chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ラクーンバスーンリード研究所 http://blog.livedoor.jp/bassoon_biebrich/

ほぼ毎日リードを作っているか、調整しているか、あるいはリードに悩んでいるアマチュアバスーン(ファゴット)奏者が、ほぼ毎日日記を更新しています。

Raccoon_Bassoon
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/07

arrow_drop_down
  • 天気さえ良ければ、リード作りはどうにかなる!!

    本当にラッキーなことに好天が続いています。先ずは過日フォーミングしたラクーン・ゴールドのプッペ6本をカバーリング。最初にリーガーのレギュラーマンドレルを既定の位置まで差して、第二針針金を締増しします。ペンチで摘まんで引っ張って、止めて、捻じります。引っ

  • 同じ密度、同じ硬度のケーンで作っても同じリードにはなりませんねぇ。

    今日もテレワーク等で時間を取られてしまったので、今週末納期のリードの仕上げ作業をしました。ほゞほゞ仕上がったので、明日再度チェックをして出荷準備に入りたいと思います。 今回の材料は、密度80、硬度14だけですが、実際に削ってみると1本1本ケーンが違うことが実

  • リード作りは今日も続く

    今日は時間があまりなかったので、カバーリング6本、フォーミング6本、Day 2 スクレーピング6本に留まりました。 先ずは、カバーリングから。先週フォーミングをした6本のプッペの針金の締め増しをし、金ラメのホットグルーを第三針金付近に塗り付け、透明な熱収縮チ

  • 「諸版」の事情と「手の内」の問題

    「諸版」の事情とは、楽譜に改訂版、校正版など色々な「版」があるということでです。大別すると、作曲者による改訂版(Version)と出版社による校正版(Edition)があります。個人的には直筆譜まで遡ることが重要だと思いますが、作曲者が個別の楽器に関する知識不足(金

  • タンギングの問題

    明日はステリハなしの本番で、今日はゲネプロでした。プログラムにはベートーベンの交響曲第二番とブラームスの交響曲第二番があります。ベートーベンの方は、第四楽章の最後のページは昔からダブルタンギングですが、今日はちょっともたつきました。 ドシラシドシドシ、

  • 飽きやすい性格、コツコツできない性格なので…

    飽きっぽい性格なので、続けて何十本もリードを作ることができません。と言ううか、作業に飽きてきたあと「頑張って」続けても、集中力が無くなってきて仕事が「粗く」なってしまいます。今日は11本のプッペをDay 1 スクレーピングに進める予定だったので、別の作業も組み

  • 削りカスについての一考察?

    まずは、お得意様のリード作りから。硬度が14で、密度は79かそれよりも少し高めというご指定でしたので、密度80、硬度14を6本、密度81、硬度14を2本の合計8本に仕掛かっています。今日はティッププロファイリングマシンによる削りから。 台風が通過中なので仕上げはでき

  • WoodWindDesignのカーボン製バスーンスタンド

    演奏中にバスーンを寝かせて置くと、U字管付近に溜まった結露水が逆流してG#(A♭)のトーンホール辺りの木部を湿らせます。何回もそう言う状態を繰り返した上に管理が悪いとG#のトーンホール付近の木部が腐食してしまうことがあります。今から思うと大変危険なのですが、

  • 電子ペーパー楽譜GVIDOー寺田倉庫ーTERRADA

    昨晩はお手伝いで行くオーケストラの練習がありましたが、前日の夜楽譜がPDFで送られてきました。紙に印刷したり、製本する時間がなかったので久しぶりにGVIDOの出番となりました。しばらく使っていませんでしたが、充電したところ問題なく使うことができました。 ところ

  • コツコツは苦手ですが、コツコツと

    リード作りは段取りが大事です。今日リードを欲しいと思っても1日ではどうにもできません。アンソニー・べインズの「木管楽器とそれらの歴史」によれば、オーケストラピットに入って、数小節の休符を見つけて糸を巻いたばかりのリードを削り、次の出に備える」ヒトもいる

  • 力を抜くこと…元東洋大駅伝選手柏原竜二選手の言葉

    普段はあまりテレビを観ないのですが、昨晩は家人が観ていた「しゃべくり007」を断片的に観ました。ゲストが寺田心くんで、ゲストが「会いたい」人として、かつて箱根駅伝で東洋大の5区のエース、「山の神」として4年連続区間賞と区間記録を達成し、東洋大の4年連続

  • 最後の最後に油断したのか、集中力が切れたのか…あぁ

    今日は天気が良かったので、サンプル5本とお客様の5本の合わせて20本の仕上げをしました。作業は順調に進んだので、明日の最終チェックの前に振動面に紙やすり(耐水ペーパー#600, #1000)を掛けて丁寧に表面を整えました。表面を滑らかにすると水の吸い込みが遅くなり

  • お天気が回復したのでプレミアム 10本 Day 2 スクレーピング

    今日は朝から雨がしとしと降っていたので、リード削りは諦めていましたが、午後になって天気が回復したので、急遽サンプル用5本とお得意様用5本の合計10本のプレミアムリードをDay 2 スクレーピングに進めました。天気が回復したとは言え、朝降った雨が地面に浸み込ん

  • Full Sink Method(完全水没製法?)

    Lou Skiner のメソッドには、フルシンク・メソッドという用語が出てきます。ケーンを水に浸け、できるだけたくさん水分を含ませ、完全に水没してから加工するという方法です。プロファイリングの時はマシンへのダメージを抑えるためにケーンを水没させてから作業をしていま

  • 楽器の調子が良いと、リード作りのモチベーションも上がります

    昨日シェイピングをした8枚のプロファイリングをしました。楽器の調子が良くなったので気分も上々です。刃を研いで頂いて日も浅いので、サクサク行きました。ただ、密度80とと81、硬度14という材料はマシンのハンドル越しに来る手ごたえも違います。 最初の写真は削りカ

  • あらためて、楽器のメインテナンスは大事と。

    梅雨に入ったころから体調も優れず、その結果運動不足になり、更に体調悪化という悪循環で今年の夏を過ごしました。今年の夏はあまり出歩かなくて良いように、夏から初秋にかけて演奏会を絞っていたのでまだ良かったのですが、リード作りは「確率」が下がり、「没リード」

  • Day 1 スクレーピング

    先月末に12本のプッペを、ティッププロファイリングマシンの設定をしながらマシンで削りましたが、そのあと、天候不順もありなかなか手を付けられませんでした。また、土日はオーケストラの練習があったり、芝刈りに出かけたりと忙しい?ので、リード作りは自動的にお休み

  • いよいよコントラのシーズン到来!

    2020年に始まったコロナ禍のため、2020年はコントラの出番どころか、通常のバスーンの出番も激減してしまいました。2022年の今年はコントラだけでも2月ベートーベンの運命、3月真島俊夫の鳳凰が舞う(吹奏楽)…1月の演奏会が中止となり、無聴衆での開催、4月ブラームスの

  • 邪念か慢心か…その両方か

    遠いところに台風があって、湿度も高くリードを作るモチベーションは下げ気味ですが、気候にあまり左右されない作業をしました。ということで、まずはプッペのカバーリングです。針金を調整し、ホットグルーを塗り、熱収縮チューブを装着しました。ここまではゴキゲンに作

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Raccoon_Bassoonさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Raccoon_Bassoonさん
ブログタイトル
ラクーンバスーンリード研究所
フォロー
ラクーンバスーンリード研究所

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用