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ラクーンバスーンリード研究所 http://blog.livedoor.jp/bassoon_biebrich/

ほぼ毎日リードを作っているか、調整しているか、あるいはリードに悩んでいるアマチュアバスーン(ファゴット)奏者が、ほぼ毎日日記を更新しています。

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2020/02/07

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  • 嵐の前の静けさか

    11月は色々とあって演奏会が4つも予定されています。かなり綱渡りで、本番が終了するとその足で翌週のゲネプロ(Genralprobe)に参加するといった状態が続きます。4つのうち3つの演奏会はコントラバスーンだけの出番なので、何とかなるのではないかという皮算用です。

  • バロックバスーン初体験

    師匠と別件で電話をしていた時に、思いがけず欧州で活躍しているバロックバスーン奏者に会う予定だけど一緒に会う?と、お声がけを頂いて福井美穂さんをご紹介頂きました。ご紹介いただいた後、リハーサル会場まで同道させて頂き、ウォーミングアップを見学させて頂きまし

  • ボーカルコルク貼り直しをして頂きました!

    ボーカルコルクは自分で応急処置をし、念のためコルクグリスをたっぷりと塗り、週末のリハーサル3コマをこなしました。楽器の組み立て、片付け、チューニング*には、またコルクがズレないか不安でした。11月には4回演奏会の予定があり、来年1月の演奏会の練習も始まってい

  • ボーカルのコルクがズレてしまいました!

    タイトルがボーカルのコルクなのに最初の写真はコントラバスーンのソフトケースです。擦り切れてしまったのです。昨日はこれを修理していたので、リード作りには進展はありませんでした。ケースはアルティエリのソフトケースです。これを使うまでは重さが10kg以上もあ

  • 加茂先生のお話し(続)バスーンの縞々について

    加茂先生は40年以上ドイツに暮らし、オーケストラでの演奏活動、リード製作の傍ら日本のいくつかの楽器輸入商、小売店のサポートも行っていました。更にドイツに留学してくる日本人学生のお世話もしていましたし、ご自身のお嬢様もプロのバスーン奏者という事もあり、ド

  • 設定をし直したティッププロファイラー、いよいよ始動!

    昨日カバーリングを済ませたプレミアム・プレタポルテのプッペを、同じく昨日設定をし直したマシンで削ってみました。今回の8本はすべて硬度は15で統一したので、途中マシンの設定は変えずに作業を進めました。 マシンの設定はとにかくマシンの持つ機能を素直に使い倒

  • ラクーン・プレミアム=プレタポルテ カバーリングはピンク

    ゴールドとプレミアムの違いは、リード材の違いです。ゴールドは硬度が18-15の間で、密度は70-75の間です。プレミアムは硬度が16以上で、密度は75以上です。 ちょっと複雑ですが、硬度は30からその”硬度”を引いた数字を使っています。硬度18,17,1

  • 先輩からリード材のリピートオーダーが入りました。

    先輩といっても学生時代の先輩ではなく、かつて在籍していた会社の同業他社の先輩です。先輩は国立大学(理系)をご卒業後、音大に進まれて、バスーンの演奏及び楽理の学位を取得されました。業界関係の「会合」でしばしば顔を合わせるうちに、お互いにバスーンという楽器

  • 加茂先生のお話し

    加茂先生は国立音楽大学を卒業後、ヴュルツブルクに留学され、1980年頃西ドイツ・ルール地方の中心都市、レックリンクハウゼンに本拠地を置くヴェストファーレン交響楽団の1番奏者に就任されました。20年ほど前に北京でお会いした時は、既に2番奏者に降りたとおっしゃって

  • プレミアム=プレタポルテに挑戦!

    今週は加茂先生に色々とご教示頂きましたが、「リードってなにか研究するものなの?リードが今のカタチになって100年くらい経っていて、もう研究され尽くしているので研究する余地なんかないのでは?」と、いきなり核心をつく「ツッコミ」が入り、オタオタしてしまいま

  • 楽器店様からラクーンプレミアムのご注文を頂きました!

    楽器店様からプレミアムのご注文を頂きました。プレミアムは、超高密度・高硬度ケーンで作っています。これまでは、モニター様になって頂いた方限定で、密度と硬度をある程度ピンポイントで絞って作っていました。つまりこれまでのプレミアムは、言わばアートクチュール(h

  • コントラバスーンの出番ですが、リードが…酷いことになってしまいました。

    11月はコントラバスーンでの出番が立て込んでいます。実は2019年に頂いて使っていないリードがあったので、今期はこのリードを調整して乗り切ろうと考えていましたが、どうもそういうわけにもいかなくなってしまいました。 2019年9月初旬に軽井沢でブラームスの交響曲第4

  • 加茂先生と22年振りの再会! そしてタケダウィングシステム発売間近!

    大学に入学した時にオーボエの先輩で加茂さんという方がいました。そのお兄様が「加茂先生」でした。そしてやや複雑なのですが、その加茂先生を介して師匠である竹田先生に習うことになりました。今から40年以上も昔の話しです。 加茂先生はアクタス(ノナカダブルリー

  • トルコから送られる丸材は、いったいいつ届くのか?と思っていたら昨日届きました。

    過日、トルコからどのように送られて来るのか、TNT(FedEx)の追跡記録を見ながら、あれこれ妄想していましたが、昨日午前にあっさりと届きました。これまでLAVORO 社より3kgずつ4回取り寄せました。 1回目は大きめの段ボール箱に無造作に丸材が入っていて、箱の中で丸

  • 伝えること…教えることと、教わることの難しさ

    他人に何かを伝えることはとても難しいことです。初心者のころのレッスンで、アンブシャー(口のカタチ)は、「マミムメモのモ」と教わりました。しかし師匠の口許をみると、Mo というよりは Mö(モとメの間くらい) に見えます。また口の中の容積を大きくするようにと教

  • 丸材のケーンを発注しました。さてさていつ届くことになるのやら…

    ラクーンバスーンリード研究所を立ち上げてから仕入れている丸材は、すべてLAVOROです。イタリア語で「労働」とか「仕事」という意味です。語源はラテン語の labor なので、英語のlabor (labour) と同じです。Lavoro はイタリア語なので、イタリアの会社のようにも思えます

  • 整いました。マシンも調整が済み、あとは作るだけ…

    ティッププロファイラーの新しいセッティングが決まったので、あとはリード作るだけです。ケーンの在庫は「カマボコ」状態なので、まずストレート型のシェイパーでシェイピングをします。上の写真はシェイピング時に出てくるカスです。 そしてシェイピングしたケーンはそ

  • 匠(研ぎ師)ふたたび

    リードメーキングマシン類(ガウジング、プロファイリング、ティッププロファイリング)の刃は定期的に研いで頂いています。ガウジングマシンは、丸材を仕入れ、プレガウジングした後しか使用しないので、年に1-2回ほどです。プロファイリングマシンとティッププロファイ

  • 譜読みってなぁ~に?

    譜読みとは何かと、考えて見ました。ピティナ(PTNA, Piano Teachers' National Association of Japan, 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)が実施したアンケートによると以下のような結果になっています。1:楽譜に1回~数回程度目を通して雰囲気をつかむ(4%)2:

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