★ 幻冬舎ルネッサンスの人間と喋った 送った本について話す予定だった おれは長篇小説を以前、 講評してもらい、 その完成版を送ったんだ ついでに詩集と掌篇集、歌誌も送った 日村勇紀の女版みたいな担当者と話した(以前の講評者はもういなかった) たった15分で終わった 型どおりに褒められ、型どおりに商売の話 終わっておれは失望した ほんとうに文学がわかる人間なんていないことに 金に飼い慣らされた豚どもしかいないってことに 出版業界が最近くだらない啓発本ばかり出版する意味がわかった ともかくおれはそうして失望を獲得した それでも電子版をだすことに 間口をひろげることに腐心した 以前、PDFで挙げた原…