全パートささりすぎて大好きなんですけど、この歌を知ったのは、かんあきのあちゃぴの踊ってみたですね。それではじめて歌が気になったんだけど、とりあえずこの振り付けを考案したと思われるみこという人の本人が踊っている映像。とくにこれは長女と何回も見た。あちゃぴの踊りが粗削りであると気付けるくらい見すぎた。あちゃぴは「feat. ちゅーたん(CV: 早見沙織)」を使用していたけど、個人的にはみこ本人が使用している「fe...
同世代、ちょっとこれ見てくれ → FANATIC◇CRISIS「火の鳥」
気付くのが遅かった。4カ月も前にアップロードされていたのはFANATIC◇CRISIS「火の鳥」の動画。しかしよく見ると
『モルグ 死霊病棟』ひき逃げした男が病院で夜勤してたらひどい目にあう
(photo : アットエンタテインメント)ろくでなしの夜勤警備員が勤務先の病院で怪奇現象に遭遇し、モルグ(死体安置所)から出られなくなりひどい目にあう。『ジェーン・ドウの解剖』古典的最恐ホラー黒幕説を勝手に考察、ラスト「二度としないよ」の真意とは関連記事これまでの人生で、記憶の限りでは製作国がパラグアイのオカルトホラーなんかまったく観たことがない。少しばかりツイストを効かせたオチは楽しめたが、エンディン...
『ゴーストバスターズ』ストーリー性がほぼないのにプロットがしっかりしている大作コメディ
(photo : Columbia Pictures)なにやら女性に悪霊が憑依し、巨大なビルが壊れる。しまいにはマシュマロマンが爆発して街中がベタベタになる。思い返してみると当時のコメディ映画にはだいたい女好きがいて、ヒロインに下心を見せたり良からぬ妄想をしたりする。しかし現在の風潮からいえばそういったキャラや描写は時代錯誤と言われかねない。あらためて本作を観てみると、そこに不快感や嫌悪感を抱く人もいるかもしれない。やは...
『パンズ・ラビリンス』Twitter界隈でみんなが鬱映画っていうから観たけどコレ鬱映画じゃん
(photo : Warner Bros. Pictures)Twitter映画アカのみなさんから「後味が悪い」「極めて不愉快」「鬱映画」と定評のある本作。「エー、ホントにー?」そこまで言うならと観てみた。序盤、この映画はダークファンタジーな世界観を装う。しかし次第にその線は薄れていく。ファンタジー映像の合間には定期的にグロテスクな描写が映し出され、まるで観客をふるいにかけているようにも思える。物語の舞台は1944年のスペイン内戦が終わ...
誰にだって噛めば噛むほど美味しいスルメ的な楽曲がいくつかあると思うんだけど、ROUAGEの『冷たい太陽』が自分的それ。Dir en grey 『残-ZAN-』関連記事1997年リリースのシングル。とりわけすごい気を引かれる楽曲構成というわけでもない。メロ→サビ→間奏→サビとむしろ一般的な展開。じゃあなんでこんなにスルメなのかと考えた結果、その答えはイントロにあるんではないかと自分はにらんでいる。まず「ジャラァ~ン」で始まるイン...
『Lake Mungo/レイク・マンゴー~アリス・パーマーの最期の3日間~』低予算でもこれだけ怖い!本物にしか見えないフェイクドキュメンタリー
(photo : Arclight Films)オーストラリアのマンゴ湖で16歳の少女、アリス・パーマーの水死体が発見される。それから残された家族は怪奇現象に悩まされる。あれから20年以上経ったけどやっと『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』観た関連記事DNA鑑定の結果、やはりアリス本人だった水死体。家族はなぜアリスが死んだのか真相に迫っていく。言うまでもなくフェイク・ドキュメンタリーだが、どの役者もセリフっぽくないしニュース映...
『アメリカン・ゴシック』世界の島で発見!こんなところにピューリタン(猟奇一家)
事故で生後数カ月の子どもを失った妻を励まそうと、夫や友人たちが旅行に誘う。『ウィッチ』ネタバレ考察。アニャちゃんが出てるからとりあえず観るべし関連記事ところが友人所有の小型セスナに搭乗したのが運の尽きで、故障により出発まもなく謎の孤島に不時着。とりあえず「誰かいねぇか」と探索中、偶然にも留守中の家を見つけたので、勝手にタンスを開けてマフラーを首に巻く、レコードをかけて踊り狂うなどして悪ノリを始める...
『ゾンビーワールドへようこそ』を観た感想。いちいち下品なホラーコメディ
Paramount Picturesクリストファー・ランドンといえば「パラノーマル・アクティビティ」(2以降)の脚本のほか、最近では「ハッピー・デス・デイ」シリーズや「スイッチ」の監督・脚本をつとめその名を馳せているが、本作もやはりホラーコメディである。とある研究所にて。清掃バイトくんのおふざけからゾンビウイルスが漏れ出てしまう。この手のB級ゾンビ映画において「そもそもそのウイルスはどこから発生したなんやねん」という...
もうイントロから不穏。京の狂った笑い声と細かく刻まれるバッキングフレーズ(LUNA SEAっぽい)。加えてフェードインとともに迫りくるおぞましき倍テン。まるで攻撃力全振り防御力ゼロみたいな楽曲で彼らはメジャーデビューを果たす。楽曲のディテールも抜群だが、当時なんといっても衝撃的だったのはMステでこの楽曲を披露したことだ。死体逆さ吊り演出(後半でクネクネと動き出す)の甲斐もあって、お茶の間を凍り付かせるとと...
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全パートささりすぎて大好きなんですけど、この歌を知ったのは、かんあきのあちゃぴの踊ってみたですね。それではじめて歌が気になったんだけど、とりあえずこの振り付けを考案したと思われるみこという人の本人が踊っている映像。とくにこれは長女と何回も見た。あちゃぴの踊りが粗削りであると気付けるくらい見すぎた。あちゃぴは「feat. ちゅーたん(CV: 早見沙織)」を使用していたけど、個人的にはみこ本人が使用している「fe...
怖いからじゃない。あまりの惨たらしさ、憐れさ、不条理さには気分が沈んで数日経っても立ち直れない。その残酷っぷりに泣きたくなった。久しぶりに読まなきゃよかった・・・と後悔した。いや、ホラーとしては最高の本だけど。せめてこどもは登場させないでほしかった・・・。主人公は子なし夫婦にでもしてくれればまだ耐えられた。頼むから幼いこどもは不条理から除外してあげて・・・。正直、恐怖演出に関してはいささか飛躍しす...
これは笑えばいいのかな? おそらくこれを観た日本人は笑うし怖がらない可能性が高い。その理由は登場する漢字の使われかたにある。まず、要所で登場する「死」の文字。これがまたトイレの落書きレベルで噴飯物だ。そして大切なクライマックスシーン。おでこにその漢字を書くのはまずかった。キン肉マンって知ってる?ダメだよそんなんじゃ。ホラー映画で使う漢字じゃない。それでは学校の怪談だ。擬似ドキュメンタリーなのはよか...
メジャー1stフルアルバム、ハズレ曲なしの名盤。全曲が主食、メインディッシュ。食べにくい・・・なんて言ったらエレカシの宮本浩次ならキレるだろう。何が気に障ったのか宮本はラジオの生本番中に突然キレた。ところが当時の女性DJ(鈴木万由香)も彼を怒らせるのは2度目だったようで「・・・まぁ、悪気がねぇってのはわかってっけどよぉ・・・」という宮本に対して「ケンカ売られてます? 私」と神経を逆なでする発言を繰り出し...
あんな終わりかただったらヒロインが身勝手な女性な印象になってしまうのであまり好きになれない。もちろんヒロインに悪気はないんだろうけど「その言葉だけで片付く映画ですかね?」ってくらい周りに迷惑かけてる。とくに破壊描写がすごい。建築物やら公共のもの壊しすぎですよ。あと犠牲者もたくさん出た。ウド・キアの使いかたが雑でちょっと残念だった。ストーリーは結構ファンタジー。復活した悪魔がガブリエル・バーンに入り...
単純におもしろいと言っていいのか、笑っていいのかわからない本。ホラーやミステリではないけれど、人間の「無意識」がもたらす不条理な世界が凝縮された第155回芥川龍之介賞受賞作(2016年)。コンビニアルバイト勤続18年の主人公女性(37歳)の視点で描かれるのは、現代社会の生きづらさ。しかしストーリーからは当人は生きづらいとはあまり感じていないようにも思える。たしかに変わった人格の持ち主で、人間としての中身がな...
どうやら何かやらかしてコールセンター業務を命じられた警察官の主人公。いったい何をやらかしたのかが重要なポイントなんだけど、観ていれば普段から短気で態度が悪く暴力性が高いのが気になる。だからだいたい想像できると思うけど、そこはちゃんと説明してくれるし見ていくうちにだんだんとわかる。そうした性格である反面、正義感も強いことから偶然かかってきた面倒そうな通報にたいして職務を越えた行動に出る。それが映画の...
前作「Withering to death.」のような重たさはなくなり、ギターはねちっこい変な音に。シングル曲も作風にあわせて再録されて重厚感は薄れてしまった。正直、個人的にはかなりガッカリした。前作があまりにも最高すぎたせいもある。とにかく音のなんとショボイことか・・・。歌メロが悪くないものもいくつかあるけど、サビで盛り上がりきらない中途半端な楽曲がほとんど。2, 3曲目がとくに顕著で、サビでテンションが上がりきらな...
巷間で「家に置いておきたくない」とよく言われている恐ろしい本。読んだ人はみんな怖すぎるとよく言う。とにかく怖い本が大好きな私もようやく読むことができた。実は2回読んだ。というのも、1回目を読み終わった後、皆が恐れ慄くほどの恐怖を感じなかったからだ。正確には感じられなかった、のだと思う。その理由はわかっていた。この本は語り手(=作者)によるルポルタージュ形式で書かれている。そこにはいくつもの土地や建物...
Perfumeの3rdシングル。いまから約18年も前のこと、初めて聴いた当時「メタルでねぇか」となったPerfume最高曲・・・とエラそうに言い切れるほどそんなにPerfumeの楽曲を知らない。これと「コンピューターシティ」以外、まともに聴いたことがないのです。別にPerfumeが好きなわけでなくて、この歌がものすごい大好きなんです。とりあえず最初に「サビが2つあるじゃん」と思った。自分はサビが2つあるような歌が大好きなので一瞬で...
Perfumeの2ndシングル。Wikipediaには「近未来3部作」のうちのひとつと書いてあった。「エレクトロワールド」はお気に入りのメタルなので聴いてるけど「リニアモーターガール」はあまり刺さらなかったのでまともに聴いていない。だから個人的には近未来シリーズは未完のまま。まぁ「エレクトロワールド」ほどの高揚感はやってこないから、それほどテンションが上がるわけではないけど、その次に好きな歌。ちなみに2曲ともわざわざ...
ホテル営業は表向き、実情は犯罪者専門の会員制治療施設が舞台のサスペンスアクション。恥ずかしながら主演の老寄りの中年女医がジョディ・フォスターだとは知らず、観終わってからアマプラのレビュー見て気づいた。いや、だってあまりにも見た目が・・・。だから「このとき何歳だったの?」と思って調べたらおやなんとまだ56歳。ウソでしょ・・・大変失礼こかせていただきますが「おばあちゃんかな?」ってくらい老けてる。驚いた...
Dir en greyのアルバムの中で一番大好きなアルバム。前作「VULGAR」は表題どおり暴力的かつ攻撃的な楽曲揃いでほとんどメタル化していたけど、それを凌ぐ重厚感がたまらなくお気に入り。とにかく低音の主張がすごくて、むしろこもりがちに聴こえるのがいささか難ではあるが、そのおかげで低音域が腹の底にまで響いてくる。このロー効きすぎサウンドが聴けるのはオリジナルのみで、以降にリリースされたベスト盤に収録された楽曲は...
キモかった。だいたいの意味ワカランか気持ち悪い映画はキモくて大好きなのでこれも最高によかった。冒頭シーンを見た瞬間、Killswitch Engage「The Arms of Sorrow」のMVかL'arc~en~Ciel「DIVE TO BLUE」のPVを思い出さずにはいられなかった。上階から男が落ちてくる映像から始まるからである。ただ、こちらは怖い映画なので着地後どうなったのかまでが映るので閲覧注意ですけど。で、落ちてきたのはヒロインの夫だったわけで、...
2003年9月。前作「鬼葬」から1年半経ったら「同じバンドですか?」ってくらいに音楽性が変わってていい意味で驚いた記憶がある。「鬼葬」はもっとも狂気的ではあったけど、Dir en greyにしてはわりとおとなしかった。ところが「VULGAR」は表題どおりとんでもない暴力性を孕んでいていい意味で期待を大きく裏切った。#1「audience KILLER LOOP」から早々にこのアルバムへの期待が高まった。イントロの京の「ヴォオオオオオオオ」で...
気味の悪い屋敷に引っ越してくるところからスタート。こどもが不気味な人形を拾う、こどもが人形と会話するようになる、怖い絵を描き始める、恐ろしいことを言う、次第に様子がおかしくなる。そして、ママが異変に気付く。だけどパパは話を信じない、などなど。まるでベタな演出のバーゲンセール。ひとつもこちらの想像の範囲を超えてこないのが悲しくなってくる。いやなことが起きるフラグもそんな感じで、クソボンズのいとこが遊...
これは怖い。真相が気持ち悪い。説明はないけどヒロインの出生にかかわる意味深なシーンで終幕。ヒロインの姉やいとこが姿を消したり、ポルターガイスト現象や幽霊が出てくる序盤はわりとオカルト色が強い。ところが暗さや不穏さはそのままにだんだんとサイコなサスペンスストーリーに横滑りしていく。オカルトとサイコ、どちらも引けを取らず、だけど打ち消しあわない絶妙なバランス。こういうホラーって意外と少ないんではないか...
設定は非常にチープだが、構成が少し凝っている。凝っているが、設定を生かせていないので何の効果も生み出せていない。はじめは若者男女3人がテーブルを囲んでRed bookを開き、恐ろしいゲームを開始。ウィジャボードを使った降霊術系のホラーでよくある設定だが、並行してなんの共通点もない5つのサブストーリーが語られていくアンソロジー構成。ただし、残念ながらそのひとつひとつが単純にホラーとしておもしろくない(韓国? ...
なかなか気持ち悪い真相だった。B級感がすごくて、本編に出てくる家は監督夫婦の家らしい。登場人物が少ないのは見やすい。とくにフェンス越しに話しかけてくるジジイの持ってるタバコが短くなったり長くなったりするのがよかった。だけどナメてた。油断した。途中、Jホラーみたいな気味の悪いジャンプスケアがあって心臓が停止した。死んだ。いわゆる一転に集中させておいて・・・というやつだった。多分、高齢者はそのまま死ぬ。...
コレって世間ではバラード曲なんだろうけど、静と動のメリハリを考慮すればメタルにカテゴライズしたっていい。サビに入った瞬間のあの力強さ・・・なんなの? 伊秩さんはすごいね。ZONEでいうところの町田さん的存在だった。この人なしではSPEEDは成功しなかった。SPEEDといえば実はキライだった。理由は妹がSPEED好きだったから。たったそれだけのことで、つまり単に毛嫌いしていた。楽曲も聴かないようにしていた。ところが何...
冒頭から次々と登場人物の名前が出番よりも先に出てくるので観るのをやめようか悩んだ。セリフもいちいち説明臭いし、ストーリー運びも決してうまくはないが、人々の善意と悪意が複雑に絡み合いながら展開していくプロットは意外とよかった。ミステリアスな部分の引っ張り方も、真相を明かすタイミングも悪くない。事件の解決という単純な終幕ではなく、灯台下暗し的なオチもあって純粋におもしろい。直接的な描写はないが捜査と並...
前作では描かれなかった野良の生存者が出てくる。その後「28日後…」みたいな状況に発展するのはキリアン・マーフィーが出てるから?【ネタバレ注意】怪物視点で考える『クワイエット・プレイス』関連記事おもしろかったけど、前作の方がおもしろかった。今回はエミリー・ブラントと子どもたちがそれぞれ別行動をとっていて、終盤になると同時多発的に緊張感たっぷりなピンチが訪れ、以降は心臓に悪い展開が続いていく。しかし、そ...
なかなか隠し事の多い映画だった。だから考察するのが楽しい。しかしまぁなんてサディスティックな映画なんだろう。ゴア描写が予想以上だった。死んだ母親のことを忘れられないベッキーは、パパに連れられ湖畔のキャビンで過ごすことに。ところがどうやらパパの再婚相手(子連れ)も一緒らしい。これに憤慨したベッキーはその場を立ち去り森の奥へ・・・。「ウィジャビギニング~呪い襲い殺す~」「アナベル 死霊人形の誕生」から...
Aメロ終わりからBメロ、サビへの転調が不自然で不必要と一部からは批判されてるらしいけど、聴く限りボロクソ言うほどの不自然さは感じない。むしろこの次々と転調していく展開がなければあの朗らかなサビにはうまいことたどりつかないと思う。ところでこのドリカム特有の不自然な転調は、作曲した吉田美和に音楽の知識が無かったことに起因しているらしい。どうであれドリカムは当時ヒットメーカーになったわけで、やっぱり音楽っ...
この映画は表題どおり、ブヨブヨした宇宙からの飛来物が人間を飲み込んでいく恐怖を描いたホラーである。善意の登場人物たちが次々と無惨にも犠牲になっていくのが見ていてとてもつらい。とくに序盤、最後まで死にはしないだろうと思い込んでいた青年たちがあっという間にフェードアウトしていくのには驚いた。主人公となったケヴィン・ディロン演じる不良の青年ブライアンのキャラが気に入った。言い寄ってきたスクールアイドルが...
2023年4月3日新発売、セイコーマートの鶏塩ラーメン。食べました。ぜんぜん美味しくないです。コロナの療養キットに入ってたデヴィッド伊東のしょうゆラーメンと同じくらい美味しくない。先日書いた辛味噌ラーメンがうますぎるせいか、期待したんだけどあまりにもうまくない。この差ってなんですか?今でも辛味噌ラーメンは店に行けば普通に変えるので、今でも食べるんだけどやっぱりうまい。セイコーマート Secoma 辛味噌ラーメン...
えぇ、実は。自分は大丈夫だろうと思ってたらエライ目に。コロナで家族全滅して家庭崩壊寸前だった話。2月中旬、まず長女(5歳)が発熱。3年ぶりの高熱に異常性を感じて小児科を受診。はじめは妻と「インフルじゃね?」なんて話してたら、果たしてそうではなかった。その6日後、今度は自分の番だった。自宅療養も5日を過ぎたし「さすがにもう大丈夫だろう」と油断していたらこのザマでありました。夕方からノドに違和感。その晩、3...
どうやらデジタル限定らしい。真梨幸子の猟奇ミステリ「殺人鬼フジコの衝動」と「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」をつなぐ橋渡し(次々に人が死んでいく作品だから意を汲んで箸渡しでもいい)となる短篇。フジコシリーズのあいだにこんな短篇があったなんて。そんなこと今さら言われても、自分は紙の本でどちらも先に読んでしまったし、なんならもう内容を覚えていない。知らなかった自分が悪いんだけど。ちなみに...
「火の鳥」が公開された時は、石月努の変貌具合に衝撃を受けてしまって楽曲どころじゃなかったよね。あれからしばらくたって先月末にようやく出ました。とんでもないのをリリースしやがりました。同世代、きこえますか。Break Outとか観てた同世代。道民ならFMロックキッズリスナーだったかい? 30周年ですって。竜司と徹はいないけど、コレ、絶対聴いたほうがいいですよ。わたしは泣きました。「SUPER SOUL」で泣きました。ちょ...
真梨幸子の作品を読み慣れた人なら気付いていると思うが、この人の書く話のほとんどはイヤミスではなくただの不快な話である(これは褒めている)。だから読んでしまう。真梨幸子『お引っ越し』誰もが恐怖を感じる引っ越しにまつわる恐怖を描いた連作短篇ホラー関連記事相変わらず無法地帯、というか無法な世界観で描かれており、警察は出てくるけどいないに等しい。だから他の作品と同様、今回の犯人もやりたい放題である。誰と誰...
まぁヒドイ作品だった。今、Kindle Unlimitedの2カ月99円を楽しんでて、角川ホラーっていうから読んでみたけど読み放題でよかった。買って読むような本ではない。この田中啓文って作家、自分はまったく知らない。どれほどのポジションにいる作家なのかも知らない。だけど、内容がなさすぎるし、浅はかで考えて書かれた印象は受けない。表題作のミミズの話がとくにヒドイ。まったくおもしろくなかった。ある女性が恨みのある別の女...
「エスター」の前日譚。彼女の正体は前作でネタバレされているし、続編どうすんだ? と思っていたら、別の方面で超絶サイコなサプライズが用意されていた。前作ではエスターに感情移入することはなかったが、今作では彼女に対する新たな感情が湧いてきてとても楽しめた。また、主演続投のイザベル・ファーマンが実際に成人になっていることから、ようやく本来の設定が存分に生かされている。エスターの正体を逆手に取った、まった...
現在、『エスター』の続編が公開されている。内容は2年前の前日譚で引き続きイザベル・ファーマンがエスターを演じる。引き続きってアンタ、26歳になったイザベル・ファーマンが10歳(という設定)を演じてるんか?どうやって少女に見せるのか。その撮影手法が興味深く、他の役者を台に立たせたり、厚底を履かせたり、さらには遠近法で小さく見せるなどしているらしい。これは早く観たい。さて、この映画を最初に観たときは、エス...
かんあきチャンネルも踊っていた「グーチョキパーでパンプキン」の岡崎百々子が、MOMOMETALとしてBABYMETALに正式加入したという情報をTwitterなんかで確認。とはいえ、ソースがTwitterだし、そもそも今日ってエイプリルフールなもんだからイマイチ信用できないなぁと思っていたら、本日行われたツアーの神奈川公演(BABYMETAL BEGINS- THE OTHER ONE -BLACK NIGHT)で正式に発表したみたい。SU-METALも最近どこかで「まだ詳しく言...
そのむかし、LIVというバンドがあってな。ボーカルが押尾学という男だった。後にも先にもLIVの歌はこれしか聴かなかった。そのかわり、これだけはめちゃくちゃ聴いた。LIVが好きだったわけでもなく、押尾学が好きだったわけでもないのに。では。なぜそんなに聴いていたのか。その理由は押尾学の魅力がないにあるのではないかと自分はにらんでいる。押尾学という男は帰国子女で英語が話せるとにかく長髪の似合わない男であった。曲...
当時、テレビCMの最後に流れる日本人丸出しのカタカナ読みナレーションを聞いて「あぁ、日本ってホントダサい国だよなぁ」と思った。聞くだけでこっちが恥ずかしくなるあのクソダサナレがいまだに頭から離れないのでようやく視聴(?)。英語ができない国、というか英語教育が終わってる国に生まれたのは残念だ。そもそも学校で習う英語の授業は無駄の極みである。感覚で乗り切る英会話を日本語と同じように文法から教えるという完...
マジレスすいません。これってさ、正確にいえばイベントはループしてるけど、時間はループしてないよね?個人的にループものっていうのは、法条遥の「リライト」くらい設定がシビアでないと成り立たないと思ってて、だからこの映画みたいにアイテムや人の物理的処理が「蓄積」というのは新鮮に感じた。もう一人の自分にも接触できる世界観なので、ループ以前になんでもアリになってしまっている。さて、偏屈はこのへんでやめるとし...
※ この記事はネタバレを含みます。両親を殺した呪怨鏡を葬り去るべく、11年後に再び鏡と対峙する姉弟。しかし鏡の呪いに幻惑しそれは失敗する。2006年にマイク・フラナガンが製作したショートフィルムの長編リメイク。カレン・ギランの少女時代を演じたアナリース・バッソは同監督「ウィジャ・ビギニング呪い襲い殺す」で主役を演じている。『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』リン・シェイの真実が明かされる前日譚関連記事...
さて、本日はたいへん胸糞の悪いツイートを目にしてしまった。YouTube視聴にハマった小学生の娘にYouTubeを義務付け感想を書かせた結果、苦痛に感じた娘はYouTubeの視聴をやめたという。親としては娘のYouTube視聴をやめさせることに成功。Yahoo!ニュースでもとりあげられ「その発想はなかった」と大反響となった。いや、あんたそれ、虐待じゃねぇの?娘ちゃんがかわいそうすぎる。心が痛まないか? 自分の子どもが好きになったも...
さて、本日はたいへん胸糞の悪いツイートを目にしてしまった。YouTube視聴にハマった小学生の娘にYouTubeを義務付け感想を書かせた結果、苦痛に感じた娘はYouTubeの視聴をやめたという。親としては娘のYouTube視聴をやめさせることに成功。Yahoo!ニュースでもとりあげられ「その発想はなかった」と大反響となった。いや、あんたそれ、虐待じゃねぇの?娘ちゃんがかわいそうすぎる。心が痛まないか? 自分の子どもが好きになったも...