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習慣屋のドグマくん https://asasyukan.hateblo.jp

あなたを宣伝するブログです。あなたのブログを分析して独自のイラストを描き、あなたを皆さんに紹介します。

ドグマくん
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2019/12/08

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  • 善悪のベクトル

    「一生懸命頑張ることは偉い」とか 「サボることは悪いこと」とか 善悪のベクトルって何が起点になっているのか? 「一生懸命」や「サボる」って集団生活の中で、周りに良い影響を与えるのか支障が出るのか? そんな他者に対するメリットの有無で善悪が生まれている気がする。 普遍的な善悪の基準ではなく、その時の集団心理の中で 善悪が決まるっていう感じだ。 人の浮気や着服なんか本来僕と関係ないことも、 「公共の電波を使って・・・」とか「税金だから・・・」とか言って 僕と関係もなかったことが何とか探って自分ごとと結びつけて 怒ったり批判したりする。 無関係なことも関係してるかのように繋がって そこで善悪の基準を…

  • 2024年がはじまって

    サクラダファミリア展にいってきた。 ガウディはぼくにとってブログをやるきっかけであり、その後、XやらYouTubeやら活動が色々と繋がっていった思い入れのある芸術家だ。 ガウディの言葉で… 「第一に愛、第二に技術」という言葉(超覚えだけど…)。 そんなに深い言葉ではないのだけど、ものづくりの本質というか、人生の哲学というか… スキルよりも好きだって思いが、まず第一に来るのだなぁ。そこは自分に嘘をつかず突き進んでいきたい。 --------------------- 何だかよくわからぬままに2024年が始まってる 情報が慌ただしく飛び交っているけど、改めて自分が何なのか?その原点から今につながる…

  • 2023年を振り返る

    今年は「人にやさしく」をテーマに過ごそうとしてきたが、とにかく「人に冷たい」1年だった。というか僕の人生でここまではっきりと人に対して冷たい年はなかった。 狂うほどにYOUTUBEで作品を作っている。 そのためには台本作りも話すための教養も動画の編集時間も… 働きながら家族がいながら、動画作りの時間を捻出をするために思いっきり人との関係を断絶してきた一年だった。 地元に帰っても、友人とは会わず動画を作る。 職場で誘われても、断り動画を作る。 これのどこが「人にやさしく」をテーマにした年なのかさっぱりわからないが、作品を作る情熱が狂熱となり、もはやこの熱量は2度やってこないんじゃないのか? だっ…

  • 当たり前への違和感

    YouTubeでは今回中東史を取り上げた。 ☟9月1日公開です https://youtu.be/H0RwgZdhbNk?si=GSYAYrpbikceWMR5 中東史なんて意識すらしたことない僕にとって、「これ(中東史)をみて誰が得するんだ?」と半ば不安なスタート…。 しかし勉強を進めていくと、イスラームなどの世界の宗教が同時多発テロやパレスチナ難民…と現代の問題につながっていく…。 それは遠い国の、はるか昔の出来事なんかではなく、隣のクラスで起きてる至って身近な歴史なのだ。 日本であればオウム真理教やもっと言えば学歴社会や競争社会、資本主義社会へと僕らだって何かしらの「宗教」を信じている。…

  • 3年の継続力

    せしおさんが1000の幸せをテーマにブログを書き始めて、3年をかけてついに、1000の幸せを書き上げた…! ハーピーエンドよりも素晴らしき日々 - 幸せに生きるための、たった1000のこと 継続力ってほんとすごいなぁ 『3年前から狙っていたことが、叶う。』 それがすごくロマンがあり、心惹かれます 達成おめでとうございます🙇 ぼくの場合、淡々と赴くままに… 明確な目標があるわけではないけれど… アニメーションを作ってます 今回は中国史に挑戦 中国誕生から現在の習近平政権までを、90分で解説してます🤗 ざっくりと知りたい方におすすめです🥰 【決定版】中国史のすべて - YouTube ------…

  • ブルドーザー、バイバイ

    定期的に顔を覗かせたくなる、まるで実家のようだ、はてなぶろぐの存在。 生存確認含めて、ドグマご報告です。 --------------------- 【決定版】アメリカ史のすべて - YouTube アメリカの歴史を初めからバイデン政権まで2時間半のアニメーションにしました。 …いや! あなたが死ぬほど興味ないこと知ってるよ! 僕も全然興味ないからね!アメリカの歴史! でもね… 知ると… 本当面白いよ。 今日ぐらい、その暇な時間を使って良いと思うんだよね。 ど素人の作ったアニメーション動画がどんなものなのか。絶対面白くないでしょ? そのテンションで、見下すように、踏みつけるように3分だけ再生ボ…

  • 「きみはごちゃ混ぜにしている…大事なこともそうでないことも、いっしょくたにしてる!」

    【決定版】自民党の全て - YouTube 僕は政治を全く知らなかった。 自民党の誕生である1955年から 岸田政権の2022年までの自民党動画を作り、 どれだけ僕は物事を知らないのか痛感した。 そもそも自民党って何なのか? 何を目的にしているのか? それぞれの総理大臣は何をしてきたのか? 何も知らなかった。 参議院選挙前。 この機会に自民党がそもそも何なのか? 僕なりの表現で整理をしてみましたので 絶対見てください👀 (⚠️自民党推しでも批判の動画でもありません。) ------------------------------------------ 星の王子様を読む。 「羊って、トゲのある…

  • ずっーーーと続けている

    僕の6ヶ月の全てを詰め込んだ。 【決定版】世界史の全て - YouTube ------------------------------------------ みなさんお元気でしょうか?☺️ 僕は元気です! 冒頭の動画は、半年間かけて作ったアニメーション動画です。 内容は世界史なので、 興味ある人がそもそも少ないのですが…。 アニメーションなので! どんな感じなのか? だけでも覗いてみてください😊 ぼーっとみてたら、 世界史の知識がドロドロ頭いっぱいに満たされることこの上なしです🤮 ------------------------------------------ ずっーーと続けているモノ…

  • お久しぶりです、ドグマです😊

    しばらくぶりです☺️ はてなブログを離れてからは、動画作りをコツコツしておりまして、やっと1作品できましたので、遊びに来ていただければ幸いです🥰 【決定版】日本史のすべて - YouTube ******************* 子供はすくすくと育ち、今はふらふらと歩いたりしております。 まだ喋れないのですが、たまに「パパパパ」というので、きっとママよりパパが先に言えるようになるのでは?と期待をしたり…。そんな感じの日々です☺️ ******************* 最近はお酒をほとんど飲んでおらず、久しぶりに飲んだら、電車で完全に寝落ち…。 訳のわからない田舎の駅に降ろされ、終電で帰るこ…

  • 今まで本当にありがとうございました!

    ドグマでございます😌 この記事を持って卒業しようと思います! なんだか昨日の記事が最後みたいな感じになってしまって、閉店セール詐欺になってますが😊笑 卒業の経緯や、今の気持ちを最後につらつらと。。。 ******************* まずはてなブログを、卒業する理由なんですが、これなら動画を発信したいからです😊 今の気持ちとしては毎日発信するのではなく、月に2回ぐらい。まずはそんな感じで新しい環境を作っていこうと思います😊 ただこのはてなブログを、嫌いになったわけでも飽きたわけでもないです! 本当ただただ次の挑戦をしたいからです!!😊 投稿ペースを落としても永遠にブログをやりたいとさえ思…

  • お絵描きコーナーを終えて

    はてなブログを卒業するため、昨日のせしおさんを描かせていただいたところで、お絵かきコーナーを終了といたします。 まだまだ描けていない人も多く、心苦しいのですが、ここまで描けれたことが、すごく感謝の気持ちでいっぱいです😊 今まで楽しんでいただきありがとうございます! ******************* このはてなブログが、エンジンをかけたように面白くなったのは、このお絵かきコーナーを始めた時からです。 読者さんをお絵描きして、読者さんがどんな人なのかをご紹介する。 とてもシンプルなのですが、これがとんでもなくやりがいがあって、描いて投稿すると、毎日ドキドキしながらその反応を見ていました。 *…

  • 【はてな:35】幸せに生きるための研究者

    ブログを卒業する前に、いつも力を頂いている読者さんをご紹介という形で感謝を表現していこうとするお絵かきコーナーです。 自己の勝手な解釈でイラスト、プロフィールを作っているのでご不快な場合はご連絡ください!すぐ消します! 幸せに生きるための研究者、せしおさん せしおさん www.only1000things.com 研究者せしお (id:Seshio-Researcher) 毎朝生きるヒントをくれる、幸せの研究者せしおさん。 タイトル通り幸せに関する情報を、1000個発信していくというこの意気込みだけで、ただ並みならぬブロガーだと伺える。 内容はシンプルで言葉をかみ砕いて伝えてくれるので、読み手…

  • 【はてな:34】 だぁ~るまさんがこ~ろんだ♪

    ブログを卒業する前に、いつも力を頂いている読者さんをご紹介という形で感謝を表現していこうとするお絵かきコーナーです。 自己の勝手な解釈でイラスト、プロフィールを作っているのでご不快な場合はご連絡ください!すぐ消します! だぁ~るまさんがこ~ろんだ♪ だるころさん だるころさん darucoro9216kun.hatenablog.com だるころ9216 (id:darucoro9216kun) 大阪にある体の疲れを癒す治療院「だるころ治療院」。 その運営を務めているのが今回紹介する「だるころさん」だ。 男が作るお弁当シリーズや壊れた機械から学ぶ記事などをだるころさん名物「WORDイラスト」で…

  • 【はてな:33】 サッカーにインテリジェンスを与えるnishiさん!

    ブログを卒業する前に、いつも力を頂いている読者さんをご紹介という形で感謝を表現していこうとするお絵かきコーナーです。 自己の勝手な解釈でイラスト、プロフィールを作っているのでご不快な場合はご連絡ください!すぐ消します! サッカーにインテリジェンスを与えるnishiさん! Nishiさん www.mariaazzura-nishi.com Nishi (id:nishi30) 彼はフットサル・サッカーの記事を中心に書いている。 「サッカーはワールドカップ以外興味ないよ・・・」というあなた! ちょっと待ってください! 彼の記事はただサッカーのマニアックな知識を広めているのではない。 例えば… 「地…

  • 【はてな:32】いっぽいっぽ通信していく

    ブログを卒業する前に、いつも力を頂いている読者さんをご紹介という形で感謝を表現していこうとするお絵かきコーナーです。 自己の勝手な解釈でイラスト、プロフィールを作っているのでご不快な場合はご連絡ください!すぐ消します! いっぽいっぽ通信していく、きょうこさん きょうこさん kyokoippoppo.hatenablog.com きょうこ (id:kyokoippoppo) 彼女はブログを始める前は「いっぽいっぽ通信」という紙媒体で情報を発信していた。 「いっぽいっぽ通信」とは、一年ごとに教育や環境、ジェンダー問題などをテーマに書き綴り、読者さんに無料にて郵送配布する紙を媒体にした記事だ。 それ…

  • 【はてな:31】言葉の力を生んでくれる執筆家さん

    ブログを卒業する前に、いつも力を頂いている読者さんをご紹介という形で感謝を表現していこうとするお絵かきコーナーです。 自己の勝手な解釈でイラスト、プロフィールを作っているのでご不快な場合はご連絡ください!すぐ消します! 言葉の力を生んでくれる執筆家、まーたるさん まーたるさん ma-taru.hatenablog.com まーたる (id:ma-taru) 彼女のブログでは神社参拝を通じて、普段目にする「言葉」による大切さを教えてくれる。 そしてその言葉を受けて、彼女が感じたことを彼女の言葉で伝えてくれるのだ。 そこには言葉そのものの美しさと、彼女を通して感じる言葉が放つ力強さを感じるのである…

  • チカラでツキサス太陽の塔

    太陽の塔は強烈な力を放っていた。 圧巻とはこのことだ。 なんだかはっきりしないこれからのモヤモヤした未来を、ぶっ壊すほどの塔で突き破ってくれた。 ******************* そうだ、太陽の塔を見に行こう。 ボクはその日、妙に力のあるものを見に行きたくなった。 この始まったばかりの2021年に、何をするべきか? 実家のありがたいお節料理を食べながらも、脳内エンジンがギシギシと爆発しそうであったのだ。 そのまま千円札だけ握りしめて走り出した。 ******************* 予定にもないことで、着いた時は夕方の4時前。 万博公園は閉まりそうな空気であったが、吸い寄せられるように…

  • なぜ人に興味がないの?

    ボクが昔、言われたこと。 「ドグマは人に興味がないからね。」 その時は、ヘラヘラ笑っていたけど。 それをいう相手の立場で想像したら。 心が痛い。 きっとその人をボクは傷つけている。 ******************* 人に興味がないのは、自分でいっぱいいっぱいだからだ。 何か聞いたような話をペラペラとボクは話していた。 相手も話したいことがあるはずなのに、相手の話などほとんど聞いていないのだ。 自分に関係ない話は、自分に関係ない。 どこか遠くの国で戦争が起きても、そんな風な感覚でニュースを見ていたのだ。 そして同じような目線でその人と会話をしているのだ。 *****************…

  • 2021年は「人」

    新年明けましておめでとうございます! 2021年もどうぞよろしくお願いします。 昨年の目標は… 「好きを本気で現実に」 を目標にしておりました😊 好きなようにやらせていただき、すごくその通りになった理想的な年であったなぁとしみじみ思っております。 ******************* さて2021年。 今年の目標は… 「人の好きを現実に」 をテーマに突き進もうと思います😊 2020年はとにかく自分の好きなことを好きなようにやりこんできた、言ってしまえば「自分」がテーマの年でした。 だけど、今年は自分の好きなことをするというより、もっと相手に寄り添って、相手の好きなことを生み出す、そんな「相手…

  • 良いお年を!

    はてなブログの皆様、今年は本当にお世話になりました! ただただ自分のことを書いているだけの、こんな自己満足のブログをいつも応援していただきありがとうございます。 自分が「やりたい!」と思うことをとにかく片っ端からやりまくってた年ではありましたが、それをやれてきたのは間違いなくこのはてなブログの読者さんがいてくれたからです。 心から感謝しております。 ******************* 子供の頃ずっとマンガを描きたいと思っていたのですが、どうやって何をきっかけに誰に創ったらいいのか? そんな理由探しばかりで全く行動を起こすきっかけがありませんでした。 いつしかそんな夢も完全に忘れて、絵を描く…

  • 自分の原点

    努力した者が成功するとは限らない。 しかし、成功する者は皆努力している 音楽家 ベートーベン ボクはこの言葉が、嫌いだった。 嫌いな理由は、努力は成功するとは限らないという無情な結果論に向き合いたくないからだ。 この言葉と出会ったのは、激烈な環境である浪人生活の頃である。 「結果を出さないと意味がない。」 とても残酷だけど、シンプルな世界、受験。 合格だけが正義であり、その合格のためだけに、他には目もくれず勉強をしていた。 15年も前の話になるが、この浪人生活こそ、後の自分の原点ともなる体験である。 ******************* 浪人前の当時のボクは人生を完全に舐めていた。 なんとか…

  • ミエナイチカラ

    夢ならあるはずだ あなたにも僕にでもOh 見つかりにくいだけだ 忙しすぎて ミエナイチカラが 僕を今動かしているその気になればいいよ 未来はそんなには暗くない ミエナイチカラで だれもが強く繋がっている何も大したことじゃないよ そばにいても離れていても ミエナイチカラ/B'z 初めてブログで絵を描いてみる 何となくドグマくんを描いてみる 色を塗ってみる 読者さんを描いてみる 水彩画を描いてみる デジタルをやってみる マンガを創ってみる GIFに挑戦する クラウドファンディングをやってみる 手帳解説を作ってみる コミュニティ運営してみる 新しい挑戦をする ずっと変わらず。 今までも。 そして、こ…

  • そろそろブログをやめようかなぁと。

    1年間毎日更新を掲げてやってきた、このはてなブログ。 その1年の目標も終えて、もしやめる時が来るとしたら、他に新しい挑戦が始まる時なんだろうなぁとぼんやり思っていた。 そんな中、11月から拙い動画をブログと同時並行で更新し始めている。 最初はすぐ飽きてやめると思っていたが、なかなかに続いており、今後の方針について考える機会が増えてきた。 「そろそろブログをやめようかなぁ」 考えもしなかった”考え”が、出始めたのだ。 ******************* 一生付き合っていきたい読者さんに囲まれたはてなブログ。 これほどまでに愛着が沸くとは思っておらず、頭を悩ませるこの感情すら感謝しかない。 更…

  • 信じる

    今年1番、感銘を受けた考え方。 芦田愛菜さんの「信じる」について。 「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」 「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分…

  • 壁の向こうのストーリーテラー

    人間模様って非常時になるととても野生的な流れを見せていく。 安定した日々であればコンプライアンス遵守や男女平等、ハラスメント禁止!と相手を思いやる優しさが行き交うわけだけど。 友人の会社内でコロナの濃厚接触者がでたと社内メールで知らせがあったとのこと。 そこから社内の雰囲気は、コロナ濃厚接触者がいるという非日常により、ジンワリと知性ある人間が、線引きをするような動きをするというのだ。 ******************* ヒソヒソ…。 「この濃厚接触者って誰だ?」 ヒソヒソ…。 「4階の〇〇さんらしい…」 ヒソヒソ…。 「やばい。昨日〇〇さんと話してしまった…」 ヒソヒソ…。 「4階にはしば…

  • クリスマスの子どもサンタ

    クリスマスの朝。 起きると枕元にプレゼントがある! そんな友人の話を聞くといつも羨ましかった。 子どもの頃、サンタがボクの家に来ることは一度もなかったのだ。 ******************* サンタが家に来ることはなかったが、プレゼントはいつももらっていた。 どういうことか? ボクのサンタは、実家には来ずに、実家の近くに住むおばあちゃんの家にいつもプレゼントを置いていくのだ。 そのためクリスマスの朝になると、顔を洗い服に着替え、おばあちゃんの家にいき、プレゼントをもらう段取りになっていた。 朝の弱いボクはそれが苦痛で、「学校が終わってから取りに行く…」とグズグスしていては、 「早く取りに…

  • ベツレヘムの星

    クリスマスツリーの星の意味って知ってますか? ツリーの頂上部に飾る星は、イエス・キリストの降誕を知らせたベツレヘムの星を表しているらしい。 ボクはそんなクリスマスツリーからまつわるキリスト教とは子どもの頃から縁があるのだ。 ******************* キリスト教育をする小さな幼稚園に僕は通っていた。 その幼稚園では、キリストの教えを強いられるのではなく、あくまで愛や命の大切さといったものを、教会で教えられた(ような気がする。あんまり覚えてないけど…)。 クリスマスになるとプレゼントを交換したり、劇をしたり、神様に向けて感謝したり。 子どもながら、その世界観・空間が大好きで、未だに教…

  • ママチャリが走る

    リスクがある。 新しいことに動き出すとすぐに考えてしまうリスク。 とても大切なことだからこそ、厄介な思考回路だ。 このリスクを見極めないと、いつまでも行動ができない。 ******************* 街へ出れば車が走っているし、電車に乗ればコロナが舞っている。 考えてみれば、少しでも動き出せばリスクのオンパレードなわけで、だからっていつまでも家でじっとしていては、ご先祖さまもボクを見てがっかりするだろう。 ******************* そんなリスクだが、意識をしないとリスクがリスクとわからなくなることがある。 それがはっきりと認識できるのが海外に行った時だ。 ベトナムに行った…

  • 誰も聞いていない独演会

    ボクは話が長い。 1質問されると100にして長い回答で返す。 だけど本人は長い回答をしてるつもりがないからこの癖が治らないのだ。 自分の持っている知識を引散らかしたいのか、 説明するだけで自分の回答に酔っているのである。 ******************* 奥さん 「なんでdocomoって安いプランだしたの?」 携帯事業について質問され、これは僕の知ってる話だぞ!と息巻いて、意気揚々と答えはじめた。 ドグマ 「元々は菅総理が官房長官の時から、日本の携帯会社は公共のインフラとして利益率が高いって指摘されてたんよ。それで、世界の携帯料金と比較す」 奥さん 「長い。もうええわ。」 …。 …。 ……

  • M-1の空気を読む採点

    奥さんはM-1グランプリを知らない。 それが僕にとって衝撃的だった。 どうやってこれまで避けてきたんだ!と住む世界が違うと、まるで観るものも違うのかと驚いた。 ******************* それだけ驚くのは、僕が幼少期からお笑いばかり見てきたからなんだろう。 それこそ、M-1グランプリは、中川家が優勝した第1回目から欠かさず見ている。 ネタを見て、その場で「このネタは何点だ」というシビアな仕組みがとても好きだったりする。 そこに忖度はなく、面白いか面白くないか? それがなぜその点数なのかを伝えるのもM-1グランプリの見所だ。 その批評を聞いて、お笑いの見え方が、広がる様な気がする。 …

  • 絵のあるクリスマス【企画:第14弾】

    クリスマスをテーマに、みんなでお絵描きをいたしました33✨ ******************* クリスマスということで、暖かな暖炉の部屋などを描こうかと思ったのですが、急に真冬の街を上から描きたくなり、ドグマサンタが煙突に詰まった構図となりました。 さて、そんな絵のある毎日も今年最後の企画となりました。 来年ものんびりと続けれたらなぁと思いつつ、変化もさせたいなぁと思いつつ、やっぱり感謝でいっぱいの一年でした。 ******************* 自分が一人では何にもできないのですが、クリスマスの絵を描こうー!と呼びかけると、「いいですね」と集まってくれて本当にありがたいです。 クリス…

  • 時間ゾンビは感染していく。

    「時間がない…。」 「忙しい…。」 同じ24時間を僕らは過ごしているのに、時間のある人・ない人が存在する。 でもそれって実は、本人の考え方次第だったりする。 ******************* 僕もずっと"時間がない"と思っていた。 仕事が遅い時は22時を回ることもあり、帰ってから寝る準備をすると、もう深夜の1時を超えていたりする。 そして朝7時半に目を覚まし、また会社に行く…。 そんな時間のサイクルだから、平日に全く時間がない。 そのまま休日になると、平日の疲れがどっと来て、時には夕方まで眠り込むような生活だ。 こんな生活を続けると1年間の感覚がとにかく短い。 そりゃあ時間がないと感じて…

  • 思うな!動け!

    僕の考えの中で、「0を1にする」ことが何よりも"困難"であり、"重要"なことだと認識している。 これは完璧主義に対するアンチテーゼみたいなもので、「完璧なものより、まずは出す!」をとにかく意識することが大切なんだと自分に言い聞かせている。 ******************* 僕の好きな言葉に… 「思うな!動け!」 という言葉がある。 これはGAGというお笑いコント集団のツッコミで使われた言葉だが、なんて端的で心理をついた言葉なんだろうと笑いながらも強く共感した。 林先生の、いつやる?今でしょ!ばりの共感だ。 「ダイエットしようと思う!」 「本をたくさん読もうと思う!」 と"思うオバケ"をつ…

  • 手帳をなぜ書くのか?

    「なんで手帳をやってんの?何が良いか魅力を教えてよ。」 友人との電話で聞かれ、手帳の魅力を答えれそうで答えれない自分がいた。 もう2年近く手帳を書いているのに、そんな基本的なことがパッと言えない。 考えを整理する意味でも、手帳の魅力について書いて行こうと思う。 ******************* 「本当に大切なことを、確実に実行できる」 手帳をやってる最大の理由が上の1行だということに気づいた。 この1行を成すため"だけに"、多くの仕掛けを手帳に入れ込み、また新たな仕掛けを手帳に入れ込んでいる。 その仕掛け全てが自分自身を理解するためのものなのだ。 ******************* …

  • ボクは雪の踏む音が嫌いだ。 雪のじゅうたんがぐーーッと押し込まれていく音に、体が反射的に嫌がってしまう。 雪の踏む音が嫌になるまで積もったことはそんなにないのだが、日常ではない、例えばスキー場に行ったときや映画の雪のシーンなどで、雪の踏む音を聞くと背中がサワサワっとする。 それがなんで嫌なのか説明はできないけど、黒板に爪を立てる音が嫌なのと同じ理論だ。身体が身構えてしまう…。 ******************* ただ雪そのものが嫌いという訳ではない、むしろ大好きだ。 雪はクリスマスの終わりをかき消してもくれる。 それは大好きなクリスマスが終わった時期に、雪は合わせるように降り始めるイメージ…

  • 会社を楽しいと思う時。

    仕事が楽しい。 僕の仕事はほとんどつまらないというのが通説なのだが、「稀の稀の稀な」時期に突入している。 とっても不思議な感覚なので、この自分の考えを分析してみようと思う。 ******************* 会社でいま求められているのは、アフターコロナ時代に備えた新たな施策だ。 自由な発想で、どうしていくのかを生み出す作業をしている。 世の中どのような流れになっているのか? 繋がり合えば何ができるのか? そういった価値を生み出すことに、強く僕は関心を持っていることに気づく。 ******************* そもそも今までなぜ会社がつまらなかったのか? それは、形式にこだわって本質…

  • 銀の匙をくわえて。

    産まれて100日目。 食べ物に困らないようにと儀式に慣わし、「お食い初め」を行った。 百日祝い(ももかいわい)とも言われるこの儀式は、平安時代から行われてきたらしい。 乳歯が生え始めるこの時期に合わせて、食事をする真似をさせてみるのだが、まだ僕の子どもは歯すら生えていない。 歯茎に歯固め石をつけたお箸をポンポン乗せて健康な歯が生えてくることを祈っていた。 ******************* お食い初めは、日本だけでなくヨーロッパでも同じような慣わしがあるみたいだ。 イギリスでは日本と同じくお食い初めのように食べ物を食べる真似をさせる。 日本と違うのは箸ではなくスプーンを使うことだ。 富裕層…

  • 哺乳瓶のふたを取り上げろ!

    子どものおしゃぶりを買うかどうか悩んでいる。 なかなか泣き止まない中でも、授乳をさせると落ち着きすぐに泣き止む。 赤ちゃんの頃は、口に入れたものを無意識に吸う吸啜反射(きゅうせつはんしゃ)という性質があるらしい。 この性質を利用し、おしゃぶりを使いたいのだが、一度癖づいてしまうと、おしゃぶり離れが大変だ。 それに出っ歯になる可能性もあるとのこと。 そこでドグマ家では折衷案として、「哺乳瓶のフタを臨時の際、くわえさせる」ということで適宜行っている。 ******************* 子どもが泣くバリエーションも増えてきた。 眠たい・お腹空いた・お腹痛い・ドグマが嫌・ママがいい・なんとなく……

  • 不動産管理会社のあれこれ

    僕は賃貸アパートで暮らしている。 そんなアパートを管理している不動産管理会社。 僕は管理会社とは何なのかあまり理解していない。 そこで今回は、管理会社について色々調べてみようと思う。 ******************* 管理会社というのは、大きく2つの業務をしている。 1つは入居者管理。 2つ目は建物管理。 入居者管理では、入居に関する契約や審査、家賃催促・クレーム対応、退去時応対など。 建物管理では、定期メンテナンスとして消防やエレベーターのチェック、電気ガスなどの設備点検などだ。 この他にオーナー対応等があり、空き室対策や管理物件の事故一報などなかなかに幅広い。 業務の半分がトラブル関…

  • マスクを全部外してやりたい。

    「コロナってそんなに危ないものなのだろうか?」 そんな不謹慎な… 非常識極まりない考えが… マスクで曇るボクの頭の中を駆け巡っていた。 いっそうマスクなんて全部外して、息を思いっきり吸いながら歩いてはいけないものなのだろうか。 ******************* 健康ありきを保証するあまりに、いつしかガスマスクや防具服を着るようになるのではないだろうか。 大袈裟な考えなのかもしれないが、フェイスシールドを見慣れていくと、どうしてもそんな発想を抱いていく。 ******************* こんなことを思うようになったのは、ボクなりのコロナに対する反抗心からだと思う。 と言うのも、どん…

  • 「せどり」という世界

    「せどり」というものをご存知だろうか? 掘り出し物を販売して、利益を稼ぐ。 いわゆる転売だ。 ボクは一時期、せどりに挑戦したことがある。 ******************* 当時の僕は、まだ何をしたいのか分からずモヤモヤしていた。 でも何かしたい! そんな状況を友人に相談すると、 「時間があるんやったら、せどりしたら?手っ取り早く稼げるで」 稼げる…。 その言葉がとても魅力的だった。 誰かに雇われて稼ぐのではなく、自分の力でお金を生み出す。 「社会で生き抜く為の絶対に手に入れたい能力だ!」 と確信し、せどりの世界へ足を踏み入れたのであった。 ******************* せどりを…

  • 【マンガ動画】をつくってみて。

    動画を作成した。 中学生の頃、友人とカメラを向けて撮影していたことを、今になって自分がしていることに驚いたりする。 その時はこのようなマンガではなかったが、創る楽しさはいくつになっても変わらない。 ずっと夢中になってこの動画を作っていた。 www.youtube.com ******************* まだカメラ付きケータイが出始めた頃。 マンションのロビーや、坂道で友人と動画を撮影しては繋ぎ合わせて楽しんでいた。 音楽に合わせて"それっぽいこと"をすることがとにかく楽しかったのだ。 明るい曲にはコミカルなストーリーを。 切ない曲には照明を落として撮影を。 そんな自分たちの頭で思い描い…

  • ハンドリガード

    さっきまで騒いでいたのに急にぴたりと黙って、じっと何かを見ている。 何を見ているのか気になって近づくと、子どもは小さな手を前に出して、自分の手をじっと見ているのだ。 ******************* 小指だけを突き立てたり、そのまま親指を出してアロハポーズにしたり。 どうやらこの行為はハンドリガードと呼ばれ、赤ちゃんが自分の手の存在に気づき、じっと観察をしているようだ。 ******************* 丁寧に指を開いたり閉じたり…。 それをじっと見ている。 自分の意思で動かして、そのまま動いている手がとても不思議なんだろう。 こうやって子どもの不思議に付き合うのはとても面白い。あ…

  • 250万円の壁

    「それだったら、2,500,000円しますね」 頭が一瞬追いつかなかった。 2・・・250万円・・・? 僕の抱いていた夢が崩れそうになった。 ******************* いつか本を出版したい。 そんなぼんやりした夢を抱いていたが、ここ最近はかなりはっきりと意識し始めていて、 「2021年の目標は本を出版することだ!」 と目標だけが先行して気持ちが高ぶっていた。 とりあえず何事も環境を巻き込んでいくのが僕の手法のため、早速出版会社に電話をした。 ******************* 「はい、○○社です」 ドグマ 「あの~2021年に本を出版したいのですが、こちらでよろしいでしょうか…

  • どうやったら満たされるのか?

    何かが満たされない…。 どれだけ幸せになっても何かが足りない。 永遠なるテーマである渇望感について。 自分が今どの段階の欲求にいるのか整理すると、面白かったりします。 ******************* 自己実現に向けた人間の成長階層を5つに表現したのが『マズローの欲求』である。 そしてその最下層である生理的欲求。 ほとんどの人は、食べ物や寝ることに対しての欲望に渇望感を抱くことはない。 しかし自然界では、この生理的欲求が99.9999%を占める。 ヒト以外全ての生き物がこの欲求との戦いに今日もさらされているのだ。 この生理的欲求が満たされたヒトのみ、次の階層に上がる。 それが安全欲求であ…

  • マンガづくりの反省点

    昨日、僕の実体験をオリジナルマンガにして投稿した。 asasyukan.hateblo.jp なんでも作ってみると反省は多い。 ******************* 冒頭に、休みをムダに過ごす4つの罠があるっ!とスタートをする。 で、どんな罠があるのか、それぞれの罠の具体例を紹介して、最後にその罠のタイトルを出す流れになっている。 友人からは、この流れより、最初に罠のタイトルを言ってから、具体的な話に進んだ方が、読みやすいと言われ勉強になった。 なるほど。 たしかに。 人に伝える時はもっともっと作り手が流れをシンプルにして、周りの絵や構成がしっかりと囲わないといけないんだなぁ。 ******…

  • 【マンガ】休日をムダにする罠

    【マンガ】休日をムダにする罠 - 習慣屋のドグマくん

  • カギがない!!

    家の鍵をどこかに落とした…。 駅前の駐輪場? 会社? えっ!?どこ!? 玄関の前でいくらカバンを漁っても出てこない…。 事態の深刻さをゆっくりと理解していく。 ポケットを弄っても何もないのに何度も手を突っ込み確認するのだ…。 ******************* ボクは、スペースにルールを決めて、収納していくことが苦手だ。 カバン一つ一つのチャックにぽんぽんガムやら印鑑やらを突っ込んでしまう。 鍵も例外でなく何処の場所なのか決まってもいない。ズボンのポケットでも、カバンでも、ジャケットにでも。 どこにだって、鍵が入り込む可能性があるのだ。 その可能性があるものだから、落としたと薄々分かってい…

  • 「ちょっと風邪」 気楽に云えた 遠い日よ

    「ちょっと社員が風邪をひいたみたいで」 関連会社からの連絡は、ボクの業務を一気に止めてしまった。 上司からは、 「病院にすぐに行け!」 「他の社員の症状は!?」 「昨日までの動きは!?」 …。 …。 ちょっと風邪…。 そんな発言が出たら、記者クラブでも開いたかのように取材、報告書作成、伝達、指示… また取材、報告書作成、伝達、指示…。 ボクはずっと報告書を作成していた…。 なにをボクは今作っているんだ? ボクらはどこへ向かっていくのだろう? ******************* 結果として、コロナではないということがわかり一件落着。 とはいえ、その報告を受けたのは夜7時を回った時だった。 朝…

  • マイナポイントをカンタンに!

    マイナンバーカードが届いた。 「マイナポイントもらわないと!」と奥さんがいうのだが、その奥さんもマイナポイントが何なのか、よくわからないとのこと。 後で説明できるように、備忘録として、この記事に残そうと思う。 ******************* 奥さんのようにせっかちな人に向けての説明。 ①市役所でマイナンバーカード発行! ↓ ②スマホでマイナンバーカードを読み取る! PayPayなどでポイントを受け取るように設定! ↓ ③PayPayにお金を20,000円チャージ!するとプラス5,000円分の合計25,000円がチャージされたことになる! ラッキー! という流れみたい。 詳細について書い…

  • 言葉のないコミュニケーション

    お宮参り以降、観音様から多くの感受性を受け取ったのか、子どもが最近大きな声で泣く。 横で抱いて、縦で抱いて… 表で抱いたら裏にして… 子どもを膝の上でクルクル回すのだが泣き止まない。 唇を震わせて、うわぁーん。 "言葉のないコミュニケーション"の中で、なんとか理解しようとするのだが… わからない…。 ******************* お腹がすいた? 眠たい? お腹痛い? 何で泣いてるのかわからない。 それでも子どもは、何でわかってくれないの!?とばかりに泣く。 とりあえず落ち着く事を覚えたボク。 なんにもわからないが、微笑みながらあやす事だけを心がけている。 ボクの中の観音様のイメージで…

  • この会社で生き残る

    仲の良い上司からLINEがきた。 「ウィズコロナ時代で俺らの会社もだいぶ変わるようだ!この会社で生き残れるように頑張れよ!」 そのLINEメッセージが来た後、深夜にも関わらず大量に電話が入ってた。 仲の良い上司なので、これは明らか。 完全に酔っぱらってる。 よくある事なので慣れてはいるが、それよりもこのLINEのメッセージ…。 「この会社で生き残れるように」 "この世界で"ではなく、"この会社で"生き残れるようにがんばる…。 ボクはその思考では、"この世界で"は生き残れないように思うのだ。 ******************* 少子高齢化に、止まらない消費増税。 先細りしていく超高齢化社会の…

  • 終わらせ方にご注意を。

    新しいことに挑戦することは、難しいことであるが、その挑戦を継続させることはさらに難しい。 ボクは、そんな継続の秘訣として"やりたい途中でやめる"ことを意識している。 継続において大切なことは、始めることより、むしろ終わらせ方に集中することが大事なのかもしれない。 ******************* 10月からホソボソとパソコンでマンガを描いているのだが、この新しい挑戦…。 なかなかに困難だ。 パソコンでマンガを創るのが初めてで新鮮な事もあり、1日目は快調に1ページを描き上げた。 だが、次の日になると途端に描けなくなる…。 朝にものすごく熱い想いを抱いても、会社に行き仕事や人間関係に揉みくち…

  • 消える魔物

    やりたいことって、すぐ隠れてしまう"魔物"のようだ。 頭の中でぼんやり思っていても、目に見えてこないから、魔物は物陰や遠い過去にひっそりと隠れてしまう。 でも必ずまだその物陰に魔物は隠れてはいて、仕事中や真夜中、ふとした会話に、ブワッと蘇ったりする。 そして、やはりすぐ隠れる魔物ではあるから、いつまでもこのかくれんぼが続いてしまうのだ。 ******************* 頭の中でボヤボヤした魔物を追いかけても、まるで掴めない。こうやって一向にやりたいことへと進まないなのは、魔物の正体をハッキリさせていないからだ。 ハッキリと見えるように文字にして、口に出して、魔物の正体を明らかにする。 …

  • 君の顔が好きだ

    フォルムの持つ力をボクは信じている。 心にくるモノを手に入れると、きっとそのモノを大切に。 そしてモノもボクに対して大切に受け入れてくれるような気がするのだ。 そして、時にその事が"そのモノを欲しいと思っていた以上の世界"に連れて行ってくれる。 ******************* ボクが初めて購入したシステム手帳。 knoxのイルブッテロー。 システム手帳は本来、手帳の袖部分にポケットがついている。 そこに紙や名刺、定規などを挟み、自分の持ち物を集めてしまうのが、システム手帳としては一般的であり、便利なところだ。 しかし、knoxのイルブッテローは、1枚の革にリングバインダーがついたとても…

  • お宮参りに行ってきた

    奥さんがずっと、「白がいい?黒がいい?」と日毎にオセロの版の色が変わるように迷っていたが、ようやく「白!」と決めて、とても晴れやかな産着が届いた。 ボクの子どもは白の光沢で身を纏う。氏神様へ参拝しに、お宮参りに向かうのだ。 ******************* 勤労感謝の日を含んだ三連休は、混雑が予想されたため、その次の日を初宮参りの日として設定した。 でもそれは何よりもコロナ第3波の流れが1番影響を受けた。できるだけ子どもにも負担をかけたくない。 電車の中のどらえもんのように、しっかりとマスクをして神社へむかった。 ******************* 神社へ着くとそのまま本堂へ案内され…

  • 選ばなかった休みを想像して。

    無限のように感じ取られた休みの始まりも、線香花火に火がついた瞬間、落ちてしまったようだ。 たしかに火花を散らしたように見えたが、終わった後の虚しさの方がよく認識できる。 こうやって何でも一瞬で終わってしまうのだろう。 ******************* もしまた休みの始まりに戻れるとしたら何をするだろうか? やり残したことがないか考えてみると、紅葉や会えてない友人に会う等、ボクが選ばなかった"また別の休みの日"が思い浮かばれてくる。 その時の限られた環境や時間の中で、選択次第では、あり得たかもしれない未来。限られた時間の中で選ばれなかった未来でもある。 もしこのまま地元に残り暮らしていたら…

  • ナニモノでもないワカモノ

    その時は、ずっと逃げていた。 ここはボクが学生時代、将来何をしたいのか分からず苦しんでは、逃げ場にしていたある広場である。 その広場に昨日訪れた。 ******************* 就職を目の前に控えた学生時代。 まだナニモノでもないワカモノ時代の頃。 周りのみんなは、自分のしたいことを簡単に見つけて、社会人になっていく。みんなしっかり自分自身のことを考えていて、次にあるべき姿へ向けて進んでいく。 取り残されてしまった。 ボクは何も自分自身のことを考えていなかったのだ。 ******************* 「社会のレールに乗れない。」 その事実がとんでもなく不安であり負担であった。 …

  • iPhone12 miniを手に入れた!

    このバッキバキに割れたスマホはボクが愛用してきたiPhone6sだ。 表面の強度ガラスが割れているのではなく、スマホの画面自体が割れている。 ポロポロとガラスが落ちるのが危ないため上からスマホ用ガラスを貼り付けているというわけだ。 こんな形でもまだ使い続けようと思っていたけど、ここに来てスマホの調子が悪く、業務もプライベートにも影響し出したので、急遽機種変更をしようと思い立った。 どうせ買うなら…。 最新機種に…! ******************* 待ちに待った! 待ちすぎたiPhone12miniがついに届いた! データ移行が不安でショップで買おうかとも思ったけども…!いち早く手に入れ…

  • 1年間ブログをして気づいたこと

    ボクの雑多ブログ。 今回をもって、365日連続で記事を投稿したことになります! 長いようで…。 やっぱり長かった…。 ただただ感慨深いものがあり、今の自分の気持ちを共感したくて「1年間 ブログ」と検索してみたら… と、収益の話ばかりで、 「え!?1円も入ってないんだけど!?」 と共感どころか、突き放されてしまった…。 とはいえ、この1年間。 無収益でもブログをして手に入れたものは、目に見えないけど間違いなくあります。 その気づきを4つに分けて、書き出してみようと思います。 ******************* ①「やりきる」クセがつく 書き出したら、途中でどんなに思い付かなくても、考えを絞り…

  • 野生のエナジーな喫茶店

    喫茶店が好き。 なんで珈琲1杯に500円も600円も払うのかと子供の頃思ったりしたけど。 色味のない流れに、喫茶店は空間や香りや音でそっと絵の具を流してくれるようだ。 落ち着いた絵の具の彩色。 でも昨日行った喫茶店は、そうではない。 かなり赤い。 なかなかエキサイティングで攻撃的な店であった。 ******************* 落ち着いた外観の喫茶店。 ただ店には「まるちゃんの手作り小物作品展」と書かれた看板が…。 今日は店内でイベントをやってるのかな? 珈琲が飲めるのか心配になる…。 とりあえず中に入ろう…。 玄関のドアを開けようとした… …。 …。 …なんかいる。 これは、イベントで…

  • 強い気持ち強い愛

    小沢健二が筒美京平との日々について、丁寧に綴ったツイートが話題になっている。 作品に対する想いや、人生観、若さゆえの狂熱がその文からヒシヒシと伝わってくるのだ。 筒美京平さんへの追悼として、思い出です。どうしても派手な話(高級車とかワインとかお金とか)が並び、そこだけ切り取られると誤解されるので、抜粋・引用はしないでください。長い全体を、ある私小説、ある鎮魂歌、ある手紙として読んでいただけたら、うれしいです。 pic.twitter.com/AqxxaApsvQ — Ozawa Kenji 小沢健二 (@iamOzawaKenji) 2020年11月15日 ******************…

  • 時間は豊かさ

    豊かさは、時代とともに変わっているように思う。 多くの場面では、給料の額。 お金が1つの豊かさだ。そのお金を多く掴むため、勉強をして有名企業に入り込む、企業を起こして一山あげる。それが豊かさを手に入れるための、1つの社会に対する目的であった気がする。 しかしモノや情報が溢れてくる現代においては、求められる豊かさはまた形を変えているように思うのだ。 今の豊かさは"時間"だと思う。 ******************* Uber Eatsがここにきて大きく台頭した。 人と距離を取る事が求められる今の社会需要と、すごくマッチしたサービスだということもあるが、僕は働き手としてのニーズとも需要が合った…

  • 当たり前になる"前"の世界

    子どもが"触ることを覚えよう"としている。 今までは、たまたま子どもの手がボクの顔に"当たって"いたけど、そうではなく"触れて"くるのである。 意思を持って、これは''触れる"という事を知り始めている。少しずつこの世界の法則のような物を見つけ出してるみたいだ。 ******************* 子どもは何まで認識しているのか?その境界線をよく考えたりする。 目があったので笑かそうと、いないいないばぁをしても、ぼーっとこっちを見るだけ。何も反応をしない。 ボクの行為が面白くないのは大前提だが、それ以上に"面白い事をボクがしようとしている"ことも認識していないみたいだ。というか見えてる?と不…

  • 整理整頓を身につけたい

    ボクは整理整頓が苦手だ。 物を片付けるというのは、元の場所に戻すことだけど、ボクはこの"元の場所"を決めることが苦手なのだ。 家の鍵をズボンのポケットだったり、鞄の中に何も考えず放り込んでしまう。おかげでいつも玄関前では、ドラえもん状態だ。 ******************* 人生の45%は習慣でできていると聞く。 で、あれば良い習慣を取り入れれば、それだけ人生は良い方向へ好転していくのは間違いない。 そんな習慣の中でも、1番最初に取り入れるべきなのは「整理整頓を身につける」ことだと多くの本で紹介されている。 人はずっと何かを考えている生き物だ。 モノが散らかっていると、それだけで集中が散…

  • 絵のある働く人【企画:第13弾】

    11月に祝日、勤労感謝の日があります。 その日にちなんで、みんなで「働く人」をテーマでお絵描きをいたしました!33/ ******************* 絵を描くコミュニティ「絵のある毎日」にて、毎月1度企画を実施している。 それがいつの間にやら、ぼくの絵を描くルーティンになっており、人と繋がる"約束"になっている。 組織運営というのは難しい。 もっと多くの人がいてほしいと思う反面、規則やルールで絞らないといけなくなるのも嫌で、ならもっと純粋に何も言わずに自然と回るようなメンバーだけでいるのは楽であり楽しいと思えてしまう。 しかしそういった気持ちが変化のない組織となり、人の離脱にもつながっ…

  • 魔法の居酒屋

    失って初めてその事の意味を再認識することがある。 コロナによりあらゆる機会が失った。 僕にとってその失った機会の1つが「居酒屋」だ。 日常の延長上、とても身近な所にあった居酒屋ではあるが、コロナにより避けて通るようになり、どこか居酒屋が非現実的なものになっていた。 そんな距離を置いていた居酒屋。 なかなかいく機会がなかったが、以前から上司と約束をしており、久しぶりに飲みにいく事になった。 ******************* 居酒屋へ入ると、小さな変化を所々に感じる。 まずは入り口には体温計を測る機械。 ただコロナ対策を形だけしているのか?その機械で測られることなく入店。 「体温を測らなくて…

  • むきだしの愛

    子どもといると、子供は目に見えないものを欲しがるのがよくわかる。 それは優しさであり、あたたかさであり、根幹には愛をずっと欲しがっているのだ。 それもすごくストレートに。 言葉を話さず、全身を使って、愛を欲しがっている。 ******************* 「忙しくて子どもの顔をみて話すことをあんまりしてなかった。こんなに笑ったりするんだね。」 里帰り出産後、3人で暮らし始めて、ようやく整理もついて、落ち着いてきた奥さん。 子どもとゆっくり時間をとり遊んであげると、こんなに笑うようになっているなんて知らなかったと言う。 笑顔で接すると笑顔でかえす。 子どもはもっと笑顔になりたいのか、ずっと…

  • ボクの価値観

    一生のテーマである「自分の価値観をみつける」。 僕はこれから何をしたいんだろう? 自分の価値観や将来像って普段全く気にしないため、大人になってもよくわからない。 それでも今年も終盤に差しかかり、そろそろ来年の自分のあり方について考えてもみたい。 そんなモヤモヤした中、なんだかとてもレトロでステキな喫茶店に出会ったので、この喫茶店で自分の考えを改めて整理してみようと思った。 ******************* 会社にいると、社会人として時間は守るべき、上司に従うべきと「あるべき論」で話がすすむ。 しかし社会の目線ではなく、そもそも僕はどう「ありたい」のか? そんな「ありたい」自分の未来像を真…

  • 音楽のない生活

    no music . yes life イヤホンの調子が悪く、修理に出すと、気付けばイヤホンが家にないことに気づいた。 恐ろしくも音楽のない生活がはじまったのだ。 ******************* 通勤時、ランニング、子どもの寝かしつけた後の部屋…。 ボクの生活では、至る所で音楽が流れていた訳だが、そのほとんどがこのイヤホンを通してであった。 断捨離!の奥さんのため、家にはイヤホンは一つしかなく、今回のイヤホンの故障は致命的であった。しかも修理は、コロナの影響で4週間以上かかるらしい。 音楽のない生活なんていつ以来だろうか? ******************* 思えば中学生の頃、Mr…

  • 読書革命ヒストリー

    ここ最近、ボク的第3次読書革命が起きている。 といっても第1次革命も第2次革命も今回の後付けであるのですが…。 名著の本を紹介する!ということより、「この本によって、本の読み方が変わった!」そんなきっかけになった革命ヒストリーを書いていこうと思う。 ******************* 第1次読書革命は「7つの習慣」を2回目読んだ時であった。 700ページを超え、1ページにある文字数もギュウギュウに敷き詰められている本書。1回目を読破するのに半年かかった。 読書の習慣もない当時のボクであったが、それでもこの本が放つ謎の魅力に取り憑かれた結果、最後まで読み終えることが出来たのだと思う。 そんな…

  • 愛しくて後ろめたい

    「子どもが産まれて、したいことができないって思ったりする?」 これは昨日、子どもをあやす僕を見て、奥さんが唐突に質問してきたことだ。 ******************* 子どもは産まれて2ヶ月が過ぎ、どんどん感受性が豊かになっている。 昼間、パソコンで作業をしていると、子どもは相手にされず寂しいのでワァーンと声を上げる。 深夜、抱っこして揺らすが、「寝かせようとする」ことが伝わるのか、どんどん目が冴えて眠らずぐずる。 子どもとの日々が続き、「したいことができない。」って奥さん自身思うことがあるらしい。 ただそれを嫌だとか辛いと思わないようにしているとのこと。 ***************…

  • 親に子どもを会わせる時

    親がしてきたことを、今度は僕がしていく。 時間を超えてバトンを引継ぎ、引渡す…。 何か取り決めあったわけではないけれど、止まらないルールの中でそんな移り変わりを見たりする。 昨日、僕は初めて自分の親に子どもを会わせた。 ******************* 両親が大阪から愛知に来たのはお昼を過ぎた時間であった。 僕の最寄駅についた母親、父親。 母親の手には大きな荷物があり、「何を持ってきたん?」と聞くと「なんか有名なバームクーヘンとか、551の蓬莱とか、色々買ったで!」と、まるで引き出物をもつ結婚式帰り。 父親は「大阪都構想あかんかったな!ドグマ賛成、反対どっちやった?」となぜかいきなり政治…

  • 句読点

    就業時刻の1時間前。 僕は会社近くの喫茶店に行くことが日課になっている。 忙しく始まる平日の朝だが、「喫茶店に行く!」というワクワク感。 この時間があることで勤務前でも億劫にならず、その日を楽しみに向かえる原動力となっている。 ******************* この喫茶店では、僕なりの優雅な時間を、コーヒー1杯をお供に過ごしている。 カバンから手帳を取り出して、昨日あった出来事を思い出し書いては、今日するべきことも 記入していく。 時間にして5分ぐらいだろうけど、この作業だけで随分と頭がスッキリする。 「今日は何するんだっけ?」というモヤモヤした感覚が一掃されるのだ。 あとは何となく昨日…

  • はてなスターにログインできない

    iPhoneをアップロードすると、はてなスターがつけれなくなりました。 ただ解決をしたので、その解決方法をお伝えします。 ログインできない症状 ログインされていないと認識 解決方法 Safariの設定を変える ①ホーム画面 ②設定をタップ ③Safariをタップ ④「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフにする はてなブログの設定を変える ①ホーム画面 ②設定をタップ ③はてなブログをタップ ④「Webサイト越えトラッキングを許可」をオンにする ログインできない症状 ログインされていないと認識 スターをつけようとすると、下記のように「はてなスターにログイン」と表記される。 はてなスターにログイン…

  • 家、1周分の旅

    子どもを抱いて玄関の外へでる。 まだ新生児だから家の周りを一周回る程度の小さな旅だけど。 少しずつ外の空気にもふれてほしくて、僕が休みの日は、子どもを抱いて外に出るようにしている。子どもは部屋の中にずっといるのですべてが新鮮だ。 ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ 昼下がりの住宅街は、大部分が陰でべっとりしている。 それでも家と家の隙間から日差しが漏れていて、その日差しが子どもの顔にかかるたび目をぎゅっと瞑り、また屋根の下の影に入るとこちらに嫌そうな目を向ける。 冷たい強い風がビューっと吹くと、お包みの中でぐっすり眠った顔をする。冷たい…

  • バイバイ、小悪魔な自転車

    長年付き添った自転車。 社会人になってからは、ずっと僕を乗せてくれたけど、泣く泣く手放すことになった。 思えばこの自転車は、とにかく世話のかかる自転車であった。 細長いタイヤで、ちょっと段差の角で乗り上げると気づけばタイヤはパンクしている。 海岸近くで住んでいたこともあり、潮風でチェーンがすぐダメになっている。 帰ろうと椅子に跨ると、タイヤが凹んでバフンバフン言うこの自転車に何度も僕も凹まされたが、それでも、「見た目が好き」。 次の日には修理屋に向かい愛用し続けた。 なんだか小悪魔に騙されているような感じでもあった。 しかしついに手放す程の故障をする。 それがブレーキーが効かないという症状だ。…

  • 記録をとるということ

    記録を残していくことの価値について。 記録は思い出させてくれる物であれば、記録により思いつく物でもある。 そして、記録のない記憶は儚く消えてしまう。 ***************************** 以前、会社の後輩がコロナの疑いであったことを取り上げたが、昨日後輩のPCR検査の結果「陰性」であった。 asasyukan.hateblo.jp 無事で何より。 濃厚接触者であった僕を含めたチームも自宅待機が解けて、出勤することになった。 ただ自宅待機中、「過去2週間の行動記録を取っておいて!」と突如指示が出たのは驚いた。 僕は、手帳をつけているので、問題はなかったが、何の記録も取ってい…

  • 自分の行動のより処になる「軸」。 人と暮らすとその「軸」の変化が良くわかる。 その変化を知る度に、何歳になっても人は変われるんだろうなぁと思うのだ。 ***************************** 奥さんが里帰り出産のため、僕はしばらく1人暮らしをしていた。 これから来る子どもとの忙しい生活に備え、最後の1人暮らしを謳歌する! しかしいざ始まってみると、布団から起き上がる事が億劫になり、洗濯物や食器洗いさえ重労働に。 そうやって2人で暮らしていた生活の「軸」が変わっていく。 1人暮らしの甘えが、奥さんと暮らしていた時に大切にされていた部屋をきれいに保つといった「清潔さ」を犯していく…

  • 11月。フランスの太陽。

    今日は一段と冷え込む朝に感じる。 11月に入った。 去年の11月は何をしていたか振り返ると、フランス、スペインとハネムーン旅行をしていた。 テレビや本で見たことがある町や建物。 それが目の前にあるという感覚は、まるで自分が絵本や夢の世界に入り込むような感じがした。 当時の僕は、ハネムーン旅行の前月に友人達とLIVEをして、どこか燃え尽きていた。それでも「何かしたい…!」と新しい刺激を一方で求めており、その刺激にフランス・スペインは十分に応えてくれた。 フランスであろうと日本でも、大きく違うわけではない。直立2足歩行であるく人間のフォルムは同じなので、信号があったり、スーパーのかごの持ち手も同じ…

  • 赤い豆電球は夕やけ、火星…

    子どもが赤い豆電球にした電気をずっとみている。 それをただ見ているだけなのに急に息が荒くなったり、落ち着いたり。 大人になりそんな子どもをみると、 「眠たいのかな?」 「お腹が空いた?」 と子どもの体調を考えてしまう。 でもそうではない。 もうすっかり忘れてしまっていたが、僕が子どもの頃もこんな瞬間があった。電気や壁、それを見ているだけなのに、子どもの頭の中では色んな世界が広がっているんだ。 大人になってもそんな経験はある。 例えば同じ漢字をじっと眺めていたら「意味がわからなくなった」「文字がバラバラになった」。 たとえば議会の… 「議」 じーーーーっと、この漢字を舐めるように見ていくと 「言…

  • ぼくは濃厚接触者

    僕はコロナの濃厚接触者と判断された。 会社の後輩がコロナの疑いになり、週明けにPCR検査を受けるという。 その後輩と同じチームという事で僕は濃厚接触者となった。 マスクもアルコール消毒もなんとなく癖のようになっているだけで、コロナという存在がどこか薄れていたのかもしれない。 後輩のコロナ疑いで会社内は一気に緊張が走った。 ***************************** 先週末、後輩は三連休をとり、学生時代の友人へ会いに遊びに出かけていた。 休みが明けそのまま後輩は仕事をしていたのだが、昨日の朝から体調が悪くなり会社へ連絡、体温に異常はなかったが念のため会社は休みの指示を与えた。その…

  • やさしい暮らし

    相手に優しくされたら、きっと自分も優しくなる。 僕と奥さんには1つのルールがある。 子どもに対しては、「どんなに疲れていても、優しく声をかける」というルールだ。 深夜にお腹が空いたと子どもは泣き始める。 「明日、仕事なのに…」 「昼間もずっと相手してるのに…」 疲れた気持ちをそのまま口にしたり、行動してはいけない。相手にもその気待ちが伝播してしまうし、強いては子どもにもその気持ちが届く気がするのだ。 受け取る感情はコントロールできなくても、伝える感情だけは優しく声をかける。そうすると自然と気持ちまで優しくなるので不思議だ。 『認知的不協和』という心理学の言葉があるらしい。「矛盾する2つのことを…

  • 部屋の色は暮らしの色

    心の移り変わりの様に、部屋の色も移り変わっていくようにここ最近感じる。 家族と暮らすようになり、今まで1人で暮らしてきた場所が、まるで違う場所にいるように見えるのだ。 ***************************** 眠りそうで眠らない子どもを抱っこしながら、部屋を歩く。 日が沈む窓からは、蒼白い空の光が白いカーテンの隙間から漏れていて、それを僕の腕からじっと子どもは見ながら、カーテンを足で触っている。 そんな暗い部屋。 蒼白い光が子どもの輪郭に沿って映えていき、気にもとめなかった時間の空や、部屋の窓の色がとても幻想的に感じていた。 *************************…

  • 抱きしめる

    1日中、抱きしめられる。 昼間はわんわん泣きずっと子どもを抱っこしている奥さん。 夜は僕が子どもを抱っこして寝かしつけている。 子どもは1日中、抱きしめられているのだ。 ***************************** 「う、う、う、あうあう」 夜になると服の袖まで届かない、短い腕を宙でかきながら子どもは夢を見はじめる。 うなされているのか、楽しんでいるのか。 険しい顔をしたり笑ったり。 布団の上でカクカク動いているのだ。 つい触りたくなるが、風船が破裂したように泣いてしまうのでそこはぐっと我慢。 黙ってその夢の冒険を横で想像しながら添い寝している。 ただじっと見ていると視線を感じる…

  • 親になる

    自分の子供と暮らして1番自分がまだ理解できていないことがある。 それは親としての自覚だ。 自分の子どもは可愛い。 でも誤解を恐れずに言うと、「僕の子ども」という実感がまだあまり湧いてこない。 ****************************** 「目元が似ているね。」 「まつ毛はお母さん似だね。」 そうやって見た目から僕や奥さんの共通点を子どもから探そうとするのだが、それが似てるから親として繋がりを確かめれるわけではない。 血が繋がってるから親子。 法律的にも歴史的にも言語的にも親として当てはまるのだが、僕が今、この子を前にして思うのは、「親としてのつながりは血縁だけで保証されるもので…

  • 彗星のような1日

    昨日から我が子との生活が始まった。 赤ちゃん中心の生活になるとは覚悟していたが、中心どころではない。 赤ちゃんの時間はブラックホールのようだ。 いつもの時間がすごい勢いで吸い込まれていく。 彗星のようにピューと1日が過ぎ去っていった。 ***************************** 3時間に1度授乳をする。 朝から深夜まで、体内時計があるのかお腹が空くと、わんわん泣き、それが決まって3時間なのだ。 授乳を終えると大抵は寝るのだが、寝るどころか元気になってしまい、あうあう言っている時も多々ある。 それが昨日の深夜0時を回ってからの出来事。 昼間はずっと寝ており、深夜に覚醒したようだ。…

  • 緊張してまってる僕と部屋

    奥さんが里帰り出産をして1か月半。 出産後の生活が落ち着いたこともあり、子どもと一緒に愛知県に引越して来る。 僕の1人暮らしが終わり、3人暮らしが始まる。 ***************************** 出産と転勤が重なったため、奥さんにとっては、この愛知県の暮らしが全く慣れていない。僕にとっては、子どもとの暮らしが全く慣れていない。 「近隣住民と仲良くできるだろうか」 「夜泣きで迷惑をかけないだろうか」 お互い体験せず、想像しかしていないため、考えれば考えるほど不安になってくる。 新しい環境になるということは、問題が付き物だ。 考えても仕方ないことは、”仕方がない”としてあれこれ…

  • はいれない校舎

    いつか行きたいと思う場所はいくつかある。 行ったことのない場所へ行きたいのもあるが、慣れ親しんだ場所へもう一度行ってみたい気持ちもある。 その中でも小学校の校舎へはいつか入ってみたいのだ。 30を過ぎてもたまに小学校の夢を見る。 あと何十年過ぎようときっと幼少期の記憶からは離れることはないのだろう。 ***************************** 僕の通っていた小学校の校舎は、部外者でも解放されていた。 しかし近年の事件を背景に、警備員が門の前に配備され、易々と入ることはできなくなっている。 きっと事前に連絡を入れて、段取りを組めば、入らせてもらうことは不可能ではないのだろうけど、…

  • 服をオシャレに着こなしたい

    服をおしゃれに着こなしたい。 今だってその気持ちはあるのだけど、いつの間にかスニーカーに綿のパンツとTシャツの典型的というか個性のないというか・・・ 格好いい服を着るというより、世間様に対して恥ずかしくない服を着ることが目的になっている。 でもそれは昔から服のセンスの安定志向があったわけではない。 自分の服の歴史を考えると、挑戦的な日々やカッコイイと思い身につけようとしてきた自分がいる。 ******************************** 僕が初めて服に興味をもったのは小学6年生の頃だ。 当時友人から「やっぱり服と言えばPIKOだよな」と聞き「PIKO?」と僕の知らない世界へ誘わ…

  • 追悼コメントを求める

    言葉にできないこと。 言葉に出さないこと。 人の輪の中で、自分の気持ちをそのまま発していいのか、人の反応が怖くて、素直になれないことが多くの場である。 怒ってたり、急に彼女と別れたなど、その人の普段の心理状態ではないとわかると、普段話していた言葉が通用しなくなるのだ。それが怖くて言葉をかけるのを躊躇してしまう。 しかし「どんな反応が返ってくるかわからないから怖い」という”自己保身”からの言葉の控えだけでなく、あえて言葉に出さないこともある。それは自分ではなく、その人のために。 そっと寄り添う、静かに祈る。 そんな労わる気持ちも言葉にできないことの1つだ。 *******************…

  • 秋から冬へと

    最近はめっきり寒くなり、スパッツを着ながら布団に入っています。 ついこないだまで扇風機を回していた印象なのですが、効きすぎた冷房のように、冷気でガンガン冷された朝。なかなか朝から起き上がれない。 この冷気を止めるリモコンがあればいいのですが・・・ ***************************** ランニングをすると昨日初めて白い息がでた。 まだまだ薄い白煙だけど、「あぁいよいよ秋も終わるんだなぁ」と。 秋から冬にかけての季節の移ろいを感じ取っていた。 春夏秋冬。 どの季節が一番好き?と聞かれたら、僕は”秋”と答えている。 過ごしやすい気温。 飛び回っていた虫も山に帰る。 この静かな外…

  • 何かを失う選択

    友人の父親が生活レベルを下げずに困っているという。 以前までは羽振りが良く、高級ブランドや家具を購入し贅沢な生活をしていた。 しかし景気に左右され経営が悪化。それでもプライドや見栄が邪魔をして身分相応の生活には戻れず、給料が下がっても贅沢な生活水準を維持しているという。 ***************************** 贅沢な生活に今の給料では補填が難しいため、投資を仕事とプラスαで始めるが、友人から見るとそれは投資ではなく、ギャンブルになってしまっているという。案の定その投資も上手く回っておらず、さらに支出を加速させている。 友人自体は家から出ており、どういう生活になっているか詳し…

  • 僕の父親は元自衛隊員だ

    僕の父親は、元自衛隊だ。 いまは自衛隊を辞め自営業をしているのだが、そんな父親のルーツは何なのか、以前話をきくことがあった。 ***************************** 父親は勉強が子供の頃から得意で、よく父親の母(僕から見るとおばあちゃん)から褒められていたとのこと。 自分は成績が良く、母親からも褒められる”選ばれた人間”だと思い、当時では珍しく中学受験をして、私立の中学校へ入学することになった。 そのまま高校、大学と勉強で進むがまま進学し、可能性がどんどん広がっているように本人は思っていたが、専門的な学問になり、むしろ潰しが効かないレールになっていたとのこと。 母親はそれで…

  • 怒りを笑いに

    人と交わるチームというのは、掛け算の組み合わせだ。 力を合えば2倍でも10倍でも力が発揮されるが、軋轢が生まれれば、マイナスに働いていく。 人を活かす上で、チームのバランスはとても大切だ。 その中でも”笑い”という要素は極めて重要な位置にあると感じている。 ***************************** 僕の所属しているチームは、部内でも平均年齢が一番若い。 チームリーダーは30代後半、その下が僕、20代後半の後輩と今年入社した1年目の新人がつづく男4人のチームだ。 歳がそこまで離れておらず、有難いことにチームの仲は良い。 昼はいつも4人でご飯を食べに行き、新人の出会い系アプリにハ…

  • レンズに、僕の目に、写りこむ

    電車。 通勤電車は僕の体を、会社の最寄駅に運ぶだけの乗り物だ。 乗り物というより、街にあるエレベーターやエスカレーターのようなもので、ただじっと立って駅のホームで電車を待ち、電車が来たら3歩進み、また電車の中で立っている。鉄の塊のようなモノ。 電車を待つ乗客だって僕と同じように思っているはずだ。 ネクタイをずらして、ヘトヘトにへなっている仕事終わりのホーム。 ふとホームの片隅に目をやると、一方向に構えた 数人の人だかりができていた。 無機質にも感じ得るホームに、大きな一眼レフを持った人たちがパシャパシャと電車を撮っている。 撮り鉄だ。 *****************************…

  • 荒波にポールを。

    ”毎日つづける” 簡単な言葉ほど、想像しがたい難しさを孕ませている。 ブログにしかり、絵を描いたり、自分がしようと決めたことを続けることは、押し寄せたり引き戻したりする波の上にポールを突き刺すようだ。 油断するとすぐに波に突き刺したポールは流されてしまう。 ******************************* 新しい職場に勤務するようになり一カ月。 不慣れな日々に波は大きく、したいことのポールを打ち込むことは難しい。 だったらと自由になる仕事終わりの時間にポールを打ち込もうとするが、そこはスマホの夜の電池残量と同じだ。 働いた後の疲れからでは、意欲が燃えてこない。 こうなると、日々の…

  • つかの間の1人暮らし

    奥さんが産後、実家へ帰省している関係で、つかの間の一人暮らしをエンジョイしている。 ******************************* 好きなものを食べて、好きな時間を過ごす。 2人で暮らしていたときは、がっつり食べたい時に豆腐。仕事から帰ってくるなり買い物に付き合わされ、休みの日は掃除。あの時を思うと今の1人暮らしはとても気楽だ。 と、思っていたのだが・・・ 1人暮らしを始めて1カ月。赴くままに欲望を解放させると、欲望も次第になくなり、だんだん同じループに陥っている自分に気づく。 ご飯を作るのも、遠出するのも面倒なので、結局夜は近くのかつやかラーメン。 休みの日も特に誰からも指示…

  • 日本語の会議

    日本語だけど、日本語じゃない。 よく分からない日本語の会議がひらかれる。 昨日、下半期どのようにして業績を確保するか僕の会社では、数字がたくさん書き込まれた資料をチーム毎に用意し、発表していた。 しかし部長の機嫌は、会議が進むごとに悪くなっていく。 ******************************* 1チーム目から資料を基に話をしていく。 1チーム: 「コロナ禍で業績が厳しい中、非常に…(省略)。下半期100件の業績確保のため、30社ほどにアクションをかけていきます。スケジュールとしては11月上旬を目途にリストアップし、11月末には20件の数を確保します。以上です!」 広い会議室に…

  • 世界によって自分が変えられないようにするため

    ”自分の信念を貫く。” 人の顔色を見ずに、ブレない精神力を持つ人と出会うと僕は純粋にうらやましさを感じる。 大きな判断を強いられた時、僕はその意思をブレずに決断し行動し続けれるだろうか? ******************************* 昔、報道ステーションで、レギュラー・コメンテイターであった古賀茂明氏が退任の弁を述べる時に、マハトマガンジーの言葉を引用していた。 あなたがすることのほとんどは 無意味であるが それでもしなくてはならない そうしたことをするのは 世界を変えるためではなく 世界によって自分が 変えられないようにするためである ガンジーの言葉を引用した意味について古…

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