私、失敗しないので…は、ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の主人公の決め台詞ですが、ラクーンは失敗することもあります。2つのプレミアム、78+14と78+16を6本ずつカバーリングをしようとした矢先に見つけてしまいました。 フォーミングの最中に振
ほぼ毎日リードを作っているか、調整しているか、あるいはリードに悩んでいるアマチュアバスーン(ファゴット)奏者が、ほぼ毎日日記を更新しています。
今日は吹奏楽の本番でしたが、打ち上げもなく早く帰りました。そこで新たにドライイングボードを製作しました。製作と言うほどのものでもありません。リーズンスタッフでChiarugiの着脱式マンドレルの柄とピンを購入し、正月に食べた鈴廣のかまぼこの板に直径6.0 mmの穴を
シェイパーはリードの形、サイズを決める大事なひな形です。今日でもシェイパーを使わずにホボホボ目分量で型取りする方はいらっしゃいます。高校一年生の時に初めてリードを作った時は、グロタンのGPSケーンを買ってきて、水に浸けて二つ折りにし、手持ちのヴィンデラーの
高密度材を使ったリードの仕上げに取り組みました。相対的な問題ですが、大まかに言って密度が高いほどリードの仕上げに時間が掛かります。どうしてなのかは、まだ判りません。本日取り組んだプッペの密度と硬度は以下の通りです。密度76、硬度15(白)密度78、硬度
102枚密度測定しました。前回の100枚と合わせた202枚の結果を分析してみました。サンプルとしては2,000枚くらいないと確かな検証はできないかも知れませんが、およその傾向は出て来ました。 横軸が密度で、左から右に向かって密度が低くなります。縦軸は硬
先日フォーミングした9本が1週間ほど経ち、乾燥具合もよくなったので、熱収縮チューブを装着しました。密度と硬度で3グループに分けました。 第一グループ:5本(ラクーン・ゴールド)密度69・硬度15、密度70・硬度16、密度70・硬度15、密度72・硬度1
引き続き、モニター様より感想が送られてきました。ポジティブな内容でしたので戒めとして内容は伏せますが、ボーカルへの差込口と糸巻き(熱収縮チューブ)についての感想がありましたので、それに関連して。 差込口の成形(整形)は、現在非常に慎重に作業をしておりま
先日サンプルをお送りしたモニター様より、詳細なリポートを頂いております。モニター様は、アフィショナード(Afficionado)であり、エンスージアスト(Enthusiast)であるとお見受けしました。経験、知識、ネットワークも豊富で少し「怖い」気もしましたが、紳士的かつ冷静な
先日、たまたまクラリネット奏者の方からコメントをいただきましたので、シングルリードとダブルリードの違いについて、バスーン奏者からの「眺め」をテーマにしてみます。 クラリネットなどのシングルリードとダブルリードの大きな違いは2つあると思います。ひとつはシ
コントラバスーン遍歴と言っても、これまでに何台もコントラを所有してきたわけではないので、これまでに出会った、あるいは実際に演奏会で使ったコントラについてです。 コントラとの最初の出会いは、高校1年の時の定期演奏会でした。エキストラとして参加された先輩が
1月31日にエキストラで乗る本番があります。吹奏楽ですが、オーケストラと同じリードを使います。大音量の中低音楽器群に混ざって同じ音、同じ音形、同じ旋律を演奏するので、音量では太刀打ちできません。チューバが2本、バストロンボーン2本、ユーフォニアム2本、
先日来準備をしていたケーン9枚をフォーミングしました。9枚が9本になったわけです。これらの9枚はかなり慎重に、丁寧に準備をしたのでフォーミングの際に割れ目も伸びず、奇麗に作業をすることができました。 ケーンを二つ折りにする際に両サイドがずれないように慎
昨日、シェイピングをした9枚のケーンをフォーミングしようと考えていましたが、その前の「準備」を入念にすることにしました。フォーミングをしてチュービング(カバーリング、糸巻き)をした後、実際にスクレーピングを始めてみると、振動面の厚みにムラがあることがあ
昨年2月に仕入れて残っているケーンを9枚シェイピングをしました。その内6枚はすでにGPS (通称カマプロ) になっているものでした。やはり密度78以上はケーンに粘り気があってきれいにシェイピングできます。また、うっかりするとケーンの切りカスが飛びます。GPSは、
本日はモニター様ご指定スペックのリード作りを進めました。先日は、4本のうち2本をDay 2まで進めましたので、残りの2本(いずれも密度78、硬度14)のDay 2作業をしました。4本ともなかなか重厚なクロウが出始めましたので楽しみです。モチベーションが上がって一
モーツアルトのピアノ協奏曲23番イ長調K488は、思い出の曲です。2018年9月17日最も敬愛するピアニストのひとり、ペーター・レーゼルさんと共演することができました。 演奏会はバスーンには大変なプログラムで、ドンジョバンニ序曲、ピアノ協奏曲23番、ブラー
今度は、モニター様ご指定の材料のリードの仕上げに入りました。密度78、硬度14を2本、密度78、硬度15を1本、密度76、硬度15を1本の合計4本です。 まず、4本ともメーキングマシン(写真)で先端部分を粗削りしました。次にメーキングマシンの削り始めの
密度についてインターネット上にはいろいろなアドバイスがありますが、どの状態のケーンを計測したのかによって数値が異なります。以下に代表的なアドバイスについて紹介したいと思います。1.リーガー社 https://www.georgrieger.com/en/density-determination-instrume
今日がこのブログの誕生日になり、満一歳です。毎日投稿をし続け、367回目の投稿になります。昨年は閏年ということもあり、365回で1周するかと思いきや366回目で1周し、あまり内容の無い2日間でしたので、今日はマニアックにします。 久しぶりに密度測定装置
ブログを始めたのが、2020年閏年の1月14日でしたので今日が366日目、366回目の投稿になります。よくも1年間続けて来ることができたと思いもしますが、一つはそれほど多くは無いのですがほぼ毎日ブログを見て下さる方がいらっしゃったこと、家族の協力があっ
先日、NHK BSで映画80日間世界一周を放映していました。ジュール・ベルヌの小説は中学生のころ一気に読んだことを鮮明に覚えています。最後のどんでん返しまで息をもつけないスリルとサスペンスで、恐らく1時間半くらいで読み切ったように記憶しています。最後のどんで
昨日午後と本日午前は、急に決まった吹奏楽の合奏練習に参加しました。規律が厳しく、かなり厳密な感染症対策を行っているようにお見受けしました。「ここまでやれば、安心」などと言うものはないと思いますが、できる限り全員が「気を付ける」ことが大事だと思いました。
モニター様ご指定のリード材でフォーミングしたプッペに熱収縮チューブを装着しました。まず、針金の締め直しです。基本的にこの段階で第一針金は締め直しをしません。マンドレルを「いつもの」位置まで挿入して第二針金を締め直しをしますが、締め直す前に第二針金と第三
コントラ・バスーン・リードの仕上げをしました。なかなか良い具合に仕上がりました。5月開催予定の第九で使いたいと思いますが、演奏会自体が開催されるかどうか微妙な環境になってきました。感染対策が奏功することを祈るばかりです。サントリーホールで木管倍管という
漸く、モニター様用の2本が完成しました。自分で使うためには、この後音階練習などをしてリードに慣れるよう、リードが熟成されるようにして更に微調整を続けますが、熟成工程なしでの出荷になります。このあと洗浄し、エタノール消毒をして更に乾燥させます。空気は乾燥
モニター様用の3本の仕上げをしました。白2本が良さそうなので、この2本に決めました。それぞれ、密度76、硬度16と密度73、硬度16です。同じようにフォーミングして、同じように削っているつもりですが、キャラクターは全く違います。73の方が少しこもり気味
追加でシェイピングした4枚のケーンをフォーミングしました。自画自賛ですが、今日は美しくフォーミングができました。堅めのケーンなので神経を使いました。 いつもと同じ「注意」としては、フォーミング前に振動面の根本(カラー付近)の厚さを計り、左右、中央部、裏
今度のモニター様のご要望に合ったスペックのプッペがなかったので、近似値のプッペを仕上げていますが、それと並行してご要望に合ったスペックのカマプロ4枚をシェイピングをしました。明日以降これらをフォーミングしてリードに仕上げて行きます。近似値のプッペは、ラ
ナイフの切れ味は、リード作りにおいて重要です。ナイフの使い方としては三通りを考えていて、それぞれの用途に合わせて、実際の刃の働きを想像しながら研ぎます。 まずはスクレーピングで、モノの外面や外面に付着しているものを「こそげ落とす」、「削り取る」ようにナ
バスーンの世界的なソロイストは何人もいて、そう言う名人の演奏を聴くことは大好きですが、バスーンを自分で楽しむためには、ソロよりも室内楽やオーケストラでアンサンブルをすることの方が好きです。若くて優秀なマチュア・オーケストラ・プレーヤーは毎年誕生していま
昨年の11月にM管弦楽団の旗揚げ公演があり、ハイドンの交響曲第6番「朝」を演奏しました。ハイドンがエステルハージ候のオーケストラの副楽長(後に正楽長に昇格)に就任した際に、朝、昼、晩と3曲セットで作曲された曲のひとつです。ハイドンはウィーンから優秀な演奏
あけましておめでとうございます。 昨年来、世界中で不可解なウィルスが蔓延し、ヒトがヒトらしく生きることが難しくなっています。今年こそはなんとかこのウィルスに打ち勝ってヒトらしく生きることが再びできるようになることを心よりお祈りいたします。 このブログは
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私、失敗しないので…は、ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の主人公の決め台詞ですが、ラクーンは失敗することもあります。2つのプレミアム、78+14と78+16を6本ずつカバーリングをしようとした矢先に見つけてしまいました。 フォーミングの最中に振
定番のRaccoon Gold は常に作り貯めが必要なので、まずはプッペ貯金を殖やしていますが、完成リードの在庫も枯渇してしまったので完成リードの在庫も作り始めます。その一方で昨年来挑戦しているトゥーネマンとクノッヘンハウワーのプッペにも手を付けなければと、気が急か
1942年生まれで満82歳ということで、大変残念なのですが、致し方ない年齢なのかとも思います。スポーツ選手は現役を引退すると「評論家」になるケースがしばしばありますが、演奏家は演奏が続けられる限り生涯現役(を目指します)。ポリーニは昨年秋まで公の場で演奏を続
作ったリードを褒められると嬉しいものですが、いつもそう上手く行くとは限りません。ナイスショットは気持ちが良いのですが、なぜ良かったのか判らないことも多いのです。もし判れば常にナイスショットになる筈だからです。 高校一年の時、当時音大に進まれた先輩が練習
今年は1月までリード作りが激務で、年末年始と匠のところにマシンのメンテナンス(主に刃研ぎ)に行ってましたが、”幸いなこと”に2月は低調でした。”低調”で幸いとはこれ如何にということですが、2月は義父母の体調が”低調”でリード作りどころではなかったのです
Eric Arbiter の THE of CANE という本を講読したと投稿したところ、Raccoon Bassoon Cane のユーザーでもあるK氏より Abe Weiss の The Art of Bassoon Reed Making というバスーンリードの作り方を懇切丁寧に解説したDVDをお借りすることになりました。 Eric Arbiter は
お借りしているクノッヘンハウワー型のシェイパーで型取りしたケーンをフォーミングしたところまでは既報の通りですが、ようやくカバーリングまで辿り着けました。こうして眺めてみると、振動面のサイドのラインが先端に向かってドンドン開いているのが判ります。 参考の
バスーンリードのカタチはザックリ言うと、振動面:上底15 - 16 mm、下底 8 - 9 mm、高さ 26 - 28 mm の台形とシャフト:横 8 - 9 mm、縦 28 - 30 mm の長方形が組み合わさっていて、シャフトの上辺と振動面の下底が一体的に接しているといえます。特殊なリードでない限り
何だか最近調子が芳しくありません。とにかくケアレスミスと原因不明の”事故”があって悶々としていました。ガウジング済カマボコ型ケーンを密度や硬度別にストックして、そこから”製作”に入ります。 まずはシェイピングです。120mmサイズのストレートシェイパーに118m
大学の授業で「原書購読」という科目がありました。主に外国語で書かれた「経済原論」や「憲法論」などを1冊まるまる読み合わせをするような授業でした。外国の有名な学者が著した「教科書」を丸ごと読むことで、「いいところ取り」ではなく、その学者の行間も含めたすべ
今年も管楽器専門店ダクの特別企画 大人のおさらい会を聴きに行ってきました。「オーケストラで活躍されている奏者の方々が、まるで"おさらい会"のように一人ずつソロを演奏するという演奏会」で今回が6回目ということでした。 出演者は、東京シティフィル副首席の石井
指揮者の小澤征爾が亡くなったとのこと。日本人として最初に世界で活躍した指揮者を失ったことは、世界の音楽界にとって大きな損失と言えます。 名指揮者には長寿の方が多く、指揮者は器楽演奏家より「楽」だから長生きするという皮肉をいうヒトもいますが、長生きしなけ
ここに7枚のGPSケーンがあります。6枚はFox #2 でシェイピングしたもので、1枚はFox - Knochenhauer でシェイピングしたものです。もちろん見分けは付くと思います。真ん中がKnochenhauerです。まぁFox #2はプロファイリングしたてだったので、色味でも区別はついたと思
友人であり顧客でもあるHさんよりFox 社製のストレートシェイパーをお借りしています。何でも某楽器店で80%引きで販売されていたそうで、これがいわゆるKnochenhauer モデルであったというわけです。この楽器店の特価販売のコーナーは具にチェックしていて、Rieger の Thu
リード作りは地道というか地味な作業の繰り返しで、一日中同じ作業を繰り返していると飽きます。材料は1枚1枚、1本1本違うので気を配る必要があり、飽きることはなく、毎日毎回新しい発見もある筈です。それでもしばしば”カッタルい”と感じることも事実です。 そこ
今回のVandorenは初めて試す材料ですが、丸材の時からその美しい外観に惚れ込み、またマシンでの作業中も高密度を期待させるような、手応えや削りカスに感心してきました。まだ硬度測定の結果を見てもこれまでのLavoro 材を上回る合格率にウキウキしていたのは事実です。
ようやくVandoren を硬度測定まで漕ぎつけることができました。硬度19までの材料が124枚獲れたので、確率は124 ÷ 228( 57 x 4 ) = 54.84% となりました。先に加工・選定の終わっているLavoro 2023 が49.58 % なのでVandoren の方がLavoro 全体的にはより硬い傾向にありま
ということで、今日はピアかピカになったガウジングマシンでVandorenのガウジングに進みました。が、早速挫折。巧みのところで再設定をしたのでそのまま削り出したところ、トラブル続出となってしまいました。(涙) ガウジングマシンの設定には何枚かケーンを犠牲にしな
12月に続けて今月も匠のところでマシンの刃を研いで頂きました。昨年はカマプロ(カマボコ型プロファイルド)ケーンの注文が集中したのでプロファイリングマシンの刃の損耗が平時より進んだためです。プロファイリング作業は表皮直下のもっとも硬いカルシウム層を削るので
金曜日にフォーミングした6本をカバーリングし、新たに6本フォーミングしました。ミートソースを鍋一杯煮込みながらなので仕方がないと言えば、仕方がないのですが、コツコツ進めることが大事かと。変わり映えのしない写真も変わり映えしないからこそ意味のある時もある
期日前投票を済ませてから、まず一昨日フォーミングした6本のゴールドのカバーリングをしました。マンドレルを差して針金を締め増しします。そしてドクターショールの足用爪切りで針金を切り揃えます。爪切りは刃の位置が目視できるので、正確に針金を切り揃えることがで
例えばコントラバスですね。最近のアマチュアオーケストラでは、一般的に弦楽器不足が慢性化しています。原因は、管楽器人口の方が圧倒的に弦楽器人口を上回っているという事実があります。その背景は、弦楽器は管楽器に比べて習得に非常に時間が必要だということだと思い
先日、とあるアマチュアオーケストラの演奏会を聴きに行きました。さて、その演奏会ではプログラムの前半と後半で2曲コントラバスーンが使われていました。そしてそれらの2曲は別の奏者、つまり2人で使ったということです。前半のプログラムが終了し、休憩時間になりま
昨日は、カマボコ型ケーンのシェイピンク、プロファイリングを進めたので、今日はフォーミングです。それと並行して、月末納期のプレミアムをティッププロファイリングマシンで削りました。今日はこれらも Day 1 スクレーピングに進めます。 現在モニター募集はしていない
昨日フォーミングをした、プレミアム8本に今日はカバーリングをしました。ラクーンでは糸巻きターバンに換えて熱収縮チューブを使っています。 まずプッペの針金3本を締め増しします。この時大事なことはマンドレルを所定の位置に差したまま行うことです。そしてしっか
昨日プロファイリングしたケーンをフォーミングしました。まずはケーンを1時間ほど水に浸します。そしてカラー部の厚みを計測し、0.90 mm - 0.87 mm になっていることを確認します。厚みが0.90 mm を超えている時は、ナイフ、ヤスリなどを使って目標値になるよう調整しま
月末納期のプレミアムを少しずつ作り始めています。昨日はかまぼこ型ケーンをシェイピングして、今日はプロファイリングまで進めました。ご希望は密度78,硬度14なのですが、ほとんど出て来ない希少なケーンです。 今回のロットでは4枚あったのですが、1枚を除いて
先週は、3年越しのProject B Orchestra 第九@サントリーホールが実現しました。もともと2020年4月の予定でしたが、流行り病のため9月に延期、それでも状況は改善せず、2021年5月に延期。ところがやはり合唱付きはNGとのことで、曲目を悲劇的序曲と「運命」に
素晴らしいテクニックとセンスの良い音楽性に魅了された夜になりました。天井は低く、客整数100の狭いホールが満席となり、いよいよポストコロナなのだと感じさせるコンサートになりました。バスーンアンサンブルは数多くありますが、いろいろな意味で抜きん出たグルー
ゴールドを20本まとめて仕上げて、今日は耐水ペーパーでコスメティックな仕上げをして除菌乾燥に回しました。そして手を休ませるまもなく、別のゴールド5本を仕上げ。これは明日、耐水ペーパー、除菌となります。最短で月曜日出荷の予定です。 そして別のプレミアムに
一昨日は時間管理が上手く行かず、予定の作業が思う様に進みませんでしたが、昨日は天気に恵まれ悲観的な見通しを上回る成果を上げられました。 第一には天気です。高気圧さえあればどうにかなります。気圧が低いと、吸える息の量が減るので、それだけでもリードが重く感
色々と計画していましたが、計画通りにはなかなか進まないものです。結局20本のDay 2 スクレーピングをしたところで時間切れになってしまい。その他に12本ほどのDay 3 スクレーピングはお預けとなってしまいました。 まぁそれでもプレミアムの一部出荷、リード材の発
菜種梅雨の影響で、リードの仕上げが滞っていますが、一本ずつ仕上げて渋滞を解消していきます。昨日は朝から本降りで、「予報と随分違うじゃねぇか」と一日が始まりました。午後には雨が上がると言う予報も少し外れ、夕方近くになってようやく晴れ間が見えました。 そこ
桜も満開かと思いきや雨が続きます。ちょうど季節の変わり目で、冬の間日本列島を覆っていた高気圧が北上してしまい、気圧の谷がやってきて、そこに前線が停滞しやすくなるそうです。WBCも日本ではドーム球場であったので日程に影響がでなくて良かったと思います。春雨、春
朝は晴れていて日差しも力強かったのですが、午後になると曇り出して、夕方には雨が降ってしまいました。午前中に昨日ティッププロファイラーで削ったゴールド12本のDay 1 スクレーピングをし、午後はFox 950用のプレミアム6本の仕上げをする予定でした。 午前中は予定
今日は午前中から雨模様なので、仕上げ作業はお休みしました。「XX殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降れば良い」とは昔言われた言葉です。屋外で作業をする仕事は雨が続くと仕事にならないということです。かつてはXXに当てはまる職業もたくさんありましたが、現在は機械
今月の下旬納期のプレミアムが佳境に入ってきました。他にバックオーダーが溜まってしまっているので、ちょっと手を付ける時間がなかったので仕上げ作業が遅れてしまいました。ところが「久しぶり」にリードに触ってみると「熟成」が進行していて良い感じになっていました
年度末のためか、新学期に備えてなのか理由はわかりませんが、なぜか注文が殺到しています。殺到というのは大袈裟ですが、4月末納期まではほゞほゞフル稼働の予定です。あまりたくさん作るとマシン類のメンテも必要となるので少しだけ心配ではあります。 昨日は母校の定
先日WBCの試合後のインタヴューでダルビッシュ選手が、「プレッシャーなんて自分で作り出すもの。(それに負けないために)しっかり準備をするだけ」と言っていました。確かに演奏する時もプレッシャーを感じたり、緊張したりしますが、それは自分の準備不足なのかもしれま
そろそろ仕上げ作業に取り掛からなければならないリードもあるのですが、雨が降りそうでまだ降らない曇よりとした天気で、気圧も下降気味なのでリードの振動面には触らないようにしています。 そういう日は仕込み作業です。フォーミングまでの作業なら天候の影響は殆どな