて忘れて平凡に過ごしているのに、ここに来るとやはり色々考える事がある。 5年の経過観察のうち、やっと折り返し地点。 2年半いろいろなことがあった。 嬉しいことも悲しいこともあっ…

  • 失恋と煙草と青春と

    失恋した。 出会って2ヶ月くらいだけど、 ぐっと引き込まれた人がいた。 うちには毎日のように遊びにきてくれたし、 2人で遠くにも出かけた。 ついこの間、2人で旅行を終えた翌日 「付き合うってないのかな」と聞かれた。 僕はいつものようにはぐらかして終わってしまった。 ◯ その数日後、別の人と居るところを見かけてしまった。 それはひどい嫉妬だった。 僕らしくもなく、感情的になった。 近づいて一言聞いた。 「誰?」 「あのね、昨日この人と付き合い始めたの。話そうと思ったんだけど…」 それは精一杯の一言だった。 「もう会わない」と言って俯いて去ってしまった。 僕たちは付き合っていた訳じゃないし、 彼女…

  • 夢のガレージライフとリターンマッチ

    夢のガレージつき物件に引っ越した。 ずっと寮暮らしだったので、 バイク用にシャッター付きガレージを借りようと賃貸物件を見ていたら たまたま車庫付きの古い一軒家を見つけてしまった。 それからの行動は早く、 数日後には見学してその場で決めてきた。 寮は家賃も安いし、職場も近い。 勢い余ったかな?と思ったが 「ガレージ付き一軒家になんて住まなければよかった」と思う事はないだろうという結論に至った。 仕事の合間に荷造りを済ませて、その月末には引っ越した。 ◯ 愛車たちに囲まれて暮らす幸せ、 仕事を終えて日が暮れても作業ができる。 ガレージに憧れて引越ししたけれど、 もう一つよかった点は音を気にしなくて…

  • 2年目の経過観察と近況報告

    4月の半ばにかけて治療後2年目となる経過観察の受診に行ってきた。 経過観察の方は各種検査ともに今回も問題なくクリア出来た。 放射線治療の影響で少し甲状腺機能が落ちているようだが 許容できる範囲内であり、少し疲れやすくなる以外はさほど問題は無いということだった。 関東の病院まで、 はるばる行ったので秋葉原を観光した。 自販機で抗原検査キットを売っていた。 都会は面白い。 ◯ 恋人と別れた 半年ほどお付き合いさせていただいていた人がいたのだが、 数年後でも良いから結婚するのかしないのかはっきりとして欲しいと言われた。 彼女は私と同じ27歳で、将来に対する不安は私と同じようにあったと思う。 その瞬間…

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