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2020/01/14

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  • ~distillation(蒸留)の間にあるStill(スティル)~アリ・スミス『秋』

    外は冬。雪。 木の内側に暖炉があって 私は、燃える薪の前で眠る そんな状態が生まれて以来ずっと続いている。 先月『星の時計のliddell』を読んだ後 秋・薔薇・眠る人 の3つのキーワードに共通する本が浮かんだ。秋 (新潮クレスト・ブックス)作者:スミス,アリ発売日: 2020/03/25メディア: 単行本(ソフトカバー)アリ・スミス著の『秋』、 四季四部作のうち、始めに執筆されたのが"秋"である。 "春は最後にやってくる 刈り入れの季節のいちばん最後に!" シェイクスピア またしても"夏"がなかったことにされている(秋が始まりなら終わりは夏のはず)。 『星の時計のliddell』でも夏のこと…

  • 夢をみる家

    この伝説の書について、私なんぞが語ってもいいのか……しかし、 私の心のなかに『星リデの間』という部屋が創られてしまうくらいには衝撃作だったので メモ程度にレビューを書き散らさせて頂く。これは彼岸を見つめる人々の話だ。 死、混沌、目に見えないもの、究極的な、人間が求め続けるもの… 物語の外側にいる人びとは 対象を越えた同じ方向を見つめ続けている この種の人間たちの目は、あおく、哀しい。 そういえば私の先代の図書館委員長はSF研の部長で、ファンタジーが好きなひとでした。トールキンが好きで瞳が美しい人でした(近眼だし)。 『八本脚の蝶』二階堂奥歯 この作品の大まかな構図は 夢をみる人(ヒュー)と、彼…

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