そろそろ中堅になろうであろう理学療法士です。 日々の勉強内容や臨床・健康管理に役立つような情報を紹介していきたいと思います。 気になる点や疑問点、又はみなさんの考え・知識との相違点等ありましたら気軽にコメント頂ければと思います。
こんばんは。 ブログの亢進が出来ておりませんでしたが、またアウトプットを再開していきます。 最近はコロナの件で研修会等で知識をインプットする機会は少なくなりましたが、 コツコツ頑張ろうかと思います。 では、今回は今日の臨床で見た初期接地時に衝撃吸収出来ていない膝OA患者について 思うことがあったので考えてみたいと思います。 目次 〇歩行時の踵接地は大変である・・・ 〇踵接地は重要である・・・ 〇踵接地を強調する為のトレーニング・・・ 〇まとめ 〇歩行時の踵接地は大変である・・・ 歩行時の踵接地。患者さんに意識してもらう機会は多いですよね。 歩行時には重心はミッドスタンス(以下Mst)の最大地点…
こんばんわ。 依然としてコロナのニュースが多数ですね。 実は私も4月に結婚式を控えていたのですが、 真剣に延期や中止を考えています。次回の打ち合わせで相談予定(´;ω;`) 今回ですが、昨日の臨床でたまたま代わりに担当した方で 膝関節術後の疼痛に悩んでいる方がいて、 その時の治療について纏めてみます。 〇痛みの部位 〇痛みについて 〇アプローチ 〇痛みの部位 大腿遠位外側の腸脛靭帯部分と膝蓋骨の内側部に歩行時の疼痛の訴えあり。 〇痛みについて 見させていただいた方は歩行時に手術を行った側の膝関節痛の訴えがありました。 TKAの術後の方でしたが、膝蓋骨は上方・外側へ移動し、 膝蓋靭帯の内側部にわ…
こんにちは。 近頃、コロナウイルスの問題によって大変なことになっていますね。 私も今年の春に控えていた結婚式をどうするかや 3月に演題発表を行う予定であった学会が度々中止になってしまい、 頭を悩ませています。 さて、今回は膝関節の疼痛に大きく関与する膝蓋下脂肪体について 纏めてみたいと思います。 膝蓋下脂肪体は膝OAの方や外傷等により問題をきたすことで 膝関節の疼痛に大きく関与していると近年言われており、 リハビリを行う上でも生活を行う上でも非常に重要な組織であると思います。 目次 膝蓋下脂肪体とは □膝関節伸展時には □膝関節屈曲時には 膝蓋下脂肪体の評価方法 膝蓋下脂肪体に対するアプローチ…
こんばんわ。 欲しかった教科書や自宅でのインソール検討用のポロンが届き、 俄然やる気が出てきました今日のこの頃です。 さて、今まで勉強した知識等について纏めることが多かったのですが、 これから時々、勉強したこととその日の臨床を振り返って、 どのようにリハビリしてみたのか・その効果は? 等についても時々纏めてみたいと思います。 さてさて、では臨床とからめてどんなことを書こうかなと思ったのですが、 正直今は排尿障害に悩まされています。 まさか、ここまで悩まされるとは・・・ では今日の流れは □神経因性膀胱とは □問題点 骨盤底筋群の収縮の促しの為には腹部の収縮が必要であるとされている。 □アプロー…
こんばんは。 以前の記事では学習について纏めてみましたが、 中での基底核の部分について考えてみると以前考えてみた応用行動分析学は 基底核による強化学習によるアプローチをメインにしているのですね。 応用行動分析学のみでは深く理解することが出来ませんでしたが、 基底核・小脳での学習過程を改めて纏めてみることで 自分の中でスッと落とし込むことが出来ました。 ↓ご参考に・・・ www.tanimax.work www.tanimax.work ではでは、今回は改めて大脳基底核の機能について纏めてみたいと思います。 目次 〇大脳基底核とは 〇大脳基底核の役割 ・歩行や筋緊張の調節 ・運動の選択 ・運動ル…
こんばんは。 演題登録が完了した学会や院内での新しい研究計画発表が近しくなり、 心地よい忙しさに追われている最近です(笑) さて、本日は以前に挙げた応用行動分析学と重なる部分は少しあるかと思いますが、 日々の臨床において重要な運動の学習について纏めてみたいと思います。 目次 □運動学習とは □二つの運動学習 ・連続学習(強化学習)とは ・適応学習(教師あり学習とは) □連続学習(強化学習)を効率的に行うには □高齢者と健常者の違い・・・ □まとめ □運動学習とは 簡単に言うと一つの運動技能を獲得するまでの流れをいいます。 私達セラピストも臨床を通じて姿勢制御や歩行の運動等を繰り返し行うことで …
院内勤務のセラピストがデイサービス等地域でバイト!ニーズの違いを理解しよう!
こんばんわ。 SNSに今まで無頓着でしたが、 ついにTwitterを始めてみようかなという気になりました、今日この頃です(笑) さて、私は回復期病院に勤務しつつ、小規模デイサービスで週1~2回 アルバイトをしています。 おそらく、セラピストの給料は今後も大きく上昇せず、 本業+アルバイトのダブルワークや非正規雇用で訪問リハビリ等を かけもつような働き方が増えてくるのではないかと思います。 そこで私がデイサービスのアルバイトで感じたことを纏めてみたいと思います。 〇デイサービスとは 〇多岐にわたるニーズの違いを理解しよう 〇ホスピタリティの精神が大事? 〇まとめ 〇デイサービスとは まずデイサー…
ボバースアプローチの基礎の姿勢制御について!ただいま勉強中です!
こんばんは。 今まではインフルエンザのニュースで埋め尽くされていたのに 最近では中国のコロナウイルスが猛威をふるっていますね。 医療従事者としてしっかりと健康管理を行わねば。 ちなみに最も予防において重要なのは運動と手洗いみたいなので 徹底して行っていきたいと思います。 さて、今回は私が昨年から勉強し始めたボバースアプローチについて 概要について簡単に纏めてみたいと思います。 目次 〇 ボバースアプローチとは 〇姿勢制御とは ▲予測的姿勢制御(APA)とは ▲姿勢反応(CPA)とは 〇姿勢制御の中心となるコアコントロール 〇 ボバースアプローチとは 過去にカレル・ボバース夫妻が提唱した理論で現…
こんばんわ。 諸事情があり1か月以上、更新を休止してしまいました。 しかし、今月末よりまたブログを更新する時間がもてそうな為、 また、1から頑張ってアウトプットを行っていきたいと思います。 本日は私も今勉強中の自己効力感(self-efficacy)について纏めてみたいと思います。 目次 〇自己効力感とは 〇自己効力感が高いとどのような効果がある? 〇自己効力感の認識に影響を与える因子 ➀行動に対する意味付け・必要性 ➁達成するための方法 ③物事の原因 ➃認知機能 ⑤健康状態 〇自己効力感を得た結果生じるものとは 〇これらを活かすためには 〇自己効力感とは 行動を遂行することができると自分の可…
こんばんわ。 今日は朝から紅葉を見に行ってきましたが、 カメラのフォルダを見返すと6シーズンくらいの紅葉の写真が貯まっていて、 そういえば過去の写真を見返すことをあまりしていないなと何となく感じました。 さて、今回はシーティングに関する研修会に参加させて頂き、 シーティングの分野にもっとセラピストが関わり、 エビデンスを発展させていく必要性について感じることが出来ました。 何故、シーティング分野でのエビデンスが必要だと感じたのかを 自分なりに纏めてみたいと思います。 目次 〇シーティングの目的とは 〇シーティング関連のエビデンス 〇タスク別にシーティングを考える 〇まとめ 〇シーティングの目的…
リハビリテーションにおける栄養状態の重要性!栄養を考慮した運動療法を行おう
こんにちは。 今週は私用で東京に行ったり、出張に行ったりとバタバタしてしまい 全くブログを触る事が出来ませんでした。 最低3日に1回の亢進を目標にしていましたが、ここで途切れてしまいました。 心機一転し、またコツコツと続けていきたいと思います。 さて、今回は最近勉強中のリハビリテーション栄養について纏めてみたいと思います。 目次 〇リハビリテーション栄養とは 〇栄養が不足するとどうなる? 〇高齢者は栄養低下をきたしている? 〇どのように栄養を管理を行う? 〇栄養を考慮したリハビリを行うには? 〇まとめ 〇参考文献 〇リハビリテーション栄養とは リハビリテーション栄養とは国際機能分類(ICF)で…
臨床研究(シングルケースデザイン)の考え方!ネタ帳を用意しよう!
こんにちは。 本格的に寒くなってきましたね。 私は京都に住んでいるのですが、 早朝はマフラーなしでは耐えることができません。(笑) 本業の仕事に加え、アルバイトのデイサービス等も忙しくなってきた為、 体調管理がなにより大事! さて、今回は私が現在行っている臨床研究(シングルケースデザイン)の 内容を考える為に日々行っていることを纏めていきたいと思います。 目次 その前に・・・ 〇まずシングルケースデザインとは? 〇シングルケースデザインはどのような目的で行う? シングルケースを考えてみよう 〇ネタ帳を持ち歩こう! 〇CQをリサーチクエスチョン(RQ)へ昇華させよう! 〇先行研究の抜け穴を探そう…
こんにちは。 いやー、イングランドリーグのサッカーを普段から観戦していますが リバプール強いですね! このまま年末まで失速せずに悲願のリーグ優勝を成し遂げてほしいです! では、今回は脳卒中患者に対する短下肢装具の処方について 参考にしている文献などから基本的な部分を紹介したいと思います。 〇短下肢装具の利点とは? 〇装具・どのように処方する? 〇まとめ 〇短下肢装具の利点とは? ➀足関節の運動軸を正常に近づけることができる ➁足関節内外反の矯正ができる ③底背屈方向での角度調節により可動範囲の制限ができる ➃底背屈方向での補助ユニットにより可動範囲の制動ができる 特にセラピストが意識し、確認す…
こんにちは。 嫁と大喧嘩してしまいしょんぼり&後悔の真っ最中です・・・。 二人の価値観を築き上げていくのは本当に難しい。 私ももっと大人にならねば・・・。 さて、今回は身体活動量に関して纏めてみたいと思います。 目次 〇身体活動とは 〇何故身体活動量が重要なのか? 〇どのくらい動けばいいの? 日本生活習慣予防学会では 厚生労働省では 〇理学療法士はどうする? 〇身体活動とは 安静にしている状態よりも 多くのエネルギーを消費する全ての動作 と定義されています。 この身体活動という言葉はWHOが2010年に身体活動に関する勧告を出し、 身体不活動が全世界の死亡者数に対する原因第4位の危険因子として…
こんにちは。 理学療法士のたにむーです。 今日は後輩のセラピストが患者様へリハビリを提供しようとした際に 拒否があり、介入できない場面をみました。 リハビリを拒否された場合こちらからリハビリの必要性等 理論的に説明したり、ご家族様から説得して頂いたりいろいろな案を考えますが なかなか介入に持っていけないことを僕もよく経験しました。 そこで今回、過去の報告で様々な刺激方法を用い、 リハビリテーションを実施することで効果を出したというケースがあったので いくつか紹介したいと思います。 過去の事例 〇強化刺激に喫煙を使用!! これには本当にびっくりしました。 セオリー無視というか身体に対する害悪が証…
こんにちは。 理学療法士のたにむーです。 今日は久しぶりに同期とボウリングに行き、 全員がスコアを揃えるまで帰れまテンゲームをして、全身が筋肉痛です。 年甲斐も無くはしゃぎすぎてしまいました・・・。 さて、今回は足部のアーチ機能について纏めてみたいと思います。 目次 〇足部のアーチ機能とは ※トラス機構 ※ウインドラス機構 〇3種類のアーチあり! 内側縦アーチ 外側縦アーチ 横アーチ 〇トレーニング方法(外側アーチに注目して) タオルギャザー(足趾屈筋群) 小趾の外転(小趾外転筋) 足関節底屈・外返し(長腓骨筋) 〇足部のアーチ機能とは 足部のアーチは力の分散が上手くできるよう弓状構造になって…
こんにちは。 理学療法士のたにむーです。 明日は久しぶりの休みですので夜更かししております。 さて、今回は以前紹介いたしました、応用行動分析学に基づき 動作練習を行ったところこれまで難渋していた方で即時的な動作の改善がみられ、 今後継続することでさらに効果を発揮する事が出来るのでは? と思ったので纏めさせていただきます。 今回、応用行動分析学を行わせて頂いた方は 左出血性脳梗塞の患者様で失語症や注意障害、軽度の認知症があり 日によりますがリハビリへの拒否や負荷の高い運動を嫌う傾向にありました。 また、起居動作時に動作パターンが定着せず、 なかなか起居動作能力向上がみられていませんでした。 その…
こんにちは。 だんだん寒くなってきて、病院のリハビリの際にも屋外歩行に行くか 迷いが生まれる季節になってきました。 1か月前までは迷わず行ってたんですけどね・・・。 さて、今回は以前の記事で少しふれました、 インソールの基本的部分について纏めてみたいと思います。 今回の記事に全く関係ないのですが、 なんとなく綺麗な画像を載せてみてます。(笑) 〇インソールとは 〇実際にインソールを入れてみて 〇インソールどこにはるの? 〇練習あるのみ!触診! 〇まとめ 〇インソールとは インソールとは靴の中敷きに凹凸をつけ、 人間の土台となる足の肢位や使い方に変化を与えるものです。 足部は人間の体の中で唯一地…
こんにちは。 ブログの設定を失敗してしまい、ブログを見ることが出来なくなってしまったので すこしずつ記事を書き溜めております。 さて、今回は以前ご紹介した股関節が足部に及ぼす影響について 纏めてみたいと思います。 足部は身体の中で唯一床反力を直に受け取るポイントなので 今回は股関節としていますが、それ以外にも体幹や膝等の影響も大きく受けます。 股関節と足部どう関与する? まずは足部をチェック 胼胝 前足部の柔軟性 中足骨と床面との角度 踵骨の回内外角度 レッグヒールアングル これらをどのように股関節と関連付けるか? 矢状面では・・・ 前額面では・・・ 股関節と足部どう関与する? 股関節の疼痛や…
こんにちは。 気づけばブログを始め、一週間経ちました。 自分の考え・知識をアウトプットする機会を得られ、 日々、新鮮な気持ちで仕事に励めております。 では、今回は以前の記事でお話しした変形性膝関節症に続き、 変形性股関節症について纏めてみたいと思います。 ↓前回の纏めてみた変形性膝関節症に関する基礎情報です。 よろしければご参照ください。 tanimax0923.hatenablog.com 変形性股関節症とは? 変形性股関節症発生に関与する要因とは? 変形性股関節症の進行に関わる要因とは? 変形性股関節症の疼痛に関わる要因とは? 〇関節唇由来の疼痛 〇内転筋由来の疼痛 〇腸腰筋由来の疼痛 変…
こんにちは。 今日はラグビーWカップの南アフリカ戦ですね。 試合を横目で見ながら、記事を書いております。(笑) 私自身はサッカーしかしておらず、ラグビーのルール等はからっきしなのですが キックやタックル・ラン等のスーパープレイは思わず叫んでしまうほど アツくなって見てしまいます。 さて、本日は特に肥満体系の方や女性に多く見られる変形性膝関節症について 纏めてみたいと思います。 〇変形性膝関節症とは? 〇変形性膝関節症の進行(KL分類) 〇何故、痛みが生じる? 〇いざ、運動療法へ! Ⅰ大腿四頭筋の筋力訓練 Ⅱ殿筋群の筋力訓練 Ⅲ膝関節の可動域確保 〇まとめ 〇変形性膝関節症とは? 一次性と二次性…
治療にはここで差がつく・新人必見の応用分析行動学!応用行動分析学ってなに?
こんにちは。 今日はダブルワーク先のデイサービスで勤務している最中、 洗濯物を二人で畳んでいる高齢者夫婦の仲睦まじい姿を見て、ほっこりしました。 私も現在、新婚ですが年をとっても いつまでも仲良い夫婦でありたいなと心底思いました。 さて、今回は徐々に知名度が広がってい応用行動分析学について 勉強してみたことを纏めてみたいと思います。 応用行動分析学って何? 応用行動分析学三つの視点 知識の問題とは 技術の問題とは 動機づけの問題とは 応用行動分析学の用語 プロンプト プロンプトフェイディング シェイビング 実際の介入事例 認知症・脳梗塞を罹患された方に対し、杖歩行を視覚的プロンプトを示した事例…
こんばんは。 深夜のブログ更新にもだんだんと慣れてきました。今日この頃です。 昼間は働き、自宅に帰ってからは兼ねてから奥さんと約束をしていた 自宅内でのDIYに取り組み、部屋の模様替えをしていました。 その後、いろいろありまして、ようやく自分の時間を持つことが出来ました。(泣) さあて、今回は新人セラピストの方が困るであろう動作観察についてです。 動作観察を行う!その前に・・・ 〇動作の相分けを把握しておこう 〇観察する向きを考えよう 〇動作の各相においてどの筋が大きく働くのか把握しよう おすすめの動作分析を学ぶための書籍 ➀観察による歩行分析 ②動作分析臨床活用講座ーバイオメカニクスに基づく…
学会発表には重要!学会発表から得られるたくさんのメリットについて
こんにちは。 理学療法士として経験を重ねていくと一度は考えたことがあるかもしてません。 学会発表について! 考えるシチュエーションは人それぞれかもしてません。 ・上司に勧められる、あるいはオーダーがあったり ・学校時代の同期の活動を見て刺激を受けた時であったり ・元々、学術活動に興味があったり etc・・・ 結論から言うと私はチャンスがあれば、どんどん学会に出席し 症例発表や研究発表を行っていくべきであると考えています。 その理由は何故か? 医療職として働く際の三本柱 私の考える個人的なメリット 職務経歴書への記載 所属組織での地位確立 膨大な量の経験値 私の考える個人的な デメリット 膨大な…
寝不足は筋力向上に悪影響? 寝不足が筋力向上に及ぼす影響とは・・・
こんにちは。 今日は今後の寒さに備えて、ダウンジャケットを探し回ってみましたが、最も衝撃を受けたのが2019年版のユニクロ・シームレスダウンです。 正直言って甘く見ていました。高級ダウンを試着した後にみてみたのですが、 着心地・デザイン共に非常に満足! 価格は14900円ですがコスパがズバぬけてよいのではないでしょうか? しかし、購入については待ちの一手。ユニクロ感謝祭や12月のセールを待ちます・・・ (↑我ながらせこい・・・) ではでは、本題ですが今回は睡眠と筋力の関係について纏めてみたいと思います。 筋力は前回の基本編に引き続きですね。どちらかというとお若い方向けかも。 目次 睡眠の重要性…
こんにちは。 ブログを始めたてで気になってしまい調子に乗って更新しています。 このテンションがいつまで続くのか・それとも持続していくのか、どうなるのやら・・・ さてさて、本日は私たちが提供する運動療法の中でも大きな柱の一つとなる筋力訓練について纏めてみたいと思います。 ↑こんな体、非常に憧れてしまいます。(実際の私はひょろひょろですが・・・) 筋力向上の要因とは 筋断面積の増大:筋の断面積は筋線維数×筋線維断面積で求められます。ここでいう断面積とは解剖学的断面積・生理学的断面積の2種類がありますが、羽状筋の形状等を考慮した生理学的断面積の方が筋のピークトルクと高い相関があったと報告されています…
こんにちは。 理学療法士として施設・病院で業務にあたる方々が多いと思いますが、今回は車椅子について気になることがあったのでまとめてみようと思います。 始めに車椅子を使用している方々に対し、 シーティングの提供していますか? 何故、こんな疑問を抱いたかというと少し過去のものになりますが、 2017年厚生労働省による診療報酬改定による疑義解釈資料が公表され、 姿勢保持や褥瘡予防のためにクッションなどの選定や調整を行うシーティングを 実施した場合、診療報酬に組み込んでよいという見解が示されました。 最近まで私はそんなこと気にもかけずに臨床にあたっていましたが、この一文を見たのちに改めて車椅子を利用さ…
初めてのブログを投稿したのはいいのですが、肝心の自己紹介が抜けてしまっていました! 私は26歳、理学療法士を本業としております。 さて、最初にプロフィールのtaniMAXという名前の由来ですが、私の昔のあだ名と恩師の言葉をつなげ合わせただけの簡単なものでございます。 恩師はよく「最大のパフォーマンスを発揮するためには」 といったことを考えていたみたいでそのことが妙に心に残っていたので一部引用いたしました。 理学療法士としては 慢性期の病院で3年間勤務し、回復期病院へ転職し、今に至っております。 ただただ日々業務をこなすだけではと思い、いくつか自分にルールを作っており、 ■一年に一回は学会発表を…
こんにちは! ブログを始めようと思い立ち、勢いのままに行動している4年目の理学療法士です。 現在、私は理学療法士として病院に勤務し、日々入院患者様にリハビリテーションを提供させて頂いております。 この理学療法士というお仕事、私自身物凄く大好きであり、毎日楽しくお仕事をさせていただいておりますが、この理学療法士の有資格者が年々増加しており、給与が上がらないだの資格の下滑り等しょっぱい話を聞くことが多いこの頃でございます 。 上の画像は理学療法士の方なら一度は見たことがあるグラフだと思います。 少し前のデータですが、理学療法士の人数は増え続けています。 一方、リハビリの対象となることが多い高齢者の…
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