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2019/12/10

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  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第17問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 事後強盗に関する問題でした。 窃盗→事後強盗→被害者の死亡という経過を辿っていくのが、なかなか大変でした。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【答案作成状況】 ・時間制限 81分。まだまだです。ただ体感では最初の頃より早くなった、ような?笑 ・基本書・判例集の参照 事前に事後強盗に関する該当部分を『刑法(第3版』『判例プラクティス』でしっかり読みました。 ・解答例を事前に見たか 今回は読みませんでした。 【私の答案】 第1、甲がナイフを懐に忍ばせていた行為につき、強盗予備罪(237条)は成…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第16問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 強盗の故意で強盗に及んだものの、相手はビビらずに、しかし金員を交付した事例です。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【答案作成状況】 ・時間制限 56分。今回はいつもより早かったです。 ・基本書・判例集の参照 先に事例を見て、問題になりそうな部分を山口厚先生の『刑法(第3版)』、『判例プラクティス』で参考にしました。 ・解答例を事前に見たか 見ませんでした。 【私の答案】 第1、甲がAを脅し、角材を振り回した後、Aが置いた現金2万円を懐に入れた行為につき、強盗罪(236条1項)が成立しない…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第15問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 小問⑴はコンビニに行くために友達の自転車を勝手に使って返した事例、小問⑵は壊すつもりでプラモデルを持ち出し、その後気が変わって自宅に飾った事例です。 両方とも絶妙に微妙な問題で、不法領得の意思を中心に構成要件の住み分けを考える本当にいい問題でした。 特に個人的には⑵の方が難しかったです。。。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【答案作成状況】 ・時間制限 なし。サクサク解こうかと思いましたが、めっちゃ悩んでしまい3時間近くはかかったと思います。 ・基本書・判例集の参照 毎度お馴染み、山口厚…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第14問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 推定的同意がある場合の建造物侵入罪の成否、公務員に対する公務員執行妨害罪、威力業務妨害罪の成否を問われる事例でした。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【答案作成状況】 ・時間制限 移動しながらとかで飛び飛びでのべ8時間くらい?実際の解答時間はわかりません。笑 ・基本書・判例集の参照 毎度の山口厚先生『刑法(第3版)』を参照しました。 ・解答例を事前に見たか 罪数処理が分からずカンニングしました。 【私の答案】 第1、甲がA大学の教室内に立ち入った行為につき、建造物侵入罪(130条)が成立…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第13問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 政治家の賄賂授受記事に関する名誉毀損罪の成否が問題となる事例。 今回は記事を書いた記者本人ではなく、その記者に事実を摘示したまた別の記者の行為についてなので、伝播性の話が問題になると思いました。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【答案作成状況】 ・時間制限 無制限ですが測ると69分でした。論点・事情の多寡からすると、予備試験レベルはまだまだ先と言わざるを得ませんが、今焦っても仕方ないです。 今できることは知識の定着とその理解を答案に示す表現力を鍛えることだと思います。 とは言え、基本的な…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第12問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 殺意を隠して立ち入りの同意を得た立ち入り行為。 あとは怪我してる被害者を置き去りにした行為ですね。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【答案作成状況】 ・時間制限 なしですが測りました。68分。タイピングが遅いのもありますが、それ差し引いてもやっぱり予備試験合格者てすごい。 ほとんど新幹線ですな。 ・基本書・判例集の参照 事例だけ見て昨日、山口厚先生の『刑法(第3班)』の住居侵入罪、遺棄罪を読みました。 ・解答例を事前に見たか 読んでないです。 【私の答案】 第1、甲の罪責 1、甲がAの宿…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第11問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 総論の最後ですね。 経理部長に業務上横領を教唆した事例でした。 経理部長の乙、教唆した甲の両方を検討する問題です。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【答案作成状況】 ・時間制限 なし ・基本書・判例集の参照 山口厚『刑法(第3版)』、『判例プラクティス 刑法Ⅰ』、ネットに転がっていた刑法各論の構成要件まとめリスト ・解答例の事前参照の有無 なし 【私の答案】 第1、乙の罪責 1、乙がA社の預金口座から200万円を引き出した行為は、業務上横領罪(253条)にあたるか。 ⑴構成要件該当性 ア…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第10問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 フィリピンパブ事件【最高裁平成4年6月5日】を素材にした問題でした。 ただ、上記事件が過剰防衛の成立にとどまっていたので、(判例と異なる処理とは言え)責任の話に持っていける事例だったのに対し、今回は実行行為者につき、どう見ても正当防衛が成立する事案でした。 というわけで、共同正犯と正当防衛という違法性レベルの話をガッツリしなきゃいけない点で、処理に悩みました。 工藤先生曰く 逃げが通用しません。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 第1、乙の罪責 1、乙が故意を持ってVの腕めが…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第9問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 強盗の実行着手前の共犯の離脱の問題でした。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 第1、乙の罪責 1、丙・丁がA宅で押し入り現金を奪った行為は強盗罪(236条1項)が成立する。丙らにA宅に押し入り強盗する話を持ちかけ、丙らとともに計画を立てた乙の行為につき、同罪の共同正犯(60条)が成立しないか。 ⑴もっとも、乙は犯行当日の朝になり高熱を発したため、実際の強盗行為には参加していない。かかる場合においても、乙は丙らと「共同して犯罪を実行した」」(60条)と言い得るか。 ア)共同正犯…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第8問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 最高裁平成13年10月25日を素材にした問題でした。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 第1、間接正犯の成否 1、甲女がAを利用してVより現金40万円を強取した行為は、強盗罪(236条1項)の間接正犯にあたらないか。間接正犯の成否、その成立要件は明文がないため問題となる。 2、正犯とは自己の犯罪を実現する第1次責任類型である。となれば、直接手を下さなくても、被利用者を介して因果的経過を実質的に支配し、自己の犯罪を実現することは可能だから、間接正犯は認めて良い。 よって、被利用…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第7問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 誤想(過剰)防衛の事例でした。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 1、甲が乙の腹部を登山ナイフで刺した行為につき、殺人未遂罪(199条、203条)の成否を検討する。 2、構成要件該当性 ⑴甲の上記行為は同罪の客観的構成要件に該当する。そして、甲は殺意をもって、かかる行為に及んでいるので故意も認められる。 ⑵よって、甲の行為は同罪の構成要件に該当する。 3、違法性阻却事由の有無 ⑴乙が甲の前に立ちふさがったのは、甲を友人丙と勘違いして驚かそうとしたに過ぎず、よって乙の甲に対する…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 民事訴訟法』第1問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 ①民法上の組合を当事者とする訴訟追行可能性、①業務執行組合員を当事者とする訴訟追行可能性を問う事例でした。 なぜ、ざっくりなのかはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 第1、甲組合が当事者として訴訟追行することの可否 1、甲の当事者能力について ⑴甲が当事者として訴訟追行できるためには、まず当事者能力が認められる必要がある。しかし、甲は民法上の組合(民667条)に過ぎず権利能力を有しないので、当事者能力もまた認められないのが原則である。(28条) ⑵では、甲は「法人でない社団」(29条)として、当事者能力を認められ…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第6問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 息子に暴行している二人組に父親が鉄パイプを持って止めに入るという典型的な正当防衛の事案です。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の感想】 甲の鉄パイプを振り回した行為につき、Cへの暴行罪(208条)、Bへの傷害致死罪(205条)の成否を検討する。 1、構成要件該当性 ⑴甲の上記行為は不法な有形力の行使にあたり、Cへの暴行罪の実行行為にあたる。よって、Cへの暴行罪の客観的構成要件に該当する。 ⑵そして、かかる暴行行為を避けようとしたBが転倒し路上に頭を打ちつけ生理的機能を害したのだから、…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第5問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 強盗されるとわかっていた行為者が、それを機会にナックルダスターという聞いたこともない武器をはめて相手を殴りつけた積極的加害意思の事例です。 相当性までいってたら、あやうくナックルダスターのあてはめができないとこでしたので急迫性で切れるよう頑張りました。 なお強盗しようとした人の罪責も検討します。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 第1、乙の罪責 1、乙がナイフを上着のポケットに入れていた行為につき、強盗予備罪(237条)の成否を検討する。 2、乙は甲を脅して金員を強奪するという「強盗の罪を…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第4問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 小問⑴は首を絞められたものの生きていて、その後土中に埋められた被害者が死亡してしまった事例(大審院大正12年4月30日)が素材の問題、小問⑵はいわゆる「早すぎた構成要件」が問題となるクロロホルム事例(最高裁平成16年3月22日)が素材の問題でした。 なぜ問題文がざっくりなのかについてはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 第1、小問⑴の甲の行為につき、殺人罪(199条)の成否 1、客観的構成要件該当性 ⑴甲のAの首を締めた行為(以下、第一行為)は、A死亡という結果を惹起する現実的危険を有するので、その実行行為性は認…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第3問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 前段は殺す相手を間違っちゃった事例、後段はマネキンと間違えちゃって本当に良かった事例でした。 また、教唆犯が絡む事例です。 なぜ問題文がざっくりなのかはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 第1、設問前段 1、乙の罪責 (1)建造物侵入罪(130条)の成否 乙のAを殺す目的でスーパーマーケットXに侵入した行為は、「正当な理由がないのに」、「人の看守する」「建造物」「に侵入した」行為である。(同条)よって、同罪が成立し乙はその罪責を負う。 (2)Bへの殺人罪(199条)の成否 ア)乙による、Bの胸部をサバイバルナイフで突き刺し、も…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第2問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 大阪南港事件(平成2年11月20日最高裁)を素材にしたものでした。 典型的な介在事情の事例ですね。 なぜ、ざっくりなのかはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の答案】 第1、設問前段につき、殺人罪(199条)の成否 1、実行行為性と結果について 本件甲がなした、Aの頭部をゴルフクラブで数回殴打する行為は、A死亡という結果をもたらす現実的危険性を有する行為であり、同罪における実行行為性は認められる。そして、A死亡という結果は発生している。 2、因果関係 (1)しかしながら本件では、甲によるAへの殴打行為からA死亡の結果発生ま…

  • 『工藤北斗の実況論文講義 刑法(第2版)』第1問の私の答案

    【問題文をざっくり言えば】 車で人をはねちゃったから病院に運ぶも、途中で気が変わって放置した系の事例です。 不真正不作為犯のやつですね。 なんでざっくりなのかはこちら。 shitpapers-of-law.hatenablog.com 【私の解答例】 第1、業務上過失傷害罪(211条)の成否 甲が自動車を運転中、不注意でAをはね重傷を負わせた行為は、「業務」たる運転をする上で「必要な注意を怠り」、「よって」Aを「傷」害したと言える。(211条)よって、甲の上記行為には同罪が成立し、甲はその罪責を負う。 第2、殺人罪(199条)の成否 1、客観的構成要件該当性 (1)実行行為性 ア)本件で甲は、…

  • このブログの趣旨

    このブログでは、司法試験過去問、予備試験過去問、もしくはそこに至るまでに使用する演習書、問題集につき、私が書いた「ヘボ答案」を晒します。 他にも、解答作成にあたっての感想や調べたこと、疑問、私の意見なども書いていくつもりです。 晒す目的としては、予備校に通わず独学なので日々、論文を書いていくモチベーション維持がまず第一です。 次にネットを介して司法試験受験生やそこに関わる方々とコミュニケーションする中で、司法試験関連の情報が集まるツールとしてこのブログが機能してもらいたいと思っています。 そして、願わくば、他の司法試験受験生もしくは合格者の方が暇つぶし程度にでも私の論文のダメ出ししてくれれば本…

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