天候で桜のタイミングが振り回されてしまった今年の桜ですが、所用があって訪れた諏訪湖が桜の見ごろでした。諏訪湖には湖畔にずっと1周16kmのジョギングロード・サイクリングロードがあるのですが、そのいたるところに桜があります。ソメイヨシノだけでなくいくつかの桜があるようで開花・満開のタイミングがずれていたり、色や雰囲気の違いを楽しむことができて、なかなか良い感じでした。 まずは枝垂れ桜から。白っぽい色合い...
綺麗な眺めに魅かれて天体・星空・風景・花などの写真を撮っています。撮影した写真や撮影機材の紹介、そして撮影記やハイキング・トレッキングの記録です。
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天候で桜のタイミングが振り回されてしまった今年の桜ですが、所用があって訪れた諏訪湖が桜の見ごろでした。諏訪湖には湖畔にずっと1周16kmのジョギングロード・サイクリングロードがあるのですが、そのいたるところに桜があります。ソメイヨシノだけでなくいくつかの桜があるようで開花・満開のタイミングがずれていたり、色や雰囲気の違いを楽しむことができて、なかなか良い感じでした。 まずは枝垂れ桜から。白っぽい色合い...
天候で桜のタイミングが振り回されてしまった今年の桜ですが、所用があって訪れた諏訪湖が桜の見ごろでした。諏訪湖には湖畔にずっと1周16kmのジョギングロード・サイクリングロードがあるのですが、そのいたるところに桜があります。ソメイヨシノだけでなくいくつかの桜があるようで開花・満開のタイミングがずれていたり、色や雰囲気の違いを楽しむことができて、なかなか良い感じでした。 まずは枝垂れ桜から。白っぽい色合い...
先週末に撮影に行ったのは近所の馴染みのスポットなのですが、ここしばらくの気温変動で花の咲くタイミングが影響を受けており、桜も樹によっては花がこれからなのに葉っぱも出てきているものがあったり、菜の花と桜の競演が見どころなのに菜の花はもう終わりかけているといったのが気になりました。 Zf, Tamron 70-210mm F4 (90mm), f/4.5, 1/1250, ISO100 首都圏ではソメイヨシノがもうすぐ見ごろというタイミングになってい...
ようやくNikon Zfを屋外で撮影しました。近所のスポットでの桃の花です。桜の見ごろはまだ1週間ほど先でしょうか。天気、都合と合わせていいタイミングが得られるかすこし不安です。 Zf, Tamron 70-210mm F4 (210mm), f/8.0, 1/800, ISO100 今までのZ6と比べると少し使い勝手が違いファインダーの見え方などが異なる印象でした。撮影時のブラックアウトが格段に少ないので撮影できたかどうかはシャッター音で判断する感じで...
ここに来ての寒の戻りでソメイヨシノの開花が思いのほか遅れていますが、来週末は気温が上がり開花が進みそうですね。 被写体の多いシーズンに備えて、メインのカメラをNikon Z6からZfに変えることにしました。Nikon Zfは発売以来品薄状態が続いていましたが最近になって落ち着いてきて入手することができました。 もうすぐ発表されるという噂のNikon Z6 IIIも気にはなっていたのですが、Zfのスペックを見る限り不満もないで...
はじめに:背景補正ソフト GraXpert ここのところモザイク撮影をした時に各コマ間の色・明るさのマッチング、カブリ補正などを省力化するために背景補正ソフトであるGraXpertを使用してまずまずの結果が得られています。それでもGraXpertの標準設定のままではうまくいかずに撮影画像ごとにパラメーター調整をしたほうが良い結果が得られます。 星雲が大きく写っている画像の補正 こちらの画像は、へびつかい座にある大きな散光星...
首都圏はここのところ季節外れの温かさを感じる日がありますが、近所の河津桜の見ごろはもう少し後という感じでした。その中で開花が進んでいる樹を選んで。背景など自由度が少ない場所なので望遠ズームでのアップだけです。 Z6, Tamron 70-210mm F4 (210mm), f/5.6, 1/500, ISO100 今週後半からCP+ですね。Nikon Z6の後継機種が噂通り発表されるのか、どういうスペックなのか気になっています。Z6を使い始めてから4年に...
以前にこちらの記事で書いたように直焦点撮影時などNikon Z6をPCからコントロールするのにフリーソフトのdigiCamControlを使用していました。キヤノンと違ってニコンにはPCからカメラをリモートコントロールするソフトウェアが付属しておらず有償のCamera Control Pro 2が必要で、しかもそのソフトウェアが使いづらい、いくつか技術的な問題点がある(バグ?)といったことで実用にならなかったためです。 しかしながらようやくニコ...
先月に東伊豆町で撮影した画像、IC2177 シーガル星雲から散開星団M46・M47にかけての領域です。久々のプロミナー鏡筒での撮影だったのですが6枚モザイクでは構図としてぎりぎりになってしまいました。右上には散開星団がもう一つ、M50も写っています。 2024年1月撮影 Kowa Prominar 500mm F5.6L + マウントアダプター TX07T Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200 150秒 x4 コンポジット、x6 モザイク Vixen AP赤道儀、PHD2 + ASI120...
TTArtisanのFisheye 11mm f/2.8レンズで撮影した画像を処理しました。F2.8絞り開放の画像を使っています。早い時間帯の撮影だったために光害の影響が大きく飛行機も頻繁に通過しました。周辺減光の処理も結構大変でした。普段はF4を使ったほうがいいかもしれません。 TTArtisan 11mm F2.8 Fisheye, 絞りF2.8開放 Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200 150秒 4枚コンポジット Vixen AP赤道儀 冬の天の川は淡いのと改造カメラを使っ...
寒波がやってきたこの週末に東伊豆で天体写真撮影をしました。伊豆は首都圏よりも少し気温が高く厳冬期でも道路の凍結を心配せずに行ける観測地があるのが良いのですが、この日は観測地でもマイナス3度まで気温が下がりました。帰り道も場所によってはマイナスの気温で前日夕方に降った雨で路面が濡れていたので心配だったのですが、幸いにも凍結防止剤などのおかげで問題なく通行できました。 久しぶりに来た東伊豆町の観測地で...
モザイク撮影の画像処理においてもGraXpertがフラット補正ずれ、カブリ補正などに有効に使えそうだったので、そのまま再処理を進めました。前回の処理では天の川の濃淡などが自信がなかったのですが、今回は星野写真など比べてもそれほど違和感がない仕上げとなっていると思います。 2023年10月撮影 Askar ACL200 200mm F4 Nikon Z6 HKIR改造 + HEUIB-II ISO3200 180秒 x4 コンポジット、x9 モザイク Vixen AP赤道儀、PHD...
気が付けばという感じで大晦日になりましたが、ここのところあまり時間をかけることができていなかった画像処理の練習をしてみました。前回処理を行ったACL200 9枚モザイクの画像を使っています。フラット画像を撮りなおしてかなり良くはなったのですが、まだコマ中心部と周辺部とで色の出方が異なっています。 星雲がある程度見えるぐらいに強調したものでは、それほど悪くないようには見えます。 しかしこれに強調レイヤーと...
TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeを購入しました
星景写真ではフィッシュアイレンズをよく使いますが、これまではSamyang 12mm Fisheyeを使用していました。無限遠の位置やスケアリングを自分で調整したこともあり性能的には不満はなかったのですが、とくにフロントレンズキャップを付けた時にサイズが大きく嵩張るのが気になっていました。 最近になって発売された TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeがコンパクトでお手軽な販売価格ながら性能がよさそうですし、Zマウントも用意され...
ここのところAskar ACL200mmレンズを使用しての撮影を何回か行いました。前にも書いた通り光学性能は素晴らしいものがあります。一方で使い勝手としてちょっと困っているところが2点あります。 レンズが曇りやすい レンズヒーターを常につけているのですが夜露がひどい条件でレンズが曇ってしまうことが何回かありました。今まで使ってきた望遠鏡やレンズではヒーターを付けていて曇ったことがなかったのでちょっとびっくりしま...
先月撮影したカシオペア座からペルセウス座にかけての天の川の画像です。秋の撮影対象として人気のある二重星団や散光星雲IC1848・IC1805を右上に入れて、左下にはペルセウス座の淡い星雲Sh2-205, Sh2-210のあたりまでを収めました。中央下の明るい星はペルセウス座α星のミルファクになります。 2023年10月撮影 Askar ACL200 200mm F4 Nikon Z6 HKIR改造 + HEUIB-II ISO3200 180秒 x4 コンポジット、x9 モザイク Vixen AP...
この新月期は比較的天気に恵まれていたように思います。夏以来となりますが、いつもの蓼科山で天体写真撮影を行いました。ついこの間まで暑かったようなイメージなのですが標高1,900mということもあり気温は0度近くまで下がりました。肉眼ではわからなかったのですが、周囲のカラマツも紅葉が始まっていました。 登山の人がいるかと思ったのですが、天体写真撮影が3人だけとのんびりした雰囲気で明け方まで満天の星空を楽しむこと...
その(3)からの続きです。 二日目のスケジュール スタート: 大天荘6:45発 大天井岳分岐7:15着 大下りの頭9:00着 9:05発 燕山荘10:10着 10:20発 合戦小屋11:05着 11:15発 ゴール: 中房温泉12:50着 大天井岳で写真撮影をしていたので遅めの出発となりました。苦手な大下りの頭まではかなり時間がかかっています。最後の燕山荘からの下りはスムーズでした。 大下りまで 前日の経験から大下りの頭までは慎重に行...
その(2)からの続きです。 大天井岳に到着 12:55に大天荘に到着しました。出発したのが5:35でしたから7時間20分かかりました。到着直前の箇所から歩いてきた稜線を振り返りました。稜線の安曇野側が雲海になっているのがよくわかります。稜線をたどった先には燕岳の頂上が見えていますが、その手前にある燕山荘は雲海に覆われているようです。中央付近に見えている緑に覆われていない下りの部分が大下りですね。 Z6, Nikon Z...
その(1)からの続きです。 燕山荘からの稜線歩き 燕山荘から燕岳頂上までは片道30分ですが、ゴールまでまだまだあるので頂上はパスして大天井岳へのコースを歩き始めます。このコースは槍ヶ岳に向かっていくので、いたるところで槍ヶ岳の写真を撮ることができます、 Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (70mm), f/8.0, 1/320, ISO100 午前10時となり少し霞んできましたが素晴らしい眺めが続きます。人気コースなので平日でも前後には...
北アルプスなどの高山で紅葉が見ごろとなった10/02(月) - 10/03(火)の日程で大天井岳までトレッキングに行ってきました。大天井岳の頂上直下にある山小屋 大天荘に泊っての一泊二日です。この二日間は好天に恵まれましたが翌日からは標高の高いところでは雪となったそうで、ピンポイントでよいタイミングで素晴らしい眺望を楽しむことができました。 中房温泉から大天井岳まで 人気の燕岳や表銀座縦走コースの登山口である中房温...
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天候で桜のタイミングが振り回されてしまった今年の桜ですが、所用があって訪れた諏訪湖が桜の見ごろでした。諏訪湖には湖畔にずっと1周16kmのジョギングロード・サイクリングロードがあるのですが、そのいたるところに桜があります。ソメイヨシノだけでなくいくつかの桜があるようで開花・満開のタイミングがずれていたり、色や雰囲気の違いを楽しむことができて、なかなか良い感じでした。 まずは枝垂れ桜から。白っぽい色合い...
先週末に撮影に行ったのは近所の馴染みのスポットなのですが、ここしばらくの気温変動で花の咲くタイミングが影響を受けており、桜も樹によっては花がこれからなのに葉っぱも出てきているものがあったり、菜の花と桜の競演が見どころなのに菜の花はもう終わりかけているといったのが気になりました。 Zf, Tamron 70-210mm F4 (90mm), f/4.5, 1/1250, ISO100 首都圏ではソメイヨシノがもうすぐ見ごろというタイミングになってい...
ようやくNikon Zfを屋外で撮影しました。近所のスポットでの桃の花です。桜の見ごろはまだ1週間ほど先でしょうか。天気、都合と合わせていいタイミングが得られるかすこし不安です。 Zf, Tamron 70-210mm F4 (210mm), f/8.0, 1/800, ISO100 今までのZ6と比べると少し使い勝手が違いファインダーの見え方などが異なる印象でした。撮影時のブラックアウトが格段に少ないので撮影できたかどうかはシャッター音で判断する感じで...
ここに来ての寒の戻りでソメイヨシノの開花が思いのほか遅れていますが、来週末は気温が上がり開花が進みそうですね。 被写体の多いシーズンに備えて、メインのカメラをNikon Z6からZfに変えることにしました。Nikon Zfは発売以来品薄状態が続いていましたが最近になって落ち着いてきて入手することができました。 もうすぐ発表されるという噂のNikon Z6 IIIも気にはなっていたのですが、Zfのスペックを見る限り不満もないで...
はじめに:背景補正ソフト GraXpert ここのところモザイク撮影をした時に各コマ間の色・明るさのマッチング、カブリ補正などを省力化するために背景補正ソフトであるGraXpertを使用してまずまずの結果が得られています。それでもGraXpertの標準設定のままではうまくいかずに撮影画像ごとにパラメーター調整をしたほうが良い結果が得られます。 星雲が大きく写っている画像の補正 こちらの画像は、へびつかい座にある大きな散光星...
首都圏はここのところ季節外れの温かさを感じる日がありますが、近所の河津桜の見ごろはもう少し後という感じでした。その中で開花が進んでいる樹を選んで。背景など自由度が少ない場所なので望遠ズームでのアップだけです。 Z6, Tamron 70-210mm F4 (210mm), f/5.6, 1/500, ISO100 今週後半からCP+ですね。Nikon Z6の後継機種が噂通り発表されるのか、どういうスペックなのか気になっています。Z6を使い始めてから4年に...
以前にこちらの記事で書いたように直焦点撮影時などNikon Z6をPCからコントロールするのにフリーソフトのdigiCamControlを使用していました。キヤノンと違ってニコンにはPCからカメラをリモートコントロールするソフトウェアが付属しておらず有償のCamera Control Pro 2が必要で、しかもそのソフトウェアが使いづらい、いくつか技術的な問題点がある(バグ?)といったことで実用にならなかったためです。 しかしながらようやくニコ...
先月に東伊豆町で撮影した画像、IC2177 シーガル星雲から散開星団M46・M47にかけての領域です。久々のプロミナー鏡筒での撮影だったのですが6枚モザイクでは構図としてぎりぎりになってしまいました。右上には散開星団がもう一つ、M50も写っています。 2024年1月撮影 Kowa Prominar 500mm F5.6L + マウントアダプター TX07T Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200 150秒 x4 コンポジット、x6 モザイク Vixen AP赤道儀、PHD2 + ASI120...
TTArtisanのFisheye 11mm f/2.8レンズで撮影した画像を処理しました。F2.8絞り開放の画像を使っています。早い時間帯の撮影だったために光害の影響が大きく飛行機も頻繁に通過しました。周辺減光の処理も結構大変でした。普段はF4を使ったほうがいいかもしれません。 TTArtisan 11mm F2.8 Fisheye, 絞りF2.8開放 Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200 150秒 4枚コンポジット Vixen AP赤道儀 冬の天の川は淡いのと改造カメラを使っ...
寒波がやってきたこの週末に東伊豆で天体写真撮影をしました。伊豆は首都圏よりも少し気温が高く厳冬期でも道路の凍結を心配せずに行ける観測地があるのが良いのですが、この日は観測地でもマイナス3度まで気温が下がりました。帰り道も場所によってはマイナスの気温で前日夕方に降った雨で路面が濡れていたので心配だったのですが、幸いにも凍結防止剤などのおかげで問題なく通行できました。 久しぶりに来た東伊豆町の観測地で...
モザイク撮影の画像処理においてもGraXpertがフラット補正ずれ、カブリ補正などに有効に使えそうだったので、そのまま再処理を進めました。前回の処理では天の川の濃淡などが自信がなかったのですが、今回は星野写真など比べてもそれほど違和感がない仕上げとなっていると思います。 2023年10月撮影 Askar ACL200 200mm F4 Nikon Z6 HKIR改造 + HEUIB-II ISO3200 180秒 x4 コンポジット、x9 モザイク Vixen AP赤道儀、PHD...
気が付けばという感じで大晦日になりましたが、ここのところあまり時間をかけることができていなかった画像処理の練習をしてみました。前回処理を行ったACL200 9枚モザイクの画像を使っています。フラット画像を撮りなおしてかなり良くはなったのですが、まだコマ中心部と周辺部とで色の出方が異なっています。 星雲がある程度見えるぐらいに強調したものでは、それほど悪くないようには見えます。 しかしこれに強調レイヤーと...
星景写真ではフィッシュアイレンズをよく使いますが、これまではSamyang 12mm Fisheyeを使用していました。無限遠の位置やスケアリングを自分で調整したこともあり性能的には不満はなかったのですが、とくにフロントレンズキャップを付けた時にサイズが大きく嵩張るのが気になっていました。 最近になって発売された TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeがコンパクトでお手軽な販売価格ながら性能がよさそうですし、Zマウントも用意され...
ここのところAskar ACL200mmレンズを使用しての撮影を何回か行いました。前にも書いた通り光学性能は素晴らしいものがあります。一方で使い勝手としてちょっと困っているところが2点あります。 レンズが曇りやすい レンズヒーターを常につけているのですが夜露がひどい条件でレンズが曇ってしまうことが何回かありました。今まで使ってきた望遠鏡やレンズではヒーターを付けていて曇ったことがなかったのでちょっとびっくりしま...
先月撮影したカシオペア座からペルセウス座にかけての天の川の画像です。秋の撮影対象として人気のある二重星団や散光星雲IC1848・IC1805を右上に入れて、左下にはペルセウス座の淡い星雲Sh2-205, Sh2-210のあたりまでを収めました。中央下の明るい星はペルセウス座α星のミルファクになります。 2023年10月撮影 Askar ACL200 200mm F4 Nikon Z6 HKIR改造 + HEUIB-II ISO3200 180秒 x4 コンポジット、x9 モザイク Vixen AP...
この新月期は比較的天気に恵まれていたように思います。夏以来となりますが、いつもの蓼科山で天体写真撮影を行いました。ついこの間まで暑かったようなイメージなのですが標高1,900mということもあり気温は0度近くまで下がりました。肉眼ではわからなかったのですが、周囲のカラマツも紅葉が始まっていました。 登山の人がいるかと思ったのですが、天体写真撮影が3人だけとのんびりした雰囲気で明け方まで満天の星空を楽しむこと...
その(3)からの続きです。 二日目のスケジュール スタート: 大天荘6:45発 大天井岳分岐7:15着 大下りの頭9:00着 9:05発 燕山荘10:10着 10:20発 合戦小屋11:05着 11:15発 ゴール: 中房温泉12:50着 大天井岳で写真撮影をしていたので遅めの出発となりました。苦手な大下りの頭まではかなり時間がかかっています。最後の燕山荘からの下りはスムーズでした。 大下りまで 前日の経験から大下りの頭までは慎重に行...
その(2)からの続きです。 大天井岳に到着 12:55に大天荘に到着しました。出発したのが5:35でしたから7時間20分かかりました。到着直前の箇所から歩いてきた稜線を振り返りました。稜線の安曇野側が雲海になっているのがよくわかります。稜線をたどった先には燕岳の頂上が見えていますが、その手前にある燕山荘は雲海に覆われているようです。中央付近に見えている緑に覆われていない下りの部分が大下りですね。 Z6, Nikon Z...
その(1)からの続きです。 燕山荘からの稜線歩き 燕山荘から燕岳頂上までは片道30分ですが、ゴールまでまだまだあるので頂上はパスして大天井岳へのコースを歩き始めます。このコースは槍ヶ岳に向かっていくので、いたるところで槍ヶ岳の写真を撮ることができます、 Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (70mm), f/8.0, 1/320, ISO100 午前10時となり少し霞んできましたが素晴らしい眺めが続きます。人気コースなので平日でも前後には...
北アルプスなどの高山で紅葉が見ごろとなった10/02(月) - 10/03(火)の日程で大天井岳までトレッキングに行ってきました。大天井岳の頂上直下にある山小屋 大天荘に泊っての一泊二日です。この二日間は好天に恵まれましたが翌日からは標高の高いところでは雪となったそうで、ピンポイントでよいタイミングで素晴らしい眺望を楽しむことができました。 中房温泉から大天井岳まで 人気の燕岳や表銀座縦走コースの登山口である中房温...
新府桃源郷で周囲の山々との組み合わせを狙います。まずは八ヶ岳。 Z6, Tamron 70-210mm F4 (210mm), f/10, 1/400, ISO100 背景に八ヶ岳を入れられる辺りはまだ満開にはちょっと早いタイミングで全体的にはこんな感じでした。 Z6, Tamron 70-210mm F4 (110mm), f/6.3, 1/800, ISO100 手前の区画がもう少し咲いていてくれれば、というところでした。 今度は富士山と狙います。ただ王仁塚もそうなのですが、このあたり...
王仁塚の桜を見た数日後、今度は韮崎市の新府桃源郷の桃を見に行きました。ここは台地上の場所に果実用の桃畑が広がっています。5年前に来たときは王仁塚の桜と同じ日で両方とも楽しめたのですが、今年は数日ずらす必要がありました。この時期に中央高速を走ると勝沼のあたりで両側に広がる桃畑がピンクに染まり見事なのですが、そこでは写真撮影をしたことはありません。新府の桃は勝沼よりは少し遅いタイミングだと思います。 ...
自宅周辺では桜の満開の時期と天気、そして自分の都合が合わなかったのですが、先日山梨にていいタイミングに桜を撮影することができました。王仁塚の桜です。5年前に来て以来の2回目の訪問になりました。前回は撮影データを見返してみると4/16だったのでそれより2週間以上早いタイミングでびっくりです。目安としては首都圏の1週間後ぐらいだと思います。 まずは木の根元から広角で。全体を入れるのではなく幹中心に、そして根...
天体撮影用光学系として久々の新機材、Askar ACL200を購入しました。焦点距離200mm F4のレンズです。オリオン座、ぎょしゃ座といった星雲が多い星座の全景を6枚から8枚ぐらいのモザイク撮影で納めるイメージです。 ニコンのレンズロードマップにある135mmレンズもZレンズとしてかなりの高性能が期待できるので魅力だったのですが、HEUIB-IIといった天体用フィルターが使えないこと、お値段がかなり高めになると予想されることな...
公園での撮影の後、別の場所に移動しました。桜と菜の花畑の組み合わせになるところでこちらは以前に撮影したことがあります。綺麗な色合いで思わず声が出るような場所なのですが、写真を撮るとなるとすぐ横に鉄道の高架があったりと構図に苦労します。 それを何とか目立たないようにという撮影ですが、ちょっと位置取りを失敗しました。 Z6, Tamron 70-210mm F4 (165mm), f/5.6, 1/600, ISO100 別の樹を選び手前の菜の花に...
山桜を撮影した公園には小さいながらもよく手入れがされている花壇がありチューリップが綺麗に咲いていたのでそちらも。今年はチューリップも随分と早いタイミングで咲いていますね。 Z6, Tamron 70-210mm F4 (145mm), f/5.6, 1/800, ISO100 小さな花壇なので花のすぐ横で撮影できるのですが、背景とのバランスなどで選ぶ花とはどうしても距離が出てしまうので、チューリップ撮影は基本的にTamronの望遠ズームです。 同じ花...
公園の高台にある山桜は、公園にある桜としては珍しく地面近くまで枝があり接写で撮りやすかったです。ソメイヨシノとは違って葉も少し芽吹いている様子が好きなポイントです。 Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (44mm), f/5.6, 1/400, ISO100 今度は少し高いところの枝を青空を背景に。桜をアップで撮るときは望遠ズームを使うことが多いのですが、この桜は手近なところまで枝が低く伸びていたおかげで標準ズームで大丈夫でした。 ...
首都圏はそろそろ桜が満開というタイミングですが、この先1週間ほど天気が崩れるという予報で桜の見ごろとしては難しいものがありそうです。近所の様子を見ても、ほぼ満開という木もある一方でまだ咲き始めたばかりという木も多くばらつきが大きいように感じます。 平日の朝方、仕事を始める前に時間を見つけて近場の桜を見に行きました。まずは小さな枝垂れ桜。この木は散り始めぐらいでしたが、ピンク色が濃い蕾もまだ少しあり...
ずいぶんと季節はずれになってしまいましたが、昨年の蓼科で撮影した冬の天の川の星野写真です。Nikon Z 50mm F1.8Sレンズによる3枚モザイクで撮影しました。こちらの写真も色ずれ、光害カブリの影響が大きく色合わせに苦労しそうだったのでなかなか手を付けられなかったのですが、ようやく処理ができました。 Nikon Z 50mm F1.8S 絞りF4 Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200 180秒 x8 コンポジット x3 モザイク Vixen AP赤道儀 Ad...
11月の蓼科で撮影した星野写真の画像処理がようやく終わりました。ペルセウス座を中心とした秋の天の川をZ 50mm F1.8Sレンズの3枚モザイクで撮影したものです。IC1805・IC1848や二重星団といったカシオペア座のあたりからぎょしゃ座のあたりまでを収めています。赤緯方向にずらしてのモザイク撮影です。 Nikon Z 50mm F1.8S 絞りF4 Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200 180秒 x8 コンポジット x3 モザイク Vixen AP赤道儀 Adobe Li...
50mmレンズで3コマモザイク撮影した画像の処理途中の様子です。上側2枚の色合わせはほぼ終わりました。彩度を極端に強調するレイヤーをかぶせて色の違いを見ています。 色合わせにまだ手を付けていない下の3コマ目を表示させるとこんな具合です。 随分と色の傾斜が出ています。光害カブリも多少はありますがそれよりも別の要因のほうが大きそうです。フラット補正を行わずにボディ内補正とAdobe Lightroom Classicでの周辺...
あっというまに師走となり季節も冬に移りつつありますね。少し前に近所を散歩して撮影した紅葉です。多くの木は葉が落ちてしまっていましたが、他の木に比べて紅葉のタイミングが遅いモミジはまだまだ見ごろでした。赤だけにならないよう、あるいは背景とのコントラスト・色の違いが出るように撮るのが好みです。荷物を少しでも軽くしたかったのでタムロン望遠ズームだけを持っていきました。 Z6, Tamron 70-210mm F4 (155mm), ...
昔ながらの宿場町の様子が保存されている木曽 奈良井宿での写真です。木曽というと遠いイメージがあるのですが、ここ奈良井宿は松本の手前、塩尻インターから国道19号を30分ほど走れば到着するので首都圏からでも行きやすいですね。今回が初めての訪問でした。 Z6, Nikon Z 24-70mm F4 (70mm), f/6.3, 1/250, ISO200 Z6, Nikon Z 24-70mm F4 (29mm), f/8.0, 1/320, ISO200 Z6, Nikon Z 24-70mm F4 (30.5mm), f/8.0, 1...
蓼科で撮影した画像を処理中です。ペルセウス座、ぎょしゃ座、おうし座のあたりを50mmレンズの3枚モザイクで納めました。秋と冬の天の川の境目といったイメージです。 この段階で行った処理は以下の内容です。 1. Adobe Lightroom Classicで現像しTIFFファイルで書き出す 2. DeepSkyStackerでコンポジット (1コマあたり8枚) 3. Adobe Photoshopでレイヤーの自動整列機能でモザイクの位置合わせ 4. まだレイヤーはまとめず...
11月初めに蓼科で天体写真撮影を行った翌日に撮影した紅葉風景です。カラマツの黄葉が目当てだったのですがもう終盤で場所・樹を選べばという感じでした。その一方でドウダンツツジやモミジの紅葉がまだまだ綺麗でした。 Z6, Nikon Z 24-70mm F4 (27mm), f/7.1, 1/30, ISO125 Z6, Nikon Z 24-70mm F4 (45mm), f/7.1, 1/10, ISO125 一緒に写っているカラマツやシラカバの幹が高原らしさでしょうか。 次の2枚はモミジです。 ...
秋となってようやく安定した晴れに恵まれるようになりましたね。そんな中11/02夜に今年5月以来となる天体写真撮影に出かけました。場所はなじみの蓼科です。この日は月没が夜半ごろでしたので、のんびりと22時ごろの現地着でした。雲が出る予報だったもののWindyで高層の雲ではないという予報だったので雲の上に出ることを期待しての判断でした。幸運にもその期待通りとなり朝まで良い天気に恵まれました。気温は5度ぐらいとそれほ...