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失敗してから考えるブログ https://fallinlovery.com/

読書を通じた世界平和を目指すブログです。 普段本を読まない人たちにも是非読んでいただきたい本を紹介しています。 時々バンド、時々エッセイ、時々株。

しょうもないビジネス本や自己啓発本、芥川賞や直木賞などの流行り本などの紹介はしません。 全て自分が偶然出会った本を基に、自分の言葉で誰かに届くように紹介をしていきます。

越智 愛
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2020/01/28

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  • 【わかりあえないことから – 平田オリザ】コミュニケーションの新しい切り方

    舞台観てきました! 舞台「さよならだけが人生か」(ちょっと前と言いながら2018年ですね(笑)) 元々はこの舞台の作・演出を手掛けている平田オリザさんの名前だけを知っていて 実際に平田オリザさんの書いた作品である、今回の作品「わかりあえないことから」これを読んだのがきっかけでした。 本当に面白いので色んな人にお勧めしたいです。 コミュニケーション能力とは? 内容めっちゃ面白いんですけど、特に コミ

  • 【明るい夜に出かけて – 佐藤多佳子】読書家の青春、ラジオと共に

    イントロ 自分、社会人にもなって くるりの「東京」を歌えないやつと SCHOOL OF LOCK!を聞いたことが無いやつとは 絶対友達になれないと思ってます(笑) 今まで何してたんだと思うよね?? 佐藤多佳子さんについて 東京都出身。青山学院大学文学部史学科卒業。 1989年、「サマータイム」で第10回月刊MOE童話大賞を受賞し小説家デビュー。1998年、『しゃべれども しゃべれども』で第19回吉

  • 【ルビンの壺が割れた – 宿野かほる】ハードルを上げ過ぎた販売方法の被害作品(炎上狙い??)果たしてこういう本の販売方法はどうなんだ?

    というような心構えで購入した本作品。「電車の中で暇つぶしになれば良いな」くらいの感覚で買いましたが 全くその通りでした。(笑) なぜ、そう思ったのかをつらつらと書いていきたい。 宿野かほるに関して 作者は覆面作家なのだそうだ。 2017(平成29)年、書き下ろし長編『ルビンの壺が割れた』でデビュー、世に驚きをもって迎えられる。翌年、AIをテーマとした二作目の小説『はるか』を出版。2020年1月現在

  • 【異邦人 – 原田マハ】それを「ロック」と呼ぶような気がする。

    あらすじ 一枚の「作品」に魅了されたことをきっかけに、情熱の全てをその「作品」に捧げていく主人公:菜穂と、その旦那であるもう一人の主人公:一輝の焦燥や恐怖を描いていく本作品。 感想 解説にもあった通り、確かにこの作品は「3.11小説」とも取れるのかもしれません。「3.11」を発端として東京から京都に住まいを移した際にその「作品」に出会ったのだから、あの出来事によって人生が変わった一つの例なのかもし

  • 【自分思考 – 山口絵里子】マザーハウス設立者の金言に満ちたエッセイ

    本書概要 本書は、マザーハウスというブランドをバングラデシュで立ち上げた著者の信念や思考、行動理由、夢を後押ししたものなどなどについて書かれたエッセイとなっている。 マザーハウスの作品。マザーハウスHP 「自分思考」とは。自分を見つめ、見つけ出し、 あくまで自分の価値基準 = 主観を持って道を切り拓くこと。 そで部分のこの文言から始まる著書は間違いなく、今、様々な事に対して悩んでいるあなたに届く。

  • 【実際どうなの?資産運用ロボアドバイザーTHEO(テオ)について】評判と感想

    運用状況について 多分、現状を見てもらった方が早いと思うので晒します。実際今はこんな感じでの運用になってます。 スマホから画像取ってきました。あくまで今の段階ではありますが結構増えてますね。 運用概要 開始時期:2018年1月運用期間:約2年積立金額:月3万円 見ていただいたらわかるかと思いますが一時期は▲12%まで落ち込み、ひたすら萎えていたのですが、現在は+5%というところ。ただまぁ、そもそも

  • [後半]【東京、音楽、ロックンロール – 志村正彦(フジファブリック)】ロックに全てを捧げた異才。

    作品の構成 2004年2月から2009年12月までの志村による日記とインタビューを交えて構成されているこの作品。 ef%bc%bb前半%ef%bc%bd【東京、音楽、ロックンロール-志村正 前半に挙げさせてもらった曲を聴いているとどのような感性でこういった音楽や詩を書いてきたのだろう、と疑問に思うことだろう。 若者のすべて 真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言ってたそれでもいまだに街は 落

  • [前半]【東京、音楽、ロックンロール – 志村正彦(フジファブリック)】ロックに全てを捧げた異才。

    フジファブリックというバンド めちゃめちゃ有名な曲であればこれ。若者のすべて。 名曲中の名曲で、聴けばいつでもあの頃に戻れるというまさにその曲だ。そんなフジファブリックのフロントマンである志村正彦さんが亡くなったのはもう10年も前のこと。10年前の2009年12月24日に彼は亡くなった。昨年の12月24日もTwitter界隈でファン達がざわついていたのを目にした方も多いのではないだろうか。10年前

  • 【にんじん – ジュール・ルナール】悲しみと複雑さの入り混じるフランス文学に迫ろうと思ったが。

    私とフランス文学 今までで読んだことがあるのは みんな大好き星の王子さま スタンダールの赤と黒 上記2作品くらいしか読んだことがありません。 ストーリー 父、母、兄、姉、そしてにんじんというあだ名で呼ばれる主人公を含めた5人家族の物語。 全体感としては一話数ページの話が沢山連なって進んでいきますが、基本的には母親から虐められる主人公という物語が続いていきます。虐めというよりかは虐待と言った方が詳し

  • 他人に対して腹を立てるほど優しくなれない問題

    他人に腹を立てるということ 沢山のエネルギーが必要になるからか、他人に対して腹を立てるという感情を最近はほとんど持ったことが無い。 その代わりに出てきた感情が 「諦め」 であると思う。 赤の他人に対しては、腹を立てたところでどうしようもないし、知人に関してはそういう事をする人なんだなと思って距離を置いてしまう。 なので、見知らぬ赤の他人は別として知人に対して腹を立てた時に、きちんと自分の思いを乗せ

  • JRとかの公共交通機関止まったらキレる人多すぎ問題

    キレて何か物事が解決するのか? あなたが電車を動かせと駅員にクレームを入れることで電車が動き始めるなら、それはそれで良い判断だと思うし、怒鳴り散らせば良いと思う。 ただ、実際は無理でしょう。 すみません、と謝っている駅員を見るこちらの気持ちにもなってほしい。もちろん止まった原因(整備不良や不祥事等)にもよるけれど、どうしようもない自然災害や不慮の事故等で止まることだってあると思う。それに対して、何

  • 【火山のふもとで – 松家仁之】圧倒的な物語。色彩と香り豊かな長編小説。

    こちらの作品も以前に紹介した読書本からの一冊。 本当に中高生向けか? 描写がとてつもなく綺麗で、作品を読んでいるうちに、鳥の鳴き声や青空遠くに映える浅間山の風景、カラッとした空気やじりじりと熱い中で緑をかき分けて落ちてくる太陽の光など、本当にその場にいるような感覚になることができる、圧倒的な描写力。 作者 - 松家 仁之 (まついえまさし) さんについて 安定の作者紹介である。 東京都生まれ。19

  • The Mirrazのカッコイイアルバムについて語りたい

    The Mirrazって何? メンバーは畠山承平、佐藤真彦、中島ケイゾーの3人。 イギリスのロックバンド・Arctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)の影響を受けており、一部からは「アークティック・モンキーズのパクリバンド」と批判の声もある。アークティック・モンキーズに限らず最新の洋楽を取り入れていく傾向が強く、畠山も自らそれを公言している。 バンド名は畠山が命名。イギリスのロックバ

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