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ツッカーX先生@教育ブロガー~授業や学級経営など先生に役立つ情報を発信~ https://www.ikedisk.com

教育に携わっています。 小学校の授業の単元展開や指導案、学級経営についての知識やノウハウであったり、実践を裏打ちする指導観を経験をもとに紹介していきます。 ツイッター(@ikedisk)のフォローよろしくお願いします!

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2020/01/04

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  • 【仕事論】完璧主義という生き方はツラいよ【60点を継続的に行うことの方が大切】

    今日は完璧主義という生き方はツラいということについて話していきます。 仕事において,うまくいく時もあればうまくいかない時もあります。 その感覚値的には,日本人の思考的に“うまくいかない”と感じる方が多いと思います。 実際にはうまくいっていることの方が多いのにも関わらず,うまくいっていないと感じてしまうのです。 悪いことの方が良いことよりも記憶に残りやすいからなのでしょうか。 また,固定的マインドセットの人は特にその傾向が強いです。 固定的マインドセットの人は“できたか・できなかったか”の評価軸で自分を評価してしまうため,挑戦していることそのものの価値になかなか目がいきません。 非常によろしくな…

  • 【データ&教育】教育に正解はあるの?【エビデンスで語られない教育】

    突然ですが,教育に正解ってあるのでしょうか? これは本当に原点に立ち返った話です。 教育に対する考え方国によっても違うし,全国各地の学校によっても違う。 さらに,公立と私立によっても違う。 同じ学校内によってもクラスや学年ごとに違う。 先生によっても違うし,世代によっても違う。 そんな“違い”にあふれている教育論の中でどうしても問いを立て,答えを探したくなってしまいます。 “なんとなくやれば良いんじゃない?”と考えることができれば良いのですが,一つのことに疑問をもったら本気になって考えたくなるのが良くも悪くも僕の性格なんです。 この探究に終わりがないので,時々ツラい時もあるし,考える過程が楽し…

  • トラブルの対処法【課題解決の前にまずは困っている子の気持ちに全力で寄り添いサポートする】

    クラスにトラブルは大なり小なり起こり得ます。 その時の先生のあり方は学級経営に大きな影響を与えると思っています。 基本的な担任のあり方は“困っている子を全力でサポーツする!!”です トラブルを大きく,2つに分けると次のようになります。 ①集団でのトラブル ここでいう集団とは複数人でのトラブルであり,最低人数を二人としています。 基本的に,子どもの訴えから当事者を呼んでの話し合いをします。 ※担任は中立の立場をとる 互いのいけなかったところやこうすれば良かったをお互いに出し合い課題を解決します。 お互いが“こうすれば良かった”ということにより,どちらか一方がいけないということではなくなるため,ス…

  • 【本のススメ】アドラー心理学【人生のタスクについて】

    本日もアドラー心理学についてです。 学級づくりにおける担任のあり方とアドラー心理学は密接に関わる可能性があると夏休みに本で勉強して約2週間が経ちました。 嫌われる勇気 作者:岸見 一郎,古賀 史健 発売日: 2013/12/16 メディア: Kindle版 まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる。(Business ComicSeries) 作者:鈴木義也 発売日: 2016/08/02 メディア: Kindle版 ↑ マンガなのでとても読みやすいです。 今日は,先生の人としての生き方に関する話 アドラーは人生におけるタスクは「仕事」「交友」「愛」の3つであると…

  • 【読書のすすめ】アドラー心理学②

    本日もアドラー心理学です。 まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる。(Business ComicSeries) 今日は、「不完全である勇気」について 世の中には「常に完璧でありたい」と感じている人がいます。 「失敗は許されない」 「できること,成功することが正義」 これが人生の成功を意味すると思い込んでいる人が一定数いると思います。 実はこれってかなり危険な考え方です。 その人は、「できること・成功すること」によって自分の優越感獲得しています。 なので、もし失敗をしたら優越感からの転落も何倍も激しく、劣等感を感じやすいです。 さらに、このような経験をすると、劣…

  • 【読書のススメ】アドラー心理学を理解し明日をハッピーにしよう

    久々の投稿です。 夏休みに,“嫌われる勇気”を再読してから,アドラー心理学に興味をもっています。 www.ikedisk.com アドラー心理学については,いくつもの本が出されていますが,その中でも“マンガで理解できる本”がありました。 まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学―――誰でも3日で変われる。(Business ComicSeries) 作者:鈴木義也 発売日: 2016/08/02 メディア: Kindle版 kindle unlimited会員なら無料で購入することができます。 アドラー心理学で印象的だったのが一つあります。 それは,「課題の分離」という考え方 課題の分離と…

  • 夏休み一人教員研修9

    夏休みもいよいよ終わろうとしています。 一人教員研修もそろそも大詰めです。 昨日,“嫌われる勇気”という本を再読しました。 嫌われる勇気 作者:岸見 一郎,古賀 史健 発売日: 2013/12/16 メディア: Kindle版 嫌われる勇気とは,本屋さんでもかなりのベストセラーとなっています。 内容は,“アドラー心理学”と呼ばれる考え方を提唱しています。 約3年半前に買って読んだのですが,内容を少し忘れてしまっていたこと,それから当時読んだ時と昨日改めて読んだ時と自分の中でかなりアドラー心理学の意味づけが変わったことに気づいたので,再読して本当に良かったです。 そもそもアドラー心理学って何? …

  • 夏休み一人教員研修8

    前回までは, より良い集団とは? より良い集団のために話し合い(対話)が必要で,その理由と話し合いの方法はどんなものがあるか? ということについて考えてきました。 より良い集団とは? ↓↓ www.ikedisk.com www.ikedisk.com より良い集団には話し合いが必要である理由と方法とは? ↓↓ www.ikedisk.com www.ikedisk.com 今日は,少し思考を変えて,学級経営において,教師が意外と無自覚になりやすいものについて考えていきます。 教師が無自覚になりやすいけれども,子どもにとって大きな影響を与えるもの それは “教師の言葉” 教師の発する言葉によっ…

  • 夏休み一人教員研修7

    前回までのまとめ 良い集団とは・・・ ・相互に影響し合う関係性 ・安心して生活できる関係性 ↓そのために 話し合いはとても大切!! 話し合いによって ①トラブルの解決 ②トラブルや課題を通して,生き方を学ぶ ③相手を知る ことができる ①の“トラブルの解決”について,トラブルの解決の過程で,良い集団像である“相互に影響し合う関係性”を生み出すことができる ②は個人のことであるのでとばして ③の“相手を知る”について,話し合いの過程で相手のことや自分のことを知ることができ,このことで良い集団像である“安心して生活できる関係性”に近づくことができる www.ikedisk.com www.iked…

  • 夏休み一人教員研修6

    良い集団づくりにおいて,話し合いがかなり大切だということについて,前回の記事の続きです。 www.ikedisk.com トラブルが起きた時に全体での話し合いの目的は ①トラブル解決 ③そのトラブルを通して当事者でなくても考えることで,生き方を学ぶ そしてもう一つは ③相手を知るということです。 今回は相手を知ることにどのように良い効果があるのかについて思考していきます。 相手を知ることの良さ ①自分も相手も安心して生活することにつながる ①異質・同等の感度を高める ①について 具体例を挙げると,物事は相手を知るところからスタートする。 “この人はどんな人だろう?”という人が集団の中にいると,…

  • 夏休み一人教員研修5

    今回の記事は,良い集団づくりにおいて,話し合いはかなり大切だということについて書いて生きます。 夏休み,教育の目的と,そのために学級という集団をどう捉えるか,また良い集団とはどのようなということについて考えています。 集団の捉えについて www.ikedisk.com 良い集団とはどのような集団かについて www.ikedisk.com では,本題 良い集団をつくるために,話し合いってすごく大切!! 話し合いというと,イメージしやすいのは“トラブルが起きた時の話し合い” ・子どもと教師の話し合い ・子どもどうしのトラブルが起きた人どうしの話し合い ・クラス全体での話し合い 話し合いの表面上の目…

  • 夏休み一人教員研修4

    この前の思考のふりかえり ◯集団において大切なこと ・一人ひとりが対等であり,公平であること ・みんなが納得すること →トップダウンで権威で言うことを聞かせる時代はとっくの昔に終わっている →これからは納得感〝いいね!〟の時代 これが自分の中の価値観であり,世の中もこのようになってきていると推測する。 特に納得感は特にそう。 答えのない世の中で,自分の中で納得を見いだしてそれに基づいて行動していくということがこれから大きく求められていること! ただし,この納得感の「質」はとても重要!!! このコロナ禍における一人ひとりの行動がそれをよく象徴している。 ・ずっと引きこもっている人 ・「大丈夫」と…

  • 夏休み一人教員研修3

    ◯学級ってどのような場所か? ↓ 民主的な場 →要求を出す →当事者どうしの契約 →納得が必要 ◯では,民主的でないとは? →少数派の意見を尊重しない・排除 →トップダウン式で右ならえ右 ◯民主的でない場面もある ↓例えば 時間割を決める(基本的に担任主導) 学習の中身&方法 ※方法については変更も可能だけど,ベースは担任主導 ※授業は感覚的に教師の意図と子どもの願いが7割対3割なので,全て任せるよっていうことは実際問題難しい、、、 もちろん授業の中で子どもどうしの関わり合いやお互いに議論するっていうことで民主的な場?というものはあるけど、全部が全部民主的っていうのはなかなか難しいし,必要性も…

  • 夏休み一人教員研修②

    夏休み一人教員研修で教育について考えています。 ブログ書く&教員仲間や企業で働いている人などいろんな方に意見をもらいながら,今日も教育って一体なんなのか考えています。 これまでの記事はこちら www.ikedisk.com www.ikedisk.com では,今日の思考です。 テーマは「どういう集団が良い集団か」 クラスの友達って企業とは違い,何か大きな目的をもったチームとはちがう。 アニメでいうと麦わら海賊団のように,一つなぎの大秘宝を手に入れるという目的で集まった仲間とクラスは大きく異なる。 偶然同じ年に生まれ,同じ地域に住んでいるから集まった人であり,仲良しな人もいれば,あまり話したこ…

  • 夏休み一人教員研修①

    一貫した教師軸をもつための一歩として,自分の大事にしていることを明確にする ◯教育の目的→人格の完成 言い換えると個人の生き方の形成 主語は集団ではなくあくまで個であり,個は子ども一人ひとり ◯先生の役割は,その子の生き方形成を支えていくこと そう考えると子ども一人ひとりを見取ってストーリーをつくることはかなり大事 事実→分析→再構成 起きた出来事だけでなく,その子の対話量と対話の質も大切 →そのストーリーをつくる見取り力とその子がどうしたら一歩先へ進めるかを考えその子にとって最適なものを選ぶスキル ◯では,集団って何? 一つ言えることは集団は目的ではなく手段であること つまり,一人ひとりの成…

  • 【教員】夏休みにやること【教育論・学級経営の見直し】

    夏休みに突入しました。 今年は夏休みが短い分,集中して勉強に時間を注ぎたいと思います。 コロナにより外出することもなかやか難しいため,家にいる時間が多くなりますが,決してダラダラせず,大切に時間を使っていきたいと思います。 さて,夏休み僕は,教育について改めて考えていきたいと思います。 理由は次のとおりです。 僕はおそらく,大人の平均以上の読書をしています。 また,サークルに参加させていただいたり,教員仲間と一緒にオンライン学習会をしたりしています。 ただ,僕の中で「これも良い。あれも良い。」となっている実態があります。 さらに,子どもが学校に来ている学期期間は,実践をしながら同時並行で教育に…

  • 学級崩壊を引き起こさないために【関係づくりはとても大切です】

    学校で働いていると,絶対にあって欲しくないこと その一つに『学級崩壊』というものがあります。 「学級崩壊になりたい」「学級崩壊のクラスをもちたい」と考えている先生はまずいないと思います。 中には,学級崩壊のクラスを立て直すことに自信をもってらっしゃる先生もいるとは思いますが,そういう先生はおそらくごく稀に見るスーパー先生です。 ◯学級崩壊って何? では,学級崩壊とは何をもって学級崩壊というのでしょう? 学級崩壊とは・・・ 学級が集団教育の機能を果たせない状況が継続し,通常の手法では問題解決が図れない状況に陥った状況のこと wikipadiaより引用 学級崩壊には様々な『型』がありますが,例えば…

  • どういう同僚性が良い同僚性か???【お互いの背景を理解し合えていることです】  

    近年,「職員がチームとなって頑張りましょう」とスローガンを掲げ,チーム◯◯という名の下に活動している学校があります。 チームとして職員が一丸となって動いている,例えば,行事の時に一人ひとりが“自分にできることはないか”と考えて動く,これがチームとして機能しているということだと思います。また,悩んでいる子どもがいたり,クラスが大変だったりした時にお互いにカバーをし合う,これもチーム力が発揮されている状態だとも言えます。 今日は,「同僚性」について書きますが,僕が思う同僚性とは,上に書いたチーム力に加え,もう一つ重要なことがあると思います。 それは, 「職員それぞれがお互いの背景を理解していて,働…

  • 【本の紹介】斎藤喜博『授業』から学んだこと【授業とは子どもとの創作活動である】

    4連休,斎藤喜博先生の本を読みました。 斎藤喜博先生の『授業入門』『授業』『授業の展開』の3冊です。 斎藤喜博 授業 (人と教育双書) 作者:斎藤 喜博 発売日: 2006/12/01 メディア: 単行本 斎藤喜博 授業入門 (人と教育双書) 作者:斎藤 喜博 発売日: 2006/10/01 メディア: 単行本 斎藤喜博 授業の展開 (人と教育双書) 作者:斎藤 喜博 発売日: 2006/12/01 メディア: 単行本 読んでみて感じたこと 最近は,授業や学習のパターンを子どもに教え,それで“子どもが自ら学ぶようになるのでそれでオッケー”という方法論の話がとても多いですが,この本は僕の中でそう…

  • 【教員の働き方】とにかく疲れを次の日に残さないことが大切【疲れがたまった状態で良い教育はできない】

    4連休,外出自粛をしているイケミです。 久しぶりの連休で疲れがどんどんとれていきます!! 休みの大切さをひしひしと感じています。 教員の仕事が多忙化していることがあちこちで言われていますがやはり,これは問題なことだと感じています。 教員の多忙化による最大の問題点は“教員に疲れがたまる”ということです。 教員に疲れがたまることの何が問題かというと, 教員に疲れがたまった状態で子どもに良い教育などできない」 ということです。 教師はいくら働いても残業代がない,あれこれやることが増えて減るものがない,一番肝心な授業準備ができない,結果として先生という仕事の人気がなくなるなど様々な問題がありますが一番…

  • 【若手教師の戯言】教師の価値観を変える

    今日は教師の価値観についての話です。 教師の価値観のみで子どもを見ないということはとても大切です。 なぜなら価値観を一旦置いておかないと,子どもの世界には入ることができないからです。 僕は子どもに「自分はありのままの自分でいていいんだ」と感じてほしいです。 しかし,教師の価値観のみで子どもを見ると,その子の本当の理解者として信頼されず,その子自身も「先生や友達は自分のことを分かってくれない」と自己肯定感だだ下がりです。 しかし,教師の価値観を変えるというか,教師の価値観を一旦置いといて子どもを見るということをしつつも, 結局は自分の中の価値観(モノサシ)で子どもを見たり指導したりしてしまうこと…

  • 学級集団で大切な事【一人ひとり役割をもち自己肯定感を高めていく】  

    この記事は,学級集団において大切なことについて書いています。 キーワードは“自己肯定感”です。 先日,学級の歴史学という本を読み,筆者は“どの家庭環境・地域環境・経済格差関係なく,効率的に勉強を教えるシステムとしての学級は変わるべき”と述べていました。 〈学級〉の歴史学 (講談社選書メチエ) 作者:柳 治男 発売日: 2005/03/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 学級というシステムについて様ざななことが最近言われていますが,そうは言っても,“明日から学級というシステムは一切なくなり,別の形になります”と急になるわけはありません。 「学級って本当に必要なの?」と頭の片隅で問い続けるこ…

  • 先生がつぶれないために必要な考え方【きつくなったらマクロ&俯瞰&客観&冷静沈着】

    先生という仕事をしていると,様々な要因により,自己否定に陥る可能性があります。 この自己否定は,うつの状態にもつながる非常に危険なサインです。 このブログでは,そうならないための考え方について書いていきたいと思います。 1 先生がつらくなってしまう要因【人間関係】 2 つらくなった時の考え方 ①感情移入しない“マクロ&俯瞰&客観&冷静沈着” ②苦しんでいるのは自分だけではない 3 おわりに 1 先生がつらくなってしまう要因【人間関係】 自己否定に陥るのは,授業がうまくいかないでも,自分のスキルがアップしないというよりも,一番は人間関係がうまくいかないところが一番大きいです。 なぜ人間関係が悪化…

  • 【ちょっとひと工夫】学校で行われるお楽しみ会の在り方【目的は,共同体感覚の醸成です】

    一学期もいよいよ大詰めです。この時期になると小学校ではよくお楽しみ会が行われます。 お楽しみ会と聞くと,多くの人は「先生がおやつを買ってきてパーティーをする」「おかし作りをする」など,『いつもとはちがったことをして楽しむ』という人達が多いように感じます。 確かに,そういう特別なことをするということは楽しいので良いことかもしれません。子ども達も特別なことが大好きです! しかし,この記事で紹介するお楽しみ会はそのようなものではありません。 どんなお楽しみ会なのか,具体的に紹介していきたいと思います。 1 大切にしていること【共同体感覚】 2 特別かつダイナミックなことはしない 3 お楽しみ会の流れ…

  • 子ども理解がなぜ必要か,その理由と方法【教師には絶対的に必要なスキル】

    おはようございます。イケミです。 最近,子ども理解にとても関心があります。 子ども理解はなぜ必要なんでしょう?またどんな方法で理解していくことができるのでしょう? 1 なぜ子どもを理解することが必要か? 2 子どもを理解するための見方 3 常に問い続ける必要性【キーワードは“なぜ?”】 4 おわりに【子どもを理解したからといって終わりではない】 1 なぜ子どもを理解することが必要か? 子どもの考えや価値観,どのような過去や背景があるのかをきちんと理解しなければ,教師側は適切でない指導をしてしまうことになります。 もし,仮にその子にあった適切な指導ができなかった場合,その子との関係は著しく悪いも…

  • 長野県教員採用試験【今年のテーマは“チーム学校”】

    この前の土日,教員採用試験だった自治体は多くありました。 僕が住んでいる長野県も教員採用試験が行われました。 僕の弟の友達が試験を受けたようです。 小論文または集団討論では“チーム学校”というテーマがあったようです。 文科省HPでも,これからの学校はチームとしての職員集団が重要だと書かれています。 www.mext.go.jp 今回は,チーム学校に関する僕の考えを書いていきたいと思います。 1 チームの良さ①【それぞれの良さを発揮し合う】 2 一人では対応しきれない実態 3 チームの良さ②【働き方改革につながる】 4 チームの良さ③【子どもの見方が広くなる】 5 気をつけるポイント【教職員一人…

  • 【若手教師の戯言】教師がブログを書く理由【教師の価値観のみで子どもを見ようとしない練習】

    この記事は,教師である僕がブログを書く理由について書いています。 昨年の5月からブログを始めたイケミです。 いつの間にか1年が過ぎていました。 教師である僕がブログとして教育に対して考えることをウトプットしている目的は 【より良い教育について考えたいから】 【困っている人の力に微力ならがもなりたいから】 です。 これは開始当初から変わりません。 また,最近気づいたことですが,ブログを書くことはかなり自分のためになっていることが大きいです。 なぜかというと,教師としての自分自身のあり方が大きく変わる手段になっているからです。 僕が思う“すごい先生”っていうのは,“子どもをまとめる指導力がある”で…

  • 【疑問】個性重視の教育っていうけど実際はどうなの??【何でも“個性です”だけ言うのは浅はか】

    この記事は個性重視の教育について,どのような個性重視の教育について考えていきます。 先日Abema TV であるニュースを見ました。 abema.tv ここでは,校則の是非にも議論されていて,僕自身もとても考えさせられました。 ブラック校則について言えば, “そんな校則はおかしい、茶髪だろうと,どんな服装をしようと個性だから,別に良いよね?”なります。 もちろん見直されるべき校則は非常に多くありますが,では今の段階で何でもオッケーとして良いのでしょうか? 1 問い【何でも“個性があって良いよね”は浅はか】 2 きまりを破るは正当ではない【不満であればきまりをかえるべき】 3 おわりに【大切なこ…

  • 【子どもの見方】休み時間もひたすら勉強する子について考える

    今回も教師としての【子どもの見方】について書いていきたいと思います。 今日の事例は,“休み時間も時間を見つけて勉強する子”というテーマです。 では,いきましょう。 前回の記事はこちら ↓ www.ikedisk.com 1 子どもの事例 2 その子をどう捉えるか 3 おわりに 1 子どもの事例 休み時間にも勉強をしようとする。 授業で早く終わったら,お家の人から出されている宿題に取り組む。 2 その子をどう捉えるか まず,勉強を頑張ろうとしていることは事実なので,頑張っていることを認めます。 しかし,その子がなぜ勉強をするのか?それも親から出された宿題を学校でするのか? その裏には,「勉強がで…

  • 【子どもの見方】責任感のある子どもって良いのか???【誰のための責任感なのか?】

    最近の記事では,お互いに理解し合うことができる関係を重視した学級経営について考えてきました。 www.ikedisk.com www.ikedisk.com 今回の記事では,これらを踏まえ,僕が子どもをどのように見ているのかについて,具体的な事例も含めて書いていきます。 今日の事例は,“責任感のある子ども”です。 ではさっそくいきたいと思います。 1 子どもの事例 2 基本的なスタンス 3 この子をどう捉えるか?? 4 おわりに 1 子どもの事例 こんな子どもがいたとします。 同じ班の困っている子がいたら進んで助けようとする。例えば同じ班の片付けができない子のサポートをする。掃除をしなかったら…

  • 【学級づくり】子どもどうしがお互いに理解し合う関係になるために必要なこと②【全ての人が特別な存在&一律でなくて良い】

    昨日の記事では, 子どもどうしがお互いに理解し合うことはなぜ必要なのか? 教師が願いを強くもちすぎるとうまくいかない理由 について書きました。 まだ読まれていない方は,こちらの記事をご覧ください。 www.ikedisk.com 今度は,実践編です。 ① 子どもがお互いに理解し合うために必要な教師の在り方は何か? ② どんな子どもの見方をしていけば良いか? ③ ①②を踏まえて学級づくりで大切にしたいことは何か? ④ ③のためにどんな活動をしていくか? 今日は①について 具体的に説明していきます。 1 前提として必要な教師のあり方 ①まずは信頼関係づくり ②多少のことは見るけど,見ないふりをする…

  • 【学級づくり】子どもどうしがお互いに理解し合う関係になるために必要なこと【異質ウェルカム】

    突然ですが,クラスなどのコミュニティで大切なことってなんですか? 僕が大切にしていることは,“そのコミュニティに所属している人どうしがお互いに理解し合っているかどうか”です。 「そんなのめんどくさいし,仕事なんだから理解し合うなんてあまり必要ない」 「合わなかったらやめるか職場を変えれば良いじゃん」 と思われる方もいるでしょう。 もちろんその考えは一理あります。 しかし,ここにはアメリカの新自由主義でいわゆる“自己責任論”の感じが強く,人々を孤立化に導く危険性があります。 また,経済格差も広がり,競争原理が大きく働くようになります。 さらに,そのような自己責任論者のコミュニティで誰もが最大の能…

  • 【即効性あり】一斉授業の以外にもっと学びやすい方法はある【子どもの実態に応じて変えていく】

    この記事は,普段学校で当たり前に行われている“一斉授業は限界があるのでは?”という内容です。 理由としては,まず一斉授業を成立させるためには,非常に多くの必要条件があるからです。 また,みんなで全部一緒にする必要って果たしてあるの?という問題意識があるからです。 具体的に書いていきます。 1 一斉授業ってめちゃくちゃ難しい 2 子どもが学びやすくなるための方法 ①教師のファシリテーションスキルを上げ,クラスの人間関係を高める ②目的だけ設定して,後は個別の学び 3 おわりに【子どもが学びやすい方法を考える】 1 一斉授業ってめちゃくちゃ難しい 一斉授業って実はめちゃくちゃ難しいです。 知識詰め…

  • 【学級経営】クラスで大切にしたい意識について考える【①自分のレベルアップ②気持ち良く生活するこそ超重要】

    この記事は,教員3年目(講師経験を入れると5年目)のとある教員が,教員方針について考えたことを書いてあります。 以前,先生として“自分の軸をもつことが大切”と書きました。 その理由についてはこちらの記事をご覧ください。 ↓↓↓ www.ikedisk.com では,僕にとっての“軸”は一体何か?この前改めて考え直してみました。 1 クラス全員で大切にしたい意識 2 子どもと関わる上で大切にしたい価値観 A ちがうみんなと自分たちで学ぶ意味を強調 B まずは全力で頑張ってみる・考えてみる・最初からやらないはちがう・失敗しても良い C 自律して支え合う 3 おわりに【価値観をどれだけ大切に感じてい…

  • 【読書のススメ】非認知能力を育むために学校では何ができるのか??【HELPING CHILDLENを読んでみて】

    先日,「HELPING CHILDKEN」という本を読みました。 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む 作者:ポール・タフ 発売日: 2017/09/06 メディア: Kindle版 この本は,“非認知能力”と言われるテストの点数など数値として測ることができない能力をどのように育むことができるかということについて書いてあります。 1 非認知能力って何? 2 合わせて読みたい 3 非認知能力を育むために先生は,結局何をすれば良いの? 4 おわりに【できることからやっていこう】 1 非認知能力って何? 非認知能力とは例えば,“粘り強さややり抜く力(グリッド力),コミュニ…

  • 【教員向け】学習規律が身についた=自律なのか???【それって先生や学校の都合では???】

    この記事の内容 この記事は,学習規律と自律の関係について書いています。 前回の記事で,学習規律とは, ①大人の都合により学習を効率的に行うために必要なもの ②生活していく上で必要なこと の2つあることについて書きました。 まだ読まれていない方は,こちらの記事をご覧ください。 ↓↓↓ www.ikedisk.com この学習規律は,小学校高学年になれば多くの子どもたちが獲得していきます。 では,学習規律を身につけた=自律したということになるのでしょうか?? このことについて,この記事では考えていきたいと思います。 1 そもそも自律って何?【自律=自分の規範に従って行動すること】 2 学習規律を身…

  • 【教員向け】学習規律はなぜ必要か?【チャイムや授業はじめ・おわりのあいさつから考える】

    この記事の内容 この記事は,学習規律の必要性について,チャイムや授業のはじめ・おわりのあいさつをもとに書いています。 1 チャイムやはじめ・おわりのあいさつは必要か? ①チャイムあり・あいさつありのメリット【学習規律】 ②チャイムなし・あいさつなしのメリット 2 なぜ学習規律は重要なのか???【学習の効率性】 3 学習の効率性を目的としない学習規律もある 4 おわりに【学習規律を身につける=自律なのか?】 1 チャイムやはじめ・おわりのあいさつは必要か? ①チャイムあり・あいさつありのメリット【学習規律】 チャイムは,はじめとおわりを知らせてくれる役割をしています。 また,あいさつについては,…

  • 【教員向け】学校の働き方改革の意義【①ストレスフリーな仕事②持続可能な仕事】

    学校での働き方改革が話題となっています。僕も現場で働いていて「早く帰る」ということを意識しています。実際はなかなか帰ることができませんが笑 それでも,できるときはなるべく早く帰ることを心がけています。 働き方改革を積極的に行なっていくことは,直接的に子どへのより良い教育にかえっていきます。 1 学校の働き方改革の意義「ストレスなく」やっていけるかが勝負 2 今の働き方が持続可能かどうかの視点で考える 3 働き方改革の方法 4 おわりに 1 学校の働き方改革の意義「ストレスなく」やっていけるかが勝負 先生のストレスフリーは良い教育につながります。 ストレスがたまっていては,子どもに良い関わり方は…

  • 【簡単】教員どうしの人間関係が悪化する理由と激減する方法【学校現場を風通しの良い場所に!!】

    この記事の内容 この記事では,教員どうしの人間関係が悪化する理由と激減する方法について書いています。 同じ職場の人に陰でコソコソ愚痴を言う人がいます。 なぜ,そんなことが起きるのでしょうか? そこには,学校の年功序列というシステムや,同調圧力が激しいことが関係しています。 1 教員どうしの人間関係が悪化は本当に良くないこと 2 基本的には『信念対立』です 3 年功序列という学校組織のシステム 4 学校という同調圧力 4 悪口を言い合わなくなる方法 ①直接本人に伝える ②何でも話せる人間関係づくりを適宜行っていく 5 終わりに 1 教員どうしの人間関係が悪化は本当に良くないこと 僕は頻繁に陰で同…

  • 【迷わず書ける!!】教員採用試験小論文で高評価をもらえる方法【書き方と自分自身の経験談があればOK】

    この記事の内容 教員採用試験の一次試験には“小論文”がある自治体が多いです。 この“小論文”ですが,1回コツを掴むと,スラスラ書けるようになります。そのために必要なこととして,①書き方のコツを知ること②自分自身の経験談を用意しておくことがあります。 この①②さえしっかりできれば,小論文で高い評価をもらえること間違えありません。 1 教員採用試験の小論文で高評価をもらえる方法は【書き方の勉強と経験談を用意すること】 ①書き方のコツ【主張→根拠→理由づけの三角ロジックを活用】 ②根拠には“経験談”を書く ③最後は“理由づけ” 2 コロナウイルス関係のテーマの可能性あり!! 3 おわりに【最後は“思…

  • 【必要】学校の朝の会での健康観察を一人ひとりの名前を呼ぶ理由【子どもの心と体の調子を知る】

    この記事の内容 学校では,朝の会に必ずと言って良いほど「健康観察」の時間があります。この健康観察には様々なやり方がありますが,僕は「一人ひとりの名前を呼ぶ」という方法で行なっています。 時間がかかりますが,そこには明確な意図があります。 それは,“子どもの心と体の調子を知る”というところにあります。具体らきに説明していきます。 1 子どもの心と体の調子を知ることの大切さ【論文あり】 ①「はい,元気です」の違いを見る ②体調の良くない子には,「大丈夫?」「昨日何時に寝たの?」という声かけを 2 “子どもの心と体の調子を知るのであれば,朝来た時に声をかければ良いじゃん”という問いに答える 3 低学…

  • 【人間関係】教員として働くことが辛い人が困ったときに頼るべき人【自分の価値観に共感してくれる教員】

    この記事の内容 学校現場でのうまくいかないということについて,主に職場での人間関係が大きく関係しています。 特に同僚との関係は大きいです。 「教員として働くことが辛い。だけど,教員として働き続けたい」と思われている方は誰に頼れば良いか,自分の経験をもとに書いています。 1 同僚との関係がうまくいかず,働くのが辛い 2自分の価値観を理解してもらえないと辛くなる 3自分と似たような信念をもっている人って実はあちこちにいます 4そもそも,価値観を否定することがおかしい 5おわりに 1 同僚との関係がうまくいかず,働くのが辛い なぜ教員が療休に入ったり,退職してしまったりしてしまうのかというと,「職場…

  • 【最短で高得点】教員採用試験一般教養・教職教養の勉強法【見るだけ勉強法】

    この記事の内容 教員採用試験まで約1ヶ月になりました。一般教養・教職教養などの筆記の勉強も大詰めではないかと思います。 一次試験は筆記で点数を稼げると,かなり有利になります。僕は,集団討論と二次の個人面接であまり良い結果ではありませんでしたが,筆記試験で高得点を取ることができたおかげで,試験に合格することができました。 今日は僕が実際に行った一般教養・教職教養の勉強法を紹介したいと思います。 ※あくまで個人の経験談であって,なんのエビデンスに基づいたものではありません。 1 一般教養・教職教養の対策は“問題を見て,頭の中で解くだけ” ①ノートにまとめている時間はない【問題を眺めて頭で解くのみ】…

  • 学校での名前の呼び方「全員さん付け?」「あだ名は禁止?」【どちらにせよ一番大事なことは相手を尊重することです】

    この記事の内容 先生の子どもに対する名前の呼び方,子どもどうしの名前の呼び方をどうするか,先生たちの価値観に差が出るところです。先生によって,男子は「〇〇くん」,女子は「〇〇さん」で読んでいる人,あだ名を容認している人,男女問わずさん付けを徹底している人など,いくつかにカテゴライズされます。いくつかのパターンがある中,学校によっては,学校のきまりとして全学年でさんづけを統一している学校もあります。なぜ名前の呼び方がルール化されているのか,一番大切なことは何か考えていきたいと思います。 1 【全員さんづけ?あだ名は禁止?】名前の呼び方をカテゴライズ 2 一番大事なことは相手を尊重することです ①…

  • 【事務仕事が苦手な人が考えた】教員の事務仕事を高速で終わらせる方法【見通し&長期休みの有効活用&集中で変わる】

    この記事の内容 「事務仕事が多くて帰る時間がどうしても遅くなってしまう」 「事務仕事が多くて,教員なのに肝心の授業準備ができない」 「事務仕事が多くて,子どものことを考える時間がなくなってしまう」 「事務仕事が多くてストレスがたまる」 ※ここでいう事務仕事は少し広めに捉えて以下のことを言います。 ◯事務仕事の内容 ・事務仕事→会計,アンケートの集計 ・行事→計画案作成 ・授業準備→学習プリントの印刷 ・学年・学級関係→お便り,次の週の時間割 現状,事務仕事の量を減らすことは難しいので,どうすれば同じ量でも効率的に行い,毎日なるべく早く帰れて,心に余裕を持って過ごせるかを書いていきたいと思います…

  • 【シンプル】クラスでトラブルが起きたときの対処法【これってどう思う?】

    この記事の内容 クラスでトラブルはよくあります。そんな時は,一方的な教師の指導は何も効果がありません。むしろ逆効果になる場合もあります。もしトラブルが起きた場合には,一方的な指導をするのではなく,出来事に対して,「これってどう思う?」と子どもに問いかけてみることが大切です。 1 クラスでトラブルが起きた時の対処法【これってどう思う?】 2 トラブルをやめさせることが目的ではない ① トラブルはなくなるわけがない ② 考えることは自律への第一歩 ③ 集団の力が高まる 3 犯人探しではなく,出来事について考える 4 おわりに 1 クラスでトラブルが起きた時の対処法【これってどう思う?】 とにかく何…

  • 【シンプルイズベスト!!】一斉授業の発問の精選が大切な理由【少ないほど子どもは考える】

    この記事の内容 一斉授業で大切なことの一つに“教師側の発問”があります。発問の精選は教師としてかなり重要なスキルの一つです。なぜなら,この発問によって,子どもが考えたくなるかどうか決まってくるからです。また,似たようなニュアンスでもその言葉の選び方によって子どもの反応は大幅に変わってきます。例えば,「9+6ってどうして15になるの?」と「9+6をどう考えれば15になるの?」という,似た発問でもそうです。最終的なゴールは“15になるわけを説明する”ということで同じなのですが,発問によって子どもの反応は変わってきます。 また,何回も発問し直すとよりわけが分からなくなり,子どもは何も考えなくなります…

  • 【激論】学校での交換日記はあり?なし?【禁止にするのは簡単】

    この記事の内容 学校での交換日記はありか?なしか?について書いてあります。小学校は中学校になると,お友達と“交換日記”というものが流行り始めます。この交換日記ですが,学校や先生の考え方によって禁止することもあります。理由としては,“陰湿だから”“悪口の温床になるから”“いじめに発展するから”“仲間はずれになるから”など予防的観点が多いです。 しかし,このご時世,友達とスマホのやり取りが簡単にできてしまいます。それはもはや防ぎようがありません。それなのも関わらず,交換日記を禁止にするっていうのは本当に意味があるのでしょうか? 1 交換日記はあり?なし?【禁止にすることは簡単】 ①交換日記がありの…

  • 【学級経営】新任教員が初めに大切にしなければいけないことは【自分の軸をもつことです】  

    教師として何を大切にすれば良いことは何か?と自問自答した時に,「うーん何だろう?」と悩んでしまう時ってありませんか? 私も初めて担任をした時はそうでした。そんな一教員が初担任を経験して,感じたことを記事にしました。 この記事は授業で大事にしていことではなく,学級集団づくりや生活指導をする上で教師が大切にするべきことについて書いています。 こんな方々に参考にしていただければと思います 「担任をしているけど自分の軸が分からない」 「児童・生徒の関わり方が分からない」 「児童・生徒との人間関係・信頼関係の築き方が分からない」 ◯すべては自分の軸をもつことです ここで言う自分の軸とは,指導の基準です。…

  • 【気をつけること】初任者教員がつぶれない方法を紹介します【人間関係がうまくいかない時はこうすれば良い!!】

    この記事の内容 初任者教員として学校に赴任すると,職場の先生や子供との人間関係がうまくいかなくなる場合があります。理由としては,価値観のズレや意見が合わない,学校の慣習に疑問を感じる,など人によって様々です。人間関係の悪化はつぶれてしまう方法の大きな要因になり得ます。人間関係がうまくいかなくなった時にどのように対応するか,その方法や考え方について考えてみました。 1 職場での人間関係がうまくいかないことが一番苦しい 2 人との関係がうまくいかない時はつぶれてしまう前兆 3 つぶれないための考え方 ①その世界は自分にとって一部 ②責任は自分だけにあるわけではない ③価値観の合う仲間を見つける 4…

  • 【自分なりの指導のコツ】叱るときの方法【叱るはサッと短く・長いお説教は良くない】

    この記事の内容 叱るときの方法【サッと短く】とその理由 みなさんは児童・生徒を指導するときにどのようにされていますか? むしろ、叱らないという方も世の中にはいらっしゃるのでしょうか? 僕は、叱りすぎることもなく、叱らなすぎることもない教員です。 ただ、叱るときはけっこう厳しく指導します。 今回は、その〝叱る〟について、気をつけていることを踏まえて書いていきます。 厳しくというのは大声を出すとか怒鳴るとかではなく,厳正な態度で関わるということです。 1 とにかく叱った後は元通り【ダラダラ引きずるは良くない】 ①サッと短く叱る【伝えたいことが鋭く伝わる】 ②ダラダラ引きずらない【叱った後は楽しく!…

  • 【取扱注意】鬼滅の刃が学校で大ブームだけど・・・【見ていない人もいるという現実に目を向ける大切さ】

    学校には鬼滅の刃を見ている子どもたちがとてもたくさんいます。 見ていない自分からすると,“なんでこんなに人気なの?”“何がそんなに面白いのかな?”と思うくらいです。 教室では鬼滅の刃の話が良くされています。ことあるごとに鬼滅の刃。休み時間には主題歌であるLiSAさんの“紅蓮華”を弾いたり,「先生,曲流して〜」という人も。 好きなことやものがあるって良いなあと思います。 しかし,この盛り上がった状況の中で気をつけたいことがあります。 それは,大ブームの中で,“見ていない人がいる”ということです。 今回はこのような流行に乗っていない子のことについて考えていきます。 1 流行に乗っていない子の気持ち…

  • 初任者教員向け働き方改革法【早く帰るためには勇気が必要です】  

    この記事はこんな方にオススメです ・早く帰りたいけど業務量が多すぎて早く帰れない ・早く帰る方法が分からない ・周りの先生との兼ね合いで早く帰りづらい 6月になり学校が平常に戻ったら,早く帰れないことが懸念されます。 学校の働き方改革が叫ばれている中,なかなかその改革が前に進んでいかないことにもどかしさを感じている方も多いのではないでしょうか。特に初任の先生って特に目の前のことで精一杯,仕事のスピード,周りの先生達との歩調を合わせるといった理由でなかなか早く帰ることができません。僕もその中の一人で,どうすれば早く帰ることができるか2年間考えてきて試行錯誤してきました。その経験から,自分なりの働…

  • 【授業論】授業のレベルをどこに合わせるか?という問いに答える【そんな答えはそもそもない】

    「授業のレベルをどこに合わせるか?」 この質問について教員または教員志望の方であれば一度は考えたことがあると思います。 試験でありがりがちなやつです。 この問いは, ①すぐに理解できる人 ②ふつうに理解できる人 ③ゆっくり理解できる人 どこに合わせますか?ということを聞かれていますが,この選択肢は大きな落とし穴があります。 ①〜③にそもそも答えはありません。 僕の答えは, 「どこに合わせるか?そんなものはそもそもない。全員に合わせるんだ!!」 です。 ごく一般的な答え方としては, 「公教育は最低限の教育を保障するものだから,ゆっくりな子に合わせます」 というのが一つあります。 気持ちは良く分か…

  • 【教員採用試験対策】コロナ真っ最中の試験で何を聞かれるの?【求められている教員像は「当事者意識」】

    この記事の内容 ・求められている教員像 ・コロナ状況下の試験において大切なこと ・面接や小論文で問われること予想 コロナによって学校がこれまでにない状況になっている中、毎年7月に行われる教員採用試験は例年通り行なわれる自治体があります。 今年は、確実に『コロナウイルスに関連したこと』が主に聞かれること間違いなしです。 1 教員に求められていること【急な変化に対応できること】 ①文科省ホームページにはこう書いてある!! ②個人的に大切なこと【当事者意識をどれだけもてるか】 2 文科省で求められている教員像。コロナ状況下で考えると? ①教育者としての使命感・情熱 ②地球的視野に立てること ③教育の…

  • 【最近話題の教育改革】テレビやネットで学校や教育のあり方議論されているが・・・【学校改革に効果はあるのか?】

    この記事は, 『最近テレビやニュースで学校や教育のあり方』が議論されていることの中で疑問を感じたので,記録として残しておきます。 疑問に思ったこと ①良い教育のあり方はひとまず議論はし尽くされた感があって,後はどのように変えることができるのかという疑問 ②先生が教えすぎないということ・子どもが学ぶことは分かっているが,そもそも「まだチョークアンドトークで子どもが受け身のみの詰め込み授業だけをやっている人がいるのだろうか?」という疑問 ではいきます!! 1 NewsPicksにアベマTVで教育について議論が最近多い!! 2 良い教育についてテレビ・ネット番組ではほぼ同じことを言っている 3 もう…

  • 【教員ふりかえり第2段】レベルアップできるらしいけど,レベルアップってそもそもどういうこと?

    この記事の内容 ・ふりかえりを行う良さ ・教員のレベルアップってそもそもどういうこと? ・僕がふりかえりを行う中で変わることができた事例 最近こんな記事ばかり書いています笑 教員としてのレベルアップは教師としての資質・能力の育成と同義です。 では,早速いきましょう!! 1ふりかえりは先生の資質・能力の育成のために 2 レベルアップってそもそもどういうこと? 1 授業や学級経営でうまくいったとき,いかなかったときのことについて分析できる力 2 子どもの見方を変えることができる力 3 僕がふりかえりを行うことで変わることができた事例 4 休みの日にもレベルアップ!!【職場以外でも語る】 5 終わり…

  • 【持論】先生が先生になれるとき6か条【良い先生とは???】

    最近,先生ってどういう仕事なんだろうなあってふと考えることが多いです。 ただ勉強を教えるだけ?学び方を教えるだけ? いや,そうじゃないはず。 学校の先生として他にも重要なことがあるはず ということで6か条にまとめてみました。 ◯先生が先生になれる時6か条 ①子どものことをもっと知りたい(性格・考え方)という気持ちを全面的に出す →本当に知りたいのか??? ②先生は子どもと同じ土台にたつ・子供から学ばせてもらうという気持ち →本当に学ばせてもらいたいと思っているか? ③みんなと勉強することは楽しいよという気持ちをもつ →本当にそう思っているか? ④一生懸命頑張っている姿(友達から学ぶ・良さを認め…

  • 【省察】毎日ふりかえりのメリット【①子どもの変容を捉える②自分自身の観の変容】

    この記事は,毎日リフレクションを行う良さについて書いています。 先日も“ふりかえりをしよう”ということで記事を書きましたが,今回のふりかえりはやや異なっています。 前回の記事の内容 『毎日,目標を立てて,その日のできたかできないかを振り返り,なぜできたか・できなかったを問い,次の日につなげていくもの』 つまり,自分でPDCAを回していくということが基本です。 (詳しくは,こちらの記事をご覧ください↓↓↓) www.ikedisk.com では,今回のふりかえり(リフレクション)はどのようなものなのか,そのやり方とメリットについて書いていきます。 1 やり方は超簡単【子どものエピソードをひたすら…

  • 【省察】毎日ふりかえりのメリット【①子どもの変容を捉える②自分自身の観の変容】

    この記事は,毎日リフレクションを行う良さについて書いています。 先日も“ふりかえりをしよう”ということで記事を書きましたが,今回のふりかえりはやや異なっています。 前回の記事の内容 『毎日,目標を立てて,その日のできたかできないかを振り返り,なぜできたか・できなかったを問い,次の日につなげていくもの』 つまり,自分でPDCAを回していくということが基本です。 (詳しくは,こちらの記事をご覧ください↓↓↓) www.ikedisk.com では,今回のふりかえり(リフレクション)はどのようなものなのか,そのやり方とメリットについて書いていきます。 1 やり方は超簡単【子どものエピソードをひたすら…

  • 【算数の授業研究】教えるではなく,子どもが自ら学ぶ算数の授業をどのように行うか?【問題解決のサイクルが大切!!】

    この記事では,問題解決のサイクルを意識した算数の授業づくりについて書いています。 最近,算数の授業の在り方について頭を悩ませまくっているイケミです。 ここ最近の悩み 算数の授業って本当に難しい、、、 問題から問いをもつところの流れとか,既習と帰着して考えられるための手立てとか,必要な視覚教材や教材(学習プリントや具体物・半具体物)は何か,考えの共有の場をどうしたら良いか,振り返りはどのように行えば良いかなど本当に考えることが多い。 かつ,子どもがどこに問いをもつかも予測することが難しい。 “計算の仕方なのか?”“その答えになった計算の流れなのか?”“計算そのものの意味なのか?”そんな子どもたち…

  • 【教育観】子どもを尊重するための授業方法【目的を子どもの問いや願いに!!・方法は自分なりに!!】

    子どもに対して 「◯◯しなさい」という指示 最近はあまり聞かれなくなってきましたが,“〇〇しなさい”ってすごく命令口調の上からの指示ではないですか? これって,子どもを尊重していますか? 僕はしていないと感じます。 〇〇しなさいは,子どもを操作する対象として見ているものです。 インターネットで“〇〇しなさい”で調べてみると, 「〇〇しなさいという言葉は子どもの能力をつぶす」なんて記事も出てくるほどでう。 最近,“子どもを尊重するってどういうことなんだろう?”と考えることに夢中になっています。 この記事では, ①授業中,子どもを尊重するとはどういうことなのか? ②尊重するための方法 について書い…

  • 【子どもを尊重するってどういうこと?】教師の意図していないことを行う子をどのように捉えるか?【最高です!!】

    この記事は, “教師の意図していないことを行う子をどのように捉えたら良いか” といった子どもの見方について書いてあります。 タイトルにも書きましたが僕は,教師の意図していない行動を子どもがとった時, “最高!!” だと感じてしまうタイプです。 その具体的な場面や“最高”だと感じる理由について今から詳しく説明していきます。 1 具体的場面 2 僕が“最高”だと感じる理由 ①子どもの思いを知ることができる ②学級王国にならない【みんなが同じ方向を向くことは違和感でしかない】 ③その子にとって面白くない勉強であったと自分を振り返ることができる 3 その反面難しいところもある【折り合いをつけていく】 …

  • 【教育観】授業で子どもを尊重するとはどういうことか?【理不尽な指導をしないための原理原則まとめ】

    この記事では,授業で“子どもを尊重するとはどういうことか?”について,本や学習会で学んだことや日々の実践を踏まえて,具体的な場面を例に挙げながら書いていきます。 『自分自身の学びの記録』という趣旨もありますが,少しでも参考になるのであれば嬉しいということで記事にします。 この記事はこんな方にオススメです ・授業中,子どもに理不尽な指導をしてしまう。そもそも理不尽て何? ・授業へのモチベーションが低い子・やる気がない子にどうしても厳しくしてしまう ・教師の授業の流れに興味をもたない子に厳しくしてしまう ・授業で厳しくするところと厳しくしなくて良いところが分からない これらの悩みを僕自身ももってい…

  • 【初任者向け】初任者研修には3つにモチベーションで行こう【仲間づくり・レベルアップ・主事の先生に質問する】

    この記事の内容 初任者研修に行く『目的』や『モチベーションの高め方』について書いてあります。 こんな方にオススメです 「なかなかモチベーションが上がらない」 「レポートも書かなければいけないしめんどうだ」 気持ちはよく分かります。 ただ,こんな気持ちを抱えたままの研修ではとてももったいない。 どうせあるならモチベーションを高くして行った方が良いです。 コロナにより延期・中止になった研修も形を変えて行うところも出てきています。 では,初任者研修における3つのモチベーションを高める方法について説明していきます。 ※初任者研修に限らず,これは全ての研修にも言えることです。 1 仲間づくり 2 レベル…

  • 【学校再開】分散登校により会うことができない友達とつながりをつくるための方法【オフラインバージョン】

    5月に入り,分散登校によって学校が少しずつ再開できる学校が増えてきました。 私の地域の学校でも,クラスを半分に分けて交互に登校するスタイルの学校があります。 例えば,半分に分けたチームを仮に『Aチーム』『Bチーム』とすると, 月曜日Aチーム→火曜日Bチーム→水曜日Aチーム→木曜日Bチーム といったイメージです。 このような形で分散登校をしていく中で,一つの問題意識にぶち当たりました。 問題意識 分散登校によって,ずっと会うことができない友達が出てきてしまうのでは? 何か工夫してつながるための手立てはないか? 本記事では,ずっと会うことができない友達どうしが,しかもオンラインもない中で,どのよう…

  • 【GW明け】子どもと確認するべき忘れてはいけない大切なこと!! 3選

    いよいよ今日でGWが終わります。 この記事では, 『【GW明け】子どもと確認するべき忘れてはいけない大切なこと』 について紹介します。 僕は,主に3つのことを大切に子どもと関わっていきたいと思います。 【GW明けに子供と確認するべき大切なこと!!】①子どもの心の健康の確認②コロナウイルスへの当事者意識を高め③今後の学び方を考える— イケミ〜ブログ毎日1更新〜 (@ikedisk) 2020年5月5日 具体的に説明していきますね♩ 1 子どもの心の健康の確認 2 コロナウイルスへの当事者意識を高める ①現状を理解し,予防できるために自律する ②より良く生きていくための方法を考える 3 これからの…

  • 【コロナ記事まとめ】休校時の『教員・子ども過ごし方』『学校現場の変化』『学校に生じる問題』

    ここ最近,コロナウイルスにより日本中が影響を受けています。 学校もその中で一つで,これから先どのようになっていくのか,全く先が見えていません。 コロナ記事について4月は多く書きましたが,本記事にリンクを貼っておきます。 少しでも参考になると嬉しいです。 1 教員・子どもの過ごし方 ①いち教員としての僕の過ごし方 ②子どもの過ごし方【こんな過ごし方はどうでしょう?】 ③レベルアップを助長してくれるものpart1【目標設定】 2 学校現場の変化【民主的な職員集団に】 3 学校教育の新しい制度 ①学費問題 ②公教育の本質が崩れてしまう畏れ ③9月新学期案 4 おわりに 1 教員・子どもの過ごし方 ①…

  • 【休校】時間があるからこそできること【ふりかえりをしてポジティブ思考!!】

    先日,「目標を立てるメリットと目標の立て方」について記事にしました。 その中で,『目標とふりかえりはセットで行うと良い』ということについて述べました。 こちらの記事です↓↓↓ www.ikedisk.com この記事では,「ふりかえりの大切さ」について説明していきます。 「ふりかえりは大切」何となく分かっているとは思いますが,ではなぜ大切なのか,具体的に考えてみました。 ではいきましょう!! 1 月イチ10分「できたこと」を振り返りなさいより【ふりかえりは自己肯定感を高める】 2 そもそも自己肯定感て何? 3 ふりかえりをする上での注意点【できなかったことに目を向けない】 4 【教員として】学…

  • 【休校】時間があるからこそ目標を立てて生活しよう【目標を立てるメリットと目標の立て方】

    この記事は,休校中に目標を立てるメリットとその方法について書いています。 目標を立てることで,人生は劇的に変化していきます!! この記事はこんな方にオススメです ・休校中,学校は休みで普段より忙しくない分,何をして良いか分からない ・暇になるとダラダラ過ごしてしまう ・目標なんてそもそもない💢 では早速,目標を立てるメリットと目標の立て方について順に説明していきます♪ ※一部,教員を例にあげて書いているところがあります。 1 目標を立てるメリット ①人生が劇的に変化する ①-1 その日暮らしの生活からおさらば ①-2 論理的に考えることができるようになる ②言語化することでモチベーションが上が…

  • 【子ども向け】休校中の過ごし方5選【ポジティブに考えてこの休校はチャンスでもあります!!】

    休校中,子どもたちはどういう生活を送っているのでしょうか。 これまでとは違った現場の中で,これまで僕はブログで 「これは逆にチャンスなんじゃないか?」 ということについても散々書いてきました。 www.ikedisk.com GWもチャンスです!! www.ikedisk.com では,「子どもはどういうふうに過ごしたら良いのかなあ?」ということで子どもに焦点を当てて今回は考えてみました。 1 休校期間中の過ごし方5選 1 パソコン操作をマスターする 2 好きに浸る 3 基礎的・基本的な勉強をマスターする 4 運動をする 5 友達とつながる 2 子ども時代を後悔しないために 1 何かできること…

  • 【教員】外出自粛GWの過ごし方【情報収集・学校教育を問い直す・議論・読書】

    いつもとは違ったGWに戸惑いを感じているイケミです。 待ちに待ったGWとは程遠いです・・・ 教員としてどのように生活していきましょうか・・・ 0 イケミの本音 1 教員としてのGWの過ごし方 1 情報収集をして世の中の流れにおいていかれないようにする 2 学校教育を問い直す【今はまさに学校教育の転換期】 3 誰かと議論する 4 読書 1 GWに読む本オススメは【非認知能力】に特化した本 2 【成功する子失敗する子】【HELPING CHILDLEN】 2 GWの過ごし方のスタンス 1 少しでもレベルアップ 2 考えることを怠らない 3 おわりに 0 イケミの本音 いつもなら,4月新たな学級で子…

  • 【9月新学期案】コロナにより,学校はどうなってしまうのか?【いち教員の声と子どもの立場になって考えてみた】

    コロナにより休校が延期になり,9月新学期案が急激に浮上してきました。 複数の自治体の知事が9月新学期案を出したり,とある高校生が署名を集めたりしたことから,有名になってきました。 www.change.org なんと1500人以上の署名が集まったようです。 また,文部科学大臣は次のように述べています。 www3.nhk.or.jp 一方で,9月新学期案に反対の立場をとられている方もたくさんいます。 news.yahoo.co.jp これらを踏まえて,現場で働くいち教員として9月新学期案についての意見を今回は書きます。 また,学校種にもよるところが大きいのですが,“もし僕が子どもだったら”,9月…

  • 【ハッとさせられる本】教員向けオススメ本5選【思想編】

    この記事では次の疑問に僕の経験をもとに答えます。 「現場で実践とか色々頑張っていきたい。そのために教育書から勉強したいんだけど,一体どんな本を読めば良いか分からない。」 このコロナ休校によって,いつもより時間が生まれていることもあるでしょう。 この時間をどのように使うかによって今後の人生が大きく変わってくると思います。 時間の使い方の一つに“読書”があります。 読書なら,外出せずに家の中で行うことができる,かつ自己研鑽できます。 本記事の内容 今回は【思想編】ということです。思想というと気難しく聞こえるかもしれませんが,簡単に言うと,実践する時に“ここは大事にしたい”という核となる部分のことを…

  • 【現時点の結論】子どもの主体的に学びに取り組む態度は,“その授業が面白いかどうか”で決まる

    コロナウイルスによる休校中,時間があるため何かと授業について考えるイケミです。 さて,今回は評価について考えていきたいと思います。評価の在り方については前から気になっていましたが,特に“関心・意欲・態度”といわれるものです。通知表でもよく各教科の一番初めの項目にある,“〇〇に進んで取り組むことができる”というような文言のあれです。今年度から施行された新学習指導要領では,“主体的に学びに向かう態度”という言葉に変わりました。つまり,子どもが主体的に取り組んでいるかどうかをこちらが評価するというわけです。 この評価の在り方についてはこれまで批判的なことも含め言われてきましたが,僕も思うところがある…

  • コロナウイルスによる休校で変わったこと【より民主的な職員集団に!!】

    コロナウイルスの休校による対応について,学校で多くのことが議論されています。 どの学校でも次のことが議論されていると思います。 議論の内容 ・休校期間中に心配なことを出し合う ・投稿した時のコロナ感染予防について ・休校期間中の分散登校について ・休校期間中の学習の保障について ・オンライン学習のためのパソコンの貸し出しについて ・今年度の行事の精選について ・コロナ対応中の「主体的・対話的で深い学び」の在り方 などなど 様々なことを決めていかなければならない状況にありますが,肌感覚として感じたことを今回は書いていきます。 1 民主的な職員集団に進化!! 1 民主的な職員集団の良さ 2 民主的…

  • 【コロナの対応で見えてきた】これからの時代に必要な生きる力【変化に対応する力・議論する力・実行する力】

    最近はコロナ対応についての記事が多くなっていますイケミです。 2月末から続くコロナ対応 その都度,政府から突然の休校要請や緊急事態宣言や宣言の拡大が出され,日々対応に追われていることのように思います。 学校では,『休校の在り方をどうするか』ということだけでなく,子どもの『心の安全』や『学力の保障』など考えるべきことが多岐に渡ります。 なおかつ,これからの課題を同時並行で考えていき,最適解を導いていかなければいけないという難題を迫られているわけです。 こんな事態は僕自身生まれて初めてですし,これまでにこんなことはあったのであろうか?というほどの非常事態です。 国レベル,各自治体レベル,各学校レベ…

  • 【今こそ平等化を!!】コロナ休校により心配される教育格差

    コロナウイルスの感染拡大防止のため,全国で休校措置がとられています。 休校において最も重要なことは『命を守ること』です。 また,『心の安全』も同様に大切です。 休校によって子ども達はストレスを抱えてしまう心配があります。 ・普段のような生活ができない ・家にいなければならず友達と会えないなど 休校措置については,理解できる事情はあれど,非常に多くの懸念事項があります。 一つは上に書いた『心の安全』が挙げられますが,今回の記事では,『学力の保障』について書いていきます。 1 【学習における平等化を!!】心配される教育格差 1 オンラインやプリントでの学力の保障 2 各家庭に委ねられた学習 3 勉…

  • 【コロナウイルスによる休校期間中】どんどん自己研鑽をしていけるチャンス!!【読書(オススメ本あり)・オンライン対話】

    コロナウイルスによる休校により,普段よりもゆとりがありますイケミです。 職員も自宅研修やテレワークを強いられる現状があちこちで出てきました。 自宅研修では,主に授業準備や行事の計画などができます。 自宅研修はどの範囲までなら可能なのでしょうか? 読書はオッケー? 勤務時間中は無理にせよ,普段よりも早く帰れることはできるので,どんどん自己研鑽をしていきたいなあと思っているところです。 1 時間がある分,どんどん自己研鑽をしていけるチャンス!! 2 ZOOMやライン電話を使ったオンラインでのグループ対話 3 働き方について考えるチャンス 4 終わりに 1 時間がある分,どんどん自己研鑽をしていける…

  • 【今すぐ学費免除か減額措置を!!】コロナ対策による休校期間中,学費を払う必要性について

    先日,このようなツイートをしました。 え?こんな時なのに、大学の学費はとられるの?古市憲寿氏、休校でも変わらない学費に疑問「どう考えても例年通りの大学生活を送れないのに」フォロワーから悲鳴続々(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://t.co/7ijVr3zfqQ— イケミ〜ブログ毎日1更新〜 (@ikedisk) 2020年4月19日 古市さんの記事にも書かれていますが,このコロナ対策による休校期間中であるにも関わらず,学費は同様にかかるそうなんです。 これっておかしくないですか? なぜ,休み中なのに学費を払わなければいけないのでしょう? 僕は,今すぐ一定期間の学費免除また…

  • 【疑問】先生達もそろそろやることがなくなってきている【給料は普通通りの金額をもらって良いのか?】

    コロナウイルス感染予防のため,休校期間が5月6日まで延期になりました。 僕の地域では次のように情勢が変わっていきました。 2月末に休校要請が出てからの流れ ・3月から休校 ・入学式から通常通り登校 ・その後2週間の休校になり,ゴールデンウィーク1週間前よりスタートする予定に変更 ・緊急事態宣言が拡大され結局のところ5月6日まで休校へと変更 僕のイメージですが,感染拡大が微妙な地域では学校を行うか否か判断については,東京のようなあらかじめ休校が5月6日までと決まっていた地域よりも判断が難しいなあと思います。 なぜならその時々の情勢で対応を変えていかなければいけないからです。 (東京も大変なことは…

  • 【オススメ】職場以外でも教育について勉強することのメリット【僕なりの方法もいくつか紹介しています】

    このタイトルを読んで,“そんなの当たり前だよ!!”と心の中で思ったことはこの記事は無価値です笑 僕は休みの日でも暇さえあれば教育のことについて考えています。もうかなり趣味的な領域に達していて,考えることそのものが面白いんですけどね。もう自動的に体が本を読む体勢になります笑 そこで思ったのが,これってかなりメリットのあることなのでは?ということです。 休みの時の1時間でも2時間でも良い,少しでも勉強するだけでかなりのメリットがあります。 では,そのメリットにはどんなことがあるか,今回の記事で解説していきます。 メリット1→教育について関心が大きくなる メリット2→自分の教育観の形成 メリット3→…

  • 【禁句ワード】「前の学校は◯◯だった」は言わない方が良いという謎【個人的には言っても良いと考える】

    コロナ対策で大変な時期です。 こんな時期ですが,会計とか情報機器の使い方とかいろんな面で,“なぜこんな非効率的なやり方をするんだろう?”と疑問に思うことがしばしばあります。 コロナ対策で,これからの行事はどのようにしていくかなど方針など決めることがたくさんあります。 そして,こういった学校の物事や方針を決めていく場面では言ってはいけない禁句ワードがあるようです。 それは,「前の学校は◯◯だった」ということです。 「え?何で?」と思う方も多いでしょう。 学校に根付いている悪しき風習です。 今回の記事では,“なぜ,「前の学校は◯◯だった」と言ってはいけないのか”ということについて書いていきます。 …

  • 【若手教員向け】初任の先生との関わり方で大切なこと【職場が居心地良くなってもらうこと】※だけど難しい!!

    この記事は,こんな人の方にオススメです。 ・自分よりも年下の後輩が入って来たけど,うまくコミュニケーションがとれない ・年齢が近い一人として何ができるか考え中 0 はじめに「僕の話を聞いてください!!」 実は,僕の学校にも初任の先生が来られて,これから一緒に学校組織として働いていくわけです。 僕は教員3年目(講師も含めるとトータル5年目)ですが,自分よりも年下が入って来たことは今回が2回目です。 後輩が初めて入って来た時は,僕なんかよりもものすごくテンションが高く,とても話しやすい。 周りの先生方ともたくさん話していて,僕なんかが,その後輩達に対して“しっかりと馴染めるように”と考える余地もあ…

  • 【学級活動】係活動や当番活動を決めるときに,“なぜ,係活動や当番活動ってあるのか”考えていますか?

    小学校では,当たり前のように係活動とか当番活動があります。 当番活動は,例えば日直,委員会の当番,給食当番,そうじ当番等があります。 小学校ではそれら分担を“当たり前”のように決めていきます。 そして,高学年になればなるほどそれは顕著です。 さらに慣れてくると,どんどんスムーズに進めていくことができます。 おそらく学級の時間を使って決めていると思いますが,係活動や当番活動を決めるにあたって,大切なことがあるなあと最近思いました。 それは,“何で係活動や当番活動ってあるの?”と子ども達に問いかけることです。 高学年になればなるほど,分担して行うことは“当たり前なことなんだ”と思ってしまいがちです…

  • 【学級活動】自主的,実践的な活動の具体例【お楽しみ会,学級新聞づくり,問題づくりグループ】

    学級活動には,自主的,実践的な活動が大切だということについて書きました。 記事はこちら↓↓↓ www.ikedisk.com 係活動についてはこちら↓↓↓ www.ikedisk.com 今回の記事では,具体的に子ども達からどんな活動が立ち上がってくるか,その具体例を書いていきます。 ※ただし,これはあくまでこちらの予想です! 1 活動の具体例 1 お楽しみ会 2 学級新聞づくり 3 問題づくりグループ 2 活動での注意点【他の活動との兼ね合い】 1 朝の学級活動の時間や学級活動の時間を使う 2 道徳の時間にしても良いのかなあ? 3 余剰時間を精一杯使う 3 終わりに 1 活動の具体例 1 お…

  • 学級活動で大切にしたいこと【0→1を生み出し,より自主的,実践的な活動を!!】

    先日の記事では,係活動について書きました、 こちらの記事をご覧ください。 www.ikedisk.com その中で,“学級活動は係活動とは別にもっと自主的,実践的な活動が必要”ということについて述べました。 今回の記事では, “なぜ自主的,実践的な活動が大切なのか?” “自主的,実践的な活動をしていく上で大切なこと” について書いていきます。 1 これからは一人ひとりの個性を生かしていく時代 2 一人ひとりの個性を生かすことで,自己肯定感が生まれる 3 自主的,実践的な活動をしていく上で大切なこと 1 “やりたいことを素直に「やりたい」と言っても良いんだ”と思える心理的安全 2 一人ひとりの興…

  • 【学級活動】係活動で大切にしたいこと【役割分担と合意形成までの過程】

    新年度が始まりました。 一学期の初めには,学級の時間が多くあり,何かと決めることも多いです。 その中で,“係活動”というものがあります。 配り係・生き物係・黒板係・掲示係などなど この記事を読んでいる多くの方も,実際に自分が小学校時代に係活動を経験されたことがあると思います。 また,係活動は多種多様な係があり,それぞれの学校や学年・学級によってオリジナリティにとむ活動です。 今回の記事では,係活動ではどんなことを大切にしていきたいのかを書いていきます。 1 新指導要領における係活動の意味【役割分担と合意形成】 2 定期的に係のメンバーを変える 3 係活動の中身を見直す 4 係活動の問題点 1 …

  • 【学級開き】4月のクラスづくりで必ずやるべきこと【この先生は楽しそうだなと思ってもらうことです】

    新年度が始まりました。 全国各地の学校で始業式・入学式があったところも多いでしょう。 今年は,コロナウイルスの関係で残念ながら休校が延期になってしまっている学校もありますが、、、 さて,今回の記事では,始業式の日の学級について書いていきます。 この記事は,こんな方にオススメです。 「子ども達との初めての出会いを大切にしたいんだけど,何をすれば良いんだろう?」 「始業式の日の学級は時間が短くて何をすれば良いのか分からない」 たしかに始業式の日の学級指導って悩ましいですよね。時間は短いし、、、 むしろ,次の日からは学級の時間をたくさんとれて,子ども達ともコミュニケーションをとれるので,良いですよね…

  • 学校を良くしていくために必要なこと方法論編【信頼と実績がものを言う世界です!!】

    学校を良くしていくために必要なマインドについて書きました。 こちらをご覧ください。 www.ikedisk.com また,前回の記事でその方法の一つに“根回し”というものがあるということについて書きました。 www.ikedisk.com 今回は,もう学校を良くしていくために必要な方法についてもう一つ書いていきます。 それは,信頼と実績です!! 1 どうしても避けられない“信頼と実績” 2 経験がものいう世界 3 経験の少ない人には何ができるのか? 1 どうしても避けられない“信頼と実績” 提案する人にはそれなりの“信頼と実績”が必要です。 こればかりは仕方がありません。 “何を言うか”ではな…

  • 学校を良くしていくために必要なこと 方法論編【根回しは欠かせません!!】

    前回,学校を良くしていくために必要なマインド【当事者意識をもつこと】について書きました。 こちらをご覧ください。 www.ikedisk.com しかし,当事者意識をもったからと言って,学校が良くなるか,良い方向へ変えることができるかというと,そんなうまくはいきません。 そこにはものすごく大切な,そして現場に出るまで教わらない“スキル”があるんです。 そのスキルは, ズバリ “根回し”と言われているものです。 「根回し??何それ??」 1 根回しって何?? 2 何かそれってずるくない? 3 根回しという言葉があまり良くない 1 根回し→相談変えると? 2 職員会や教務学年主任会で議論することは…

  • 学校を良くしていくために必要なマインド【一人ひとりが当事者意識をもてば必ず良くなっていく】

    新年度が始まりました。 どの学校でも昨年度の反省をもとに教育計画を読み合い,「ここはもっとこうしていったほうが良さそう」というところは修正していく時期です。 この時期が職員間で最も意思統一がしやすく,学校を良い方向へ進めることができます。 時間がありますからね!! 新年度が始まった今だからこそ,お互いに意見を言い合い,良いものをつくっていきたいなあというのが僕の考えです。 今回は,学校を良くしていくためのマインドについての記事です。 1 学校で働いている人の2つのタイプ 2 なぜ学校は変わりづらいのか? 1 慣習という大きな力学 2 トップダウンに対する不満 3 どうすれば良くなるのか?【一人…

  • 【早く帰ることを意識しすぎて大事なことを疎かにしていませんか?】職員室で大切にしたいこと

    突然ですがみなさん,職員室ではどのように過ごしていますか? 新年度がスタートし,事務仕事,授業準備,行事の計画,学年での打ち合わせ,学級・学年通信づくり などなど色んな仕事をしていると思います。 心の中で「早く帰りたい」そんなことを思いながら仕事をしている人が多いのではないでしょうか。 働き方改革や教員のブラック残業が騒がれいるからこそ,早く帰るという意識で働いている人は日に日に多くなっているように感じます。 ツイッターを見ていると基本的にそうです。 でも,「早く帰りたい」この思いが強すぎると,非常に危ういんじゃないかなあと最近感じるわけです。 そこで今回は,「職員室で大切にしたいこと」につい…

  • 【教科担任制・学年担任制度って何?】どのような教科担任制・学年担任制が良いかを考える

    近年,全国的に小学校高学年での教科担任制や中学校での学年担任制の実践が出てきている。 今回は,教科担任制・学年担任制について考えていきます!! 1 教科担任制・学年担任制度って何? 2 なぜ教科担任制・学年担任制が話題になっているのか? 1 それぞれの専門教科の授業を行うことができる 2 学級という息苦しさを感じている子どもの負担を減らす 3 子どもが困った時に相談しやすい環境に!! 3 どのような教科担任制・学年担任制が良いか? 1 固定担任制の良さもある 2 その場にいる全員が納得する形での導入を!! 4 終わりに 1 教科担任制・学年担任制度って何? 教科担任制とは? 全ての教科の授業を…

  • 体罰ガイドライン案に対する率直な感想と学校教育に置き換えて考えてみた【何でもルール化で大丈夫?】

    先週,体罰ガイドライン案が国から出された。 Yahoo!ニュースにもなっていたのでピックアップ news.yahoo.co.jp この記事に載ってる体罰の具体例は以下の通り 1 口で3回注意したが言うことを聞かないので、頬を叩く2 大切なものにいたずらをしたので長時間正座させる3 友達を殴ってケガをさせたので、同じように殴る4 他人の物を盗んだので、罰として尻を叩く5 宿題をしなかったので、夕ご飯を与えない これを見ての率直な感想 “こういうきまりを作らないと体罰はなくならないんですか?” “なんでもかんでも『ルール・ルール』でこの国は大丈夫ですか?” もちろん体罰はあってはならないこと。 後…

  • 沢尻エリカMDMA使用について議論を大事にしていくべき理由【答え→自己責任論は終わらせたくない】

    沢尻エリカの薬物使用について物議がかもされている。 それは罰則をどのようにするか、また、芸能界復帰をどのようにするべきか とある方は、 薬物使用はありえない。芸能界では一発アウトにするべき。 今使用していてまだ捕まっていない人も自首するべき。 とある方は、 厳罰すると、よりそういう違法が増える。使用してしまった人の薬物治療施設などの対策をすれば、特定の枠組みの条件下において合法化するのも一つの手。 他の国でも合法化している国はあるし、アルコールやタバコ、パチンコだって薬物と同じように依存症の一つなんだから。 とある方は、 使用してしてしまった人が罪をしっかりと償っていれば、違法行為は過去のこと…

  • 【感動!!】スターバックスの店員の笑顔を分けてくださいという話

    スターバックスの店員てすごいなー 何がすごいって? それは・・・ 絶対に笑っている “え?そんなの当たり前じゃん” て思うほとが大多数だとは思うが,これっって当たり前のことなんだろうか・・・ 俺は,率直にすごいと思う。 もしかすると店員さんは勤務前に何かものすごく悲しいことがあったかもしれない。 恋人や友人関係で悩んでいるかもしれない。 だけど笑っている。 てか,そもそも笑っているのは演技なのかあ? 心から楽しくて笑っているのかなあ? その辺もめちゃくちゃ気になる。 ま,そういう接客マニュアルみたいなものはあるのだろう。 でも演技にしてもその笑うための,言わば“スマイルテクニック”はすごい。 …

  • 【夜型人間必見!!】夜型よりも朝型の方がメリットがある3つの理由【社会的構造・考え方・脳の仕組み】

    毎日更新をしようと思い、すごくどうでも良いことでも書く。 たぶん、毎日書こうとすると、日常における現象をもっと注意深く見られるようになる気がする。 今の日本を生きるうえで、朝型と夜型のどちらが良いかと聞かれれば、俺は朝型の方が良いと思う。 理由はいくつかある。 ①社会の構造が朝型 勤務開始がとにかく早い。 勤務開始が仮に8時だとして、8時の段階からパフォーマンスを最大限発揮するためには、少なくとも2時間前に起きなければいけない。 そして、寝起きはお腹が空かないので、出勤時刻ギリギリに起きてしまうと、朝ご飯すら食べないで出勤することになってしまう。 日本の社会が勤務開始が昼とかにならない限り、や…

  • 【行動したい人向け】目標達成会議を3ヶ月続けてみた結果見えてきたこと【少しずつ行動できる人になってきています】

    友人と2週間に一度“目標達成会議”をして早くも3ヶ月が経過した。 現状すでに幸せであるけど,そのままでは何か満足できないという3人でスタートした。最初は,“そもそも何のために目標達成会議をするのか”というところからスタートした。 その中で共通理解されたことが次の通り 誰もが“幸せになりたい”と願っている。 しかし,そのためにどのように行動すれば良いのか明確ではない,もうチベーションが続かないなど様々な理由により幸せから遠ざかってしまう。 そうならないためのツールが目標達成会議。 自分自身をその都度振り返りアップデートしていく。 それが幸せにつながるのではないか。 目標達成会議をまだ自分自身うま…

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