週末の参議院選挙を前に、昨日の日経平均は82円安の39,819円で取引を終え、反落となりました。前日の米国市場の主要3指数上昇、特にハイテク株高の流れを受けて171円高の40,072円と続伸で始まったものの、節目の4万円台をつけたところで利益確定売りが先行し、前場には下げに転じました。後場も安値圏での軟調な推移が続き、参議院選挙を控えた様子見ムードが色濃く出た一日となりました。 本日の市場を振り返りとして、寄り付きこそ好調だった日経平均ですが、4万円の大台を超えたところで急速に上値が重くなりました。前場中ごろには下げに転じ、一時122円安まで下げ幅を拡大。後場に入ってもその流れは変わらず、13…