chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ふたば独立記 https://independencework.jimdofree.com

このブログは私が普通のサラリーマンからどうして独立・起業をしたのか、その前後でやったことや思ったことをまとめた手記です。同じ境遇の方の参考になれば嬉しいです。

ふたば
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/12/25

arrow_drop_down
  • 私が確定申告のときに困ったら見るサイトをまとめました

    帳簿に領収書に申告書に収支内訳書…。面倒だけど避けては通れない確定申告の季節ですね~。 私はクラウドソフト(無料の範囲内)と国税庁の「確定申告書等作成コーナー」をうまく組み合わて、郵送で既に終わらせましたよ。早く終わらせるに越したことはないのですが、ついつい遅くなってしまったり、提出後に領収書が出てきたらどうしようとか思ったりして、結局毎年ギリギリになってしまいますね。 その確定申告のときにとても役に立つサイトをまとめました。まあブックマーク程度ですが信頼できるサイトばかりですのでご参考までに。こちらです↓ 確定申告まとめ リンク集

  • 開業前や初期の低売上時期は白色申告で充分

    個人事業主として開業する前年の準備期間や開業年に大きな売り上げが上がる人は稀でしょう。 こんな場合、早々に開業届と青色申告承認申請書を提出しておいて、無理して難解な複式簿記の青色申告で65万円の青色申告特別控除を狙っても多大な労力を払うばかりで、見返りはゼロ円というケースが非常に多いです。 私の場合は最初の年の売上は数十万円という情けない結果でしたし、開業届と青色申告承認申請書を提出していなかったので白色申告でしたが、課税対象額は0ゼロでした。 このとき税務署の人にも相談しましたが「申告そのものをしなくてもいいですよ…」と言われる始末。ちょっと情けない…。 本年中に100万円の売り上げがあったとしても、白色申告でよいと思います。例えばざっくり ・売上:100万円 ・経費:30万円 だったとして、白色申告の場合は ・所得=100万円-30万円=70万円 ですが、ここからさらに自分の基礎控除(38万円)、妻がいる場合は配偶者控除(38万円)、社会保険料控除(例えば30万円)、生命保険料控除(例えば4万円)が受けられるので、 ・課税所得=70万円-38万円-38万円-30万円-4万円=-40万円 マイナスになりました!つまり所得税を払う必要なし!この場合は白色申告のための簡易帳簿(家計簿レベル)と領収書の保管をきちんとしておけば問題なしです。リターンのない事務処理に費やす時間がもったいない! 上のような状況の個人事業主の方は売上が100万円を超えてきたら、簡易簿記による青色申告特別控除(10万円控除)、売上が200万円になるまでに複式簿記による青色申告特別控除(65万円控除)というふうにあらかた意識すればいいのではないかと思います。 一つ注意点。 国民健康保険の保険料と住民税にも影響してきますので、その辺を考慮したい方は上記売上金額よりも少し早目に青色申告を検討する必要があります。 自分の収入、家族構成、保険料をあてはめてみて、将来いくら売りあがったらどうなるといったことをちょっとだけ具体的に考えておくと気分がぐっと楽になります。

  • サラリーマン・主婦におすすめの無料クレジットカード

    [2016.2.29]信頼性抜群のYahoo!が提供する入会金・年会費永年無料のクレジットカード『YJカード』の情報を更新しました。 [2015.5.13]入会金・年会費永年無料のクレジットカード『エポスカード』の情報を更新しました。このページの一番下に掲載しています。 特別な思い入れやお付き合いがステータスがない限り、クレジットカードは入会金・年会費永年無料で持つべきです。現在、有料と無料で特典サービスの差はほとんどありません。むしろ生活に密着した無料のクレジットカードの方が特典が多いとすら思います。無理してセレブカードを持ってもセレブが集まるサロンや乗る飛行機じゃないと特典が得られないことが多いからです。 サラリーマンや主婦などの一般生活者は自分の近所のショッピングモールやよく使うネットショップに特典のある無料のクレジットカードを所有しましょう。 それではいくつか紹介します。

  • 確定申告の注意点【赤字の事業所得と黒字の一時所得を通算する】

    個人事業主の確定申告において、本業の収入である事業所得(営業など)が赤字になってしまったが、生命保険金の満期などの一時所得があった場合、一時所得から赤字部分を引いて申告することができます。これを「損益通算」といいます。 結論から言うと、赤字をマイナスして申告できるので、一時所得に丸々掛かる税金のときより節税になりますが、計算が少しややこしいのです。単純にプラスの一時所得の金額から事業所得をマイナスするわけにはいかない計算ルールなのでここに簡単に記述しておきます。 まず、そもそも一時所得の課税金額の計算方法は生命保険金の場合 「受取金額」-「掛け金」-「特別控除(50万円)」の半額(1/2)です。例えば、生命保険が満期になって、 ・保険会社から銀行口座に「300万円」振り込まれた。 ・保険会社に支払った保険料は合計「200万円」 の場合、前述の計算にあてはめると 「300万円」-「200万円」-「50万円」=50万円(A) この「50万円(A)」の半額 「25万円」 が課税対象です。ここまでは教科書通り。 で、この条件で事業所得(営業など)に 「30万円」の赤字 があった場合はどうなるか。上記の「25万円」から「30万円」を引いて所得合計が「-5万円」だから「課税対象外だ~!」と思ったら大間違いです。損益通算した結果の所得合計の正解は 「50万円(A)」-「30万円」=「20万円」 この「20万円」の半額 「10万円」 が課税対象です。何とびっくり課税対象所得です。つまり、 特別控除を引いた後、半額する前に赤字の事業所得をマイナスしてから半額にする が正解です。 私も最初は間違えました。意外とこのようにシンプルに解説しているページが少ないので理解するのに時間が掛かりました。 私がどうして理解できたかというと、会計ソフトの値と「所得税(確定申告書等作成コーナー)|申告・納税手続|国税庁」の値が異なっていたからです。 国税庁のシステムに間違いはありません。自分ではじき出した申告書の金額を国税庁のシステムに入力してみて、相違があれば確実に自分が間違えています。 添削としても「所得税(確定申告書等作成コーナー)|申告・納税手続|国税庁」は使えます。

  • iPodTouchを携帯電話として使う方法

    携帯電話の通信費を大幅に削減する大胆な方法「iPodTouchを携帯電話として使う方法」を掲載しました。 私はこの方法でいつも格安にモバイル電話とインターネットをしています。スマートフォンの契約をしたことは一度もありません。 記事全文はこちらです↓ 「iPodTouchを携帯電話として使う方法」

  • SNSやブログでネットワークを作る

    ネットの活用は絶対! 言い切って大丈夫ですね、これは。あえてアナログなコミュニケーション手段にこだわって突き詰めていくのも美しい生き方だと思いますが、私の場合、何かチャンスを逃しているのではないかと思い、そのように生きる勇気はないのでネットとリアル社会は上手に相乗効果を持たせて使っていこうと思います。 ところでネット活用といっても多岐に渡るので、ここでは人と人の繋がりについて書きたいと思います。 個人事業主は会社を通さず、個人として直接仕入れ先や得意先とやりとりをします。冠も後方支援も何もありません。自分の存在をいかに世の中に知ってもらうかはとても重要なファクターになってきます。資金が充分あるならともかく、小遣いの貯金程度で始めたのなら、広告宣伝費もそんなにない、会社役員のパパが資金と人脈をお膳立てしてくれるわけでもない、完全独立系で勝負する方は、基本的に自分の身の回りの友人や知人、家族などから地道に少しずつ着実に広げて行くしかありません。 コンピュータネットワークの中でも最近当たり前のように私たちの生活に溶け込んでいるSNSも今やいろいろと存在していますが、利用者の多いサービスを使う方が当然多くの人に見てもらえます。また、サービスによってそれぞれ特徴があるので、それを活かした使い方をしたいものです。例えば、 ・Twitter:匿名で多数の人たちに情報をばらまく(ブロードキャストする)。テレビのCMに近い。 ・ブログ:活動報告やイベント情報など、詳細な内容を掲載。ホームページに近い。 ・Facebook:友人、知人、また交流会などで実際に会って挨拶をさせて頂いた方との密な交流。交流会に近い。 私の場合ですが、Twitterとブログは誰が見るかわからないので、誰が見ても害のない前向きで明るい内容を心掛けています。つぶやきや日記の内容を蓄積するとその人の「ヒトトナリ」が見えてきます。ですから、ネガティブ表現、宗教、政治、精神(スピリチュアル)、啓蒙、啓発といった類の表現や内容は避けています。私はそもそも思想を持っていないノンポリに近いので、書こうと思っても何も浮かばないという…。これらを避けるというよりは私の場合は職人兼デザイナーなので、ひたすら制作周辺の話題に徹しています。ある意味淡々としています。他に書くことないですし。 Facebookに関しては実際に会った友人や知人との近況報告、出展案内、飲み会の連絡など、電

  • いくら準備しても完璧に整うことはない

    あれがこうなったらコレをしよう 自分の過去を振り返ってみても、このように考えた場合は大抵いつになってもやる気配がないです。 仮に「あれがこうなった」としても、「もう少し様子をみよう」とか「もうちょっとあれがこうなってからにしよう」とか、やらない理由を作って、「うん、まだだ」と先延ばしにする。 「300万円貯まったらそれを軍資金に独立しよう」 「定年が来たら退職金でカフェでもやろう」 「56歳で早期退職して蕎麦屋をやろう」 このように思っているお父様方は多いと思います。本当に実現させている有言実行型の成功者もたくさんいらっしゃいますが、私の周りでは本当にやった人の方が少ないように思えます。 将来、カフェや蕎麦屋がやりたいのであれば今からその業界に何らか関係のあるところに首を突っ込んでみることをおすすめします。知り合いに喫茶店をしている人がいれば開業に至るまでの話を聞くとか、そばの打ち方を教えている教室に通ってみるとか。 あれがこうなったら… と頭で考えている間は実現に向かっていません。 個人事業主のための参考本を読むもよし、実際に独立して活躍している知人と食事をしながら話すもよし、絵を書いて公募展に応募してみるでもいい、何らかの行動を続けていると自分でも気が付かないうちにその気になっていて、独立に向かって準備することが当たり前になり、楽しくワクワクしたりしてきます。 これをやっている人はこの時点で楽しんでいるので、すでに有意義な充実した人生を送っています。小さな成功が続けばだんだんと幅広く大きなお仕事ができるようになるので、もっと有意義になっていきます。良いスパイラルに入った状態です。 余程のお家柄に生まれない限り、ステップアップとはこんな地道で地味なもんだと思っています。

  • 未来は永遠に未来

    今を生きる よく耳にする言葉ですが、私がここで言いたいことはズバリ「未来も大切、今も大切」ということです。 「将来に備えて、今できる限りの準備をしておきましょう」 至極もっともなご教示です。正しいです。公務員以外安定した企業なんてありえない時代、資格を一つでも多く、また将来のために英会話も必要かな。生命保険のプランは大丈夫か、年金制度が破綻したときのことを考えて個人年金に入っておいた方が。やっぱ一番頼りになるのは現金だよな、投資してみるか、貯蓄が一番頼れるヤツ…。などなど、将来を心配すればいくらでも際限なく題材は上がってきます。 この「備える」というのがクセモノでして、未来への不安をあおり、それを商売にしている人もいますね。誰でも将来は不安なのものなので、分かりやすい手口に引っかかるわけです。 もちろん目的をもって備えるのは必要です。 しかし、例えば10年後の備えを今やっているとしましょう。そして迎えた10年後、何をやっているか、やっぱり10年後の備え、つまり今から20年後の備えを10年後にやっているのでしょう、きっと。もちろん今、10年後の備えをやっているからその10年後を無事に迎えられ、更にその先の10年後に備えることができるのですが、考えてみてください。 毎日、備えばっかりやっていませんか? 死ぬ間際まで備えばっかりやってると、振り返れば備えばかりの人生だったな、なんてことにもなりかねない。それはなんとなく寂しいじゃないですか。いくら備えをしても、憂いの全く無い時なんて来ません、絶対に。いつでも何らかの心配事があるのが人生です。 宵越しの金は持たぬ そんな極端な生き方を薦めているわけではないです。将来に備えることができるのも「今」。やりたいことをやれるのも「今」。過去を後悔したり、栄光の感傷に浸れるのも「今」。 何が起きるか事前に分からない世の中に住んでいる以上、自分が考えたことをやれるのは「今」しかないということです。 備えプラス、今できること、今やりたいこともできる人生でありたいです。

  • やらない後悔はつらい

    やるだけのことはやったんだ そう思える人生だといいですね。しかし、 「あの時やっておけばよかった」 「やっておけば今頃は…」 などという、いわゆる「やらない後悔」は自己消化しにくいです。後々まで残ります。 やったことであればミスばかりだったとしてもよほどの重大なミスでない限りやらないよりはまし。やってしまったことは仕方がないと済ますしか無い。二度と同じミスをしなければいいのです。教訓にしてしまえばむしろ必要な経験だったとも思えます。 私にはこの経験があります。今から10年以上前ですがまだ消化できていない気がします。仲間と起業する話があったのですが、皆の足並みが揃わずにやりませんでした。今思えば当時としてはニッチでオンリーワンでネット需要にも答えられるとてもよいビジネスモデルだったと思っていたので、絶対に成功していた自身があります。 でもやらなかったら、後の祭り。後でいくら騒いでもやらなければ成功も失敗もないのです。これは今でも悔やまれます。 何も会社を辞めて独立することだけが「やる」ことではないと思います。独立みたいな清水の舞台から飛び降りるよな大決心でなくとも、コレが好き、アレがやりたいと思いながらやらずにいつもと同じ毎日を過ごし、月日が流れ、やりたかったことすら思い出せなくなるような歳のとり方だけはしたくないものです。 子供の頃に好きだったこと、理由もなく利害もなく、魂が指令するままに喜んで活発だったときを思い出して、少しでも手を動かし、足を運んでみる。 そうしているうちに最初は見えなかったものが見えてくるのではないかなと思うのであります。

  • 待望の新型「iPodTouch」発売!

    ついに新しい「iPodTouch 第6世代」が発売されました! 私はユーザーなので本当に待ちに待ったという感じです。 今回の新型iPodTouchの特徴を一言でいうと、大きさは「iPhone5S」で中身は「iPhone6」という最も良いパッケージではないかと思います。 【特徴]】 ・ディスプレイ:4インチ Retina 1136×640 ・CPU:A8 ・iOS8 ・ストラップループ無し ・指紋認証無し 指紋認証無しが意外でしたが、思ったよりも価格が安いのも意外なので納得といったところでしょうか。 これで「iPodTouchを携帯電話として使う」がさらに生きてくることを祈っています。

  • 一つ勝ち組である

    脱サラした時点で一つ勝ち 言い聞かせに近いですが、本気でそう思います。 「サラリーマンが楽しくてしょうが無い、楽しいことをさせてもらってお金までもらっていいのかしら」 このような方はここでは対象ではありません。とても幸せなサラリーマン人生だと思います。組織じゃないと達成できない夢も多いですからね。これもまぎれもない「勝ち組」。 「なんか違う…、ここは俺の場所ではない」 と思いながら収入のために無機質に受動的に働いていたサラリーマンが目的をもって脱サラできた時点で、一つ勝ちと思うのです。 煩わしい不要な人間関係から解放されたい、仕事に嫌気が差している、そう思いながらも収入のために我慢するだけして定年退職まで数十年過ごす。それはそれで我慢強く耐えた意味のある人生だと思います。いろんなしがらみもあるし、仕事や人間関係がつまらなくとも子供や妻のために一生懸命働いて良い人生だったと自分が思えれば素晴らしい人生です。 愚痴や野次ばかりこぼして動かない自分が居たら、それは自分で気が付いているはずです。「あ~、今日も何もやらなかったな」とわかっているはずです。自分で勝手にフタをして見ないようにしているだけです。 まずはこれまでのそういう自分を許してあげて、では今日からはこうしようと少しでも思えたら、それもやっぱり小さな勝ち組の一員なんだと思います。

  • 自己紹介が堂々とできるということ

    私はサラリーマン時代、自己紹介をしたくありませんでした。 極度の引きこもり、ということではありません。 友人や知人、親戚、または初対面の方に「仕事何やってるの?」と聞かれたときに自己紹介をすることが嫌いだったのです。自分の勤める会社が何をやっているか、自分がどういう仕事をしているかを話したくない。会社や自分がやましいことをしていた訳ではないです。会社は産業界の商社ですし、職種も企画です。極めてまっとうです、はい。 なのになぜ?そもそも名のある有名企業ではないので、人に説明してもイメージしてもらいにくく、面倒だということもありますが、自分の職種が雑務で分かりにくく、しかも誇りを持って仕事をしていなかったためだと分析しています。 頑張って説明して、なんとなく理解してもらったとしてもそこから話しが広がる訳でもなく、共感できる話題もなく…。聞いた相手はきっと「つまんないこと質問しちゃったな~」と思っていたことでしょう。一方、すぐに分かってもらえる仕事ってありますよね。 パイロット、野球選手、俳優、医師、建築家、キャビンアテンダント… などはとても分かりやすいです。そうでなくても、有名企業の名前を聞けば トヨタ自動車、ソニー、資生堂、本田技研工業、全日空… (入社したい企業ランキング上位10社より抜粋) というふうに少なくとも何をやっている企業かは説明しなくてもすぐに分かってもらえます。 気がついたのですが、憧れの職業というのは誰もがイメージを持ちやすく、個人の特別な能力が必要なことが多いですね。やはり努力して達成感のある仕事というのは子供にも伝わっているのでしょう。しかし、小学校低学年のなりたい職種に「公務員」が入ってくると、なぜだろう、立派な職種なのにがっかりするのは…。 話が逸れました。 自分のことを紹介したいくない人生ってどうなんだ!? 改めてこう思った時は凹みました。自分が可愛そうだと。深く考えましたね。胸を張って「私の仕事は◯◯です!」とイキイキと言える仕事でなくては人生が楽しくない。 こう言えるかどうか、この視点で自分を見つめてみて、社会からみても自分から見ても正しい道かどうか、改めて考えてみるのも損ではないかもしれません。

  • 教育についてまじめに考えた

    教育について思うことがあるのです。 突然「教育」という大きな問題に関してですが、このブログの命題に大きく直接関係あるのです。サラリーマンを長く経験して、個人事業主になって教育について思うことを一言で言うと、 生きがいを持って生きるには安定収入を最優先させる教育ではダメ ということです。前にも書いたとおり、お金はもちろん大事です。ですが、毎月の安定した収入のためにはどんなストレスにも耐え、ずっとやりたかった夢は端っこに置いとく。いつしかそれをも忘れる。 安定収入こそ人生の最優先事項であり、夢の様な話は置いといて、皆がやっていることをやりましょう、という考え方は間違えているのではないかと思います。 夢だけでは生きていけない、そんな野暮な議論ではなくもっと本筋の話です。 学校の先生や親は「安定収入が人生の最優先事項なのだよ!」とはっきりと言葉で言っているわけではありませんが、そのように言わんばかりの個性を潰す教育システム、スリコミ、環境作りになってはいませんか。つまり、 やりたく無いことを仕方なしにやりながら我慢するのが正義 というところに美学を感じる教育がおかしいのです。我慢強さはいつだって必要です。しかし、それは自分で好きで進んだ道で我慢強く、粘り強く行動して始めて生きてくる辛さなのだと思います。 具体的にもっと言います。(今日の私は熱いのです!明日を担う子どもたちのためです!!) サラリーマンが正しい道で、それ以外の芸術家やクリエイターが道を外れているような文化が良くないと思います。大人は夢を叶えたプロスポーツ選手、ミュージシャン、画家などは「すごい!」と感動し、賞賛するくせに自分の子供がそれを目指そうとすると、とことんまで付き合わない。中学生か高校生辺りで現実的な選択を進めることが多いのではないでしょうか。将来を案じて安全牌を引くのは愛情のある普通の親心だと思いますが、自分の夢のためにする苦労であれば本人が辛そうでも人生に最も必要な要素だと思って敢えて経験させることが真の愛情だと思います。 安定収入=幸せ が正しいとすればどうしてサラリーマンがうつ病などなるのでしょう。過労や自殺で亡くなる人だって毎年たくさん居ます。安定収入でも精神的にまいってしまっていても、それでも幸せと言えますか。 我慢するだけの会社勤めなら贅沢言わなければいつだってできる。夢を追い、夢が叶わず、とりあえず食べていくためにお金が必要になれば

  • 好きなことであれば続けられる

    お金を貰えなくても好きなことであればやりますよね。むしろお金を払ってやるくらいです。更に本当に好きなことであればそれをずっと続けられる。興味があることは自分から頭突っ込んでやります。 独立するのであれば好きな分野、興味のある業界などにするべきです。独立するとどのような苦難も自分一人で受け止めて解決して行動しないといけません。会社組織であれば業務分担していますので、担当部署にお願いすることも可能ですし、お金を払ってアウトソーシングすることも可能です。独立しても周囲が助けてることもあるでしょうが、ホイホイと頼める環境でないことは確かです。 やはり好きなことだから苦境を乗り越え、苦難に立ち向かって、そこで成長した実感を持った時に次に活かせるという良いスパイラルになるのだと思います。 しかし、いくら好きなことでもずっと同じことはできないでしょう。どんなにうまくいっていても絶対に飽きてしまいます。 そのために苦境苦難があるのです! 飽きずに続けられるのは苦労があるからです。困難にぶち当たったときにやめてしまっては本当に面白いところを味合わずに遠ざかってしまうことになります。困難がきたら「きた~♪これでまた楽しみが増える!」というところまできたら達人ステージです。 私はといえば…まだまだ達人のレベルではないものの、飽きてきた頃に困難が来るな~ぐらいは思えるようになりました。 ところで、私が自分に課したことはシンプルです。 成功するまで続ける 「成功」の定義というのは難しいですね。食べられるようになった時か?サラリーマン時代よりも多い収入が安定した時か?そもそも成功という到達点なんて無いのかもしれません。だったらいっそのことこうしましょう。 続ける シンプル!明解ですね。座右の銘にしてもいいくらいカッコイイです。前述と組み合わせるとこうなります。 好きなことを続ける 続けるために必要なお金、モチベーションを維持するにはどうしたらいいか、そこに集中したら良いのだと思います。決して焦らずに平常心で。 続けるには様々な現実的な施策が必要です。しかし、どのような施策も基本的に「好きなこと」の上に成り立つものだと思います。 お金が儲かりそうだとか、流行りそうだとかという、いわゆる自分の外の社会で起こっていることを理由にすると、それが崩れた時に支える柱がなくなります。 芯柱は自分の心に持っていたいものです。

  • 断捨離

    場所を空けないとモノは入ってこない どちらかというと「自分の時間は自分の意思で使う」コラムの続きといった感じです。 これは独立して実感したことの第一位と言ってもいいほどです。「モノ」とはお金も時間もやりたいことも全部です。 例えば、サラリーマンで収入を確保しながら、一方でデザイナーなど個人としても成功する。とても器用でそういった方もおられると思いますが、これは虫が良すぎます。これで成功している人もいるかもしれませんが、人生は二股を許すほど甘くはないです。 だいいち副業禁止の会社が大半のはず。 以前書いたとおり、私はやりたいことができてしまい、サラリーマンがつまらなかったという理由で独立していますが、もう少し詳しく言いますと、 ・サラリーマン拘束時間のせいでやりたいことで成功するための活動が充分にできない ということになります。 個人事業の方ですが、仕入れは平日、展示会も平日に絡む、お客様に連絡できるのも平日。平日は殆どまともな活動ができません。これでは成功まで寿命が持つかわからないと思いました。 「現状では何の勝算もないけど…。え~い!辞めちゃえ~っ!!」 ってなりました。自分のやりたいことにとにかく時間が取れない。とてももどかしい思いでした。 それとサラリーマンをやりながら進まない理由がもう一つ。 ・覚悟がないから進まない サラリーマンとして毎月の収入がある時点で安心して、個人での成功のための活動に身が入りません。必死にやらなくても金銭的には問題ないわけですからね。収入的にはサラリーマンで何ら問題がないわけです。個人として頑張らなくても衣食住は充分。仕事にさえ行っていれば、平日の夜や土日はずっと寝ていても別によし。よほど病的なストイック人間でもない限りは敢えて時間を割いてやらないでしょう。私も独立の覚悟を決めてからは平日の夜も土日もほぼすべての時間を使って準備をしてきましたが、覚悟を決めて会社を退職するまではのんびりしていました。 親がお金持ちでも有名人でもない、何の保証もバックアップもない普通のサラリーマンは背水の陣をひいて、必死にやるしかないのです。

  • できるだけ固定費を削る

    コレ、なんだか悲しいけど一旦諦めてやりましょう。 本当は誰もやりたくないです、こんなわびしいこと。しかし、最初から潤沢な開業・運用資金があれば別ですが、長くやっていくには退職前から立ち上げ当初は無駄な出費は極力避ける癖をつけましょう。サラリーマン時代の浪費癖はキッパリ捨てましょう。 成功すればいくらでも好きにすればいいのです。無駄や極端な贅沢はどうかと思いますが、事業がうまく軌道に乗り、投資や仕入を自己資本でまかなえている状態になれば身の丈に合わせて投資ができます。この状態を強くイメージしながら、今は節約しましょう。それだけでも少しは楽しく節約ができます。 資金が回っていない間は身の丈にあった設備投資や固定費は当然です。設備投資は必要なものには思い切って、固定費はこれでもかというほど削ります。白か黒かです。 サラリーマン時代には細かく出て行くお金を気にも留めていなかったと思いますが、個人事業主となったら基本的にすべての出費に1円単位で気を配りましょう。 これまで無関心だった細かい出費に目を向けると、驚くほどお金が無駄に出て行っていたのかが分かると思います。少し上げただけでも下記のような項目と対策が浮かびます。 ・インターネット:安く使う時代です。光回線で無くてもWiMAXや携帯電話のテザリングなども候補の一つ。 ・携帯電話:サービス内容がコロコロ変わります。現在契約しているプランよりも安いプランがあるかも。またiPodTouchを携帯電話として使うなんて技もあります。 ・家賃:固定費で最も高額。必要最低限のスペースと設備のところに思い切って引っ越すのも手。 ・マイカー:そもそも自動車が必要かどうか考え直してみましょう。この際、愛着は無視。事業によっては必要。 ・年会費有償クレジットカード:今の時代、年会費無料でポイントが貯まるのクレジットカードはいくらでもあります。入会金・年会費永年無料のクレジットカードはこちらにまとめました。 ・生命保険:営業の人に言われるがまま付けた不要なオプションは外して最低限の保障に。複数の契約も見直しましょう。 ・食費:食料品の購入は夕方がオススメ。水を購入していた人は蛇口フィルタ式に変えるなど。同時に体にも気遣ってあげましょう。 ・嗜好品:酒、タバコ、定期購読雑誌、新聞、ネイルサロンなど、こだわっている無駄を今一度チェック。 ・趣味:スポーツクラブ、ゴルフなど高額な趣味を見直す。そも

  • 部屋の掃除をする

    スバリ、不要なものを全部無くします! 独立すると家で仕事をする機会が増えます。いきなり広い事務所が借りられる人は珍しいでしょう。たいがいは自宅が仕事場になります。これまでサラリーマンだった人は家が仕事をする雰囲気になっていないことが殆どです。仕事場にする部屋の確保の前にまず要らないもを全部無くしましょう。無くすといっても捨てるとは限りません。独立したら少しでもお金が欲しいところ。 そこで、断捨離です。 ・家具や家電はリサイクルショップに売りましょう。二束三文ですが、行政にリサイクル料金を支払って処分してもらうよりはずいぶんとマシです。 ・本、CD、DVD、ゲームはもちろんブックオフ。最近は洋服、雑貨、楽器なども買い取ってくれます。 ・売れないものは友人知人にもらってもらう。要らないものでも人が変わればお宝になるかもしれません。お金にならなくても喜んでもらってくれるとこっちも嬉しいものです。 会社組織を捨てて個人事業を持つという意味では独立開業も人生の大きな断捨離。これ以上に大きな気分転換はないでしょう。捨ててスッキリ!気分が変わります。よく言われることですが、 箱を空(カラ)にしないと何も入ってこない と、そういうことです。掃除をすると何故か良いことが起こるような気がします。恐らく掃除をして気分が良くなって、ポジティブになって、楽しいことに目が行って、楽しいことが起こって…の良いスパイラルになるのではないかと思います。 独立してからも時々大きな断捨離をやりたいですね。

  • 住む家を決める

    月給のお仕事の信頼は強力 これは個人事業主になって最も痛切に感じたことです。反対の言い方をすれば、 求職者や実績のない個人事業主の信用はゼロに近い、いやゼロ。 当たり前ですな…。 自分だって得体の知れない人にモノやお金を貸したりものを貸したりしませんよね。このことを一番感じるのは賃貸契約を決める時、いわゆる家探しのときでした。 私が在職中に住んでいたところは借上社宅だったので、退職と同時に新しいところを見つけるか、今住んでいる会社契約の法人名義から個人名義に変えるか、どちらかの選択肢がありました。求職者には少々家賃が高めでしたが、次の賃貸の敷金や引越し代などを考えると下手に動かないほうがよいと判断し、個人名義への変更を選択しました。不動産オーナーさんも了解してくれました。 この時、次の就職先が決まっていないと連帯保証人に信用会社を使うので、少々面倒な手続きがあります。失業保険を含めた収入の見込み、預貯金の提示、身元の確認などが発生します。 会社や団体に所属していれば法人契約の可能性もあるし、個人契約でもちゃんとした会組織の所属であれば信用が成立しますが、フリーの者には社会の目は厳しいです。 私の場合、個人名義に変更するまで何度か不動産管理会社まで足を運びました。梅雨明けした日でとても暑い日でした。ペットボトルに水を入れて、交通費も節約したいから往復1時間を熱中症に注意しながら何度も歩いたことはこの先ずっと忘れないでしょう。 これらのことは退職前から分かっていたことですが、実際に直面し経験すると個人でやっていくということは自分でぜんぶやっていくことだと実感できます。これまで自分のことを如何に組織の別の人間に頼ってたかが身にしみて分かります。 サラリーマンを続けていればこの辺の心配事がないので、それをクリアする脳みそも使わなくて済みます。 独立するということは周囲に助けられながらも最終的には自分の脳みそと身体をフル活用して生きていくことなんだなと思いました。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ふたばさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ふたばさん
ブログタイトル
ふたば独立記
フォロー
ふたば独立記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用