辛すぎる年末のスーパー。

今日も、スーパーに行ってしまったの。行かないつもりだったのに。年末は行かずに済むように、計画してたんだけど。長男が帰って来てるから、いろいろ買うものがあって。もうホントに辛すぎるっ、この時期のスーパー。私と同年代のご夫婦が、お肉売り場で、「何にしようか。」って。その一言が耳に入った途端、辛くて泣きそうに。数年前は、私にもいたの。一緒に、献立を相談する相手が。何だか、逃げるように帰ってきちゃったから、息子に食べさせる納豆、買い忘れちゃった。毎年、同じ気分になる年末のお買い物。自分以外はみんな、幸せそうな人達に思えてしまう。他の人達と、隔たりを強く感じてしまうの。来年は、ネットスーパーを利用しようかしら。辛すぎる年末のスーパー。

こんな時、お酒飲めないなんて。

さっきお買い物行ったら、もう年末ムード。夫婦連ればっかりに目がいくのよね。高齢者の夫婦連れや、私と同世代の夫婦連れ。ふぅっ。ため息が出ちゃう。ため息からの涙になりそうだったから、慌てた。ここで涙は見られたくない。お仏壇用のお花を買って。いつもより、ちょっと豪華。菊は嫌だから、洋風。カーネーション、カスミ草、スイートピーで可愛く、ピンクピンクに。夫が生きていた頃は、必ず飾ってた鏡餅やしめ飾りも、今年も無し。まだ、それらを買う気持ちになれないの。まだ、心は喪中なのよね。5年目なのに。年が明けて、他人に会っても、おめでとうは言わない。今年もよろしくお願いします、としか言わない。もちろん年賀状も書かない。様変わりした、私の年末年始。年末年始どころか、人生そのものが大変化したんだもの。仕方ないのよね。せめて美味しいもの食...こんな時、お酒飲めないなんて。

生き残った私一人に託された約束。

今観てる韓国ドラマで、結婚式のシーンがあって。いろいろ考えちゃった。そのシーンで、新郎新婦が誓約書を読み交わすっていうのがあって。「死ぬまでお互いの味方でいること。」ってあったの。これは私、守られたなって。私はそんな誓約書を、読み交わしたりはしてないけどね。「死ぬまで」っていうことに関しては、約束は果たされたと思う。どんな約束をしたかは、覚えてないけど。「死ぬまで一緒」とかはね。でも、「永遠の愛の誓い」は、どうかしら。もし、万が一にも、私が恋をしてしまったら。この先、生き続けて行くなかで、誰かを好きになってしまうかもしれない。そしたら、「永遠の愛の誓い」は、破られてしまう。これだけは、生き残った私一人に、託された約束なのね。これは死ぬときまでわからない。。多分、大丈夫だと思うけどね。心配する必要もないわね。生き残った私一人に託された約束。

やっぱり私はユズが好き❤️

私、男子フィギュアが好き。もちろん、羽生君♥️韓国ドラマと同じく、私のお楽しみ。昨日は、久しぶりに羽生君の演技を見られて嬉しかった！久しぶりに心が華やいだの。ちょっと前まで、沈んでたのに。 そういえば、平昌オリンピックの金メダルが、真っ暗闇にいた私に、小さな灯火をともしてくれたの。あんな精神状態だったのに、少しだけ救われたの。今回も、「こんな時だから、観ている人に楽しんでもらいたい。」って。じんときちゃった。いい子なのよね。ご両親の育て方が素晴らしかったのね。少し大人っぽくなった羽生君。ちょっと寂しい。いつまでもプーさん抱きしめててほしい。今夜のフリーも楽しみです。久しぶりのワクワク。やっぱり私はユズが好き❤️

私は敗者なのかしら。

スーパーでかつてのママ友に会ったの。「元気に過ごしてる？」って。ちょっと言葉に詰まってしまった私。彼女は私が未亡人なのは知っている。なんかね。これって上から目線？って思っちゃった。「(ご主人いないけど、)元気に過ごしてる？」(ご主人いないけど、クリスマス寂しくない？)そういうニュアンスに感じてしまったの。それは私の気のせい。ひがみなのよね。多分、そんな意味合いはなく、「(こんなご時世だけど、)元気に過ごしてる？」そんなところだとは思う。私は、「元気よ。お互いに気をつけましょうね。」って、どうにか言って別れたけど。何だか、もやもやしたものを引きずってるの。私はこの先ずっと、「かわいそうな人」として見られるのかな。あるいは、いつまで「かわいそうな人」に見られてるって感じてしまうのかな。「あなたにかわいそうって思われ...私は敗者なのかしら。

楽しかった思い出を抱きしめてみる。

今日はクリスマスイブ。私には関係ない。。と、ひねくれてたけど。 私、気付いたの。夫の死後、しばらくは、そういう楽しいイベントが辛くて避けてたけど。少し年数が経過すると、夫が生きていた頃の習慣に、少しでも戻そうと思いはじめてたの。特に年末年始。でも、それはやっぱり無理なのよね。一人になっちゃったんだもん。息子達も、いつまでも帰って来てくれるわけないし。楽しかった思い出を抱きしめて、一人で過ごす。それが、これからのイベント時期の過ごし方。寂しいけどね。受け入れるしかないんだもん。せめて美味しいもの食べましょう。一人ならではのお楽しみも、いつか、見つけてみせるわ。楽しかった思い出を抱きしめてみる。

突然、押し寄せた後悔。

何がいけなかったんだろう。今まで、何万回、自問自答したかしら。私のせい。夫が病気になったのは、私のせい。夫は、腸の病気だった。ありふれた病気。早期にわかれば、確実に助かったはず。そんな病気。病名は、書かない。言葉にしたくないの。私は、お料理上手ではなかったの。でも、スーパーのお惣菜や、冷凍食品は使わなかった。(今では使いまくり。)そこだけは、私のプライドだった。添加物にも、気をつけてたつもり。でもね、お野菜が不足だったんじゃないかと。否定しようとしても、結局はそこに思い至る。もっと、お野菜たくさん食べさせてたら、夫は死なずにすんだんじゃないのかと。そう考えると、夫の死後、しばらくは、お野菜を食べることに、罪悪感を感じて、食べられなくなった。もちろん、病気になったことには、いろんな複合的な要素はあるはず。でも、そ...突然、押し寄せた後悔。

遺された2つのカレンダー。

我が家には、2016年のカレンダーが2つあるの。夫が亡くなった年。一つは、書斎の机の上の、卓上カレンダー。夫が亡くなった5月のまま。もう一つは、リビングの壁に吊るされてる。それは、夫が毎月必ず、めくっていたカレンダー。その年の5月までは、ちゃんと夫がめくってくれた。お葬式後に、長男がうっかり、6月にめくってしまったけど。2つのカレンダーは、今年もそのまま。そこだけ、時の経過を拒み続けているかのように。今年もこのままにしておくの。いつか、そのうち、きっと処分する時はくる。でもしばらくは、このまま、心のまま。遺された2つのカレンダー。

寂しいとは言えない親ごころなの。

次男が熊本に転勤したのは、10月の初め。もう3か月近く会ってない。ほぼ毎日、ラインはくれるの。たまには電話も。熊本、遠いな。全国の天気予報は、九州も必ず見ちゃう。先日のラインで、母さん、大丈夫？って。今度帰ろうか？って。でも、最近のコロナの感染者数を見たら、帰って来てとは、言えないのよね。それに、帰って来たとして、また熊本へ帰って行くわけだから。そこでまた、辛くなる。それなら、このままでもいいって思っちゃった。この状況にも慣れたから。次男は、熊本ライフを充分に楽しんでるみたい。私が、帰って来なくていいよってラインしたから、心おきなく楽しんでるみたい。今日はキャンプしてるらしい。寂しくないわけないんだけど。寂しいとは言えない親ごころなの。寂しいとは言えない親ごころなの。

ソプラノが心に響いて、悲しくなる。

今日、仕事帰りに、息子達が通ってた中学のそばを、通ったの。女子中学生2、3人が、道端で何やら歌ってるよう。近づいたとき、それが「大地讃頌」ってわかったの。その中学は、毎年合唱祭があって。クラス対抗で競われて、盛り上がる行事のひとつ。息子3人分の合唱祭を見学したんだけど。この曲、息子達も歌ってたの。この時期だったかしら。彼女達、練習してるのね。なつかしかった。女子中学生のソプラノが、心に響いて。途端にいろんな思い出があふれでてきて。夫が生きていたら、、、。それはただなつかしいだけの、息子達の成長の記録の1シーンなのに。そんな思い出を、語り合える夫がいないなんて。夕暮れ時の切なさも加わって、ちょっと涙。ソプラノが心に響いて、悲しくなる。

終わるのが、ちょっと早かっただけ。

この時期は、心がざわつくのよね。命日は5月なのに。最後の年末年始を、病院で過ごした事とか、どうしても思い出しちゃって。 それと、この時期って、やたら夫婦連れを見かけるのよね。スーパーに、夫婦連れでのお買い物客、明らかに増えてるのよね。何で、私より年上の人達が、夫婦連れなのよって。何で私だけって。。思っちゃうの。私って、くじ運悪いんだって思ったの。でも、そう思った途端、ちがう！ちがう！って、首をブンブン振った私。私、幸せだったのよ！大当たりの夫を、手に入れたのよ！大当たりの鐘が、カランカラン鳴り響いてた年月だったのよ！そう思ったの。終わるのが、ちょっと早かっただけ。 そう思ったら、ちょっと胸をはって、夫婦連れのそばを、通りすぎることが出来ました。終わるのが、ちょっと早かっただけ。

自堕落な生活だけど。

一人ぼっちの日曜日。最近、長男がちょこちょこ帰って来るんだけど、今日はいない。一人ぼっちの日曜日の朝。慣れてるはずなのに。なんだか今朝は、寂しくて。寒くもあって、お布団から出たくなくて。どうせ何も予定ないし。このまま、ずっとお布団の中で過ごそうかなって。どんどん、虚しくなっていく心。「そろそろ起きろ。」って。パパに起こして欲しいのに。寝るも起きるも私の自由。気ままな一人暮らし。しばらくお布団の中で、昨夜見終わった韓国ドラマの曲を聞いて、余韻に浸って。自堕落な生活。情けないと思う自分もいるけど。毎日ではないし。お仕事のある週3日は、ちゃんとしてるし。いいよね。自分を許しちゃう。自堕落な生活だけど。

また、巡礼行きたい。

去年の今頃は、月に一度、秩父の巡礼に通ってたの。新宿からツアーバスに乗って。一見、楽しそうなバスツアーだけど。そこには、やっぱり、何かしらの思いを抱えた人達がいたはず。おそらく、同じような悲しみを抱えて、もがき苦しんでいる人達。もちろん、御朱印帳目当ての、お気楽な人達もいたけど。そういえば、いかにもお気楽な夫婦連れがいたわね。その頃は羨ましいというより、憎らしいって思っちゃった。 ロウソクとお線香をつけて、先達さん(指導して下さる方)に合わせて、お経をあげるの。そのお寺の伝説も教えてくださったり。 時々、心が浄化される瞬間があったの。仏像に、心が通じて、癒される瞬間も確かにあったの。自然に涙が溢れて。 思い出したら、また行きたくなっちゃった。コロナが落ち着いたら、次は坂東の巡礼、行こうかな。また、巡礼行きたい。

眠れない夜の私を、救ってほしいの。

眠れない夜、お隣の家の灯りに救われるの。暗闇に一人、取り残された気分の時、お隣さんの家に灯りが灯っていると、ホッとするの。夜遅くまで、起きてらっしゃるみたいで。たまに、早い時間に暗くなっても、3時過ぎには、灯りが点いてたり。お隣さんは、お一人で暮らすおじいさん。奥様は、施設にでも入ったのか、いつからか姿を見ない。よく、バス停にいるところを見かけるから、お見舞いに行ってらっしゃるみたい。夏の暑い日も、よく見かけた。結構なお年のはず。それでも、奥様に会うために通ってるのね。いいな。会いに行けば、会えるって。奥様も羨ましい。会いに来てくれる夫がいるって。 私が、心配なのは、お隣さんの家の灯りが消えてしまうこと。まだ、しばらくは、元気でいてほしい。そして、眠れない夜の私を、救ってほしいの。眠れない夜の私を、救ってほしいの。

決められない性格だったの。

迷いの森から、やっと抜け出せた。私って、決められない性格だったの。忘れてた、そんな自分。ソファー買おうと、ネット見すぎて疲れ果てたの。安いと不安になり、高くても不安になり。ネット見て、サイズ測って、の繰り返し。2階のパソコンで探してたから、階段下りたり上ったり。そのうち、階段から転げ落ちるんじゃないかと思うくらい、行ったり来たり。 夫は、即決だった。何を買うにも。えっ、って思うくらい。 ソファーひとつ、選べない自分が情けなくて。でも、長男が週末帰って来てて、今日の夜には帰るから、それまでに決めなきゃって。購入手続きとか、やり方わからないから、やってもらわないと。 疲れちゃって、もう、買うの止めようかな。。とさえ思ったけど。やっと決めました。あとは、配送されるのを待つのみ。物を買うって、疲れる。決められない性格だったの。

ちょっと楽しみ。

買いたいものが、今あるの。ソファー。夫は、畳生活が好きだったから、持ってなくて。以前、ソファー使ってた頃もあったけど。でも、私、最近膝が痛くて。どうも畳に座ってる体勢が、よくないみたいで。引きこもりだった約2年間、横になるか座ってるかだったから、膝、悪くなったみたい。経年劣化は否めないし。そういえば、訪問先の高齢者の方達、ほとんど椅子やソファーなのよね。畳に座ってる方は、いないかも。ソファー、欲しいけど。一人で、お店に買いにいく勇気はない。一人用のソファー、お店で一人選んでたら泣きそうになる気がして。だから、今ネットで探してるの。お値段も、高いのを買う勇気がないの。失敗した時の打撃が怖いから。。一つ、ピンクのソファー見つけたの。かわいいの。手頃なお値段。ただ、通販って、偽サイトとかあるって、モーニングショーで、...ちょっと楽しみ。

予定がなくなっちゃった。

明日から実家に行くつもりだったの。でも、母が来なくていいって。増えてるからね、コロナ。(ほんとは来て欲しいけど)、来なくていい、という遠慮なのか。来て欲しくない、という拒否なのか。わかんないけど。たぶん、両方。予定、なくなっちゃった。週末、のんびり過ごしましょう、いつものように。熊本に住んでる次男が、安納芋送ってくれたの。おいしいの。安納もみじという品名。ホクホクとねっとりの間。ほんのり甘くて。明日はお芋食べながら、韓国ドラマみようっと。録画してた韓国ドラマ、たまってるし。 実家、行くの楽しみにしてた私。めんどくさいって気持ちもあったけど。会いに行くことが、親孝行だと思ってたけど。このご時世、そうとも言えなくて。 今度、いつ会えるのやら。予定がなくなっちゃった。

自分のために。

先日、すごーく久しぶりに、パックしたの。夫が元気な頃、買ったものだから、使用期限、切れてたかも。ずっと、お肌の乾燥が気になる季節さえ、何のお手入れもしなかったの。去年ぐらいから、ようやく化粧水はつけ始めたけど。もうどうでもいいって思ってた。1年経過した頃、シミが増えてることに気づいたけど。カナシミって思って、受け入れ、放置。早くおばあさんになりたいって思ってたし。でも、最近は、ちゃんとお肌のお手入れ、復活しました。たまに、全身を鏡に映して、体型チェック。まだ、おばさん体型は、維持できてる。まだ、おばあちゃん体型にはなってない。。はず。コロナ禍が過ぎ去った時、おしゃれして出かけたいから。誰に見せるわけでもないけど。自分のために、せめて年相応に、少しでも、できる限り、「綺麗になりたい。」そう思えるまでに、前進してる...自分のために。