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寛容とピース https://hoho7emi.hatenablog.com/

―世の中の争いが少しでもなくなり、おだやかな世界になるようにー 平和で穏やかな人が1人増えれば、世の中が少し平和に近づく。心の中の怒りや憎しみを1つ減らせば、世の中の争いが少しなくなる。少しずつでも世の中を平和に近づけられるように。

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2020/01/06

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  • 見栄

    人は見栄を張りたがる。 いい服、いい家、いい車、いい食事。 それらの物を持って自分をよく見せようとする。 しかし、人格が未熟で中身が伴わないのに、いい物で見栄を張っても仕方のないことだ。 人格ができていて中身が素晴らしければ、見た目も自然とついてくる。 外の恰好よりも自分の中身を磨くことに力を入れたいものだ。

  • 親切

    人に親切にしよう。 世の中の人全員が周りの人に優しく親切にしてお互いに助け合えば、世界はきっと素晴らしい世の中になるだろう。 でも、ほんの一握りの人がそれを乱して、自分の利益のことばかりを考え、人を傷つけ人を騙し、人より優位に立とうとして争いをすれば、世の中はみんなが過ごしやすくて素晴らしいものにはならない。 世界中の人が協力し合い助け合う、そんな理想的な世の中にならないものだろうか。

  • 忍耐

    忍耐することは大事だ。 苦しいことでも歯を食いしばって耐えることができるのは、その人の持つ立派な能力だと思う。 ただ、肉体的にも精神的にも自分の命を危うくしてまで耐え忍ぶ必要はない。 自分の限界を超えない範囲で耐え忍ぶことは、自分の成長につながり、仕事面や優しさで周りの人に貢献することもできると思う。

  • 離欲

    欲望から離れよう。 生きるためにある程度の欲は必要だ。 しかし、欲望をむさぼることは、自分の身を傷つけ、過ちを犯す可能性を高くする。 そのことを考え、できるだけ欲望を抑え離れることを意識しよう。

  • 油断

    怠惰な態度や油断することをできるだけやめよう。 できるだけ気を引き締めて、勤勉、努力を心がけよう。 油断や怠惰からは失敗が生まれることが多く、あまりいいことがない。 もちろん緊張の連続では体がもたないが、できる限り怠惰や油断をなくすように心がけていきたいものだ。

  • 自分の物

    自分の思い通りにできる物、自分の物なんて物は本来存在しない。 自分の物と思っている物や権利は、人の社会の中で決められた法やルールに従って権利を認められた物なだけで、本来は自分の物ではない。 自分自身の体ですら完全に理解しておらず、自分では望まないのに年を取ったり病気になったりする。それなのに、本当に自分の思い通りのままにできる物などどこにあるのか。 人は自分の物だと思うから、その物に執着し、いつまでも自分の思いのままにしようとするし、人に奪われることを嫌がる。 物への執着心を無くせば、もっと自由な心になれるのではないだろうか。

  • 永遠

    世の中で永遠に変わらないものなんてない。 どんなものでも、壊れたり朽ちたり姿を変えたりしてしまう。 一見、変化しないように見える山や川や海なども、気候や風雨によって常に姿を変えるし、千年、万年、億年と時間がたてば無くなったり大きく姿を変えたりする。 また、どんな生き物も人間も老いていき、いつかは死を迎える。 これは当たり前で自然なことなのだ。 今あるものを永遠に、今の若さ富、権勢を永遠にと願う人もいるだろう。 しかし、そのことに強くこだわり、執着してしまうと自分を苦しめることにもなる。 すべてのものは無常であることを思い、時の流れを受け入れ、自然に身を任せることは大切なことだと思う。

  • 謙虚

    いつも謙虚な心を忘れないようにしよう。 驕った心や慢心は油断を生み、過ちを起こさせやすくする。 自慢は自己満足をわずかに満たすだけで、自分にとって利益になることは少ない。 かえって相手を不快にさせることで不利益になることのほうが多い。 人はつい慢心を起こしたり、自分をよく見せようと自慢をしたりしがちだが、そのような気持ちが起きた時は、慢心を抑え気を引き締めて、謙虚な気持ちをいつも忘れないようにしよう。

  • 分かち合い

    人よりも一つでも先に。人よりも一つでも多く。そう考える人が多いように思う。 人を押しのけ、人を抜かしてでも自分が優位に立とうとする。 そういう自分勝手で自分優位な人がいるから、争いが絶えず、住みにくい世の中になるのだ。 世の中の人みんなが人に譲り合い、分かち合う心を持てば、みんなが住みやすい平和な世の中になるだろう。 自分勝手な行動をやめて、いつも周りのことを考えて、譲り合い分かち合う気持ちを大切にしよう。

  • 恨む心

    ある人に恨みを抱き、仕返しをすれば、またその人も恨みを抱き仕返しをしてくるかもしれない。そうすると、それに対してまた仕返しをしようとし、恨みがどんどん肥大化し、永遠に終わることがない仕返しのしあいになってしまう。 恨みをもって恨みを返せば、恨みの連鎖は絶えることがない。 何か自分に不利益なことをされたとしても、どこかでの時点で恨む心を抑え、相手を許すか、相手を許さないまでも仕返しをすることを控えなければ、かえって自分の心を縛り、傷つけることにもなりかねない。 難しいことかもしれないが、忍耐と寛容の心が大切だ。

  • 執着

    一つの物事に執着してしまうと、周りが見えなくなってしまう。 執着心を起こすと、心が縛られてしまい柔軟な考えや冷静な判断ができなくなる。 そのために、間違いを犯してしまったり、周りに迷惑をかけることもある。 お金や物品、権力や名声。 自分のこだわりに執着して周りが見えなくなっていることに気づいたときは、執着を起こしているものから少し離れて、冷静に自分を見つめてみよう。

  • 言葉

    暴力や乱暴は許されないことだ。 乱暴な言葉、人の悪口、人を傷つけるような言葉も同じようによくないことだ。 乱暴な言葉を使っていると、人を傷つけると同時に自分の心もすさませてしまう。 腹を立てたとき、イライラした時、乱暴な言葉を使ってしまうこともある。 そんな時は、乱暴な言葉を使ったことを反省して、次からできるだけ使わないように気を付けるようにしよう。

  • 戦争

    戦争や紛争を仕掛けることは、絶対に許されない。 一握りの人間の野心や権威、欲望のために、本当に多くの人が命を落とし、心身共に大きな傷を負い、生活をメチャクチャにされ、本当に悲惨な目に会うことになる。 それは、本当にひどいことだ。 土地を広げたから何だと言うのだ。利権を得たから何だと言うのだ。指導者の権威を得たから何だと言うのだ。 そんなもののために本当に多くの人が嘆き悲しみ苦しむことになることは、絶対に許されないことだ。 もう、人類は全員が協力し合い、温暖化や貧困や差別や諸々の地球規模の問題に取り組む時になっているはずだ。 一体いつになれば、人類はこの愚かな戦争や紛争をやめることができるのだろ…

  • 周り

    いつも周りの人のことを考えてあげよう。 自分勝手な行為、人に迷惑をかける行為はやめるように気を付けよう。 みんなが優しい気持ちで周りのことを考え、自分勝手な行動をやめ、迷惑をかけないように気を付ければ、優しくて過ごしやすい世界になるだろう。

  • 怒り

    心に起こる怒りやイライラを鎮めよう。 怒りやイライラの思いが起こると、冷静さを失い周りのこ とが見えにくくなる。 周りのことが見えていない時は、さらなるトラブルが起き やすいものだ。 心に怒りを覚えたら、冷静になって怒りを鎮めよう。

  • 抑制

    欲望をむさぼることはよくない。 食欲、性欲、睡眠欲・・・ それらの欲望をむさぼると、自分の身を滅ぼすことになりうる。 適度に抑えることが大切だ。

  • 幸せ

    欲望を抑えること 怒りから離れること それが穏やかで幸せな生活につながる

  • 主張

    いつから人を責め、自分の主張を通すことがいいことになったのだろう。 自分の身を守るために、主張することが必要な時も確かにある。 しかし、いつも主張ばかりすることは本当にいいことなのだろうか。 それよりも、周りの意見を聞き、人の考えを受け入れることが大切な時のほうが多いのではないだろうか。 人を責め、自分の言いたいことだけを言うのは案外、簡単なものだ。 それよりも、自分の考えを持ちながらも、人の意見を受け入れて許すことのほうが難しいものだ。 自分の意見を主張するばかりが決していい結果につながるとは思えない。 周りの人の意見を大切にし、そこに自分の考えも組み合わせるほうが物事がうまくいくように思う…

  • 失敗

    誰でも失敗はするものだ。 人の失敗を責めるとき、自分は本当に失敗せずに完璧にできてきたのか。 それを少し考えると、許せることもあるのではないだろうか。 その人の成長を願って叱ることはいい。 だが、単に怒りにまかせて人を責めているとき、少し自分を振り返ったり、相手の立場を考えたりすることも大切かもしれない。 誰かを傷つけたり、周りに迷惑をかけたりしている人には怒りを覚える。 それ以外のことなら、少し広い心を持って、許せることは許していきたいものだ。

  • 返る

    悪いことをすれば悪いことが返ってくる。 すぐにはそれが表れなくても、めぐりめぐってその人自身を苦しめるものだ。 悪いことをしたとき、たとえ人にばれなかったとしても、自分が悪いことをしたことは、自分がよく知っている。 自分の行いを悔んだり、どこか心にひっかかったり。 それだけでも、その人自身を長く悩ませ苦しめることになる。 逆に善いことすると、自分に善いことが返ってくるかもしれない。 たとえ、それが自分の利益にならなかったり、目に見えなかったりしても、どこかで誰かが助かっている、誰かの心を少しなごませている。 そう考えられるだけで、自分にとっても十分に善いことではないだろうか。

  • 人を傷つけたり苦しめたりするとき、自分が同じことをされたらどう思うかを考えよう。 そうすれば、人を傷つける手も止まるのではないだろうか。 当たり前だが、どの人にもどの生き物にも感情がある。 そのことを少しでも思うと、無意味に相手を傷つけることなどできないはずだ。 虐待やいじめ、それを行う感覚は、やはり間違っているし心も汚れてしまっている。 「自分がされていやなことは、人にしてはいけない。」平凡な言葉かもしれないが、いつもその言葉を振り返っていこう。

  • 自分より力や立場の弱いものをいじめるのはやめよう。 そのことによって得られる満足などは、どこか汚れているし小さくてとても恥ずかしいものだ。 力や立場の弱いものには、むしろ広い心を持って助けてあげよう。 そのことによって、お互いが満足するし、心もすがすがしくなるものだ。

  • 抑え

    自分の心を抑えることはとても難しい。 欲望や怒りや怠けることの誘惑に勝つことは、なかなか難しいものである。 よほど意識して自分を抑え、それを繰り返して心を鍛えていかないと欲望等を完全に抑えることはできないだろう。 自分の心に完全に勝つことはなかなかできなくても、少しずつでも誘惑に迷う自分の心を抑えていき、おだやかな心になるようにしたいと思う。

  • 慣れ

    人は物事に慣れていく。 最初はためらったり勇気を奮ったりしないとできなかったことでも、何度も繰り返すうちに慣れてきて、特にためらうこともなくできるようになっていく。 欲望に負けたり、人を傷つけたりすることも最初はためらいもするが、何度も繰り返すと平気でできてしまう。 それは、とてもおそろしいことだ。 悪い行いが平気でできてしまうほど心が汚れていると、感覚がおかしくなり、元に戻すことが難しくなる。 また、争いや、その人自身の大きな失敗にもつながりやすくなるだろう。 逆に、人に親切にするなど、善い行いに慣れれば、それが自然にできるようになり、おだやかな日々を過ごしやすくなるだろう。

  • 自分だけ

    自分だけがよければいいという考えはやめよう。 もし、世の中の人のすべてがそういう考えを持ってしまうと、世の中は争いであふれ、とても無事に生きていけない世界になるのは明らかだ。 逆に、人のことを考え、人に親切にする人が多ければ多いほど平和で住みやすい世の中になるだろう。 自分だけがよければいいと考えて生きている人は、ただ周りの人の親切に甘え、支えられているから生きていけているだけである。 人のことを考えて誰もが平和に暮らしていけるような世の中になればと思う。

  • 正しいこと

    何が正しいことで何が悪いことかわからない、と言うことがある。 余命の告知など極めて複雑な事情の時は、そういうこともあるかもしれない。 しかし、たいていの場合は正しいことと悪いことの区別は自分自身でわかっているものだ。 悪いことをするとき、本当はよくないことだとわかっていながら、理由をつけて自分を正当化しているにすぎないのだ。 人を傷つけたり苦しめたりすることは、やはりよくないことなのだ。 生きていれば、よくないことだとわかっていながらしなければいけないこともあるかもしれない。 ただ、それを無理に正当化することは避けたいし、できるだけ多く正しいことをしていきたい。

  • 嫌がらせ

    人に嫌がらせをしたり、嫌いな人が苦しんでいるのを見たりしたとき、気が晴れることがある。 しかし、その気の晴れ方を見つめてみると、決してすがすがしいものではなく、どこかとげとげしいものであることに気づく。 それよりも人に親切にした時の気持ちの晴れ方のほうが、はるかにすがすがしく気持ちのいいものである。 人に嫌がらせを続けると、自分の心も傷つき汚れていき、元に戻すことが難しくなっていく。 人に親切を続けることで、自分の心を心地よくし磨いていきたいと思う。

  • 自慢

    自慢して人にすごいと思わせることが何になるだろう。 かえって、その人の中身の寂しさが見えるばかりだ。 本当に立派ですごい人は自分で語らなくても、その人のすごさが見えてくるものだ。 口がうまく多くを語ることも1つの才能だと思うが、口下手で語ることが少なくても、立派な振る舞いができるような人でありたい。

  • 怒り

    怒りやいらだちから人を傷つけたり、過ちを犯したりしてしまうことがある。 怒りをおぼえたとき、怒りの気持ちにおおわれることがないように気持ちを抑えよう。 始めは難しくても、怒りを抑えることを繰り返していけば、だんだんとできるようになってくる。 怒りが少なく穏やかな気持ちで過ごせるようになれば、物事を冷静に判断することができ、自分の失敗や争いや苦しみが減っていくだろう。

  • 欲望

    欲望があると失敗することが多い。 しかし、欲望を完全になくすことはできない。 食欲や睡眠欲、性欲をまったくなくしてしまえば、命にかかわる。 命を危険にしてまで欲望をなくすことはないのだ。 ただ、必要以上に欲望をむさぼることから離れればいい。 欲望が多いと自分を苦しめることに気づき、必要以上のものを求める心から離れればいい。 そうすれば欲望で心がざわつくことから離れ、おだやかな心で過ごすことができる。

  • 失敗

    大きな失敗は欲望がもとになることが多い。 何かを求めすぎるあまり、冷静な判断ができなくなり、大きな失敗につながってしまう。 お金のこと、食べ物のこと、異性のこと。 満足せずに多くを求めるから大きな過ちを起こしてしまう。 欲望を持ちすぎないように気をつけていよう。

  • 欲しいもの

    欲望を持ちすぎると自分の苦しみが増えてしまう。 欲しいものがあり、それが手に入らないと苦しむ。 欲しいものを手に入れたとしても、今度はそれを失いはしないかと心配して苦しむ。 手に入れたものが多ければ多いほど、心配は増えていくだろう。 欲望を持ちすぎて次から次へと求めることはおだやかな心を失い、苦しみが増えるばかりだと思う。

  • つきる

    欲望はつきることがない。 求めていたものを手に入れても、また次のものが欲しくなる。 どこかで満足して次のものを求めることをやめない限り、延々とこのことを繰り返してしまう。 うまく手に入れたときには一時の満足はあるが、また次を求めて心を燃やすようならば、心がおだやかになることは少なく、それは苦しみでもある。 次から次にものを求めるのではなく、手に入れたもので満足できるようにしよう。 そうすれば少しでもおだやかな心でいられるようになる。

  • 謙虚さ

    謙虚さを大切にしよう。 おごりたかぶることは心に油断を生み、余分な争いを招いてしまう。 へりくだったり自信をなくしたりする必要はない。 ただ、自分がおごっていないか、相手の立場や気持ちを大切にすることができているか。 そのことに気をつけていれば、謙虚さは生まれ、争いが少なくおだやかな気持ちでいられると思う。

  • 見栄

    見栄を張ることにとらわれすぎることはよくない。 人によく見られようとして背伸びをしたり、高価なものを手に入れたり身に着けたりしようとして、そのことばかりに心がとらわれてしまう。 それは自分にとってひとつの苦しみになる。 また、人よりよく見られよう、「自分はすごいんだ」と人に思わせて人より優位に立とうという気持ちが見えて、かえってその人の中身の寂しさがうかがえる。 見栄を張ることにとらわれすぎないほうがおだやかな心で過ごせると思う。

  • 欲望に目がくらんでいるとき、それは、心が炎で燃やされているような感じになる。 その炎は自分自身を燃やしてしまい、いいことにはつながりにくいものである。 欲望が起こっている心はざわつき、ものごとを正しく見ることが難しくなる。 自分の欲望を満たすために人を傷つけることもあり、それは争いのもとにもなる。 欲望に目がくらみそうになったら、自分の心を見つめ、穏やかな心を取り戻せるようにしよう。

  • こだわり

    こだわりを持ちすぎることは好ましくない。 こだわりを持ちすぎると、そのものごとにとらわれすぎていて、冷静な判断が難しくなる。 また、心がしばられていて、それは自分にとっても、苦しみになる。 それに、そのこだわりを守ろうとしたり、人にも同じことを求めたりして争いのもとにもなりうる。 こだわりが強いと感じたら、少し離れてみて、落ち着いて自分自身を見ることも大事かもしれない。

  • 迷惑

    自分勝手なふるまいはやめよう。 自分の言葉や行いが相手の迷惑や気分を悪くさせることになっていないか、いつも気をつけていよう。 人に迷惑を全くかけずに生きていくことはとても難しいし、そもそもできないことかもしれない。 しかし、いつも迷惑をかけていないか気をつけている。 そういう人が少しでも増えれば、世の中の争いは、少しでも減るかもしれない。

  • 自分のもの

    本当に自分のものというものはない。 自分で全てをコントロールでき、自分の思いのままになるものはない。 自分自身の体ですら全てをコントロールできないのだから。 病気になったり、自分の内臓や細胞1つ1つまで思い通りにできなかったり、いやでも年を重ねて老いていき、いつかは死を迎えたりする。 自分の体ですら本当に自分のものにならないのに、自分のものなど、どこにもないんじゃないだろうか。 自分のものと言っているものは人が権利やルールを作って言っているだけで、本当に自分のものではない。 自分のものと思っているものも自分の思いのままにできず、こわれたり、なくしたり、古びていったりしてしまう。 「これは自分の…

  • イライラ

    イライラしたとき、心がざわついていることに気づく。 心がざわつくと、物事を落ち着いて見ることができなくなり、正しい判断をすることが難しくなる。 ざわつき、冷静さを失っている自分の心に気づき、落ち着きを取り戻すようにしよう。

  • 仕返し

    恨みや憎しみが心に生まれたとき、相手や他の人に仕返しをしようと思ってしまうことがある。 しかし、仕返しをされた相手は同じようにまた仕返しをしようと思う。 そのため、自分と相手の間で恨みや憎しみは繰り返され、増えるばかりで途切れることがない。 それはお互いにとって不幸であり、お互いの心は常に傷ついている。 恨みや憎しみが心に生まれたとき、どこかでそれをとどめ相手を許せば、恨みや憎しみが続くことはなくなり、それ以上、心が傷つくこともない。 とても難しいことだけど、そういう人でありたい。

  • おごり

    自分に自信を持つことはいいことだ。 でもそれが、おごりや油断になることはよくないことだ。 おごりは人や物事を軽く見ることにつながる。 油断をして、それがいい結果につながることはほとんどない。 自分の心におごりや油断があると気づいたとき、それをいましめるように気を付けよう。

  • 大事

    誰にとっても、自分のことは大事だけど、他の人を傷つけたり、押しのけたりしてまで自分だけが勝とうとするのはやめよう。 そこには争いが起こり、どちらにも怒りや憎しみが生まれてしまう。 傷ついた人はもちろん、傷つけた人も穏やかな気持ちから離れてしまい、心を傷つけてしまう。 (最初から勝つことが目的で、お互いが高めあえるスポーツなどで競い合うことはいいことだと思う。)

  • 平和

    平和で穏やかな人が1人増えれば、世の中が少し平和に近づく。 心の中の怒りや憎しみを1つ減らせば、世の中の争いが少しなくなる。 争いを完全になくすことはできないかもしれないけど、少しずつでも世の中を平和に近づけることはできるかもしれない。

  • 貧しい

    貧しいことは馬鹿にすることではない。 貧しいからといってその人の人格が劣っているわけではないし、立派な人格を持ち、清く生きている人もたくさんいる。 逆にお金を多く持っているからといってその人の人格も立派なものとは限らない。 お金を持っているだけで、他の人を馬鹿にし、欲望にとらわれている心が貧しい人も多くいる。 人の人格は金銭的に裕福か貧しいかで決まるものではない。 お金を持っていてあぐらをかいている人より、汗水を流して苦労して働いている人のほうが、余程、社会に貢献している。 お金を持っているか持っていないかで人を判断することは恥ずかしいことだ。

  • ざわつく

    怒り、嫉妬、妬み、欲望、そういったもので心はすぐにざわつく。 それらの感情で頭がいっぱいになり、他のことが考えられなくなる。 しかし、それらのことは、大概のものがつまらなく、くだらないものだ。 頭がいっぱいでざわつく心を落ち着かせ、冷静で静かにしてみよう。 そうすれば、つまらないことに気づき、心がとらわれなくてすむようになるかもしれない。

  • 欲望は心に起こった炎のようだ。 欲望が強くなるほど炎は大きくなり、やがて自分の身を滅ぼすことになるかもしれない。 欲望が起こった心は落ち着きがなく、周りが見えず、過ちを起こしやすい。 欲望が起こりそうになったら、気を落ち着けて心を静かにするように努めれば、物事もよく見えて過ちを防ぐことができるかもしれない。 欲望の炎をよく抑えて、過ちを避けるようにしよう。

  • 執着

    物事に執着することに気を付けよう。 執着が強いと、心が縛られ、周りが見えなくなる。 知らないうちに周りの人に迷惑をかけたり、傷をつけたりすることにもなりかねない。 何かに執着して大事にしたり手に入れたりすることは、その人にとって一見幸せなことのように見えるかもしれない。 しかし、実は心や行動を縛りつけている苦しみなのかもしれない。 物事への執着が強すぎないか気をつけていよう。

  • 優しく

    人に優しく。 1人1人が周りの人に優しくできれば、世の中の争いはグッと減り、住みやすい世界になるだろう。 周りの人に優しくして譲り合い協力し合えることができれば、色々な問題も解決できるだろう。 もし、国同士が優しくし合い協力し合えば、世界は平和に近づくだろう。 人を責めそうになった時、優しい気持ちを保つように気を付けよう。

  • 分ける

    多くを持っているなら、他に分け与えればいい。 自分のために高級な物を買いあさったり食べあさったりするより、困っている人のためにお金を使うほうが価値があるのではないだろうか。 世界には、食料や着るもの、薬がなくて困っている人がたくさんいる。 多くを持つ人が困っている人に分けてあげれば、世の中はよりよくなるのではないだろうか。 自分のぜいたくや人への見栄のために使うより、人のために使うお金のほうが価値があるように思う。

  • 身勝手

    身勝手な気持ち、他人を出し抜こうという気持ち、そういう気持ちをなくしていこう。 そういう気持ちを持つことが多い人が増えると、世の中は乱れて、争いや憎しみがあふれるようになる。 譲り合いや寛容な気持ちが増えると、世の中はおだやかになり、平和に近づく。 自分のこと、自分の仲間やグループ、ひいては自分の国、そういうものばかり優先する人がいかに多いか。 周りのことをよく考えて行動することが住みよい世界を作っていくのだ。

  • 権威

    国家の権威とは、それほど大事なのだろうか。 昔から国のために争いや戦争が起こり、多くの人の命が奪われたり、数限りない悲劇が生まれたりしてきた。 国家の権威、国家の繁栄、その名のもとに一部の指導者が国を争いに巻き込み、多くの人を犠牲にしてきた。 今も変わらず、国家間の競争は行われ、そのために多くの人が不安定な生活を送っているし、1つ間違えると大きな戦争になりかねない状況は変わらずにある。 国家の権威とは、多くの人を犠牲にしてまで守るべきものなのか。 争いや戦争のない協調した世界を作っていってほしいものだ。

  • 始め

    何事も始めが大事だ。 始めをしっかりとやっていれば、大抵のことはうまく流れていく。 始めをいい加減にすれば、徐々に乱れていき、気づいた時には取り返しがつかなくなる。 何か問題が起きた時でも、最初のうちに対処すれば問題もそこまで大きくならず、対処もしやすい。 しかし、問題を見つけても、面倒臭がったり、放っておいたりして何もしないでいると、問題はますます大きくなり、対処するにも大きな労力を必要とすることになる。 多少面倒でも、最初に力を入れて対処すれば、問題も少なくうまくいくものだ。

  • 中身

    見栄や名誉にこだわっても大した意味はない。 中身が伴っていれば、見映えや名誉は自然とその人についてくる。 中身が大してないのに、見栄や名誉を求めて行動しても、そのようなものはすぐに見透かされてしまい、かえって意地汚く見えるものだ。 見栄や名誉を追うのではなく、中身を磨くことに力を入れよう。 すぐにではないかもしれないが、名誉も自然と得られるものだ。

  • 言葉

    人を悪く言うのはやめよう。 悪い言葉を使うと、自分の心もすさみ、汚れていく。 気持ちは意地悪で陰険になり、自分自身が悪くなってしまう。 逆に、人をほめたり、おだやかでいい言葉を使ったりすれば、心は晴れやかで気分よく、自分自身を清く磨くことができる。 人の悪口を言ったり乱暴な言葉を使ったりするのは簡単だ。 でも、それが自分自身の心を乱暴にし汚していることを考え、できるだけ、おだやかでいい言葉を使うようにしよう。

  • 抑え

    怒りを抑えよう。 つまらない怒りやいら立ちは失敗や身を滅ぼす元だ。 常に怒りを抑えるように意識していけば、段々と怒りやいら立ちが起こることも少なくなってくる。 自分自身のことであれば、何事も意識して気をつけていけば、自分の望むように少しずつなってくる。 怒りなどの負の気持ちも、徐々に抑えられるようになってくる。 だから、日々、意識や努力をして、つまらない怒りを抑えられるようにしよう。

  • 多く

    多くあることが幸せとは限らない。 物や権利がたくさんあっても、それに心が捕らわれ、増やしたり守ったりすることにこだわっていては、心が安らぐことはない。 かえって多くを持たず、心配することが少ないほうが、心が安らぎ、幸せを感じることができるかもしれない。 多くを持たず、少しのもので満足して過ごすこと。 それが幸せなのかもしれない。

  • 慢心

    慢心を慎もう。 常に謙虚な気持ちを忘れないようにしよう。 人は慣れてきたり、自信を持ったりすると、つい思い上がったり、慢心を持ったりしてしまう。 しかし、そのような気持ちを持っても何もいいことはない。 いいことどころか、その油断から失敗を招いたり周りを傷つけたりしてしまうことがある。 本人の成長の妨げにもなってしまうし、慢心を持っても何もいいことはない。 謙虚な気持ちがあればこそ、人は成長し、周りへの気遣いもよくできるのだ。 慢心が生まれないように気を付け、謙虚な気持ちを保つようにしよう。

  • 余裕

    人は物事や趣味や好きなものに、こだわったり執着したりしがちだ。 しかし、執着しすぎると危険な時もある。 何かに執着しすぎると、心はそのことでいっぱいになり、視野がせまく考えがせばまってしまう。 そのために、時には周りの人のことを考える余裕がなくなり、迷惑をかけてしまうこともある。 趣味や好きなものが、かえって本人の心を縛り、苦しめていることもある。 こだわりが強すぎることに気づき、周りに迷惑をかけていないか、心に余裕がなくなっていないかをよく見ることが大切だと思う。

  • 流れ

    時は常に流れている。 川の水が絶えず流れているように、永遠に同じものなど何もない。 苦しい時もいつかは終わりが来るし、楽しい時も過ぎ去っていく。 今が死ぬほどつらく苦しくても、自ら傷つけたり命を絶ったりすることはよくない。 命を絶ってしまうと、周りには必ず、そのことで死ぬほど悲しみ苦しむ人がいる。 その悲しみは、とてつもなく大きいものだ。 今、どれだけ苦しんでいるかは、確かに、本人にしかわからない。 しかし、時は必ず流れていくから、今の苦しみや悲しみも必ず流れていくものだ。 だから、自ら傷つけたり命を絶ったりすることは踏みとどまるようにしよう。 自分のことを思い、心配してくれる人が必ずどこかに…

  • 惑い

    情欲は心を惑わせる。 それは、心の中にできた自分の身を滅ぼす炎のようなものだ。 「○○したい」という欲望が強すぎると、冷静な判断ができず、失敗したり、災いをもたらしたりすることが多い。 そういった失敗を減らすために自分の情欲をコントロールし、抑制することが大事だ。 欲望は誰の心にもフッと湧くものだろう。 ただ、その欲望を見つめることができ、流されすぎないようにできれば、自分の行動も変わり、自分の身にとっていい方向に進むことができるだろう。

  • ガマン

    ガマンできるということは素晴らしいことだ。 ガマンせずに自分のしたいことをすることが大切だという風潮になってきているように思うが、自分のわがままや欲求をガマンできるということは、1つの才能だと思う。 確かに、自分の身や心を傷つけ、命の危険に関わるまでガマンすることはよくない。 だが、人のためを思ったり、人に譲ったり、無益な争いを避けたりするためにガマンすることは、簡単にできることではないし、それができるだけで立派な力の持ち主だと思う。 自分の思いを表現することは大事だが、身勝手やわがままとは区別するようにしよう。

  • 違うもの

    人と自分は違うものだ。 自分が好きなもの、信じるもの、嫌うものを人も同じように好きになったり、信じたり、嫌いになったりするとは限らない。 自分が好きなものを人に勧めても、それを同じように好きになってくれるとは限らないし、自分が嫌いなものを他の人が好んでいても、何も悪いことはない。 1人1人の考えや趣味は違っていて当たり前なのだから、お互いがお互いの考えを認め合うことはとても大事なことだ。 世の中の人がその意識を持っていれば、趣味や考えや宗教の違いによって争うことも少なくなるだろう。

  • イライラした時、その気持ちのまま行動するのは危ない。 無理なことをして、周りを傷つけたり、自分が傷ついたりすることになる。 腹を立て、気持ちがざわついたら、一旦立ち止まり、心を落ち着けよう。 心を静めれば、冷静な判断ができ、落ち着いた行動を取ることができる。 相手を責めるにしても、冷静になって相手に注意を与えるなら、大きな失敗にはなりにくいだろう。 腹を立てたり、不快になったりすることは誰にでもある。 ただ、そうなっても、いつも心を落ち着かせ、冷静になって行動していきたいものだ。

  • 協力

    1人の力は小さいかもしれない。 でも、1人1人の協力が集まれば大きな力になる。 お互いが協力し、ルールを守り、助け合えば、世の中はうまく回り、すばらしい社会ができるだろう。 しかし、協力することを拒み、ルールを守らず、身勝手なことをする人が1人でもいると、そこからほころびが生まれ、大きな失敗につながることがある。 大きな力や流れは、1人1人の協力や努力があって初めて生まれる。 だが、多くの人の協力があり力が生まれても、たった1人の身勝手さで、それが壊れてしまうこともある。 それをよく考えて、お互いが協力し、よりよい社会を作っていこう。

  • 誰でも傷つくことは嫌だ。 それをよく考えて、体でも心でも人を傷つけることはやめよう。 自分が同じことをされるとどう思うのか。 それを考えると、人をむやみに傷つけることなどできないはずだ。 心や体で人に暴力をふるっていることに気づいたら、自分の身に振り返って暴力をやめよう。 そして、人に優しくされたり、ゆずってもらったりした時の心地よさを思い、人に優しくしたり、周りと分かち合ったりするようにしよう。

  • 優位

    人より先に立とうとするのはやめよう。 他の人を押しのけてまで自分が優位に立とうとするのは、何とも身勝手なことだ。 そうした自分本位の行動が争いを生み、人が憎しみ合う原因を作るのだ。 自分のことしか考えない身勝手ことは慎み、周りをよく見て協調できるようにしよう。 そういう気持ちが世の中を平和にし、住みよい世界を作っていく。

  • むさぼり

    欲望をむさぼるのは危険だ。 欲望をむさぼると、自分の心や体、自分の周りの状況が悪くなるのは明らかだ。 生きていく上で必要な分を求めるのは当然だ。 ただ、次から次に多くを求めることは、自分の身を滅ぼすことにつながる。 欲望をむさぼることをやめれば、おだやかな心と体で過ごすことができる。 実現することは中々難しいことだが、それが本当の幸せなのかもしれない。

  • 自分の物

    自分の物はない。 物にしろ土地や建物にしろ、全て人間自身が決めたルールや思い込みで自分の物だと主張しているだけで、本当に自分の思い通りにできる自分の物はない。 自分自身の体ですら把握しきれず、思い通りにできないのに、ましてや他の物が思い通りにできるわけがない。 自分の物だと思っている物でも、いつかは必ず壊れたりなくなったりする。 少なくとも死によって、手放さなくてはいけない時が必ずくる。 そう考えると、物に強くこだわる気持ちも薄くなり、なくなったり壊れたりしても、あきらめがつきやすくなる。 物に強くこだわる気持ちが薄くなれば、心も束縛から逃れ、過ごしやすくなるものだ。

  • メンツ

    メンツや見栄は大事なんだろうか。 そればかりにこだわって、中身がいい加減であったり、ごまかしがあったりしては、いけないのではないだろうか。 人は、このメンツや見栄をめぐって、よく争う。 名誉を傷つけられた、軽く見られたと言って、相手を憎んだり怖れたりする。 また、見栄や外見が立派な人をうらやましく思い、ねたんだりする。 しかし、そうした外見が立派なことよりも、中身がしっかりして立派なことのほうが大事なのではないだろうか。 名誉やメンツを気にして競うことは、人同士だけでなく国同士にも起こり、時には国同士のメンツをかけての争いや戦争にもなる。 それは、とても馬鹿馬鹿しいことのように思える。 見栄や…

  • 見える

    怒りは周りを見えなくする。 怒りにとらわれると、周りの状況を考えずに行動してしまう。 怒りにとらわれると、その怒りの相手のことばかり考えてしまい、他のことを冷静に考えられなくする。 それは、かえって自分にとって失敗を招きやすく、後で後悔することも多い。 そのため、怒りからできるだけ離れているほうがよいと思う。 怒りに心がとらわれそうになった時にも、少し心を落ち着けて、冷静な判断ができるように。 本当は怒らなくてもいいこと、本当は相手を許せること、実は自分のほうが身勝手なこと。 そんなことが、意外と多いものだ。 できるだけ怒らずに、おだやかな気持ちで、いつも過ごしたいものだ。

  • 永遠

    世の中は無常で同じ状態が続くことはない。 楽しいことや嬉しいことも、すぐに過ぎ去るし、苦しいことやつらいことも永遠には続かない。 楽しかったことや嬉しかったことに、いつまでもこだわり、同じ楽しみを何度もいつまでも味わおうとしても、それは難しい。 悲しみや苦しみをいつまでも引きずり、戻ってこないものをいつまでも追い求め、前に進めなくなるのは、本人を傷つけるばかりだ。 時は絶えず流れ、楽しみも、悲しみも、つらいことも、若さも、常に流し去っていく。 難しいことだが、よくも悪くも過去に強くこだわらず、時の流れを受け入れ未来を信じることが大切だ。

  • 言葉

    きつく激しい言葉を使うと、相手からもきつい言葉が返ってくる。 人を責める激しい言葉ばかり使う人の周りには、同じような言葉が飛び交い、周りがギスギスして落ち着くことがない。 一方、おだやかで優しい言葉を使えば、相手からもおだやかな言葉が返ってきやすい。 周りもおだやかで優しい気持ちになり、落ち着いた雰囲気になる。 自分が使う言葉に気をつけて、できるだけ優しくおだやかな言葉を使っていきたいと思う。

  • 大事

    誰だって自分のことは大事だ。 しかし、自分だけがよければいいという考えはよくない。 できるだけ人のことを考えて、人の迷惑にならないように、自分の行動で困る人がいないように、いつも気をつけていることが大事だ。 自分のせいで困っている人や苦しんでいる人がいるのに平気でいる人にはなりたくない。 その気持ちは理屈抜きでわいてくるものだ。 人のことを考えて、みんながおだやかに過ごせるような世の中になればと思う。

  • 悪口は言わないようにしよう。 陰で悪口を言って何になるのか。 自分の気持ちが少しすっきりするだけで、他には何の得にもならない。 むしろ、その悪口が相手に伝わったり、この人は人を悪く言う人だと評価を下げられたり、自分にとってよくないことが起こることのほうが多い。 相手の成長を願い、直接、悪いところ、直すべきところを注意することはいい。 ただ、陰で文句を言うことは何にもならない。 悪口を言えば言うほど、自分の心をかえって汚くしていく。 そう思って、人の悪口を言うことはやめていこう。

  • 恨みや憎しみ

    恨みや憎しみから離れよう。 恨みや憎しみは何も生み出さない。 たとえ、恨みを晴らしたとしても、気持ちが晴れるのは、ほんの一時で、後にはたいして何も残らない。 恨みや憎しみに心が捉えられている間は、気持ちが窮屈になり本人を苦しめる。 周りのものが見えにくくなり、冷静な判断もできにくくなる。 恨みや憎しみの感情は起こりやすいものだが、それを抱いていてもいいことは少ないのだ。 本当にひどいことをされた時、相手を許せとまでは言わないが、いつまでも恨みや憎しみに捉えられるよりも、違う場所を前向きに進んだほうが有意義な人生を送れると思う。

  • 刺激

    人は刺激や変化を求めたがる。 そして、刺激や変化を楽しみ、それが多いほうが幸せで充実した人生だと考える人もいる。 しかし、本当にそうなのだろうか。 刺激や変化には、危険もつきまとうし、気持ちが落ち着くことも少ない。 退屈ではないかもしれないが、心がざわつき、おだやかで安定することもない。 一方、刺激や変化がないと退屈でつまらないと感じるかもしれない。 しかし、実はそれこそが貴いことであり、幸せなのかもしれない。 刺激のないいつも通りの日常。 その日常を送ることができることが、とてもありがたいことで、おだやかで落ち着いた本当の幸せを得ることができるのかもしれない。 刺激や変化がないことを恐れず、…

  • 環境

    人による環境の破壊は刻刻と進んでいる。 なのに、目の前の利益や経済を優先して、世界中で本気で環境対策に取り組んでいない。 台風や熱波、森林火災など、実際に被害が出ているのに、環境破壊がどこか他人事のような、いつか自然と解決されるような気でいるように見える。 しかし、今、本気で取り組まないと、将来、地球は人が住めない所になってしまうように思えてならない。 政治家や指導者の中には、現在の経済のことを挙げて、環境よりもお金や支持基盤のことを大事にしようとする人たちがいる。 しかし、環境破壊による災害にあった人達は命を失ったり、今までの生活を失ったりしている。 そうした人達の命や生活と目の前の経済のど…

  • 比べる

    人はすぐに比べたがる。 人と比べて、自分はあの人より劣っていると思えば、うらやましがり、あの人よりは優れていると思えば、相手を侮り安心を得ようとする。 しかし、本当に大事なことは、人と比べてどうなのかということではなく、自分自身がどうなのかということだ。 自分自身を見つめ、自分は目指している者になれているのかを考え、足りなければ、自分を磨くように努力することが大事なのだ。 ふとすれば、人と比べて、自分のほうができていると勝手に思い、おごる気持ちを持ちそうになってしまう。 そうした人と比べたがる気持ちを抑えて、自分を見つめ、自分を磨くようにしていこう。

  • 考える

    持っている物がたくさんあると、それだけ、その物のことを考えなくてはいけない。 どう使おうか、どんな様子になっているか、なくなったり取られたりしないだろうかと。 その考えや心配は、常日頃、その人につきまとい、気ぜわしいものだ。 反対に、物をあまり持っていないと、そういった考えや心配は少ない。 気を使わない分、心は自由であり、楽なものだ。 生きていくためには、持ち物の全てを捨てるわけにはいかない。 だが、持ち物が多すぎることは、かえって、その人を苦しめることになるかもしれない。

  • 自由

    欲望や望みが多いと、そのことばかり考えてしまう。 それは、心がとらえられていて、心の自由を失っている状態なのかもしれない。 夢や希望は、人が生きていく上でとても大切なものだ。 しかし、それが自分のための強い欲望に根差したものならば、心が縛られて危険なものになるかもしれない。 一方、欲望や望みが少なければ、心が縛られることも少なく、おだやかな気持ちで過ごせることが多くなる。 それは、災いやトラブルを避けることができ、平和な日々を過ごせることにつながっていく。 欲望や望みに強くとらわれている自分に気がついたら、心を落ち着けてみることも大事かもしれない。

  • 気持ち

    人の気持ちを考えよう。 人の気持ちや考えがわかることは、生きていく上でとても大事なことだ。 人の気持ちや考えに沿って、自分の行動を合わせていけば、上手に生きていくことができる。 逆に、人の気持ちを考えず身勝手に生きていけば、ぶつかり合いが起きやすく、うまく生きていくのが難しい。 人の気持ちや考えがわかるようになるには、その人の性格や立場、生活環境などを理解しなくてはいけない。 それは、色々な考え、立場、環境、人種、宗教等を受け入れ、色々な人に接したり、色々な人たちのことを考えたりすることで理解が深まっていくと思う。 人の気持ちや考えがわかるようになることが、上手に生きることにつながるし、多くの…

  • 平和

    平和を望まない者はないだろう。 皆が平和を望んでいるのに、なぜ戦争や争いはなくならないのだろう。 戦争の原因には、国の威信や領土の拡大がある。 昔から国の威信や領土をかけて多くの戦争が行われてきた。 しかし、国の威信や領土から得られる利益と、人の命のどちらが重いのか。 今でこそ露骨な領土拡大のための戦争は減ってきたが、国の威信や優位性、領土拡大や保持のために軍事力の拡大や競争は常に行われている。 それらの力が、いつか暴発して戦争になり、多くの人の命が失われるかもしれないのに、その力の拡大、競争をやめようとしない国がたくさんある。 威信や利益と人の命。 どちらが本当に大切なのだろうか。 世界中の…

  • うぬぼれ

    うぬぼれたり、おごりたかぶったりしないようにしよう。 うぬぼれやおごりが、いったい何を生み出すのか。 うぬぼれは、油断を生じさせ失敗につながるだけで、いいことなど何ももたらさない。 うぬぼれた気持ちで自慢話をしても、人に不快な思いをさせるだけだ。 「おごれる者は久しからず」という言葉は、様々な歴史の事実や日々の出来事を見ても、まさにその通りだと思う。 うぬぼれやおごりの気持ちが、つい自分の中に芽生えそうになったら、気をつけて謙虚な気持ちに帰るように努めよう。

  • 距離

    怒りや恨みから離れよう。 怒りは自分の心を乱し、正しい判断をしにくくさせる。 怒りによって行動して失敗することがいかに多いことか。 強い怒りや恨みを覚えたときには、心を落ち着かせて冷静になることが大事だ。 ただ、許すか許さないかは別のように思う。 どうしても許せない場合は、怒りに任せた行動は控えつつ、それ以降の付き合い方を変えればいいと思う。 取り返しのつかないことをした相手を許すことは、なかなか難しい。 かといって相手に怒りをぶつけたり、やり返したりしたところで解決しないことも多くある。 怒りによって突発的な行動は起こさず、相手との距離を冷静に取っていけば、怒りによる失敗は少なくなるだろう。

  • 不安

    悪いことをしても、バレなければいいと考える人がいるかもしれない。 しかし、そう考えて悪いことを重ねていくと、いつしか悪いことに罪の意識や抵抗がなくなっていき、それがエスカレートして、バレてしまうことが多い。 また、悪いことをしたことが何らかの形を変えて、結局本人に報いとなって返ってくることもよくあることだ。 たとえバレなかったり報いが返ってこなかったりしても、本人は自分が悪いことをしていることをよく知っている。 そのため、バレたり報いが返ってきたりすることを恐れたり、罪の意識にさいなまれたりすることが、いつまでも本人につきまとい、不安を抱えたまま過ごさなくてはいけなくなる。 悪いとわかっている…

  • 必要なだけ

    欲望から離れよう。 強い欲望は自分に災いを起こすことが多い。 しかし、欲望をなくすわけではない。 食べることも、寝ることも、子供を持つことも、人が生きて繁栄していくには必要なことだ。 ただ、それらの欲望はできるだけ必要なぶんだけで満足するようにし、多くをむさぼることをつつしんだほうが、災いや失敗が起こりにくいということだ。 欲望から離れ、必要最低限なもので満足する。 それは、なかなか難しいことだが、できるだけそういう心でいられるようにしたいものだ

  • めぐり

    人生、つらいことや苦しいことは誰にでもあるものだ。 むしろ、楽しいことよりも、つらいことや苦しいことのほうが多いかもしれない。 しかし、決してそればかりではない。 つらいこと、苦しいこと、楽しいこと、うれしいことは、めぐりめぐって1人1人に訪れる。 苦しいことに耐えていれば、いつか楽しいこともあるし、うれしいことに喜んでいれば、やがて、つらいことも訪れる。 人生とはそういうものだと、よく理解し、絶望しきったり、油断しておごりきったりしないようにしよう。

  • 同じように

    自分に対して恨みを持ってひどいことをしてきた人に、同じように恨みを持ち、ひどいことをし返せば、お互いを恨む心はますますひどくなり、収まることがない。 自分に怒りをぶつけてきた人に同じように怒りを持ってぶつければ、お互いの怒りはエスカレートするばかりだ。 しかし、自分に恨みや怒りをぶつけてきた人にでも、それを受け流したり、かえって親切で返したりすれば、相手の気持ちがそがれて丸く収まることもある。 そして、人に恨みや怒りではなく、親切や優しさを示せば、相手からも親切や優しさが返ってくることが多い。 怒りや恨みをぶつけあって、荒々しい心で過ごすより、親切や優しさを分かち合って心おだやかに過ごすほうが…

  • 気を遣う

    物や権利をたくさん持っていると、その分だけ維持をするために気を遣ったり、なくさないか心配したりしなくてはいけない。 物や権利を必要な分だけ持ち、できるだけ少なくしていれば、それだけ気を遣ったり心配したりすることが少なくなる。 物をたくさん持っていても、いつかは壊れたり無くなったりするものだし、死んでしまったら持っていくことはできなくなる。 物や権利を多く持たないほうが気を遣うことも少なくなり、おだやかで幸せに過ごせるのかもしれない。

  • 取り返し

    大きな失敗は、欲望に負けたために起きることが多い。 お金や物品を多く得たいと思ったり、食べ物をたくさん食べたいと思ったり、異性にもてたいと思ったり。 世の中の話を聞いていると、それらの思いから取り返しのつかないことになっていることの何と多いことか。 それがわかっていない人もいるし、わかっていても中々やめられない人もいる。 たとえ、わかっていても欲望を抑えることは難しいことなのだ。 しかし、日々気をつけて欲を抑えることができれば、過ちを犯すことも少なくなり、おだやかに過ごすことができるだろう。

  • 刺激

    刺激を求める人は多い。 しかし、刺激的なことが楽しいことだとは限らない。 刺激的なことは心が躍るように感じるかもしれない。 しかし、それは、心の落ち着きからは程遠い。 一方、平穏なことは退屈に感じるかもしれない。 しかし、平穏であれば、心はおだやかで落ち着いている。 そのことは、一見つまらないように感じるかもしれないが、実はとても貴重なことであり、楽しいことなのかもしれない。 刺激は楽しいように感じるかもしれないが、危険を伴うこともあり、心はおだやかではいられない。 平穏で静かであることを楽しめるような心でありたいものだ。

  • 高める

    人よりも先に、人よりも優位に立とうとする人は多い。 そのために人を出し抜こうとしたり、自分の持っているものを誇示しようとしたり、争ってでも先に立とうとしたりする。 しかし、本当に大事なことは、人と比べて先か後かを競うのではなく、自分自身を高めることではないだろうか。 自分を磨き、自分を充実させることが大事なのであって人と見栄を張りあうことが大事なのではないはずだ。 スポーツや競技の世界でも、自分の技量を高めることが目的であって、その結果、おのずと順位がついてくるということのはずだ。 小さなことで人と争ったり、少しでも抜かそうとしたり、見栄を張りあったり。 そのようなことは、つまらないことだし、…

  • 気づき

    なぜ、自分より弱いものをいじめたり、責めたりできるのだろう。 自分がそのものより偉いわけでも何でもないのに。 始めは軽い意地悪であったとしても、だんだんとそれがエスカレートしてきてひどいものになる。 している本人は、自分がどれだけひどいことをしているかに気づくことすらできなくなってくるのだろう。 それは本当にひどいことだ。 相手の気持ちをよく考えて、ひどいことをしていたら、それに気づき、すぐにやめるようにしよう。 世の中の不幸な出来事を少しでも減らしていこう。

  • 次世代

    自分達よりも若い次の世代、せめてその人たちの未来を邪魔するようなことはしたくないものだ。 地球環境や温暖化のこと。 それらはもう緊急の課題であって、今すぐ全世界が取り組んだとしても、下手をすると手遅れになっているぐらいかもしれない。 実際に今まで体験しことがないような災害が世界中で起きている。 それらを実際に被害にあったり見たりして、どうして危機感を持つことがないのか。 目先の利益やお金儲けを優先して、地球環境を壊していていい時ではないのではないだろうか。 次の世代の人たちのことを真剣に考え、未来を守るのは大人たちの当然の義務だと思う。 若い世代のために、よりよくとまではいかないまでも、せめて…

  • 怒ること

    怒ることと叱ることは違う。 怒るということは、怒りの感情をそのまま表に出すことで、自分の感情を相手にぶつけているだけのことだ。 それに比べて、叱るということは、相手の成長を願って間違いを指摘することで、そこには感情の自制と理性が含まれている。 周りから見ると、怒ることも叱ることも同じように怒っているように見えるかもしれないが、中身や目的は違うものだ。 人に不愉快なことをされたり、人の過ちを見つけたりした時でも、自分の気持ちを自制して、感情のままに怒るのではなく、相手の成長のために叱るようにしていきたいものだ。

  • 物をたくさん持つことが本当に幸せなのだろうか。 物がたくさんあると、それを維持するために心を砕かなくてはいけなくなる。 それに、物をたくさん持つことに喜びを感じる人は、次から次に欲しい物ができ、満足することがない。 それでは、心が落ち着くことはなく、物はたくさんあるかもしれないが、常に焦燥感にさいなまれることになる。 それに対して、必要最低限な物で満足できる人は、物が少ないので人に取られる心配も少なくなる。 次から次に欲しい物もなく、今の状況を満足していることが多いので、心もおだやかに落ち着いている。 人それぞれだが、本当に幸せなのはどちらか考えてみよう

  • 悪口

    人の悪口を言うことは、よくないことだ。 人の悪口を言っても、それがよい結果につながることはなく、悪口を言った人の心がゆがむばかりだ。 それよりも、人のことをほめたり認めたりする話をしたほうが、心はなごみ、それが相手に伝わることで、ほめられた人のはげみになり、よい結果につながることになる。 人は、つい悪口を言いたくなるものだが、それは、わずかな自己満足を得るだけのことで、話は陰険になり自分自身の価値をおとしめている。 人をほめて認める話のほうが、明るく気分よく聞けることが多い。 人を悪く言うよりも、ほめて認めるようにしていこう。

  • 意地

    意地を張ることで周りの人に迷惑をかけることはよくない。 我慢して意地を通し、その結果、素晴らしいものを得ることもある。 しかし、意地を通すことが周りの迷惑になったり、他の人を傷つけたりしていないか、よく気をつけていないといけないと思う。 自分の意地が人を深く傷つけることもある。 さらに、集団や国同士の意地になると、大勢の人が憎しみあったり、時には戦争になったりすることもある。 意地やつまらない名誉などが原因で争いや戦争になり、多くの人が命を落としたり傷ついたりすることは、とても馬鹿げているし不幸なことだ。 個人でも、集団や国でも、意地について気をつけておくほうがいいと思う。

  • 暴力

    人に暴力をふるってはいけない。 暴力をふるわれた時の相手の気持ちを考えると、暴力はいけないことだとわかるはずだ。 もし、自分が同じことをされたら、どう思うのか。 それをよく考えて、人に暴力をふるうことはやめよう。 また、自分より力や立場の弱い者の体や心を傷つけることも絶対によくない。 相手は深く傷つくし、弱い者を傷つけることで満足を得て何になるのか。 暴力をふるうことはよくないことなのだ。 そのことをよく心に刻みつけておこう。

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