最近、こんな問いが頭に浮かびました。 「トランプ大統領が再び選ばれて、アメリカの人々はどんな気持ちでいるのだろう?」 アメリカという国は、大統領が変わるたびに政策がガラッと変わる。それでも経済は成長し続け、社会は回っていく。 「なぜ、あれほど大きな変化を受け入れられるのか?」 「なぜ、国のトップが真逆のリーダーでも、国民の成長は止まらないのか?」 そんな問いを考えていく中で、少しずつ自分なりの仮説が見えてきました。 ■ アメリカに見る「変化に強い社会」の特徴 まず気づいたのは、「アメリカ人は変化を受け入れている」のではなく、 変化と共に生きることが前提になっているということ。 自己責任と自己決…