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咲子は息子の忠士(ただし)のペニスをほおばっていた。「ああんむ…」「おかあちゃん、やらしいなぁ」目で、淫乱に応える咲子だった。十四にして、息子はいっぱしのヤリチン男に育っていた。体格もたくましくなり、もうはや咲子の背を追い越している。父親譲りのカリの張っ
諸星静江は四十路の細身の女だった。三光生命の外交員として、そこそこの成績を収め「脂ののった」人生を送っていた。ただ、男に恵まれなかった。これまでつき合った男は「ヒモ」のような男ばかりだった。外交員の「枕営業」とよく言われるが、静江もその手段を使う。「ヒモ
赤井玲士は福崎工芸で染色工として働いていた。この捺染(なっせん)工場には彼が高校を卒業してすぐに就職した。宣伝用の幟(のぼり)などの染色をおもにやっていて、京都府下ではこんな会社がたくさんある。玲士はこの仕事に就いてすぐ、社長の次女、咲子と親密な関係にな
カズミはそのころ、結婚して二年目の、まだまだ新婚さん気分が抜けない女だった。私が前の会社にいた頃だから十七、八年前の話である。知財関係の部署に配属されて、私も三年ほどが過ぎていた。カズミは、総務部からコンバートされてきた社員だった。知財部は、とにかく書類
藤原泰造は後継者として息子の功一を政治家に育てていた。できることなら、いきなり国政へ挑戦させたかった。というのも、禅定寺町町議から県議会へ鞍替え選挙を企てたものの、革新派議員らから「西ノ端」部落の治水事業で談合に与(くみ)したとか、手抜き工事で、何度も同
功一は妹、明日香の潜伏先を追い求めて、執拗に調査していた。彼が、かつて司法試験に挑んだとき以上に励んでいる様子だった。その執念は、彼が司法修習で上席検察官に「不適格」と断じられた腹いせから来るのかも知れなかったし、妹をどこの馬の骨かわからぬ男に奪われた憎
「もしもし・・・店長ですか?」「明石、お前、今、どこにいるんだ?え?」勤め先のスーパーの岩崎店長が、いつになく声を荒らげて受話器の向こうでしゃべった。「すみません・・・今はちょっと」直之は、口ごもった。ひとしきり、沈黙の後、「言えないってわけか?彼女も一
父よりも兄の剣幕がすさまじかった。明日香の妊娠を知った藤原家の人間は、ことごとく彼女を責めた。辛うじて、母の京子が、かばってくれたが、直之との交際は許さなかった。兄は、妹を犯した男をすぐさま調べ上げ、明石という男が、西ノ端の出身であることまで突き止めてし
明日香との逢瀬は、明日香の高校卒業とともに、なし崩し的に、ほぼ同棲生活となってしまった。兄の功一は、妹が大学進学を断念したことに、たいそう腹を立てていた。「これからは、女も学問を身につけねばならん」「あたしは、いやよ。働きたいの」しかし、父親の泰造(たい
藤原明日香の家は、禅定寺の町の旧家だった。父親が町会議員、母親は華道師範、兄は司法修習生だった。厳格な父をそのまま受け継いだような兄の功一は腺病質で、事あるごとに母親に意見し、妹の生活態度にまで干渉した。そんな兄に反発するかのように、明日香は、学友と遊び
疲れと高山ということで一本のビールで酔いがよく回る。根岸さんも、レイコさんも顔を赤くして、いつになく冗舌だった。「ほんとは、菅野君は音(ね)を上げるんじゃないかって思ってた」と根岸さん。「いやぁ、実際、投げ出したくなりましたよ。何度も。でもどこへ逃げるん
いつのまにか、外は白々と明けていた。おれは「朝立ち」を感じて目が覚めた。夜気が残って、アルプスに来ているんだと改めて感じた。いつ戻ったのか、左隣りに杉本さんの背中が見える。「あああ」根岸さんが右隣りで腕をだして伸びをした。「起きてよ」続けて、根岸さんに呼
ホエーブス(灯油コンロ)を根岸さんが用意した。「これはね、灯油で火がつくコンロなの。携帯燃料もあるんだけど、火力が違うのね」「はい、メタ」杉本さんが、白いペッツ(ラムネ菓子)みたいな塊を根岸さんに渡す。「ポンピングっていって、こうやって…」ホエーブスとや
ふくらはぎに乳酸が溜まってきたのか、痙攣しそうだった。斜面を登るのでどうしても前かがみになる。背中の荷物がおれを押しつぶそうとするようだ。そして杉本さんが言っていたように息が苦しい。頭痛もするので、高山病になりかけのなのかもしれなかった。足元は岩がちにな
八月四日、おれと根岸さん、杉本さんの三人は信州行きの長距離バスに揺られていた。「穂高駅からタクシーで中房温泉の登山口まで行くわよ」「温泉があるんですか」「そうよ。入る時間がないから、今回はパスするけど」とは、杉本さん。夏とはいえ、2000メートル級の北アルプ
長引くと言われた梅雨も七月なかばには明けたように晴れの日が続いた。それでも梅雨前線がまだあるらしく、気象庁は「明けた」とは宣言しなかった。仕事にも慣れ、仲間と冗談を言い合えるようにまで打ち解けた。頼まれていた牛乳パック充填機の英語版取説も完成し、パソコン
「菅野くん、ビール空いてるがね。もう一杯いこう」谷口課長が真っ赤な顔で勧める。「あ、はあ」あれから二週間たち、おれの歓迎会を第一製造課でやってくれたのだった。稲田駅前の居酒屋「とことん」は、この太平機械工業の社員が良く使うらしい。木下真帆さんを除く、課の
床は濃い緑色に塗られ、何かの区画を表すのか、黄色いラインが引いてある。壁は灰色で、天井は高くホイストのレールが東西に走り、水銀灯が一定の間隔で輝いている。以前働いていた染色工場とは雲泥の差のきれいな工場だった。おれは年恰好が同じくらいの友田という主任の下
今年は梅雨が長引くらしい。おれは、ゆううつな気分で、玄関を出た。今日から新しい職場なのだ。西佐久市で一人暮らしを始めたのが五年前の今頃だった。前の仕事がつらく、それでもなんとか六年近く頑張った。染色の仕事で、暑く、汚い仕事だった。その割に、給料は少なく、
夏祭りには、私と浩二は、祖母から浴衣(ゆかた)を着せてもらった。私の記憶では、中三の夏休みが浴衣を着た最後だった。高校になって、もはや高安に泊まりに行くことはなくなったからだ。私は、浴衣の下に何もつけていなかった。たぶん、浩二が後ろから突かせてくれと言う
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