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  • 『返校 言葉が消えた日』ホラーゲームかよ・・・と思ったらホラーゲームだった

    同名のゲームがあるのね・・・知らないで観た。元ネタがゲームだと知ってたら多分見てなかったと思う。知らなくてよかった。リンク台湾の歴史に詳しくないもんで、自由が封じられた厳しい時代があったんだなと思いながら観ていた。※参考:白色テロ (台湾) - Wikipedia目覚めたら誰もおらん暗い学校が舞台。序盤の雰囲気は学校の怪談。しばらくしてCG丸出しの不気味なキャラクターに追いかけられたりする。展開がホラーゲームっぽい...

  • SPEED『Breakin' out to the morning』

    現在、Eテレで放送中のアニメ「はなかっぱ」のエンディング曲がけいちゃん(山内惠介)の「イチカバチカ」という歌なんだけど、これの作曲が伊秩さん(伊秩弘将)なんですよ。SPEEDの活動停止以降、伊秩さんの名前を見たのは久々でした。そこで「そういえばSPEEDのアレ、アノ曲かっこよかったよな」とある楽曲を思い出したのです。それがコレ。「Breakin' out to the morning」。SPEEDのシングル10枚目にして個人的に最強の名曲。1...

  • PENICILLIN『Limelight』

    PENICILLINのメジャー4枚目アルバム。シングル曲は「99番目の夜」「DEAD or ALIVE」「夜をぶっとばせ」が収録されている。みんなのよく知ってる「ロマンス」「make love」は次のアルバムに収録。PENICILLINの「Limelight」は発売日の前日にすぐ買いに行った記憶があって(当時はだいたいのCDが発売日の前日に店頭に並んでいた)自分の中では思い出深く、お気に入りの名盤。・・・と言っておきながら、実際に聴いていたのは前述シン...

  • 『バクラウ 地図から消された村』自治体vs小さな村の対立抗争。こんなの村全滅じゃん、と思ったら…?

    なかなか過激な映画だったわ。アナウンスどおり人間の悪意とそれに呼応する狂気とバイオレンスっぷりが凄まじかった。内容は村と管轄市長との対立抗争。市長のやり方は極めて姑息で、自分の手は汚さない。そこで集められたのがウド・キア率いる暗殺集団。しかし、わりに戦闘能力や立ち回りが素人然なのは、実はただのガンマニアの集まりだったから。ようするに単に人を撃ちたい願望持ちのキチガイが集められたらしい。とはいえ、大...

  • 鈴木光司『アイズ』ゆるコワホラー短篇集。メインより作者のあとがきが一番怖い

    怪談といえば鈴木光司、やっぱりおもしろかった。「リング」シリーズ以外の鈴木光司も読みたくてブックオフで発見。8篇収録のホラー短編。薄気味悪さとか気持ち悪さを期待して読んだけど、あまりそこまで怖いエピソードはなかった。だけど、文章が上手なのでオチが気になるしどんどん読める。「鍵」で死んだ旧友に呼ばれてるんでないかとゾッとしたあと、状況設定が滑稽な「クライ・アイズ」で笑う。「夜光虫」でまたゾッとしたら...

  • 『アイズ』プロットはいいけど・・・映像作品としてはヒドすぎないか

    鈴木光司「アイズ」収録の「しるし」が『アイズ』として実写化されていた。改変されたプロットは意外とよかった。だけど、映画としてはちょっとヒドすぎないか?鈴木光司も何カメオ出演引き受けてんだよ。「らせん」みたいにデパートの屋上で家族団らんしていればいいのに。今回は断ってくれ。とりあえず最後までテンポが悪すぎる。みんなの演技もヒドすぎる。しかも、主人公JK(伊藤万理華)がボソボソしゃべりなもんで、基本的に...

  • 『最後の写真』これってもしかして、あなたの奥さん、入れ替わってるー!?

    ヘンなじいさんが置き去りにした古風なカメラに魅了された無名カメラマンの男の奇妙なサスペンス。もともと入っていたフィルムを使ってカシャカシャして現像・プリントしてみたら、明らかに主人公が撮影したものではない女性のヌード写真が一枚混じっていた。なんだかわからないけど、売りに出したことで取り返しのつかない案件に巻き込まれるのであった。序盤はヌード写真の謎にしばらくフォーカスがあてられている。「なんだこれ...

  • 『embryo エンブリヨ』まず胎児を用意します

    犬の実験成功で気をよくした人外博士。こんどは禁忌破りの人体実験で人間の胎児を成長させてしまう・・・という話をスローテンポでやってくれているのが「embryo エンブリヨ」という1976年のインモラルなホラー映画。現在はパブリックドメイン扱い。ラストの十数分で別の映画かと思うくらいむごたらしい結末を迎えるんだけど、そこにたどり着くまでがあまりにも退屈。前半からほとんど画面は暗いし、なんたって話がまったく進まな...

  • 『ロボコップ』アクションよりも家族の苦悩を重点的に描いたリブート

    2014年公開のリブート作品。元ネタ版に比べてロボコップのデザインに大きな違いはないが、ボディカラーがシルバーからブラックに変更され、フェイスが常に赤く光っていてなんだかカッコイイ。こちらのマーフィは車に仕掛けられた爆弾の犠牲となった後にロボコップにされてしまう。とくにグロテスクな描写はないが、現実を受け入れられないマーフィが鏡で頭部と肺と右手しか残ってない姿を見せられるシーンは精神衛生面で残酷。マー...

  • 『ロボコップ3』ファミリー向けエンタメ映画になり果てる

    過去2作でマーフィを演じたピーター・ウェラーは仕事の都合で出演困難となったため、その代役はロバート・ジョン・バークが務めた。3作すべて登場のアン・ルイス(ナンシー・アレン)にも注目。作風はこれまでとはガラッと変更されていて、グロテスク描写や過度な暴力描写はすべて消え失せ、単なるファミリー向けのエンタメアクションヒーロー映画になってしまっている。でも、それでいい。前作があまりにもひどすぎたせいもあって...

  • 駄作『ロボコップ2』とっちらかったストーリー、クソガキがノイズ、ロボコップがしばらく出てこない

    前作よりも治安が悪くなっているのがウケる。今作はヒドイ。とっちらかったストーリー、クソガキがノイズ、ロボコップがしばらく出てこなくなるなど、いろいろと詰め込んだ結果、わけのわからない映画が出来上がった。前作のいろいろな設定は無視され、引き継がれたのはキャストと警官のストライキのみ。瀕死の重傷を負ったはずのアン・ルイスは、ウチの父親の大予想もむなしくピンピンしていて、まるであんな事件ははじめからなか...

  • 『ロボコップ』1ドルで楽しむべ~

    名作ながら興行収入のわりに低予算な『ロボコップ』の監督は「トータル・リコール」「氷の微笑」「インビジブル」のポール・バーホーベン。有名なのでざっくりいうと惨殺された警官の遺体で作った警官ロボの物語。冒頭やストーリーの合間に出てくるニュース番組やCMがメタファーになっていておもしろい。暗いニュースなのに笑顔で伝えるキャスターはデトロイトが終末都市であることを伝えているよう。実際、劇中のデトロイトは犯罪...

  • 『呪われた川』久々に出逢えてうれしいイミワカラン映画

    コレはもう怪奇映画。こういうの大好き。もう少し調べてみるけど、とりあえずイミワカランすぎて2回観た。それでもまだイミワカランことがたくさんある。そうなんだ、イミワカランなんだ。それなのにすごく気になるんだわ。だって匂わせ演出が多いんだ。例えば花の匂いをかいだら犬化する女とか、ヴィーガン向けソーセージの広告とか、ラストで妹の目が真っ赤とか、その後ろに映り込む光る眼の犬(?)とか・・・本当はもっとある...

  • 『ポラロイド』ルールを守る黒い影

    骨董品屋に舞い込んできたポラロイドカメラ。それで写した写真には必ず黒い影が写る。こんな設定は死ぬほど使い古されているけど、モタつきのないストーリー展開がよかった。だけど、主人公に悲惨な過去を匂わせるわりには情報としてはあまり役に立たないし、黒い影の正体にまつわる逸話は二転三転するうえに結局どれが真実なのか説明がない。手が凶器に変形したり壁抜けしたりなど、黒い影の脅威は上手く描けていた気がするけど、...

  • 『レザボア・ドッグス』わりとマジで非の打ちどころがない・・・死ぬまでに観ておきたい傑作クライム

    めちゃくちゃおもしろかった。あらゆる演出が完成されていて非の打ちどころがない。進行中はほぼ無音、絶妙すぎる間合いと緊迫感、時間をたっぷり使った渾身の演技、興味を引くように練られた時系列。気にならないわけがない。George Bakerの「Little Green Bag」が流れる有名なオープニングシーンが終わった途端、後部座席でティム・ロスが「血だらけでビビる」とわめく映像から物語は始まる。冒頭でゲスい会話をしていたはずの人...

  • 『ボイス・フロム・ザ・ダークネス』カーチャンが死んでから息子が全然しゃべってくれない

    「たったそれだけ?」の内容を、約90分の時間をたっぷりと使ってたいへんスローに乗り切っていた。原題「石からの声」なのにどうして邦題が「闇からの声」に変わってしまったのか、観終わっても「いや、石だろ」となった。舞台は戦後のイタリア、カーチャンの病死にショックを受けてひとことも話さなくなった少年のもとにエミリア・クラークは訪れる。壁に耳をあてては死んだカーチャンと交信する少年を見て「幻聴だ」とか「死んだ...

  • 『クローブヒッチ・キラー』自分に家族がいることを忘れてはいけない

    人間なら誰にだって知られたくない「本性」ってものがあって、それが個人で完結するものなのか、もしくは人に迷惑をかけるものなのかはとても大切なこと。この映画を観たあと、自分の「本性」=「ウラの顔」を見つめなおしてみてください。10年前の殺人事件が未解決なままの田舎町。深夜、少年タイラーは無断で持ち出したパパの車で彼女とデート。しかし車内助手席のポッケに彼女が見つけてしまったのは女性の緊縛ヌードの切り抜き...

  • 【検証】欲が出たのでたまにはXの宣伝をしたいゾ

    節分ですな。さて、フォローしてほしくて宣伝して実際にフォロワーが増えるのか、検証してみましょう。X(旧Twitter)よりもTwitter(現X)と言いたいわたくしのアカウントは@iionii11021になります。インスタで勝手に流れてくるカーペット洗ってる動画見てたらもうこんな時間。 pic.twitter.com/QFHkHh6Hdx— cocolili@後悔するなら今のうち (@iionii11021) January 19, 2024 こんな感じでどうでもいいことや日常ポストがメインの...

  • 『森の殺し屋』よそ者の女性記者が取材に訪れた田舎で色気のせいで殺される

    大したサスペンス性もないのに、登場人物のキャラクターが毎度のことながらクセ強で今回も見入ってしまった。しかもこのシリーズ、5作くらいあるらしい。だけど日本では観られない。アマプラでは残念ながらリリースされていないので。ちなみに男性警部バーグマン(ハリー・プリンツ)の顔が気に入った。親戚にああいう濃い顔のおいたんがいてほしい。あの顔好きだわ。さて、ストーリーはいたって普通。まずは女性の遺体を発見した...

  • Dir en grey『JEALOUS』

    昔、札幌にはV系オタク御用達の専門店「GURUGURU」というのがあって、V系ドハマリだった中学時代には何度か行っていた。店内がとにかく魅力的で、たとえば MALICE MISER の「Voyage」初回盤(30,000円)、ROUAGE の貴重なデモテープ、そのほかメジャーバンドのインディーズ当時のレアモノが「誰が買うねん」という高額な値段でたくさん売られていて、それをのんびりと眺めるのが好きだった。GURUGURU は自分にとってV系バンドの歴...

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