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アメリカ・シカゴ大学のカチオポーロ博士らの研究によると、孤独の状態が続くと、新しく脳細胞を生み出す脳内ホルモンの生産が減り、また、他の脳内ホルモンや神経伝達物質も減少することがわかりました。このことから「孤独は人を不幸にする」と言われたりします。 しかし傍から見て孤独だと思っても、当の本人はさほど孤独を抱いていないケースもあります。よってここでは「孤独感」と言い換えて進めます。 大人数でいても、友達と戯れていても、孤独感や疎外感を感じることはあります。あなたも経験済みだと思います。その逆に、一人で過ごしてもまったく孤独感を感じず、何かに夢中になったり没頭することもあります。 要は「孤独感」を抱…
一般的に脳の老化は30代後半を過ぎるあたりから、進んでいくと言わます。しかしそれを予防したり遅らせる方法が存在し、それが「失敗」「新しい体験」「新しい試み」です。 脳内科医の加藤俊徳先生は「仕事は慣れてきたときが危ない」と警鐘を鳴らします。なぜなら脳が回転しなくなるからです。ではどんなときに脳はもっとも回転するのか? それが「失敗」です。 「失敗」したときほど、感情的に刺激され、脳の様々な部分が活性化されるとのこと。 どうしたら失敗しなくなるか? どうして失敗したのか? 次をどうするか? 自問自答が尽きることはありません。この答えのない問いに、自ら答えなければならないときほど脳が活性化されるこ…
前回の記事『身体を錆びさせない飲料「お茶」』はいかがでしたでしょうか。お茶の成分に含まれる「ケルセチン」が、身体に付着したサビを除去してくれるという話でした。サビを除去し、錆びさせない身体をつくることで、老化を予防し、遅らせることができます。 そもそも老化の原因は、健康にマイナスという意味でもあります。身体を錆びさせるということは、血管を錆びさせることに相違なく、血管が錆びれば血液が汚れます。よく「血液サラサラ」と言いますが、血管のサビはその逆の「血液どろどろ」を生みます。 本日は「お茶」の成分に含まれる「ケルセチン」と「りんご」の効能についてです。 結論、りんごに「ケルセチン」は含まれ、特に…
2019年1月にテレビ朝日「たけしの家庭の医学」で放送された内容を今でも覚えています。テーマは「老化の原因と言われる身体のサビ取り」。そこに登場されていた先生は、ある物を飲むことで身体に溜まったサビが除去できるのではないかと仮説を立て、実際に飲食業を営む女性に実験をしてもらいました。 その女性が選抜された理由は、診断で老化のサビが人一倍に溜まっていることが数値データで確認されたからです。その女性にお勧めした飲み物は「お茶」です。 拍子抜けですよね… 単なる緑茶や紅茶、ウーロン茶などの「お茶」を1日3杯飲むことを勧めたのです。「お茶」を飲めば老化の原因と言われる身体のサビが取り除けるという仮説で…
前回の「お勧めの曲19(桜編)」はいかがでしたか? leonet0702.hatenablog.com まだまだ寒さは残っていますが、日中の日が照っているときの温度はだんだん春らしくなってきました。春や桜を感じながらテンションを上げるも良し、その一方で、逆にバラード調に浸るのも、悪くはないのではないでしょうか。 本日は「お勧めの曲20(桜編)」をお届けします。 ももちひろこ「桜ナミダ」(2011年4月発売) ももちさんは福岡県出身のシンガーソングライターです。ももちさんの活動は、家にあったギターを取り出し、独学でギターを習得したことから始まります。そのまま地元の福岡でライブ活動を続ける中、20…
本日は「お酒の体質と喫煙による肺がんリスク」についてです。 結論、お酒を飲むと顔が赤くなる人は、喫煙による肺がんリスクが高くなるとのこと。 まずお酒を飲むとアセトアルデヒドという物質が体内で作られます。アルコールそのものの臭いとは違う「酒臭い」正体はこのアセトアルデヒドによるものです。アセトアルデヒドは人体に有害な物質で、発がん性のあることが確認されています。 この有害物質アセトアルデヒドを、体内で分解する主役がALDH2という酵素。白人や黒人はほぼ全員にALDH2が機能していますが、日本人の約4割はALDH2の働きが弱いと言われます。ALDH2の働きが弱ければ、飲酒で顔が赤くなります。また日…
前回、前々回に引き続き、本日も 水上颯著「頭を鍛える5つの習慣」からお届けします。 彼は1,2年前まで数々のクイズ番組で活躍されていました。あなたもご存じかもしれません。「頭脳王」「東大王」「Qさま」など、優勝経験も多数お持ちです。 そんな彼は、膨大な知識を得るために、とても大事にしていることがあります。それは「時間」です。開成高校や東京大学という環境が大きく影響してのことかもしれませんが、少なくとも私が10代、20代のときは、まったくその貴重さに気づけず、気づけたのは30代前半くらいからです。(現在40歳) では「時間」を大切にするとは具体的などのような意識(感覚)なのでしょうか?実際に彼の…
前回は水上颯さんの著書「頭を鍛える5つの習慣」から、水上さん自身の「読書をする目的」を同書から抜粋し、お伝えしました。 本日も同書「頭を鍛える5つの習慣」からお届けします。とても示唆に富み、本当に20代前半か⁉と思いたくなるような、素晴らしい内容です。 水上さんには一つ心に決めていることがあります。絶対に口にしないと決めている言葉です。それは何でしょうか? 「あのとき、もっと〇〇していたらよかった」 この言葉です。実際に彼の言葉を聴いてみましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕は、ひとつ心に決めていることがあります。「あのとき、もっと〇〇していたらよかった」という言葉だけは口に…
TBSの番組に「東大王」というクイズ番組があります。その初代から東大王のメンバーとして活躍をし、途中からメンバーの主将をつとめ、副将の伊沢拓司さんと番組を盛り上げた人物に水上颯さんがいます。研修医に入ることを理由に惜しくも2020年3月で(同番組を)卒業されましたが、内向きな性格をなんとか外向きに成長を図ろうとする姿勢が私には好ましく映りました。 そんな彼が当時に著書を出版されたことは知っていましたが、毎週テレビで拝見しているだけに、読むのを先送りにしていました。先日たまたま本屋さんでその本を見かけたため、当時を思い出し、さっそく購入して読みました。 水上颯著「頭を鍛える5つの習慣」(2019…
一般的に「頭がいい人」というのはIQスコアが高い人のことを指すと思います。それに対し、人の気持ちがわかり、気配りを利かせられる人をEQの高い人と言ったりもします。ただこれは私の勝手なイメージなので、人それぞれで感じ方は違うところです。 さて、そんなきちんとした定義のない「頭のいい人」に、脳科学者の茂木健一郎さんはズバリ脳科学的な見地から回答をもたれます。 「他人とうまくやっていけること」 これが脳科学的に頭の良さの本質とのこと。正直に予想外な回答です。なぜそうなのでしょうか? 他人との関係性は、人間にしか備えられない能力で、コンピューターの及ぶところではないというのがまずあります。そして他者と…
本日は「お勧めの曲19(桜編)」です。 昨年の今ごろは、次の曲をお勧めとして挙げました。 leonet0702.hatenablog.com leonet0702.hatenablog.com 1年とは早いものです。昨年の春から引き続きコロナ禍で、よってあまり変わり映えのない感じがしますが、時間だけは着々と時(とき)を刻んでいます。気づけば私も40歳になりました。39歳のときは、"まだ30代"と若さに発破をかけていましたが、40歳はそんなわけにもいきません。しかし青春とは心の若さ。40歳だろうと50歳だろうと、人生100年時代です。ずっと前を向き続け、あなたとともに1日でも長い青春時代を謳歌し…
私は先日に次の本を読みました。 山口真由・中野信子著『「超」勉強力』(2020年5月発売) お二人ともメディアに多数出演されているため、あなたもご存じかもしれません。一応簡単な略歴を紹介しておきます。 山口さんは東京大学法学部を主席で卒業し、財務省に入省。数年で退官し現在は研究者・法学博士・ニューヨーク州弁護士の肩書をもたれます。 中野さんは東京大学工学部を卒業し、フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務。現在は脳科学者・医学博士・認知科学者の肩書をもたれます。 お二人とも東京大学を卒業していることや、メディアに多数出演されていること等の共通点はありつつも、勉強におけるスタンスは…
先日は私は次の本を読みました。 上念司著「金持ちになるための濃ゆい理論」(2020年11月発売) 経済評論家として多方面で活躍される上念司さんが書かれた本です。勝間和代さんと共同で会社を設立されているため、勝間和代さんつながりでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。上念さんの経済評論の立ち位置は完全に「リフレ派」です。 この本は特に経済についてではなく、上念さんがこれまでどのようにお金を稼いできたのかと、その過程で気づいたこと等を教えてくれる内容です。 さて、本日は同書で書かれている、上念さんの祖母のエピソードから導かれた「トマトの教え」について私なりに踏み込んでお届けします。 上念さんの祖…
脳科学者の中野信子さんは著書『「嫌いっ!」の運用 』(2020年11月発売)で、「いい人」にも2種類があると言われます。 まずアメリカとカナダの研究についてです。約9000人を対象に「協調性」のテストと「収入」の関係性を調べたところ、協調性の高い人ほど収入が低いことをわかりました。この結果に対し、中野さんは収入が低い人も「いい人」だが、実は収入が高い人も「いい人」であると言われます。 どういうことか? 両者とも「いい人」に違いはないが、収入が高い人はそれに加え、本当に嫌なことにはNO!と言える要素をもつとのこと。それに対し収入の低い人は、本当に嫌なことでも自分を偽り、きちんとNO!と言えないそ…
私は15年ほど前に次の本を読みました。 吉田 たかよし著「1分間ですべてが決まる!」(2004年3月発売) 著者の吉田さんは、テレビのクイズ番組等によく出演されていたため(最近はわかりませんが…)、あなたもご存じかもしれません。現在の吉田さんは心療内科医 医学博士 本郷赤門前クリニック院長という肩書です。 もう15年も前ですから本の中身はほとんど覚えていません。しかし今でも印象に残っている内容があります。それが「疲れは"目"から」です。 "疲れ"といえば肉体疲労や精神疲労をイメージしがちですが、もちろんそれもあります。しかしボクシングのボディーブローのようにじわじわと蓄積するのが「目」からの疲…
私は先日に次の記事を上げました。 leonet0702.hatenablog.com オメガ3脂肪酸を摂取すると、動脈硬化ならびに心疾患のリスクが下げられるという内容でした。またオメガ3脂肪酸の摂取源として、魚介類、簡易なところでサバ缶・イワシ缶を紹介しました。 本日はそのオメガ3脂肪酸に、認知症も予防できるという内容です。 慶應義塾大学医学部教授の井上浩義さんは、脳の3分の2は油でできているため、油の摂り方を変えれば、認知症予防につながるという見方をされています。具体的には「亜麻仁油」や「えごま油」の摂取です。 理由は亜麻仁油やえごま油に含まれるα-リノレン酸は、体内で認知機能の改善に役立つ…
キャベツは食物繊維が豊富ということで、ベジファースト(食事の順番で野菜から摂ること)にキャベツを用いられている方も多いと思います。 ところでベジファーストの目的はなんだったでしょうか? それは食べる順番として食物繊維が豊富な野菜から摂ることで、その後に炭水化物や糖質を摂ったときの血糖値の急上昇を抑制できることにあります。 その抑制度合いが、キャベツよりも「めかぶ」の方が効果が高いということがこのたび明らかになりました。つまり下の記事のタイトルにあるように、ベジファーストより「めかぶファースト」というわけです。 記事では「ある大学の調査」と濁しているため、どこの大学で調べられたのかはわかりません…
本日は「紅茶と風邪予防」についてです。 結論、「紅茶を継続して飲む習慣のある人は、風邪にかかりにくい」ということが臨床試験より明らかになりました。 明かにしたのは三井農林のR&Dグループです。 臨床試験は2019年12月から開始され、紅茶を1日3杯飲むことを12週間継続しました。すると次の2点が判明しました。 ・NK(ナチュラルキラー)細胞の活性化 ・唾液の免疫成分の改善 具体的には下の記事を参照していただきたいのですが、グラフを見れば確かに(麦茶を飲料した)比較対象群に比べ有意性が確認できます。 NK細胞の活性化は自然免疫機能が増強されることが示唆でき、唾液の免疫成分の改善は粘膜免疫機能が改…
プライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務をされる傍ら、執筆業も兼務されるベストセラー作家 ムーギー・キムさんが書かれた本に「最強の働き方」(2016年7月発売)があります。とても有名な本なのであなたもご存じかもしれません。 さて、この本の中に「心のストレス引当金」という項があります。これは著者の造語になりますが、一般に使われる「貸倒引当金」をもじった形です。 「貸倒引当金」とはある銀行があるお客さんに1万円を貸したとき、20%(2000円)は返ってこないものとハナから諦めて、その期に2000円を損失計上する考え方のこと。実際に例えば2年後に80%(8000円)しか返ってこなくても、2年後…
私は先日「目標勾配仮設とタスク管理」の記事で、自分の意志は弱いため、あえて締め切り間近に先延ばしすることの効用をお伝えしました。 本日はそれと関連することで行動経済学者のダン・アリエリーが行った実験を紹介します。この実験内容メンタリストDaiGoさんの著書「先延ばしする人は早死にする! 」に掲載されていたもので、そこから話を引用します。 実験は被験者の学生たちを3つのグループに分けて行われました。3つのグループにはレポートの提出を指示したのですが、指示の仕方が違いました。 ① 締め切りを決めない ② 自分で締め切りを決めた ③ 他者から締め切りを強制される ①は締め切りを決めずに、本人任せで提…
「海外資産」を持つ理由、 それは「人的資産が日本に100%集中しているから」ということになります。 もちろん、人によってグローバルに活躍されている人もいます。しかし少なくとも私は会社員で、会社も会社の顧客もほぼ100%日本に集中しています。また今後、転職や脱サラをするとなっても、おそらく日本の中で仕事をすることでしょう。 すると、私の仕事人生からもたらされる人的資産は、ほぼ100%日本からが対象となります。仮に現在の私の年収が400万円で、65歳の定年退職まで変わらずに同額で働いたとします。すると向こう25年の私の人的資産は「400万円×25年=1億円」です。この1億円が私の40歳~65歳の人…
経済行動学の用語に「目標勾配(こうばい)仮設」があります。意味は「目標や出口に近づけば近づくほど、やる気が出てくる」というもの。 よく出される事例にカフェでのスタンプカードがあります。あるカフェで「コーヒーを10杯飲むと1杯無料」というスタンプカードを渡したところ、10杯目に近づくほどに、そのカフェでのコーヒーを飲む頻度が上がりました。 また同時にスタンプカードを2種類用意した実験もされました。 A:コーヒーを10杯飲めば、1杯無料 B:コーヒーを12杯飲めば、1杯無料(ただし、初めからスタンプが2個押されている) あなたはAとBで、どちらの方がモチベーションが湧きますか? 実験結果は「B」で…
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