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モウズイカの裏庭2 https://blog.goo.ne.jp/mouura2

数年前から主に東北の山歩きをしています。ピークハンターではなく、花や景色をじっくり愉しむタイプの山歩きです。

モウズイカ
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2020/02/08

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  • 2024年4月22日の男鹿・五社堂編

    前回(4月13日)の男鹿はカタクリが主役だった(こちら)が、今回の男鹿はどうだろうか。クマが出ないことを祈りつつ、行ってみる。登山口門前の街並み門前の鬼じゃないナマハゲ像(右上)宝物殿の前でオオタチツボスミレ宝物殿の蔭に廻ったら花の海が待っていた。ニリンソウの群生ニリンソウとラショウモンカズラの混生お花畑ラショウモンカズラ(右上)999段の石段石段の隙間にニシキゴロモ。999段の石段の上の方は新緑が繁り、うす暗くなっていた。五社堂の境内ではカタクリが咲き終わり、かわって地味なホソバノアマナが咲き出していた。同じく前回、ナガハシスミレが盛りだった場所はタチツボスミレに交替していた。この日の五社堂。今回の毛無山探訪の主目的はシラネアオイだった。それは五社堂裏の雑木林に多い。径10センチを超える大花もあれば、赤...2024年4月22日の男鹿・五社堂編

  • 黄色い毒花の海と燈台(ノウルシとナツトウダイ)

    2024年4月23日は鳥海山を眺めるため、にかほ市の郊外を走り回っていた。にかほ市象潟町長岡からにかほ市役所に向かって走っていたら、放棄水田の一部が黄色い花で埋め尽くされていた。この花はトウダイグサ科のノウルシという毒草だ。秋田県内では沿岸部や大曲付近で見かけるがあまり多くない。たまに見かけても車を停めにくかったり、或いは藪になっていて近寄りにくかったりと今までこの花に近づいてじっくり観察する機会には恵まれなかった。今回は交通量が非常に少ない市道のすぐ脇の放棄水田だったので容易に近づくことが出来た。「HiroKen花さんぽへ、ようこそ!野山に自然に咲く花のページ」のこちらの頁によると、ノウルシは「遠くから見ると鮮やかな黄色い花を咲かせているように見えますが、花弁に見える部分は杯状花序(はいじょうかじょ)の...黄色い毒花の海と燈台(ノウルシとナツトウダイ)

  • 七座山毒花紀行(2024年4月13日)

    (本頁は「男鹿でツバキとカタクリを。」の続きである。)4月13日は男鹿でツバキやカタクリの花を見た後、時間が余ったので県北の低山、七座山(ななくらやま)に行くことにした。行く途中、白神山地が奇麗だった。この山なみ、高速(秋田自動車道)を走っている間はよく見えるが、運転中なので撮影出来ない。そのため一般道に下りて能代市の北部に向かう。すると前衛の山々の蔭に隠れてしまう。これは白神岳が隠れてしまう寸前の場所から撮ったもの。白神岳は下界から見えにくい山だと思う。白神岳と向白神岳藤里駒ヶ岳七座山と米代川毒花紀行と銘打ったのは、今頃の七座山はハシリドコロを始めとした有毒植物が優勢だから。ハシリドコロはナス科の毒草だが、カタクリやイチゲの仲間同様、スプリングエフェメラルのひとつ。春の限られた期間に芽を出し、丈はあっと...七座山毒花紀行(2024年4月13日)

  • 男鹿でツバキとカタクリを。(2024年4月13日)

    4月13日は男鹿へ約一週間ぶりに向かった。これは最盛期のカタクリを見たかったから・・・カタクリの生える門前五社堂の少し手前、能登山を通りかかったら、椿がちょうど花盛りとなっていた。この椿は日本海側としては北限のヤブツバキとして天然記念物にも指定されている。なおヤブツバキは国内ではもっと北に位置する青森県夏泊半島にも生育しているが、こちらは日本海側ではない。男鹿にはよく来るが、この花の開花に立ち会うのは久しぶりだ。カタクリの方は、4月5日には三分咲きくらいだった(記録はこちら)が、今日はどうだろう。五社堂下の宝物殿を過ぎると、999段の石段が始まるが、今回はそこのカタクリが満開だった。厳密には朝一で7時頃通った時は花は半閉じだった。朝一で7時頃のカタクリ以下の写真6枚は一旦、五社堂まで上がって上の方の花を見...男鹿でツバキとカタクリを。(2024年4月13日)

  • 秋田県南の山々・春姿(2024年4月10日)

    (本頁は「横手実家の事始め」の続きである。)4月10日は横手市十文字町にある実家に行った。今回はこの日、実家付近と秋田市自宅へ帰る途中に眺めた山々を列挙してみる。朝、実家に移動中、鳥海山は雲を被っていたが、実家が近くなったらやっと晴れて全貌が見えるようになった。実家に着く直前、実家近くの眺めの好い場所から鳥海山を眺める。秋田県南特有の富士山似の鳥海山だ。鳥海山の左側(東側)に少し離れて突き出した箱形の山はなかなか同定できないでいた。拡大して見ると・・・。たぶん遠上山(1008m)ではないかと思う。読みは「とおかみやま」だろうか。ネットで検索してもわからなかった。遠上山の更に左側(東側)に連なる山々。左から姥井戸山(927m)、観音森?、丁岳(1146m)ではないかと思う。南の方角には、東鳥海山(権現山)(...秋田県南の山々・春姿(2024年4月10日)

  • 横手実家での事始め(2024年4月10日)

    4月10日は横手市十文字町にある実家を開けに行った。実家の屋敷畑・東側の景観「開け」とは例年ならば冬の間、雪で塞がっていた実家の玄関を開けることだが、今年は暖冬少雪だったので玄関が雪で塞がることはほとんど無かった。同時に冬の間に散らかった屋敷内のゴミを拾い、その年の実家畑の除草作業を近所の知人に頼みに行くのが慣わしになっているが、今年は諸事情あって冬の間、締めていた水道の元栓を開けに行く日と重なった。諸事情とは昨年春の水道管破裂事故(詳細はこちら)。昨年の事故に懲りて昨年末は実家近くの大工さんに頼んで水道の元栓を締めてもらった。大工さんには他に頼み事も有ったので、今回は開栓に私も立ち会った。どうでもいいことだが、開栓の模様を報告してみる。実家の車庫と市道の間に量水器と書かれた蓋が有った。これを開けると、次...横手実家での事始め(2024年4月10日)

  • 超近場で花見(2024年4月15日)

    いつも私独りで山に行っているので、4月15日は罪滅ぼしに家内を花見に連れ出した。昨年は息子夫婦も交えて鳥海山麓の西目で花見をした(記録はこちら)が、今年は家内と二人だけ、しかも場所は御所野のピノキオ公園としょぼい。ここは自宅からクルマなら約5分、徒歩でも約15分と言う超近場だ。公園の入り口付近出来上がって30年にも満たない公園なので、桜の木は小ぶりで本数も少ないのだが、けっこういっぱい咲いてるように見える。我々の花見は草地にシートを敷いて座り、おにぎりを食べただけ。公園には少しだけチューリップも咲いているが・・・ここも含め、数ヶ所にクマ出没の看板。そうなのだ。この公園では昨年秋に何度もクマが目撃されているのだ。今年二月には近くの(500mくらいしか離れていない)工業団地にクマが籠城し、全国ニュースにもなっ...超近場で花見(2024年4月15日)

  • 出羽丘陵で濃色イチゲとフクジュソウを見た。(2024年4月7日)

    (本頁は「秋田のとある山で雪割草を見た」の続きである。)4月7日はとある山でスハマソウを見た前後、出羽丘陵の山あいを(クルマで)走り回り、道端に咲く野草を眺めている。キクザキイチゲはどこにでもある草花だが、この日はやたらと青紫が濃いコロニーに遭遇した。比較の意味で近くに咲いていた白や薄青紫タイプも。こちらは別場所で見た薄青紫タイプ別場所で見た青紫タイプ別場所で見た濃い青紫タイプフクジュソウは秋田では山あいの人家近くにある土手斜面などでときどき見かける。これは昔の住人が植えたものが増え広がったものと思われる。ところが今回は斜面ではなく、山中の人家から離れた平坦地にも群生を見つけた。こちらはどうやって増えたのか謎だ。ルリソウの咲く斜面にも立ち寄ってみた。ご覧の通り、やっと咲き出したばかりだった。以上。出羽丘陵で濃色イチゲとフクジュソウを見た。(2024年4月7日)

  • 秋田のとある山で雪割草を見た(2024年4月7日)

    (本頁は「富士山似の鳥海山を探して。」の続きである。)4月7日は秋田のとある山に登っている。何故、「とある山」と名を伏したのか。この山には雪割草の仲間(ミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウ)が生えている。秋田ではこの植物は絶滅危惧ⅠB類になっている。かつてこの植物は秋田に多かったと言われているが、昭和時代以降は悪質な園芸盗掘等により、息も絶え絶えになってしまった。現在は生育地保護の観点からこの花の生える山は山名を伏せる傾向があるようなので私もそうした。この山は豪雪地帯にあるため、年によっては豪雪で通行止めになり、入山できなかったり、かと思うと年によっては暖冬で早く咲き過ぎたりとなかなか花に逢えないでいたが、今回は珍しく開花に立ち会えた。途中にある岩と樹木の合体風景。下から望む。(右上)場所をずらして望む...秋田のとある山で雪割草を見た(2024年4月7日)

  • 富士山似の鳥海山を探して。(2024年4月7,10日)

    このところ鳥海山はにかほや庄内など日本海側からばかり眺めているような気がする。例えば、「酒田~にかほ間の鳥海山」、「鶴岡~にかほ間の鳥海山」など。由利本荘市の奥地や横手など東の内陸側からはしばらく見てないと思っていたが、遡って調べて見たら、2月18日にしっかり見ていた(記録はこちら)。いずれにしろ4月7日は約二ヶ月ぶりに本荘の奥地へ、10日は横手に行き、鳥海山を眺めてみた。これらの地域から眺める鳥海山は富士山に似た姿だ。4月7日の天気は晴れだったが、早朝のうち、鳥海山には雲が懸かって見えにくかった。矢島町を過ぎ、猿倉が近づいてきたら、雲が完全に取れて来た。参考マップ猿倉(マップのC,D)から四枚。いつもなら最奥の集落(現在はダム工事のため、住人は居ない)、百宅に立ち寄るのだが、今回は割愛した。続いて中直根...富士山似の鳥海山を探して。(2024年4月7,10日)

  • カテゴリー「山形の山」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、おおむね月日の順に並べ、降順とした。)初冬の庄内鳥海と経ヶ蔵山登山。(2021年12月9日)初めての摩耶山。(2019年6月2日)雪割草を見に山形のとある山へ。(2019年4月12日)山形のとある山2022、雪割草編(4月11日)山形のとある山2022、まずは登山編(4月11日)雪割草を見に山形のとある山へ。(2018年4月10日)寒の戻りに庄内の低山へ。(2019年4月3日)New山形のとある山で雪割草三昧(2024年4月2日)2021年4月1日、山形のとある山・北面編2021年4月1日、山形のとある山・南面編2020年3月30日、山形の「とある山」で雪割草を見た。2023年は少し早めにとある山・後編&八森公園(3月28日)2023年は少し早めにとある山・前編(3月28...カテゴリー「山形の山」の目次

  • 2024年4月5日の男鹿(3)福寿草山編

    (本頁は「4月5日の男鹿(2)五社堂編」の続きである。)福寿草山は3月28日にも訪れており、フクジュソウは十分満喫した(記録はこちら)が今回も立ち寄ってみた。フクジュソウ群生地に入ったが、花はもう終わったあとだった。しかし奥の方に行ったら・・・まだけっこう残っていた。他の花、カタクリは福寿草山にはあまり多くない。カタクリ右上は水仙のような葉がいっぱい繁っているが、これはヒガンバナ科のキツネノカミソリ。葉は初夏に枯れ、晩夏に花茎だけを延ばして咲く。こちらはネコノメソウの仲間。種名まではわからなかった。アズマイチゲとキバナノアマナが混じっている。福寿草山には何故かアズマイチゲが多い。林床を見ると葉の量はとても多いが、その割に花は疎らだ。よく似たキクザキイチゲは福寿草山にはあまり多くない。花色は男鹿では白が多く...2024年4月5日の男鹿(3)福寿草山編

  • 2024年4月5日の男鹿(2)五社堂編

    (本頁は「2024年4月5日の男鹿(1)コバルトの花の海編」の続きである。)勝楽寺に続いて宝物殿の左脇を掠めると、目の前に999段の石段が現れる。999段の石段この石段道、その昔、漢の武帝が連れて来た五匹の鬼がひと晩で1000段の石段を作ろうとしたが、最後の一段を積む前に日が昇ってしまったため、999段のまま終わったとの逸話がある。作り話とはいえ、鬼滅の刃の鬼同様、夜の間しか活動できないと言う設定には笑ってしまう。それはさておきこの石段、急に見えてしんどそうだが、いざ登り出すとさほどではない。石段の両脇には花がパラパラと咲き出していた。(右上)カタクリとナガハシスミレナガハシスミレ石段の隙間にもカタクリが咲いていた。五社堂境内に到着。ここは四月になればカタクリやイチゲが花筵のように咲く場所だが、今回はちょ...2024年4月5日の男鹿(2)五社堂編

  • 2024年4月5日の男鹿(1)コバルトの花の海編

    春になったのでいろんな山に行きたいのだが、今年の秋田は( ̄(エ) ̄)クマが怖い。熊撃退スプレーを買おうと近所の登山用品店に行ってみた。すると(昨年秋のクマ騒ぎ以降)売り切れてしまい、入荷の目途が立っていないと言われる。しかたなく( ̄(エ) ̄)クマが居ないとされる男鹿毛無山にまたまた行くことにした。このお山、今年になって既に五回目だ。何故、クマが居ないのかよくわからない。ナマハゲに守護されているからだろうか。このお山は花が豊富だ。例年ならば今頃はフクジュソウが終わり、カタクリが見ごろになっている頃だが、今年は寒の戻りも有り、タイミングがずれているようだ。青い花の海今回は五社堂より下、門前の集落から始める。毛無山の登山口、門前の集落。そこにはナマハゲの立像があり、山の上に勝楽寺が見える。国道端にある赤神神社五...2024年4月5日の男鹿(1)コバルトの花の海編

  • 酒田~にかほ間の鳥海山(2024年4月2日)

    (本頁は「山形のとある山で雪割草三昧」の続きである。)4月2日は酒田市の東部のとある山に登った。このお山の山頂は鳥海山の眺めがとても好いのだが、今回は残念、雲がかかってよく見えなかった。よく見えた時の姿はこうだった。(2018年4月10日撮影)それでも下山したら15時頃から雲が取れて来た。山麓の道端から。電線の無い別場所から。旧八幡町のファミリーマートから。この場所、鳥海山のビューポイントとして最高だと思う。(西側のパーツ、左から笙ヶ岳、鍋森、扇子森など)酒田市藤崎(西谷地)付近から。にかほ市小砂川付近から。(左に突き出したのは稲倉岳)(右の平らな部分は笙ヶ岳)以上。酒田~にかほ間の鳥海山(2024年4月2日)

  • 山形のとある山で雪割草三昧(2024年4月2日)

    (本頁は「2014年4月2日、高館山2nd」の続きである。)4月2日は朝、高館山に登った後、比較的近くに有る「とある山」にも登っている。実はこの日のメインは「とある山」だったのだが、目的とする雪割草は日が差さないと開花しない傾向がある。この日の朝は曇っていたが、予報では昼頃から日が差すとのこと。未明のうちに秋田市自宅を出たので、夜が明けたらすぐに山形県内に入ってしまった。そのため昼近くまで(鶴岡の)高館山で時間を潰したような次第。この山を「とある山」としているのは、この山に雪割草が生えているせいだ。多くの登山者が雪割草保護のためか、開花シーズンの山行きではこの山の名を伏せているので私もそれにならった。このお山はいざ登り出すと、急坂の両側に椿(ユキバタツバキ?)が多く生えているが、今年はほとんど咲いてなかっ...山形のとある山で雪割草三昧(2024年4月2日)

  • 2024年4月2日、高館山2nd

    4月2日は山形県のとある山に行くつもりで未明に出発。途中、夜明け時の鳥海山を眺めて時間つぶしと思ったが、前回(3月24日)同様、雲が垂れ込めており、それは叶わなかった。山形県内に早く着き過ぎてしまったので、鶴岡の高館山で時間つぶしをする羽目になってしまった。高館山は3月24日に続き、今年二回目の訪問となる。大山公園から高館山と下池を望む。早朝6時台から登山を開始。と言っても大山公園から下池のほとりをしばらく歩く。オオミスミソウはもう終盤だった。代わってカタクリやキクザキイチゲが盛りのようだが、いずれも早朝の時間帯は花を閉じている。朝早くから咲いている花と言えば・・・シュンランが盛りだった。それは下池のほとりを巡る道端にも咲いていた。シュンラン他には少しだけだがルリソウ。ルリソウ(右上)瀬ヶ沢コース今回は瀬...2024年4月2日、高館山2nd

  • 月山をあちこちから2(西と北から)

    (本頁は「月山をあちこちから1(東から)」の続きである。)新庄から庄内地方に向かうと、月山は出羽丘陵の山々のかげに隠れて一旦見えなくなるが、(庄内町)狩川を過ぎたあたりから、また見え出す。2018/04/10酒田市松山町付近から。2018/04/10酒田市松山町付近から。参考マップ2019/06/12酒田市(鳥海山)大台野から。2023/08/09鳥海山から。2017/09/01月山高原牧場から。月山の左手前にある台地状の地形は八合目の弥陀ヶ原湿原だ。羽黒山ルートはここまで車で上がれる。2017/09/01弥陀ヶ原湿原から月山本体を望む。狩川より西側の庄内平野ならば、どこからでも月山の姿を望むことが出来る。しかし月山の姿は鳥海山ほどには話題にならない。それは鳥海山の方があきらかに高く立派に見えるせいだろう...月山をあちこちから2(西と北から)

  • 月山をあちこちから1(東から)

    昨年末から秋田や近くの山の姿形について語っているが、岩手の次は山形に行き、月山をやったら終わりにしようと思っている。2016/03/16山形市西部から。何故この山で終わりなのかと申すと、姿形について語るとなれば、山の周囲を少なくとも五回くらいは走り回り、各所から撮影した写真が無ければ話にならないのだが、山形以南で(鳥海山を除いて)これに該当する山は月山と禿岳(山形宮城県境)くらいしか無かった。これより南の山は残念、秋田市から遠すぎる。私の場合、特別な場合を除き、登山は秋田市から日帰り可能な範囲としているが、朝日連峰以南の山となると、日帰り登山はもちろん、山麓に到達することすら難しい。禿岳の場合は山体の規模も小さく、一頁以上を費やして姿形を語るほどのものではないので、今回の対象から外した。すると残りは月山だ...月山をあちこちから1(東から)

  • 2024年3月28日、男鹿毛無山・福寿草山編

    (本頁は「男鹿毛無山・五社堂編」の続きである。)この日は五社堂に行った後、同じ山域にある福寿草山にも立ち寄ってみた。ここは3月16日、家内を連れて行ったばかりだ(記録はこちら)。今年の三月は寒の戻りが続いており、開花はイマイチだったが、今日はどうだろうか。奥の方に進むと、けっこう咲いていた。群生風景はもういいだろう。一昨年(こちら)には敵わないものの、まあまあの賑わいだった。長年此処に通っていると言うご老人いわく、これでも昔に較べるとスカスカとのこと。そうなったのは盗掘のせいだろう。生育地保護の観点からこの場所の詳しい位置は伏せさせて頂く。もっと近くから。フクジュソウ以外の花。ここは何故かキクザキイチゲが少なく、アズマイチゲが多い。(右上)ネコノメソウ属の一種男鹿にはネコノメソウ属は五種類あると聞く。写真...2024年3月28日、男鹿毛無山・福寿草山編

  • 2024年3月28日、男鹿毛無山・五社堂編

    3月28日は晴天との予報だったので、男鹿毛無山に行くことにした。この山に行くのは今年になって四度目になる。前回、行ったのは3月16日(こちら)だったので、12日ぶりとなる。今年は三月以降、寒の戻りも有ったせいか、フクジュソウは遠慮がちに咲き続けていた。年によってはカタクリが咲き出す時期だが、今日はどうだろうか。途中の出戸浜で海越しに男鹿毛無山を望む。南側、秋田市方面に首を回すと、今日は鳥海山が見えた。ここの風車は洋上タイプのようだ。男鹿半島に入ると、風車無しの洋上鳥海が見える。鵜ノ崎海岸から毛無山を望む。門前の入り口から五社堂方面を望む。山の中に見える建物は勝楽寺。五社堂は林の中に埋もれて見えなかった。勝楽寺の山門、参道には早春にスプリングエフェメラルが咲く。今の時期はエゾエンゴサク?とキバナノアマナが多...2024年3月28日、男鹿毛無山・五社堂編

  • 初秋の大場谷地(2014年9月3日)

    (本頁は「初秋の八幡平(2014年9月3日)」の続きである。)9月3日は八幡平の帰り道に別の湿原を訪ねている。八幡平焼山火山の西麓にある大場谷地だ。こちらは標高1000m程度の低層&中間湿原。奥へ進むと、花の終わったミズバショウが多くなる。更に進むと背の高い草(高茎草本)が目立つようになる。ミヤマシシウドだろうか。セリ科の同定は非常に難しい。後で友人からエゾノヨロイグサではないかと言われる。(右上)ハンゴンソウトリカブト。バックにゴマナ、ハンゴンソウ。(右上)トリカブトとゴマナトリカブトは種名がわからない。たぶんオクトリカブトだろう。サラシナショウマエゾオヤマリンドウ(右上)アオモリアザミ(オオノアザミ)ヒロハユキザサの実ツルニンジン(右上)いち早く色づきだしたレンゲツツジ次の三枚は八幡平の帰り道、仙北市...初秋の大場谷地(2014年9月3日)

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