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  • 子ども達のぐずりに対する自分への戒め

    子ども達ってぐずりますよね。 イヤイヤ期でも、イヤイヤ期が終わっていても、自分が気に食わないことなどに対して、ぐずって怒っています。 毎日毎日ぐずられて、親側もやれやれと思うわけです。 ただ、自分への戒めも込めて書いておくと、そうやって自分の気持ちを表現できるというのは、大切なことですね。 「こうしたい」、「これはやりたくない」といった、自分自身の意志・思いを持てるのは人間として大切な事ですもんね。 こちらが言ったことを素直にハイハイと聞いてくれれば楽チンですが、それでは機械と同じです。 自分の意志に基づいて、ぐずれることこそが人間の証であり、 少なくとも現時点で、人工知能には決してなし得ない…

  • ジュニアNISAの再開

    ジュニアNISA制度がありますよね。 過去に始めたものの、子どもが18歳までお金を払い出しできないという制約を考えて、途中でストップしていました。 しかし、2023年のジュニアNISA制度終了に伴い、2024年以降は払い出しできることになったようで、再開することにしました。 実際の投資先は投資信託やETFなどを検討中です。 また選んだ銘柄などは記事にしていこうと思っています。

  • JDLA Deep Learing for GENERAL 2020#3 合格

    半年ほど前に、「Pythonの勉強を始めてみた」とのブログを書きました。 aircraft-structural-engineer.hatenablog.com 仕事から帰って子どもが寝た後に、少しずつですがPythonやAIの勉強をして、まず一つの目標として、昨年11月に日本ディープラーニング協会のG検定を受検し、無事に合格しました。 G検定とは - 一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】 (jdla.org) JDLA Deep Learning for GENERAL 2020#3 この"G検定"の"G"はジェネラリストのことで、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方…

  • 保育園の父母会の役員決め

    うちの保育園には父母会があります。 毎年この時期になると、来年度の役員決めをしないといけません。 この役員決め、毎回めんどくさいんですよね。 在園中に少なくとも1回は何らかの役員をやらなければいけない というルールがあって、できるだけ楽そうな役員をみんなが選んで、大変そうな役員はもちろん立候補が出るわけでもなく、散々時間を使った挙句、最後はじゃんけんで決める・・・。 これが毎年同じみの光景になっています。 他の園や地域でも同じですかね?? 個人的な意見ですが、「必ずみんな一度は役員をやりましょう」というルールは不要だと思います。 なんでこのルールが存在するかというと、結局は 平等性を保つため …

  • 子どもを叱った後の仲直り

    子育てにおいて、ついつい怒ってしまうことがあります。具体的には何回注意してもやめないとか、叩いたり蹴ったりする時です。まだ子どもだからしょうがない面もあるとわかってはいるんですが、あまりに続くとこちらも我慢の閾値を超えて、少し大きめの声で叱ってしまいます。ダメなものはダメなので、叱ることも避けられないと思っていますが、その後きちんと仲直りすることを忘れないようにしたいと思っています。今日も怒ってしまい、そのまま泣き疲れて眠ってしまったため、仲直りができていません。明日の朝起きたら、きちんと仲直りしようと思います。

  • Pythonの勉強を始めてみた

    スキルアップのために、AI分野などでよく使われているプログラミング言語のPythonの勉強を始めてみました。 個人的にDeep Learingを使って予測してみたいものがあり、その勉強も兼ねて前々からやろうと思っていたPythonの基礎からスタートしました。 プログラミングの知識としては、完全に忘れてしまいましたが、大学時代に経験したFortranとC言語、そして個人的に勉強したExcel VBAを少し程度です。 まあプログラマーを目指すわけではないので、やりたいことが早く実現できるように、必要な知識をかいつまんで、動きながら考える方式でサクサクっと勉強していこうと思います。 仕事に子育てに忙…

  • 豚ヒレ肉の簡単チャーシュー

    今日は初めて豚ヒレ肉でチャーシューを作りました。初めてでろくに調べもせずに作りましたが、まあまあの味でした。明日からしばらくはチャーシュー丼ですね。材料と手順はこんな感じです。材料 豚ヒレ肉 : 600g(買った肉がたまたまこれぐらい) 焼肉のタレ : 大さじ7(適当です) 手順 豚ヒレ肉をパックから出し、フォークで全体に穴を開けまくる(中まで味が染み込むように) 穴を開けた豚ヒレ肉をビニール袋に入れ、そこに焼肉のタレを入れてよく揉み込み、5分ぐらい置く フライパンで弱火でじっくり焼く(たまにひっくり返しながら、前面が焼けるようにする) 1時間くらい?煮込んで大体火も通って、味も染みたかなと思…

  • カボチャの煮物

    またまた料理投稿です。 そろそろ航空機関連も復活しようと思っています。今日はカボチャの煮物を作りました。 以下のレシピを参考にして、これまでに何度も作っています。https://cookpad.com/recipe/1448171毎回、子どもにも好評でよく食べてくれるので、常備おかずですね。

  • 茄子のチーズ焼き

    3週連続でcooking記事です。鳥つくねを作ったホットプレートで、そのまま茄子の味噌チーズ焼きを作りました。参考にしたのは以下の記事です。 https://cookpad.com/recipe/2030492妻にも大好評でした。また作ろうと思います。

  • サバの竜田揚げ

    今日はサバの竜田揚げを作りました。我が家のサバの竜田揚げのレシピはこちらです。 サバは1匹まるっと買ってきてさばいたり、切り身を買ってきたりします。今回は切り身を8切れ使いました。いつも長男の好き嫌いが多くて悩んでいるのですが、サバの竜田揚げは大好きで食べてくれます。子どもが美味しいと食べてくれると嬉しいですね。

  • ベイクドチーズケーキ作りました

    新型コロナの自粛で子ども達も十分に遊べないので、ベイクドチーズケーキを作りました。 参考にしたページ↓ https://www.yutori.co.jp/recipe/?_action=detail&recipe_id=16けっこう上手にできて美味しく、家族や子どもにも好評でした。冷蔵庫で1日置いた方がしっとりして、さらに美味しくなりました。簡単ですし、また作ろうと思います。

  • 飛行機の燃料はどこに積んであるか??

    飛行機の燃料はどこに積んであるかご存じでしょうか?? 客室の後ろの方とかでしょうか?? 正解は窓から見える主翼の中です。 離陸前には主翼の内部は燃料で満たされており、 その燃料が飛行に使われて、着陸前には減っています。 燃料が中に入っていると聞くと、雷とかに当たると爆発しちゃうんじゃないの??と心配になりますよね?? 過去には主翼内の燃料タンクが爆発した、大きな事故もありました。 その経験を踏まえ、現在は主翼内に発火元が無いこと(No Ignition Source)を証明しないと飛ぶことができないようになっています。 言い換えると、雷が落ちたりしても主翼の内部で火花などが散ることがないため、…

  • BOEING社の早期退職募集について

    737MAXの事故、新型コロナによる影響で、BOEING社が早期退職を募集するとのニュースが出ていました。https://newspicks.com/news/4783970/?invoker=np_urlshare_uid1226247&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshareおそらくですが、優秀なエンジニア達も辞めてしまうのかなと思っています。技術力の低下にもつながりますし、NMA(New Midsize Airplane)の開発もまた遅れてしまう可能性が高いと考えられます。辞めてしまったエンジニア達…

  • 前提・仮定の妥当性について

    飛行機の設計において全てを試験で証明することは不可能で、解析による証明は必須です。 ただ、いくら解析ツールが発展したとしても、その結果を簡単に信用することはできません。 なぜなら解析とは何らかの前提や仮定の下に導かれる結果であり、その前提・仮定が妥当でなければ、その結果もまた妥当な結果とはいえないからです。 そのため、解析結果は試験結果との整合性を確認し、その前提・仮定の妥当性を検証した上で用いられます。 話は変わりますが、今、世の中が新型コロナによって大いに揺れています。 感染拡大防止のために、世界各地でロックダウンや外出制限がなされ、人・モノの動きが止まっています。 人々は最低限の用事を除…

  • 飛行機の設計で考慮している環境

    今日は飛行機の設計にて考慮している環境について紹介します。 飛行機は赤道直下の国から極寒の国まで、 真夏の太陽の照り付ける地上から真冬の北極付近の上空まで、 様々な環境で運行されます。 設計時にはこれらを設計環境(温度・湿度)として定め、 設計環境下での安全性を保証すべく、試験等を通じて強度確認をしていきます。 一般的には、この設計環境は以下の条件がよく使われています。 温度 : -54 ~ 82℃ 湿度 : 85%RH 逆に言えば、皆さんが飛行機に乗っている時、冬の上空では構造体は-54℃近くになっているということです。 反対に、真夏で駐機している飛行機の表面は、82℃ぐらいになっているかも…

  • 飛行機内の空気は入れ替えられているのか??

    新型コロナで世界中の航空会社が大変なことになっていますね。 飛行機の中は狭いですし、周りの人との距離も近いので、避けたくなる気持ちもよくわかります。 密閉空間で、空気の入れ替えもなされていないように思えますもんね。 そこで一つ質問です。 飛行機内では換気はなされないのでしょうか?? 正解はNoです。 飛行機内の空気は常に入れ替えられています。 飛行機の客室は与圧されていて、機外から簡単に空気を取り入れることはできないので、エンジンからの高温・高圧の空気を取り入れ、それをちょうどよい温度に調整した上で客室内に取り入れています。 そして後方にアウトフローバルブというものがついていて、機内を適切な圧…

  • 飛行機の上下方向に作用する力

    飛行機には主に以下の4種類の力が作用しています。 ・推力 : エンジンによって生み出される、前に進む力 ・効力 : 空気などから受ける抵抗 ・揚力 : 主翼によって生み出される上向きの力 ・重力 : 物体に作用する下向きの力 この中で揚力と重力(上下方向の力)に着目してみます。 まず重力はいいですね。 地球上では誰しもが感じているように、物体は地球の中心、すなわち下向きに引っ張られています。 飛行機が地上に駐機していようと、空を飛んでいようと、重力は各部材に作用しています。 常に下向きの力が働いているので、空を飛ぶためには上向きの力が必要です。 これを生み出しているのが主翼です。 窓から主翼を…

  • 損傷許容性設計

    損傷許容性設計という言葉を知っていますか??飛行機は損傷許容性設計が適用されています。 難しそうな言葉ですが、読んで字の如く、『損傷』を『許容』しているのです。 簡単に言い換えれば、『傷などのダメージを許している(あっても大丈夫)』ということです。飛行機の製造中や運行中などに起こり得るダメージを予め想定し、それらを考慮して設計しています。車などの製品がどこまで考慮しているのかわかりませんが、安全性を第一に考えた設計の思想ですね。航空機事故の歴史と共に、段々と改良されて、今日に至ります。詳細はまた別の機会に書きます。 今日はこの辺で。

  • 今後20年間のジェット旅客機需要予測

    今後の世界のジェット旅客機需要については、ボーイングやエアバスといった航空機メーカーであったり、国などが予測し、公表しています。 日本では、日本航空機開発協会(JADC : Japan Aircraft Development Corporation)が予測を出しています。 http://www.jadc.jp/files/topics/143_ext_01_0.pdf 今後20年間でジェット旅客機数は約1.7倍に増加すると予測されており、航空機業界が成長産業であることが伺えます。 (JADC資料より抜粋) 特にアジアの人々に所得の増加による旅行需要の増加が大きく寄与していくとの予想です。 世…

  • 飛行機の与圧について

    飛行機の中は与圧されています。与圧とは、機内の気圧を機外よりも高くすることです。 膨らませた風船の内部が機内で周りが機外のイメージですね。上空は気圧が低いため、与圧をしないと乗客の皆さんが不快になったりします。 (低気圧の時に体調悪くなったりする人もいますよね。)では通常、どの程度の与圧をしているのでしょうか?? 地上と同じ1気圧でしょうか??それであれば乗客の皆さんは、地上と同じ状態でいられますよね。 不快感も感じず、耳がツンとなったりしないはずです。本当はそうしたいんですが、残念ながら1気圧にはしていません。 実際は0.8気圧程度に保っています。 (航空法では8000ft(= 約2,400…

  • 飛行機は傷だらけで飛んでいる

    タイトルを見てびっくりされた方もいるかもしれませんが、飛行機は傷だらけで飛んでいます。細かい説明はまた今度しようと思いますので、今日は概要だけ。飛行機は何度も何度も離陸して着陸を繰り返すので、疲労荷重(繰り返し荷重)に注意しなければいけません。針金を何度も曲げると、曲げている部分に段々と傷ができてきて、最後にはちぎれてしまうアレです。飛行機にも実は同じことが起きています。繰り返し繰り返し、力がかかるところには傷が発生して、その傷は段々と大きくなっていきます。 何もせずに放っておくとその傷はますます大きくなり、最後には飛行機の破壊に至ってしまうのです。そうならないために、定期的にエアラインなどが…

  • 強度と剛性の違い

    航空機は必要な強度と剛性を保ちつつ、軽量に設計する必要があります。 ところで、この「強度」と「剛性」の違いってわかりますか?? どちらも強そうなイメージなんだけど、違いと言われるとどう説明したらよいかわからない・・・というのが過去の自分でした。 今日は強度と剛性の違いについて、簡単に説明します。 強度 「強度」を辞書で引いてみると、「強さのこと」と出ます。 そのまんまですね。 簡単に言い換えると、どんな力をかけたら壊れるかとなります。 どれぐらい引っ張ったらちぎれるか・・・ どれぐらい押したら凹むか・・・ どれぐらい曲げたら割れるか・・・ 当然のことながら、飛行機が壊れないように、十分な強度を…

  • 型式証明の取得はなぜ難しいか??

    スペースジェット(旧MRJ)の納入がまた遅れてしまいましたね。 とても残念です。 色々な意見があるとは思いますが、1航空機エンジニアとしては何とか型式証明を取得して、事業として軌道に乗っていってほしいと思っています。 スペースジェットをずっと悩ませ続けているこの型式証明ですが、そんなにも取得することが難しいものなのか、なかなかイメージが湧きづらいと思いますので、把握している範囲で簡単に説明します。 型式証明取得の難しさについてですが、簡単に言えば以下2点と考えています。 型式証明取得方法の正解がないこと 初参入のメーカーであり、実績がないこと それぞれについて説明します。 型式証明取得方法の正…

  • 飛行機の部材にはシワが寄っている

    突然ですが昔、下敷きを両側からググッと押してベコっと変形させて、力を抜いて戻すみたいな遊び、何回もやりませんでしたか??あの現象は座屈と言います。 細い棒や薄い板などに特有の現象です。 飛行機は軽く作らなければいけないため、極力薄い板などを用いて作られています。 そのため場所や部材によっては、飛行中に座屈を起こしているものもあります。窓から見える主翼の表面を座屈させてしまうと空力特性、つまり燃費に悪影響なため通常はやりませんが、胴体の外板などは座屈させていることもあります。 (シワみたいに見えたりします。)下敷きもやり過ぎると割れてしまいますが、適正な範囲内であればちゃんと元通りになりますよね…

  • 飛行機の設計で考慮している非常事態

    こんにちは。KOHです。 イランでウクライナ機が撃墜されました。 非常に悲しい事件です。 登場されていた方々のご冥福をお祈り申し上げます。 現在の飛行機はミサイルに撃墜されても落ちないように設計はされていませんが、考慮している非常事態ケースがいくつかありますので、代表的なものを3つ紹介します。 鳥衝突ケース(Bird Strike) 飛行中に機体に鳥が衝突することがあります。 衝突しても問題なく空港に戻ってこられるように、機体構造は鳥衝突に耐えるように設計されています。 また鳥の重量も航空法で規定されています。 非常着陸ケース 通常、着陸してブレーキをかけると、慣性力で前側に引っ張られるような…

  • 飛行機の強度要求

    こんにちは。KOHです。 飛行機に乗って窓から翼を見た時に、「飛んでる時に翼が折れたりしないかな~」って心配になることはありますか?? 飛行機の翼が折れるということは重大事故につながりますから、当然不安に思うこともあると思います。 今日は設計者の視点から、飛行機に求められている強度要求について説明したいと思います。 飛行機では安全性を保つために、細かく要求が規定されています。 そして飛行機の強度要求としては、以下の2点があります。 有害な残留変形なく、制限荷重に耐えなければならないThe structure must be able to support limit loads without…

  • 本ブログの方針

    こんにちは。KOHです。 年始にあたり、どういった方針でこのブログを書いていこうかを考えています。 今後また変わっていくかもしれませんが、まずは以下を目的にしていこうと思っています。 これまでに得てきた航空機設計に関する知識を再整理して、馴染みのない人でもわかるように伝えること 航空系のニュースなどに対して、自分に足りない航空機に関する知識を勉強した上で解説すること その他、考えたことなどを論理的かつ読みやすい文章にして残すこと 仕事や家庭、その他の勉強や趣味の合間に少しずつでも進めていこうと思っています。 もしご興味あれば、たまにでも除いていただけますと幸いです。 よろしくお願いします。

  • 初日の出フライト

    あけましておめでとうございます。 お正月といえば初日の出フライトですね。 乗ったことはおろか、調べたこともなかったのでこの機会に調べてみました。 ANAhttps://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/theme/recommend/hatsuhinode/ JALhttps://www.jal.co.jp/domtour/hatsuhinode/ 発売後、すぐに完売してしまうほど人気だそうで、一度は家族で乗ってみたいと思うところです。 一つ気になるのは、ANAで翼の部分のチケット価格が安くなっていることです。初日の出だから特になのかもしれませんが、一般的に主翼の上の席は…

  • 飛行機の設計には2種類ある

    こんにちは。KOHです。 私も入社するまで知らなかったのですが、飛行機の設計には2種類あります。1つは「開発設計」、そしてもう1つは「維持設計」です。今日はそれぞれについて、簡単に説明します。 開発設計 一般的に言う設計です。 市場調査結果や顧客要求に基づいて、飛行機の形、内部構造、システム等を決めていく 構造設計者であれば、想定される荷重に対して効率的な構造を決め、解析・試験によって安全性を証明する 民間航空機では開発した期待に対して認証機関から型式証明(Type Certification)を取得することが必要 簡単に言えば、安全にかつ燃費良く飛べるように飛行機の形を決める仕事ですね。 維…

  • 【クイズ No. 1】飛行機の胴体の外板の厚さ

    クイズです。 Q. 皆さんが乗る飛行機の胴体(乗客の座席があるところ)の一番外側の外板は、薄いところでどの程度の厚さになっているでしょうか?? A. 約1mmです。この厚さで飛行機自身の重量や与圧による繰り返し荷重に耐えています。飛行機にとって重量を軽くすることは経済性の点から絶対条件のため、飛行機の安全性と効率性を如何に両立させるかが大切になります。 皆さんも飛行機に乗る機会があるかと思いますが、少しでも飛行機が身近に感じられるように、こういったクイズもたまに出していきたいと思っています。 それではまた。

  • プロフィール紹介

    簡単にプロフィールを紹介します。 日本の航空機メーカーに勤務するエンジニア 構造、強度設計が専門で、約10年のキャリアを持つ中堅技術者 家では2人の子を持つパパ 家庭を大事にしつつ、日々、仕事にも邁進しています。

  • 初めまして。

    こんにちは。 航空機エンジニアしています、KOHです。2019年も終わろうとしている今、何か新しいことを始めてみようと思い、今更ながらブログ始めました。飛行機のこととか、思うことなんかを発信していこうと思っています。気軽に覗いてもらえると嬉しいです。

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航空機エンジニア KOH’s Room
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