「令和」の由来、『梅花の宴』をジオラマで解説!
こちらの写真は東京国際フォーラムに展示されていた「梅花の宴」のワンシーンです。今更?と思われそうですが、「令和」という年号の典拠となった『万葉集』に出てくるこの場面。一体どんな場面なのか調べてみることにしました。 「令和」は、「大化の改新」でおなじみ、日本初の元号「大化」(645年~)から数え248番目の元号になります。出典が明らかな10世紀以降の日本の元号はすべて漢籍(中国の書物)から引用されてきましたが、「令和」は日本古典からの初めて引用となり、そのことでも話題となりました。 そしてこちらが「令和」の典拠となった『万葉集』の一文の書き下し文の展示パネルです。 『万葉集』は奈良時代末期に成立…
2020/01/31 06:09