―世の中の争いが少しでもなくなり、おだやかな世界になるようにー 平和で穏やかな人が1人増えれば、世の中が少し平和に近づく。心の中の怒りや憎しみを1つ減らせば、世の中の争いが少しなくなる。少しずつでも世の中を平和に近づけられるように。
1人の力は小さいかもしれない。 でも、1人1人の協力が集まれば大きな力になる。 お互いが協力し、ルールを守り、助け合えば、世の中はうまく回り、すばらしい社会ができるだろう。 しかし、協力することを拒み、ルールを守らず、身勝手なことをする人が1人でもいると、そこからほころびが生まれ、大きな失敗につながることがある。 大きな力や流れは、1人1人の協力や努力があって初めて生まれる。 だが、多くの人の協力があり力が生まれても、たった1人の身勝手さで、それが壊れてしまうこともある。 それをよく考えて、お互いが協力し、よりよい社会を作っていこう。
誰でも傷つくことは嫌だ。 それをよく考えて、体でも心でも人を傷つけることはやめよう。 自分が同じことをされるとどう思うのか。 それを考えると、人をむやみに傷つけることなどできないはずだ。 心や体で人に暴力をふるっていることに気づいたら、自分の身に振り返って暴力をやめよう。 そして、人に優しくされたり、ゆずってもらったりした時の心地よさを思い、人に優しくしたり、周りと分かち合ったりするようにしよう。
人より先に立とうとするのはやめよう。 他の人を押しのけてまで自分が優位に立とうとするのは、何とも身勝手なことだ。 そうした自分本位の行動が争いを生み、人が憎しみ合う原因を作るのだ。 自分のことしか考えない身勝手ことは慎み、周りをよく見て協調できるようにしよう。 そういう気持ちが世の中を平和にし、住みよい世界を作っていく。
欲望をむさぼるのは危険だ。 欲望をむさぼると、自分の心や体、自分の周りの状況が悪くなるのは明らかだ。 生きていく上で必要な分を求めるのは当然だ。 ただ、次から次に多くを求めることは、自分の身を滅ぼすことにつながる。 欲望をむさぼることをやめれば、おだやかな心と体で過ごすことができる。 実現することは中々難しいことだが、それが本当の幸せなのかもしれない。
自分の物はない。 物にしろ土地や建物にしろ、全て人間自身が決めたルールや思い込みで自分の物だと主張しているだけで、本当に自分の思い通りにできる自分の物はない。 自分自身の体ですら把握しきれず、思い通りにできないのに、ましてや他の物が思い通りにできるわけがない。 自分の物だと思っている物でも、いつかは必ず壊れたりなくなったりする。 少なくとも死によって、手放さなくてはいけない時が必ずくる。 そう考えると、物に強くこだわる気持ちも薄くなり、なくなったり壊れたりしても、あきらめがつきやすくなる。 物に強くこだわる気持ちが薄くなれば、心も束縛から逃れ、過ごしやすくなるものだ。
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