開業成功社労士事務所での実務経験
社会保険労務士の実務は、労働社会保険諸法令(試験科目)を遵守した、企業における適正な人事労務や給与計算、労働社会保険の届出、就業規則の作成、という業務が主なものですが、 ほとんどの社労士試験合格者は、その業務の専門知識は保有していません。 それなのに、社会保険労務士法等によりますと、実務経験がなくても連合会の事務指定講習を受講すれば、社会保険労務士試験合格者は社会保険労務士になれる、とされています。 しかし実際には、連合会の事務指定講習は実務経験に代わるものにはなっていませんし、 最低2年以上の実務経験がなければ、法令の知識があるだけで、適正な実務が全くできない社会保険労務士になってしまうのが…
2023/10/22 05:19