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ネオ稀腐人改めマレフィです。稀腐人名義でメインブログ『灰になるまで腐女子です?』を書いています。このサブブログでは過去から現在に至るまで創作したオリジナルBL小説を公開しています。よろしければ感想などお寄せください。お待ちしております。

 メインブログでは過去に同人をやっていたエピソードやハマッている作品についての戯言を垂れ流していますが、自作のBL小説に特化したサブブログを立ち上げることにしました。随時披露しますので是非とも御一読ください。

マレフィ
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2020/01/08

マレフィさんの人気ランキング

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  • Masquerade ④ ※18禁1🔞

    Masquerade ④ ※18禁1🔞

    2️⃣0️⃣Masquerade④

  • Masquerade ③

    Masquerade ③

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  • Masquerade ②

    Masquerade ②

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  • Masquerade ①

    Masquerade ①

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  • Masquerade 解説

    Masquerade 解説

    ついに過去作が尽きました(笑)って、笑い事じゃないんだけどさ。ここからは新規に書いていくしかない。連載を始めたものの更新停止になっている作品もありますが、今のところその状態から脱却できそうになく、こうなったらと新たな作品をUPしていくことにしました。タイトルは『Masquerade』、絵師Sに勧められて観た映画『ブロークバック・マウンテン』によってインスパイアされた作品です。 内容は十数年前に考えたものであり、第二章まで書いて頓挫し、それきりになっていたのですが、改めて続きを書いていこうかなと。二十年近く前のネタですので現在の世情には合っていない部分もありますが御了承ください。また、これまでの…

  • 蒼い夜 S-Ver. ⑫(最終章)※18禁3🔞

    蒼い夜 S-Ver. ⑫(最終章)※18禁3🔞

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  • 蒼い夜 S-Ver. ⑪

    蒼い夜 S-Ver. ⑪

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  • 蒼い夜 S-Ver. ⑩ ※18禁2🔞

    蒼い夜 S-Ver. ⑩ ※18禁2🔞

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  • 蒼い夜 S-Ver. ⑨

    蒼い夜 S-Ver. ⑨

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  • 蒼い夜 S-Ver. ⑧

    蒼い夜 S-Ver. ⑧

    Ⅷ 仲間とは別行動となり、教育学部の建物の外に一人で出た一眞はそこで黒い服を着た男の姿を見つけたとたんに足がすくんだ。 「やっと会えたな」 黒のロングコートにサングラスという怪しげないでたちの男だが、その長身といい、研ぎ澄まされた美貌といい、大学生というよりはモデルか俳優ではないかと考える方が相応しく、今も彼の傍をすり抜けた女子大生たちがヒソヒソ噂している様子が見える。 否でも人々の注目を集めるこの色男に、一眞は刺々しい言葉を投げかけた。 「まさかこの場所まで来て、御丁寧に待ち伏せとはね。おまえから出向いてくるのは初めてじゃないのか」 別行動にして助かった。見知らぬ男、その正体は『元彼女』なら…

  • 蒼い夜 S-Ver. ⑦

    蒼い夜 S-Ver. ⑦

    Ⅶ 一眞が通う大学は都市部から少し離れた山の斜面を利用した場所にあり、キャンパス内にはそれぞれの学部の校舎や施設があちらこちらに点在していて、その面積はかなりの広さである。 天気が良ければ豊かな緑が映えて清々しい光景なのだが、この曇り空ではいまひとつといったところか。 本日履修している講義はすべて終了、やれやれ終わったと開放感に浸りながら机の上を片付けていると、後ろの席から水島が話しかけてきた。 この水島の他に金田、土屋、そこに一眞を加えた四人は同じクラスの気の合う仲間であり、大抵の場合、つるんで一緒に行動しているのだ。 「高宮、合コン行かない? 短大のコたちなんだけど、向こうは四人くるってい…

  • 蒼い夜 S-Ver. ⑥

    蒼い夜 S-Ver. ⑥

    Ⅵ ピロピロピロン、と耳に馴染みのあるチャイムの音が流れて、また一人、客が入店してきた。 「いらっしゃいませ」 反射的に声をかけながら、一眞は棚にカップラーメンを並べる作業を続けた。 壁に掛かった時計の針は午後九時を示している。天井に配置された蛍光灯がこれでもかとばかりに店内を白々と照らす、ここは小さな不夜城だ。 生真面目で勤勉な一眞は城主ならぬ店長からの信頼も厚く、よって、バイトに入る曜日や時間帯に関しては柔軟に取り計らってもらうことが多い。そういう利点があるので、長続きしているともいえるだろう。 ストライプ柄の上着がここでの制服、そのポケットの中からかすかな振動を感じた一眞はこっそりと小さ…

  • 蒼い夜 S-Ver. ⑤

    蒼い夜 S-Ver. ⑤

    Ⅴ 柔らかくまとわりつくシーツの中でまどろむ一眞の寝顔をカーテン越しの朝の光がからかうように照らした。 香ばしい匂いが鼻孔をくすぐり、うっすらと目を開けた彼は向こうのテーブルの上に朝食の準備がされているのに気づいて上半身を起こした。 それから、辺りを見回して自分の置かれている状況を把握しようとしたが、頭の中がぼんやりとして、はっきりしない。 首を左右に振っていると、バスローブを身にまとった愁が髪を拭きながら現れて「おはよう」と声をかけた。 「よく眠っていたから起こさなかったよ」 「ああ……」 (そうだ、オレは偶然こいつに会って、夕べはここに泊まったんだ) 昨夜の記憶が鮮やかに甦り、一眞は思わず…

  • 蒼い夜 S-Ver. ④ ※18禁1🔞

    蒼い夜 S-Ver. ④ ※18禁1🔞

    Ⅳ 雨脚はさっきよりも激しく窓を打ちつけ、水滴に歪められた光は水面のようにきらめいて、絡み合うふたつの姿を映した。 「ごめん……」 「気にするなって。オレもその……だし」 ようやく願いが叶った愁と、久しぶりの快楽を与えられた一眞はわずかに触れ合っただけで、あっという間に果ててしまったのだが、お蔭でいくらか冷静さを取り戻したらしい。 「もう一度やり直しだね」 愁は愛おしそうに一眞の髪を撫で、その指を髪から頬へと這わせたあと、次に唇をなぞるようにした。 何度目かのキスが降り注ぐ、一眞はその心地好さに身を委ねながら、とりとめのないことを考えていた。 キスの経験すらなかった純情男がいきなり同性愛の洗礼…

  • 蒼い夜 S-Ver. ③

    蒼い夜 S-Ver. ③

    Ⅲ ランプの点滅が次々に移り変わり、目的の階への到着を示すと、鉄の扉は左右へと静かに開いた。 廊下に立ち込める独特の香り、一眞の先に立って進んだ愁は部屋の前までくると、慣れた手つきでロックを解除した。 「さあ、どうぞ。灯りはつけないでいてくださいね」 言われるがまま奥へと進んだ一眞の前には大きな窓ガラス、そして、その向こうに広がるのは陳腐な表現をすれば、宝石をちりばめたような港の街の夜景だった。 雨に煙っているせいか、その輝きは少しばかりぼやけていて、だが、それはいつにもまして幻想的な美しさを醸し出している。 大喜びの一眞は子供のようにはしゃいだ。 「わあ、キレイだなあ。ずっと横浜に住んでいた…

  • 蒼い夜 S-Ver. ②

    蒼い夜 S-Ver. ②

    Ⅱ 横浜ロイヤルパークホテルのエグゼクティブラウンジ。ぬくもりのある調度品と高い天井から降り注ぐ、柔らかで落ち着いた照明のせいか、ソファに腰掛けた者の気分をゆっくりと和ませてくれる。 静かに流れるクラッシック、愁と向かい合わせに座った一眞はテーブルの上のココアをもう一口飲むと、ホッと息をついた。 「食事はいいんですか?」 「ああ、今は何も食べる気がしないし」 「それじゃあ、あとでサンドイッチでも用意しますね」 ティースプーンで紅茶をかき混ぜる愁が傍を通ったウェイターに何やら合図をすると、彼はうなずいて向こうに行き、その様子を不思議そうに見守っていた一眞は愁の顔を窺いながら問いかけた。 「おまえ…

  • 蒼い夜 S-Ver. ①

    蒼い夜 S-Ver. ①

    1️⃣9️⃣蒼い夜S-Ver.①

  • 蒼い夜 S-Ver. 解説

    蒼い夜 S-Ver. 解説

    まさか公開するとは思っていなかった『ラジカル~』を披露する羽目になり、それもいよいよ完結。頼みの綱だった『PRECIOUS HEART S-Ver.』は停滞したまま。ついにブログ更新停止の危機か…… と、ここで、すっかり忘れていた作品を思い出しました。ホント、すっぽり抜け落ちていたとはこのこと。それはサブブログ2で公開済の爆ベイカイタカ小説『蒼い夜』をオリジナルBLに書き換えた作品で、ものすご~く初期の頃に新人賞へ投稿しました。同じタイトルにしていたため、ここでは『蒼い夜S-Ver.』といたします。それにしても、この際、何でもかんでも公開してしまおうという節操のなさ。 二次創作ではアメリカが舞…

  • ラジカル・ミラクル・サバイバル ⑩(最終章)

    ラジカル・ミラクル・サバイバル ⑩(最終章)

    第十章 本当のお宝 こんなにハマるとは思ってもみなかった。性的欲求とか願望に関しては淡泊だったはずなのに、太助とのセックスにすっかり溺れてしまった俺と、そんな男に毎回嬉しげに付き合ってくれる太助、当初の目的・お宝探しはどこへやら、である。 今のこの保養所なら、まわりを気にする必要もなく大声を上げて、好きなだけ思いっきり出来る、というわけで、夜遅くまで『愛の営み』を続けていたせいか、すっかり寝坊した俺たちが目を覚ますと時刻は正午。部屋の外の気配が慌しくなっていた。 今日は探検隊の最終日、他のチームの連中が建物に戻った上に、あのナビゲーターが到着したらしい。急いで服を着た俺たちは久しぶりに聞くキン…

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