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YNWC的な日常 https://blog.goo.ne.jp/happy_yukicchi

横浜の片隅、人工物が多い雑多な町に生まれて50年ちょっと。こんな町にも小さな自然があり、季節の移り変わりを教えてくれます。日々の暮らしの中で出会う季節と生き物の情報をお届けしています。

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2020/02/03

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  • 南天の枝でスカーフを染めてみました

    先週行った春の剪定まつり。せっかく育った枝を落とすのはいつも気が引けます。しかも裏の劣悪な環境で20年以上耐え忍んでいたこちらの南天はどっしりと幹も太く、またわき芽もたくさん育ち大きな株になりました。南天は「難を転ずる」との験担ぎで家を建てるときによく植えられる木だそうです。我が家のこの木もそれで、家を建てた時に植えられました。そんな木を切るのも申し訳ないのですが、実際には剪定バサミでは太刀打ち出来ず、半ば折ってるという…(^^;;なんという雑な仕事Σ( ̄。 ̄ノ)ノでも、見てください!!!!!樹皮のすぐ下、おそらく成長する部分(?)随分と黄色いではないですが?ひょっとするとこの枝からは黄色い染液が抽出できる???ネットで下調べしてまたところ、あまりヒットする記事はなく、南天の草木染めというと「赤い実」を使...南天の枝でスカーフを染めてみました

  • 横浜散歩〜ガーデンネックレス2024~

    本日より「穀雨(こくう)」七十二候は葭始生(あしはじめてしょうず)→穀雨-YNWC的な日常→葭始生(穀雨初候)-YNWC的な日常今年も春の横浜は花でいっぱいです100万本のチューリップを謳う横浜公園(ハマスタ前)↓↓↓すでに盛りをすぎてきましたが、まだまだ見応え十分です。週末も楽しめると思います。日曜日は曇りやそうですから明日がおすすめ!ハマスタ前を日本大通りのほうに抜ける手前の右側にある日本庭園も新緑が美しくのどかでした。もし行かれる際には、ぜひ試していただきたいのがこちらの水琴窟(すいきんくつ)。地中に開けた空洞に水を流し、竹筒に反響させて楽しむという日本庭園の粋な遊びです。とても綺麗な音が聞こえてきて驚かされます。はるか昔の人々が、こうして自然に目を向け、楽しんでいたこと。その感性が素晴らしすぎます...横浜散歩〜ガーデンネックレス2024~

  • ベットカバーからスカート

    久々にミシンでソーイングタイム!と言っても我が家にはないので、いつもお世話になっている叔母の家へ。叔母に手伝ってもらいながらスカートを作りました。この布、チェンマイの市場で安く買ってきたもので、もとはこんな感じでベッドカバーに使ってました↓南米チックな柄が可愛く、かなり気に入っていたのですが、最近はクローゼットの奥にしまったまま…。捨てるのももったいなく、時間に余裕がある今ならと叔母に頼んでミシンを借りることに。やってみたら案外簡単で、こんな感じに出来上がりましたよーーーーー!…というか、本当はくるぶしが隠れるくらいのロング丈にするつもりだったんですが、適当に裁断したら、ウエストが入らなくなってしまいこの形に(笑)制作過程はまったく撮影していませんが、布を輪にして、上下を縫って、ゴムを通しただけのデザイン...ベットカバーからスカート

  • たけのこ届く!!

    今年も静岡の友人から筍が届きました。ご覧くださいこんなに立派な筍です。牛乳パックをはるかに超える特大サイズ。友人は別の仕事の合間に自分で掘って、ドラム缶で下茹でし、直売しています。こんなに大きいのに、甘くて柔らかくて、そのうえ香りも良いのです!!毎年こんなプライスレスな贈り物をしてくれる友人を尊敬しています。今年もありがと〜。早速筍づくしのランチタイム!!たけのこご飯に豚バラ炒め、お吸い物。一番柔らかい先の部分はわさび醤油で♪一緒に送ってくれたら黒はんぺん。たまたまぴよよんさん(姉)が午後から出勤だったので、2人で「美味しい」「美味しい」と言いながら食べました。幸せ〜。こちらは崎陽軒のシウマイ弁当風な甘辛煮。こんな感じのやつが食べたいなぁと、「たけのこ角切り、甘辛煮」と検索したら、「崎陽軒の筍」というタイ...たけのこ届く!!

  • ハーブ生活!ローズマリー!

    我が家ですもっとも活躍してくれているハーブといえばローズマリー。先日、剪定した枝にもだいぶお世話になりました。剪定してきた枝は、全体をよく水洗いしてから、とりあえず水に挿しておきます。葉が乾いてきたので、まずはアルコールにつけてチンキを作ります。瓶にたっぷり詰めてアルコールを注ぐだけ。ローズマリーにウルソール酸は「若返りの薬」と言われています。高濃度のアルコールでしか抽出できないのでアルコールは無水エタノールを使っています。チンキの使い方はこちら。→ようこそハーブチンキの世界へ〜魔女修行始めました〜-YNWC的な日常まだまだあるので、今回はローズマリーバターを作りました。よく洗ったローズマリーは柔らかい葉だけをみじん切りにして使います。それにバターを加えて、湯煎にかけて柔らかくして混ぜるだけ。あまり気にせ...ハーブ生活!ローズマリー!

  • フォトジェニックなネモフィラ

    ひたち海浜公園から始まったネモフィラブーム。最近はご近所の公園にもネモフィラスポットができました。フォトジェニックという言葉の意味は、「写真映りのいい」「写真映えのする」「写真向きの」「発光する」ということです。まさにキラキラ光るような青いネモフィラの花にはぴったり。個人的には「フォトジェニック」と聞くと、「実際よりも写真にすると美しい場所」というイメージもあります。写真でご紹介したご近所の公園なネモフィラも遠くから見ればこんな感じです。かなりインチキな感じましますが、どこから観るか、どこを観るかで世界は違って見えるし、角度を変えて美しいものを探すのは悪いことではない気もします。例えば少し前に京都に行った時、うさぎで有名な「岡崎神社」に参拝してきました。いやいや、このウサギたちが思っていた以上にこじんまり...フォトジェニックなネモフィラ

  • 夕暮れ散歩

    今日からは清明も末候。→虹始見(清明末候)-YNWC的な日常さて、どんどんと季節が進むなか、昨日は仕事終わりが新宿17:00。外はまだ明るく、そのまま帰るのも勿体無いかなぁと新宿線に乗って九段下へ。残念ながら千鳥ヶ淵の桜はすでに葉が出始め、お花見な雰囲気はすでに終了。桜は終わっても「春らんまん」な様子に変わりはなく…。寒くもなく、暑くもない春の夕暮れを楽しみました。iPhoneをり14にグレードアップして、写真の仕上がりに大満足。仕事終わりということもあり、だいぶ疲れたので新丸ビルの1Fにある「ショコラティエパレドオール」と言う店に吸い込まれました。カカオテイストのソフトクリーム(650円)、すごく美味しかったです。今度、チョコも食べに行きたいなぁ。夜の東京駅を眺めたところでお散歩終了。万歩計の昨日の記録...夕暮れ散歩

  • 月桃茶を淹れる

    先日の剪定の際、風邪で荒れてしまった月桃の葉を収穫しました。一番下の笹のような葉がゲットウです。これを千切りにして煮出したものが月桃茶。ショウガ科の植物らしい爽やかな香りが作業中から部屋に広がります。私は月桃茶は冷やした方が好みです。ほんのり緑色の月桃茶ができました。月桃については以前詳しく書いたのでこちらをどうぞ。→月桃ティー-YNWC的な日常残った葉はカゴに入れて乾燥。乾燥した葉も同じように煎じて飲むことができます。他にもお風呂に入れたり、靴箱やクローゼットに入れるのも◎。月桃は沖縄などあたたかい地方で見られる植物ですが.何年か前に園芸店で苗を見つけ、植えつけたところ、横浜でも越冬し成長しています。株もずいぶん大きくなり、去年はわずかですが花も咲きました。気がつくと葉がしげるので、時々剪定してお茶やち...月桃茶を淹れる

  • iPhoneグレードアップ〜12miniから14へ〜

    3年間、とことん使ったiPhone12mini。OCNからYmobileに乗り換えると「実質的0円で使えますよー」と言われて手に入れた12miniですが、充電池がだいぶ消耗してきたので新調することに。今回も店へ行き店員さんに相談してみると…。一度ソフトバンクに乗り換えて、1年後に再びYmobileに戻って、2年後にiPhoneをソフトバンクに返却すると「実質1円で使えますよー」と言われました。仕組みがどうも良く分かりませんが、月額使用料などいろいろシュミレーションしてみたところ、確かにかなり格安(たぶん3万円前後)でiPhone14が手に入りそうなので、その場で契約してきました。どこかに落とし穴があるのでしょうか???まあ、あまり深くは考えず、早速お散歩で試し撮り。買ったのは一応電話であってカメラではない...iPhoneグレードアップ〜12miniから14へ〜

  • 庭木の剪定

    く今年も我が家のモッコウバラが見頃を迎えようとしています。毎年花が終わるとかなり短く切り詰めているのですが、冬が来る頃には再び伸びてもう一度切ることになります。花芽まで切っていないか、毎年春はドキドキ。今年もどうにか咲いてくれてよかったけれど、枝の巻き直しが不十分で、いささか格好が悪い気がします。ほんと庭木の剪定はいつもドキドキ。そして大変!!今日は裏庭のレッドロビン(ベニカナメモチ)と月桂樹、そしてそのついでに我が家のシンボルツリー、コニファーとハナミズキを切ることに。レッドロビンはとにかく丈夫なので、多少切りすぎてもすぐに復活するので気が楽です。ただどんどん伸びてくるので、もともと日が当たりにくい中庭がどんどん暗くなってしまいます。本当は赤い新芽が伸びる前に切れば、綺麗なんでしょうが、伸びてきて、よう...庭木の剪定

  • 谷中界隈お花見散歩

    日曜日にふらっと寄り道した東京の桜が素敵だったので、翌日の月曜日もふらっと谷中方面へ出かけてみることにしました。出発は日暮里駅。駅を降りると谷中銀座へ続く道の両脇に桜!緩やかなカーブと上り坂。右手にある本行寺には見事な枝垂れ桜がありましたが、こちらはすでに散っていました。今回は谷中銀座へは行かず、谷中霊園を通って上野へ向かいます。霊園に入るところにある大行寺さんの枝垂れ桜に誘われて境内に吸い込まれたところで「花祭り」に気がついた次第です。→花祭り〜4月8日〜-YNWC的な日常山門の横に立つお地蔵様の頭上にはカエデの新緑。そして前方に目を向けると桜のトンネルが続きます。おぉ〜っ。去年この地を訪れた時に、桜の時期に来たいなあと思ったことを思い出してよかった!そういえば去年の今頃は「らんまん」ブームだったなぁ→...谷中界隈お花見散歩

  • 花祭り〜4月8日〜

    4月8日はお釈迦さまの誕生日。キリストの誕生日は、何ヶ月も前から楽しみにしている我々日本人。お葬式でお世話になるのは仏式が多いんですけどね。我が家もそうです(^^;;キリスト教ほどのにぎわいはないですが、仏教の世界でも創始者の生誕を祝うお祭りがあります。それが花祭り、灌仏会(かんぶつえ)です。お釈迦さま(コーダマ・ジッタール)はインドとネパールの国境辺り、ルンビニーで生まれたと言われています。こんなところ(2018.12.21)↓マヤ・デヴィ寺院釈尊が誕生したといわれる場所に建てられた寺院プスカリニ池出産前に母親が沐浴し、釈尊の産湯にも使われた池池のほとりの菩提樹釈迦は生まれてすぐに7歩歩き、天と地を指し「天上天下唯我独尊(てんじょうてんにげゆいがどくそん)」と言ったとか、言わないとか…。花祭りにはそんな...花祭り〜4月8日〜

  • 土曜日を楽しむ会!

    もう10年以上続いている「土曜日を楽しむ会」。通称「土会」。この会のコンセプトは①美味しいものを食べる②自然を楽しむ③おしゃべりデトックス基本、友人と2人で開催しています。コロナ禍でしばらく縮小していましたが、去年あたりから再び定期開催できるようになってきました。今月は桜が満開を迎えた三ツ池公園へ。あいにくの曇り空でしたが、地上にはテントの花が咲くほどの人手。水面にもちらほらと桜。その向こうに間も無く帰り支度を始めるであろう冬鳥たち。水面ギリギリで撮影してみたのですが、水のゆらぎがいい感じ♪ピントが甘いことと、サクラの花びらがまだ少なめだったのは残念。こんな天気で、今年は花が一斉に開花という感じではないですが、長く楽しめるのはいいですね。前回訪れた時はまだ小さかったカツラの葉が、空を埋めるように展開してい...土曜日を楽しむ会!

  • お花見夕散歩〜秋葉原駅から東京駅〜

    今日は秋葉原発着で自然教室の仕事をしてきました。17時前に解散になったので、まだ家に帰るのはもったいないなあと思い、秋葉原→神田→日本橋→東京と桜を眺めながら歩くことに。秋葉原の人混みに驚きだんだんと日暮れが迫る万世橋。日本橋にさしかかると、街の雰囲気が洗練され、ちょっとヨーロッパな雰囲気も…。桜なのか、雪なのか、建物と桜と空の美しい調和!!!!異国の街を歩いている気分でした!!!おしゃれな車が走っていたり…。ヒヨドリが騒いでいたのですが、突然飛び立ちました。羽の一枚一枚が綺麗だなぁ。みなさん、写真を撮るのに必死になっていました(もちろん私も!)。そして夕暮れからのライトアップ。東京駅が近づいてきました。東京駅の周りにもこんなにたくさんの桜があったんですね。歩いてみるといろんな発見があるものです。自然の中...お花見夕散歩〜秋葉原駅から東京駅〜

  • のんびり過ごした1週間

    ※昨日の記事をアップし忘れていました。ーーーーーーーーーーー本日は土曜日。週末です。北多摩ルームを引き払い、こちらにやってきたのが3/31(日)なので、ちょうど1週間。家に帰ってきて嬉しいのは朝ごはんの時間。基本手軽にできるもの。盛り付けはワンプレートで洗い物も手を抜きたい。なんなら、最近はフライパンごとという究極の手抜き。彩りだけは意識して‥。朝起きて、寝ぼけ眼でお湯を沸かして冷蔵庫を開ける。ぼんやりと手を動かしているうちにだんだん目が覚めてくる…なんというか朝ごはんをつくる時間て私にとって目覚めのスイッチ的な?さて、先日立派な綿毛の赤ちゃんを見つけてつんできました。瓶の中に入れると、素敵なインテリアに大変身!2つでいっぱいになってしまいました。なかなかバランスよく配置するのが難しい…。ちなみにウェザー...のんびり過ごした1週間

  • 寒さに耐えた冬芽が開く!

    4/1の三ツ池散歩で、毎年開花を楽しみにしているサンシュユの花にギリギリ会えました。3月は引越しでバタバタしたあと、月末には道南を中心に5泊6日の旅に出ていたので、今年は早春の花は諦めていましたが…桜もこんなに開花が遅れるとは!!!さて、サンシュユ。花というか、↑これはすでにもう散ってる?サンシュユは「春黄金」とも呼ばれる通り、早春に黄金色に輝く花を咲かせます。まん丸な花のようでいて、実はたくさんの花が集まって咲いています。2023年撮影蕾を見ると、一つ一つの花がわかりやすいでしょうか?4枚の苞葉に包まれてチューリップのような蕾がたくさん顔を覗かせています。冬の間、苞葉は固く閉じ大切な蕾を守っているのですね。公園を歩いているとホオノキの「芽鱗(がりん)」が落ちていました。芽鱗は苞葉が小さな花を守るように冬...寒さに耐えた冬芽が開く!

  • 晴明〜道端に咲く草花〜

    本日より晴明。七十二候→玄鳥至(清明初侯)冬の間息を潜めていた生き物たちが一斉に動き出す季節!あちらこちらで芽吹きが始まっています。ふと頭上を見上げてみると真っ青な空に鮮やかな黄緑色のミズキの新芽。道端に目をやれば、あちらからもこちらからも、隙間を狙うように葉を広げ花をつける草花たち。セイヨウタンポポツタバウンランヒメオドリコソウタネツケバナムラサキハナナ小さな小さな隙間にたまった土に根を下ろし、花をつける。「雑草という草は無い」と言ったのは牧野富太郎博士。ほんと、こんなにすごい植物たちを十把一絡げに呼んでしまうのは失礼かも。自分で移動できない植物たちは、種子が撒かれた場所で生きていくしかありません。たまたま着地した場所が自分に合っていなければ育ちません。つまり、今咲いている花たちは偶然にも、自分に合った...晴明〜道端に咲く草花〜

  • ワインレッドのシックな花〜木通(アケビ)〜

    三ツ池公園から帰ってくる途中、アケビの花を見つけました。深みのあるシックな暗紫石。小さな花ですが上品で落ち着いた雰囲気が素敵。アケビは木通と書く通り、草ではなく木。毎年同じ場所で花を咲かせてくれるので、この季節はついついこの辺りでキョロキョロしてしまいます。ちなみに木通は生薬名で、正確にはアケビの太い蔓を乾燥させたものを指すそうです。抗菌、抗炎、利尿作用などがあるそうです。よく見ると、2種類の花が咲いています。こちらが雌花。柱状のものが雌蕊で、先端の光っているのが柱頭から出る蜜とのこと。この花には7つありました。そしてその外側を覆う花被片は「萼」とのことなんですが…どうにも納得がいかないんです。雌蕊が7つあるならこれは一つの花ではなく、7つの花ということになるのではないでしょうか?そうなると外側にあるのは...ワインレッドのシックな花〜木通(アケビ)〜

  • 新たなスタートライン

    久しぶりに次の仕事が決まっていない春です。正確には決めていないということになるのでしょうか…新たな道を切り拓くべく、しばらくの間、準備と充電期間を設けることにしました。その見通しがたったらまた仕事を探そうと思います。久しぶりのフリーター生活。何をするのも自由な訳なんですが、これがなかなか難しい(笑)決まり事がある生活に慣れていると、何をしてもいいということに不安を覚えたりするものなんですよね…とはいえ、フリーター生活も何度目かになるのでだいぶ気も大きくなってきた気がします。で、「こういう生活っていつぶりかな〜?」って調べてみたのですが、どうも前回は2019年に1ヶ月ほどあったみたいなんですね。その前が2017年に7ヶ月ほど。この年はスペインの巡礼の道を歩き、マドラスで皆既日食を見た年だったようです。で、ど...新たなスタートライン

  • YNWC的な日常の復活

    北多摩から横浜へ帰ってきました!今日からYNWC的な毎日を復活させますY横浜NネイチャーWウォッチCクラブYNWCは仕事で参加していた研修会の有志団体の名前です。今は解散しています。そのメンバーが皆個性的で行動力があって、何より自然が大好きで…。小さな発見にもいろんな角度から大盛り上がり。時にはヤマビルの歌を作り、時にはウミウシの着ぐるみを作り、時にはダンゴムシのレースを実況中継し、時にはクワの木に登って実を落とし、私はそれをジャムにするっていう…(笑)そんなはちゃめちゃな仲間たちと自然を楽しんだ日々。今はそれぞれの立場で忙しくご活躍されているのですが、あんな風に身近な自然をとことん楽しめたらいいなと、ブログのタイトルにさせていただきました。ものすごく個人的なタイトルなんで、いつも説明に困ります(^^;;...YNWC的な日常の復活

  • 【お知らせ】長期お休み

    おはようございます。6月より、すっかり更新が滞っている当ブログですが、今の生活とブログのスタイルがどうにもうまくマッチしないため、今年の目標であった「過去ブログをまとめる」という作業を中断することにしました。あぁ〜、この継続性のなさが嘆かわしい…(^^;;日々過ぎゆく目新しい書きたいことをつらつらと書く、そんなスタイルが自分にはあっているようです。ということで、こちらのブログはしばらくお休み。よろしければこちらのブログも読んでやってください↓YNWC的な多摩暮らし北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略【YNWC的な多摩暮らし】gooblogなお、当ブログは終了ではなく、いずれ復活を予定しています。今後ともよろしくお願いします。にほんブログ村【お知らせ】長期お休み

  • そろそろ梅の季節〜アミグダリンのお話〜

    わたしは梅はジュース派です。作り方は簡単。買ってきた梅は洗ってヘタを取り除き冷凍庫で一昼夜。梅ジュース作りでは、このヘタを取る作業が最重要課題。へたが残るとえぐみが出てしまいます。また、梅は傷つけないように丁寧に。皮が裂けるとジュースが濁ってしまいます(小さな傷は包丁で取り除けばリカバーできます)。ちょっと手間ですがテレビでも見ながらやればあっという間。出来上がりを想像しつつ、のんびりやれば、気分もリセットされて良いリフレッシュタイムになります♪梅が完全に凍るのを待って、次の行程へ。用意するのは、熱湯消毒した保存瓶、冷凍梅、それと同量の氷砂糖。これだけです。熱消毒が大変な場合はアルコール消毒でもOK,梅と氷砂糖を保存版の中に交互に入れれば仕込み完了♪冷凍梅を使うと、細胞が壊れやすく常温のものより早くエキス...そろそろ梅の季節〜アミグダリンのお話〜

  • 麦が色づく頃です〜いつのまにか6月〜

    5月31日より、季節は小満末候「麦秋至」。あらら、もう6月です(^^;;麦は真冬の寒い頃に目を出し、ちょうど今が収穫の時期。上の写真はまだ緑がかってますが、そろそろ枯れ草色になっている頃。横浜ではあまり麦畑を見かけないので、手持ちのストック写真が見当たりません(T-T)紅花畑と麦畑の写真を撮りに行きたいなぁ。ゴールデンウィークの麦畑↓そういえば、「麦畑」なんて歌がありましたね。オヨネーズ?ドリフターズ?え?どちらも知らない…Σ(゚д゚lll)梅雨入り目前?天候が不安定な時期です。寒暖差にご注意ください。北多摩散歩のムービー作りました↓ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村麦が色づく頃です〜いつのまにか6月〜

  • 旬のアスパラを食べる!

    今が旬のアスパラガス。アスパラってこんな感じで収穫を待っているってご存知でしたか?一見裸地にも見えますが、これが有名なアスパラの産地、美瑛のアスパラ畑です。パッチワークの丘で知られる北海道の美瑛町。アスパラ畑も丘の斜面にあります。裸地に見えてちゃんとアスパラガスの新芽が伸びてますよ。1日で30cm伸びるとも言われているアスパラガスの新芽。我々はこれを食べています。美瑛の農協では21cm以上のものが出荷の対象とのこと。農家さんが使う鎌にはちゃんと長さがわかるような仕掛けがあります。なぜ、そんなことを知っているかって?なぜなら、農家さんで収穫体験をさせていただいたから!!美瑛町にはそういう体験ツアーがあるのです。→絶景の美瑛の丘でアスパラ刈り体験普段は入ることのできない畑にお邪魔して、アスパラの収穫や現役農家さんか...旬のアスパラを食べる!

  • 梅雨の走り

    梅雨入り前にまとまった雨が降ることがあります。「梅雨の走り」なんて呼ばれています。そんな不安定な天候の合間に広がる夏空。もうすっかり夏だなって思っていると、俄かに天気が変わり気温も急降下。梅雨入りすると、しばらくはジメジメとした日々が続きます。カビやダニなどの害虫も増える時期。気温が上がればなおさらです(T_T)職場の方に勧められて3年前に購入した除湿機が大活躍するシーズン。実はこれ、ドライフラワー作りにも役立ちます。さてさて、雨は嫌なことだけでなく、生き物にとってかけがえのない恵みでもあります。降り過ぎても、降らな過ぎても困りますよね。ざんざんぶりの日は無理ですが、パラパラ雨の日には、身支度を整えてお散歩も楽しいです雨が降って嬉しい生き物もいれば、雨を物ともしない生き物もいます。のんびり、ゆっくりお散歩しまし...梅雨の走り

  • 紅花の季節というけれど…

    季節は小満次候「紅花栄(べにばなさかう)」とはいうものの写真の紅花は7月中旬に咲いたもの。各地の名所を調べても5月に咲いているところは見当たりません。今頃はこんな感じネットで見かけたあるブログ主さんは「紅花」は「サツキ」のことなんじゃないかと仮説を立てていらっしゃいました!!たしかに今が見頃の赤い花にはぴったり?街路の植え込みなんかで華やかに咲き誇っています。ただあくまで個人の仮説のようで、その辺りの文献は見つけられませんでした。、ベニバナとブチヒゲカメムシさて、本家(?)の紅花ですが、上の写真を見ると下の方から花弁の色が変化してきているのがお分かりでしょうか?紅花って、オレンジのイメージがあったのですが、実は開花後時間が経つにつれ、鮮やかな赤に変わってくるのです。紅色は、紅花の濃染による鮮やかな赤を指す言葉。...紅花の季節というけれど…

  • 西風の神ゼフィルスと呼ばれる蝶たち

    この季節になると現れる樹上性のシジミチョウがいます。それがゼフィルス(西風の神)と呼ばれる蝶たちです。1年に1回だけ、初夏か、夏にかけて出現します。日本には25種生息すると言われていますが、私はまだ2種類しか見たことがありません。こちらはアカシジミ。なんて美しい羽!!そしてこちらがウラナミアカシジミです。どちらもクリの花に集まって吸蜜している様子がよく目撃されます。ひょっとしたらこちらも…すでに生き絶えたミドリシジミかなぁ?どうやら蜘蛛に捕まってしまったようです。これもまた自然の摂理。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村西風の神ゼフィルスと呼ばれる蝶たち

  • 雑草でお手軽チンキ作り

    ドクダミのシーズンがやってまいりました。一度嗅いだら忘れられないあの独特の香り。悪臭なんて言われることも多いですが、実は体に良い成分がたくさんあるらしいです。※ドクダミ茶はかなり優れものらしいですが、まだ試したことはありません。そして、真っ白な花(白い部分は花弁ではなく苞)には美白成分もあるんだとか…。というわけでこれを摘んでよく洗い、水気を切ります。軸の部分や茶色い部分は取り除く方が見た目が綺麗。特に茶色い部分は腐敗の原因になりかねないので、きっちり取り除きます。あとは、それを瓶に詰め、40度程度のアルコール(糖分が少ないもの)に漬け込むだけ。ドクダミチンキの完成です。チンキというのは、植物の有効成分をアルコールで抽出したもの。→ようこそハーブチンキの世界へ〜魔女修行始めました〜-YNWC的な日常ドクダミチン...雑草でお手軽チンキ作り

  • 密着42日間!アオスジアゲハの卵から羽化まで

    小満になると、虫たちの活動も活発になり、ついに羽化した成虫たちが新たに産みつける卵も目立ってきます。そんな卵を持ち帰り、育ててみるとものすごくたくさんの発見があるものです。育てるからには覚悟も必要ではありますが、ついつい持ち帰って、途中で後悔するのです。写真はアオスジアゲハの卵。とても綺麗な蝶です。翅の青い部分には鱗粉がなく、元の羽の色が見えています。逆に黒い部分は鱗粉で覆われています。さて、この美しいチョウはクスノキの葉を食べて育ちます。クスノキは巨木、古木も多い、常緑高木。アオスジアゲハの幼虫は木の高いところで育つとばかり思っていたのですが、意外にも下の方に生えてくる新芽にたくさんの卵が産み付けられているのです。クスノキはこの季節に新芽を伸ばすんですね。そして、そこを狙って産卵するわけです。なるほど〜。卵は...密着42日間!アオスジアゲハの卵から羽化まで

  • カイコの季節!クワの実熟す!!

    今日から季節は「小満」。初候は「蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)」。→小満-YNWC的な日常クワの実も熟す頃です。日本では野山で木からもいで食べるイメージですが、コロナ前にタイに遊びに行った時、市場に並んでいて驚きました。赤と黒の実が入っていて、見た目に美味しそうですが、黒く熟したものの方が甘味がありますよね。ジュースも売っていました。英語ではマルベリー。ジャムなんかにもするようです。クワと混同しやすいのが、コウゾ。和紙の原料になる植物。葉が似ているうえ、どちらもの葉も変形が多く、慣れていないと見分けが難しいかもしれませんコウゾの方が丸に近い実をつけますが、これも個体差があります。味はクワと同じように甘いです。さらにヒメコウゾという植物があり、こちらもよく似ています。ところが実は味こそ一緒ですが、かなり粘...カイコの季節!クワの実熟す!!

  • 小満

    陽気が良くなり、万物の成長する気が高まり、天地に満ち始める季節、それが小満。「小さく満たされる」って、なんだかいい感じ♪それくらいが幸せなのかも。小さな卵から幼虫が孵化したり…孵化直後に卵の殻を食べるアゲハの幼虫小さな種子が芽を出したり…そして日に日に成長したり…森の中で、草むらで、我が家の小さな庭の中でも、生き物たちの命のドラマが繰り広げられる季節。そんな生き物たちの様子をじっくり観察すると、小さな命に備わった素晴らしい能力に驚かされます。〜七十二候のページ〜初候(5/21頃〜)→蚕起食桑次候(5/26頃〜)→紅花栄末候(5/31頃〜)→麦秋至【二十四節気・七十二候とは】旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設...小満

  • カルミア〜驚きの受粉システム〜

    カルミアはアメリカ原産のツツジ科の植物。甘いお菓子のような名前ですが、植物学者カルムさんにちなんでつけられたようです。日本では庭木や公園木として植えられ、お椀型をした花の姿から「花笠シャクナゲ」とも呼ばれています。金平糖のような蕾も可愛らしい♪しかしこの可愛らしい花の形には、受粉のための巧妙なシステムが隠されているのです。というわけで、カルミアの花をよく見てみましょう。雌しべは普通についているのですが、雄しべは先端の葯の部分を花弁のくぼみに埋まっています。横から見るとこんな感じ↓蕾の時に金平糖のように見えるあのゴツゴツは、雄しべの葯を格納するためのスペースだったのです。もちろん、このままでは受粉できません。子孫を残すためにいちばん手軽な方法はは自家受粉です。しかしながら、多くの植物はそれをしません。代わりに風に...カルミア〜驚きの受粉システム〜

  • 庭のバラを楽しむ7つの方法

    我が家の小さな庭で一際目立つ大輪のバラ。横浜の名を持つ「はまみらい」様です。サーモンピンの美しい花を咲かせてくれます。香りも良く、とってもゴージャス♪せっかくならとことん楽しみ尽くしたい!…というわけで楽しむための7つの方法!!まず1つ目はそのまま愛でる!たった1輪でもなかなかの存在感。続いて2つ目の方法は切り花にして室内で1日中愛でる!!切った後もちゃんと成長を続けてくれる生命力!美しさだけでなく、なんでたくましい!!綺麗に咲いた花を摘んでしまうことには勇気もいりまが…外にあるとあまり眺めずに終わってしまうし…もっと長く楽しむために、吊るして楽しむのもいいですね。これで3つ目。ちなみにバラはドライフラワーになりやすく、乾燥することで色が濃くなります。単体で吊るしたり、他の植物と組み合わせて吊るしたり…せっかく...庭のバラを楽しむ7つの方法

  • バラを見に行く!

    薔薇は横浜市の花。市内各所にバラ園があります。中でも一際ゴージャスなのが、2200種、2800株のバラを有する横浜イングリッシュガーデン(公式サイト)です。横浜駅前から送迎バスで10分ほど、住宅展示場の脇に作られた庭園です。敷地こそ広くはないですが、テーマごとに植えられたゾーンを巡るように作られた小径を辿ると、そこはバラの王国。目の前に広がるファンタジーな世界。ほどよく植えられた木々が視界を遮り、街の中にいることをすっかり忘れさせてくれます。気分は高原リゾート!!シーズン最盛期にはアーチを彩る蔓薔バラも圧巻。その年の気候にもよりますが、例年ゴールデンウイークがあたりから6月くらいまでのどこか1週間くらいがバラの美しい季節です。こちらのガーデンは有料になりますが、横浜港周辺には無料で楽しめるスポットが多数。アメ...バラを見に行く!

  • 閑話休題〜記事が消えました〜

    火曜の朝は森カフェ早朝の北多摩の森でコーヒーを飲みながら気持ちよくブログを書いていたところ…あと少しで書き上がるというときに、水筒の上にゾウムシがいることを発見動画を撮影して、ブログ画面に戻ると…記事が消えてましたー(T_T)というわけで、今日の記事はその愚痴です(笑)もう書き直す時間がない…横浜もいいけれど北多摩の森も最高です。イチモジカメノコハムシホソオビヒゲナガシロスジショウジョウグモーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村閑話休題〜記事が消えました〜

  • 多肉植物の植え替えと寄せ植え

    我が家の多肉植物が随分と増えてきました。憧れの多肉の寄せ植え!!少ない材料でちまちまと頑張ってはきたものの、やはり数があってこそ楽しいというもの。100均のザルでリースが作れると知り、作ってはみたものの…出来上がりはそこそこ可愛く満足でしたが、これでもスカスカだったようで、次第に伸びて、半年ほどで見るも無惨(^^;;そもそもそれくらいが限界なのかもしれませんが、生育の異なる種を植えているものだからボサボサです…↑これも3ヶ月目くらいから型崩れ…。…とここで、ボサボサの型崩れ写真がないことに気がつきました(笑)つい見映えのいいものだけ撮っちゃうのって、記録としてはダメダメです。まあ、出来立てはとりあえず可愛いので、写真をたくさん撮っちゃうですよねぇ(^^;;入れ物を考えるのも楽しいんですよね。色や形、大きさの違う...多肉植物の植え替えと寄せ植え

  • タケノコにょきにょき

    立夏末候は、竹笋生(たけのこしょうず)。「えー、もうたけのこ食べたよ」と言いたくなりますが、3月ごろから出回っていたのは、中国由来の「孟宗竹(モウソウチク)」の筍。日本原産の「真竹」はこれからが旬。こういう細いやつ。「筍」って竹冠に「旬」と書きますが、旬という時は、「上旬」や「下旬」など、短い期間を指します。筍はあっという間に伸びて旬が短いため、この字が当てられたと言われています。そういえば「雨後の筍」なんて言葉がありますよね。にょきにょき、にょきにょき…写真中央は筍が伸びたもの∑(゚Д゚)皇居の東御苑にある竹林には、日本と中国の竹・笹類13種が植えられています。規模は小さいですが見応えたっぷり。こんな美しい竹もあります。キンメイモウソウギンメイモウソウなんとも奇妙な形の竹も…。キッコウチク↑これは横浜中華街で...タケノコにょきにょき

  • 白い蝶じゃなかった!?キアシドクガの群舞

    益々緑が濃くなってきました。公園散歩には、そろそろ虫除けスプレー、虫刺されの薬が必須です。できるだけ肌の露出を避け、毛虫に備えて帽子も忘れずに!!さて、そんな緑の天井を見上げると…???画像で確認するのは難しいですね。このあたりです…優雅に舞い飛ぶ真っ白な虫たち。ひらひらと動く姿から、チョウかと思えば、その正体は蛾!?キアシドクガの大群です。年によって違いはありますが、そろそろ公園上空をひらひらする頃。昼間に活動する珍しい蛾です。姿形はこんな感じ。名前の通り足が黄色いんです。あまり地表でじっとしていることはないので、ひょっとしたらこの個体は羽化直後なのかもしれません。頭のところがもふもふで、白いローブを羽織っていて、全体的に気品に溢れています。チャームポイントの黄色い脚にも毛が生えているのですね!観察力のない私...白い蝶じゃなかった!?キアシドクガの群舞

  • 立夏の頃の公園散歩

    エゴの花が咲き、眩しすぎる緑のシャワー。コナラの梢にのびのびと広がる若葉!!暑くもなく寒くもなく、初夏の公園歩きは爽やかです。虫たちの姿も目立つようになってきました。この春生まれた赤ちゃんたち。ヒメギスヤブキリハバチ?ヤゴの姿で冬を越したのかな?すでに次世代に命をつなぐ準備も始まっていました。横浜ではないですが散歩の様子です。一緒に眩しい緑を楽しんでください。来年は横浜版が作れたらいいなぁ〜↓↓↓ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村立夏の頃の公園散歩

  • 自分で種蒔き!?〜カラスムギの知恵〜

    カラスムギという雑草をご存知でしょうか?草むらでよく見かけるやつです。写真は鶴見川の川原で撮影。栽培種であるエンバク(オーツ麦)は穀物として利用されますが、川原のものはあくまで雑草。しかしこの種がすごい!!「のぎ」が飛び出しているのがお分かりでしょうか?この折れ曲がった構造に実は驚きの知恵が隠されているのです。種子を取り出してみます。この毛むくじゃらな姿にも秘密が!!!そしてここ「のぎ」の根元がスクリュー状にねじれています!!!この3つが合わさって、カラスムギは植物なのに自ら動いて種まきをすることができるのです!!!ポイントは「水」落下した種が濡れることで、「のぎ」のネジネジがほどけて回転を始めます。ある程度回ると「のぎ」は土などの障害物にぶつかります。すると今度はそこを支点に種が回り始めます。そのとき、種につ...自分で種蒔き!?〜カラスムギの知恵〜

  • ミントの季節がやってきた!

    この季節、庭のハーブが繁ってきます。我が家に植えてあるのは手間要らずなミントとタイム、そしてオレガノ。タイム花が咲いてしまうと香りが落ちるので、花が咲く前に剪定がてら収穫するのがおすすめ。というわけで、花期の早いタイムはすでに収穫終了。今の旬はミントです。フレッシュな葉を使ってミントティーもいいですが、最近のお気に入りはミントシロップ。【材料】ミントの葉60gグラニュー糖200g水400ml(写真は1/3の量)最初に砂糖と水を沸騰させ、完全に溶けたら火を止めて、ミントの葉を入れて10分蒸らす。作り方はいたって簡単!!あっと言う間に清涼感溢れるミントシロップの出来上がり。紅茶に入れても、水や炭酸で割っても、いろんなバリエーションで楽しめます。ジンと炭酸でモヒートも最高!ミントもいろいろありますが、ペパーミントで作...ミントの季節がやってきた!

  • 近くて遠いミミズという生き物について

    鶴見川の源流付近、休耕田に一面のキツネノボタン?黄色い絨毯になっていました。水田には水が張られ、早い地域では田植えも始まっているのでしょうか?以前の勤務校では今ごろがちょうど苗作りさてさて、季節は立夏の次候、蚯蚓出「みみずいづる)。ミミズ!!!改めて手持ちの写真を探してみても見つかりません(>_<)かろうじて探し出した唯一の手持ち写真(笑)↑見かけはしてもあえて写真に撮ってないんだろうなぁ…田畑を耕すと地面の中から出てきて、それを(ミミズ以外もあるけれど)鳥たちが追いかけている…なんてシーンに出くわした記憶もあるのですが、写真はなし。それくらい、ミミズって近くて遠い生き物。目も、手足もなく、細かい節が連なった体は伸び縮みするため体長もはっきりしないとか…!!この季節になるとアスファルトの上の干物を見かけるように...近くて遠いミミズという生き物について

  • 立夏の頃のガーデニング作業

    毎年GW頃までにピークを迎える我が家のモッコウバラ。1年でいちばん庭が美しく輝く頃。…と、咲いた花を眺めるのは嬉しいのですが、咲いた後が大変。ちゃんと剪定してあげないと、伸び放題で手がつけられなくなります。というわけで…花が咲いた枝を切り落とし、絡まっている部分を整理して…。地面は剪定枝で緑の海に!!これをチョキチョキ細かく切ってゴミ袋へ。ありがたいことに横浜市はゴミ袋に入る枝については普通に回収していただけます。そんなわけで、できるだけ乾燥させて量を減らす…剪定前と剪定後このくらい切っても夏にはけっこう茂ってきます。来春までに階段全体にうまく枝を誘引できるかどうかがポイント。さて、5月にはもうひと仕事。夏花壇へ向けての植え替え作業。最近の夏の定番は●毎日よく咲く→ニチニチソウとジニア●ドライフラワーで楽しめる...立夏の頃のガーデニング作業

  • ハンカチ?それともゴースト?

    ハンカチノキ(ミズキ科)落葉高木中国原産白くて大きな2枚の苞をもつはなは、ハンカチに例えられたり、ゴーストに例えられたり…。鳩の木なんて呼び方もあるようです。花の季節はGW前後。、6月になると実が目立ち始めます。秋になる頃には茶色く熟して落下。しかしながらこの実が硬いこと、硬いこと…しかも硬い果皮と果肉の下に、さらに硬い核があり、種子はその中。自然落下したものの発芽率は低いそうなので、鳥が種まきするタイプ?それにしてもこのかたい実を食べるのは鳥たちも大変だと思うなぁ。この純白の大きな花が美しい樹木ですが、かなり大きく育つことや、かなり匂いがきついらしく(他の植物を寄せ付けないアレロパシー作用のある成分がガスのような香りとの噂)。横浜では子ども植物園で見かけたことがありますが、六ツ川のあたりに並木があるとの情報も...ハンカチ?それともゴースト?

  • なんじゃもんじゃであ〜る!

    @昭和記念公園なんじゃもんじゃの木というものをご存知でしょうか?畏れ多くも水戸光圀公が時の将軍に「あの木は何という木か」とたずねられ、とっさに「なんじゃもんじゃ!」であると答えたとか、答えなかったとか…。いかにもありそうな逸話です。この時の「ナンジャモンジャ」の正体は中国原産のヒトツバタゴという木です。日本でも木曽川流域の東海地方とと長崎県対馬に自生していて、樹高は20mほど。学名は雪の花を意味するらしく、その名の通りプロペラ状の真っ白な花をつけます。日本(おもに関東地方)では、その地方に珍しい正体不明の立派な木に「なんじゃもんじゃ」と名付ける傾向があったようです。なんじゃもんじゃは「何じょう物じゃ(なんという物だ)」という意味。だから「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる植物はいくつもあるそうです。中でも有名なのが、...なんじゃもんじゃであ〜る!

  • 夏の始まりはカエルの鳴き声

    暦の上での季節は夏になりました。立夏の初候は「蛙始鳴」。田んぼや池では、たくさんのカエルが鳴き始めているのでしょうね。我が家の周りには水場がないので、カエルの声は馴染みがありません。よく行く三ツ池公園の先に二ッ池というのがあるのですが、ここまで行くとウシガエルがヴォーヴォーと情緒なく鳴いているくらいかな(笑)でも同じ横浜市内でもまだ田んぼが残っている地域ではカエルの声がにぎやかなんだと、つい最近知りました。2019〜2020年度に勤めていた職場の周りが田んぼだったので…アマガエルがたくさんいました。個人的な感想として、アマガエルは吸盤が可愛いです(笑)それまでの職場はカエルといえばヒキガエル。おたまじゃくしの時には水辺にいますが、この季節にカエルらしい姿になると地上の落ち葉の下などで暮らします。夏まで育てたこと...夏の始まりはカエルの鳴き声

  • 立夏

    緑の風が気持ちよく吹き抜ける季節。5月は早くも始まる夏への入り口。立春から始まる二十四節気、4番目の節気。チガヤ(別名ツバナ)の穂が風になびく様子を「つばな流し」というそうです。美しい日本語。初夏の季語。風になびく様子を「流す」って表現するところが素敵だなぁ。各地で田植えが始まるのもこの頃。梅雨に入るまでのひととき、爽やかで過ごしやすい季節です。〜七十二候のページ〜初候(5/5頃〜)→蛙始鳴次候(5/10頃〜)→蚯蚓出末候(5/15頃〜)→竹笋生〜二十四節気・七十二候とは〜旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風など...立夏

  • 再開宣言〜ブログ休止中のあれこれ〜

    おはようございます!本日、5月5日は「子どもの日」。4/15から休止していた当ブログですが、今日よりぼちぼち再開します。10年近く、時々お休みはしたもののブログを書くということが日課となっていましたので、書かないでいるとなんだか落ち着かなく…(笑)しかしながら時間的にはにはゆとりができますね。やはりブログに傾けている気持ちとか、時間とか、そういう自分の中の熱量(?)は相当なもののようです。そして、ゆとりがあるのがいいかというと、そうでもなくて…(^^;;すぐだらだらしちゃいますから…。「書く」時間を意図的に作ることで、ダメダメ人間から脱出しなくっちゃ。とはいえ、だらだら生活で身についたものも無きにしも非ず。だらだら万歳!!!※柏餅をつかんだらハートが♡iPhoneの撮影方法をあれこれ研究。動画作りにハマっていま...再開宣言〜ブログ休止中のあれこれ〜

  • しばし休止のお知らせ

    いつもこのブログをチェックしてくださっている皆様(*^_^*)本当にありがとうございます。今年度は毎日続けると宣言いたしましたが、現在仕事への熱量が高く、更新がままならないため、ブログはしばし休止いたします(^^;;未定ではありますが、立夏の頃より再開できればと考えています。再開の折には、また応援いただけると幸いです。ちなみに仕事だけしていると言うことではなく、それ以上に遊んでいます…。休止の真の原因は原因はそちらかっΣ(゚д゚lll)まぁ、遊びに忙しいのはいつものことだし…。とはいえ花の綺麗な季節。残り一年を切った北多摩暮らし。今を楽しみつくす気分で大忙しなことには間違いありません。心も体も元気ですので、ご心配はご無用です。チューリップとムスカリ@昭和記念公園ニリンソウ@野川公園イカリソウ@野川公園ヤマルリソ...しばし休止のお知らせ

  • ハシビロガモのぐるぐる戦法

    七十二候は「鴻雁北(がんきたへかえる)」。桜の花の下、気持ちよさそうに泳ぐ三ツ池公園のカモたちもそろそろ帰り支度を始める頃。子育てをするため、シベリアの広大な平原で目指して、3000km以上の距離を旅するのです。そんな冬鳥たちの中で本日はハシビロガモのユニークな生態を紹介します。ハシビロガモ(カモ科マガモ属)冬鳥嘴の先が広いから端広(はしびろ)。わかりやすい命名。頭の色はマガモと同じ緑色。この広い嘴の内側には櫛形の歯があり、泳ぎながらプランクトンを濾し取って食べています。こちらの写真をよくご覧ください。画面中央にハシビロガモのペアがいます。水面に広がる波紋がお分かりになるでしょうか?ピンボケな写真でわかりにくいかもしれませんが、実はこの2羽、水面をぐるぐると回っているのです。ぐるぐる回って泳ぐことで、プランクト...ハシビロガモのぐるぐる戦法

  • チューリップを見に行く!

    よこはま春の風物詩横浜公園のチューリップの季節!!浜スタ前のエリアが横浜公園。4月上旬〜中旬(年によって違います)が見頃。見事ですよぉ〜。なんと、69種、16万本。横浜市民であることを誇りに思える素晴らしい花壇です。関内駅前たという立地条件も素晴らしく、ぜひお出かけの途中に立ち寄っていただきたいスポット。品種によって咲く時期がずれるので、期間中、見られる花が少しずつ変わります。そして、横浜ではありませんが、チューリップの絶景といえば、昭和記念公園!!20年前、オランダのキューケンホフ公園の全園長(当時)を招聘し、4年がかりで今のスタイルを作り出したという絶景空間!!渓流沿いに植えられた242種、22万本のチューリップ。休日ともなると人出も多く、写真を撮るのも一苦労ですが、一度は訪れてみてほしい花壇です。平日がお...チューリップを見に行く!

  • ふわふわの綿毛を飾る

    ふわふわなたんぽぽの綿毛。とっても簡単に飾ることができます。まんまるな綿毛、サイコーです(≧∀≦)まんまるな綿毛ってなかなかお目にかかれませんが、家で開かせれば簡単なのです。眼から鱗!!!!!ようするに、この状態↑で持ち帰り、お家に置いておけば勝手にまんまるくなってくれるのです。茎つきで長く飾りたい場合は、上の写真のように茎に針金を通しておけば、くたっとすることなく保存できます。あとは瓶に入れたり、グラスやお皿に乗せたり…なお、瓶の選び方や、タンポぽの丈などはセンスが問われるところかもしれません(^^;;考えたつもりでも綿毛と綿毛が高すぎたり…_  ̄ ○まあ、そういうことを考えながら試行錯誤してチャレンジするから楽しいのかも。←自分を慰める。瓶の底に敷いてあるのは「グリーンモス」などの名称で出回っている花材。わ...ふわふわの綿毛を飾る

  • アケビの花

    三ツ池公園に行く途中、この時期楽しみなのがアケビの花!!とってもエレガントな紫色の花です蕾かと思ったらこれが雄花。アケビは雄花の雌花に分かれて咲くのです。葯が集まってコロンとした手毬のように見えます。カボチャにも見える?これを分解してみると、中に雌蕊の痕跡があります。まんなかの白い部分が雌蕊の痕跡。なんと雌花にも雄蕊の痕跡があるらしい。もともとは両性花だったんでしょうか?こちらが雌花。柱頭には粘性のある液体がついていると書いてあったけれど、蜜とは違うものなのですかね?バナナのようです(笑)自家受粉を避けるためでしょうか?雄花が下で雌花が上。…でも、アケビは虫媒花らしいのでこの仮説は違うかな?余談になりますが、アケビの葉を食べて育つ蛾がいます。なんとも奇怪な姿。コノハチョウの仲間なので名前はそのまんまんまな「アケ...アケビの花

  • 清明

    清明は二十四節気、第5の節。太陽黄経が15度のときで4月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、万物の気が満ち、草花が芽吹き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹く…全てのものが春を楽しむ頃。そんな季節が「清明」。モノトーンに近かった風景が、一気に輝きだす頃。世の中はまさに春爛漫。お花見の季節でもあります。〜七十二候のページ〜初候(4/5頃〜)→玄鳥至次候(4/10頃〜)→鴻雁北末候(4/15頃〜)→虹始見〜二十四節気・七十二候とは〜旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使われてい...清明

  • だいぶ間が空きました…(^^;;

    おひさしぶりです。毎日更新を目標にしている当ブログ。だいぶサボってしまいました…。毎日更新という目標は高いようにも聞こえますが。毎日更新していないと、どんどんさぼり癖が増してしまうのです(^^;;時々こういうループに陥ります。そろそろ向かい合わないと…私の場合、忙しくてもルーティンとしてこなしているときには簡単な記事で済ましてでも、無理無理投稿するのです。しかしながら一度間が空くと、「ちゃんとした記事にしなかちゃいけない」、「休んだ分も書かなきゃいけない」…と、勝手に自分でハードルを上げてしまうのがよろしくない。世の中の「しなくちゃいけない」は大抵自分の思い込みなのです。もちろん仕事や約束、しなくちゃいけないことは多々あるのですが…。でも、よくよく考えると、それって自分で自分を拘束しているだけってときもあったり...だいぶ間が空きました…(^^;;

  • 自宅でプチお花見

    春分次候は「桜始開」。子どもの頃は「入学式に桜」でしたが、いまや「卒業式に桜」。いずれにしても桜は華やかでいいですね。花屋さんで桜の枝を見つけたので、家でもお花見♪部屋の中に桜が咲きました。せっかくなので、サクラスイーツなどいただきましょう。資生堂パーラーの桜チーズケーキ。小ぶりですが濃厚でがっつりとお腹にたまります。お皿も綺麗なやつを使って自分におもてなし。家の中で夜桜見物。のんびり、ゆったり、自分にご褒美な夜です。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村自宅でプチお花見

  • アースアワー〜地球のことを考えよう〜

    3月の最終土曜日はアースアワー。世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで地球温暖化防止と環境保全の意志を示そうという環境アクション。南太平洋諸国に始まり、20時30分を迎えた地域から順次消灯し、消灯リレーが地球を1周します。写真はイメージです@ウユニ塩湖これ、本当に世界中のみんなが参加したとして、その様子を宇宙から見たとしたらどんななんでしょう?一人の力は小さくても、同じ思いを持つ人たちの力が集まれば、それはすごいパワーになるはずです。1年のうち、1時間だけ明かりを消すなんてことをしたとして、なんの意味もないようにも思います。けれど、そんなことをきっかけに、何かが変わるかもしれないし、変わって欲しいなと思います。あいかわらずペットボトルは買っちゃうし、分別は不十分だし、なかなかエコには近づけない毎日を反...アースアワー〜地球のことを考えよう〜

  • カエデの花が咲きました

    冬の間葉を落としていたカエデは春になると葉と花を一斉に展開します。下向きの小さな花は、人に目立つことはありません。もちろん虫にも目立たない。風媒花なので目立つ必要がないのです。小さいけれど、ちゃんと花弁があります。飛び出して見えるのは雄蕊の葯。咲き始めたものと、既に受粉を終えたもの、まだ蕾のもの…↓受粉した子房はプロペラ状の種子になります。この種子が成長し、空を舞って旅立っていくのは、秋のお話。これから半年近くかけて、種子の中に次世代が育つための栄養を蓄えていきます。冬芽の姿の時には、鱗片に守られて折り畳まれていた葉っぱ。折り紙の谷折り、山折りみたい。だんだん広がって手のひらみたいな葉っぱの完成。カエデは在来種だけでも国内で27種。園芸種もたくさんあるので、何が何やら…。中には新芽が真っ赤な種もあります。春から...カエデの花が咲きました

  • スズメの巣作り

    春分初候は「雀始巣」。スズメが巣作りを始める頃です。上手に巣作りするものです。毎日すぐ横を通っていても、なかなか気が付きません。雨樋のように細い筒状の場所が好きなようです。人に対する警戒心はちゃんとあるくせに、天敵などから身を守るためにあえて人のそばに巣をつくるのではないかと考えられています。たいがいは、人の身長より高いところで、近くでありながら、人にきづかれていない場合が多いらしいです。しかも、雨樋や瓦の下、換気扇カバーの中、煙突やプレハブの鉄骨の隙とか穴など、建造物の一部をちゃっかり利用することも多いのだとか。直径3cmほどの隙間さえあれば入り込んで営巣することができるそうです。もちろん自然の中では、木のうろなども利用しますが、ツバメの巣やスズメバチの巣を拝借することもあるようで、たいしたちゃっかり者なので...スズメの巣作り

  • 祝!4000記事!!

    2011年にブログを開設してから、昨日で4000記事達成してましたー!!いやぁ、すっかり忘れてました(^^;;3500記事を祝ったのが2020.2.17。昨年は「ynwc的な北多摩暮らし」に移行していたこともあり、ようやく4000記事を突破です。日頃から応援いただき、ありがとうございます。ブログは続けてきてよかったなと思うことばかり。まだまだ表現力不足で、もどかしいことばかりですが、今後もがんばっていきたいです。思えば遠くへ来たもんだ…今後ともよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯♡ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村祝!4000記事!!

  • 春に降る雪の名前

    2020.3.9@三ツ池公園お彼岸を過ぎて、桜が咲き始めてから降る雪があります。満開の桜に雪が降るだなんて、びっくりですが、昔から稀にあるようで、「桜隠しの雪」なんて、名前がついているそうです。ソメイヨシノ@三ツ池公園(2020)コヒガンザクラ@昭和記念公園(2022)春の雪は、真冬とは違い、降ってもすぐに溶けてしまう淡雪。2022.3.22@昭和記念公園まだらに降り積もる様子を「斑雪(はだれゆき)」と言うそうです。「はだれ」!!…読めません(>_<)田畑にうっすら積もる雪…伸びてきているのは麦の芽です。春の雪には他にもさまざまな名前がついています。名残り雪サンシュユ別れ雪ウメ雪の果てハクモクレン冬の間、人々の生活を散々苦しめてきた雪ですが、それも終わりとなると、どこか淋しいものなのですね。自然とともに暮らして...春に降る雪の名前

  • 雪が降りました〜雪の名前〜

    本日の北多摩は雪!仕事が午前中で終わったので、午後から昭和記念公園へ行ってきました♪春に降る雪にも、いくつも名前があるようです↓昭和記念公園の雪景色↓ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村雪が降りました〜雪の名前〜

  • ころんとかわいいミモザの砂糖漬け

    コロンとかわいいミモザの花の砂糖漬け。眺めているだけで幸せな気分になれちゃいます。クッキーに飾ったり、アイスやヨーグルトにトッピングしたり…。でも作るのは、けっこう根気がいりました。お時間のある時に!農薬がかかっていないというミモザの花が手に入ったので、いつかはやってみたかった「ミモザの砂糖漬け」を作ってみました。ミモザの花房を軽く洗い、熱湯につけて殺菌します。長く湯につけすぎると色が抜けると書いてあったのですが、1分くらいでやめました。お湯が綺麗なミモザ色に!!花房をキッチンペーパーに広げて湯切り。この後、花を一つ一つ丁寧に切り分けます。軸が残ると仕上がりに緑が混じり、美しくありません。…が、ちまちまとした作業に嫌気がさし、だいぶいい加減な仕上がり。ちなみに湯通しする前に花を切り分けた方が分けやすかったような...ころんとかわいいミモザの砂糖漬け

  • 春分の日〜昼と夜の長さ〜

    「春分」と「秋分」は昼と夜がほぼ半分ずつの時間になる日です。この現象は、地球上のどの地域においても、若干のずれは生じるものの同じ日に起こります。赤道上にある地域では太陽が真上を通る時間に影が消えます※画像は国立天文台HPよりこの図は北半球から太陽を見た太陽の動きです。緑色の線が春分の日。南半球では東から昇った太陽は北高いところ(北中)を通り、西へ沈みます。春分の日は、昼と夜とが同じ時間になる日。正確には地域によって若干のズレがあり、日本では昼の方が24分ほど長くなるそうです。この日から夏至にかけては昼が長くなるのはどの国も同じ。イランではこの日を「ノウルーズ」と呼び、正月としています。また、中央アジアからアフリカにかけてこの日を祭日として祝う国も多いようです。ちなみに赤道直下の都市ではこの日の正中時、太陽が頭の...春分の日〜昼と夜の長さ〜

  • 春分

    春分は二十四節気の第四の節。太陽黄経が0度のときで、3月21日頃。柔らかな春の日差しに包まれる、そんな季節が春分。「春」を「分ける」と書くのは、「冬至」と「夏至」の真ん中という意味。いよいよ春も本番。生き物の活動はここから一気に加速します。自然観察が忙しくなるシーズンです。〜七十二候のページ〜初候→雀始巣次候→桜始開末候→雷乃発声〜二十四節気・七十二候とは〜旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使われているため、日本の季節とは多少ずれるところもあります。七十二候は二十四節気をさらに...春分

  • ツグミの季節もそろそろ終わり

    11月の初め頃、日本へ渡ってきたツグミ。冬枯れの林床や草地でよく見かけましたが、そろそろシベリアへ帰る時期です。小さな体で長い長い旅路を渡り切る身体能力。冬になったらまた会えるといいね。がんばれ〜!!ツグミ(ヒタキ科)分布:中国・台湾・日本・ミャンマー・ロシア全長:24cm/冬鳥ツグミは夏にシベリアで繁殖し、冬になると大群で日本へ渡ってきます。飛来した当初は森林で群れを作っていますが、次第に平地へと移動して分散。草地や農耕地で普通に見られる冬鳥。図鑑には市街地でも見られるってありますが、最近は街の中であまり見かけなくなったなぁ。雑食性で、地面をホッピングで移動しては地面にいる虫を探している姿をよく見かけます。木の枝にとまって木の実を食べていることもあります。ちょっと胸を張っているように見えるので、わたしは「いば...ツグミの季節もそろそろ終わり

  • 葉玉ねぎを味わう♪

    春先、まだ膨らむ前の玉ねぎを葉ごと収穫したものを「葉玉ねぎ」と言うそうです。ネギよりも厚みのあるの葉は甘みがあって柔らかく、少しねっとりしています。2〜3月の短い期間で回るまさに旬の味です。というわけで、早速購入。なるほどバラ肉と味噌炒めにするといいんですね。材料はバラ肉と葉玉のみ。油で炒めて、味噌、酒、味醂、砂糖です味を整えます。これが、最高に美味しい♪バラ肉から油も出て、こってりと味が葉玉に絡まります。ご飯何杯でもいけちゃいそうな危険な食べ物です。翌日は、いっそ丼にしちゃいました(笑)ご飯に染み込む味噌味…ねっとりとした食感は葉たまならでは。病みつきになります。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ葉玉ねぎを味わう♪

  • モンシロチョウと蜂とキャベツのお話

    ※今日の記事は虫嫌いな方でなくても、うわっと思う写真があるかもしれません。しかも長文ですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。この興奮と感動が伝わりますように!啓蟄末候は「菜虫蝶化」。蛹で越冬していたモンシロチョウが羽化して、飛び始める頃です。ひらひらと舞う姿は一段と春を感じさせてくれます。しかし、自然界の熾烈な生存競争のなか、モンシロチョウも過酷な日々を過ごしています。羽化直前のモンシロチョウの蛹です。羽の模様が完全に透けて見えています。この後すぐに羽化が始まりました。しかし、こんな風に羽化までたどり着く個体は自然界ではごくわずか。本日は命をかけた生き物同士の攻防戦のお話です。(2016年6月に書いたものを加筆修正しました)梅雨入りし、じめじめと蒸し暑い日が続いています。卵だったモンシロチョウが次々に蛹にな...モンシロチョウと蜂とキャベツのお話

  • ハナネコノメを見に行く

    小さな白い花弁に鮮やかな赤い4本の蕊。早春に咲く可憐なハナネコノメの花です。そろそろ、この花を見るために高尾山まで足を運びたくなる季節です。ハナネコノメ(ユキノシタ科)原産地:日本/3〜4月に開花沢沿いの湿った場所に生えるハナネコノメ。花弁はなく、4枚の白い萼片と、赤い蕊が特徴。直径5mmほどの可憐な花です。猫の目草(ネコノメソウ)なんて、ちょっとユニークな名前ですが、実が弾けた姿が「猫の目」に似ているからついたんだそうです。これはハナネコノメではないですが…↓猫の目かなぁ…?微妙です…いずれ、もう少しそれっぽいやつを探してみたいと思います。ちなみにネコノメソウ科は分類が難しく、種名は保留にさせてください(^^;いずれも独特な種子散布のシステムをもっています→ネコノメソウの種ハナネコノメは識別ばっちり。こんな風...ハナネコノメを見に行く

  • 花咲くスイーツ〜花煎(ファジョン)〜

    白玉粉を丸く伸ばして焼いたお餅です。季節の花をのせて華やかに。韓国の宮中料理として伝えられ、現在は桃の節句や祝いの席などて食べられているとのこと。春菊の葉やドライフルーツなども使われるそうです。このスイーツは叔母の家に遊びに行った時、ご馳走していただいて知りました。80才を超えても相変わらず元気な叔母は、3分クッキングのレシピをwebからダウンロードし、さらにアレンジも加えて振る舞ってくれました。すごい!!!叔母が作ったものはイタリアンパセリとドライフルーツ、そして桜の塩漬けを使っています。あまりの可愛らしいに、自分でも作ろうと、部屋を見回すと、キッチンのグリーンコーナーにちょうど良いものを発見!ニンジンの葉っぱに、白菜の芯から咲いた花、そして直売所から連れ帰った100円ミモザ…白玉を作る要領で粉と水を混ぜ、3...花咲くスイーツ〜花煎(ファジョン)〜

  • ジンチョウゲ香る頃

    早春の宵闇、鼻腔をくすぐる芳香。今年もジンチョウゲが花開く頃。紫と白の上品な姿より、ます香りに気づかされる花です。温かな風とともに漂う香りにほわっと心が和みます。ジンチョウゲといえばこの歌淡き光立つ俄雨いとし面影の沈丁花〜(松任谷由実「春よ、来い」より)ユーミンいいですねぇ~。どうしてこんな美しい詞を紡げるのでしょうか…。♪それはそれは空を越えてやがてやがて迎えに来る~ひと雨ごとに暖かくなるといいます。もう春ですね。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村ジンチョウゲ香る頃

  • 庭の花でタルトケーキ風アレンジメント

    パンジー(ビオラ)、ネメシア、シクラメン、マーガレット…。そしてオウバイやヘリクリサムの葉。勢いを増してきた庭の花々を使って小さなアレンジメント作り。まずは3cm角ほどに切ったオアシス(アレンジメント用の給水スポンジ)に水を含ませ、お弁当の仕切りに使うカップ皿に入れます。どちらも100均で手に入り、一度買えばたくさん作れてお手柄。※一度使ったオアシスは再利用できませんオアシスの中心と周りにアウトラインを描きます。そして、そのアウトラインの中を埋めるように花を挿していきます。完成ーーーヾ(@⌒ー⌒@)ノ手のひらに収まるとっても小さなアレンジメントです。タルトケーキっぽい仕上がりになりました。ワークショップで時々体験させていただくことはありますが、アレンジメントをきちんと習ったことはないので、仕上がりはいつも時の運...庭の花でタルトケーキ風アレンジメント

  • メタセコイアの花が咲く

    三角形の樹形が美しいメタセコイア。実物よりも先に化石が知られていたという珍しい経緯をもつ樹木。2〜3月、枝の先で膨らんでくる冬芽。葉が出てきたのかと近づくと、房状になった花が満開になっていました。メタセコイア(ヒノキ科)学名Metasequoiaglyptostroboides和名アケボノスキ関西の地層から発見された植物化石は、セコイアに似ているが違う特徴も持つことから「メタ(奇妙な)セコイア」と名付けられたと言います。ところが、1941年正式に命名されてから5年後、中国に現生種があることが分かりました。命名された時には日本各地で化石が発掘されていたものの、すでに絶滅したと考えられた植物が、実は絶滅していなかったわけです。そんな経緯があったため、その後、メタセコイアは「生きた化石」と呼ばれるようになりました。も...メタセコイアの花が咲く

  • 3.11の記憶とあれからの日々

    今年も3.11が巡ってきました。震災で亡くなられた方のご冥福を御祈りすると共に、今なお復興へ向けて歩み続けている多くの皆様に心からのお見舞いを申し上げます。あの日から、自分は何ができたのか?わたしにとって、3.11はリアルな経験です。もちろん実際に被災された皆さまからすればその経験はわずかなものかもしれません。それでも自分が経験した中ではいちばん強い地震であり、その後の節電やパニックは実生活に影響しました。たくさんの情報が手に入るようになった現代ですが、結局のところわたしたちは実際に経験したことからしか学べないものなんだなと思います。思いを巡らせ、想像することはできたとしても、自分の身に起きるまでは、真の意味で理解することは難しいです。現在進行中の感染症の問題もそうですが、ある日を境に生活が一変すること、価値観...3.11の記憶とあれからの日々

  • そろそろかな?ウグイスの初鳴きと春のチョウたち

    生垣からウグイスの美しい囀り。風の噂であちらこちらから初鳴きの情報が届くと、そわそわとしてきます。ウグイスが鳴き始めると春のチョウたちもひらひらと飛びはじめます。キタキチョウもひらひらつい最近までモンキチョウかと思っていたら、紋がないからキチョウなのですね。最近はキチョウも分類が進んでいて、この辺りで見られるキチョウは、基本的にキタキチョウみたいです。キタキチョウと同じように成虫で越冬したテングチョウやキタテハなどもひらひらと舞い始め、繁殖のシーズンに入ります。キタキチョウテングチョウキタテハーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村そろそろかな?ウグイスの初鳴きと春のチョウたち

  • 春の海へ〜ひねもすのたりのたり〜

    春の海、ひねもすのたりのたりかな。野山もいいけれど、たまには海へ。春のかすみでぼんやりとした空。海と空との曖昧な境界線。ゆっくりと寄せては返す波。春を感じて、海の生き物たちも動き出しています。どこもかしこもすっかり春ですねー。なんというか…、風景が春っぽい!!海辺には明らかに人の数が増えました。そして波打ち際には、あの生き物が!!おおおー、これはもしやワカメですか?春はワカメが美味しい季節です。まさに今が旬!!あ、でも見ていただきたいのはこの海藻の中にいるこちら…ちょっと気持ち悪いヤツ行きますよ。苦手な方は心の準備を!!アメフラシです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓もう、海岸のいたるところに彼らというか、彼女らというか…。なんてったって雌雄同体ですからっ!!とにかく、この季節になるとあちらこちら転がっているのです。またの名...春の海へ〜ひねもすのたりのたり〜

  • テントウムシ活動再開!

    成虫で厳しい冬を越えたテントウムシ。啓蟄ともなると、活動も活発になり、早くも産卵するものが登場します。ナナホシテントウやナミテントウが有名ですが、国内だけでも20種類以上もの仲間がいます。ナナホシテントウ(テントウムシ科)分布:アジア、ヨーロッパ、北アフリカナナホシテントウは全国に分布し、よく見かけるテントウムシ。赤地に黒い点が7つ。よく目立つ姿は敵から身を守るための警告色と言われています。触ると脚の関節から嫌な匂いのする黄色い体液をだしたり、死んだふりをしたり、そもそも体内にアルカロイド系の毒を持つので、鳥に捕食されることはまずありません。それは幼虫も同じ。このゴツゴツとしたヤツがテントウムシの幼虫。上の写真はナミテントウの幼虫ですが、ナナホシテントウの幼虫もこれによく似ています。ちなみに蛹はこんな形でやっぱ...テントウムシ活動再開!

  • 啓蟄の頃のガーデニング事情〜裏庭の剪定〜

    啓蟄の頃になると、植物たちの芽も動き始めます。この時期、我が家のガーデン作業は裏庭の剪定と除草。この季節は寒くもなければ、藪蚊の攻撃もなく作業がはかどります♪お隣さんとの目隠しに植えてあるレッドロビンはこの時期に一度剪定。高枝切り鋏なんて誰が使うのかと思っていたら、今ではなくてはならない必需品。レッドロビンは成長が早いので、とにかくバサバサと切って大丈夫。切った枝は細かくして乾燥させて、ゴミとして回収してもらいます。綺麗な部分はもったいないので、飾ってみたり…。野趣あふれるリビング(笑)さて、もう一つ切らなくてはいけないのが月桂樹。この木も成長が早くどんどん伸びます。日当たりがあまり良くないこともあり、毎年黒サビ病が発生しやすいので、強めに剪定して風通しをよくします。剪定した葉は乾燥させて、お料理に!乾燥させる...啓蟄の頃のガーデニング事情〜裏庭の剪定〜

  • 和菓子に挑戦!イチゴ大福!!

    イチゴが美味しい季節。たまには手作り和菓子に挑戦なんてどうですか?小豆は、炊飯器で茹でて、皮は白玉粉で作ります。意外と簡単でびっくりです。まずは小豆を茹でる。小豆を煮るなんて、考えただけで面倒そう(^^;;でも…、安心してください!!!炊飯器で簡単にできちゃうんです♪手順はたったの3つ。1材料を計量する2炊飯器にセットしてスイッチを押す①3炊飯器にセットしてスイッチを押す②これだけ!!!材料は1回目小豆…150g水…600cc2回目砂糖…1カップ塩…小1/2水…1カップ1回目はあずきを洗ってからセット。2回目は一度茹で汁をこぼしてから②を追加してセット炊飯器によって水加減は異なるようですが、餡子風にしたい場合は豆がかぶる程度の水で良いようです(上の分量は茹で小豆の場合)。炊き上がったらフードプロセッサーでガーッ...和菓子に挑戦!イチゴ大福!!

  • 啓蟄

    啓蟄は二十四節気の第三。太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。大地があたたまり。冬眠していた虫が穴から這い出す頃。成虫のまま冬越ししていた昆虫たちも活動が盛んになり始めます。テングチョウやキタキチョウ、テントウムシやクビキリギス。そして、カエルたちの産卵。植物の活動も始まり、森が一気に賑やかになってきます。〜七十二候のページ〜初候(3/5頃〜)→蟄虫啓戸次候(3/10頃〜)→桃始笑末候(3/15頃〜)→菜虫化蝶〜二十四節気・七十二候とは〜旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使わ...啓蟄

  • 春浅き森〜木の芽お越しの雨〜

    雨水から啓蟄にかけて降る雨を「木の芽起こしの雨」と呼ぶそうです。味わいある響き。暖かいかと思うとまだ寒さの残る頃ですが、これから春本番へ向けて季節は加速していきます。開花や展葉のスイッチが入り、森の木々は大忙し。ユキヤナギサクラニワトコガマズミキブシウグイスカグラきっと次々に花や葉が開き、再び森がにぎやかになっていきますね。再び命の輪が回り始めます。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村春浅き森〜木の芽お越しの雨〜

  • ツクシだれの子スギナの子〜胞子を飛ばすシダ植物〜

    3月になると土手や道端、畦道などにひょっこりと顔を出すツクシたち。よくよく見るとなんだか変わった形。ツクシは植物名ではなく、シダ植物であるスギナの胞子茎としての姿なのです。スギナ(トクサ科)原産地:北半球の暖温帯/3〜4月に胞子を出す春先に胞子茎が地表に現れ、胞子を飛ばします。この胞子茎を「土筆(ツクシ)」と呼ぶのは、土から筆が生えているように見えるからとか、スギナにくっついて出てくるので「付く子」から命名されたと言われています。というわけで、胞子で増えるツクシ(スギナ)は種子植物ではなくシダ植物です。クローズアップして見ると先端に並ぶ六角形の茶色いタイルのようなものは胞子嚢床。そこからでている白いひらひらは、胞子を飛ばした後の胞子嚢。この塊全体を胞子嚢穂というようです。で、緑色の粉が胞子です。まだ若いツクシを...ツクシだれの子スギナの子〜胞子を飛ばすシダ植物〜

  • 梅染め〜梅の小枝で草木染め〜

    梅の季節もそろそろ終盤。飾っていた花が散り始めたので、片付けようと枝を折ると、なんと樹皮の下は花と同じ赤!ひょっとすると草木染めに使えるのかと実験したところ、ピンクがかった茶色に染まりました。こちらがこちらが梅の枝。ゴミ箱に入れるために切ったり、折ったりしていたら、この色にびっくり。早速細かく切って、クラフト用の鍋に投入。やりたい気持ちが先走り、洗いもせずに煮始めてしまったのですが、ちゃんと洗って汚れを落とす方が良かったのかな?緑の枝も入れ、1時間ほど煮詰めてみました。出てきた色は赤みがかった茶色?桜染めを調べた時に、最初の液には黄色や茶色などが出やすいとあったので、残った枝でもう一度。けっこう赤みがあって期待が膨らみます。が、こちらも同じような色合い。あくのようなものも出てきましたが、特に処理せず(^^;;2...梅染め〜梅の小枝で草木染め〜

  • 桃の節句〜雛祭り〜

    3月になりました。黒色のコートは少し重たく感じられ、春用のコートに衣替え。まだまだ寒い日もあるでしょうが、春の訪れに気持ちも明るくなります。さてさて、明後日は桃の節句。季節の節目です。桃の節句(雛祭り)節句(せっく)は、古代中国に伝わる陰陽五行説に由来する季節の節目。人日(じんじつ)ー七草上巳(じょうし)ー桃の節句端午(たんご)ー端午の節句七夕(しちせき)ー七夕(たなばた)重陽(ちょうよう)ー菊の節句日本では桃の節句ともひな祭りとも呼ばれ、女の子の健やかな成長を祝う年中行事となっています。→菜の花揺れる里山本来、節句とは邪気の入りやすい季節の変わり目の厄払いという意味があります。上巳の節句では、川で身を清めたということですが、日本では紙で作った人形(ひとがた)に穢れをうつして川に流すようになったそうです。この習...桃の節句〜雛祭り〜

  • 閏年と暦、それから宇宙

    「閏年(うるうどし)」の反対は「平年(へいねん)」。「閏」とは平年よりも日数や月数などが多いことを指す言葉だそうです。そして、その「閏」がある年を「閏年」と呼びます。青少年科学館@札幌暦には種類があり、現在使われている暦(カレンダー)は、太陽暦(新暦)。1年を365日として計算されています。これは、地球が太陽の周りを一周する時間なのですが、正確には365日5時間48分46秒つまり1年に約6時間。およそ4年で24時間(1日)ずれていることになります。ということがわかっています。そこで、およそ4年に1度、1年を366日にすることで調整をします。その年を閏年と呼ぶわけです。考えだすとややこしいです。しかも、1日の長さも24時間と言われますが,実際に地球が自転に要する時間は23時間56分4秒。しかも年々わずかに1日の時...閏年と暦、それから宇宙

  • 梅を見に行く

    2月下旬ともなると横浜近郊では「梅まつり」が開催される公園がちらほら。我が家から近い梅林といえば大倉山梅林公園。以前の勤務先の近くということもあり、馴染みの深い場所ですが、最近はご無沙汰。写真は2016年のものですので、現在と違っていたらごめんなさい。大倉山梅林公園は東急東横線大倉山駅を出てすぐ右側にある坂を10分ほど登ったところに入り口があります。公園の中には、白い梅を中心に赤やピンクの梅が植えられています。名札もついている木が多いので、それを見て回るのも楽しいです32種類200本の梅があるそうですが、白加賀という品種が一番多かったような…こちらは茶筅梅↓↓↓最初は散ったあとかと思ったのですが、地面に花びらもなく…。名前を見て納得。これ、花が茶筅(ちゃせん)みたいに見える梅なんですね!!花びらは退化しているん...梅を見に行く

  • ヤナギ萌え

    ヤナギがほんのり色づいてから季節。萌黄色と呼ばれる淡い黄緑色が美しいです。「萌え」って、本来は「芽生え」とか「芽吹き」の様子を指す言葉。ちなみに「ヤナギ萌え」という言葉は私の造語。この季節ならではの大好きな風景。「下萌え」なんて言葉もあるそうです。枯れ草の下から若草が芽生える様子を表した言葉なんだとか。「草萌え」ともいうそうです。日本語って美しい!!本当にちょっとだけ顔お出した若葉たち。これから葉を広げ伸びていくんですね。暖かな夕日に包まれていました。春は霞の季節でもあります。ぼんやりとした風景は幻想的です。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村ヤナギ萌え

  • 河津桜を見に行く

    神奈川県足柄上郡松田町2月中旬〜3月上旬にかけて、松田山の斜面に植えられた360本の河津桜と菜の花の美しい世界が広がります。菜の花とのコラボも美しく、おすすめの桜スポットです。(※この記事の写真は2020.2.24に撮影)駅前から看板がついているので、迷うことはないかと思います。わたしが行ったときには、案内の方も立ってくださっていました。祝日だったからかな?下からのんびりと登っていく途中は絶景だらけ。たくさんの人でにぎわっていました。皆さん思い思いに眺めたり、写真を撮ったり、途中で足を止めながらのんびり歩いてました。のどか〜「梅にウグイス」ならぬ、「桜にメジロ」逆光だったので完全に背景がとんじゃってますがスマホでここまで撮れれば上出来♪こんなことをしていると、なかなか近づかないゴール(笑)そして、ついに登り切っ...河津桜を見に行く

  • 雨水の頃のガーデニング事情

    冬の寒さで閑散としていた花壇が生き生きとし始める頃。我が家の庭では球根植物がまず勢いを増してきます。液肥を与える回数を増やし、伸び始めた雑草を早めに摘み取るようにしています。ヒヤシンス(キジカクシ科)原産地:地中海沿岸/3〜4月に開クロッカス(アヤメ科)原産地:ヨーロッパ南部/2〜4月に開花クリスマスローズ(キンポウゲ科)原産地:ヨーロッパ南部/2〜4月に開花ムスカリ(キジカクシ科)原産地:アジア南西部/3〜5月に開花スイセン(ヒガンバナ)原産地:地中海沿岸/12〜3月頃開花アネモネ(キンポウゲ科)原産地:ヨーロッパ南部/2〜4月に開花球根は植えっぱなしでも翌年出てくるから。手間なしだし季節感があっていいなって思います。ただしムスカリなどは、掘り上げておかないと、やたらに葉っぱが伸びるので注意が必要。掘り上げな...雨水の頃のガーデニング事情

  • コブシとハクモクレン

    コブシとハクモクレン。モクレン科の白く大きな花が梢にたくさん咲く季節になりました。遠くから見ると似たように見える花ですが、花弁の数や花のつきかたなど、よく見ると違いがあることがわかります。ハクモクレンは上向き、あまり開かないため中心は見えにくいです。そして花被片は外花被合わせて9枚!コブシよりも肉厚。見えにくい中心部分についてはこちらの記事を参照ください。→ハクモクレンの受粉システムコブシの花は、花被片が開き中の蕊が見えます。花被片の数は外花被を合わせて6枚。外花被というのは、もとは萼だったものが花弁と同じように変化したもの。この場合、本来の花弁は内花被と呼びます。チューリップやアヤメなどもこのような花の作りです。モクレンの仲間は日当たりを好むそうで、森の中では日当たりの良い高い枝にだけ咲いていることも多いです...コブシとハクモクレン

  • 「春いちばん」のお話〜今年はいつ吹くのかな?〜

    立春を過ぎ、最初に吹く南風のことを「春いちばん」と言いますが、春いちばんが吹いたあとは再び寒くなることも多いのだとか。春いちばんは毎年気まぐれで、春分までに吹かない年は「記録なし」となるようです。さて、それでは「春いちばん」とはどのように決まっているのかと言いますと…。各地の観測所のデータをもとに、気象庁が発表します。地域によって多少基準が違うんだとかそもそも冬型の気圧配置が弱まるこの時期は、西からの低気圧で突風が吹かことが懸念されます。積乱雲が発達し、竜巻などを引きおこすことも。日本海に低気圧が発達し、南よりの風が毎秒8m以上吹いたとき、その最初の風を「春いちばん」と呼んでいます。南風なので気温は一気に上がりますが、春を喜ぶ意味合いよりも、本来は注意喚起のための言葉のようです。実際に「春いちばん」が吹いた後に...「春いちばん」のお話〜今年はいつ吹くのかな?〜

  • ミモザ開花

    2月も後半になると、満開間近のミモザの木。開ききったもこもこの花も、ころころの蕾もどちらもかわいくて、見てるだけで元気がわいてきます。切り枝が入手できたらリースやスワッグにしておくと、ドライになっても楽しめます。もこもこのもふもふ♪ミモザというのは俗称で、ギンヨウアカシアやフサアカシアなど、マメ科アカシア属の総称です。マメ科らしい細かい羽状複葉複葉が白く粉をふいたような銀灰色なものがギンヨウアカシア。緑色で複葉全体が大きければフサアカシア。花屋や街路で見かけるミモザはこの2種が多いようです。なお、本来ミモザというのは同じ属のオジギソウをさす言葉だったようです。ギンヨウアカシア@横浜イングリッシュガーデン株いっぱいに花を咲かせるミモザ中からはものすごいパワーが伝わってきます。そんなパワーを分けていただくワークショ...ミモザ開花

  • ガマ合戦〜ヒキガエルの産卵〜

    2月中旬、アズマヒキガエルの産卵が始まります。池の中に横たわる卵塊は、そのほとんどが他の生き物に捕食される運命。天敵を避けるようにまだ寒い季節に産卵し、本格的な春が来るまで再び冬眠につきます。通常ヒキガエルは薄暗い森林の腐葉土の中で暮らしています。民家の縁の下なんかにすんでいることも多い陸生のカエルです。冬の間は落ち葉や土の中で冬眠しています。そして、産卵の季節になると一斉に繁殖場所はである生まれた池へ集まってきます。自然の豊かなところではその数は数100にもなるそうです。メスの上にオスが乗って産卵するのですが、圧倒的にオスの数が多く、メスをめぐって熾烈な争いが繰り広げられるわけです。その様子を「ガマ合戦」とか「カエル合戦」なんて呼ぶんだとか。わたしは、そんな壮絶な場面にはまだ遭遇したことがありません。いつか見...ガマ合戦〜ヒキガエルの産卵〜

  • だいだいマーマレード

    鮮やかな色とほろ苦さが特徴のだいだいマーマレードとだいだいピール。普段は捨ててしまう部分も手間をかければ、味わい深い一品に。「だいだい色」の語源である鮮やかなオレンジ色。ピールはチョコレートをかけてショコラオランジェにしても美味しいです。まずはリンゴを巻くような要領で皮を薄くくるくるとむきます!無農薬でない場合は、塩でよく洗ってから切るといいそうです。あとで調べたら、オレンジをむくように8等分くらいにしてから、白い部分を削ぎ取る方法もありました。そちらの方が簡単だったかな?最終的に皮は千切りにします。皮だけ3回茹でこぼして、水にさらしたあと、果汁と砂糖、袋に入れた種(お茶パックがなかったのでコーヒーフィルター使用⤵︎)を入れ弱火で煮ます。砂糖の量は全体の60〜70%くらい。なる時間は少しとろみがつくくらいまで。...だいだいマーマレード

  • 雨水

    雨水は二十四節気の第二。太陽黄経が330度のときで2月19日ごろ。立春は二十四節気の第一。正月節とも呼ばれます。太陽黄経が315度のときで2月4日頃。雪が雨へと変わり、寒さも峠を越える頃。春いちばんが吹き、鶯の初鳴きを耳にするのもこの季節。山に積もった雪も溶け出し、田畑を潤すことから農耕の準備を始める目安とされてきました。本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ることもありますが、次第に春らしい風景が目立ってきます。小さな春を探して散歩する足取りも軽くなる季節。〜七十二候のページ〜初候(2/19頃〜)→土脉潤起次候(2/24頃〜)→霞始靆末候(3/1頃〜)→草木萌動〜二十四節気・七十二候とは〜旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春...雨水

  • 早春の雑草たち

    雑草たちの冬越しの姿が愛おしいです。地面に張り付くような姿は少しでも寒さを避けるため。そうやってなんとか葉っぱを残しておけば、春いちばんに大きく成長することができるからです。立春を過ぎると枯れ草色がだんだんと濃い緑に変わり、花を咲かせるものも増えてきます。葉っぱが赤っぽくなるのは、成長する必要がないので光合成に使われる養分を抑えるためなんだとか。枯れ草の下で新芽が伸びてくる様子は「下萌え」なんていうそうです。早春に花を咲かせる雑草たちを紹介します。雑草なんてひとくくりに呼ばずに、ちゃんと名前で呼んであげなきゃね。ホトケノザ→詳細シソ科オドリコソウ属学名:Lamiumamplexicaule高さ:10〜30cm花期:3〜6月花径:5〜6mmオオイヌノフグリ→詳細オオバコ科クワガタソウ属学名:Lamiumample...早春の雑草たち

  • タンポポ

    タンポポ(総称)キク科タンポポ属学名(属):Taraxacumタンポポと一口にいっても、セイヨウタンポポやカントウタンポポなど、様々な種に細分されるのですが、ざっくりとタンポポの紹介。キク科の花はたくさんの花が集まって咲きますが、進化の系統上優れた花の一つなんだと知らなかったぁ~。ちなみに蕾はこんな形。花の集合体を緑色の総苞が守っています。開花後この部分が反り返るとか、反り返らないとかで識別したりするのですが割愛。そして、総苞が開いて、最初に見える外側の舌状花たちは、なんと黄色ではなく、茶色というか暗紫色!!これ、なんでなんだろう???タンポポの花は黄色と思っていたけれど(白やピンクの種もある)、見ているようで、見てないものだなぁ。花が咲くときは低く、綿毛を飛ばす頃になると風を受けやすいように伸びてくる花茎。身...タンポポ

  • アカボシゴマダラの幼虫

    エノキのの木の根元に、ゴマダラチョウ(写真はアカボシゴマダラ)の幼虫。図鑑などを見ていると、冬の自然観察の項目によく登場します。北側を選ぶのはその方が温度差が少なく、生育環境が安定するため。落ち葉の布団に包まれて温かな春を待っています。この幼虫、エノキのの根元をガサガサすると、意外と簡単に見つかるのです。北側を探す。ここがポイントです。北側は太陽が当たらないため、気温が安定しているため、卵や幼虫が越冬するにはもってこいなんだそうです。お母さんは冬が来る前に餌の多い場所(ゴマダラチョウの仲間ならエノキの葉っぱ)に卵を産みつけます。そして孵化した後、幼虫はその餌を食べて育ちます。アカボシゴマダラは最近急増中の外来種です。同じようにエノキにつく、ゴマダラチョウの仲間は、全部で3種類。国蝶のオオムラサキ、ゴマダラチョウ...アカボシゴマダラの幼虫

  • キランソウ

    キランソウシソ科キランソウ属学名:Ajugadecumbens原産地:日本在来高さ:2〜20cm花期:3〜5月花径:5〜10mm別名ジゴクノカマノフタ。なんとも恐ろしげな名前の由来は、毛むくじゃらな葉が地面に張り付くように丸く広がることからきているそうです。また、民間薬として広く利用されたことから「医者いらず」などと呼ばれることもあり、そこから「地獄へ落ちることはない」という意味合いでジゴクノカマノフタという名が付いたという説も。濃い紫刺蛾印象的な花です。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村キランソウ

  • 美しきピールアートの世界

    ピールアートという言葉に出会ったのは、金沢に遊びに行ったときのこと。普通は捨ててしまう果物や野菜の皮を生かしてオブジェを作り出す。内側にランプを入れると、果皮を通して漏れ出す光の色や形。それらの美しさに改めて気付かされました。きっかけはインスタで見かけたギャラリーカフェHIMITO(光水土)さんの投稿。HIIMITOさんはタンポポの綿毛を使ったアートが話題のギャラリーです。たくさんな綿毛。それは幻想的で美し異空間でした。ここのもう一つの目玉がピールアート!この店の店主さんの命名のようです。ピールって、つまりは果物の皮のこと。特に柑橘類の皮のことを指します。その砂糖漬けを指すこともありますが、この場合はそれとの関係なし(笑)ピールアートというのは、つまり果物の皮を使ったアート。HIMITOさんでは野菜の皮も対象。...美しきピールアートの世界

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