ざっくり学んでしっかり得点。普段の予習・復習から、定期試験・入試準備まで。これでばっちり。参考書はくわしすぎて分かりにくい…という人のために。
1.オーストラリア ・首都はキャンベラ ・面積は世界6位 ・人口は約2500万人 ①おもな都市 ⅰ.シドニー ・オーストラリア最大の都市 ・2000年にオリンピックを開催 ⅱ.メルボルン ・オーストラリア第2の都市 ※いずれも沿岸部の温帯の地域 ②オーストラリアの貿易 ⅰ.最大の貿易相手国の変化 ・1960年代:イギリス →イギリスがECに加盟したため、貿易額が減少 ・1980年代~2000年代:日本 ・現在:中国(日本は2位) ⅱ.輸出品目の変化 ・1960年代:羊毛が多い ・現在:鉄鉱石、石炭が多い ⅲ.日本との関係 ・日本へ鉄鉱石、石炭、肉類を多く輸出 ※オーストラリア産の牛肉はオージービーフとして知られる ・日本から自動車、機械類を多く輸入 ※日本の資源輸入先 ⅰ.鉄鉱石 ・1位:オーストラリア ・2位:ブラジル ⅱ.石炭 ・1位:オーストラリア ・2位:インドネシア ③移民政策の変化 ⅰ.白豪主義 ・ヨーロッパ系以外の移民を制限する政策 ・20世紀初めに採用 ※イギリス系の移民と中国系の移民の対立が背景 →1970年代に廃止。多文化主義へ ⅱ.多文化主義 ・ヨーロッパ系以外の移民も受け入れ ・多文化社会をめざす政策に転換 ※アジアとの結びつきの強まりが背景
1.オセアニア州の農業 ①牧畜 ⅰ.羊 ・オーストラリア:南東部・南西部に多い ・ニュージーランド:人口より羊の方が多い ⅱ.牛 ・オーストラリア:北東部に多い ※南半球なので赤道に近い北が暑い →体毛の多い羊は暑さに弱いので南に分布 ②小麦の栽培 ・オーストラリアの南東部・南西部 ※温帯の地域。牧畜と組み合わせて行う
1.オセアニア州の国々
1.ブラジル ・首都はブラジリア ・人口:約2億人 ・面積は世界5位 ※人口・面積とも南アメリカ最大 ・日系人が世界で最も多い ※日系人…日本から海外に移住した人やその子孫 ①ブラジルの産業・貿易 ⅰ.コーヒー豆 ・1960年頃は最も多い輸出品目 ※不安定なモノカルチャー経済 ※現在は鉄鉱石や機械類の輸出が多い ※現在でもコーヒーの生産量・輸出量は世界1位 ⅱ.バイオエタノール(バイオ燃料) ・さとうきびを原料として作る →自動車の燃料として利用 ②資源・エネルギー ⅰ.鉄鉱石 ・カラジャス鉱山で多く採れる ⅱ.水力発電 ・全体の約80%が水力発電 ③ブラジルのおもな都市 ⅰ.サンパウロ ・ブラジル最大の都市 ※南半球で最も人口が多い都市 ⅱ.リオデジャネイロ ・2016年にオリンピックが開かれた ※大都市にはスラムも形成されている ・カーニバルが開かれる
1.南アメリカ州の農業 ①焼畑農業 ・森林や草原を焼き払い、その灰を肥料として作物を栽培する農業 →移動しながら行う ・アマゾン川流域などでさかん ②プランテーション ・植民地時代に形成 ・ブラジルでさとうきび、コーヒーを栽培 ③パンパでの農業 ・小麦、とうもろこしの栽培 ・牛・羊の牧畜など ④その他 ・古くからじゃがいもなどのいも類を栽培
1.南アメリカ州の国々
1.アメリカ合衆国の農業
1.北アメリカ州の国々
1.エジプト ・首都はカイロ ・ナイル川の河口がある ・エジプト文明が栄えた →ピラミッドなどが残る
1.アフリカ州の農業 ①プランテーション ・1つの作物を生産する大規模な農園 ・植民地時代につくられたものが多い おもな農作物と生産国 ⅰ.カカオ ・コートジボワール、ガーナ、ナイジェリア ※ギニア湾岸の国でさかん ⅱ.茶 ・ケニア ②モノカルチャー経済 ・単一の農作物や資源の生産・輸出に頼った経済 ・自然環境の変化や経済の情勢の影響を受けやすく、不安定
1.アフリカ州の国の位置
1.ヨーロッパの農業 ①地中海式農業 ・地中海沿岸:イタリア、スペインなど ・地中海性気候を利用した農業 ※夏は高温で乾燥(雨が少ない)、冬は温暖で雨が多い ・小麦、オリーブ、オレンジなどを栽培 ・羊、やぎを飼育 ②混合農業 ・ヨーロッパ北西部・東部 →フランス、ドイツ、イギリスなど ・穀物栽培と家畜の飼育を組み合わせた農業 ※穀物:小麦、ライ麦 家畜:豚、牛 ③酪農 ・ヨーロッパ北部、アルプス山脈周辺 ※気候の冷涼な地域 ・乳牛を飼育し、牛乳や乳製品を生産 ※農業の分布の覚え方 ・南部(地中海沿岸)が地中海式農業 ・北部・冷涼な地域が酪農 ・それ以外が混合農業 とおさえておく
1.ヨーロッパ州の国の位置①
1.北海道の都市・交通 ①札幌市 北海道の道庁所在地で人口は100万人をこえ、政令指定都市でもあります。明治時代以降に計画的に形成された都市であるため、碁盤の目のような街路になっています。 ②漁港の町 函館、釧路、小樽などが有名です。 ③青函トンネル 北海道と本州を結ぶ海底トンネルです。津軽海峡の海底を通ります。 ④新千歳空港 札幌市にあります。札幌と東京(羽田)をつなぐ便の利用客が多いです。
1.北海道の農業 広大な土地をいかした大規模な農業が特徴です。農業生産額は全国1位となっています。日本全体の食料自給率は低いですが、北海道だけの食料自給率は200%にも達しています。 ①稲作 ・石狩平野でさかんです。もともと石狩平野には泥炭地が広がり、稲作には向いていませんでした。それが、他の地域から性質の異なる土を運んできて土地を改良する客土を行ったことと、品種改良の成果もあって、米の生産が可能となりあっした。 ②畑作 ・畑作は十勝平野でさかんです。 ③酪農 ・酪農は根釧台地とその周辺でさかんです。 北海道が1位のおもな農産物はいくつもあります。北海道が占める割合と合わせて確認していきますと、てんさい(100%)、あずき(90%)、じゃがいも(77%)、小麦(68%)、たまねぎ(60%)、かぼちゃ(50%)、とうもろこし(47%)、生乳(51%)などとなっています。 なお、1戸あたり乳牛飼育頭数は、北海道が全国1位です。 ※てんさいとは、砂糖の原料となる植物です。
1.北海道地方 北海道地方は北海道だけで構成されています。道庁所在地は札幌市です。 面積は47都道府県中最大で、東北地方の6県の面積の合計よりも広くなっています。
東北地方の各県の特徴を解説していきます。 まず各県の位置を地図で改めて確認しましょう。
1.東北地方の農業 ①稲作 東北地方は日本の穀倉地帯となっていて、秋田平野、庄内平野、仙台平野などで米の生産がさかんです。都道府県別の米の生産量を見ても、新潟県・北海道とともに東北地方の各県が上位にその名を連ねています。 ただし、戦後の日本人の食生活が変化したことなどにより、米が余るようになったため、1970年代から米の生産調整を実施してきました。これを減反政策といいます。 ※減反政策は2018年度に廃止となりました。 ②果実の生産 東北地方は果実の生産も多くなっています。 ・りんごといえば青森県が有名ですね。全国1位の生産で、全体の約50%を占めています。 ・さくらんぼは山形県が全国1位で、全体の約70%にもなります。 ・ももは福島県の生産量が多く、山梨県に次いで2位になっています。
1.東北地方の県 東北地方は6つの県からなります。 県庁所在地は、岩手県が盛岡市、宮城県が仙台市のほかは、県名と同じです(青森県は青森市、福島県は福島市など)。
関東地方の各都県の特徴を解説していきます。 まずは地図で各都県の位置をおさらいしましょう。
1.関東地方の産業 関東地方では、特に情報通信技術(IT、ICT)関連産業がさかんになっています。そのようなこともあり、第3次産業(サービス業など)の従事者の割合は、1都3県では7割以上となっています。
1.関東地方の都県 関東地方は1都6県からなります。 県庁所在地は千葉県が千葉市、東京都が地図上では東京となっている(東京都庁は新宿区にあります)ほかは、いずれも県名と異なる市に置かれています。
1.中国 ・正式名称は中華人民共和国 ・首都はペキン(北京) ①おもな特徴 ⅰ.人口 ・約14億人で世界1位(2018年) ・一人っ子政策で人口を抑制 →2015年に廃止 ⅱ.民族 ・人口の約90%が漢族 ・ほかに50以上の少数民族 ②農業 ⅰ.南部 ・降水量が多く、稲作がさかん ・米の生産量は世界1位 ⅱ.北部 ・降水量が少なく、畑作がさかん ・小麦、とうもろこしなどを生産 ・小麦の生産量は世界1位 ⅲ.内陸部 ・乾燥した地域が広がる ・牧畜がさかん ③工業 ⅰ.経済特区 ・外国の資本や技術を導入するために設置した、特別な地域(税金などで優遇) ・1980年代以降、沿岸部に設置 ・シェンチェン(深圳)、チューハイ(珠海)、アモイ(厦門)など →多くの外国企業が進出 ・経済が発展 ⅱ.「世界の工場」 ・中国で生産された工業製品が世界中に輸出 ④進む都市化と課題 ⅰ.おもな都市 ・ペキン(北京)、シャンハイ(上海)など →人口が増加し、超高層ビルが立ち並ぶ ⅱ.環境問題 ・大気汚染、河川の汚染などが深刻化
1.農業 ①稲作 ⅰ.おもな地域 ・中国南部、東アジア~南アジアの平野に分布 ・季節風(モンスーン)の影響を受け、降水量が多い地域でさかん ⅱ.二期作 ・1年に同じ作物を2回生産すること →ここでは米の二期作 ・おもに東南アジアでさかん ※タイは世界1~2位の米の輸出国 ②畑作 ⅰ.おもな地域 ・降水量があまり多くない地域 ・中国北部、インド西部など ・小麦、とうもろこしなどを生産 ※米・麦の生産がさかんな国 ・いずれも中国が1位、インドが2位 ※人口も中国が1位、インドが2位 →多くの国民が生活するために生産量も多い ③プランテーション ・大規模な農園。東南アジアに多い ・植民地時代に形成 →戦後は現地の人々が経営 ・天然ゴム、油やし、バナナ、コーヒーなどを栽培 ④乾燥した地域の農業 ⅰ.遊牧 ・西アジア・中央アジア、モンゴルなど ・家畜を飼育し、移動しながら生活 ・羊・らくだの乳や肉を食料とする ⅱ.オアシス農業 ・乾燥に強い作物をかんがいによって栽培 ※かんがい:農業用水を人工的に引くこと
1.アジア州の国々 ①東アジアの国
2020(令和2)年11月の時事問題。
2020(令和2)年10月の時事問題。
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