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  • 『悪魔の起源ジン』トビー・フーパー生前最後の監督作品。UAEが舞台の超自然的スリラー

    『悪魔の起源ジン』(原題:『DJINN』)は、「悪魔のいけにえ」「ポルターガイスト」を手がけたトビー・フーパー監督によるUAE(アラブ首長国連邦)が舞台という珍しいホラー映画である。なお、トビー・フーパーは2017年に亡くなっているため、本作が監督作品としては最後の作品なった。ストーリーはなんともシンプルでわかりやすい。生後間もなくして子どもを亡くした夫のボビーと妻のサラーマ。悲しみから立ち直りきれない中、2...

  • 🔰「趣味:読書」のはじめかた

    読書を趣味にするためにはどうする?まずはお試しで読んでみる中古で買ってみるブックオフ通い(完了)これでもうあなたは読書家。いつでもどこでも本の虫。目次[ 見る / 隠す ]まずはお試しで読んでみよう実際に中古で買ってみようブックオフの100円コーナーに入り浸ろう読書はいいまずはお試しで読んでみよう「試し読みってどうやるの?」「どこで読めるの?」と思うかもしれないが、Kindleアプリで読める。これがオススメ。なぜ...

  • 『ダーク・スカイズ』エイリアンに狙われた一家の惨劇。予想も期待もすべて裏切る結末

    (photo : - Facebook)※ この記事はネタバレを含みます。エイリアン系ホラー好きの人へ。または、ゴースト系の家系ホラーに飽きた人はこの『ダーク・スカイズ』(原題:『Dark Skies』)を観てみよう。本作は家系ホラーだが、登場するのはゴーストではなく“グレイズ”と呼ばれるエイリアン。しかも容姿がはっきりと映らないのに、その存在感だけで十分に薄気味悪い。この映画のみどころは、まったくスカッとしない結末だろう。最後...

  • 真梨幸子『お引っ越し』誰もが恐怖を感じる引っ越しにまつわる恐怖を描いた連作短篇ホラー

    部屋の壁に見知らぬ穴を見つけた時「前はどんな人が住んでいたのだろう?」と考えたことはないだろうか。また、今まさに隣人トラブルに悩まされ「引っ越したい!」と思っている人もいるだろう。2005年のデビューから立て続けにイヤミス作品を送り出してきた真梨幸子。2015年に単行本として発売(文庫版刊行は2017年)された『お引っ越し』は、どんな人でも人生に一度は経験する引っ越しにまつわる恐怖を描いたホラー小説だ。リンク...

  • 『マッド・ナース』まったくもって慈悲なし!闇堕ちナースが善良な患者たちを無差別に血に染め上げる猟奇的スリラー

    (photo : Nurse 3D - Facebook)『マッド・ナース』(原題:『Nurse 3D』)は2013年アメリカで製作されたエロティック・スリラー映画。なので、必然的にヒロインのアビー(パス・デ・ラ・ウエルタ)の艶めき際立ったシーンが多いのだが、同時にスプラッター描写が多めの猟奇的作品でもあるので視聴の際にはご注意を。なお、『マッド・ナース』はU-NEXTの31日間無料トライアルに登録すると無料見放題となる。【図解】U-NEXTの31日...

  • 法条遥『地獄の門』オチ読めたなぁ

    『地獄の門』は、「リライト」から始まる「Reシリーズ」4部作の作者、法条遥のデビュー後2作目のホラー小説。何者かに殺された佐藤良太は、なぜか地獄に落とされてしまう。そこに現れた悪魔から自分が死んだ理由が殺人であると知らされた良太は、復讐すべく悪魔の目を欺き生き返りのチャンスをうかがう、というストーリー。読んだ感想をざっくり言うと、オチの衝撃も弱く、そんなにおもしろくなかった。地獄の門 (角川ホラー文庫)...

  • 『マーダー・オブ・キャット』フラン・クランツの珍妙オーラがシリアスなのに笑いを誘うサスペンスコメディ

    (photo : Murder of a Cat - Facebook)『マーダー・オブ・キャット』(原題:Murder of a Cat』)は女性監督ジリアン・グリーンによる作品で製作には夫であるサム・ライミも参加している。主演は「キャビン」でマーティを演じたフラン・クランツ。その他出演はニッキー・リード、J. K. シモンズ、ディリープ・ラオ。『マーダー・オブ・キャット』は現在、U-NEXTで無料で視聴できる(無料体験登録が必要)。ニートが猫殺しの犯人...

  • 芦沢央『許されようとは思いません』心が死ぬ物語「姉のように」収録、モヤモヤ不快に満ち溢れた傑作ミステリ短篇作品

    『許されようとは思いません』は芦沢央の全5篇収録のミステリ短編小説作品。少し前に心が死ぬ作品として紹介した『姉のように』が収録されている。では、他の作品はどうなのかといえば、やはりどれもモヤモヤイヤミス作品である。なお、帯に書かれた「このどんでん返しがヤバい!!」は少し大袈裟な気がするので、そこにはあまり期待しないで読んだ方がいいかもしれない。まずはそれぞれの作品についてネタバレに触れずに書いてい...

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